JP2819867B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2819867B2
JP2819867B2 JP17669291A JP17669291A JP2819867B2 JP 2819867 B2 JP2819867 B2 JP 2819867B2 JP 17669291 A JP17669291 A JP 17669291A JP 17669291 A JP17669291 A JP 17669291A JP 2819867 B2 JP2819867 B2 JP 2819867B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャーポット・炊飯器
・アイロン・掃除機などの機器の電源装置や、機器に使
用されている電子回路が商用電源とは絶縁されていない
電源装置全般に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年家庭で使用される電化機器は、能動
素子を含む電子回路を搭載するものが一般化してきてい
る。電子回路が機器に搭載される場合、その構成は電源
装置とその他の電子回路とから成るのが一般的である。
以下説明の便宜のため、商用電源を一次回路と呼ぶこと
にする。以下図6を参照しながら上述した従来の一次回
路の電源の一例について説明する。1は商用交流電源、
21は商用交流電源1の電圧を適当な大きさに調整する
ためのオートトランスである。22は整流器、23はコ
ンデンサー、8は負荷となる電子回路である。
【0003】以上のように構成された従来の電源装置に
ついてその動作を説明する。商用交流電源1の交流電圧
は、オートトランス21により電圧降下されている。電
圧降下した交流電圧は整流器22で整流され、その後コ
ンデンサー23で平滑され直流電圧に変換される。この
時出力に得られる直流電圧はオートトランス21の端子
出力の電圧によって決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成の電源装置は、トランスを使用しているため、
使用材料が量的に多く、コストが高い、コストが下がり
にくい、重たい、大きい、効率が悪い、発熱が多い等の
問題を有している。
【0005】本発明はこのような従来の方法が有してい
る課題を解決し、更に使いがってのよい電源装置を実現
しようとするものである。その第一の目的は、トランス
を使用しない構成で、交流電源の電力をその電圧が一定
値に達するまではコンデンサーに充電し、一定値以上に
なると通電を停止する電源装置で、出力端子が短絡され
たとき電流の増加を一定値以上は増加しないようにして
電源装置の消費電力の増大による過熱、あるいは過熱に
よる破壊を防ぐことを目的とするものである。また、前
記第一の目的を達成する第二・第三・第四・第五の手段
を提供することを、第二・第三・第四、第五の目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、商用交流電源に接続された
整流回路と、前記整流回路の出力から第一の基準電圧を
発生する第一の基準電圧発生回路と、前記第一の基準電
圧発生回路の出力を受けて第一のスイッチ回路をオンオ
フ制御する第一のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ
回路に流れる電流を制限する第一の電流制限回路と、前
記第一のスイッチ回路によって充電されるコンデンサー
と、出力電流を検出する出力電流検出回路と、前記出力
電流検出回路の出力を受けて前記第一のスイッチ制御回
路を遮断する第二のスイッチ制御回路を備えた電源装置
とするものである。
【0007】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、商用交流電源に接続された整流回路と、前記
整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の基
準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出力
を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一の
スイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電流
