JP2023135917A - 照明器具包装体 - Google Patents

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Takayuki Maruyama
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Abstract

【課題】固定部材の緩衝材からの脱落を防止し、包装箱への緩衝材の挿入作業を円滑にしながら、緩衝材への固定部材の挿入作業を容易にする照明器具包装体を提供する【解決手段】本発明の照明器具包装体1は、直方体状の包装箱49と、包装箱40の内部に載置される緩衝材50と、照明器具本体20を固定する固定部材60を備え、緩衝材50には、固定部材を載置する底面板部51と、底面板部51の一部を折り返して、固定部材60を挟み込む、挟み込み部53を設けている。【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具包装体に関するものである。
従来、照明器具用の包装体として、包装箱内部に載置される緩衝材中央部の貫通孔に挿入した固定部材に照明器具本体を取付アダプタで固定する方法が広く利用されている。
特許文献1には、緩衝材中央部の貫通孔に、緩衝材の裏側から固定部材を挿入し、固定部材の係止部によって貫通孔で保持し、固定部材の脱落を防止する構成が記載されている。
特許文献2には、緩衝材中央部の貫通孔に、緩衝材の裏側から固定部材を挿入し、固定部材底面端部に有する延伸片を、緩衝材の裏側から表側に向かって通過させることで、緩衝材を円滑に包装箱へ収納する構成が記載されている。
特開2018-002242号公報 特開2016-020237号公報
特許文献1及び特許文献2では言及されていないが、固定部材を緩衝材中央部の貫通孔に挿入する際に、照明器具よりも大きな緩衝材を裏返して固定部材を挿入して、照明器具を固定するために再度裏返す必要がある。あるいは、固定部材を持ったまま緩衝材裏側に手を伸ばし、視認できない状態で緩衝材の貫通孔に挿入する必要があり、固定部材挿入時の作業に時間と手間を要する問題がある。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、固定部材の緩衝材貫通孔からの脱落を防止し、包装箱への緩衝材の挿入作業を円滑にしながら、緩衝材への固定部材の挿入作業を容易にする照明器具包装体の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の照明器具包装体は、直方体状の包装箱と、前記包装箱の内部に載置される緩衝材と、照明器具を固定する固定部材を備え、前記緩衝材には、前記固定部材を載置する底面板部と、前記底面板部の一部を折り返して、前記固定部材を挟み込む、挟み込み部が設けられたことを特徴としている。
本発明によれば、緩衝材への固定部材の挿入作業を容易にすることができる照明器具包装体を提供することができる。
本発明に係る実施形態1の照明器具の包装体の分解斜視図。 本発明に係る実施形態1の照明器具の包装体の断面図。 本発明に係る実施形態2の照明器具の包装体の分解斜視図。 本発明に係る実施形態3の照明器具の包装体の分解斜視図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<<実施形態1>>
図1に、本発明に係る実施形態1の照明器具包装体1の分解斜視図を示し、図2に、照明器具包装体1の包装状態での中央断面図を示す。図示のように、照明器具2は、照明器具本体20と、透光カバー30と、取付アダプタ10を備えて構成されている。
照明器具本体20の中央部に、ほぼ円柱状の取付アダプタ10を配置するための円形状の取付孔21を有する。照明器具本体20の取付孔21の設置面側の周縁部に円形状のフランジ部22が形成されている。
取付アダプタ10は、照明器具本体20を天井などの設置面に施工されている配線部品に接続するためのものである。本例の取付アダプタ10は、つまみ12の操作により取付アダプタ10の内外に出入り可能な二段の爪11をその側面対向部にそれぞれ有している。二段の爪11は、高さの異なる角型引掛シーリングおよび埋込ローゼットの両者に対応できる寸法で設けられている。取付アダプタ10のつまみ12側とは反対側に電気接続用の端子(図示しない)を備える。
照明器具2を包装する包装部材は、包装箱40と、緩衝材50と、固定部材60と、保護シート70とを備えて構成されている。
