JPS61241612A - 3次元形状計測システム - Google Patents

3次元形状計測システム

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JPS61241612A
JPS61241612A JP8227285A JP8227285A JPS61241612A JP S61241612 A JPS61241612 A JP S61241612A JP 8227285 A JP8227285 A JP 8227285A JP 8227285 A JP8227285 A JP 8227285A JP S61241612 A JPS61241612 A JP S61241612A
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JP
Japan
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image
slit
camera
dimensional
data
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Application number
JP8227285A
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English (en)
Inventor
Masao Suga
須賀 雅夫
Yoichi Hayashi
洋一 林
Naoko Saito
斎藤 直子
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KINKASHIYA KK
Original Assignee
KINKASHIYA KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/25Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures by projecting a pattern, e.g. one or more lines, moiré fringes on the object

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は3次元形状計測システムに係り、さらに詳しく
は特に対象物と相似形の立体像を多軸フライス盤等を用
いて自動的に製作する装置に用いられる3次元形状計測
システムに関するものである。
[従来技術] 対象物の3次元のデータを読取り、その形状計測データ
に基づいて立体像を認識するシステムとしては例えば第
1図に示すような「光切断法」が知られている。
即ち、第1図において符号lで示すものは光源で、この
光源から照射された光を回転走査されるスリット板2を
介して対象物3に照射すると、そのスリット像4が対象
物3上に形成される。
このスリット像4は光源l側から見れば直線であるが光
源lとは異なった視点5から撮影すると撮像面6には対
象物の凹凸に応じて屈曲したスリット像4aとなって結
像する。
このようにして屈曲したスリット像を得て、スリット像
の各点の位置を三角測量の原理によって3次元の座標値
として計算し対象物の3次元形状のデータを得る。
このような方法を採用するとスリット板2を回転走査し
なければならず、しかも所定の時間間隔ごとにスリット
像を撮影して3次元形状のデータを得なければならず、
操作が複雑となり時間がかかるという問題点があった。
[目 的] 本発明は以上のような従来の問題点を除去するために成
されたもので、操作が極めて簡単で短時間で対象物の3
次元形状を計測することができるように構成した3次元
形状計測システムを提供することを目的としている。
[実施例コ 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第2図は本発明の詳細な説明するもので、図において符
号10で示すものは光源で、例えば白熱電灯やストロボ
等の光源を用いている。
この光源の前方には多条スリット板11が配置されてい
る。この多条スリット板11は回転走査が行なわれず固
定的である。
この多条スリット板11の前方にはプロジェクタレンズ
12が配置されており、このプロジェクタレンズ12を
介して対象物13に縞模様のスリット像14が形成され
る。
このスリット像14はカメラレンズ15を介してフィル
ムである撮像面16上に対象物13の凹凸に応じて屈曲
したスリット像14aとなって結像される。
プロジェクタレンズ12及びカメラレンズ15を使用す
ることにより像が倒立するがプロジェクタレンズによる
倒立はスリットが上下左右対称のため処理する必要がな
く、カメラレンズによる倒立はフィルムを転置すること
により処理する。
ところで、このようにして得られた対象物の3次元形状
の測定は第3図に示すようにして計算される。
第3図はカメラレンズの中心軸を含みプロジェクタレン
ズの中心を通る平面で測定系を切断した時の幾何学的な
位置関係を示している。
