JP2819914B2 - 自動車用サイド安全装置 - Google Patents
自動車用サイド安全装置Info
- Publication number
- JP2819914B2 JP2819914B2 JP4010886A JP1088692A JP2819914B2 JP 2819914 B2 JP2819914 B2 JP 2819914B2 JP 4010886 A JP4010886 A JP 4010886A JP 1088692 A JP1088692 A JP 1088692A JP 2819914 B2 JP2819914 B2 JP 2819914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide rail
- side door
- webbing
- safety device
- door
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用サイド安全装
置、特に側面衝突など自動車の側面に衝突荷重が加えら
れた時の衝撃エネルギから乗員を守るようにした自動車
用サイド安全装置に関する。
置、特に側面衝突など自動車の側面に衝突荷重が加えら
れた時の衝撃エネルギから乗員を守るようにした自動車
用サイド安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば実開平1
−144112号公報に示すように、自動車用サイドド
アの室内側、特にウエストライン近傍には、厚手のクッ
ション性を備えた被覆部材を配して、側面衝突など自動
車の側面より室内に侵入してきた自動車等による衝撃エ
ネルギから乗員を守るようにしているものが提案されて
いる。
−144112号公報に示すように、自動車用サイドド
アの室内側、特にウエストライン近傍には、厚手のクッ
ション性を備えた被覆部材を配して、側面衝突など自動
車の側面より室内に侵入してきた自動車等による衝撃エ
ネルギから乗員を守るようにしているものが提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動車用サイドドアによると、本来の目的である側
面衝突に対する衝撃エネルギの緩衝効果は有するもの
の、被覆部材が厚手であるため、室内寸法が減少してし
まう課題が存し、ドアのデザイン上の制約が多いという
課題が存する。
うな自動車用サイドドアによると、本来の目的である側
面衝突に対する衝撃エネルギの緩衝効果は有するもの
の、被覆部材が厚手であるため、室内寸法が減少してし
まう課題が存し、ドアのデザイン上の制約が多いという
課題が存する。
【0004】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的とする所は、側面衝突に対する衝撃
エネルギの緩衝効果を有しつつ、室内寸法が減少せず、
デザインの制約も受けない自動車用サイド安全装置を提
供することを目的とするものである。
たもので、その目的とする所は、側面衝突に対する衝撃
エネルギの緩衝効果を有しつつ、室内寸法が減少せず、
デザインの制約も受けない自動車用サイド安全装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、自動車用サイド安全装置としては、座
席側部に近接した位置のピラーに上下に延在され且つ下
端部がサイドドアのウエストライン近傍になる位置に配
設された第1スライドレール及び該第1スライドレール
の上端部から前記サイドドア開口の少なくとも上部の前
端部まで前方に延在されて配設された第2スライドレー
ルが連続一体的に形成されてなる摺動レールと、前記サ
イドドアが開成されるに伴い該摺動レールに沿って下側
から上側にそして前側に強制的に移動される一方前記サ
イドドアが閉じられるに伴い該摺動レールに沿って前側
から後側にそして前記下端部に強制的に移動されると共
に該下端部の位置で保持される摺動子と、該摺動子に一
端部が固設されたウエビングとよりなる自動車用サイド
安全装置において、前記サイドドアのウエストライン近
傍の高さであって前記サイドドア開口の前側の位置のピ
ラーには、前記ウエビングの他端部を巻き取り自在とす
る一方該ウエビングに不用意な荷重が加わることにより
巻き戻しをロックするエマジェンシーロック付きリトラ
クタが固設されてなることを特徴とするものである。
達成するために、自動車用サイド安全装置としては、座
席側部に近接した位置のピラーに上下に延在され且つ下
端部がサイドドアのウエストライン近傍になる位置に配
設された第1スライドレール及び該第1スライドレール
の上端部から前記サイドドア開口の少なくとも上部の前
端部まで前方に延在されて配設された第2スライドレー
