JP2823809B2 - 画像復号化方法及び画像復号化装置 - Google Patents

画像復号化方法及び画像復号化装置

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JP2823809B2
JP2823809B2 JP1025395A JP1025395A JP2823809B2 JP 2823809 B2 JP2823809 B2 JP 2823809B2 JP 1025395 A JP1025395 A JP 1025395A JP 1025395 A JP1025395 A JP 1025395A JP 2823809 B2 JP2823809 B2 JP 2823809B2
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茂 小松
隆二 西塔
勝巳 後藤
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株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像復号化方法及び画
像復号化装置に関し、特に、画像圧縮の国際標準化委員
会の一つであるMPEG(Moving Picture Experts Gro
up)によって制定された動画像符号化/復号化方式(M
PEG1又はMPEG2)を適用する画像復号化方法及
び画像復号化装置に関する。
【0002】
【背景説明】CD−ROM等の蓄積メディアによる再生
には、早送り、巻き戻し、中途再生、逆転再生又は停止
といったトリック・モードが必要とされるが、MPEG
1やMPEG2(以下「MPEG」と略す)では、符号
化された画像データが前後の画面データをもとにした
「双方向予測」(後述)で作られているために、1画面
だけでは完結した情報にならず、上記トリック・モード
の実現に不都合をきたすから、何枚かの画面データを一
まとまりにしたGOP(Group of Pictures)構造を採
用する。
【0003】一つのGOPは、一般に、0.5秒(15
枚の画面データ)程度の画像情報をグループ化して構成
される。その中の少なくとも1枚の画面データは、完結
情報(前後画面の情報を利用せずに再生できる画面デー
タ)である。この完結情報をもとに、他の画面データの
再生が可能になる。双方向予測は、過去再生画面からの
画面予測(順方向予測)に加えて、未来再生画面からの
画面予測(逆方向予測)も行なうというものである。な
お、未来の画面を予測に使うということは、単に、処理
順の変更と時間の基準をずらしただけのことであり、ス
キップした過去の画面(以前の現在)を、現在の画面
(以前の未来)と、ずっと前の画面(以前の過去)から
つくるという意味である。
【0004】MPEGでは、上述の双方向予測を実現す
るために、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャとい
った三つの画像タイプ(ピクチャ・タイプ)を規定す
る。 『Iピクチャ』Intra-Picture(イントラ符号化画像)
の略。フレーム内符号化画像ともいう。その情報だけか
ら符号化された画面で、フレーム間予測を使わずに生成
される。フレーム内の空間的な冗長度を除くことで圧縮
を実行する。他の参照フレームを必要としない。一つの
GOP内にはランダム・アクセスのために最低1枚のI
ピクチャが必要で、かつ、GOPの先頭(伝送メディア
上の並び順で)には必ずIピクチャを置くことが規定さ
れている。Iピクチャ内のすべてのマクロブロック・タ
イプは、イントラ(フレーム内符号化)である。 『Pピクチャ』Predictive-Picture(Predictive符号化
画像)の略。フレーム間順方向予測符号化画像ともい
う。過去の参照フレーム(I又はPピクチャ)からのフ
レーム間予測を行うことによってできる圧縮画面。一般
的にPピクチャ内のマクロブロック・タイプは、イント
ラ・マクロブロック(フレーム内予測画面)と、フォワ
ード・インター・マクロブロック(順方向フレーム間予
測画面)の両方を含む。 『Bピクチャ』Bidirectionally Predictive-Picture