第3図において各々の記号は次のような意味である。
P  測定すべき対象物の表面上の1点Pc  カメラ
レンズの中心 Pa  撮像面(フィルム)の中心 xn  撮像面における点Pの位置を示すX座標yn 
 撮像面における点Pの位置を示すy座標1  カメラ
レンズの中心から撮像面までの距離L  回転走査の中
心をカメラレンズ中Iら軸重と投影した時の投影点と点
Pcとの距離 D  回転走査の中心とカメラレンズ中心軸との距離 Yn 投射した光の角度 この時対象物13の点Pの座標(Xn、Yn。
Zn)は次のようにして求められる。
Zn=Xntanyn なおり、Ll!、Ynは別の方法で求める。
また、(xn、yn)はCCDカメラを用いて画像をデ
ジタイズして得られた各ピクセルについて求める。
以上のような測定系を用い、対象物の3次元形状データ
を得るシステムを第4図に示す。
第4図において符号20は撮像系、符号21はデジタイ
ズ系、符号22はデータ処理系を示す。
撮像系20は前述したプロジェクタレンズ12を備えた
プロジェクタ24とカメラ25とからなり、両者は同一
の架台26に装着されている。
プロジェクタ24は固定的にカメラ25は3次元の位置
を調整可能に設けられている。
プロジェクタ24から多条スリット板11を介して照射
された光の縞模様はカメラ25によって撮影され、その
ネガフィルム25aがデジタイズ系21に送られCCD
カメラ27によって撮影される。
CCDカメラ27は画像読取用のカメラで、ネガフィル
ム25a上の画像を濃淡の像としてとらえ、カメラコン
トロールユニット28によって制御される。
読取られた画像はパーソナルコンピュータ29によって
白黒の2値化されたデータとして処理される。
ところで、符号30で示すものは調整用オシロスコープ
で、CODカメラ27によって読取られた画像のピント
が合っているか否かを波形により検出し、調整する役割
を果す。
パーソナルコンピュータ29からのデータはデータ処理
系22を構成するホストコンピュータ31に回線を介し
て接続されている。
符号32で示すものはグラフィックディスプレイである
上述した第4図に示すものがシステム全体のハードウェ
アの構成である。
ところで、ソフトウェアの構成は第5図に示すようにな
っている。
即ち、CODカメラ27によって読取られた画像はステ
ップS1において光切断画像(第1θ図参照)として読
込まれ、その画像はステップS2において画像ファイル
としてストックされる。
この画像ファイルはステップS3において原画像の統計
処理と表示に使われ、読取った原画像を確認するために
ステップS4においてそのままCRTのスクリーン上に
出力される。
一方、画像ファイルを基にしてステップS5において画
像の縁とスリットの縞模様の検出であるエツジ処理が行
なわれ、ステップS6においてエツジファイルが得られ
る。
そして、このエツジファイルを基にしてステップS7に
おいてスリットの縞模様の細線化処理が行なわれ、ステ
ップS8において細線化ファイルが作成される。
続いてこの細線化ファイルを基にしてステップS9にお
いてトラッキングが行なわれ格子線の追跡と認識が行な
われステップSIOにおいてトラッキングファイルが得
られる。
そしてトラッキングファイルを基にしてステップSll
において選択した各点における3次元の座標値の計算が
行なわれるが、この時には別個のステップS12による
光学系の寸法諸元の較正処理であるキャリブレーション
の結果が参照される。
そして、座標値の計算結果からステップ313において
座標値ファイルが得られ、この座標値ファイルを基にし
てステップ314においてワイヤフレームの透視図の出
力がなされ、ステップS15において透視図のディスプ
レイがなされる。
以上説明した第5図が大きく分けたソフトウェアの処理
ステップであるが、続いて主要ステップの具体的な処理
方法について説明する。
第6図(A)〜(C)は画像ファイルの作成方法を説明
するもので、同図(A)はCODカメラによってネガフ
ィルム25aを撮影する状態を示している。
本実施例にあっては例えば対象物を撮影したネガフィル
ムを3000本の走査線によって走査し、横方向を例え
ば2000ピクセルに分割し、各々の走査線の各々のピ
クセルに対応する濃淡を8ビツト(1バイト)に格納し
たデジタルデータを得、第6図(C)に示すようにデー
タファイルを作成する。
この明暗データは第6図(B)に図示したようにO(暗
)〜255(明)の段階を有する。
なお走査線のスタートラインとスタートピクセルとはオ
ペレータによって任意に設定できる。
第6図(C)には1つの走査線に対応したブロックごと
の明暗データの格納状態が示されており、各ブロックの
データは走査線の数に応じたレコード1〜レコード30
00までのデータとして保存される。各レコードにはブ
ロック化の都合上から2048バイトが割り当てられ、
必要に応じて有効データが取出される。
このようにして濃淡の画像ファイルが得られる。
上述した画像ファイルは濃淡データであり、このままで
は各ピクセルの位置座標を決定することはできない。そ
