JP2822676B2 - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JP2822676B2
JP2822676B2 JP3007738A JP773891A JP2822676B2 JP 2822676 B2 JP2822676 B2 JP 2822676B2 JP 3007738 A JP3007738 A JP 3007738A JP 773891 A JP773891 A JP 773891A JP 2822676 B2 JP2822676 B2 JP 2822676B2
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Japan
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stop
air conditioner
remote control
control means
central control
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達彦 杉本
弘毅 増井
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔制御システム
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数機器の遠隔制御装置として、
例えば、ビル内の空気調和機等を集中管理するシステム
が実用化されており、各フロアに設けられた、複数の空
気調和機をビル内において、集中的に管理することが望
まれている。
【0003】このような、ビルにおける空気調和機の集
中管理システムとしては、実開昭61−89745号
(以下第1従来例という)に開示されており、第1従来
例においては、複数台設けられた空気調和機は、手元コ
ントローラ及び集中コントローラの両者により操作制御
され、使用目的に応じてビル内の各区画を最適に空気調
和制御することができる。
【0004】また、特開昭60−253750号(以下
第2従来例という)にも開示されており、第2従来例に
おいては、中央制御装置(親機)は外部インターフェー
スを持ち、個々の空調機の親機を操作スイッチで制御す
、外部信号で操作するかが選択できるものである。
【0005】以上のような、大規模集中管理システムに
おいては、空気調和機等の被制御機器は直接の利用者が
各部屋あるいは各ゾーン毎に手元リモートコントローラ
で操作制御するほか、ビル全体の管理者が中央制御装置
で全体あるいは、区画された個別ゾーン毎に操作制御を
行い、例えばあらかじめ設定された時間帯のみ空気調和
機の使用を可能とすることができる。
【0006】また、管理上、利用者による手元リモート
コントローラでの操作を制御装置から禁止できるような
遠隔制御システムも構成されている。
【0007】さらに空気調和機には、例えばHA(ホー
ムオートメーション)端子のように外部システムからの
発停(運転指令および停止指令)を受け付けられる端子
(以下、外部発停端子という)も有しているものもあ
り、他システムと連動する場合もある。
【0008】しかし、上記従来例には、個別の空調機
(制御装置)に連動用等の外部入力回路があり、中央制
御装置により、この空調機の制御装置の外部入力を有効
にしたり、無効にしたり設定できるように構成したもの
はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来例の
遠隔制御システムでは、手元リモートコントローラの操
作を禁止することは可能であるが、空気調和機の外部発
停端子の入力は禁止することができなかったり、あるい
は、空気調和機の発停を禁止する、すなわち手元リモー
トコントローラおよび外部発停端子の発停入力を禁止す
るシステムであったために、システムの自由度が低く市
場のシステム要請に対応できないという問題があった。
【0010】この発明は、上記の問題を解消するために
なされたものであり、システムの自 由度が高く、市場の
多様な要請に対応できる遠隔制御システムを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明では、遠隔制御システムを次の(1)のと
おりに構成する。
【0012】(1)被制御機器を操作制御する制御手段
と、この制御手段に離れた位置から操作指令を送る遠隔
操作手段と、外部にあるシステムや機器からの信号に応
じて前記被制御機器を運転/停止させる外部発停手段
と、これらの各手段を遠隔集中管理する中央制御手段と
を備えた遠隔制御システムであって、前記中央制御手段
は、前記遠隔操作手段と前記外部発停手段の動作を個別
に禁止設定する禁止設定手段を備えた遠隔制御システ
ム。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1はこの発明の実施例である複数機器
の遠隔制御システム(以下遠隔制御システムという)が
ビル内の空気調和機の集中管理に適用された全体的なシ
ステム構成図、図2は実施例の中央制御装置の構成図、
図3は実施例における指令信号を例示した図である。
【0015】図1において、Aは外部発停手段であり、
外部発停端子30a,30bのそれぞれより構成され
(後述)、当該遠隔制御システム外にあるシステムや機
器からの発停(運転/停止)入力を受け付ける手段であ
る。Bは制御手段であり、空調機のそれぞれの制御装置
(以下単に空調機という)で構成され被制御機器である
空調機20a,20bを操作制御する手段である。Cは
遠隔操作手段であり、手元リモートコントローラ10
a,10bのそれぞれで構成され、前記制御手段Bのそ
れぞれに操作指令を送る複数の手段ある。Dは中央制御
手段(以下集中制御手段とも言う)であり、前記各手段
を遠隔集中管理する手段である。Yは前記各手段をそれ
ぞれネットワーク接続したシステムである。
【0016】Eは禁止設定手段あり、中央制御手段Dで
