JP2823370B2 - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定接点や端子の母材
である帯状金属板をインサートしてハウジングが成形さ
れる小型の押釦スイツチに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のこの種押釦スイツチのハウ
ジングを示す平面図で、互い略平行に延びる2本の帯状
金属板2,3をインサートして成形することにより、平
面視形状が四角形で開口1aを有するハウジング1が得
られている。このハウジング1の内底面の互いに離間し
た位置には、上記インサート成形によつて、帯状金属板
2の一部である中央固定接点4と、帯状金属板3の一部
である一対の周縁固定接点5とが露出させてあり、各帯
状金属板2,3の両端部分は端子形状に折曲加工されて
いる。すなわち、帯状金属板2または3のうち、ハウジ
ング1の両側の外壁面1bからそれぞれ逆方向へ突出す
る部分が端子6または7となつており、これらの端子
6,7はいずれも外壁面1bに沿つて階段状に折曲した
段部6a,7aを有し、各段部6a,7aよりも先端側
が各端子6,7のはんだ付け部位、つまりプリント基板
の回路パターンにはんだ付けされる個所となる。そし
て、ドーム形状にフオーミングされた図示せぬ可動接点
を周縁固定接点5上に載置し、この可動接点の中央部を
押し込んで中央固定接点4と接触させることにより、可
動接点を介して両固定接点4,5が導通され、スイツチ
がオフからオン状態へと切り換わるようになつている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術において、ハウジング1を貫通する帯状金属板
2,3は、所定形状にプレス抜きしたフープ状態のまま
成形金型内にインサートされてハウジング1と一体化さ
れるが、小型の押釦スイツチの場合、固定接点4,5や
端子6,7の母材であるこれら帯状金属板2,3の板厚
が0.1ミリメートル程度と薄いので、インサート成形
時に溶融樹脂の圧力で帯状金属板2,3が変形しやす
く、その結果、固定接点4,5がハウジング1の内底面
上に所定量突出できずに可動接点との接触不良を起こす
虞れがあつた。
【0004】また、この種の押釦スイツチを小型化する
ためには各端子6,7のハウジング1に対する突出量を
極力減らすことが望まれるが、各端子6,7には先端部
に所所の面積以上のはんだ付け部位を形成しなければな
らないという要請があるため突出量を極端に減らすこと
はできず、結果として帯状金属板2,3の最大スパンが
ハウジング1の同方向の最大外径寸法に比してかなり大
きくなつてしまい、小型化の障害となつていた。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、固定接点や端子の母材である帯状
金属板のインサート成形時における変形が防止でき、且
つ小型化が促進できる押釦スイツチを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、少なくともいずれかの端子を突出せしめるハウジン
グの外壁面を、該端子を斜めに横切る形状に面取りする
ことによつて達成される。
【0007】
【作用】少なくとも一方の端子をハウジングの外壁面の
面取り部分から突出させている帯状金属板は、該ハウジ
ング内における長手方向の寸法が一側縁で短くなるの
で、インサート成形時の樹脂圧で変形を起こす可能性が
少なくなる。また、帯状金属板の長手方向に沿うハウジ
ングの外形寸法は面取り部分において小さくなるので、
該帯状金属板の最大スパンを短くすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図7に
基づいて詳しく説明する。ここで、図1は本実施例に係
る押釦スイツチの平面図、図2は該押釦スイツチの断面
図、図3は該押釦スイツチの側面図、図4は該押釦スイ
ツチに用いたハウジングの平面図、図5は該押釦スイツ
チに用いたステムの製造工程図、図6は該押釦スイツチ
に用いた枠体の要部斜視図、図7は該枠体のフープ状態
の平面図をそれぞれ示している。
【0009】これらの図に示す押釦スイツチは、1辺が
5ミリメートル前後、全体の厚さが1.5ミリメートル
程度の小型のもので、平面視形状が八角形に成形された
ハウジング10と、このハウジング10の成形時にイン