こで、次の段階として第5図にステップS5で示したエ
ツジ処理が行なわれる。
エツジとは境界部分のことで、各スリット、影(鼻等)
、顔の輪郭線等を言い、実際には各種の雑音が混入する
ことにより得られた無価値の部分も含んでいる。
このエツジ検出は画像ファイルとして得られた画像デー
タの濃淡を微分することにより検出され、微分オペレー
タの選択によりいくつかの方法が考えられる。
その方法の1つとしては、例えば横方向に並んだ2つの
ピクセルの画像データ出力値を比較してその差があるし
きい値以上であればそこにエツジが存在するとする方法
である。
このような方法を採用すれば画像データを基にしてエツ
ジの有無を明確に2値化して表示することができる。2
値化画像を第11図に示す。
このようなエツジ検出法によって得られたエツジデータ
は第7図(A)に示すようにCODカメラの1ライン、
すなわち2000ピクセルの各ピクセルについて明(1
)、暗(0)を検出し、エツジファイルへの設定値を定
める、各CODラインのエツジデータが第7図(B)に
示すようにレコード1〜レコード3000として保存さ
れる。
各レコードは例えば横方向のピクセルに対応する200
0パイ) (250バイト)の前後のエツジ情報を含ん
でいる。
このようにしてエツジファイルが得られる。
一方、第5図のステップS7における画像の細線化は次
のようにして行なわれる。
細線化処理は上述したエツジ処理により得られた2値化
画像からスリット幅の中心を抜出すための処理である。
すなわちエツジ処理により得られたスリットの幅を1ピ
クセルにする処理であり、そのlピクセルは、幅方向の
中心のピクセルとする(以下これを線素という)。スリ
ットの幅が奇数個のピクセルで構成されていれば、その
中央のピクセル、偶数個であれば、中央の2個の内左側
のピクセルを選択する。また幅が広すぎる場合、それは
影の可能性があるため、これを無視する。
続いてステップS9のトラッキング処理に移る。この処
理では細線化処理により得られた複数の線素をスリット
毎に分類し、そのスリットに番号を割付ける。スリット
は段差のあるところ、たとえば鼻の下、口元等では1本
が不連続になる。
そして極端な場合には隣のスリットと繋がって見える。
そのため連続するからといってそれが同一のスリットで
あるとみなすことはできない。
本システムではスリット間隔が全体では大きく変わるが
、局所的には変化が小さいことを利用してトラッキング
処理を行なう。
まず基準となるスリットを接続する。接続の容易さから
、これは頬のあたりが適当である。そのスリットから横
方向に次のスリットを構成する線素を検索する。この際
、第8図(A)に図示したように雑音によりできた余分
な線素eとスリットの断線a−dに注意する必要がある
。横方向に検索した場合、断線a−dがあると隣のスリ
ット以外の線素を見つけてしまう。そのためスリット間
隔がa以下であることをチェックする。ここでa=bX
nである。(bは以前のスリット間隔。
nは許容できる幅1〜1.5程度) 1乙 しかしこれだけであると十分なチェックができないため
、見つかった線素を上下に繋いでみる。
それで矛盾が起きないことを確認する。すなわち第8図
(B)に図示したように点線の領域は次の線素として見
つかるが、aの線素群を上下に繋ぐと矛盾が分る。この
時線素がM個以上連続しなければそれは雑音として無視
する。
このようにして得られたトラッキングファイル310が
第8図(C)に図示されている。即ちlレコード目は開
始スリットに対応しnレコード目は終了スリットに対応
し、その間にレコード長さを可変してトラッキング情報
が格納される。1つのレコードの構成が第8図(D)に
より詳細に図示されており、同図においてaはスリット
番号。
mは構成する線素の個数、J(i)はi番目の線素の縦
方向の位置(ピクセル番号1〜3000)、I(「)は
i番目の線素の横方向の位置(ビクセル番号1〜200
0)である。
続いてステップSllに移り各点の3次元座標値を計算
し、座標値ファイル313を作製する。
ここではフィルム面上の座標(x n + y n )
と対象物の3次元座標(Xn、Yn、Zn)の位置関係
はすでに第3図に図示されている。この第3図に示す位
置関係に基づいた計算法により各ピクセルの3次元座標
が第9図(A)に図示したようにスリット番号に応じて
各レコードに座標値ファイルとして保存される。
この場合者レコードの構成は第9図(B)に図示したよ
うな構成となる。ここでaはスリット番号であり、mは
構成する線素の個数、X(i)。
y (+)  、 z (i)は各々i番目の線素(7
)X。
Y、Z座標値である。
このようにして得られた座標値を基に第5図のステップ
SL4.15において対象物をワイヤフレームで表示す
る。この状態が第13図に図示されている。このワイヤ
フレームによる表示は3次元座標を2次元座標へ写像す
ることにより行なわれる。この写像面を対象物の周りに
回転させることによりいくつかのワイヤフレームが表示
される。
次に上述した各処理の具体的な制御動作についてフロー
チャート図を参照してさらに詳細に説明する。