(Bidirectionally Predictive符号化画像)の略。双方
向予測符号化画像ともいう。Bピクチャは、MPEGの
特徴である双方向予測……過去の参照フレーム(I又は
Pピクチャ)と未来の参照フレーム(I又はPピクチ
ャ)から予測した画面を符号化し圧縮する……によって
できる画面であり、双方向予測によって、より少ないビ
ット数で符号化できる(圧縮率が高い)。Bピクチャ
は、一般的に以下に示すa〜dのマクロブロック・タイ
プを含む。 a.フレーム内情報だけで符号化するフレーム内予測符
号化、 b.過去(の再生画像)から予測する順方向(forwar
d)フレーム間予測符号化、 c.未来(の再生画面)から予測する逆方向(backwar
d)フレーム間予測符号化、 d.過去と未来(の再生画面)からの予測による内挿的
(interpolative)フレーム間予測符号化、 なお、dの内挿的予測とは、順方向予測と逆方向予測の
二つの予測を対応画素間で、(丸め付き)平均すること
である。Bピクチャは、GOP内になくても構わない
(すなわち、I、Pピクチャの周期Mが1の場合)が、
存在する場合(M>1)は、GOP内の先頭と最後にB
ピクチャを置いてはならない(要するに、GOPの先頭
はIピクチャであり、最後はIピクチャかPピクチャで
ある)。
【0005】図11は、処理及び各メディア上における
画面の並びを示す模式図である。上から順に、原画像、
符号化処理、メディア上(蓄積メディア又は伝送メディ
ア)、復号化処理、再生画像である。升目は画面を表し
ており、升目内に記した符号の1文字目(I、P又は
B)はピクチャタイプを、2文字目(0、1、……、1
4)は1GOP内における画面の順番を表している。な
お、ここでは、N(ピクチャ数)=15の例を示してい
るが、これに限定されない。
【0006】各ピクチャの処理順を追ってみると、符号
化処理では、Bピクチャをスキップして次のI又はPピ
クチャを符号化し、その後、間にあるBピクチャを符号
化する。具体的には、B0、B1をスキップしてI2を
符号化し、そのI2をGOPの先頭に配置した後、B
0、B1を符号化してI2の後に並べる。以降、P5、
B3、B4、P8、B6、B7、……、B12、B13
の順に配置して1GOPのビットストリーム(ビット
列)を完成する。復号化処理では、Bピクチャは直ちに
復号して表示されるが、I及びPピクチャは、復号後
も、間に入るBピクチャの処理が終わってから表示され
る。
【0007】復号化処理において、PピクチャとBピク
チャでは、それぞれ予測参照画面(もとになる画像)が
必要になる。たとえば、MPEG1(及びMPEG2の
フレーム構造)では、Pピクチャは、最近に復号された
1枚のIピクチャ(又はPピクチャ)を参照画面とす
る。また、Bピクチャは、最近に復号された過去と未来
のIピクチャ(又はPピクチャ)のうち、過去から1
枚、未来から1枚を参照画面とする。
【0008】
【従来の技術】図12は、従来の画像復号化装置の概略
ブロック図であり、1はバッファ制御部、2は可変長復
号器、3はスキャン変換器、4は逆量子化器、5は逆D
CT部、6は動き補償画像再生部、7はバッファ8及び
三つのフレームメモリ9〜11を含むメモリ部である。
なお、各部の詳細な説明は、後述の実施例と共通する部
分が多いため、ここでは、発明の課題の理解に必要な程
度にとどめるものとする。
【0009】第1のフレームメモリ9は、Iピクチャ又
はPピクチャを格納し、第2のフレームメモリ10は、
Pピクチャを格納し、第3のフレームメモリ11は、B
ピクチャを格納する。先にも述べたように、MPEG1
(及びMPEG2のフレーム構造)では、Pピクチャの
参照画面に、最近に復号された1枚のIピクチャ(又は
Pピクチャ)を使用する。また、Bピクチャの参照画面
に、最近に復号された過去と未来のIピクチャ(又はP
ピクチャ)のうち、過去から1枚、未来から1枚を使用
する。
【0010】たとえば、第1のフレームメモリ9にIピ
クチャが格納されている状態で、次のPピクチャを再生
する際には、第1のフレームメモリ9内のIピクチャを
参照画面として使用する。再生されたPピクチャは、第
2のフレームメモリ10に格納され、所定の表示タイミ