を制限する第一の電流制限回路と、出力電流を検出する
出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路の動作を受
けて第一の基準電圧発生回路の動作を停止する第二のス
イッチ回路と、前記出力電圧検出回路の出力を受けて第
二のスイッチ回路を制御する第三のスイッチ制御回路を
備えた電源装置とするものである。
【0008】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、商用交流電源に接続された整流回路と、前記
整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の基
準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出力
を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一の
スイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電流
を制限する第一の電流制限回路と、出力電流を検出する
出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路が動作した
とき第一の基準電圧発生回路に優先して前記整流回路の
出力から第二の基準電圧を発生する第二の基準電圧発生
回路と、第一の基準電圧発生回路と第二の基準電圧発生
回路を切り換える第三のスイッチ回路と、前記出力電流
検出回路の出力を受けて第三のスイッチ回路を制御する
第四のスイッチ制御回路を備えた電源装置とするもので
ある。
【0009】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、商用交流電源に接続された整流回路と、前記
整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の基
準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出力
を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一の
スイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電流
を制限する第一の電流制限回路と、出力電流を検出する
出力電流検出回路と、前記出電流検出回路が動作したと
き前記第一の電流制限回路の電流を0にする第四のスイ
ッチ回路と、前記出力電流検出回路の出力を受けて第四
のスイッチ回路を制御する第五のスイッチ制御回路を備
えた電源装置とするものである。
【0010】第五の目的を達成するための本発明の第五
の手段は、商用交流電源に接続された整流回路と、前記
整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の基
準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出力
を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一の
スイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電流
を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッチ
回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を検
出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路が動
作したとき前記第一の電流制限回路に優先して第一のス
イッチ回路に流れる電流を制限する第二の電流制限回路
と、第一の電流制限回路と第二の電流制限回路を切り換
える第五のスイッチ回路と、前記出力電流検出回路の出
力を受けて第五のスイッチ回路を制御する第六のスイッ
チ制御回路を備えた電源装置とするものである。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段は、出力電流が出力電流検
出回路で検出される電流より少なく、かつ整流回路で整
流された電圧が第一の基準電圧以下の時には、第一のス
イッチ制御回路で第一のスイッチ回路を短絡し、第一の