ルが連続一体的に形成されてなる摺動レールと、前記サ
イドドアが開成されるに伴い該摺動レールに沿って下側
から上側にそして前側に強制的に移動される一方前記サ
イドドアが閉じられるに伴い該摺動レールに沿って前側
から後側にそして前記下端部に強制的に移動されると共
に該下端部の位置で保持される摺動子と、該摺動子に一
端部が固設されたウエビングとよりなる自動車用サイド
安全装置において、前記サイドドアのウエストライン近
傍の高さであって前記サイドドア開口の前側の位置のピ
ラーには、前記ウエビングの他端部を巻き取り自在とす
る一方該ウエビングに不用意な荷重が加わることにより
巻き戻しをロックするエマジェンシーロック付きリトラ
クタが固設されてなることを特徴とするものである。
【0006】
【作 用】この構造によると、自動車の側面に衝突等に
より大きな荷重が入力されても、ウエビングが張設され
ているので、サイドドアの変形がそれ程生ぜず、しかも
ウエビングの左右幅が少ないので室内への突出代が少な
く、更にデザイン上の制約がないので、自由なドアフィ
ニッシャの造形が得られることになる。
より大きな荷重が入力されても、ウエビングが張設され
ているので、サイドドアの変形がそれ程生ぜず、しかも
ウエビングの左右幅が少ないので室内への突出代が少な
く、更にデザイン上の制約がないので、自由なドアフィ
ニッシャの造形が得られることになる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は、本発明の一実施例に係る自
動車用サイド安全装置1で、該自動車用サイド安全装置
1は、摺動レール9と、摺動子10と、該摺動子10に
一端部11aが固設されたウエビング11と、エマジェ
ンシーロック付きリトラクタ12とよりなる。
動車用サイド安全装置1で、該自動車用サイド安全装置
1は、摺動レール9と、摺動子10と、該摺動子10に
一端部11aが固設されたウエビング11と、エマジェ
ンシーロック付きリトラクタ12とよりなる。
【0008】前記摺動レール9は、座席17の側部に近
接した位置の柱としてのセンターピラー2に上下に延在
され且つ下端部4aがサイドドア5のウエストライン6
近傍になるよう配設された第1スライドレール4及び該
第1スライドレール4の上端部4bから前記サイドドア
5の開口たる窓パネル7の少なくとも上部縁7aの前端
部としてのフロントピラー3の根元部3aまで前方に延
在されて配設された第2スライドレール8とが連続一体
的に形成されてなるものである。前記下端部4aの位置
は、前記ウエストライン6の位置近傍であり、より詳細
には、JSAEマネキンのヒップポイント(図示省略)
より上方に500ミリメートル程の位置である。
接した位置の柱としてのセンターピラー2に上下に延在
され且つ下端部4aがサイドドア5のウエストライン6
近傍になるよう配設された第1スライドレール4及び該
第1スライドレール4の上端部4bから前記サイドドア
5の開口たる窓パネル7の少なくとも上部縁7aの前端
部としてのフロントピラー3の根元部3aまで前方に延
在されて配設された第2スライドレール8とが連続一体
的に形成されてなるものである。前記下端部4aの位置
は、前記ウエストライン6の位置近傍であり、より詳細
には、JSAEマネキンのヒップポイント(図示省略)
より上方に500ミリメートル程の位置である。
【0009】前記摺動子10は、前記サイドドア5が開
成されるに伴い前記摺動レール9の第1スライドレール
4の下端部4aから上端部4bに、そしてフロントピラ
ー3の根元部3aまで前側に駆動手段13により強制的
に移動され且つ前記サイドドア5が閉じられるに伴い該
摺動レール9の第2スライドレール8に沿って前側であ
るフロントピラー3の根元部3aから後側である第1ス
ライドレール4の上端部4bに、そして第1スライドレ
ール4の下端部4aに駆動手段13により強制的に移動
されると共に該下端部4aの位置で保持されるようにし
たものである。
成されるに伴い前記摺動レール9の第1スライドレール
4の下端部4aから上端部4bに、そしてフロントピラ
ー3の根元部3aまで前側に駆動手段13により強制的
に移動され且つ前記サイドドア5が閉じられるに伴い該
摺動レール9の第2スライドレール8に沿って前側であ
るフロントピラー3の根元部3aから後側である第1ス
ライドレール4の上端部4bに、そして第1スライドレ
ール4の下端部4aに駆動手段13により強制的に移動
されると共に該下端部4aの位置で保持されるようにし
たものである。
【0010】前記エマジェンシーロック付きリトラクタ
12は、サイドドア5のウエストライン6近傍のサイド
ドア5の開口たる窓パネル7の前側のサイドパネル14
にボルト15により固設され且つ前記ウエビング11の