ングで読み出される。又は、第1のフレームメモリ9に
Iピクチャが格納され、さらに、第2のフレームメモリ
10にPピクチャが格納されている状態で、これらのI
ピクチャとPピクチャの間に挿入するBピクチャを再生
する際には、第1及び第2のフレームメモリ9、10内
のIピクチャ及びPピクチャを参照画面として使用す
る。再生されたBピクチャは第3のフレームメモリ11
に格納され、所定の表示タイミングで読み出される。
【0011】ここで、MPEGのトリックモードの「停
止」には、「ポーズ」と「フリーズ」がある。どちらも
画面を停止させる点では同じであるが、ポーズは、その
解除時に、ポーズ開始直後の画面から表示を再開するの
に対し、フリーズは、フリーズ期間中の画面を読み飛ば
して表示を再開する点で相違する。本願発明は、フリー
ズ機能に関するものである。
【0012】かかるフリーズ機能は、図12の構成であ
れば、フリーズが指示された時点で読み出しモードとな
っていたフレームメモリ(第1〜第3のフレームメモリ
9〜11の一つ)を、フリーズの期間中、そのまま読み
出しモードに固定し続けることによって実現できる。た
とえば、第1のフレームメモリ9が読み出しモードとな
っているときに、フリーズが指示されたら、以降、その
第1のフレームメモリ9を読み出しモードに固定すれば
よい。同一のピクチャが継続的に出力され続けるから、
画面表示が1枚の絵でフリーズされる。
【0013】図12の構成の場合、フリーズ期間中は、
復号化処理が行われないようになっている。すなわち、
同期間中は、入力ビットストリームを破棄し続け、フリ
ーズの解除指示に応答して復号を再開する。そして、新
しい復号画像が得られた時点で、フリーズを実際に解除
するようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
フリーズ技術では、フリーズの解除指示と、実際のフリ
ーズ解除との間にタイムラグが生じるから、操作上の違
和感を否めないという問題点がある。なお、フリーズ専
用のフレームメモリを備え、フリーズ期間中は、この専
用のメモリから表示画像を読み出し、それと並行して、
第1〜第3のフレームメモリ9〜11に復号画像を書き
込むようにすれば、フリーズの解除後、直ちに新しい復
号画像が得られ、上記問題点を解消できるが、反面、フ
リーズ専用のフレームメモリの分だけメモリ容量が増え
るという集積回路にとって無視できない欠点を招来する
ことになる。
【0015】
【目的】そこで、本発明は、メモリ容量を増やさずに、
フリーズの解除指示と実際のフリーズ解除との間のタイ
ムラグをなくすことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の方法発明
は、他の参照フレームを必要とせずに符号化されたIピ
クチャと、過去のフレームを参照フレームとして符号化
されたPピクチャと、過去のフレーム及び未来のフレー
ムを参照フレームとして符号化されたBピクチャと、を
含むビットストリームから、前記Iピクチャ、Pピクチ
ャ及びBピクチャを復号化し、各画像を再生する画像復
号化方法であって、前記Iピクチャの再生を自己完結で
行う一方、前記Pピクチャの再生を過去のIピクチャ又
はPピクチャからの予測で行なうとともに、前記Bピク
チャの再生を過去のIピクチャ又はPピクチャと未来の
Iピクチャ又はPピクチャからの予測で行なう画像復号
化方法において、画面表示の停止と同停止期間中におけ
る画面情報の破棄とを指令するフリーズ動作の開始が指
示されると、 該指示の時点で表示読み出しの対象とな
っていた、Iピクチャ、Pピクチャ又はBピクチャの再
生画像格納用フレームメモリを、その後も表示読み出し
用に固定し、かつ、前記フリーズ動作の期間中は、復号
化される前又は復号化の途中でBピクチャのビットスト
リームを破棄するとともに、復号化後のIピクチャ又は
Pピクチャを、表示読み出し用に固定されているフレー
ムメモリ以外のフレームメモリに書き込む、ことを特徴
とする。
【0017】請求項2記載の装置発明は、1GOP内の
Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャを識別するピク
チャ識別手段と、画面表示の停止と同停止期間中におけ