第14図にはエツジ検出を行なう場合の制御の流れが図
示されており、まずステップAIで画像ファイルを読込
む。即ち画像ファイルにより横1列2000ピクセル分
をリードする。ステップA2においてスイッチ= ON
 、 NBIT=0とする。続いてループ処理に移りス
テップA3においてJ (K)をに番目のピクセルの明
るさく0〜255)として隣接するピクセルの濃度差り
を検出する。ステップA4においてDの絶対値が所定の
しきい値θより大きいか否かを判断し、大きい場合には
へ5においてBITMAPのNBITIを1にする。続
くステップA6においてDがOより小さいか否かを判断
し、Oより小さい場合にはステップA7においてスイッ
チをOFFにしDが正の場合にはステップA8において
スイッチをONにする。またステップA4においてDの
絶対値がOより大きくない場合にはステップA9におい
てスイッチがONであるか否かが判断され、スイッチO
Nである場合にはAIOにおいてNBITIを1とし、
またそうでない場合にはステップAllにおいてNBI
TIをOにする。続くステップA12においてNBIT
I 1だけインクリメントし、ループ処理を継続する。
このループ処理を■が4〜2000−3まで行なった後
ステップA13においてエツジファイルへ書込みを行な
い、続いてステップA14においてレコードが終りかど
うかを判断し、終っていない場合はステップAlに戻り
次の列のビクセル分をリードして同じ処理を行なう。
続いて、第15図に図示したフローチャートにより細線
化が行なわれる。即ちステップB1においてエツジファ
イルが読込まれ、続いてI =、J〜3000のレコー
ド番号に対してループ処理が開始される。ステップB2
において0FFONT= 0 とし、続いて横1列の1
〜2000ピクセルについてのループ処理が行なわれる
。ステップB3においてビットの値が0の場合にはステ
ップB4において0FFONTを1だけインクリメント
しループ処理に戻り、またステップB3においてビット
の値がOと判断されない場合にはステップB5において
ビット位置(K、I)の値を1にし、続いてステップB
6において0FFONTをOとする。ループ処理が終る
とステップB7に移りエツジファイルに書込みが行なわ
れる。なおステップB5において、KとJの関係はに=
J−(OFFONT+1)/2である。
続いて第16図に示した制御の流れにより各格子線の追
跡と認識、すなわちトラッキング処理の前半が行なわれ
る。即ちステップCIにおいて細線化ファイルを読込み
、ステップC2においてディスプレイへ表示する。続い
てステップC3において開始及び終了のスリット位置を
入力し、開始スリット番号の入力並びに接続を行なう(
ステップC4,C5)、tたステップC6において線間
ピッチをセットしステップC7においてFINDを0と
しステップC8に移りスリット開始番号を−1とする。
第17図にはトラッキング処理の後半の部分が図示され
ており、ステップDIにおいてスリット番号を1だけイ
ンクリメントし続いてループ処理に入りステップD2に
おいて終了の方向ヘサーチして次のスリットの線素を検
出する。ステップD3において線素がみつかった場合に
はステップD4において線素をワークテーブルヘセット
し終了スリットの線素かどうかを判断し、そうであった
場合にはFINDをlとする(ステップD5゜D6)。
続いてステップD7において線素から上下方向に接続し
ステップD8においてM個以上連続しているかどうかを
判断し連続していない場合には、ステップD9において
線分を抹消する。続いてステップDIOにおいて線分間
に矛盾があるかどうかを判断し矛盾がある線分を抹消す
る(ステップDll)。続いてファイル登録をしトラッ
キングファイルを作製する。
続いて第18図を参照して座標値の計算を行なう制御の
流れを説明する。まずステップE1でキャリブレーショ
ンで求まる係数を入力する。これらのパラメータは光源
とカメラの光軸の距離り、レンズ中心のZ座標値り、レ
ンズ中心とフィルム面の距離ノ、基準スリットとX軸の
なす各γ0.スリット間隔a、スリット面のZ座標値す
である。
これらの係数を求める方法が第19図に図示されている
。同図に示したように陵線の長さp。
q、rがわかっている直方体をカメラで見て(レンズ中
心Pc)、フィルム面Pdに結像させる。ここでp、q
、rはのぎす等で測定し、またp”、q“、r′′はネ
ガ上で精密なものさしにより測定する。またノはLの関
数でありレンズの公式から求められる。これに幾何学的
な算法を適用してα、β、γを算出する。次にLに適当
な値を与えてα、β、γを求め、 C082α+C082β+C082γ=1の式が成立す
るまでLを増減させて1値を算出する。
続いて第20図に図示したように、プロジェクタ空間の
キャリブレーションを行ない、プロジェクタと対称物の
位置関係を把握する。ここでは間隔dの格子が立方体に
投影されるが、立方体のVl リ 点を通り、光軸に垂直な仮想的平面Wを考える。
カメラ空間のキャリブレーションと同様にLに適当な値
を与えて、α、β、γを求め、拘束条件C082α+c
