JP2827639B2 - 画像処理におけるバー判別方法 - Google Patents

画像処理におけるバー判別方法

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JP2827639B2 JP3328492A JP32849291A JP2827639B2 JP 2827639 B2 JP2827639 B2 JP 2827639B2 JP 3328492 A JP3328492 A JP 3328492A JP 32849291 A JP32849291 A JP 32849291A JP 2827639 B2 JP2827639 B2 JP 2827639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理におけるバー
判別方法に関し、バーを正面から撮影してもバー判別が
でき、しかも、バーの高さにズレ等があっても正確にバ
ー判別ができるようにしたものである。本発明は本願出
願人が出願した特願平3−226167号の発明を改良
したものである。
【0002】
【従来の技術】ワーク(例えば鋳物)のバリ取り等は、
ロボットにより行われている。ロボットにより作業をす
るときには、ワークの型式をロボットに指令しなければ
ならない。型式を指令するには、人間が手入力したり、
鋳物の表面に型式を示す複数本のバー(凸部となった直
線部)を鋳込んでおき、このバーを画像処理して型式を
判定し、判定した型式を自動入力したりしていた。
【0003】ここで、鋳物表面に鋳込んだバーを画像処
理して型式を検出する画像処理検出装置10を図10に
示す。図10に示すように画像処理装置1には、画像処
理部2、マイクロプロセッサ3、A/D変換器4及びD
/A変換器5等が内蔵されている。またカメラ6にて撮
影された画像は、画像処理装置1で画像処理され、ウイ
ンドウと共にモニタ7に映し出される。更に鋳物表面の
バーに交差するようにレーザ光Lを照射するレーザ発生
装置8が備えられている。
【0004】一方、正面図である図11(a)(b)に
示すように、鋳物I1,I2の表面には、凸部であるバ
ーB1〜B7が一体的に鋳込まれており、バーB1〜B
7の配列(バーの有無や数)は、ワーク型式に応じて異
なっており、配列状態によりコードを表わしている。た
だし、多数のバーのうち1番最初の(図11では右端
の)バーB1は基準バーと称し、型式が異なっても常に
存在する。つまり基準バーB1から見て、所定位置(一
定ピッチ毎)に他のバーが存在するかどうかを判定する
ことにより型式を検出することができる。なお図12は
図11(b) のXII−XII 断面を示している。
【0005】レーザ発生装置8及びカメラ6の配置状態
は、バーBを備えた鋳物Iを側面から示す図13、およ
び鋳物Iを平面的に示す図14のようになっている。つ
まり図13に示すように、垂直面内で考えると、レーザ
発生装置8は斜め上方からバーBに向けてレーザ光Lを
照射しており、また図14に示すように、水平面内で考
えると、カメラ6及びレーザ発生装置8は鋳物Iの正面
に対し斜めに配置されている。
【0006】そこで、図13、図14に示す配置状態で
レーザ光Lを照射したときの照射状態の一例を図15に
示す。図15では4個のバーB1,B2,B6,B7を
備えた例である。図15の状態をカメラ6で撮映をし、
撮映データは画像処理装置1にて画像処理され、モニタ
7には図16に示すようにウインドウとともに画像デー
タが映し出される。
【0007】次に図16及び図17を参照して、画像処
理装置1によりバーを判読してコードを読み取る手順を
説明する。なお、モニタ7上で縦方向をY軸方向、横方
向をX軸方向としている。 (1)撮影画像がモニタ7の中央に位置するように位置
決めをする。位置決めが完了したら(ステップS1)、
次ステップに進む。 (2)Y軸方向にウインドウW1を発生し、ウインドウ
W1とレーザ光Lとの交点をO点とし、O点のY座標を
求める(ステップS2)。 (3)O点からY軸方向に5画素分だけ上方の点Aを求
め、このA点からX軸方向にウインドウW2を発生する
(ステップS3)。 (4)ウインドウW2と、基準バーB1上のレーザ光L
との交点をCとし、C点のX座標を求める(ステップS
4)。 (5)点CからX軸方向に定ピッチでエリアウインドウ
E1〜E6を発生する(ステップS5)。 (6)エリアウインドウE1〜E6のそれぞれにおい
て、レーザ光を示す画素数をカウントする(ステップS
6)。 (7)各エリアウインドウE1〜E6において、レーザ
光を示す画素の数をビット処理し、レーザ光を示す画素
数がある値より大きいときには「1」とし、そうでない
ときには「0」とする。図16の例では、各エリアウイ
ンドウE1,E2,E3,E4,E5,E6のビットは
「100011」となり、図15に示すバーの有無に対
応している(ステップS7)。この判定したコードをロ
ボットコントローラへ送る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取付スペー