サートされて互いに略平行に延びる2本の帯状金属板1
1,12と、ドーム形状にフオーミングされてハウジン
グ10内に収納された可動接点13と、可撓性を有しハ
ウジング10の開口10aを蓋閉する防塵シート14
と、この防塵シート14を介して可動接点13を押圧駆
動するステム15と、防塵シート14の周縁部を押えつ
けてハウジング10に固定されステム15を挿通させて
いる枠体16とで構成されている。
【0010】ハウジング10(その厚さは0.65ミリ
メートル程度)は四隅が大きく面取りしてあるので、最
大外径寸法が同等な平面視四角形のハウジングに比べて
若干小さくなつており、図2,4に明らかなようにこの
ハウジング10の内底面の互いに離間した位置には、帯
状金属板11の一部である中央固定接点17と、帯状金
属板12の一部である一対の周縁固定接点18とが露出
させてある。また、帯状金属板11のうち、ハウジング
10の両側の面取り部10bからそれぞれ逆方向へ突出
する部分が端子19となつており、各端子19にはそれ
ぞれ、基端を支持する外壁面である該面取り部10bに
沿つて折曲した段部19aが設けてあつて、各段部19
aよりも先端側が当該端子19のはんだ付け部位として
機能する。同様に、帯状金属板12のうち、ハウジング
10の両側の面取り部10cからそれぞれ逆方向へ突出
する部分が端子20となつており、各端子20にはそれ
ぞれ、基端を支持する外壁面である該面取り部10cに
沿つて折曲した段部20aが設けてあつて、各段部20
aよりも先端側が当該端子20のはんだ付け部位として
機能する。
【0011】可動接点13は、反転ばねとも称され、所
定量押し込まれるとクリツク感を生起して反転し、押し
込み力を除去すると元のドーム形状に復帰するという公
知のものである。この可動接点13は、ハウジング10
内において周縁固定接点18上に載置され、可動接点1
3の中央部が中央固定接点17と接離可能な状態で対向
する。
【0012】防塵シート14は、ハウジング10の上端
面に接着されて開口10aを蓋閉し、中央固定接点17
や可動接点13への異物の付着を防止している。つま
り、中央固定接点17と可動接点13間に異物が介在す
ると導通不良(動作不良)を起こすので、予め押圧スイ
ツチの接点部を防塵シート14で密閉しておき、異物の
侵入を遮断するという措置がとられている。
【0013】ステム15は、硬軟2種類の金属材料を一
体化して形成したもので、具体的には、貫通孔21aの
周囲がテーパ面21bとなつていて主に鍔部を構成する
ステンレス等の硬質な第1の金属材21と、貫通孔21
a内に圧入されて主に胴部を構成する黄銅等の比較的軟
質な第2の金属材22とからなる。このステム15の製
造工程を図5を参照して説明すると、まず、同図(a)
に示すように、穴明けした第1の金属材21を面打ちす
ることにより、貫通孔21aの周囲をテーパ面21bと
なした鍔部形状の金属板を得る。次いで、同図(b)に
示すように、かしめ玉として打抜いた第2の金属材2を
貫通孔21a内に圧入し、これらをならしてからプレス
加工することにより、同図(c)に示すように、第2の
金属材2が貫通孔21aから湾曲面を露出させてテーパ
面21b上に圧着されるとともに胴部形状に加工され、
第1および第2の金属材21,22を一体化してなる所
定形状のステム15が製造できる。こうして得たステム
15は、図2に明らかなように、防塵シート14を介し
て可動接点13上に搭載することによりハウジング10
に対し昇降自在に保持され、後述する枠体16がステム
15の鍔部を係止してストローク最上点を規定すること
から、このステム15がハウジング10から脱落する心
配もない。
【0014】枠体16は、図7に示す如きフープ状金属
板を加工して形成されるもので、防塵シート14を介し
てハウジング10の開口10aを覆う位置に載置固定さ
れる。すなわち、この枠体16は、平面視形状がハウジ
ング10と略同形で防塵シート14上に配置される蓋板
部23と、蓋板部23の相対向する2辺(図7中の左右
両辺)からそれぞれ延設されてハウジング10の外壁面
10dおよび底面に沿つて折曲される一対の第1の脚片
24と、蓋板部23の相対向する2辺(図7中の上下両
辺)からそれぞれ延設されてハウジング10の外壁面1
0eに沿つて折曲される一対の第2の脚片25とからな
り、蓋板部23にはひとまわり小さな八角形状に絞り加
