JP2821233B2 - 脳乏血の予防ならびに治療におけるアダマンタン誘導体 - Google Patents
脳乏血の予防ならびに治療におけるアダマンタン誘導体Info
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Description
びに治療用医薬組成物に関するものである。詳しく述べ
ると、つぎの一般式(I) (ただし、式中、R1およびR2は同一または異なるもので
あり、水素、炭素原子数1〜6の直鎖または分岐鎖アル
キル基またはNを含む炭素原子数5または6の複素環基
であり、R3およびR4は同一または異なるものであり、水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数5また
は6のシクロアルキル基およびフェニル基より選ばれた
ものであり、またR5は水素または炭素原子数1〜6の直
鎖または分岐鎖アルキル基である)で表わされるアダマ
ンタン誘導体またはその医薬的に許容し得る酸付加塩お
よび医薬的に許容し得る希釈剤または担体よりなる脳乏
血の予防ならびに治療用医薬組成物に関するものであ
る。ここに、炭素原子数1〜6の直鎖または分岐鎖アル
キル基としては、例えばメチル、エチル、イソプロピ
ル、n−プロピル、n−、イソおよびt−ブチル、n−
ペンチル、n−ヘキシルおよびそれらの異性体がある。
ある。例えば、1−アミノ−3,5−ジメチルアダマンタ
ンは、西独特許第22 19 256号および第28 56 393号
の主題である。
ミノアダマンタンは、米国特許第4,122,193号に記載さ
れている。1−アミノ−3−エチルアダマンタンは、西
独特許第22 32 735号に記載されている。
る1−ハロゲン−3,5−または−7−置換アダマンタン
の次式 (ただし、式中、R1は水素またはアルキルである)で表
わされる尿素誘導体との反応により行なわれている。
される。
法、例えばフリーデル・クラフツ反応(フェニル基の導
入)により、または塩基ビニリデンとの反応、ついで還
元およびアルデヒド類の適当なウィティッヒ反応および
ついで水和を行なうことにより、あるいはエチレンを導
入し、つづいて適当な銅塩によるアルキル化により、あ
るいはエチレンを導入しかつハロゲンアルキルアダマン
タン類の還元により、あるいはCO2によるアシル化およ
びカルボン酸の還元による方法で行なわれる。
は、従来からパーキンソン氏病気およびパーキンソン症
候群病の治療に使用されてきた。その作用のモードは、
伝達物質ドーパミンの増大した放出によりあるいはその
禁止によりCNSに対するドーパミン的影響に寄与してい
る。これは、ドーパミン/アセチルコリン系のインバラ
ンスを補っている。
ン性シミュレーション機構のインバランスにより決定さ
れる病態生理学的情況により特徴づけられている。この
ような情況において、MMDAレセプターチャンネルによる
カルシウムの過度の流入は、特定の脳の部位における脳
細胞の破壊を生じる[ロスマンおよびオルニー、トレン
ズ・ニューロサイエンス(Rothman & Olney.Trends Ne
urosci)10,1989,第299頁]。したがって、この病理学
的情況を治病ないしは取除くために、相反する干渉がNM
DAレセプターチャンネルに関して要求される[ケンプ
ら、トレンズ・ファーマコロジカル・サイエンス(Kemp
et al.,trend Phamacal.,Sci.)8,1987,第414頁]。
記載されているジベンゾ−[a,d]−シクロヘプテン−
5,10−イミンの置換フルオロおよびヒドロキシ誘導体を
使用することにより行なわれる。これらの複素環式、芳
香族化合物は、親油性でありかつNMDAレセプターチャン
ネルと相反しかつ抗けいれん性を示す。これらは、個々
の光学的アンチポードに分配される光学的対称体を発生
する比較的高価な方法により製造される。
き、かつ脳乏血の予防ならびに治療に使用してNMDAレセ
プターチャンネルと拮抗性および抗けいれん性を示す化
合物の製造ならびに使用を目的とするものである。
る1−アミノアダマンタン類を使用することにより達成
される。
乏血後の神経細胞の変質および損失を阻止することが予
想に反して見出された。したがって、一般式(I)で表