包装箱40は、図示のように底面41と、天面42と、側面43と、つま面44の直方体で構成されている。本実施例では包装箱40のつま面44の方向に開口45を備える包装体1について説明するが、それ以外の面に開口を設けてもよく、開口の数や形状を限定するものではない。
緩衝材50は、固定部材60を載置するための底面板部51と、側板52で構成されている。側板52は照明器具2の周囲全部に設けることができるが、これに限定されず、周囲の一部に設けることでもよい。また、側板52は底面板部51と別部材とすることができるが、これに限定されず、底面板部51を折り曲げることにより形成してもよい。なお、底面板部51の寸法は、包装箱40内の底面41の寸法に合わせることが好ましい。これにより、包装箱40内で照明器具2を動かないようにすることができる。
固定部材60は、先端部に円形状の開口部63を形成した照明器具本体を支持するための凸状の支持部62と、支持部62の周囲に形成された周辺部61とを有する。開口部63の周縁部には円形状のフランジ部64が形成されている。照明器具本体20の取付け孔21のフランジ部22および固定部材60の開口部63のフランジ部64は、互いに大きさが合うように寸法付けされている。また、固定部材60の周辺部61には突起部65を設けることができる。本例の突起部は4つであるが、その数は限定されない。
包装箱40、緩衝材50は、例えばダンボールで形成することができるが、これに限定されず、厚紙やプラスチック製の板でもよい。固定部材60は、例えばプラスチックの成型品とすることができるが、これに限定されず、紙材を圧縮して形成してもよい。プラスチックで形成したものの方がダンボールで形成したものよりも強度が強く、ダンボールで形成したものの方がプラスチックで形成したものよりも安価で形成できる。
保護シート70は、照明器具2が輸送中などの振動によって包装箱40内で動き、包装箱40の内面や緩衝材50の側板52に透光カバー30が擦れて傷つかないために、透光カバー30を覆う透明な1枚のポリエチレン製のシートであるが、これに限定されず、複数枚使用してもよく、開口のある袋状として、照明器具2全体を包んだり、透光カバー30のみなど一部の部品を包んだりしてもよい。また、照明器具2の外形に対して、包装箱40の内寸を十分に大きくするなど、透光カバー30が傷つくおそれがない場合は、保護シート70を使用しない形態をとることも可能である。
以下、照明器具2を包装箱40内に収納する手順の一例を説明する。本実施例1の底面板部51の固定部材60を載置する面(図1点線範囲)には、隣接して図に示す挟み込み部53を備える。挟み込み部53は角形貫通孔54と円形貫通孔55を備える。
まず、固定部材60を底面板部51の上面中央に載置する(図1点線範囲)。挟み込み部53を折り返し部56に沿って折り返し、底面板部51と挟み込み部53とで固定部材60を挟み込む。このとき固定部材60の支持部62が角形貫通孔54に収まり、突起部65が円形貫通孔55に収まることで、固定部材60が緩衝材50に装着される。これにより従来、底面板部51の底面側から腕を入れ、視認しにくい状態で固定部材60を取り付けていた作業が、容易に視認しながら作業ができる。また、緩衝材50を持ち上げても、固定部材60が脱落しないため、固定部材60の取付作業を容易にすることが可能となる。
続いて、固定部材60の支持部62に、照明器具本体20を載せる。このとき、照明器具本体20の取付け孔21のフランジ部22と固定部材60の開口部63のフランジ部64とが合わせられる。次に、取付アダプタ10を取付孔21に配置し、取付アダプタ10の二段の爪11で両フランジ部22,64をその間に挟む。これにより照明器具本体20が固定部材60に接続される。このとき、図2に示す照明器具本体20裏面にあるスポンジ部材23によって挟み込み部53が押さえられ、折り返し部56のスプリングバックを抑えることで、固定部材60がさらに固定される。スポンジ部材は発泡ウレタで形成されているが、金属のばね部材など弾性を有する材料を用いてもよい。また、スポンジ部23で押さえずに、粘着テープや底面板部51に引っ掛け部を設けるなどして、挟み込み部53を押さえてもよい。
その後、透光カバー30を照明器具本体20に取り付け、透光カバー30を保護シート70で覆い、側板52を照明器具2の周囲に配置する。この状態で、緩衝材50を持ち上げて固定部材60および保護シート70を搭載した照明器具2を包装箱40内に収納する。
