JP2821334B2 - 照明器具用ランプ包装部品 - Google Patents

照明器具用ランプ包装部品

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JP2821334B2 JP10477793A JP10477793A JP2821334B2 JP 2821334 B2 JP2821334 B2 JP 2821334B2 JP 10477793 A JP10477793 A JP 10477793A JP 10477793 A JP10477793 A JP 10477793A JP 2821334 B2 JP2821334 B2 JP 2821334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片口金形けい光ランプ
を使用する照明器具の包装において、前記ランプを保持
するために用いられる照明器具用ランプ包装部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の照明器具用ランプの包装状
態を示す斜視図であり、同図中1は下面が開口された
(なお、図7では説明の都合上、下面開口を上向きにし
て描いてある。)器具本体であり、この内部には、二個
のランプホルダ2がねじ止めされた反射板3が内蔵され
ているとともに、各ランプホルダ2と夫々別々に対向す
る二個のランプソケット4が取付けられている。各ラン
プソケット4には平行管部を有してU字状に屈曲された
放電路を有する片口金形けい光ランプ5の口金部が着脱
自在に接続され、このランプ5の反口金側端部はランプ
ホルダ2で着脱自在に支持されるようになっている。
【0003】このようなけい光ランプ5を用いる従来の
照明器具の包装においては、けい光ランプ5がランプソ
ケット4およびランプホルダ2から取外されて、図7に
示されるように第1包装部品6と、第2包装部品7とか
らなるランプ包装装置8で包装されて、器具本体1内に
収納されるようになっている。
【0004】すなわち、第1包装部品6は、枠状をな
し、その相対向する側板6aには、支持孔9が夫々設け
られているとともに、支持孔9を開閉可能な可動片10
が折り目11を介して折り曲げ可能に設けられている。
第2包装部品7は、その内部にけい光ランプ5が2本並
べて収納される偏平な箱状をなしていて、その端部には
けい光ランプ5が挿脱される端面開口を横切って抜け止
め用の貼着テープ12が貼り付けられている。
【0005】前記ランプ包装装置8は、第1包装部品6
の可動片10を図7中2点鎖線で示すように折り曲げた
状態で、けい光ランプ5が収納された第2包装部品7
を、図7中矢印方向から開かれた支持孔9に嵌まるよう
に挿入して、第1包装部品6の相対向する側板6aにわ
たって取付けた後、可動片10を側板6aと面一となる
ように戻して支持孔9を閉じることにより、組み立てら
れて、器具本体1内に収納される。
【0006】また、図8および図9は従来の他のランプ
包装部品15の使用例を示している。この包装部品15
は貼着テープであって、これは器具本体1内に装着され
た片口金形けい光ランプ5に貼り付けられる。すなわ
ち、けい光ランプ5は、その口金側一端部を図示しない
ランプソケットに口金を差込んで接続するとともに、他
端部側をランプホルダ2で支持されている。そして、前
記貼着テープからなるランプ包装部品15は、ランプホ
ルダ2が有する一対の弾性変形可能なホルダアーム2a
に渡って貼り付けられる。この包装部品15は、一対の
ボルダアーム2aが不用意に開く動きを抑制し、それに
より、けい光ランプ5の外れを防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示された前記構
成のランプ包装装置8を採用する従来例においては、輸
送時などに加わる衝撃に耐えてけい光ランプ5を確実に
支持できる。しかし、そのために用いるランプ包装装置
8は、第1包装部品6と、第2包装部品7と、貼着テー
プ12とで形成されるために、けい光ランプ5の包装お
よび包装されたけい光ランプ5を取出す際に必要な手間
が多く、作業が面倒であるという問題がある。その上、
前記のように包装部品が多いだけでなく、特に、第1,