わされるアダマンタン誘導体は、卒中、関心手術、心臓
休止、クモ膜下出血、短期脳乏血発作、分娩性仮死、酸
素欠乏症、低血糖症およびアルツハイマー氏病後の脳乏
血の予防ならびに治療に特に好適である。その使用量
は、脳乏血の軽減量ないし予防量である。
つぎのとおりである。
物No.1)、 1−アミノ−3−エチルアダマンタン(試験化合物N
o.2)、 1−アミノ−3−イソプロピルアダマンタン(試験化
合物No.3)、 1−アミノ−3−n−ブチルアダマンタン、 1−アミノ−3,5−ジエチルアダマンタン(試験化合
物No.4)、 1−アミノ−3,5−ジイソプロピルアダマンタン、 1−アミノ−3,5−ジ−n−ブチルアダマンタン、 1−アミノ−3−メチル−5−エチルアダマンタン、 1−N−メチルアミノ−3,5−ジメチルアダマンタン
(試験化合物No.5)、 1−N−エチルアミノ−3,5−ジメチルアダマンタン
(試験化合物No.6)、 1−N−イソプロピルアミノ−3,5−ジメチルアダマ
ンタン、 1−N,N−ジメチルアミノ−3,5−ジメチルアダマンタ
ン、 1−N−メチル−N−イソプロピルアミノ−3−メチ
ル−5−エチルアダマンタン、 1−アミノ−3−ブチル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ペンチルアダマンタン、 1−アミノ−3,5−ジペンチルアダマンタン、 1−アミノ−3−ペンチル−5−ヘキシルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ペンチル−5−シクロヘキシルアダ
マンタン、 1−アミノ−3−ペンチル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ヘキシルアダマンタン、 1−アミノ−3,5−ジヘキシルアダマンタン、 1−アミノ−3−ヘキシル−5−シクロヘキシルアダ
マンタン、 1−アミノ−3−ヘキシル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−シクロヘキシルアダマンタン(試験
化合物No.7)、 1−アミノ−3,5−ジシクロヘキシルアダマンタン、 1−アミノ−3−シクロヘキシル−5−フェニルアダ
マンタン、 1−アミノ−3,5−ジフェニルアダマンタン、 1−アミノ−3,5,7−トリメチルアダマンタン、 1−アミノ−3,5−ジメチル−7−エチルアダマンタ
ン(試験化合物No.8)、 1−アミノ−3,5−ジエチル−7−メチルアダマンタ
ン、 1−N−ピロリドノおよび1−N−ピペリジン誘導
体、 1−アミノ−3−メチル−5−プロピルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−メチル−5−ブチルアダマンタン、 1−アミノ−3−メチル−5−ペンチルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−メチル−5−ヘキシルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−メチル−5−シクロヘキシルアダマ
ンタン、 1−アミノ−3−メチル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−エチル−5−プロピルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−エチル−5−ブチルアダマンタン、 1−アミノ−3−エチル−5−ペンチルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−エチル−5−ヘキシルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−エチル−5−シクロヘキシルアダマ
ンタン、 1−アミノ−3−エチル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−プロピル−5−ブチルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−プロピル−5−ペンチルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−プロピル−5−ヘキシルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−プロピル−5−シクロヘキシルアダ
