JP2820809B2 - 帯域制限用ロールオフフィルタを用いたpsk変調用波形生成回路 - Google Patents

帯域制限用ロールオフフィルタを用いたpsk変調用波形生成回路

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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【産業上の利用分野】本発明は帯域制限用のロールオフ
フィルタを用いたπ/4シフトQPSK方式或いはQP
SK方式等のPSK変調用波形生成回路に関するもので
ある。
【0020】
【従来の技術】一般にQPSK方式等のPSK変調用波
形生成回路では、周波数の帯域制限はベースバンドにお
いて、図9の式に示すレイズドコサイン特性を有するロ
ールオフフィルタで行われる。このロールオフフィルタ
の実現手段としては、アナログではLCフィルタ,デジ
タルではROMフィルタ,バイナリー・トランスバーサ
ルフィルタ(BTF)等がある。
【0030】ところで、アナログ信号用のLCフィルタ
は素子定数のバラツキによって均一なフィルタを作るこ
とが難しい。
【0040】又、デジタル信号用のROMフィルタは図
7に示される回路構成を成すもので、このROMフィル
タは直列PCM信号がシリアル−パラレル変換回路(S
/P)23で2ビットのディジタルデータ列(X1
0)に変換されて入力されるが、このシリアルーパラ
レル変換回路(S/P)23からのデータをカウンタ2
4からの制御クロックに応答して取り込む2つのシフト
レジスタ25,26と、これらシフトレジスタから得ら
れるデータX1,X0に従ってI信号,Q信号を出力する
2つのPROM27,28と、これらのPROMからの
信号をD/A変換する2つのD/A変換器29,30と
から成っている。
【0050】そして、このROMフィルタではPROM
のメモリに波形を憶えこませデータに応じて読み取るも
のであるが、ベースバンドのデータ列のビットレートが
速くなるとメモリへのアクセススピードに限界があるた
め、メモリへアクセスしている間に次々とデータが来て
しまい、メモリを読み取ることができなくなる。
【0060】また、波形整形のためには前後数ビットの
相関を考慮しなければならず、相関するビットの組合せ
分のパターンをメモリに記憶させなければならない。そ
のため、PROMの容量をオーバーしてしまう可能性も
ある。
【0070】最後に、上記バイナリー・トランスバーサ
ルフィルタ(BTF)であるが、これは図8に示すよう
にN個のタップから成るI信号用及びQ信号用のシフト
レジスタ31,32と、夫々これらシフトレジスタに接
続された抵抗回路網33,34と、加算回路35,36
及び低域通過フィルタ37,38で構成されている。
【0080】このような構成で入力データは、“H”,
“L”の2値信号であり、上記各シフトレジスタはこれ
らの入力データの周波数の数倍で駆動され抵抗回路網に
より所望のインパルス応答が設計されることによりロー
ルオフフィルタとなる。この構成によればデータ列のビ
ットレートが変化しても駆動クロックを変えることによ
り対応できる。従来においては、上記のような各フィル
タを使用して帯域制限を行っていた。
【0090】
【発明が解決しようとする課題】QPSK方式では、I
信号,Q信号、夫々“1”と“−1”の2値をとる。よ
ってバイナリー・トランスバーサルフィルタの入力デー
タを“H”,“L”の2値をとることにより、帯域制限
できた。
【0100】π/4シフトQPSK方式では、I信号,
Q信号、夫々5値または4値をとる。そのため従来のバ
イナリー・トランスバーサルフィルタでは対応出来な
い。従って本発明においては、π/4シフトQPSK方
式に対応したロールオフフィルタとしてのバイナリー・
トランスバーサルフィルタを備えたPSK変調用波形生
成回路を提供することを目的とする。
【0110】又、QPSK方式が2値、π/4シフトQ
PSKが5値もしくは4値の信号を扱うため、従来のB
TFを適用したロールオフフィルタでは、個別の回路と