第2包装部品6,7が大形であることから、包装コスト
がかさむという問題もある。
【0008】また、図8および図9に示された従来例で
は図7の従来例の問題を解決できるが、貼着テープから
なるランプ包装部品15の貼着の信頼性を高める必要か
ら、この包装部品15は必ずけい光ランプ5の平行管部
5aに接着される。そのため、けい光ランプ5からラン
プ包装部品15を剥がす作業が面倒であるとともに、貼
着テープからなるランプ包装部品15の糊がけい光ラン
プ5の平行管部5aの表面に残り易く、そして、この糊
の除去は面倒であるので、それを放置する場合には、そ
こに埃が付着して目立つという問題を招く。
【0009】本発明の目的は、けい光ランプの包装を極
めて少量の包装材料で実施でき、包装作業およびその包
装を解く作業も容易にできるとともに、けい光ランプ表
面に糊が残ることがない照明器具用ランプ包装部品を得
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互間に狭い
隙間を形成する互いに平行な平行管部を有した片口金形
けい光ランプと、取付け部の両端に弾性変形可能な一対
のホルダアームを設けてなり、これらアームで前記平行
管部をそれが並んだ方向に挟持して前記けい光ランプを
支持するランプホルダとを備える照明器具の前記けい光
ランプの包装に用いられるランプ包装部品に適用され
る。
【0011】そして、前記目的を達成するために、折り
曲げ可能な一枚の板材により長方形をなした包装板本体
の長手方向中央部に、前記ランプホルダの取付け部が挿
通されるホルダ係合孔を、前記一対のホルダアーム間の
最大間隔よりも短い長さで形成して、この係合孔を挟む
前記包装板本体の両側部分を、前記ホルダアームごと前
記平行管部に夫々別々に巻き付けられる長さの第1,第
2巻装部とするとともに、これら両巻装部の先端部を互
いに重なるようにして前記隙間に挿通される挿入端部と
したものである。
【0012】
【作用】前記構成の照明器具用ランプ包装部品は、ラン
プソケットとともに片口金形けい光ランプを保持するラ
ンプホルダに着脱され、その取付けにより、けい光ラン
プを使用時の姿勢に取付けた状態のままで照明器具を輸
送する際等に、ランプホルダの一対のホルダアームが広
がる方向に弾性変形することを妨げて、けい光ランプが
ランプホルダから外れる恐れをなくすことができる。
【0013】このランプ包装部品をランプホルダへ取付
けるには、まず、包装板本体の長手方向中央部のホルダ
係合孔にランプホルダの取付け部が通るように、包装板
本体をランプホルダに取付ける。この取付け状態ではホ
ルダ係合孔がランプホルダの一対のホルダアームに引っ
掛かり得る状態にあるから、ランプホルダからランプ包
装部品が不用意に外れることを防止できる。
【0014】次ぎに、包装板本体の第1,第2巻装部を
曲げながら、これらの内側にホルダアームが配置される
ようにして、このアームごとけい光ランプの平行管部に
第1,第2巻装部を夫々巻き付けるとともに、これら巻
装部の挿入端部を互いに重ね合わせるようにして平行管
部間の隙間に挿通させる。
【0015】このようにして取付けられたランプ包装部
品の挿入端部は、平行管部で挟まれるように保持される
から、これら挿入端部の勝手な動きが平行管部で抑制さ
れて、ランプ包装部品の取付け状態が保持される。した
がって、このランプ包装部品は、照明器具の輸送時に作
用する衝撃等に拘らず、ランプホルダの一対のホルダア
ームが弾性変形を伴って互いに離れる方向に広がること
を防止する。
【0016】前記ランプ包装部品によるけい光ランプの
包装を解く場合には、前記取付けの手順とは逆に、ま
ず、第1,第2巻装部の挿入端部を、けい光ランプの平
行管部間の隙間から引き出すとともに、これら巻装部を
開いた後に、包装板本体をそのホルダ係合孔を中心に破
くなどして、ランプホルダからランプ包装部品全体を外
して行う。
【0017】また、前記のようにランプホルダに対して
着脱されるランプ包装部品は、貼り付けられるものでは
ないので、糊がけい光ランプの表面に付着して残るとい
う不都合がない。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実