スに余裕の無いところでは、鋳物Iを平面的に示す図1
8に表わすように、カメラ6を鋳物Iの正面に備えざる
を得ない。ところがこのようにすると、画像処理してモ
ニタ7に映し出したレーザ光Lは、図19に示すように
なる。つまり、図16のレーザ光Lではバーの有る部分
で上方に立ち上がる部分があるのに対し、図19のレー
ザ光Lでは立ち上り部が無い。したがって図19におい
て、ウインドウW2を発生しても、基準バーB1の位置
を示す基準点となるC点を得ることができず、このため
エリアウインドウE1〜E6も発生させることができ
ず、結局バーの有無判定をすることができない。
【0009】本発明は、上記従来技術に鑑み、鋳物のバ
ーをカメラで正面から撮影しても、バーの有無を判定す
ることができ、更にバーの高さにズレ等があっても正確
にバーの有無を判定することができる画像処理における
バー判別方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、ワークの表面に、凸部となった直線部である基準
のバー及び基準のバーにならんで複数のバーを備えるこ
とによりコードを表わし、これらバーに交差する状態で
レーザ光を照射し、レーザ光が照射されたバーをワーク
の正面からカメラで撮影することにより、バーに照射さ
れたレーザ光を示す像とワーク表面に照射されたレーザ
光を示す像とが平行になった画像を得、さらにこの画像
内において、基準のバーに照射されたレーザ光を示す像
の位置から一定ピッチでエリアウインドウを設定し、各
エリアウインドウ内において、バーに照射されたレーザ
光を示す画素数をカウントして、バーの有無を判別して
コードを読み取る画像処理であって、ワーク表面に照射
されたレーザ光を示す像の端部に、この像の端部に交差
する2本の平行な直線状ウインドウW1,W2及び前記
像の端部に重なり且つ平行な直線状ウインドウW3を適
用して、基準となるY座標値を求め、多数の直線状ウイ
ンドウW4と、基準のバーに照射されたレーザ光を示す
像に重なり且つ平行な直線状ウインドウW5を用いて、
基準となるX座標値を求め、ワーク表面に照射されたレ
ーザ光を示す像の両端に交差するウインドウW6,W7
を用いて、レーザ光を示す像の傾きを求め、基準となる
Y座標値及びX座標値ならびにレーザ光を示す像の傾き
に応じて、エリアウインドウの位置を調整し、更に、基
準のバーに照射されたレーザを示す像の位置と、ワーク
表面に照射されたレーザ光を示す像の位置を基にして、
エリアウインドウの広さを調整することを特徴とする。
【0011】
【作用】ワーク表面に照射されたレーザ光の位置と、基
準のバーに照射されたレーザ光の位置を基にしてエリア
ウインドウの広さを調整しているので、バーの一部の高
さが異なっていたり、バーの途中に突部があっても、バ
ーを示す像がエリアウインドウ内に入る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を説明するのに先だち、本願
出願人が先に出願(平成3年9月5日)した特願平3−
226167号に示した技術(これを「先行技術」を称
す)を説明する。
【0013】先行技術では、側面図である図1及び平面
図である図2に示すようにカメラ6及びレーザ発生装置
8を配置している。つまり、カメラ6はワークである鋳
物Iの正面に置かれ、レーザ発生装置8はワークである
鋳物Iの正面に置かれ斜め上方からレーザ光を鋳物Iの
バーBに照射する。
【0014】先行技術では、図10に示す構成となって
いる画像処理検出装置10を用いる。カメラ6及びレー
ザ発生装置8の配置状態が前述したようになっているの
で、レーザ光Lが照射されたバーBを撮影し、画像処理
されると、モニタ7には図3に示す画像が映し出され
る。
【0015】図3において、L1はバーBに照射したレ
ーザ光を示し、L2は鋳物Iの表面(バー以外の面)に
照射したレーザ光を示す。このようにレーザ光L1とレ
ーザ光L2とは平行となり、つながっていない。
【0016】次に、図3及び図4を参照して、レーザ光
L1を検出してバーBの有無を調べるために画像処理検
出装置10が実行する操作を説明する。
【0017】(1)初期設定をし、データを取り込み、
計測指令を出す(ステップP1,P2,P3)。 (2)Y方向に伸びる平行な2本のウインドウW1,W
2を生成し、これらウインドウW1,W2と、右端にあ
るレーザ光L2との交点(X1,Y1)、(X2,Y
2)、(X3,Y2)、(X4,Y4)を計測する(ス
テップP4)。
【0018】(3)上記4つの交点と、次式を利用して
中点(XC1,YC1)と傾きθを求める(ステップP
5)。 XC1=(X1+X2)/2 YC1=(Y1+Y2)/2 θ=tan -1{(Y1−Y3)/(X1−X3)} (4)中点(XC1,YC1)を起点とし、水平線に対
しθの角度をとってウインドウW3を生成する。このウ
インドウW3と右端のレーザ光L2の境界との点(X