マンタン、 1−アミノ−3−プロピル−5−フェニルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ブチル−5−ペンチルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ブチル−5−ヘキシルアダマンタ
ン、 1−アミノ−3−ブチル−5−シクロヘキシルアダマ
ンタン、 これらのN−メチル、N,N−ジメチル、N−エチル、
N−プロピル誘導体およびそれらの酸付加化合物。
ミノ−3−エチル−5,7−ジメチルアダマンタンのよう
に、R1およびR2が水素である化合物および1−アミノ−
3−シクロヘキシルアダマンタンや1−アミノ−3−エ
チルアダマンタンのようにR1,R2、R4およびR5が水素で
ある化合物である。
−プロピルまたは5−ブチルアダマンタン、1−アミノ
−3−メチル−5−ヘキシルまたはシクロヘキシルアダ
マンタンあるいは1−アミノ−3−メチル−5−フェニ
ルアダマンタンのようなR1,R2およびR5が水素である化
合物である。
アダマンタン、1−アミノ−3,5−ジエチルアダマンタ
ン、すなわちR1,R2およびR5が水素である化合物、R1,お
よびR5が水素、R2がメチルまたはエチルでR3およびR4が
メチルである化合物、例えば1−N−メチルアミノ−3,
5−ジメチルアダマンタンおよび1−N−エチルアミノ
−3,5−ジメチルアダマンタンである。
えば塩化水素塩、臭化水素、硫酸塩、酢酸塩、コハク酸
塩または酒石酸塩を含む医薬的に許容し得る酸付加塩あ
るいはそのフマル酸、マレイン酸、クエン酸またはリン
酸との酸付加塩の形で使用することもできる。
kgの範囲で適当な形態で投与される。好適な投与形態は
一般的な医薬用担体およびアジュバントとの組合せによ
る該活性化合物を、ダブレット、被覆タブレット、注射
用滅菌溶液ないし懸濁液の形である。医薬的に許容し得
る担体は、例えば、水、ポリエチレングリコール等の希
釈剤との組合わされたラクトース、スクロース、ソルビ
トール、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシ
ウム、アラビアゴム、コーンスターチ、セルロース等で
ある。固形投与形態は、常法により製造され、かつ単位
当たり50kg以下の活性成分を含有することができる。
効試験により記載される。
enycyclidine)(PCP)は、NMDAレセプター結合イオン
性チャンネルと結合し、かつイオン性輸送を阻止する
[ガースウェイトおよびガースウェイト、ニューロサイ
エンス・レターズ(Garthwaite & Garthwaite,Neurosc
i.Lett.)83,1987第241〜246頁]。さらに、PCPは、ラ
ットにおいて脳乏血後の脳細胞の破壊を阻止する(サウ
アーら、ニューロサイエンス・レター(Sauer et al.,N
eurosci.Lett.)91,1988第327−332]。
相互作用は、つぎのように研究された。この試験では、
3HP−TCP(PCP類縁体)が使用される。
類縁体である3H−TCPで培養される[キリオンおよびパ
ート1982,ユーロピアン、ジャーナル・オブ・ファーマ
コロジー(Quirion & Pert 1982,Eur.J.Pharmacol.)8
3:155]。TCP結合との相互作用は、比較実験における試
験化合物No.1(1−アミノ−3,5−ジメチルアダマンタ
ン)用に使用されている。この試験は、化合物No.1が該
結合からのTCP置換に極めて有効であることを示してい
る。IC50値は89nMである。結論は、化合物No.1がNMDA拮
抗剤PCPと同じ部位でNMDAレセプターチャンネルと結合
していることを示している。
わされる化合物は、NMDAレセプターチャンネルのブロッ
キングにおいてPCPと同程度に有効であることが示され
ている。
ロン(マウス)のNMDA活性化膜チャンネルが測定される
[ハミルら1981,プフリューガーア・アーク(Hamil et