施例を説明する。図4は第1実施例に係るランプ包装部
品を用いた照明器具用ランプの包装状態を示す斜視図で
あり、同図中21は下面が開口された(なお、図4では
説明の都合上、下面開口を上向きにして描いてある。)
器具本体であり、この内部には、4個のランプホルダ2
2が取付けられた反射板23が内蔵されている。
【0019】反射板23には各ランプホルダ22と夫々
別々に対向するランプソケット24が4個取付けられて
いる。ランプソケット24には放電路がU字状に屈曲さ
れた片口金形けい光ランプ25の口金部が着脱自在に接
続され、このランプ25の互いに平行な平行管部25a
(図1および図2参照)の中間部はランプホルダ22に
着脱自在に支持されている。けい光ランプ25の平行管
部25a相互間には狭い隙間Gが形成されている。
【0020】ランプホルダ22は幅5mm程度のばね性を
有した帯状金属板を折り曲げて形成されたものであり、
図1および図2に示されるようにコの字形をなす取付け
部26の両端に、弾性変形可能なホルダアーム27を一
体に連ねて形成されている。一対のホルダアーム27
は、前記平行管部25aの略半周に沿う湾曲部分の先端
に、この湾曲部分とは逆に湾曲された先端湾曲部分を設
けて形成されている。ランプホルダ22は図1に示され
るように反射板23のホルダ取付け位置に形成されたバ
ーリング部23aに螺合されたねじ28を介して前記ホ
ルダ取付け位置に夫々取付けられている。
【0021】前記けい光ランプ25はランプソケット2
4とともにランプホルダ22を介して器具本体21内に
使用時の姿勢に取付けられた状態のままで、本実施例に
係るランプ包装部品31で包装される。
【0022】ランプ包装部品31は、段ボール板(また
はプレスボード等の包装材料でも良い。)からなる折り
曲げ可能な一枚の板材で形成されている。詳しくは、図
3に示されるように長方形をなした包装板本体32の長
手方向中央部にホルダ係合孔33を設けて、この孔33
を挟む包装板本体32の両側部分を第1,第2巻装部3
4,35としている。なお、図3中Aは段ボール板の波
形状芯材が有する凸状が延びる方向を示している。
【0023】ホルダ係合孔33は、ランプホルダ22が
有する一対のホルダアーム27間の最大間隔Bよりも短
い長さCで形成されていて、この係合孔33に前記取付
け部26を挿通させてランプ包装部品31がランプホル
ダ22に取付けられるようにしてある。
【0024】また、本実施例においては、ランプホルダ
22への着脱をより容易にするために、包装板本体32
の長手方向中央部には、ホルダ係合孔33の一側に位置
して、この係合孔33を開閉可能な可動片36が折り曲
げ可能に形成されている。図3中37は可動片36を形
成するための切れ目、38は可動片36を折り曲げる際
の中心となる折り目である。
【0025】第1,第2巻装部34,35は、けい光ラ
ンプ25の平行管部25aの円周長さよりも長く、これ
ら平行管部25aに夫々別々に巻き付けられるようにな
っている。これら第1,第2巻装部34,35の各先端
部は夫々挿入端部34a,35aとして用いられてい
る。図1に示されるように挿入端部34a,35aは互
いに重ねられて、前記隙間Gに挿入され、平行管部25
aに対する両巻装部34,25の巻き付け状態を保持す
るようになっている。
【0026】次ぎに、器具本体21に対して使用時の姿
勢に取付けられた状態のけい光ランプ25を、前記構成
のランプ包装部品31で包装する手順を以下説明する。
【0027】まず、ランプホルダ22にランプ包装部品
31を取付ける。この取付けは、可動片36を包装板本
体32に対して起きるように折曲げて、ホルダ係合孔3
3の一側を開放させた状態とした後、開放されたランプ
係合孔33内にランプホルダ22の取付け部26が導入
されるように包装板本体32を反射板23とけい光ラン
プ25との間に配置して、この状態で可動片36を元に
戻してホルダ係合孔33を閉じる。それにより、ホルダ
係合孔33に前記取付け部26が通される。
【0028】ホルダ取付け孔33の長さCとランプホル
ダ22の一対のホルダアーム27間の最大間隔BとがB
>Cの関係にあるので、前記取付け状態では、包装板本
体32がホルダアーム27に引っ掛かり得る状態にあ