他端部11bを巻き取り自在なるよう支持されると共に
該ウエビング11に不用意な荷重が加わることにより巻
き戻しをロックするものである。
12は、サイドドア5のウエストライン6近傍のサイド
ドア5の開口たる窓パネル7の前側のサイドパネル14
にボルト15により固設され且つ前記ウエビング11の
他端部11bを巻き取り自在なるよう支持されると共に
該ウエビング11に不用意な荷重が加わることにより巻
き戻しをロックするものである。
【0011】尚、符号18は座席17を支持したセカン
ドクロスメンバー、19は該セカンドクロスメンバーを
固設したサイドシルである。
ドクロスメンバー、19は該セカンドクロスメンバーを
固設したサイドシルである。
【0012】従って、この実施例によると、自動車の側
面、例えばサイドドア5に衝突等により大きな荷重が入
力されても、ウエビング11が張設されているのでサイ
ドドア5の変形がそれ程生ぜず、しかもウエビング11
の左右幅が少ないので室内への突出代が少なく、更にデ
ザイン上の制約がないので、自由なドアフィニッシャ1
6の造形が得られることになる。
面、例えばサイドドア5に衝突等により大きな荷重が入
力されても、ウエビング11が張設されているのでサイ
ドドア5の変形がそれ程生ぜず、しかもウエビング11
の左右幅が少ないので室内への突出代が少なく、更にデ
ザイン上の制約がないので、自由なドアフィニッシャ1
6の造形が得られることになる。
【0013】図4は、本発明の他の実施例で、前記実施
例と主に異なる点は、摺動子の構造である。つまり、摺
動子20は、第1スライドレール4の下端部4aに対し
て上下二股に分かれていて、上部部材21は、前記摺動
子10の位置と略同じJSAEマネキンのヒップポイン
トから上方に略500ミリメートルの位置、つまりウエ
ストライン6近傍にあってウエビング11の一端部11
aが支持されている。そして、下側部材22は、前記J
SAEマネキンのヒップポイントから上方に略200ミ
リメートルの位置、つまりサイドドア5の下側の位置に
あってウエビング11の一端部11aが支持されてい
る。そして、このウエビング11、11夫々の他端部1
1b,11bは夫々サイドパネル14の上端部近傍と下
端部近傍に固設されたリトラクタ12、12に巻き取り
自在に支持されている。
例と主に異なる点は、摺動子の構造である。つまり、摺
動子20は、第1スライドレール4の下端部4aに対し
て上下二股に分かれていて、上部部材21は、前記摺動
子10の位置と略同じJSAEマネキンのヒップポイン
トから上方に略500ミリメートルの位置、つまりウエ
ストライン6近傍にあってウエビング11の一端部11
aが支持されている。そして、下側部材22は、前記J
SAEマネキンのヒップポイントから上方に略200ミ
リメートルの位置、つまりサイドドア5の下側の位置に
あってウエビング11の一端部11aが支持されてい
る。そして、このウエビング11、11夫々の他端部1
1b,11bは夫々サイドパネル14の上端部近傍と下
端部近傍に固設されたリトラクタ12、12に巻き取り
自在に支持されている。
【0014】この下側部材22の位置は、座席17に着
座する日本人の平均体格の骨盤の位置に略相当する。
座する日本人の平均体格の骨盤の位置に略相当する。
【0015】図5は、本発明の更に他の実施例で、最初
に説明した実施例と主に異なる点は、摺動子の構造であ
る。つまり、摺動子30は、第1スライドレール4の下
端部4aに対して上下二股に分かれていて、上部部材3
1は、前記ウエストライン6より上方の窓パネル7内に
あってウエビング11の一端部11aが支持されてい
る。そして、下側部材32は、前記摺動子10の位置と
略同じJSAEマネキンのヒップポイントから上方に略
500ミリメートルの位置、つまりウエストライン6近
傍にあってウエビング11の一端部11aが支持されて
いる。そして、このウエビング11、11夫々の他端部
11b,11bは夫々サイドパネル14の上端部近傍及
び床33に固設されたリトラクタ12、12に巻き取り
自在に支持されていて、床33との関係ではパッシブシ
ートベルトの機能を有する。
に説明した実施例と主に異なる点は、摺動子の構造であ
る。つまり、摺動子30は、第1スライドレール4の下
端部4aに対して上下二股に分かれていて、上部部材3
1は、前記ウエストライン6より上方の窓パネル7内に
あってウエビング11の一端部11aが支持されてい
る。そして、下側部材32は、前記摺動子10の位置と
略同じJSAEマネキンのヒップポイントから上方に略
500ミリメートルの位置、つまりウエストライン6近
傍にあってウエビング11の一端部11aが支持されて
いる。そして、このウエビング11、11夫々の他端部
11b,11bは夫々サイドパネル14の上端部近傍及