る画面情報の破棄とを指令するフリーズ動作の開始指示
及び解除指示を検出するフリーズ動作検出手段と、フリ
ーズ動作の開始指示の時点で表示読み出しの対象となっ
ていた、Iピクチャ、Pピクチャ又はBピクチャの再生
画像格納用フレームメモリを、その後も表示読み出し用
に固定するメモリ固定手段と、フリーズ動作の開始指示
から解除指示までの期間、復号化される前又は復号化の
途中でBピクチャのビットストリームを破棄するビット
ストリーム破棄手段と、フリーズ動作の開始指示から解
除指示までの期間、復号化後のIピクチャ又はPピクチ
ャを、表示読み出し用に固定されているフレームメモリ
以外のフレームメモリに書き込む書込み手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1又は2記載の発明では、 (1)フリーズ動作が開始されると、その時点で表示読
み出しになっていたフレームメモリが、以降も表示読み
出しに固定される。したがって、同フレームメモリが、
あたかもフリーズ用のフレームメモリとして機能するか
ら、別途にフリーズ専用のフレームメモリを設ける必要
がなく、メモリ容量の増加が回避される。 (2)また、フリーズ期間中は、Bピクチャのビットス
トリームが破棄され、それ以外のピクチャ(Iピクチャ
又はPピクチャ)の復号処理だけが継続される。したが
って、フリーズ期間が終わったときには、最新の参照情
報(Iピクチャ又はPピクチャ)がフレームメモリに格
納されているから、この最新の参照情報を元にして、フ
リーズ動作解除後のPピクチャやBピクチャを直ちに再
生でき、タイムラグをなくすことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図8は本発明に係る画像復号化方法及び画
像復号化装置の第1実施例を示す図である。なお、本実
施例において、従来例(図12)と共通する回路要素に
は同一の符号(1桁の数字)を付してある。
【0020】まず、構成を説明する。図1において、1
はバッファ制御部、20は可変長復号器、3はスキャン
変換器、4は逆量子化器、5は逆DCT部、60は動き
補償画像再生部、100はモードレジスタ、7はメモリ
部であり、メモリ部7は、バッファ8、第1のフレーム
メモリ9、第2のフレームメモリ10及び第3のフレー
ムメモリ11を含んでいる。
【0021】バッファ制御部1は、入力ビットストリー
ムのバッファ8への書込みと読み出しを制御するもの
で、内部の処理スピードに合うように入力ビットストリ
ームの速度を調節をするものである。可変長復号器20
は、入力ビットストリームを構成する各階層を上位階層
から順番に復号化するもので、図2に示すように、シー
ケンス層復号部21、GOP復号部22、ピクチャ層復
号部23、スライス層復号部24及びスライスデータ復
号部25などから構成されている。ここで、ピクチャ層
復号部23は、1GOP内に含まれる少なくとも1枚以
上の画面データのピクチャタイプ(I、P又はB)を識
別し、その情報(以下、単に「ピクチャタイプ」と言
う)を出力する機能を有している。たとえば、ピクチャ
層のPCT(Picture Coding Type)エントリをデコー
ドし、その値が「001」であればIピクチャを、「0
10」であればPピクチャを、「011」であればBピ
クチャを識別できる。したがって、ピクチャ復号部23
は、発明の要旨に記載の「ピクチャ識別手段」に相当す
る。
【0022】スキャン変換器3は、可変長復号器20の
出力、すなわち、動画のデータストリームをエントロピ
復号化(ハフマン復号化)して、可変長符号を固定長符
号に戻したものを受け、その順番を並べ替える処理を行
う。逆量子化器4は、並べ替えられた各画像の画素ブロ
ック(8×8画素)内の画素ごとにその各係数に所定の
乗数(量子化ステップと呼ばれる)を掛ける処理を行
う。逆DCT部5は、符号器側で実行される離散コサイ
ン変換(Discrete Cosine Transform)とほぼ逆の処理
(逆DCT処理)を画素ブロック(以下、便宜的にブロ
ック=フレームとする)ごとに行なうもので、これによ
り、周波数領域から元の空間領域へと戻される。イント
ラ符号化(Iピクチャ)については、実際の画素値が取