電流制限回路で制限される電流でコンデンサーに充電す
ると共に負荷に電力供給を行なう。整流回路の出力電圧
が第一の基準電圧を超えると第一のスイッチ制御回路で
第一のスイッチ回路を開放し通電を停止する。出力端子
が短絡されたり或は異常が起きて出力電流が一定値増加
すると、これ以上電流が増加しないように第二のスイッ
チ制御回路が第一のスイッチ回路を制御し上記コンデン
サー及び負荷に供給する電力を一定以上にしないように
制御するものである。こうして出力端子短絡、或は異常
に対し通電を停止して、電源装置の破壊あるいは過熱を
防止する電源装置を実現するものである。
【0012】本発明の第二の手段は、以下のように作用
する。出力端子が短絡されたり或は異常が起きて出力電
流検出回路によって検出される電流値に到達すると、第
三のスイッチ制御回路が第二のスイッチ回路を作用させ
て、これ以上電流が増加しないよう第一の基準電圧発生
回路の動作を停止または動作を制限する。また異常状態
が回復して、出力電流が出力電流検出回路で検出する電
流より減少すると、第三のスイッチ制御回路が第二のス
イッチ回路を作用させて、第一の基準電圧発生回路の動
作を開始させ、第一の基準電圧発生回路で発生する第一
の基準電圧と第一のスイッチ制御回路で第一のスイッチ
回路を制御するものである。
【0013】本発明の第三の手段は、以下のように作用
する。出力端子が短絡され、出力電流が出力電流検出回
路により検出される電流値まで増加すると、第四のスイ
ッチ制御回路が第三のスイッチ回路を作用させて、第一
の基準電圧発生回路から第二の基準電圧発生回路に切り
替え、第二の基準電圧発生回路が発生する第二の基準電
圧と第一のスイッチ制御回路で第一のスイッチ回路を動
作させる。また異常状態が回復して、出力電流が出力電
流検出回路で検出する電流より減少すると、第四のスイ
ッチ制御回路が第三のスイッチ回路を作用させて、第二
の基準電圧発生回路から第一の基準電圧発生回路に切り
換え、第一の基準電圧発生回路で発生する第一の基準電
圧と第一のスイッチ制御回路で第一のスイッチ回路を制
御するものである。
【0014】本発明の第四の手段は、以下のように作用
する。出力端子が短絡され出力電流が出力電流検出回路
により検出される電流まで増加すると、第五のスイッチ
制御回路が第四のスイッチ回路を作用させて、これ以上
電流が増加しないよう第一の電流制限回路の動作を停止
或は動作を制限する。また異常状態が回復して出力端子
短絡がなくなり、出力電流が出力電流検出回路で検出す
る電流より減少すると、第五のスイッチ制御回路が第四
のスイッチ回路を作用させて、再び第一の電流制限回路
の動作を開始させるものである。
【0015】本発明の第五の手段は、以下のように作用
する。出力端子が短絡され、出力電流が出力電流検出回
路により検出される電流まで増加すると、第六のスイッ
チ制御回路が第五のスイッチ回路を作用させて第一の電
流制限回路を第二の電流制限回路に切り換える。また異
常状態が回復して、出力電流が出力電流検出回路で検出
する電流より減少すると、第六のスイッチ制御回路が第
五のスイッチ回路を作用させて、第一の電流制限回路に
再び切り換える動作をするものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の第一の手段の実施例の電源装置
について、図1に基づいて説明する。1は商用交流電
源、2は商用交流電源1のA側に接続した整流回路で、
本実施例では正の半波を整流するの整流回路としてい
る。3はこのラインを通過する電流値を一定以下に制限
する第一の電流制限回路であり、ダイオード3a・3b
と抵抗器3cとから成っている。4はコンデンサ5に供
給する電力をオンオフする第一のスイッチ回路で、本実
施例ではトランジスタを使用している。第一の電流制限
回路は次のように作用する。すなわち、トランジスタ4
のベース電流が流れトランジスタ4が導通するとベー
ス、エミッタ間には約0.6Vの電圧が発生し、またダイ
オード3a・3bには約1.8Vの電圧が発生する。従っ
て抵抗器3cには差引1.2Vの電圧がかかり、この抵抗
器3cの値により第一のスイッチ回路1に流れる電流が
制限されることになる。5はコンデンサーであり、この
両端から直流出力電圧を得ている。6は、第一の基準電
圧を発生する第一の基準電圧発生回路である。第一の基
準電圧発生回路6は、整流回路の出力端子Aと商用電源
の出力端子Bの間に直列に接続された定電圧ダイオード
