JP2825567B2 - 自動車の外部ドアー引き手 - Google Patents
自動車の外部ドアー引き手Info
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- JP2825567B2 JP2825567B2 JP32245089A JP32245089A JP2825567B2 JP 2825567 B2 JP2825567 B2 JP 2825567B2 JP 32245089 A JP32245089 A JP 32245089A JP 32245089 A JP32245089 A JP 32245089A JP 2825567 B2 JP2825567 B2 JP 2825567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped member
- base plate
- puller
- return spring
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/10—Handles
- E05B85/14—Handles pivoted about an axis parallel to the wing
- E05B85/16—Handles pivoted about an axis parallel to the wing a longitudinal grip part being pivoted at one end about an axis perpendicular to the longitudinal axis of the grip part
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B85/00—Details of vehicle locks not provided for in groups E05B77/00 - E05B83/00
- E05B85/10—Handles
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用引っ張り型ドアー引き手にして、ド
アーの外壁に適当に固定された台板と、一端が該台板に
対して枢動自在に装架されかつ他端が制御押し棒に連結
されたU字形部材と、該U字形部材を台板に近づく方向
に枢動させる傾向を有し、かつ中央円筒形部分の両方に
延びる二つの分岐よりなる戻しばねとを有するドアー引
き手に関する。
アーの外壁に適当に固定された台板と、一端が該台板に
対して枢動自在に装架されかつ他端が制御押し棒に連結
されたU字形部材と、該U字形部材を台板に近づく方向
に枢動させる傾向を有し、かつ中央円筒形部分の両方に
延びる二つの分岐よりなる戻しばねとを有するドアー引
き手に関する。
(従来の技術) 在来におけるこの型のドアー引き手においては、ばね
はその中央部分を横ぎる鋼製の軸によって定位置に維持
されるようになっていた。しかしながらこの軸は高価で
あり、かつ所定の位置に配置することが困難である。
はその中央部分を横ぎる鋼製の軸によって定位置に維持
されるようになっていた。しかしながらこの軸は高価で
あり、かつ所定の位置に配置することが困難である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は前記の型のドアー引き手の欠点をなく
することである。
することである。
(課題を解決するための手段) 本発明による引き手は台板が鋳造した二つのリブを有
し、該リブの間にV字形部分が形成され、このV字形部
分の中に戻しばねの中央円筒形部分が係合し、それによ
って前記鋼製軸を不要にすると共に前記欠点を消除する
ようになっている。
し、該リブの間にV字形部分が形成され、このV字形部
分の中に戻しばねの中央円筒形部分が係合し、それによ
って前記鋼製軸を不要にすると共に前記欠点を消除する
ようになっている。
次に添付図面によって本発明の実施例を説明する。
図示の如く本発明によるドアー引き手は押出し成形さ
れたプラスチックの台板1よりなり、該台板の孔2を通
るねじまたはリベットによってドアーの外壁に固定され
ている。U字形部材3はその一端において前記台板1に
枢着され、そのために該台板の内面なその延長である先
端部分4に円筒形の溝孔5を有し、この溝孔の中に横材
6が係合する。U字形部材3はその他端が延長して第2
の先端部分7となり、この部分には錠の開放押し棒8が
連結されている。台板1は二つの鋳造されたリブ9を有
し、該リブはこれらの間にV字形部分を形成し、その中
に戻しばね10の円筒形中央部分10cを受入れるようにな
っている。このばねの二つの端部分岐10a,10bはそれぞ
れ台板1の横材11と、先端部分7の端部との間に支持さ
れている。したがってこのばねはU字形部材を台板の方
向に枢動させる傾向を有し、かつ台板1の第2横材12は
ばね10の分岐10bの横遊びを制限する。
れたプラスチックの台板1よりなり、該台板の孔2を通
るねじまたはリベットによってドアーの外壁に固定され
ている。U字形部材3はその一端において前記台板1に
枢着され、そのために該台板の内面なその延長である先
端部分4に円筒形の溝孔5を有し、この溝孔の中に横材
6が係合する。U字形部材3はその他端が延長して第2
の先端部分7となり、この部分には錠の開放押し棒8が
連結されている。台板1は二つの鋳造されたリブ9を有
し、該リブはこれらの間にV字形部分を形成し、その中
に戻しばね10の円筒形中央部分10cを受入れるようにな
っている。このばねの二つの端部分岐10a,10bはそれぞ
れ台板1の横材11と、先端部分7の端部との間に支持さ
れている。したがってこのばねはU字形部材を台板の方