る。したがって、ランプホルダ22からランプ包装部品
31が不用意に外れることがない。
【0029】次ぎに、包装板本体21の第1,第2巻装
部34,35を図1中の実線矢印に示されるように折り
曲げることによって、これら巻装部34,35を、その
内側にホルダアーム27が位置されるようにこのアーム
27ごとけい光ランプ25の平行管部25aに夫々別々
に巻き付ける。
【0030】しかも、この最終段階においては、両巻装
部34,35の挿入端部34a,35aを互いに重ね合
わせて、これらを平行管部25a間の隙間Gに挿通させ
る。この場合、本実施例では、重ね合わされた挿入端部
34a,35aがその厚み方向に多少の変形を伴うよう
にして、換言すれば、隙間Gに軽く圧入されるようにし
て隙間Gに対する挿通がなされる。
【0031】以上の手順でランプ包装部品31がけい光
ランプ25に取付けられた状態は図1、図2、および図
4に夫々示されている。そして、既述のようにランプ包
装部品31の挿入端部34a,35aは、けい光ランプ
25の平行管部25aで挟まれるように保持されている
から、これら挿入端部34a,35aが図1中の点線矢
印で示す方向に動くことを、平行管部25aで抑制でき
る。
【0032】そのため、照明器具の輸送時に作用する衝
撃等に拘らず、ランプ包装部品31が勝手に広がるとい
うことはなく、所定の取付け状態を保持するから、その
第1,第2巻装部34,35により、ランプホルダ22
の一対のホルダアーム27が弾性変形を伴って互いに離
れる方向に広がることを防止できる。したがって、けい
光ランプ25がランプホルダ22から不用意に外れる恐
れをなくすことができる。
【0033】また、ランプ包装部品31によるけい光ラ
ンプ25の包装を解く場合には、前記取付けの手順とは
逆に、まず、第1,第2巻装部34,35を指で掴ん
で、その挿入端部34a,35aを前記平行管部25a
間の隙間Gから引き出すとともに、これら巻装部34,
35を開いて包装板本体32を展開状態とする。次ぎ
に、包装板本体32をそのホルダ係合孔33を中心に破
いて、ランプホルダ22からランプ包装部品31を取外
す。以上の手順で包装を解くことができ、前記破断はホ
ルダ係合孔33に連なる切れ目37を設けていることに
より、容易に実施できる。
【0034】以上のようにけい光ランプ25を包装する
ランプ包装部品31は、一枚板の単一部品であって、か
つ、小形でもあるため、その着脱に必要な手間が少な
く、したがって、このランプ包装部品31による既述の
けい光ランプ25の包装作業およびその包装を解く作業
を容易にできる。
【0035】しかも、けい光ランプ25をランプホルダ
22およびランプソケット24とで支持した状態のまま
で包装できるので、照明器具全体の包装において、器具
本体21内に出し入れされる包装部品の数を少くできる
とともに、本実施例においてはけい光ランプ25を着脱
する手間も不要であるため、照明器具全体の包装に要す
る手間を軽減できるとともに、照明器具全体の包装を解
く手間も軽減できる。
【0036】そして、既述のようにランプ包装部品31
は一枚板で小形であるため、極めて少量の包装材料でけ
い光ランプ25を既述のように包装できる。このように
けい光ランプ25の包装を、ランプホルダ22を利用し
て単一でしかも小形のランプ包装部品31を用いて実施
できるから、既述のように包装の手間が少いことと相俟
って、包装コストを低減できる。なお、ランプ包装部品
31は、その使用後には廃棄されるが、この包装廃材の
量についても、既述の理由から従来に比較してかなり少
くできる。
【0037】図5および図6は本発明の第2実施例を示
している。この実施例では、一方の挿入端部34aの根
元に通孔41が設けられているとともに、他方の挿入端
部35aは通孔41に挿入される差込み舌片で形成され
ている。また、図6中43は夫々挿入端部34,35の
各部の折り曲げを容易にするために設けられた折り目で
ある。なお、前記の点以外の構成は、前記第1実施例と
同様であるので、該当構成については前記第1実施例と
同一符号を付して、その説明を省略する。
【0038】この第2実施例によれば、前記第1実施例
と同様な作用により本発明の所期の目的を達成できる。
