JP2826092B2 - シェーカー及びブレンダー - Google Patents

シェーカー及びブレンダー

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JP2826092B2 JP8217500A JP21750096A JP2826092B2 JP 2826092 B2 JP2826092 B2 JP 2826092B2 JP 8217500 A JP8217500 A JP 8217500A JP 21750096 A JP21750096 A JP 21750096A JP 2826092 B2 JP2826092 B2 JP 2826092B2
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blender insert
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    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シェーカー及びブ
レンダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】液体又は液化食品用の手持式シェーカー
及び／又はブレンダーが知られ、多くのものは、シール
された取り外し可能なカバー又はキャップを備えた垂直
方向に細長い容器からなる。このような多数のシェーカ
ーは、振り動かし(shaking) 又は混ぜ合わせ(blending)
作業を促進させるためのインサートを有する。消費者に
とって非常に一般的であることが証明されているかかる
シェーカーの一例が、１９７４年６月２８日にスウィッ
ト達に特許され、本発明の譲受人に譲渡された米国特許
第３８２０６９２号に説明されている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明のシェーカー及び
ブレンダーは、従来の基本的なシェーカーを、外観、片
手持ち及び操作の容易さ、そして、比較的粘性のバタ
ー、ソース、オムレツ、パンケーキなどから、比較的非
粘性の液体、例えば、混合飲料やビネガードレッシング
まで、広範囲にわたる流動食品での有効性の点で改良す
るように意図されている。これらの目的を達成するに当
たって、貯蔵容器及び液体小出し器としても機能する組
合シェーカー・ブレンダーは、垂直平面に対して約１度
の下向きの最小テーパを持った円筒形状の垂直方向に細
長い容器を有する。容器の底部は上向きにドーム状にさ
れ、容器の上方部分は、垂直線に対して約４０度外方に
フレアされ、上方に延びた雄ねじつきの円筒状取付けカ
ラーで終わり、これにより、拡大室構成上方部分と上向
き開口の口とを備えた半径方向にたやすく握ることがで
きる本体を構成する。ブレンダーインサートは、この上
方容器室に可逆自在に受入れられ、室内に支持された外
方リング部材と、同軸の内方リング部材とを有し、これ
らの外方リング部材と内方リング部材との間には傾斜さ
れた半径方向に延びるリブ又はスポークが設けられ、内
方リング部材内に設けられた第２の複数の半径方向リブ
又はスポークが軸線方向に位置決めされた支持ピンまで
延びる。
【０００４】ブレンダーインサートは、その上に位置す
る取り外し可能な注ぎ口体によって保持され、注ぎ口体
は、上方容器室の上縁に周方向に着座し、且つ、容器の
カラーに下向きにスナップ係止し、ブレンダーインサー
トの外方環状リングに係合する垂下スカートを有する。
注ぎ口体は、切頭円錐状本体を有し、この本体は、「防
滴」外縁を備えた、かなり急に外方にフレアする注ぎ口
フランジ又はリップで終わる。シェーカーは、容器のカ
ラーと係合することができる垂下した雌ねじつき周方向
スカートを備えた円錐状本体を有する閉鎖キャップ又は
カバーによって完成される。キャップの内方環状リブ
は、容器と密封（シール）係合して下向きに保持される
ことができるように注ぎ口体と係合可能である。キャッ
プはまた、凹形の凹部を備えた頂部パネルを有し、かか
る凹部は、注ぎ口体の外方フレア上方フランジ又はリッ
プによって構成された注ぎ口体の口内にぴったり組み合
わさる。頂部パネルの一体垂下リングは、係合傾斜平坦
面を介して、注ぎ口体の開口部の口内にシール係合す