り出され、また、フレーム間順方向予測符号化(Pピク
チャ)や双方向予測符号化(Bピクチャ)については、
各画素の差分量が取り出される。動き補償画像再生部6
0は、PピクチャとBピクチャに対する動き補償を行な
うもので、Pピクチャについては、動きベクトルを考慮
しながら、逆DCT処理で計算した差分量を対応する画
素に加える。Bピクチャに対しては、過去の参照フレー
ムと未来の参照フレームの平均値に差分量を加える。
【0023】図3は、動き補償画像再生部60の要部ブ
ロック図である。ここに、61はフリーズ動作(後述)
期間中のBピクチャを破棄するステップである。すなわ
ち、ステップ61は、フリーズ期間を示す信号がアクテ
ィブで、かつ、ピクチャタイプが“B”のときに“YE
S”となって、ループを繰り返すもので、ループ中は、
動き補償画像再生処理62へのデータ送出を禁止するも
のである。したがって、このステップ61は、フリーズ
期間中、復号化の途中でBピクチャのビットストリーム
を破棄する「ビットストリーム破棄手段」としての機能
を有している。なお、ここでは、ステップ61をソフト
ウエア的に表現しているが、ハードロジックで構成して
も構わない。
【0024】動き補償画像再生部60には、アドレス生
成部63も含まれている。このアドレス生成部63は、
ピクチャタイプ(I、P、B)とフリーズ期間(期間
内、期間外)に応じて、メモリ部7に形成された三つの
フレームメモリ(第1〜第3のフレームメモリ9〜1
1)を選択するアドレスを発生するものである。図4
は、三つのフレームメモリ9〜11とバッファ8とを1
6メガビットの容量をもつシンクロナス・ダイナミック
メモリを用いて構成した場合のアドレスマップの例であ
る。マップは、特に限定しないが、同一容量(512行
×256列×2バンク)の四つの領域に分けられてお
り、一番下の領域がバッファ8に、2番目の領域が第1
のフレームメモリ9に、3番目の領域が第2のフレーム
メモリ10に、一番上の領域が第3のフレームメモリ1
1に割り当てられている。便宜的に図面の下から上へと
連続して行アドレスが振られているとすると、マップの
行数は最大2,048行であるから、行アドレスは11
ビットで「00,000,000,000」から「11,111,111,111」ま
での範囲となり、その範囲内で、バッファ8は「00,00
0,000,000」〜「00,111,111,111」まで、第1のフレー
ムメモリ9は「01,000,000,000」〜「01,111,111,111」
まで、第2のフレームメモリ10は「10,000,000,000」
〜「10,111,111,111」まで、第3のフレームメモリ11
は「11,000,000,000」〜「11,111,111,111」までの範囲
をとる。ここで、行アドレスの上位2ビットに着目する
と、バッファ8では常に「00」、第1のフレームメモ
リ9では常に「01」、第2のフレームメモリ10では
常に「10」、第3のフレームメモリ11では常に「1
1」になっている。したがって、図4のマップであれ
ば、行アドレスの上位2ビットを指定するだけで、三つ
のフレームメモリ(第1〜第3のフレームメモリ9〜1
1)を自在に切り換えることができ、たとえば、フリー
ズ動作の開始時点で表示読み出しのモードになっていた
フレームメモリの行アドレス(の上位2ビット)を出力
し続ければ、そのフレームメモリを、その後も表示読み
出し用に固定し続けることができるから、アドレス生成
部63は、発明の要旨に記載の「メモリ固定手段」に相
当している。また、表示読み出しに固定されていない他
のフレームメモリに対しては、通常どおりのアドレスを
出力できるから、アドレス生成部63は、発明の要旨に
記載の「書込み手段」にも相当している。
【0025】図5は、「フリーズ動作検出手段」として
のモードレジスタ100を示す図である。モードレジス
タ100は、所定のモード指定信号(たとえば、スイッ
チ操作によってローカル入力されたもの、又は通信回線
等を介してリモート入力されたもの)を復号化のタイミ
ング信号に同期させて取り込むもので、そのタイミング
チャートは図6に示される。すなわち、フリーズ入力が
アクティブ(ここではHレベル)になる時点TONは、フ