このとき、緩衝材50の底面板部51の裏面側に固定部材60が飛び出しがないため、包装箱40の開口45のエッジ部46に固定部材60の周辺部61の縁が引っ掛かることがなく、円滑に緩衝材50を包装箱40に挿入することができる。
最後に、開口45を畳み、必要に応じて粘着テープでつま面44を止める。
なお、通常の包装箱40の天面42が上面となる状態で輸送されるが、積載面積が広くなるため、つま面44の取っ手部47側を上面として輸送される場合がある。従来の構成は、つま面44の取っ手部47側を上面とした輸送状態では、照明器具2と固定部材60の荷重を緩衝材50の板厚のみで支える構造であったため、緩衝材50の固定部材60を取り付けている貫通孔が破れ、固定部材60が所定の位置からずれたり、緩衝材50から脱落したりして、包装箱40の中で照明器具2が暴れ、破損するという問題もあったが、本実施例の構成を取れば、照明器具2と固定部材60の荷重を緩衝材50の板厚に加えて、折り返し部56とで支えることができ、つま面44の取っ手部47側を上面とした輸送のおける照明器具2の破損を抑制することが可能となる。
<<実施形態2>>
図3に、本発明に係る実施形態2の照明器具包装体1Aの分解斜視図を示す。本実施形態2では緩衝材50Aの挟み込み部53Aが2箇所ある構成を取っている。挟み込み部53Aを2箇所にすることで、挟み込み部53Aの1箇所あたりの寸法を小さくできるので、例えば照明器具2の外形が小さく、固定部材60に対して、緩衝材50Aの大きさが底面板部51Aの面積が十分に取れない場合に有効な構成である。その他の構成は、実施形態1と同様なので、詳細な説明は省略する。
<<実施形態3>>
図4に、本発明に係る実施形態3の照明器具包装体1Bの分解斜視図を示す。本実施形態3では緩衝材50Bの挟み込み部53Bが4箇所ある構成を取っている。挟み込み部53Bを4箇所にすることで、固定部材60の四方それぞれに折り返し部56Bが配され補強されるため、つま面44の取っ手部47側を上面にして輸送されたときだけでなく、つま面44の取っ手部47側を床面にして輸送された場合や、側面43を床面にして輸送された場合に対しても、固定部材60が安定し、照明器具2の破損を抑制することが可能となる。その他の構成は、実施形態1と同様なので、詳細な説明は省略する。
以上のように、本発明の照明器具包装体は、直方体状の包装箱と、包装箱の内部に載置される緩衝材と、照明器具を固定する固定部材を備え、緩衝材には、固定部材を載置する底面板部と、底面板部の一部を折り返して、固定部材を挟み込む、挟み込み部を設ける構成とすることで、固定部材の緩衝材貫通孔からの脱落を防止し、包装箱への緩衝材の挿入作業を円滑にし、かつ、緩衝材への固定部材の挿入作業を容易にする照明器具包装体の提供することができる。
1、1A、1B 照明器具包装体
2 照明器具
10 取付アダプタ
11 二段の爪
12 つまみ
20 照明器具本体
21 取付孔
22 フランジ部
23 スポンジ部材(照明器具本体)
30 透光カバー
40 包装箱
41 底面
42 天面
43 側面
44 つま面
45 開口
46 エッジ部
47 取っ手部47
50、50A、50B 緩衝材
51、51B、51B 底面板部
52、52A、52B 側板
53、53A、53B 挟み込み部
54、54A、54B 角形貫通孔
55、55A、55B 円形貫通孔
56、56A、56B 折り返し部
60 固定部材
61 周辺部
62 支持部
63 開口部
64 フランジ部(固定部材)
65 突起部
70 保護シート

Claims (3)

  1. 中央部に取付孔を有した照明器具を包装する包装体において、
    直方体状の包装箱と、
    前記包装箱の内部に載置される緩衝材と、
    前記緩衝材に前記照明器具を固定する固定部材を備え、
    前記緩衝材には、前記固定部材を載置する底面板部と、
    前記底面板部の一部を折り返して、前記固定部材を挟み込む、
    挟み込み部が設けられることを特徴とする照明器具包装体。
  2. 請求項1に記載の照明器具包装体において、
    前記挟み込み部は前記固定部材を載置する面に、
    隣接して設けることを特徴とする照明器具包装体。
  3. 請求項1乃至2の何れか一項に記載の照明器具包装体において、
    前記折り返し部を複数備えることを特徴とする照明器具包装体。
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