る。粘性製品の混合に当たっては、ブレンダーインサー
トは、容器の拡大上方部分と、重なりあうカバー及び注
ぎ口体とによって構成された最大混合流れ領域又は室を
作るため、内方環状リングが容器の内部に向かって下向
きに延びるように差し向けられる。
【０００５】非粘性又は比較的粘性ではない液体、例え
ば、混合飲料やビネガードレッシングなどに関しては、
ブレンダーインサートは、シェーカーを振り動かしたと
きに混合効果を作りだすため、中央環状リングが、注ぎ
口体の口の中央方向すぐ下の場所まで上方に延びるよう
に、逆さにされ、また、角氷、サラダドレッシング及び
大部分の構成要素が注がれた液体から分離されることに
なるその他のこのような液体におけるような風味用植物
全体のリテーナとして機能することになる。キャップは
比較的低い外形を有し、この低い外形は、ブレンダーイ
ンサートが下向きにされた場合にかなり上方の混合室を
可能にしながら、外観が魅力的であり、冷蔵庫の棚など
により簡単に貯蔵される。これに限定されないけれど
も、シェーカー／ブレンダーは、ポリプロピレンのよう
な食品に適合した合成樹脂材料で作られるのが好まし
い。本発明のその他の特徴及び利点は以下のより詳細な
説明から明らかになる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以後一般的な用語「シェーカー」
と呼ぶ、本発明の組み合わせシェーカー・ブレンダー１
０が、４つの基礎構成部品、すなわち、容器１２と、ブ
レンダーインサート１４と、注ぎ口体１６と、閉鎖キャ
ップ又はカバー１８とを有する。容器１２は、約１度の
角度で底部に向かって内方にテーパする壁２０を備え
る、垂直方向に細長い円筒状形態のものである。容器の
一体的底部２２は、シェーカーを振り動かしたときに混
合作用を促進させることになる凸内面を構成するため、
上方にドーム状にされる。容器の壁２０の上部は、垂直
線に対して約４０度周方向外方にフレアされて、だんだ
ん広くなる移行領域２４を構成し、この移行領域２４
は、その上部に向けて、引き続き説明することになる、
ブレンダーインサート用の支持面又はショルダーを提供
する。円筒状の雄ねじ付きカラー２６が、移行領域２４
と一体的に形成され、垂直方向上方に移行領域２４の高
さよりも僅かに高い高さまで延びる。移行領域２４と容
器カラー２６は、上方に開口した口部分と、上方容器室
とを構成し、カラー２６の直径は、これよりも下の容器
１２の垂直方向に細長い主部分の直径よりも実質的に大
きく、例えば約５０％ほど大きい。
【０００７】雄ねじ付きの容器カラー２６の特別な注目
点に関しては、平坦な上縁又はリム２８のすぐ下の内面
が、環状の内方に差し向けられた隆起部３２を構成する
ため、３０におけるようにカラーの内部に対して内方下
方に傾けられている。カラー２６の内面は、隆起部３２
の下に垂直方向に細長いテーパのついたアンダーカット
面３４を構成するため、隆起部３２のすぐ下でカラーの
内部に対して外方に傾けられている。前記アンダーカッ
ト部分３４の下で、カラー２６の内面は、ブレンダーイ
ンサートの導入用の案内面を構成するため、約２．５度
の僅かな角度で内方に傾斜する。ブレンダーインサート
１４は、同軸の、外方環状リング３６と、内方環状リン
グ３８とを有し、内方リング３８は外方リング３６と側
方にオフセットされ、内方リング３８と外方リング３６
との間には垂直方向の空間が構成される。外方リング３
６は、外方テーパ移行領域２４のショルダー構成上部で
着座係合することができるように、外方リング３６を容
器のカラー２６内に密接であるけれども自由に受入れら
れることを可能にする外径を有する。外方リング３６、
それ故、ブレンダーインサートそれ自体は、隆起アンダ
ーカット部３４の下の僅かに下向きにテーパした内面に
よって着座位置に案内される。外方リング３６の高さ
は、隆起部３２及び該隆起部のアンダーカット３４の下
の容器のカラーの高さよりも僅かに低い。
【０００８】外方環状リング３６の直径の半分未満のも
のである内方環状リング３８は、外方環状リング３６と
実質的に等しい高さのものである。外方リング３６及び
内方リング３８は、複数の半径方向に延びるリブ又はス
ポーク４０によって一体的に接合され、これらのスポー