び床33に固設されたリトラクタ12、12に巻き取り
自在に支持されていて、床33との関係ではパッシブシ
ートベルトの機能を有する。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動車用
サイド安全装置としては、座席側部に近接した位置のピ
ラーに上下に延在され且つ下端部がサイドドアのウエス
トライン近傍になる位置に配設された第1スライドレー
ル及び該第1スライドレールの上端部から前記サイドド
ア開口の少なくとも上部の前端部まで前方に延在されて
配設された第2スライドレールが連続一体的に形成され
てなる摺動レールと、前記サイドドアが開成されるに伴
い該摺動レールに沿って下側から上側にそして前側に強
制的に移動される一方前記サイドドアが閉じられるに伴
い該摺動レールに沿って前側から後側にそして前記下端
部に強制的に移動されると共に該下端部の位置で保持さ
れる摺動子と、該摺動子に一端部が固設されたウエビン
グとよりなる自動車用サイド安全装置において、前記サ
イドドアのウエストライン近傍の高さであって前記サイ
ドドア開口の前側の位置のピラーには、前記ウエビング
の他端部を巻き取り自在とする一方該ウエビングに不用
意な荷重が加わることにより巻き戻しをロックするエマ
ジェンシーロック付きリトラクタが固設されてなること
を特徴とするものであるから、自動車の側面に衝突等に
より大きな荷重が入力されても、ウエビングが張設され
ているので、サイドドアの変形がそれ程生ぜず、しかも
ウエビングの左右幅が少ないので、室内への突出代が少
なく、更に、デザイン上の制約がないので、自由なドア
フィニッシャの造形が得られることになり、側面衝突に
対する衝撃エネルギの緩衝効果を有しつつ、室内寸法が
減少せず、デザインの制約も受けないことになるという
実益的効果を有する。
サイド安全装置としては、座席側部に近接した位置のピ
ラーに上下に延在され且つ下端部がサイドドアのウエス
トライン近傍になる位置に配設された第1スライドレー
ル及び該第1スライドレールの上端部から前記サイドド
ア開口の少なくとも上部の前端部まで前方に延在されて
配設された第2スライドレールが連続一体的に形成され
てなる摺動レールと、前記サイドドアが開成されるに伴
い該摺動レールに沿って下側から上側にそして前側に強
制的に移動される一方前記サイドドアが閉じられるに伴
い該摺動レールに沿って前側から後側にそして前記下端
部に強制的に移動されると共に該下端部の位置で保持さ
れる摺動子と、該摺動子に一端部が固設されたウエビン
グとよりなる自動車用サイド安全装置において、前記サ
イドドアのウエストライン近傍の高さであって前記サイ
ドドア開口の前側の位置のピラーには、前記ウエビング
の他端部を巻き取り自在とする一方該ウエビングに不用
意な荷重が加わることにより巻き戻しをロックするエマ
ジェンシーロック付きリトラクタが固設されてなること
を特徴とするものであるから、自動車の側面に衝突等に
より大きな荷重が入力されても、ウエビングが張設され
ているので、サイドドアの変形がそれ程生ぜず、しかも
ウエビングの左右幅が少ないので、室内への突出代が少
なく、更に、デザイン上の制約がないので、自由なドア
フィニッシャの造形が得られることになり、側面衝突に
対する衝撃エネルギの緩衝効果を有しつつ、室内寸法が
減少せず、デザインの制約も受けないことになるという
実益的効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る斜視図である。
【図2】図1のサイドドアの正面図である。
【図3】図2のSA−SA線に沿う縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施例のサイドドアの正面図であ
る。
る。
【図5】本発明の更に他の実施例のサイドドアの正面図
である。
である。
1 自動車用サイド安全装置 2 柱 4 第1スライドレール 4a 第1スライドレールの下端部 4b 第1スライドレールの上端部 5 サイドドア 6 ウエストライン 7 開口 8 第2スライドレール 9 摺動レール 10 摺動子 20 摺動子 30 摺動子 11 ウエビング 12 エマジェンシーロック付きリトラクタ 17 座席
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/02 - 21/04 B60R 22/06 B60J 5/00 - 5/04
Claims (1)
- 【請求項1】 座席側部に近接した位置のピラーに上下
に延在され且つ下端部がサイドドアのウエストライン近
傍になる位置に配設された第1スライドレール及び該第
1スライドレールの上端部から前記サイドドア開口の少