しての対応しかできない。従って本発明においては、π
/4シフトQPSK並びにQPSK両方式に対応したロ
ールオフフィルタを備えたPSK変調用波形生成回路を
提供することを目的とする。
【0120】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みて発明されたものであり、入力される直列データをシ
リアル−パラレル変換回路で2ビットの並列データに変
換し、この並列データをエンコード手段で状態遷移した
Iチャンネル,Qチャンネルのデータとして取り出しロ
ールオフフィルタにて周波数の帯域制限を行うものにお
いてIチャンネル及びQチャンネル毎に2個のバイナリ
ー・トランスバーサルフィルタを並列に設け、かつこれ
らフィルタの出力を夫々重み付け手段を通して各チャン
ネル毎に加算回路で加算しベースバンドで帯域制限を行
って次段に供給するロールオフフィルタを用いたPSK
変調用波形生成回路を提供するものである。
【0130】更には本発明では上記エンコーダ手段がQ
PSK方式のエンコーダ手段とπ/4シフトQPSK方
式のエンコーダ手段を含み、かつ上記バイナリー・トラ
ンスバーサルフィルタとエンコーダ手段の間に上記両エ
ンコーダ手段を択一的に選択するエンコーダ選択スイッ
チを設けると共にIチャンネル及びQチャンネルの上記
バイナリー・トランスバーサルフィルタの各出力と次段
との間に全バイナリー・トランスバーサルフィルタの出
力を重み付け手段及び加算回路を介して次段に供給する
第1の経路とIチャンネル及びQチャンネルの各一方の
バイナリー・トランスバーサルの出力を直接次段に供給
する第2の経路とを択一的に選択する経路選択スイッチ
を設けたロールオフフィルタを用いたPSK変調用波形
生成回路を提供するものである。
【0140】
【作用】従って本発明によれば、Iチャンネル,Qチャ
ンネル夫々2個のバイナリー・トランスバーサルフィル
タの出力を一定の比率で加算することにより、各チャン
ネル毎に周波数の帯域制限が行われた4値の出力が得ら
れる。又、本発明によればスイッチを切り換えることで
π/4シフトQPSK方式とQPSK方式に対応したロ
ールオフフィルタとして機能させることができる。
【0150】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に従って詳細に説
明する。図1は本発明に係るロールオフフィルタを用い
たPSK変調用波形生成回路の第1の実施例を示す電気
回路図、図2はπ/4シフトQPSKに方式の空間信号
図である。
【0160】PSK方式の中でπ/4シフトQPSK方
式ではI信号及びQ信号がそれぞれ5値を取るものと4
値を取るものが、位相遷移は相対的なものであるため、
違いは空間信号図において、軸のとりかただけである。
従って本発明では、図2の信号空間図に示す4値のもの
を採用する。図2に示すように、信号空間図において4
値を−E1,−E2,E2,E1とすると、これら4値は E1=VA+VB 2=VA−VB −E2=−VA+VB −E1=−VA−VB のようにして±VAと±VBの組合せで表すことができ
る。
【0170】本発明のPSK変調用波形生成回路におい
て入力端子に入力データ(直列PCM信号)Dが入力さ
れると、この入力データDはシリアル−パラレル変換器
(S/P)1において、クロックに従って2ビットのデ
ィジタルデータ列I,Qに変換される。即ち、このシリ
アル−パラレル変換器1は直列データ(PCM)信号を
2系列の信号(X1,X0)に変換する。
【0180】次いで、この2系列の信号X1,X0は次の
π/4シフトQPSKエンコーダ2において(Y2
1,Y0)に状態を遷移される。上記図2の信号空間図
において(Y2,Y1,Y0)を定義すると、I軸上及び
Q軸上において、4値を取る信号となる。
【0190】このπ/4シフトQPSKエンコーダから
得られるデータ列(Y2,Y1,Y0)は次にバイナリー
・トランスバーサルフィルタ・エンコーダ(以下、単に
「エンコーダ」と云う)3により、図3で示すI信号,
Q信号としてのデータIA,IB,QA,QBに変換され、