ク４０は、水平線に対して約３２度傾斜する。かかる４
つのスポークは９０度の間隔で設けられ、断面がリング
３６、３８よりも低い高さのものであるこれらのスポー
クは、同じ形態のものであるのが好ましい。図３、図、
５及び図８におけるように内方環状リング３８を上向き
にして位置決めされたブレンダーインサート１４に注目
すると、スポークの外端は外方リング３６の内面に垂直
方向中央に接合する。スポーク４０の内端は、内方リン
グ３８の外面にその下部で接合し、この内方リングの下
縁に融合する。好ましくは４つの、複数のスポーク４２
がまた内方リング３８から半径方向内方にに延び、これ
らのスポーク４２は、外方スポーク４０と整合し、垂直
方向に細長い実質的に円筒状のピン４４で終端するのが
好ましい。内方リングスポーク４２は、内方リングの内
面にその下部で一体的に接合し、特に図８に注目する
と、基本的に、外方スポーク４０の内端の整合された半
径方向の連続部を構成する。中央ピン４４は、内方リン
グ３８内で、該内方リング３８の内方スポーク４２より
も上で環状外方縁よりも下の高さまで、上方に延びる。
ピン４４の反対側の端部は、外方環状リング３６のほぼ
中間の高さまで延び、かくして、図４におけるようにブ
レンダーインサート１４の逆さの位置においては、置換
又は取り外しできるようにインサートを半径方向に把持
するための手段を提供する。
【０００９】流動材料の円滑な混合流れを促進させるた
め、ブレンダーインサートの全ての要素の上縁及び下縁
は僅かに丸みが付けられている。更に、図３のブレンダ
ーインサートの位置では、リング及びスポークの外側面
は約１度下向きにテーパし、このテーパは流通を促進さ
せる。注ぎ口体１６は、外方にフレアした下部４８を備
えた上向きの切頭円錐形状の本体４６を有し、下部４８
の外周は、上縁２８に直接着座し、ぴったり一致するよ
うに、容器のカラー２６の外周と同延である。注ぎ口体
はまた一体の垂下環状カラー５０を有し、このカラー５
０は、上縁２８に係合する周囲部から、容器のカラー２
６の隆起した内面にぴったり係合するのに十分な距離、
内方に間隔を隔てられている。注ぎ口体のカラーは、注
ぎ口体が容器の上縁２８に完全に着座したときに、ブレ
ンダーインサートを２つの作動位置のいずれかに保持す
ることができるように、ブレンダーインサート１４の外
方リング３６の最上縁に係合する高さのものである。注
ぎ口体のカラー５０の外面は周囲拡大部５２を構成する
ように形作られ、この拡大部５２は、その上の傾斜面５
４と共に、容器のカラー２６のアンダーカット部３４と
一致し、これにより、注ぎ口体の容器のカラーへの解放
可能なスナップ係止を提供する。
【００１０】切頭円錐形状の注ぎ口の上部は、水平線に
対して約２７．５度のかなり鋭角な角度で外方に曲げら
れて注ぎ口のリップ部を形成し、このリップ部は、垂直
線に対して約１０度に形成された薄いアンダーカット外
縁５８で終わる。切頭円錐形状の本体４６と注ぎ口リッ
プ部５６との間のアーチ状の境界内面領域において、内
面は、円錐形内面のすぐ上に環状の垂直領域を有する。
この面部分６０は、およそ１度僅かにアンダーカットさ
れることができる。面部分６０のすぐ上には、垂直線に
対して約２０度更に外方に傾斜された面部分６２があ
り、両方の面部分６０、６２は、円錐形本体４６と注ぎ
口リップ部５６との間に全体的にアーチ状の環状移行領
域を構成する。キャップ１８は、一体的な垂下円筒状ス
カート６６を備えた切頭円錐形中央部分、又は、切頭円
錐形本体部分６４を有する。スカートには、容器のカラ
ー２６の雄ねじと係合する雌ねじが形成される。雌ねじ
つきスカートのすぐ半径方向内方には垂下リブ６８があ
り、この垂下リブ６８は、スカートとほぼ平行であり、
キャップ１８を閉じ位置にねじ込んだときに、注ぎ口体
１６の周縁部に下向きに係合することができるように注
ぎ口体１６の周縁部に整合されている。係合は、注ぎ口
体と容器のカラー２６の上縁２８との間のシール係合を
こ行うものである。後述するように、蓋、すなわち、キ
ャップ１８は、ブレンダーインサート１４がない場合で
さえ、容器を効果的にシールすることになる。キャップ
のテーパ本体、又は、円錐形本体６４は、水平線に対し
て約５７．２７度に延び、低い外形を与えるため注ぎ口
体のテーパ本体４６とほぼ平行である。本体の上部は、