al 1981,Pflgers Arch.)312:85〜100]。20μMのNM
DAを適用したのち、細胞の流通シグナルは、20秒間にわ
たり、コントロールアンサー(Ac)として記録される。
20μMのNMDAおよび6μMのアダマンタン誘導体の適用
を続行している間に、物質影響の強度は、コントロール
アンサー(A/Ac−A=試験アンサーの相対的変化として
測定される。
れるアミノアダンマンタン誘導体は、PCP[ベルトリニ
ーら、ニューロンサイエンス・レター(Berlolini et a
l.,Neurosci.Lett.)84,1988,351−355]および5−メ
チル−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[a,b]−シクロ
ヘプテン−5,10−イミン(MK−801)(EP−A 0 264 18
3)に関して記載されているように、NMDAレセプタチャ
ンネルを阻止し得る。
ートでマウスに投与した(投与当り5匹)。物質と施し
たのち、超最大電気ショックを40分間与えてこの物質の
抗けいれん性ポテンシャルを調べる。保護された動物
は、全ての投与に加えられた(スコア:最大=25匹)。
れるアミノアダマンタン誘導体は、電気的に誘起された
けいれんに対して防護的な効果を示す。したがって、こ
れらは抗けいれん効果を有している。
互関係 NMDAレセプターチャンネル(生体外)における試験を
行なったアダマンタン誘導体1〜8と、抗けいれん効果
(生体内)との間の相互関係を試験した。この目的のた
めに、両試験のパラメータのxyダイヤグラムをプロット
した。NMDAレセプターチャンネルのブロッキングと一般
式(I)で表わされる抗けいれん作用との間に相互関係
があることを示すのである。
に血圧を血液を抜取ることにより60〜80mg Hgに低下さ
せる[スミスら、1984,アクタ、ニューロル、スカンド
(Smith et al.,1984,Acta Neurol.Scand.)69:385,40
1]。乏血は、頚動脈を開通し、かつ抜取った血液を再
注入することにより終了した。7日後、試験動物の脳を
海馬状隆起のCA1〜CA4の部位の細胞の変化を測定し、か
つ破壊されたニューロンのパーセンテージを測定した。
試験化合物No.1の作用は、乏血の1時間前に5mg/kgおよ
び20mg/kgの1回投与後に測定した。
されている。平均差異の意味:**p<0.01(U試
験)。
後乏血性ニューロン脳の減少が、試験化合物No.1の20mg
/kgの前乏血性施用後に静的に重大であることを示して
いる。生理学的パラメータ(例えば血圧、体温等)は、
治療により影響されない。さらに、この結果は、一般式
(I)で表わされる化合物が脳乏血においてニューロン
防護作用を示すことを示している。
る化合物を使用しても同じ結果が達成される。
酸塩のレベルが脳内で大幅に増大することは知られてい
る。これらの興奮性アミノ酸は、グルタミン酸塩レセプ
ターのNMDAザブタイプを刺激しすぎて遅いニューロン性
死を生じさせる。同様な病理学的情況が、マウスに200m
g/kgのNMDAを腹腔内に投与した場合に得られる。この高
い投与量は、動物においては100%死亡を引き起す[リ
ーンダーら,1984,ブレイン・レス(Leander et al.198
4,Brain Res.)448;115−120]。本発明者らは、本発明
のアダマンタン誘導体がNMDA誘起死亡に対して防護的で
あることを見出したものである。
ては、8匹のうち8匹が死亡した。
ルへのMK−801結合を行なった。この結合部位は、非競
合的NMDA拮抗性のニューロン防護効果を仲介するものと
考えられる。
1結合部位において活性であるか否かについて検討し
た。前頭皮質からの組織を検屍時に患者から取りホモジ
ネートを調製した。試験化合物による特定の[3H]MK−
801結合(3nM)の制御力を測定した[コーンヒューバー
ら、1989,ユーロピアソ・ジャーナル・オブ・ファーマ
コロジー(Kornhuber et al.,1989,Eur.J.Pharmacol.)
166:589−590参照]。
しており、NMDAレセプターチャンネルとの特異的な相互
作用を示し、かつニューロン防護性を予想する。
ナノモルである。3回の実験から得られた平均値は±S.