次段のバイナリー・トランスバーサルフィルタ(BT
F)系5に入力される。
【0200】このBTF系5は上記エンコーダ3より出
力されるデータIA,IB,QA,QBに対応している第1
乃至第4のバイナリー・トランスバーサルフィルタ6乃
至9と、第1,第2のバイナリー・トランスバーサルフ
ィルタ6,7の出力を加算する加算回路10と、この加
算回路10からの出力を受ける低域通過フィルタ(LP
F)11と、上記第3,第4のバイナリー・トランスバ
ーサルフィルタ8,9の出力を加算する加算回路12と
低域通過フィルタ13とから構成されている。
【0210】又、各バイナリー・トランスバーサルフィ
ルタ6乃至9はN個のタップから成るシフトレジスタ6
a乃至9aと、各シフトレジスタに接続された抵抗回路
網6b乃至9bと、これら抵抗回路網に接続され該回路
網からの出力を加算する加算器6c乃至9c,重み付け
用の抵抗6d乃至9dとから成っている。
【0220】そして、このように構成されるBTF系5
の各バイナリー・トランスバーサルフィルタへの入力は
“H”,“L”の2値入力であるため、“H”を入力し
たときの出力を+Vとすると“L”を入力したときの出
力は−Vである。この出力を重み付けして±VA,±VB
とし、加算すれば図4に示す4値信号を出力することが
できる。
【0230】従って、上記エンコーダ3のIチャンネル
(信号)の出力データIA,IBは夫々対応するバイナリ
ー・トランスバーサルフィルタ6,7にクロック発生器
4の出力する制御クロックに従って取り込まれ、このバ
イナリー・トランスバーサルフィルタ6,7と重み付け
抵抗6d,7dの作用を受けて±VA,±VBとなって出
力される。そして、これら両重み付け抵抗6d,7dの
出力を次の加算器10にて加算すれば波形整形された上
記図4に示す4値信号(+E1,+E2,−E2,−E1
となって出力される。更に、この出力は低域通過フィル
タ11で高周波成分をカットされることとなる。
【0240】同様にエンコーダ3のQチャンネル側の出
力データQA,QBも夫々対応するバイナリー・トランス
バーサルフィルタ8,9に取り込まれると共にこれらフ
ィルタと重み付け抵抗8d,9dの作用を受けて±
A,±VBとなって出力され、更に加算器12で加算さ
れて4値信号となり低域通過フィルタ13で高周波数成
分をカットされることとなる。
【0250】以上がπ/4シフトQPSK方式のロール
オフフィルタを備えたPSK変調用波形生成回路を示す
が、次に他の実施例としてπ/4シフトQPSK方式と
QPSK方式の両方に対応できるロールオフフィルタを
備えたPSK変調用波形生成回路について以下説明す
る。
【0260】図5がかかる他の実施例を示す電気回路図
であり、図6がQPSKとπ/4シフトQPSKの信号
空間図を示すものである。
【0270】この信号空間図から明らかなようにπ/4
シフトQPSK方式のI信号及びQ信号は4値を取り、
又、QPSK方式のIチャンネル(信号)及びQチャン
ネル(信号)は2値を取る。上記π/4シフトQPSK
方式のIチャンネル,Qチャンネルが取る4値は上記実
施例でも述べたように E1=VA+VB 2=VA−VB −E2=−VA+VB −E1=−VA−VB となり、±VAと±VBの組合せによって表わすことがで
きる。又、QPSK方式のIチャンネル,Qチャンネル
が取る2値は、E3,−E3となる。
【0280】上記図5の電気回路図において、図1の実
施例と共通の部分には同一符号を付している。従って、
図5において、1はシリアル−パラレル変換回路、2は
π/4シフトQPSKエンコーダ、3はバイナリー・ト
ランスバーサルフィルタ・エンコーダ(以下、「エンコ
ーダ」と云う)、5はバイナリー・トランスバーサルフ
ィルタ系、6乃至9はバイナリー・トランスバーサルフ
ィルタ、10及び12は加算回路、11及び13は低域
通過フィルタ、6a乃至9aはN個のタップから成るシ
フトレジスタ、6b乃至9bは抵抗回路網、6c乃至9
cは加算器、6d乃至9dは重み付け抵抗である。
【0290】そして、この実施例において、図1の実施