向に枢動させる傾向を有し、かつ台板1の第2横材12は
ばね10の分岐10bの横遊びを制限する。
台板1内にはねじ14を介して台板に固定されるかんぬ
き13が嵌め込まれている。このかんぬきはU字形部材3
の溝16と係合する案内ほぞ15を有している。前記案内ほ
ぞ15はU字形部材3を引き手の縦軸線を含む面内に維持
し、かつドアーを開く場合、横材6のまわりにおいてU
字形部材3を枢動させる引張力を加えた時に、前記軸線
のまわりにおけるU字形部材3の枢動を阻止するように
なっている。U字形部材3を操作する時に、縦軸線のま
わりにおけるその枢動を阻止すれば、破損に対する不安
を除去することができる。かんぬき13の前面15aは傾斜
路の形をなし、U字形部材3を引く時、したがってこの
U字形部材を戻しばねの作用に逆って台板1に対して枢
動させる時に、溝16の底部が形成する曲線に対して接線
を形成するようになっている。このかんぬきはU字形部
材3の縦方向運動を阻止し、したがって横材6が溝孔5
から外れるのを阻止する。言うまでもなく本発明は前記
実施例に制限されるものではなく、特許請求の範囲内で
種々の変型を行なうことができる。
き13が嵌め込まれている。このかんぬきはU字形部材3
の溝16と係合する案内ほぞ15を有している。前記案内ほ
ぞ15はU字形部材3を引き手の縦軸線を含む面内に維持
し、かつドアーを開く場合、横材6のまわりにおいてU
字形部材3を枢動させる引張力を加えた時に、前記軸線
のまわりにおけるU字形部材3の枢動を阻止するように
なっている。U字形部材3を操作する時に、縦軸線のま
わりにおけるその枢動を阻止すれば、破損に対する不安
を除去することができる。かんぬき13の前面15aは傾斜
路の形をなし、U字形部材3を引く時、したがってこの
U字形部材を戻しばねの作用に逆って台板1に対して枢
動させる時に、溝16の底部が形成する曲線に対して接線
を形成するようになっている。このかんぬきはU字形部
材3の縦方向運動を阻止し、したがって横材6が溝孔5
から外れるのを阻止する。言うまでもなく本発明は前記
実施例に制限されるものではなく、特許請求の範囲内で
種々の変型を行なうことができる。
第1図は引き手の水平断面図、第2図は台板の正面図、
第3図は第1図の矢印Fの方向に見た、U字形部材を示
す図。 1……台板、3……U字形部材、8……押し棒、9……
リブ、10……戻しばね、10a,10b……分岐、10c……円筒
形部分、13……かんぬき、15……ほぞ、16……溝。
第3図は第1図の矢印Fの方向に見た、U字形部材を示
す図。 1……台板、3……U字形部材、8……押し棒、9……
リブ、10……戻しばね、10a,10b……分岐、10c……円筒
形部分、13……かんぬき、15……ほぞ、16……溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−152868(JP,U) 実開 昭58−181769(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 1/00 B60J 5/04
Claims (3)
- 【請求項1】自動車の引っ張り型外部ドアー引き手にし
て、ドアーの外壁に固定された固有の台板(1)と、一
端が前記台板(1)に対して枢動するように装架され、
かつ他端が制御棒(8)に連結されたU字形部材(3)
と、該U字形部材(3)の保持体であるかんぬき(13)
と、戻しばね(10)とを有し、該戻しばねが前記U字形
部材を台板に近づく方向に枢動させる傾向を有し、かつ
二つの分岐(10a,10b)よりなり、該分岐が共に中央円
筒形部分(10c)から延びるようになっている引き手で
あり、前記台板(1)が二つの鋳造されたリブ(9)を
有し、かつ該リブの間にV字形部分が形成され、このV
字形部分の中に前記戻しばね(10)の中央円筒形部分
(10c)が係合するようになっている引き手に於いて、 U字形部材(3)が台板(1)の横材(6)のまわりを
枢動する時に、該U字形部材を確実に案内するかんぬき
(13)が設けられていることを特徴とする引き手。 - 【請求項2】U字形部材(3)が案内溝(16)を有し、
該案内溝の中に、前記かんぬき(13)によって担持され
た案内ほぞ(15)が係合するようになっている請求項1
記載の引き手。 - 【請求項3】ほぞ(15)の前面(15a)が傾斜路を形成
し、前記溝(16)の底部が形成する曲線に対する接線を
形成するようになっている請求項2記載の引き手。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8816873A FR2640308B1 (fr) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | Poignee exterieure de porte de vehicule |
FR8816873 | 1988-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200978A JPH02200978A (ja) | 1990-08-09 |
JP2825567B2 true JP2825567B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=9373209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32245089A Expired - Fee Related JP2825567B2 (ja) | 1988-12-14 | 1989-12-12 | 自動車の外部ドアー引き手 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0374039B1 (ja) |