リーズ動作の開始が指示された時点であり、また、フリ
ーズ入力がインアクティブになった時点TOFF はフリー
ズ動作の解除が指示された時点である。これらのTON
OFF は、任意のタイミングで発生するため、実際の復
号処理の周期に合わせる必要がある。TON′及び
OFF ′は復号処理の周期で同期を取った後のフリーズ
動作開始及び解除のタイミングである。
【0026】次に、作用を説明する。図7は、フリーズ
期間を含む画像処理の動作フローである。最上行は復号
周期を表しており、復号対象のピクチャは、便宜的に、
B0、P1、B1、B2、P2、B3、B4、P3、…
…の順番に並んでいるものとする。なお、符号の一文字
目はピクチャタイプを、2文字目は原画像の順番を表し
ている。また、上から2行目は、再生画像の表示順を表
しており、ここでは、B0、I、B1、B1、B1、B
1、B4、P2、……の順番で表示される。なお、B1
は4つ連続しているが、これは、同一の再生画像(B
1)で表示画面がフリーズされている状態を示してい
る。升目に区切られた3本の帯(イ)、(ロ)、(ハ)
は、それぞれ第1のフレームメモリ9(イ)、第2のフ
レームメモリ10(ロ)及び第3のフレームメモリ11
(ハ)の状態を表している。各升目の中に記した符号
は、コロン(:)を間にして、前が書き込まれた再生画
像のピクチャタイプと順番を、後ろと下がメモリモード
を表している。ここで、メモリモードは、再生画像の書
込みモード(RW:再生ライト)、他の画像に対する参
照画像の読み出しモード(RR:再生リード)、及び、
表示のための読み出しモード(DR:表示リード)の3
種類である。
【0027】いま、B0の復号周期では、既に、第1の
フレームメモリ10(ロ)に“P0”(過去の参照フレ
ーム)が書き込まれており、また、第2のフレームメモ
リ9(イ)に“I”(未来の参照フレーム)が書き込ま
れているから、この周期では、I及びP0を再生リード
(RR)し、これらの参照フレームからB0を双方向予
測して、第3のフレームメモリ11(ハ)に再生ライト
(RW)するとともに、再生されたB0を表示リード
(DR)する。
【0028】次のP1の復号周期では、第1のフレーム
メモリ9(イ)の“I”(過去の参照フレーム)を再生
リード(RR)し、この参照フレームからP1を順方向
予測して、第2のフレームメモリ10(ロ)に再生ライ
ト(RW)するとともに、この復号周期の前半部ではB
0を表示リード(DR)し、後半部ではIを表示リード
(DR)する。
【0029】図7の例では、次いで、B1の復号化周期
に入るが、このB1の復号化周期中にフリーズ動作の開
始が指示されたと仮定すると、フレームメモリの状態は
以下のとおりになる。すなわち、B1の復号化周期中に
おいて、フリーズ動作の開始指示以前では、通常どお
り、第1のフレームメモリ9(イ)に書き込まれている
“I”と、第2のフレームメモリ10(ロ)に書き込ま
れている“P1”とによって、B1が双方向予測され、
第3のフレームメモリ11(ハ)に再生ライトされると
ともに、同メモリ11(ハ)から表示リードされるが、
フリーズ動作の開始から解除までの間は、すべてのBピ
クチャに対する復号処理が停止され、かつ、表示リード
のメモリが、フリーズ動作の開始時点のもの(ここでは
第3のフレームメモリ11)に固定されるようになって
いる。すなわち、フリーズ期間では、動き補償画像再生
部60のステップ61(図3参照)で、Bピクチャのビ
ットストリームが破棄されるため、すべてのBピクチャ
に対する復号化処理が禁止される。また、同期間中で
は、動き補償画像再生部60のアドレス生成部63(図
3参照)によって、フリーズ開始時点で表示リード(D
R)モードになっていた一つのフレームメモリ(第1〜
第3のフレームメモリ9〜11の何れか一つ)を特定す
るアドレス(行アドレスの上位2ビット)が出力され続
けるから、そのフレームメモリを、フリーズ用のフレー
ムメモリに兼用でき、専用のフリーズメモリを備える必
要がない。したがって、メモリ容量を増やすことなく、
フリーズ機能を実現できる。
【0030】ここで、フリーズ期間中は、先にも述べた
ように、Bピクチャの復号化処理を禁止する。このこと