E.M.で示されている。
−801の50%置換に要するアダマンタンのnMの濃度とほ
ぼ等しい。これに関し、メマチン(化合物No.1)、他の
13種の前記文献に報告されているような臨床的に使用さ
れかつ内部的に活性な薬剤と比べてこの試験において最
も可能性が高い化合物であることがわかった。
るが、これらの実施例は、なんら本発明を限定するもの
ではない。
0.8%の塩化ナトリウム(BAB 9)を2度蒸留した水に溶
解させる。この溶液を抗菌性フィルタを通して濾過し、
2mlのアンプルに充填し、オートクレーブ中で120℃で20
分間滅菌する。
液を充填前に濾過する。
となく直接タブレット化法により100mgのタブレットに
圧縮する。
mのタブレットコア100mgを調製する。このコアを最初砂
糖懸濁液でついで着色シロップで色付けし、ついで磨い
て砂糖被覆法によりタブレットを被覆する。
よび5%のレブロースを2度蒸留した水に溶解する。こ
の溶液を抗菌性フィルタを通して濾過し、500mlの輸液
ボトルに充填し、滅菌する。
る。
(I)の合成(試験化合物No.3) (A)アダマンタンメチルカルボキシレートの調製 1.0モルのアダマンタンカルボン酸を600mlのメタノー
ル中で撹拌する。氷冷下に1.53モルの塩化アセチルをこ
の溶液に1時間以内に滴下する。氷浴を除去し、室温に
達するまでこの混合物を反応させる。ついで還流下に3
時間加熱する。この反応混合物を減圧下に蒸発乾固さ
せ、かつ留去する(収率97%)。
に導入し、エーテルが沸とうするまで湿気の状態で該溶
液に0.5モルのヨウ化メチルを滴下する。ついで、水浴
中でマグネシムウが完全に溶解するまで加熱する。この
溶液に、無水エーテル中で0.2モルのアダマンタンメチ
ルカルボキシレートを滴下する。ついで、還流下に3時
間加熱する。冷却後、氷で加水分解し、沈澱が溶解する
まで塩化アンモニウムと混合する。エーテル相を分離
し、水相を2部のエーテルで洗浄し、合流させた有機相
を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄する。ついで、乾燥し、
減圧下に蒸発乾固させる(収率93%)。
の無水酢酸中で160℃の温度で12時間撹拌する。つい
で、この反応混合物を1の氷水に注加し、エーテルで
抽出する。合体させた有機相を硫酸マグネシウムで乾燥
し、かつ減圧下に乾燥させる。残渣を減圧蒸留する。
lの無水エタノールに溶解させる。4gのラジウム(活性
炭上の5%)を加え、室温で24時間撹拌して水和させ
る。ついで、触媒を濾別し、減圧下に溶媒を除去する
(収率91%)。
(V)の調製 0.034モルのイソプロピルアダマンタン(IV)を10倍
過剰の臭素(0.33モル)と混合する。ついで、冷却し、
氷水に注加する。徐々に加熱し、還流下に4時間撹拌す
る。過剰の臭素を水溶液が無色になるまで亜硫酸ナトリ
ウムで分解させる。エーテルで抽出し、合体した有機相
を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、かつ減圧下に蒸発乾固させる。残渣を
メタノールから再血漿化する(収率83%)。
ン(VI)の調製 0.028モルの1−ブロモ−3−イソプロピルアダマン
タン(V)を40mlのホルムアミドとともに12時間にわた
って還流加熱する。冷却後、反応混合物を水に注加し、
ジクロロメタンで抽出する。合体した有機相を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、減圧下に濾過し、蒸発乾燥させる
(収率82%)。
塩の調製 0.023モルの1−N−ホルミン−3−イソプロピルア
ダマンタン(VI)を100mlの15%酸塩と混合し、24時間
沸とう加熱させる。冷却後、沈澱を濾別し、かつイソプ
ロパノールから再結晶化させる(収率57%)。
合成(試験化合物No.7)。
加熱沸とうさせる。30mlの無水ベンゼンに溶解させた0.