5,Y5)を計測する(ステップP6)。このときY5
の値をY座標の基準とする。
【0019】(5)X5の位置よりも右側の位置から2
画素間隔で、垂直方向(Y方向)に伸びる15本(図1
では7本のみ示している)のウインドウW4を生成す
る。これら各ウインドウW4を右側のものから順に計測
する(ステップP7)。 (6)レーザ光の検出位置が、前回よりも高い位置にあ
ることが2回続いたら、その点を仮のX座標とする(ス
テップP8)。
【0020】(7)上記座標から水平方向にウインドウ
W5を生成し、このウインドウW5とレーザ光L1の境
界との交点(X6,Y6)を計測する(ステップP
9)。このときX6の値をX座標の基準とする。点(X
6,Y6)を基準にしてエリアウインドウE1〜E6を
設定する。
【0021】(8)垂直方向にウインドウW6,W7を
生成する。ウインドウW6,W7の間隔は一定であり、
ウインドウW6は右端のレーザ光L2と交差し、ウイン
ドウW7は左端のレーザ光L2と交差する。そしてウイ
ンドウW6,W7とレーザ光L2との交点を検出し、こ
の交点の座標からレーザ光L1,L2の傾きθLを求め
る(ステップP10)。つまり、ウインドウW6とレー
ザ光L2との交点を(X7,Y7)、ウインドウW7と
レーザ光L2との交点を(X8,Y8)とすると、傾き
θLは次式で示される。 θL=tan -1{(Y7−Y8)/(X7−X8)
【0022】(9)上述したY5,X6,θLの値を基
に、エリアウインドウE1〜E6の位置を補正する。つ
まり、基準バーの位置座標もわかるので、Y5,Y6,
θLと基準バーの位置座標とのズレを求め、このズレに
応じてエリアウインドウE1〜E6の位置補正をするの
である。そして各エリアウインドウE1〜E6内におい
てレーザ光を示す画素をカウントして、バーの有無を判
定する(ステップP11)。 (10)バーの有無から型式を判定し、判定した型式を
示すデータを出力する(ステップP12)。
【0023】このようにエリアウインドウE1〜E6の
位置補正をするため、鋳物Iに照射されたレーザ光Lが
斜めに撮影されたりX軸方向やY軸方向にずれても、図
5に示すように、エリアウインドウE1〜E6の位置
は、バーBの判定を位置するところに移り、確実にバー
Bの有無判定をすることができる。
【0024】ところで先行技術では次のような問題があ
った。即ち、バーBの形が乱れたり、バーBの高さが異
なったりすると正確な判定ができなくなる。このことを
図6及び図7を基に説明する。
【0025】図6(a)のようにバーBの高さが正常で
あるときには、図7(a)のようにエリアウインドウE
内にレーザ光L1が入りバーの有無判定が正確にでき
る。また図6(b)のようにすべてのバーBは正常高さ
よりも低いが高さが一致しているときにも、図7(b)
ようにエリアウインドウEの設定位置が全体的に低くな
りエリアウインドウE内にレーザ光L1が入りバーの有
無判定が正確にできる。ところが図6(c)のようにバ
ーB3のみが低いときには、図7(c)のようにバーB
3に照射されたレーザ光L1がエリアウインドウE2内
に入らずバーの有無判定を誤ってしまう。更に図6
(d)のようにバーB1の途中に凸部bがあると、図7
(d)のように突部bに照射されたレーザ光Lbをバー
の高さとみなしてエリアウインドウEを設定するため、
レーザ光L1がエリアウインドウE内に入らずバーの有
無判定を誤ってしまう。
【0026】そこで本発明ではバーの高さにズレ等があ
っても正確にバーの有無判定ができるようにエリアウイ
ンドウE1〜E6の広さを調整するようにした。本発明
では、図4に示すフローにおいて、ステップP1からス
テップP10にまで進み、更にエリアウインドウE1〜
E6のX,Y,θ方向の位置補正が終了した後に、今回
提案したエリアウインドウE1〜E6の広さを調整す
る。そして広さ調整をしたエリアウインドウE′の画素
をカウントしてバーBの有無判定をする。
【0027】ここでエリアウインドウE1〜E6の広さ
を調整する手法を、図8を参照して説明する。本発明で
はエリアウインドウE1〜E6の位置補正の際に求めた
値Y1,Y6を利用してエリアウインドウE1〜E6の
Y方向に沿う長さを可変にする。またX方向はX6を使
用して調整する。ズレがないときのエリアウインドウE
1の対角の座標を(XS,YS)、(XE,YE)と
し、このときのX6,Y6を Xbase=X6 Ybase=Y6 とする。そして実際に計測したときの値がX6′,Y
1′,Y6′となったら、エリアウインドウE1の対角
の座標を(XS′,YS′)、(XE′,YE′)とす
るように補正する。このとき、 XS′=XS+(Xbase−X6′) YS′=YS+(Ybase−Y6′) XE′=XE+(Xbase−X6′) YE′=Y1′+設定画素数(本例では4画素) とする。他のウインドウE2〜E6も同様な処理をして
エリアウインドウの広さを調整する。
【0028】したがって図6(a)(b)(c)(d)
に示すようなバーBを検出するときには、図9(a)