は、言い換えてみれば、IピクチャとPピクチャの復号
化処理は、通常どおり継続するということである。これ
らのIピクチャ又はPピクチャは、Bピクチャと違い、
他のピクチャに対する参照画像としての役目がある。し
たがって、本実施例では、フリーズ期間中、通常と同じ
ように参照画像を再生し続けるので、フリーズ動作の解
除と同時に、PピクチャやBピクチャを速やかに再生で
き、タイムラグをなくすことができる。
【0031】なお、図7の動作例では、フリーズ期間
中、第3のフレームメモリ11を表示リードに固定し
て、そのメモリからB1をリードし続けているが、これ
は、フリーズ動作の開始が指示された時点で、第3のフ
レームメモリ11が表示リードモードだったからであ
る。たとえば、図8に示すように、フリーズ動作の開始
が指示された時点で、第1のフレームメモリ9が表示リ
ードモードであった場合には、フリーズ期間中は、当
然、この第1のフレームメモリ9が表示リードモードに
固定される。要は、フリーズ動作の開始時点で表示リー
ドモードであったフレームメモリを、そのまま表示リー
ドモードに固定すればよい。
【0032】図9及び図10は、本発明の第2実施例を
示す図であり、フリーズ期間中におけるBピクチャのビ
ットストリームの破棄位置を、できるだけ処理順の手前
にした例である。すなわち、ピクチャタイプは、可変長
復号器200のピクチャ層復号部23で識別されるか
ら、このピクチャ層復号部23の出力側が、Bピクチャ
のビットストリームを破棄できる最も手前の位置であ
る。このような考えに基づき、本実施例では、図10に
示すように、ピクチャ層復号部23の出力側に、フリー
ズ期間中で、かつ、Bピクチャの場合には、その場で処
理をループするステップ201(ビットストリーム破棄
手段に相当)を追加している。これによれば、処理順の
最も先頭の位置で、Bピクチャのビットストリームを破
棄できるから、無駄な処理の実行を回避できて好まし
い。
【0033】なお、Bピクチャのビットストリームの破
棄位置は、以上の例示に限定されない。Bピクチャに対
する復号化処理の全部又は一部を行なわないようにする
ことができる位置であればよく、ピクチャ層復号部23
の出力と、動き補償画像再生部60の動き補償画像再生
処理62(図3参照)の入力との間であれば、どこでも
構わない。
【0034】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によれば、フ
リーズ動作が開始されると、その時点で表示読み出しに
なっていたフレームメモリが、以降も表示読み出しに固
定されるので、同フレームメモリを、あたかもフリーズ
用のフレームメモリとして使用することができる。した
がって、別途にフリーズ専用のフレームメモリを設ける
必要がなく、メモリ容量の増加を回避できる。また、フ
リーズ期間中は、Bピクチャのビットストリームを破棄
し、それ以外のピクチャ(Iピクチャ又はPピクチャ)
の復号処理だけを継続するので、フリーズ期間が終わっ
たときには、最新の参照情報(Iピクチャ又はPピクチ
ャ)を得ることができる。したがって、この最新の参照
情報を元にして、フリーズ動作解除後のPピクチャやB
ピクチャを直ちに再生でき、タイムラグをなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の全体ブロック図である。
【図2】第1実施例の可変長復号器のブロック図であ
る。
【図3】第1実施例の動き補償画像再生部のブロック図
である。
【図4】第1実施例のメモリマップ図である。
【図5】第1実施例のモードレジスタのブロック図であ
る。
【図6】モードレジスタの動作タイミングチャートであ
る。
【図7】第1実施例のフレームメモリの動作フローであ
る。
【図8】第1実施例のフレームメモリの他の動作フロー
である。
【図9】第2実施例の全体ブロック図である。
【図10】第2実施例の可変長復号器のブロック図であ
る。
【図11】処理及びメディア上における画面配列の模式
図である。
【図12】従来例の全体ブロック図である。
【符号の説明】