下向きに皿形にされた頂部パネル、又は、凹形頂部パネ
ル７０で終わり、この頂部パネル７０は、注ぎ口リップ
部５６のすぐ内方で注ぎ口体の口にぴったり（snugly）
受入れられる一体環状垂下リング７２を有する。リング
７２は、一対の関連して角度がつけられた平坦な外面７
４、７６を有し、これらの外面７４、７６は、容器の内
容物が誤って零れないように絶対的な（positive）シー
ルを構成するため、キャップを完全に着座させたときに
注ぎ口の移行面６０、６２にぴったり一致する。更に、
頂部パネル７０の下面は、リング７２の周囲に環状に、
リング７２の半径方向外方に形成され、注ぎ口体のリッ
プ５６の防滴アンダーカット縁部５８から注ぎ口体のリ
ップ５６の上面にぴったり係合するように形作られてい
る。
【００１１】注ぎ口体の口と係合する領域における頂部
パネルに僅かな撓みを与えるため、垂下シールリング７
２と全体的に整合している頂部パネルの上面は、７８に
おけるように僅かに薄肉にされ、または、溝がきられ、
適切な着座を助長する。キャップの操作を容易にするた
め、キャップのスカート６６の外側には、テーパ本体６
４の下部と共に、図１及び図２に最も良く示される一連
の垂直方向溝が設けられる。再び容器１２それ自体を参
照すると、容器１２の壁２０は、不透明又は半透明であ
り、液面を明瞭に見ることができるように透明な、数字
つき目盛りバンド８０を備えるように意図されている。
数字による指示は、透明であっても良いし、或いは、透
明なバンドとの組合せにおいて、テーブル上の実際の給
仕用容器としてシェーカーを使用させることを促進させ
る、特に目を楽しませる外観を提供するダークカラーの
ものであっても良い。使用中、可逆ブレンダーは、シェ
ーカーが比較的粘性の材料と比較的粘性でない材料の両
方を収容することができるようにすることが重要であ
る。図３に注目すると、ブレンダーインサートは、混合
飲料、ビネガードレッシングなどのような比較的粘性で
ない材料に最も適すると思われる仕方で位置決めされて
いる。このように位置決めすると、容器を振り動かした
ときに、実際の液体内容物はブレンダーのまわりを自由
に流れることができる。特に、非粘性材料では、液体を
容器から注ぐべきときに、ブレンダーインサートは、角
氷、風味用植物全体などを効果的に保持し、これらの排
出を防止するストレーナとして役立つ。これらの角氷な
どの物品は、外方スポーク４０が上方に先細のため、液
体が内方リングと外方リングとの間のブレンダーのまわ
りを通って、注ぎ口体の外へスムースに流れ出るあい
だ、内方環状リング３８に向かって移動し、ここに集ま
ろうとすることになる。大きな物品の流出に対する追加
の制限として、内方リング３８を垂直方向周方向におい
て注ぎ口体の口のすぐ近くに位置決めすることに気づく
であろう。
【００１２】図４を参照すると、逆さのブレンダーイン
サート１４が、比較的粘性の材料を収容し、これを効果
的に混合するように位置決めされている。このように位
置決めすると、ブレンダーインサートは、容器を振り動
かしたときに、流れを、ブレンダーインサートの外側部
分、すなわち、幅広部分から上方に、注ぎ口体の上向き
の円錐体とブレンダーインサートの下向き円錐体との間
に、これらの円錐体によって構成された、今拡大された
混合室に差し向けようとする。キャップの頂部パネル及
び内方下方に傾斜された外方スポーク４０に案内された
流れは、引き続き、内方環状リング３８及び該リング３
８のスポークを下方内方に移動する。容器からの比較的
粘性の混合材料の注ぎは、逆さのブレンダー、主として
内方環状リングと外方環状リングとの間のブレンダーイ
ンサートの外方部分を介して容易に行われることにな
る。上述した実施の形態は本発明の一例であり、本発明
の進歩的な特徴を実施するその他の実施の形態は当業者
に想起されるから、上述した実施の形態は本発明の範囲
の制限として見做されない。
【図面の簡単な説明】
【図１】キャップを外したシェーカーの斜視図である。
【図２】シェーカーの４つの基礎構成部品の分解斜視図
である。
【図３】組み立てたシェーカーの垂直断面図である。
【図４】ブレンダーインサートを逆さにして組み立て
た、シェーカーの上部の断面詳細図である。
【図５】キャップを取り除き、ブレンダーインサートを