JP (1) | JP2825567B2 (ja) |
DE (1) | DE68900826D1 (ja) |
FR (1) | FR2640308B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104204389A (zh) * | 2012-03-22 | 2014-12-10 | 爱信精机株式会社 | 车门开闭装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4318557C2 (de) * | 1993-06-04 | 1999-07-01 | Daimler Chrysler Ag | Türschloß, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
EP0646688B1 (de) * | 1993-10-05 | 1996-12-18 | YMOS AKTIENGESELLSCHAFT Industrieprodukte | Aussengriffanordnung für eine Tür, insbesondere eine Kraftfahrzeugtür |
DE29521920U1 (de) * | 1995-03-04 | 1998-10-22 | Kiekert Ag | Betätigungseinrichtung für das Türschloß einer Kraftfahrzeugtür |
FR2789429B1 (fr) * | 1999-02-05 | 2001-04-13 | Valeo Securite Habitacle | Poignee d'ouvrant de vehicule automobile comportant des moyens perfectionnes de montage d'un levier de prehension |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3203885C2 (de) * | 1982-02-05 | 1985-07-25 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Außenliegender, um eine Querachse schwenkbarer Ziehgriff, insbesondere für Kraftfahrzeugtüren |
JPS58181769U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-03 | 白木金属工業株式会社 | ドアロック装置におけるスプリング固定構造 |
DE3402914C2 (de) * | 1984-01-28 | 1985-12-05 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Außenliegender Türgriff, insbesondere für Kraftwagentüren |
DE3606347C1 (en) * | 1986-02-27 | 1987-02-12 | Daimler Benz Ag | Exterior grip for motor-vehicle doors |
JPH067188Y2 (ja) * | 1987-03-30 | 1994-02-23 | 株式会社立松製作所 | 自動車用ドアハンドル |
-
1988
- 1988-12-14 FR FR8816873A patent/FR2640308B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-12-12 JP JP32245089A patent/JP2825567B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-13 DE DE8989403456T patent/DE68900826D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-13 EP EP19890403456 patent/EP0374039B1/fr not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104204389A (zh) * | 2012-03-22 | 2014-12-10 | 爱信精机株式会社 | 车门开闭装置 |
US9347253B2 (en) | 2012-03-22 | 2016-05-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle door opening/closing device |
CN104204389B (zh) * | 2012-03-22 | 2016-10-19 | 爱信精机株式会社 | 车门开闭装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0374039A1 (fr) | 1990-06-20 |
JPH02200978A (ja) | 1990-08-09 |
EP0374039B1 (fr) | 1992-02-12 |
FR2640308B1 (fr) | 1991-02-08 |
FR2640308A1 (fr) | 1990-06-15 |
DE68900826D1 (de) | 1992-03-26 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |