JP2826712B2 - 手肌荒れ防止用手袋 - Google Patents
手肌荒れ防止用手袋Info
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- JP2826712B2 JP2826712B2 JP7076740A JP7674095A JP2826712B2 JP 2826712 B2 JP2826712 B2 JP 2826712B2 JP 7076740 A JP7076740 A JP 7076740A JP 7674095 A JP7674095 A JP 7674095A JP 2826712 B2 JP2826712 B2 JP 2826712B2
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- Japan
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- hand
- sheet
- heat
- thin cloth
- glove body
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- Expired - Lifetime
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- Gloves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手がかさかさに荒れた
り、爪割れすることを防止する手肌荒れ防止用手袋に係
るものである。
り、爪割れすることを防止する手肌荒れ防止用手袋に係
るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近の
家屋構造や空調設備により室内が乾燥し易く、手がかさ
かさに荒れるとの苦情が多い。
家屋構造や空調設備により室内が乾燥し易く、手がかさ
かさに荒れるとの苦情が多い。
【０００３】本発明はかかる欠点を解決した手肌荒れ防
止用手袋を提供することが技術的課題である。
止用手袋を提供することが技術的課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】伸縮する編地で形成した手袋体１内に手の
掌部２と指部２'の内側に当接する形状の伸縮する保湿
保温性を有するシート状の薄布３を付設し、この薄布３
の指先部に延長部３'を設け、この延長部３'を手の掌部
２側から指先を乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪
部５を隠蔽する状態に付設したことを特徴とする手肌荒
れ防止用手袋に係るものである。
掌部２と指部２'の内側に当接する形状の伸縮する保湿
保温性を有するシート状の薄布３を付設し、この薄布３
の指先部に延長部３'を設け、この延長部３'を手の掌部
２側から指先を乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪
部５を隠蔽する状態に付設したことを特徴とする手肌荒
れ防止用手袋に係るものである。
【０００６】また、手袋体１に絹糸を多用し、保湿保温
性を有するシート状の薄布３に熱接着性の合成樹脂フィ
ルム３ｃを貼着した薄布３を使用し、手袋体１の内側に
シート状の薄布３を熱接着により付設したことを特徴と
する請求項１記載の手肌荒れ防止用手袋に係るものであ
る。
性を有するシート状の薄布３に熱接着性の合成樹脂フィ
ルム３ｃを貼着した薄布３を使用し、手袋体１の内側に
シート状の薄布３を熱接着により付設したことを特徴と
する請求項１記載の手肌荒れ防止用手袋に係るものであ
る。
【０００７】
【作用】請求項１の発明 手袋体１の手の掌部２の内側に保湿保温性のシート状の
薄布３を付設したから手の掌部２から発する汗による湿
気は、保湿保温性の薄布３により外部に逸散することが
防止され、逆に外部の湿気が手袋体１内に滲入すること
も阻止されるから手袋体１内が乾燥することも過湿され
ることもなく、常に適度な保湿保温状態を維持するか
ら、手がかさかさに荒れることが防止される手肌荒れ防
止用手袋となる。また、手袋体１に合わせて薄布３にも
伸縮性を付与するから着用し易い手肌荒れ防止用手袋と
なる。
薄布３を付設したから手の掌部２から発する汗による湿
気は、保湿保温性の薄布３により外部に逸散することが
防止され、逆に外部の湿気が手袋体１内に滲入すること
も阻止されるから手袋体１内が乾燥することも過湿され
ることもなく、常に適度な保湿保温状態を維持するか
ら、手がかさかさに荒れることが防止される手肌荒れ防
止用手袋となる。また、手袋体１に合わせて薄布３にも
伸縮性を付与するから着用し易い手肌荒れ防止用手袋と
なる。
【０００８】更に、保温保湿性を有するシート状の薄布
３に延長連設した延長部３'を手の掌部２側から指先を
乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪部５を隠蔽する
状態に付設されているから爪を保護することになり、手
がかさかさに荒れることを防止する上更に爪割れも防止
する。
３に延長連設した延長部３'を手の掌部２側から指先を
乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪部５を隠蔽する
状態に付設されているから爪を保護することになり、手
がかさかさに荒れることを防止する上更に爪割れも防止
する。
【０００９】請求項２の発明 手袋体１は素材として絹糸を多用するから手袋自体の肌
触りが良好であり、且つ保湿保温性のシート状の薄布３
も熱接着性を有する合成樹脂フィルム３ｃを使用するか
ら手袋体１を裏返し状態で簡単に手袋体１の所定位置に
シート状の薄布３を熱接着して請求項１の手肌荒れ防止
用手袋を安価に量産することができる 。
触りが良好であり、且つ保湿保温性のシート状の薄布３