工された膨出部23aが形成してあつて、この膨出部2
3aの中央にステム15の胴部を挿通させるための透孔
23bが穿設してある。また、図2,3に明らかなよう
に、比較的長寸に形成されている第1の脚片24には、
ハウジング10の外壁面10dから底面へと至る角部と
対向する位置に貫通孔24aが穿設してあるので、この
貫通孔24aの両側で該脚片24は曲げやすく、こうし
て折曲した第1の脚片24の先端部をハウジング10の
底面に係止させることにより、枠体16がハウジング1
0に確実に固定されるようになつている。しかも、図7
に示すフープ状金属板の継ぎ桟26は枠体16の蓋板部
23の四隅に連結されていて、各継ぎ桟26と枠体16
との切り離し部27がハウジング10の面取り部10b
上や10c上に位置されることから、各継ぎ桟26は枠
体16の第1および第2の脚片24,25の幅寸法を制
約しない。さらに、図1,6に明らかなように、八角形
状に絞り加工される膨出部23aの四隅に絞り前工程と
して切欠23cが形成してあるので、この膨出部23a
は絞り加工時にクラツクを発生する虞れがない。つま
り、膨出部23aのクラツク発生ポイントとして懸念さ
れる個所に予め切欠23cを形成しておくことで、クラ
ツクの発生を未然に防止している。
【0015】上記の如くに構成される押圧スイツチは、
ステム15を所定量押し込むと、可動接点13がクリツ
ク感を生起して反転して中央固定接点17に接触するの
で、この可動接点13を介して中央固定接点17と周縁
固定接点18とが導通され、スイツチがオフからオン状
態へと切り換わる。また、この状態でステム15に対す
る押し込み力を除去すると、反転していた可動接点13
が自らのばね性で元のドーム形状に復帰するので、両固
定接点17,18間の導通が解除されてスイツチはオフ
状態に戻り、ステム15はその鍔部が枠体16の膨出部
23aに係止される位置まで上昇する。
【0016】このように上記実施例にあつては、端子1
9,20をそれぞれハウジング10の外壁面の面取り部
10b,10cから突出させているので、各帯状金属板
11,12のハウジング10内における長手寸法が一側
縁で短くなつており、そのため帯状金属板11,12が
インサート成形時の樹脂圧で変形する可能性は少なく、
固定端子17,18をハウジング10の内底面上に所定
量突出させることができる。換言するなら、押圧スイツ
チの小型化を図るために帯状金属板11,12の板厚を
薄くしても、キヤビテイ内において一側縁が短い各帯状
金属板11,12は撓みにくいので、樹脂圧に起因する
固定接点17,18の位置ずれを極力回避できる構造に
なつている。そして、ハウジング10の両側の面取り部
10b間または10c間の寸法が、両側の外壁面10d
間の寸法よりも小さいことから、各帯状金属板11,1
2の最大スパンはハウジング10の同方向の最大外径寸
法に比べてさほど大きくなく、しかも、端子19,20
にはそれぞれ面取り部10b,10cに沿つて折曲した
段部19a,20aが設けてあるので、必要面積のはん
だ付け部位を確保しつつ各端子19,20の突出両を少
なくすることができ、各帯状金属板11,12の最大ス
パンを一層短くすることができる。
【0017】また、上記実施例にあつては、ステム15
が金属製で樹脂材を用いておらず、熱膨張率の相違や射
出ゲートの痕跡等を懸念する必要もないので、樹脂材の
みで成形される従来一般のステムに比べて鍔部の薄肉化
が図れるとともに、金属材と樹脂材を用いてインサート
成形される従来のステムに比べて信頼性の向上が図れる
という利点がある。しかも、このステム15は、硬軟2
種類の金属材21,22をプレス加工することにより容
易に製造できるので、量産性も良好である。
【0018】さらにまた、上記実施例にあつては、枠体
16の第1の脚片24をハウジング10の外壁面10d
および底面に沿つて折曲し、且つ該脚片24に貫通孔2
4aを設けて曲げやすくすることで先端部のスプリング
バツクを抑えているので、ハウジング10に対する枠体
16の固定にかしめ方式やスナツプイン方式を採用する
ことが困難な超小型の押釦スイツチでありながら、該枠
体16をハウジング10に確実に固定できるようになつ
ている。そして、ハウジング10の底面に延びる第1の
脚片24の先端部は、この押釦スイツチを搭載するプリ
ント基板と対向することになるので、該先端部を回路パ