23:ピクチャ復号部(ピクチャ識別手段) 61:ステップ(ビットストリーム破棄手段) 63:アドレス生成部(メモリ固定手段、書込み手段) 100:モードレジスタ(フリーズ動作検出手段) 201:ステップ(ビットストリーム破棄手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 嘉郁 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社グラフィックス・コミュニケーシ ョン・ラボラトリーズ内 (72)発明者 小林 孝之 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社グラフィックス・コミュニケーシ ョン・ラボラトリーズ内 (72)発明者 小松 茂 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社グラフィックス・コミュニケーシ ョン・ラボラトリーズ内 (72)発明者 西塔 隆二 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社グラフィックス・コミュニケーシ ョン・ラボラトリーズ内 (72)発明者 後藤 勝巳 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社グラフィックス・コミュニケーシ ョン・ラボラトリーズ内 (56)参考文献 特開 平8−102939(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 5/91 - 5/956

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の参照フレームを必要とせずに符号化さ
    れたIピクチャと、過去のフレームを参照フレームとし
    て符号化されたPピクチャと、過去のフレーム及び未来
    のフレームを参照フレームとして符号化されたBピクチ
    ャと、を含むビットストリームから、前記Iピクチャ、
    Pピクチャ及びBピクチャを復号化し、各画像を再生す
    る画像復号化方法であって、 前記Iピクチャの再生を自己完結で行う一方、前記Pピ
    クチャの再生を過去のIピクチャ又はPピクチャからの
    予測で行なうとともに、前記Bピクチャの再生を過去の
    Iピクチャ又はPピクチャと未来のIピクチャ又はPピ
    クチャからの予測で行なう画像復号化方法において、 画面表示の停止と同停止期間中における画面情報の破棄
    とを指令するフリーズ動作の開始が指示されると、 該指示の時点で表示読み出しの対象となっていた、Iピ
    クチャ、Pピクチャ又はBピクチャの再生画像格納用フ
    レームメモリを、その後も表示読み出し用に固定し、 かつ、前記フリーズ動作の期間中は、復号化される前又
    は復号化の途中でBピクチャのビットストリームを破棄
    するとともに、 復号化後のIピクチャ又はPピクチャを、表示読み出し
    用に固定されているフレームメモリ以外のフレームメモ
    リに書き込む、ことを特徴とする画像復号化方法。
  2. 【請求項2】1GOP(Group of Pictures)内のIピ
    クチャ、Pピクチャ及びBピクチャを識別するピクチャ
    識別手段と、 画面表示の停止と同停止期間中における画面情報の破棄
    とを指令するフリーズ動作の開始指示及び解除指示を検
    出するフリーズ動作検出手段と、 フリーズ動作の開始指示の時点で表示読み出しの対象と
    なっていた、Iピクチャ、Pピクチャ又はBピクチャの
    再生画像格納用フレームメモリを、その後も表示読み出
    し用に固定するメモリ固定手段と、 フリーズ動作の開始指示から解除指示までの期間、復号
    化される前又は復号化の途中でBピクチャのビットスト
    リームを破棄するビットストリーム破棄手段と、 フリーズ動作の開始指示から解除指示までの期間、復号
    化後のIピクチャ又はPピクチャを、表示読み出し用に
    固定されているフレームメモリ以外のフレームメモリに
    書き込む書込み手段と、を備えたことを特徴とする画像
    復号化装置。
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