しかも、この第2実施例では、図5に示されるようにけ
い光ランプ25を包装した状態において、第2挿入端部
35aが第1挿入端部34aの通孔41に通され、この
第1挿入端部34aに重なって、これとともに平行管部
25a相互間の隙間Gに挿通される。そのため、通孔4
1と第2挿入端部35aとの係合により、照明器具の輸
送時等に過大な衝撃が作用した状況にあっても、ランプ
包装状態が不用意に分解される恐れをなくすことができ
る。
【0039】なお、本発明は前記各実施例に制約され
ず、例えば、前記各実施例の切れ目37および折り目3
8を省略してもよく、この場合、ランプホルダ26への
包装板本体32の着脱は、けい光ランプ25を取外した
状態で行えばよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の照明器具用
ランプ包装部品は、ランプホルダに引掛かって取付けら
れるとともに、けい光ランプの平行管部に夫々別々に巻
き付いてランプホルダのホルダアームが不用意に開くこ
とを防止するので、けい光ランプを使用時の姿勢に取付
けた状態のままで包装して照明器具を輸送する際等にお
いて、ランプホルダからけい光ランプが外れる恐れをな
くすことができる。そして、このランプ包装部品は、一
枚板で小形に形成されるため、その着脱を容易に実施で
きるとともに、極めて少量の包装材料でけい光ランプを
包装できるから、その包装コストを低減できる。しか
も、このランプ包装部品は、貼り付けられるものではな
いから、糊がけい光ランプの表面に付着して残る不都合
がなく、したがって、この包装部品を原因としてけい光
ランプが汚れることがなくなるとともに、包装を解いた
後に何等の後処理も必要としないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るランプ包装部品の使
用状態を図4中Z−Z線に沿って示す断面図。
【図2】同第1実施例に係るランプ包装部品の使用状態
を拡大して示す斜視図。
【図3】同第1実施例に係るランプ包装部品の構成を展
開して示す平面図。
【図4】同第1実施例に係るランプ包装部品の使用状態
を器具本体とともに示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施例に係るランプ包装部品の使
用状態を示す断面図。
【図6】同第2実施例に係るランプ包装部品の構成を展
開して示す平面図。
【図7】従来の一例に係るランプ包装装置の構成を器具
本体とともに示す斜視図。
【図8】従来の他の例に係るランプ包装部品の使用状態
を示す斜視図。
【図9】図8中Y−Y線に沿う断面図。
【符号の説明】
22…ランプホルダ、 24…ランプソ
ケット、25…けい光ランプ、 25a
…平行管部、26…取付け部、 2
8…ホルダアーム、31…ランプ包装部品、
32…包装板本体、33…ホルダ係合孔、
34…第1巻装部、35…第2巻装部、
34a,35a…挿入端部、G…隙間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互間に狭い隙間を形成する互いに平行な
    平行管部を有した片口金形けい光ランプと、取付け部の
    両端に弾性変形可能な一対のホルダアームを設けてな
    り、これらアームで前記平行管部をそれが並んだ方向に
    挟持して前記けい光ランプを支持するランプホルダとを
    備える照明器具の前記けい光ランプの包装に用いられる
    ランプ包装部品において、 折り曲げ可能な一枚の板材により長方形をなした包装板
    本体の長手方向中央部に、前記ランプホルダの取付け部
    が挿通されるホルダ係合孔を、前記一対のホルダアーム
    間の最大間隔よりも短い長さで形成して、 この係合孔を挟む前記包装板本体の両側部分を、前記ホ
    ルダアームごと前記平行管部に夫々別々に巻き付けられ
    る長さの第1,第2巻装部とするとともに、 これら両巻装部の先端部を互いに重なるようにして前記
    隙間に挿通される挿入端部としたことを特徴とする照明
    器具用ランプ包装部品。
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