ターンにはんだ付けすることは容易であり、よつて第1
の脚片24はそのままアース端子として利用することが
できる。
【0019】しかも、この枠体16は、蓋板部23の四
隅をフープ状金属板の継ぎ桟26に連結した状態で折曲
加工することによりハウジング10に取り付けられると
いうものであり、第1の脚片24や第2の脚片25と継
ぎ桟26とが蓋板部23の同一辺に並ばないように、つ
まり継ぎ桟26が各脚片24,25の幅寸法を制約しな
いように配慮されているので、該蓋板部23の一辺を長
くとれない超小型の押釦スイツチでありながら、各脚片
24,25の幅寸法は比較的大きく、よつて防塵シート
14に対する押え面積や枠体16自体の取付強度が不足
する心配はない。さらに、この枠体16の蓋板部23に
は、小型化を意図したハウジング10の形状に応じて多
角形状の膨出部23aが絞り加工されているが、絞り前
工程として膨出部23aの隅部に切欠23cが設けてあ
るのでクラツクが発生しにくく、よつて歩留り向上や長
寿命化が期待できる。
【0020】なお、上記実施例ではハウジング10の平
面視形状が八角形で、該ハウジング10の四隅の面取り
部10b,10cからそれぞれ端子19,20を突出さ
せているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えばハウジングの平面視形状を六角形状とし、帯状金
属板の一方の端子のみ該ハウジングの外壁面の面取り部
分から突出させるようにしても良い。
【0021】また、上記実施例では金属板製の枠体に膨
出部を設けてステムを組み込んだタイプの押釦スイツチ
について説明しているが、枠体の膨出部を省略したステ
ムを有さないタイプの押釦スイツチについても、本発明
は適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、帯
状金属板のハウジング内における長手方向の寸法が一側
縁で短くなるので、インサート成形時の樹脂圧に起因す
る該帯状金属板の変形が抑えられるとともに、ハウジン
グの外壁面の面取り部分から端子を突出させている該帯
状金属板の最大スパンを短くすることができ、そのため
信頼性が高くて小型化が促進できる優れた押釦スイツチ
を提供することができる。また、端子に上記面取り部分
に沿つて折曲した段部を設けてやれば、該端子に必要面
積のはんだ付け部位を確保しつつ帯状金属板の最大スパ
ンを一層短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る押釦スイツチの平面図
である。
【図2】該押釦スイツチの断面図である。
【図3】該押釦スイツチの側面図である。
【図4】該押釦スイツチに用いたハウジングの平面図で
ある。
【図5】該押釦スイツチに用いたステムの製造工程図で
ある。
【図6】該押釦スイツチに用いた枠体の要部斜視図であ
る。
【図7】該枠体のフープ状態の平面図である。
【図8】従来の押釦スイツチに用いられるハウジングの
平面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 10b,10c 面取り部 11,12 帯状金属板 13 可動接点 17,18 固定接点 19,20 端子 19a,20a 段部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの成形時にインサートされて
    該ハウジングを貫通する帯状金属板のうち、上記ハウジ
    ングの内底面に露出する部分を固定接点となして、該固
    定接点に対し可動接点を接離させるとともに、上記帯状
    金属板のうち、上記ハウジングの両側の外壁面からそれ
    ぞれ逆方向へ突出する部分を端子となした押釦スイツチ
    において、少なくともいずれかの上記端子を突出せしめ
    る上記ハウジングの外壁面を、該端子を斜めに横切る形
    状に面取りしたことを特徴とする押釦スイツチ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、端子に、該端
    子を突出せしめるハウジングの外壁面の面取り部分に沿
    つて折曲した段部を設け、該段部よりも先端側を該端子
    のはんだ付け部位となしたことを特徴とする押釦スイツ
    チ。
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