os 2β+cos 2γ=1の式が成立するまでLを
増減させて1値を算出する。
このようにカメラとプロジェクタの位置関係を把握して
種々のパラメータが決定される。
続いて第18図のステップE2においてデジタイズの時
に求まる係数、Io、Jo、Kを入力する。ここでIO
はCOD画面上に反映されたフィルム中心のビクセル番
号であり、同じ<Joはその走査線番号、には拡大率で
ある。
続いてE3においてトラッキングファイルを読込み以下
ステップE4においてISL丁をスリット番号としてθ
を求め、続いてステップE5においてγnを求めステッ
プE6 、E7において前述した式に従い対象物の空間
座標X n 、 Z n 、 Y nをピクセル個数だ
け求めループ処理を終了する。ステップE8ではスリッ
トが連続していなければその間を直線補間し座標値ファ
イルにデータを格納する。ステップE9において全レコ
ードが終了していない場合にはステップE3に戻り全レ
コードが終了するまでこれを継続する。
上述した例は、第4図に示すプロジェクタとカメラはそ
れぞれ1台設けられているだけであるが、通常人物の立
体像を得るには複数(好ましくは少なくとも3〜4台)
のプロジェクタとカメラの対が必要になる。撮影に当っ
ては対象物全体が各方面からカバーされるようにプロジ
ェクタとカメラの対を配置する。その後の処理は上述し
た通りであるが、異なるカメラでの撮影に少なくとも同
じ場所が撮影されていることを前提にする。また撮影時
基準マークを投影、撮影し、この基準マークを基にして
異なるカメラでの同じ細線を認識するようにすれば、立
体像全体に渡るスリット像ないし縞模様に対し連続番号
を付すことができる。
また上述した例では出力はワイヤフレーム像として出力
されたが、このデータをNG装置に接続し、特に多軸の
カッターを装着すれば、対象物の立体像を彫刻すること
ができる。
[効 果] 以」二の説明から明らかなように本発明によれば立体像
を全面に渡って多条スリット光を照射し、光源と異なっ
た位置において対象物上のスリット像を撮影し、スリッ
ト光による縞模様を濃淡の画像として読取り、各点にお
ける3次元位置情報を三角測量法により決定し、立体像
の3次元座標データを得るように構成しであるため従来
のように1本のスリット光を回転走査する必要がなく、
極めて短時間で対象物の立体形状を計測することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方法を説明する側視図、第2図以下は本発
明の一実施例を説明するもので、第2図は計測原理の説
明図、第3図は対象物上の測定点と他の光学系の位置関
係を示す説明図、第4図はハードシステムの概略構成を
示す説明図、第5図はソフトシステムの概略構成を示す
説明図、第6図(A)〜(C)は各々画像ファイルの作
製方法、ファイルの内容及び画像データのメモリ内容を
示す説明図、第7図(A)、(B)はエツジファイルの
内容を示す説明図、第8図(A)〜(D)はトラッキン
グファイルの内容を示す説明図、第9図(A)、(B)
は座標値ファイルの内容を示す説明図、第1O図は対象
物のスリット像を示す説明図、第11図はスリット像か
ら得た2値化像の説明図、第12図は細線化像の説明図
、第13図はワイヤフレーム図の説明図、第14図〜第
18図は各々エツジ処理プログラムを説明するフローチ
ャート図、第19図、第20図はキャリブレーションを
行なう方法を示した説明図である。 10・・・光源      11・・・多条スリット板
12・・・プロジェクタレンズ 13・・・対象物    14・・・スリット像15・
・・カメラレンズ 16・・・撮像面 20・・・撮像系    21・・・デジタイズ系22
・・・データ処理系 27・・・CCDカメラ 29・・・パーソナルコンピュータ 31・・・ホストコンピュータ 32・・・グラフィックディスプレイ 鳴                  声−十 電          〇 軸上        の 杓        噺 *− −σ −C’J    C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 立体の対象物の画像を撮影する撮像系と、得られた画像
    を2値化するデジタイズ系と、得られたデジタルデータ
    を処理するデータ処理系とを備え、立体像に対して全面
    にわたって多条スリット光を照射し、光源と異なった位
    置において対象物上のスリット像を撮影し、その縞模様
    を濃淡の画像として読取り、各点における3次元座標位
    置を三角測量法により決定し、立体像の3次元座標のデ
    ータを得るようにしたことを特徴とする3次元形状計測
    システム。
JP8227285A 1985-04-19 1985-04-19 3次元形状計測システム Pending JPS61241612A (ja)

Priority Applications (1)

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