なくとも上部の前端部まで前方に延在されて配設された
第2スライドレールが連続一体的に形成されてなる摺動
レールと、前記サイドドアが開成されるに伴い該摺動レ
ールに沿って下側から上側にそして前側に強制的に移動
される一方前記サイドドアが閉じられるに伴い該摺動レ
ールに沿って前側から後側にそして前記下端部に強制的
に移動されると共に該下端部の位置で保持される摺動子
と、該摺動子に一端部が固設されたウエビングとよりな
る自動車用サイド安全装置において、 前記サイドドアのウエストライン近傍の高さであって前
記サイドドア開口の前側の位置のピラーには、前記ウエ
ビングの他端部を巻き取り自在とする一方該ウエビング
に不用意な荷重が加わることにより巻き戻しをロックす
るエマジェンシーロック付きリトラクタが固設されてな
ることを特徴とする自動車用サイド安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010886A JP2819914B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 自動車用サイド安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010886A JP2819914B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 自動車用サイド安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201299A JPH05201299A (ja) | 1993-08-10 |
JP2819914B2 true JP2819914B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=11762802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010886A Expired - Lifetime JP2819914B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 自動車用サイド安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819914B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19642686C1 (de) * | 1996-10-16 | 1997-12-11 | Daimler Benz Ag | Personenkraftwagen mit einer selbsttragenden Karosserie |
GB2591431B (en) * | 2019-10-07 | 2023-11-22 | Commercial Fleet Dev Ltd | Safety System |
EP4011663B1 (en) * | 2020-12-14 | 2024-04-17 | Ningbo Geely Automobile Research & Development Co. Ltd. | A safety release system, a side impact restraint protection system, and a method for operating a safety release system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54151227A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-28 | Nissan Motor Co Ltd | Knee protector |
FR2585306B1 (fr) * | 1985-07-26 | 1989-07-28 | Peugeot Aciers Et Outillage | Dispositif d'ancrage d'un ensemble coulissant comportant un pene, notamment pour dispositif de ceinture de securite passive |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010886A patent/JP2819914B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05201299A (ja) | 1993-08-10 |
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