例と異なるのは上記シリアル−パラレル変換回路1の後
段に、上記π/4QPSKエンコーダ2,バイナリー・
トランスバーサルフィルタ・エンコーダ3のπ/4シフ
トQPSKの回路系と並行してQPSKエンコーダ14
及びバイナリー・トランスバーサルフィルタ・エンコー
ダ15から成るQPSKの回路系を設けたこと、及び両
エンコーダ3及び15と上記、バイナリー・トランスバ
ーサルフィルタ系5との間に4連式のエンコーダ選択ス
イッチ16を設けたこと、上記加算器6cの出力側と加
算器10の出力側及び加算器8cの出力側と加算器12
の出力側との間に夫々バイパス経路(第2の経路)1
7,18を設けたこと、上記加算器6cの出力側に抵抗
6d(この抵抗を通る経路を第1の経路)とバイパス経
路17を選択する経路選択スイッチ19を設けたこと、
加算器8cの出力側に抵抗8d(この抵抗を通る経路を
抵抗6d同様第1の経路)とバイパス経路18を選択す
る経路選択スイッチ20を設けたこと、更に上記加算器
7cと抵抗7d及び加算回路9cと抵抗9dとの間に夫
々スイッチ21,22を設けたことである。
【0300】上記の回路構成において、上記各スイッチ
16,19,20,21及び22は変調方式がQPSK
方式とπ/4シフトQPSK方式の場合で切り換えられ
るもので、図の状態はこの回路がπ/4シフトQPSK
方式に対応した状態を示しており、その動作は上記図1
に示した実施例の場合と全く同一であり、バイナリー・
トランスバーサルフィルタ・エンコーダ3で生成された
Iチャンネル及びQチャンネルのデータIA,IB及びQ
A,QBは夫々4連式のスイッチ16を経て、バイナリー
・トランスバーサルフィルタ6乃至9のシフトレジスタ
6a乃至9aに入力される。そして、各データはこのバ
イナリー・トランスバーサルフィルタ6乃至9を出ると
夫々スイッチ19,21,20,22を経て重み付け抵
抗6d,7d,8d,9dで重み付けされ、Iチャンネ
ルのデータIA,IBは加算器10、Qチャンネルのデー
タQA,QBは加算器12で夫々加算され4値信号
(E1,E2,−E2,−E1)となる。そして、最後に低
域通過フィルタ11,13にて高周波成分をカットされ
てI信号,Q信号として次段に供給される。
【0310】次いで、上記各スイッチが図5の状態とは
反対の位置にオンしているQPSK方式に対応した場合
について説明する。この場合において、入力データがシ
リアル−パラレル変換回路1でシリアル−パラレル変換
されX1,X0となるまではπ/4シフトQPSK方式の
場合と同じで、この2ビットの並列データ列X1,X0
次段のQPSKエンコーダ14にてY1,Y0に変換され
る。
【0320】ここで再び図6の信号空間図に戻って、エ
ンコーダ14の出力Y1,Y0を図のように定義すると、
夫々I軸,Q軸において、夫々+E3,−E3の2値を取
る信号となる。このように定義されるデータY1,Y0
次のバイナリー・トランスバーサルフィルタ・エンコー
ダ15にて夫々2値づつをもつI信号及びQ信号に分解
される。この場合I信号及びQ信号は共に1つの信号で
あるから、バイナリー・トランスバーサルフィルタも各
チャンネル1台づつで良い。
【0330】従って、回路のスイッチは図の状態から反
対の位置にあるため、バイナリー・トランスバーサルフ
ィルタ・エンコーダ15から供給されるI信号及びQ信
号は4連式スイッチ16を経て各バイナリー・トランス
バーサルフィルタ6乃至9に入力されるが、これらフィ
ルタの出力の内、フィルタ7及び9の出力はスイッチ2
1,22がオフのため不能となり、フィルタ6及び8の
出力が夫々スイッチ19,20及びバイパス経路17,
18を通って低域通過フィルタ11及び13に供給され
る。
【0340】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あるから、Iチャンネル及びQチャンネル個々に2個の
バイナリー・トランスバーサルフィルタの出力を一定の
比率で加算することにより4値の出力が得られ、比較的
簡単な構成でπ/4シフトQPSK方式に対応したロー