(b)(c)(d)に示すように広さが調整されたエリ
アウインドウE1′,E2′……が設定され、バーの有
無判別ができる。結局、エリアウインドウE′のY軸方
向の上端は実際に計測したY6′を基準に決められ、エ
リアウインドウE′のY軸方向の下端は実際に計測した
Y1′に設定画素加えた位置となり、バーの一部のもの
が低くても、バーの途中に突部があってもバーの有無検
出ができる。
【0029】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに本発明によれば、ワークを正面から撮影した画像を
映すモニタ内において、レーザ光を示す像が位置ずれし
ても、この位置ずれに合せてエリアウインドウの位置を
調整しているので、確実にバーの有無判定ができる。こ
のため、カメラをワークの正面に設置することができ
る。更に、エリアウインドウの広さを調整しているので
各バーの高さにズレがあっても、バーの途中に突起があ
っても、バーを示すレーザ光をエリアウインドウの中に
納めることができ、バーの有無判定を正確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの配置状態を示す側面図。
【図2】カメラの配置状態を示す平面図。
【図3】本発明の実施例でのモニタ状態を示す説明図。
【図4】先行技術の方法を示すフロー図。
【図5】先行技術でのモニタ状態を示す説明図。
【図6】バーの状態を示す断面図。
【図7】先行技術でのバーとエリアウインドウの状態を
示す説明図。
【図8】本発明の実施例でのモニタ状態を示す説明図。
【図9】本発明の実施例でのバーとエリアウインドウの
状態を示す説明図。
【図10】本発明に用いる画像処理検出装置を示すブロ
ック図。
【図11】ワーク及びバーを示す正面図。
【図12】図11(b)のXII −XII 断面図。
【図13】カメラの従来の配置状態を示す側面図。
【図14】カメラの従来の配置状態を示す平面図。
【図15】従来の照射状態でレーザ光が照射されたバー
を示す正面図。
【図16】従来でのモニタ状態を示す説明図。
【図17】従来方法を示すフロー図。
【図18】カメラの配置状態を示す平面図。
【図19】モニタ状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 画像処理装置 6 カメラ 7 モニタ 8 レーザ発生装置 I 鋳物 B バー L,L1,L2 レーザ光 W1〜W6 ウインドウ E1〜E6 エリアウインドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 克浩 東京都品川区大崎二丁目1番17号 株式 会社 明電舍内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 7/10 G01B 11/14 G06T 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの表面に、凸部となった直線部で
    ある基準のバー及び基準のバーにならんで複数のバーを
    備えることによりコードを表わし、これらバーに交差す
    る状態でレーザ光を照射し、レーザ光が照射されたバー
    をワークの正面からカメラで撮影することにより、バー
    に照射されたレーザ光を示す像とワーク表面に照射され
    たレーザ光を示す像とが平行になった画像を得、さらに
    この画像内において、基準のバーに照射されたレーザ光
    を示す像の位置から一定ピッチでエリアウインドウを設
    定し、各エリアウインドウ内において、バーに照射され
    たレーザ光を示す画素数をカウントして、バーの有無を
    判別してコードを読み取る画像処理であって、 ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の端部に、こ
    の像の端部に交差する2本の平行な直線状ウインドウW
    1,W2及び前記像の端部に重なり且つ平行な直線状ウ
    インドウW3を適用して、基準となるY座標値を求め、 多数の直線状ウインドウW4と、基準のバーに照射され
    たレーザ光を示す像に重なり且つ平行な直線状ウインド
    ウW5を用いて、基準となるX座標値を求め、 ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の両端に交差
    するウインドウW6,W7を用いて、レーザ光を示す像
    の傾きを求め、 基準となるY座標値及びX座標値ならびにレーザ光を示
    す像の傾きに応じて、エリアウインドウの位置を調整
    し、 更に、基準のバーに照射されたレーザを示す像の位置
    と、ワーク表面に照射されたレーザ光を示す像の位置を
    基にして、エリアウインドウの広さを調整することを特
    徴とする画像処理におけるバー判別方法。
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