も熱接着性を有する合成樹脂フィルム３ｃを使用するか
ら手袋体１を裏返し状態で簡単に手袋体１の所定位置に
シート状の薄布３を熱接着して請求項１の手肌荒れ防止
用手袋を安価に量産することができる 。
【００１０】
【実施例】本発明は、好適な実施の二例を示すもので、
図１，図２は第一実施例、図３は第二実施例である。
図１，図２は第一実施例、図３は第二実施例である。
【００１１】第一実施例 伸縮する編地で形成した手袋体１内に手の掌部２と指部
２'の内側に当接する形状の伸縮する保湿保温性を有す
るシート状の薄布３を付設し、この薄 布３の指先部に延
長部３'を設け、この延長部３'を手の掌部２側から指先
を 乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪部５を隠蔽す
る状態に付設したことを特徴とする手肌荒れ防止用手袋
に係るものである。
２'の内側に当接する形状の伸縮する保湿保温性を有す
るシート状の薄布３を付設し、この薄 布３の指先部に延
長部３'を設け、この延長部３'を手の掌部２側から指先
を 乗り越えて手の甲部４側に折り返して爪部５を隠蔽す
る状態に付設したことを特徴とする手肌荒れ防止用手袋
に係るものである。
【００１２】第二実施例 手袋体１に絹糸を多用し、保湿保温性を有するシート状
の薄布３に熱接着性の合成樹脂フィルム３ｃを貼着した
薄布３を使用し、手袋体１の内側にシート状の薄布３を
熱接着により付設したことを特徴とする請求項１記載の
手肌荒れ防止用手袋に係るものである。
の薄布３に熱接着性の合成樹脂フィルム３ｃを貼着した
薄布３を使用し、手袋体１の内側にシート状の薄布３を
熱接着により付設したことを特徴とする請求項１記載の
手肌荒れ防止用手袋に係るものである。
【００１３】上記第一，第二実施例において、手袋体１
の素材糸に絹糸を多用（１００％使用しても良い）する
と、肌触りの良い手肌荒れ防止用手袋となる。
の素材糸に絹糸を多用（１００％使用しても良い）する
と、肌触りの良い手肌荒れ防止用手袋となる。
【００１４】この際、伸縮する保湿保温性のシート状の
薄布３の付設は、手を広げた状態を型取りした型板に手
袋体１を裏返しに被嵌し、手の掌部２に当接する面に天
竺組織の合成樹脂布地３ａ例えばナイロン編地に接着剤
３ｂを介して熱接着性合成樹脂フィルム３ｃ例えばホッ
トメルトウレタンシートを貼着したシート状の薄布３を
手の掌部２の形状に打ち抜きして型板に被嵌した裏返し
手袋体１に合成樹脂布地３ａを上にして熱接着性合成樹
脂フィルム３ｃ側を内側にして当接し、ヒート接着す
る。シート状の薄布３を接着してから余分なところを切
除しても良い。
薄布３の付設は、手を広げた状態を型取りした型板に手
袋体１を裏返しに被嵌し、手の掌部２に当接する面に天
竺組織の合成樹脂布地３ａ例えばナイロン編地に接着剤
３ｂを介して熱接着性合成樹脂フィルム３ｃ例えばホッ
トメルトウレタンシートを貼着したシート状の薄布３を
手の掌部２の形状に打ち抜きして型板に被嵌した裏返し
手袋体１に合成樹脂布地３ａを上にして熱接着性合成樹
脂フィルム３ｃ側を内側にして当接し、ヒート接着す
る。シート状の薄布３を接着してから余分なところを切
除しても良い。
【００１５】また、第一実施例においては、シート状の
薄布３の指先部に連設した延長部３'を反対側に折り返
し、型板を裏返して延長部３'をヒート接着する。
薄布３の指先部に連設した延長部３'を反対側に折り返
し、型板を裏返して延長部３'をヒート接着する。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、手
袋体の内側に付設した保湿保温性のシート状の薄布で手
の掌と爪とを隠蔽するから適度な保湿保温効果を発揮
し、手の掌がかさかさに荒れたり、爪が割れたりするこ
とを防止する上、手袋体も保湿保温性のシート状の薄布
も共に伸縮性を有するから着用し易い秀れた手肌荒れ防
止用手袋となる。
袋体の内側に付設した保湿保温性のシート状の薄布で手
の掌と爪とを隠蔽するから適度な保湿保温効果を発揮
し、手の掌がかさかさに荒れたり、爪が割れたりするこ
とを防止する上、手袋体も保湿保温性のシート状の薄布
も共に伸縮性を有するから着用し易い秀れた手肌荒れ防
止用手袋となる。
【００１７】また、保湿保温性のシート状の薄布に熱接
着性を有する合成樹脂フィルムを使用するとシート状の
薄布の付設作業が容易となり、安価な手肌荒れ防止用手
袋を提供し得ることとなる。
着性を有する合成樹脂フィルムを使用するとシート状の
薄布の付設作業が容易となり、安価な手肌荒れ防止用手
袋を提供し得ることとなる。
【図１】本発明の第一実施例の左手用の正面図である。
【図２】本発明の第一実施例の左手用の背面図である。
【図３】本発明の第二実施例のシート状の薄布の積層状
態を示す説明断面図である。
態を示す説明断面図である。
１ 手袋体 ２ 手の掌部２' 指部 ３ 薄布 ３' 延長部 ３ｃ 熱接着性合成樹脂フィルム ４ 手の甲部 ５ 爪部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−26405（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−69808（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−33303（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−179541（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−26504（ＪＰ，Ａ) 特開 昭50−8546（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−183219（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−62317（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−44319（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭47−24748（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭９−7005（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A41D 19/00