図３におけるようにしたシェーカーの上部の断面詳細図
である。
【図６】キャップ及び注ぎ口体を上方に外した、シェー
カーの上部の断面詳細図である。
【図７】内方環状リングを上方に差し向けたブレンダー
インサートの平面図である。
【図８】図７の実質的に８−８線におけるブレンダーイ
ンサートの断面図である。
【図９】シェーカー容器の上端部の断面図である。
【符号の説明】
１２ 容器 １４ ブレンダーインサート １６ 注ぎ口体 １８ キャップ
フロントページの続き (72)発明者 ロベール アシュ セ エム デーナン ベルギー ベー1790 エッセーヌ ブリ ュッケルセバーン ７ (56)参考文献 米国特許4818114（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47J 43/27 ＷＰＩ（ＤＩＡＬＯＧ)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 流動食品用シェーカーであって、 底部と、該底部と一体であり、前記底部から上方に延
    び、環状カラーを備えた上方開放口部分で終わる周壁と
    を備えた上方開放容器を有し、前記カラーが、上方リム
    と、前記口部分内の上向きの支持手段とを備え、 前記口部分内に脱着自在に位置決めされたブレンダーイ
    ンサートを有し、前記ブレンダーインサートが、前記流
    動食品の流れを混合するための混合部品を有し、前記ブ
    レンダーインサートを前記口部分内に支持するための、
    前記支持手段に係合可能な外周縁部分を備え、 組立位置において前記ブレンダーインサートと重なりあ
    う関係で前記口部分に脱着自在に取付けられる注ぎ口体
    を有し、前記注ぎ口体が、前記上方リムに着座する縁部
    分と、該縁部分から半径方向内方に間隔を隔てられ、前
    記ブレンダーインサートを前記支持手段に保持するため
    前記ブレンダーインサートの前記外周縁部分と係合可能
    である垂下部分と、前記組立位置の前記注ぎ口体を解放
    自在に保持するための、前記口部分及び前記注ぎ口体の
    協働保持手段とを備え、前記注ぎ口体が、取り囲み注ぎ
    口リップによって構成された上方注ぎ口開口部を備え、 前記注ぎ口体に取付け可能なキャップを有し、前記キャ
    ップが、前記カラーの周囲に位置決め可能な垂下スカー
    トと、前記キャップを前記カラーに解放自在に係止する
    ための、前記スカート及びカラーの解放可能な係止手段
    とを備え、前記キャップが、該キャップを閉じ位置にお
    いて前記注ぎ口体に取付けたときに、前記注ぎ口開口部
    をシールするための手段を備えた、 流動食品用シェーカー。
  2. 【請求項２】 前記ブレンダーインサートが、前記外周
    縁部分から側方にずらされた中央部分を有し、前記ブレ
    ンダーインサートが、前記中央部分を、前記容器の口部
    分に対して垂直方向外方に延びる第１位置及び前記容器
    の口部分に対して垂直方向内方に延びる第２位置に選択
    的に差し向けるように、可逆である、請求項１のシェー
    カー。
  3. 【請求項３】 前記ブレンダーインサートは、外方環状
    リングによって構成された前記外周縁部分を備えた全体
    的に円錐形状のものであり、前記中央部分が、前記外方
    環状リングと同軸であり、前記外方環状リングよりも実
    質的に小さい直径のものである内方環状リングからな
    り、前記ブレンダーインサートの前記混合部品が前記内
    方環状リングからなり、垂直方向に細長いピンが、前記
    内方リング内に同軸に位置決めされ、複数の内方スポー
    クが前記内方ピンから前記内方環状リングまで半径方向
    外方に延び、複数の外方スポークが前記外方環状リング
    から前記内方環状リングまで先細傾斜で半径方向に延び
    る、請求項２のシェーカー。
  4. 【請求項４】 前記注ぎ口体が、前記第１位置の前記ブ
    レンダーインサートの形状にほぼ一致する全体的に円錐
    形状のものであり、前記ブレンダーインサートが、前記
    第１位置において、前記注ぎ口体の開口部を通る外方流