0186モルの1−ブロモアダマンタンを前記溶液に滴下す
る。ついで、3時間加熱沸とうさせる。冷却後、この反
応混合物氷/塩酸混合物に注加し、有機相を分離し、水
相を2部のベンゼンで抽出する。合体した有機相を水洗
し、塩化カルシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾
固する。残渣をメタノールから再結晶する(収率80
%)。
I)の調製 20mlの氷酢酸および20mlの無水酢酸中の0.03モルの三
酸化クロムの溶液に、0.0095モルの1−フェニルアダマ
ンタンを0℃で加え、4℃で24時間撹拌する。この反応
混合物を水に注加し、3部のペンタンで抽出する。有機
相を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、濾過し、減圧下
に蒸発乾固させる。残渣を20mlの2NのNaOHおよび50mlの
メタノールで加水分解する。ついで、減圧下にメタノー
ルを除去し、残渣を水で希釈する。ついで、3部のエー
テルで抽出する。有機相を乾燥し、濾過し、減圧下に蒸
発乾固する(収率50%)。
シュホーン、ケミカル・ベリヒテ(H.Stetter,M.Schwar
z,A.Hirschhorn,Chem.Ber)(1959)参照。
の調製 0.03モルの3−フェニルアダマンタノール(II)を10
0mlの氷酢酸中の40%HBrとともに60℃で20分間撹拌し、
室温で30分間撹拌する。ついで、この反応混合物を水で
希釈し、エーテルで抽出する。全体した有機抽出物を塩
化ナトリウム溶液で抽出し、硫酸マグネシウム乾燥し、
濾過し、減圧下に蒸発乾固する。残渣をメタノールから
再結晶化する(収率68%)。
ヘルベティカ・シミカ・アクタ(W.Fischer,C.A.Grog,H
elevetica Chim.Acta(1976),59,195)参照。
(IV)の調製 0.03モルの1−ブロモ−3−フェニルアダマンタン
(III)を50mlのホルムアミドと12時間にわたって加熱
還流する。冷却後、この反応混合物を水に注加し、ジク
ロロメタンで抽出する。合体した有機相を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾燥する(収率80
%)。
(V)の調製 0.02モルの1−N−ホルミル−3−フェニルアダマン
タン(IV)を100mlの15%塩酸とともに還流下に24時間
加熱する。冷却後、沈澱を濾過し、イソプロパノールか
ら再結晶化する(収率60%)。
(VI)の調製 0.011モルの1−アミノ−3−フェニルアダマンタン
(V)を150mlの氷酢酸に溶解させ、0.3gの酸化白金
(活性炭上の1%)と混合し、パール器具中で3バール
の水素圧で35℃で水素化する。ついで、濾過により触媒
を除去し、濾液を蒸発乾固する。残渣をメタノール中に
とり、生成物をエーテルで沈澱させる。吸収し乾燥する
(収率70%)。
塩酸塩の合成(試験化合物No.8)。
素(5モル)と混合する。徐々に加熱し、還流下に4時
間撹拌する。ついで、冷却し、氷水に注加する。水溶液
が無職になるまで亜硫酸ナトリウムで過剰の臭素を分解
させる。ついで、エーテルで抽出し、合体した有機相を
重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾固する。残渣をメタノー
ルから再結晶化する(収率83%)。
マンタン(II)の調製 ヘキサン中の1.4モルの1−ブロモ−3,5−ジメチルア
ダマンタン(I)を、−75℃で0.6モルの臭化アルミニ
ウムと混合する。ついで、この溶液にエチレンを20〜30
分間通過させ、5分間乾燥し、氷水に反応混合物を注加
する。エーテルで抽出し、有機相を乾燥し、蒸発乾固さ
せる。残渣をメタノールから再結晶化する(収率48
%)。
の調製 0.5モルの1−(2−ブロモエチル)−1,3−ジメチル
アダマンタン(II)をトルエンに溶解させ、0.55モルの
ナトリウム−ビス(2−メトキシエトキシ)ジヒドロア
ルミネートと混合し、3時間にわたって沸とう加熱す
る。加水分解後、有機相を分離し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、減圧下に蒸発乾固させる。残渣を減圧蒸発によ