構成され、前記それぞれの外部発停手段Aの発停入力
と、それぞれ遠隔操作手段Cの操作とを独立に禁止設定
できる手段(詳説後記)である。
【0017】以下図1を用いて詳説する。
【0018】図1において、前記のように被制御機器で
ある空気調和機は符号20a,20bそれぞれに示され
ており、ビル内の所定箇所に点在している。これら空気
調和機は、手元リモートコントローラ10a,10bそ
れぞれにより操作制御される。また、各空気調和機はそ
れぞれ外部発停端子30a,30bのそれぞれを有し、
他システム,他機器等からの発停連動が可能となってい
る。
【0019】また図1において、空調区画A,Bはそれ
ぞの空調空間を示し、空気調和機20aは手元リモート
コントローラ10aから、又空気調和機20は手元リ
モートコントローラ10bからそれぞれ操作されるよう
に構成されている。
【0020】又、図1において、1は中央制御装置であ
り、制御用通信線2を介して、上記空気調和機、手元リ
モートコントローラと、接続し、ネットワークを構成す
る。ネットワークに接続されるこれら機器は、所定のユ
ニットアドレスを有する。
【0021】又、中央制御装置1は、複数の空気調和機
および手元リモートコントローラを一括あるいは、所定
区画ごとに操作制御するものである。
【0022】以上のように図1に示したシステム構成に
よれば、例えば空調区画Aの空気調和機20aはネット
ワーク接続された、手元リモートコントローラ10aお
よび中央制御装置1から操作制御が可能であり、又、外
部発停端子30aからの発停も可能なシステムとなって
いる。
【0023】次に中央制御装置について詳説する。
【0024】図2は実施例の中央制御装置の構成図を示
したものである。中央制御装置1の内部には、通信部3
とプロセッサ4を含み、制御用通信線2を介して送受信
が通信部3により制御されており、又受信した信号の解
読や送信信号の内容の生成は、プロセッサ4により行わ
れる。又、中央制御装置は操作スイッチ5を有し、オ
ペレータにより操作を受け付け、操作された内容や中央
制御装置が管理、制御する遠隔制御システムのシステム
構成情報や、空気調和機の運転状態などを記憶する記憶
部6を有している。
【0025】次に実施例に用いられる指令信号について
図3により説明する。
【0026】図3は、実施例に用いられる指令信号が例
示されている。
【0027】図3においてSAは発信もとアドレス、D
Aは相手アドレス、CCは通信制御用コントロールコー
ド、BCはバイカウントである。そして、COMはコマ
ンド名を示しCOMの次に必要な指令のオペランドOP
として書き込まれ、最後にフレームチェックコードFC
Cが挿入されている。
【0028】次に実施例の動作について図1ないし図3
を用いて禁止設定手段Eを中心にして説明する。
【0029】施例は、中央制御装置1がシステム構成
する空気調和機や手元リモートコントローラ対して図3
のような送信信号により個々に、操作禁止/許可の設定
を可能とした点に特徴がある。
【0030】したがって、図1において、例えば空調区
画A1は、中央制御装置1により、下記の4パターンを
設定できる。
【0031】(A)手元リモートコントローラ10a,
外部発停端子30aと共に操作許可されており空気調和
機20aは、どちらでも発停可能となるパターン。
【0032】(B)手元リモートコントローラ10aは
操作禁止され、外部発停端子30aのみ操作許可されて
おり、空気調和機20aは、手元リモートコントローラ
10aにより発停はできないパターン。
【0033】(C)手元リモートコントローラ10aは
操作許可で、外部発停端子30aは、操作禁止されてお
り、空気調和機20aは、外部発停端子30aにより発
停はできないパターン。
【0034】(D)手元リモートコントローラ10a,
外部発停端子30a共に、操作禁止されており、空気調
和機20aはどちらによっても発停できないパターン。
【0035】そして、当然、中央制御装置1は、上記い
ずれのもパターンでも空気調和機20aの発停は可能で
ある。
【0036】以上説明したように、この実施例によれ
ば、中央制御装置において、手元リモートコントローラ
と外部発停端子による動作が個別に禁止できるので、シ
ステムの自由度が高く、市場の多様なシステム要請に対
応することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、中央制御手段において、遠隔操作手段と外部発停端
子による動作が個別に禁止できるので、システムの自由
度が高く、市場の多様なシステム要望に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 施例である遠隔制御装置がビル内の空気調
和機に適用された全体的な装置構成図
【図2】 央制御装置の構成図
【図3】 令信号を例示した図
【符号の説明】
A 外部発停手段 B 制御手段(空気調和機) C 遠隔操作手段 D 中央制御手段 E 禁止設定手段 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御機器を操作制御する制御手段と、
    この制御手段に離れた位置から操作指令を送る遠隔操作
    手段と、外部にあるシステムや機器からの信号に応じて
    前記被制御機器を運転/停止させる外部発停手段と、こ
    れらの各手段を遠隔集中管理する中央制御手段とを備え
    た遠隔制御システムであって、前記中央制御手段は、前
    記遠隔操作手段と前記外部発停手段の動作を個別に禁止
    設定する禁止設定手段を備えたことを特徴とする遠隔制
    御システム。
JP3007738A 1991-01-25 1991-01-25 遠隔制御システム Expired - Lifetime JP2822676B2 (ja)

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