    れを制御するためのフィルターを構成する、請求項３の
    シェーカー。
  5. 【請求項５】 前記ブレンダーインサートが、前記第２
    位置において、前記重なった注ぎ口体と共に、前記注ぎ
    口体へと上方に円錐状に先細になり、前記ブレンダーイ
    ンサートへと下方に円錐状に先細になる、シェーカーを
    振り動かしたときに流動食品の混合循環流れを作るため
    の拡大混合室を形成する、請求項４のシェーカー。
  6. 【請求項６】 前記注ぎ口体リップが、前記注ぎ口開口
    部から周方向外方にフレアし、前記リップに対して鋭角
    な外縁で終わる、請求項５のシェーカー。
  7. 【請求項７】 前記注ぎ口体が、該注ぎ口体のリップの
    すぐ内方に、内方下方に傾斜した平坦な環状面を有し、
    該環状面が、そのすぐ下の垂直方向に平坦な環状面で終
    わり、 前記注ぎ口開口部をシールするための、前記キャップの
    前記手段が、前記キャップに形成され、前記キャップを
    閉じたときに前記注ぎ口開口部内に挿入可能な垂下内方
    環状シールリングからなり、該内方シールリングが、注
    ぎ口体の平坦な面と相補的な、注ぎ口体の平坦な面と密
    着シール係合するための平坦な環状面部分を備えた外面
    を有する、請求項６のシェーカー。
  8. 【請求項８】 前記キャップが、前記シールリングの半
    径方向内方に、前記キャップの閉じ位置において前記注
    ぎ口リップと一致する内面部分を有するドーム状に凹ん
    だ中央部分を備えた頂部パネルを有する、請求項７のシ
    ェーカー。
  9. 【請求項９】 前記キャップが、前記頂部パネルと前記
    スカートとの間に、前記注ぎ口体の外方で、前記注ぎ口
    体とほぼ平行である円錐状部分を有し、前記キャップ
    が、前記スカートのまわりに該スカートに構成された把
    持部分を有する、請求項８のシェーカー。
  10. 【請求項１０】 前記注ぎ口体が、前記第１位置におい
    て前記ブレンダーインサートの形状とほぼ一致する全体
    的に円錐形状のものであり、前記ブレンダーインサート
    が前記第１位置において、前記注ぎ口体の開口部を通る
    外方流れを制御するためのフィルターを構成する、請求
    項２のシェーカー。
  11. 【請求項１１】 前記ブレンダーインサートが、前記第
    ２位置において、前記重なった注ぎ口体と共に、前記注
    ぎ口体へと上方に円錐状に先細になり、前記ブレンダー
    インサートへと下方に円錐状に先細になる、シェーカー
    を振り動かしたときに流動食品の流れを循環させるため
    の拡大混合室を形成する、請求項１０のシェーカー。
  12. 【請求項１２】 前記口部分が、その下で前記容器に対
    して半径方向に拡大され、前記カラーの下に外方上方傾
    斜部分を有し、該外方上方傾斜部分が、前記支持手段を
    構成し、逆さにされた全体的に切頭円錐状の混合領域を
    形成し、該混合領域は、前記混合室と連通し、前記混合
    室の延長部を形成する、請求項１１のシェーカー。
  13. 【請求項１３】 前記注ぎ口体が、前記注ぎ口リップの
    すぐ内方に、環状の内方下方傾斜された平坦面を有し、
    該平坦面は、そのすぐ下の環状の垂直平坦面で終わり、 前記注ぎ口開口部をシールするための、前記キャップの
    前記手段が、前記キャップに形成され、前記キャップを
    閉じたときに前記注ぎ口開口部内に挿入可能な垂下内方
    環状シールリングからなり、該内方シールリングが、注
    ぎ口体の注ぎ口開口部の面と相補的な、注ぎ口体の注ぎ
    口開口部の面と密着シール係合するための平坦な環状面
    部分を備えた外面を有する、請求項１のシェーカー。
  14. 【請求項１４】 前記キャップが、前記シールリングの
    半径方向外方に、前記キャップの閉じ位置において前記
    注ぎ口リップと一致する内面部分を有するドーム状に凹
    んだ中央部分を備えた頂部パネルを有する、請求項１３
    のシェーカー。
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