り精製する(収率86%)。
ンタン(IV)の調製 0.4モルの1,3−ジメチル−5−エチルアダマンタン
(III)を10倍過剰の臭素(4モル)と混合する。徐々
に加熱し、還流下に4時間撹拌する。ついで、冷却し、
氷水に注加する。溶液が無色となるまで亜硫酸ナトリウ
ムで過剰の臭素を分解させる。ついで、エーテルで抽出
し、合体した有機相を重炭酸ナトリウムで洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾固させ
る。残渣をメタノールから再結晶化する(収率86%)。
アダマンタン(V)の調製 0.2モルの1−ブロモ−3,5−ジメチル−7−エチルア
ダマンタン(IV)を還流下に150mlのホルムアミドと12
時間にわたって加熱する。冷却後、反応混合物を水に注
加し、ジクロロメタンで抽出する。合体した有機相を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾固す
る(収率82%)。
ンタン塩酸塩(VI)の調製 0.2モルの1−N−ホルミル−3,5−ジメチル−7−エ
チルアダマンタン(V)を100mlの15%塩酸と混合し、2
4時間にわたって沸とう混合する。冷却後、沈澱を濾過
し、イソプロピノールから再結晶化する(収率57%)。
合成(試験化合物No.5) 0.1モルの適当に置換されたアミノアダマンタン(1
−アミノ−3,5−メチルアダマンタン)を0.15モルのク
ロロメチルホルムメートおよびアセトン中の炭酸カリウ
ムに溶解し、8時間にわたって加熱還流する。冷却後、
溶液を濾過し、溶媒を除去し、残渣を乾燥する。原料生
成物10.05モル)をトルエン中の0.1モルのナトリウムビ
ス(2−メトキシエトキシ)ジヒドロアルミネートと混
合し、3時間にわたって還流下に加熱する。冷却後、希
塩酸で加水分解し、有機相を乾燥し、蒸発乾固する。原
料を蒸留により精製する。
合成 (A)1−ブロモ−3−エチルアダマンタン(I)の調
製 0.34モルのエチルアダマンタンを10倍過剰の臭素(0.
33モル)と混合する。徐々に加熱し、還流下に4時間加
熱する。ついで、冷却し、氷水に注加する。水溶液が着
色しなくなるまで過剰の臭素を亜硫酸ナトリウムで分解
する。ついで、エテールで抽出し、合体した有機相を重
炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、減圧下に蒸発乾固する。残渣をメタノール
から再結晶する(収率83%)。
調製 20mlの無水ベンゼン中の0.068モルの塩化鉄(II)を
加熱沸とうさせる。0.0186モルノ1−ブロモ−3−エチ
ルアダマンタン(I)をこの溶液に滴下する。ついで、
3時間加熱還流する。冷却後、反応混合物を氷/塩酸に
注加し、有機相を分離し、2部のベンゼンで抽出する。
合体した有機相を水洗し、塩化カルシウムで乾燥し、濾
過し、蒸発乾固する。残渣をメタノールから再結晶化す
る(収率80%)。
マンタン(III)の調製 20mlの氷酢酸および20mlの無水酢酸中の0.03モルの三
酸化クロムの溶液に、0.0095モルの1−エチル−3−フ
ェニルアダマンタン(I)を0℃で加え、4℃で24時間
にわたって撹拌する。反応混合物を水に注加し、3部の
ペンタンで抽出する。有機相を飽和塩化ナトリウム溶液
で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下
に蒸発乾固させる。残渣を20mlの2NのNaOHおよび20mlの
メタノールで加水分解し、残渣を水で希釈する。つい
で、抽出物を3部のエーテルで抽出する。有機相を乾燥
し、濾過し、減圧下に蒸発乾固させる。残渣は、シクロ
ヘキサンから再結晶化される(収率50%)。
9)92,1629−35参照)。
タン(IV)の調製 0.03モルの1−エチル−3−ヒドロキシ−5−フェニ
ルアダマンタン(III)を、10mlの40%HB氷酢酸溶液
と、60℃で20分間、また室温で30分間撹拌する。つい
で、反応混合物を水で希釈し、エーテルで抽出する。合
体した有機抽出物を塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発乾燥す
る。残渣をメタノールから再結晶化する(収率68%)。