Claims (2)
- 【請求項１】 伸縮する編地で形成した手袋体内に手の
掌部と指部の内側に当接する形状の伸縮する保湿保温性
を有するシート状の薄布を付設し、この薄布の指先部に
延長部を設け、この延長部を手の掌部側から指先を乗り
越えて手の甲部側に折り返して爪部を隠蔽する状態に付
設したことを特徴とする手肌荒れ防止用手袋。 - 【請求項２】 手袋体に絹糸を多用し、保湿保温性を有
するシート状の薄布に熱接着性の合成樹脂フィルムを貼
着した薄布を使用し、手袋体の内側にシート状の薄布を
熱接着により付設したことを特徴とする請求項１記載の
手肌荒れ防止用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076740A JP2826712B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 手肌荒れ防止用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7076740A JP2826712B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 手肌荒れ防止用手袋 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9301316A Division JPH10183413A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 手肌荒れ防止用手袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08269804A JPH08269804A (ja) | 1996-10-15 |
| JP2826712B2 true JP2826712B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=13614008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7076740A Expired - Lifetime JP2826712B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 手肌荒れ防止用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2826712B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0931724A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-02-04 | Maruee Nitto:Kk | スキンケアー手袋 |
| JP2011072325A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Young Chae Lee | ネールパック |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508546A (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-29 | ||
| JPS6251124U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 | ||
| JPS6269808A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-31 | 東和グロ−ブ株式会社 | 手袋及びその製造方法 |
| JPS63183219U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-25 | ||
| JPH0162317U (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-20 | ||
| JPH0444319U (ja) * | 1990-08-13 | 1992-04-15 | ||
| JPH05179541A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Oomi Keito Boseki Kk | 絹手袋の製造方法 |
| JP3576204B2 (ja) * | 1993-05-14 | 2004-10-13 | アキレス株式会社 | 制電手袋 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7076740A patent/JP2826712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08269804A (ja) | 1996-10-15 |
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| JPH0534650Y2 (ja) | ||
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Legal Events
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