ルオフフィルタを備えたPSK変調用波形生成回路を提
供できる。又スイッチを切り換えることで、π/4シフ
トQPSKとQPSKの信号の送信に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る帯域制限用ロールオフフィルタ
を用いたPSK変調用波形生成回路の一実施例を示す電
気回路図。
【図2】 本発明の動作の説明に供されたπ/4シフト
QPSK信号の信号空間図。
【図3】 本発明の波形生成回路のバイナリー・トラン
スバーサルフィルタ・エンコーダの出力を示す図。
【図4】 本発明の波形生成回路のバイナリー・トラン
スバーサルフィルタの出力を示す図。
【図5】 本発明に係るPSK変調用波形生成回路の他
の実施例の電気回路図。
【図6】 本発明の他の実施例の動作説明に供されたπ
/4シフトQPSK信号とQPSK信号の信号空間図。
【図7】 従来のPSK変調用波形生成回路に用いられ
ていたROMフィルタの電気回路図。
【図8】 従来のPSK変調用波形生成回路に用いられ
ていたバイナリー・トランスバーサルフィルタの電気回
路図。
【図9】 レイズドコサイン特性を表わす式を示す図。
【符号の説明】 1 シリアル−パラレル変換器 2 π/4シフトQPSKエンコーダ 3 バイナリー・トランスバーサルフィルタ・エンコー
ダ 6 バイナリー・トランスバーサルフィルタ 6d 重み付け抵抗 7 バイナリー・トランスバーサルフィルタ 7d 重み付け抵抗 8 バイナリー・トランスバーサルフィルタ 8d 重み付け抵抗 9 バイナリー・トランスバーサルフィルタ 9d 重み付け抵抗 10 加算器 12 加算器 14 QPSKエンコーダ 15 バイナリー・トランスバーサルフィルタ・エンコ
ーダ 16 エンコーダ選択スイッチ 19 経路選択スイッチ 20 経路選択スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される直列データをシリアル−パラレ
    ル変換器で2系列の並列データに変換し、この並列デー
    タをエンコーダ手段で状態遷移したIチャンネル及びQ
    チャンネルのデータとして取り出しロールオフフィルタ
    にて周波数の帯域制限を行うものにおいて、 上記エンコーダ手段はQPSK方式とπ/4シフトQP
    SK方式の2つのエンコーダ手段を含みかつ、 上記ロールオフフィルタは上記Iチャンネル及びQチャ
    ンネル毎に夫々一対の相並列して設けられたバイナリー
    ・トランスバーサルフィルタにて構成され、かつ上記バ
    イナリー・トランスバーサルフィルタの出力側にはこれ
    らフィルタの出力を夫々重み付け手段を通してIチャン
    ネル及びQチャンネル毎に加算回路に供給し、該加算回
    路で加算して次段に送る第1の経路と、Iチャンネル及
    びQチャンネル個々の一方のバイナリー・トランスバー
    サルフィルタを直接次段に供給する第2の経路と、これ
    ら2つの経路を選択する経路選択スイッチを設け、又上
    記エンコーダ手段とロールオフフィルタの間には上記Q
    PSK方式のエンコーダ手段の出力と上記π/4シフト
    QPSK方式のエンコーダ手段の出力を択一的に上記ロ
    ールオフフィルタに供給するエンコーダ選択スイッチを
    設け、 上記エンコーダ選択スイッチが上記π/4シフトQPS
    K方式のエンコーダ手段を選択したときには経路選択ス
    イッチは上記第1の経路を選択し、又、QPSK方式の
    エンコーダ手段を選択したときには経路選択スイッチは
    上記第2の経路を選択する構成としたことを特徴とする
    帯域制限用ロールオフフィルタを用いたPSK変調用波
    形生成回路。
  2. 【請求項2】上記重み付け手段を抵抗で構成したことを
    特徴とする請求項1に記載の帯域制限用ロールオフフィ
    ルタを用いたPSK変調用波形生成回路。
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