59,1953参照。
ダマンタン(V)の調製 0.03モルの1−エチル−3−ヒドロキシ−5−フェニ
ルアダマンタン(IV)を50mlのホルムアミドと12時間に
わたって加熱還流する。冷却後、反応混合物を水に注加
し、ジクロロメタンで抽出する。合体した有機和を硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発乾固する(収率80
%)。
タン塩酸塩の調製 0.02モルの1−N−ホルミル−3−エチル−5−フェ
ニルアダマンタン(V)を100mlの15%塩酸と24時間に
わたって加熱沸とうさせる。冷却後、沈澱を濾過し、イ
ソプロパノールから再結晶化する(収率60%)。
新規である)は、脳乏血の予防ならびに治療に提供さ
れ、このようなアダマンタン誘導体を使用する医薬組成
物は、脳乏血の予防ならびに治療に提供され、該アダマ
ンタン誘導体の量は、いずれの場合も脳乏血軽減両ない
しは予防量である。
あり、本発明の化合物、組成物、方法および処方におい
てその精神を逸脱することなくなすことができ、したが
って、本発明は特許請求の範囲に法的に寄与され得る全
範囲によってのみ限定される。
Claims (13)
- 【請求項1】つぎの一般式(I) (ただし、式中、R1およびR2は同一または異なるもので
あり、水素、炭素原子数1〜6の直鎖または分岐鎖アル
キル基またはNを含む炭素原子数5または6の複素環基
であり、R3およびR4は同一または異なるものであり、水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数5また
は6のシクロアルキル基およびフェニル基より選ばれた
ものであり、またR5は水素または炭素原子数1〜6の直
鎖または分岐鎖アルキル基である)で表わされるアダマ
ンタン誘導体またはその医薬的に許容し得る酸付加塩お
よび医薬的に許容し得る希釈剤または担体よりなる脳乏
血の予防ならびに治療用医薬組成物。 - 【請求項2】R1,R2およびR5が水素である請求の範囲1
に記載の医薬組成物。 - 【請求項3】R1,R2およびR5が水素であり、またはR3お
よびR4がメチルである請求項2に記載の医薬組成物。 - 【請求項4】R1,R2およびR5が水素であり、またR3およ
びR4がエチルである請求項2に記載の医薬組成物。 - 【請求項5】R1,R2,R4およびR5が水素であり、またR3が
エチル、イソプロピルまたはシクロヘキシルである請求
項1に記載の医薬組成物。 - 【請求項6】R2およびR5が水素である請求項1に記載の
医薬組成物。 - 【請求項7】R3およびR4がメチル、R2およびR5が水素で
あり、またR1がメチルまたはエチルである請求項6に記
載の医薬組成物。 - 【請求項8】R1およびR2が水素である請求項1に記載の
医薬組成物。 - 【請求項9】R1およびR2が水素、R3がエチルであり、ま
たはR4およびR5がメチルである請求項8に記載の医薬組
成物。 - 【請求項10】アルツハイマー氏病の予防ならびに治療
用である請求項1〜9のいずれかに記載の医薬組成物。 - 【請求項11】アダマンタン誘導体が脳乏血軽減量ない
し予防量存在するものである請求項1に記載の医薬組成
物。 - 【請求項12】アダマンタン誘導体が乏血後の神経細胞
の退化および損失を防止するに有効な量存在するもので
ある請求項11に記載の医薬組成物。 - 【請求項13】つぎの一般式(I) (ただし、式中、R1およびR2は同一または異なるもので
あり、水素、炭素原子数1〜6の直鎖または分岐鎖アル
キル基またはNを含む炭素原子数5または6の複素環基
であり、R3およびR4は同一または異なるものであり、水
素、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数5また
は6のシクロアルキル基およびフェニル基より選ばれた
ものであり、またR5は水素または炭素原子数1〜6の直
鎖または分枝鎖アルキル基である)で表わされるアダマ
ンタン誘導体またはその医薬的に許容し得る酸付加塩を
有効成分として含有してなる脳乏血の予防ならびに治療
用医薬組成物。
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