6aと抵抗器6bからなっている。両者の接続点Dが、
第一の基準電圧発生回路1の出力端子である。7は、前
記第一の基準電圧発生回路6の出力を受けて第一のスイ
ッチ回路4を制御する第一のスイッチ制御回路である。
第一のスイッチ制御回路7は抵抗器7a・7d・7e
と、トランジスタ7b・7cとからなっている。その接
続構成は、トランジスタ7bのコレクタとトランジスタ
7cのベース、またトランジスタ7bのコレクタと抵抗
器7aとが接続され、抵抗器7aの他端は前記整流回路
2の出力端子であるC点に接続されている。またトラン
ジスタ7bとトランジスタ7cのエミッタは、商用電源
のB側端子に接続されている。トランジスタ7bのベー
スは抵抗器7dを介して前記第一の基準電圧発生回路6
の出力端子Dに接続され、トランジスタ7cのコレクタ
は抵抗器7cを介して前記第一のスイッチ回路を構成す
るトランジスタ4のベースに接続されている。8は負荷
であり、通常定電圧電源或は電子回路であることが多
い。9は負荷8に流れる電流を検知する出力電流検出回
路である。出力電流検出回路9は、抵抗器9a・9cと
トランジスタ9bからなっている。抵抗器9aはコンデ
ンサー5と負荷8の間に挿入され、負荷8に流れる電流
を監視している。抵抗器9aの両端にエミッタ・ベース
が接続されたトランジスタ9bのコレクタには抵抗器9
cが接続され、抵抗器9cの他端は商用電源のB側端子
に接続されている。尚商用電源の端子Bとコンデンサー
5のマイナス端子は同一点である。出力電流検出回路9
の出力は、トランジスタ9bのコレクタF点から取り出
している。またこのF点には、第二のスイッチ制御回路
10が接続されている。第二のスイッチ制御回路10
は、本実施例では抵抗器10aとトランジスタ10bで
構成しており、トランジスタ10bのベースに抵抗器1
0aを介して前記出力電流検出回路9の出力端子Fが接
続されている。またトランジスタ10bのコレクタは、
第一のスイッチ制御回路7のトランジスタ7bのコレク
タに接続されている。またエミッタは商用電源のB側端
子に接続されている。
【0017】以下本実施例の動作を説明する。整流回路
2の出力電圧が、0から第一の基準電圧発生回路6を構
成する定電圧ダイオード6aの動作電圧である第一の基
準電圧(以下単に第一の基準電圧と称する)に到達する
までの間は、第一の基準電圧発生回路6は動作しない。
すなわち抵抗器6bの両端子間には電圧が発生しない。
このためトランジスタ7bはオフ状態であり、トランジ
スタ7cは抵抗器7aによってベースにバイアス電流が
供給されてオンする。従って、トランジスタ7cのコレ
クタと接続された第一のスイッチ回路4を構成するトラ
ンジスタのベースには電流が流れる。これによって第一
のスイッチ回路4はオンとなり、整流回路2から第一の
スイッチ回路4のエミッタを経由してコレクタに電流が
流れ、コンデンサー5が充電される。同時に、抵抗器9
aを経由して負荷8にも電力が供給される。この場合、
コンデンサー5の充電電流と負荷8に流れる電流は第一
の電流制限回路3で制限された値以下となる。すなわち
第一のスイッチ回路4がオンすると、同時に直列に接続
された2個のダイオード3a・3bにも電流が流れ、こ
の間には約1.8Vの電圧が発生する。一方トランジスタ
4のベース、エミッタ間には約0.6Vの電圧が発生して
おり、抵抗器3cには前記ダイオード3a・3bの電圧
1.8Vとの差、約1.2Vの電圧が印加される。従ってこの
抵抗器3cの値を適切に選択することによって抵抗器3
cに流れる電流、換言すれば第一のスイッチ回路4を構
成するトランジスタを流れる電流が制限されることにな
る。
【0018】整流回路2の出力電圧が上昇して第一の基
準電圧を超え、第一のスイッチ制御回路7を構成するト
ランジスタ7bのベース・エミッタ間のオン電圧、約0.
6Vを越えると、トランジスタ7bはオンして、抵抗器
7aを通してコレクタに電流が流れる。これによって抵
抗器7aには電圧が発生し、トランジスタ7cのベース
・エミッタ間電圧はほぼ0Vとなり、トランジスタ7c
はオフされる。トランジスタ7cがオフされると、第一
のスイッチ回路4を構成するトランジスタは、ベース電
流が供給されなくなってオフされる。従ってコンデンサ
ー5及び負荷8には電力は供給されなくなる。整流回路
2の出力電圧が、再び第一のスイッチ制御回路7を構成
するトランジスタ7bのオン電圧以下に降下すると、ト
ランジスタ7bがオフしてトランジスタ7cがオンす
る。従って第一のスイッチ回路4がオンして、再び商用
電力をコンデンサー5と負荷8に供給する。
【0019】ここで、出力電流検出回路9とこれを受け
て動作する第二のスイッチ制御回路10の動作を説明す
る。出力電流検出回路9は、負荷8に流れる電流を監視
している。負荷8に流れる電流による抵抗器9aの両端
の電圧が、トランジスタ9bのベース・エミッタ間オン
電圧である約0.6V以下の時は、トランジスタ9bはオ
フ状態であり、抵抗器9cには電流が流れない。従って
第二のスイッチ制御回路10を構成するトランジスタ1
0bは、ベース・エミッタ間に電圧が発生しないためオ
フとなる。トランジスタ10bがオフである間は、第一
のスイッチ回路4は第一のスイッチ制御回路7によって
制御され続ける。以下説明を簡単にするために、トラン
ジスタの動作電圧約0.6Vは無視するものとする。次に
負荷8に異常が生じて短絡状態あるいは負荷8に流れる
電流が異常に増加すると、抵抗器9aの両端の電圧は増
加して、トランジスタ9bのベース・エミッタ間オン電
圧である約0.6Vに到達する。従ってトランジスタ9b
はオンし、抵抗器9cの両端には電圧が発生し、同時に
第二のスイッチ制御回路10のトランジスタ10bもバ
イアス抵抗10aを介してオンする。トランジスタ10
bがオンすると抵抗器7aに電流が流れ、トランジスタ
10bのコレクタ・エミッタ間電圧はほぼ0Vとなる。
この時トランジスタ7cはオフとなる。トランジスタ7
cがオフすると、第一のスイッチ回路4のトランジスタ
はバイアス電流がなくなりオフとなる。こうして、コン
デンサー5及び負荷8への電力供給は停止される。電力
供給が停止されると、第一のスイッチ回路4の出力点E
には電流が流れないためトランジスタ10bはオフとな
って、第一のスイッチ回路4は第二のスイッチ制御回路
10では制御されなくなる。第一のスイッチ回路4は再
び動作を開始し、抵抗器9aによって制限される電流が
負荷8に供給される。つまり抵抗機9aの両端の電圧
が、トランジスタ9bのオン電圧となるような電流値に
なるように制限されるものである。そして負荷の異常が
回復して正常になると、抵抗器9aの両端の電圧はトラ
ンジスタ9bのオン電圧以下となり、第二のスイッチ制
御回路10は動作を停止し、再び本来の電源装置として
動作する。
【0020】次に本発明の第二の手段の実施例につい
て、図2に基づいて説明する。前記第一の手段の実施例
と共通の要素には同一番号を付与し、説明を省略する。
11は第三のスイッチ制御回路であり、抵抗器11aと
トランジスタ11b、及びそのバイアス抵抗11cを有
している。抵抗器11aの一端は整流回路2の出力端子
Cに、他端はトランジスタ11bのコレクタと接続され
ている。トランジスタ11bのエミッタは商用電源のB
側端子と接続されている。またベースは、抵抗器11b
を介して出力電流検出回路9の出力Fに接続されてい
る。12は第三のスイッチ制御回路11の出力を受け、
第一の基準電圧発生回路6の動作を制御する第二のスイ
ッチ回路である。
【0021】以下本実施例の動作を説明する。負荷8が
正常な時の動作は本発明の第一の手段の実施例に説明し
た通りである。いまここで負荷8に異常が生じて、負荷
電流が異常に増加したとする。この場合、抵抗器9aの
両端の電圧がトランジスタ9bのベース・エミッタ間オ
ン電圧にまで増加すると、トランジスタ9bがオンし、
更にトランジスタ11bがオンする。トランジスタ11
bがオンすると抵抗器11aに電流が流れ、第二のスイ
ッチ回路12を構成するトランジスタのベース・エミッ
タ間電圧がオン電圧に到達する。第二のスイッチ回路1
2がオンすると、そのエミッタからコレクタ・抵抗器6
bに電流が流れ、エミッタ・コレクタ間電圧はほぼ0V
となる。同時に第一のスイッチ制御回路7を構成するト
ランジスタ7bは、常時オンとなり第一のスイッチ回路
4はオフされる。第一のスイッチ回路4がオフされる
と、コンデンサー5及び負荷8への電力供給は停止され
る。また第一のスイッチ回路4の出力点Eには電力が供
給されないため、抵抗器9aには電流が流れずトランジ
スタ9b・11bはオフとなる。トランジスタ11bが
オフされると、第一のスイッチ回路4は第三のスイッチ
制御回路11では制御されなくなり、再び動作を開始す
る。従って負荷8には、抵抗器9aによって制限される
電流が供給される。つまり、抵抗器9aの両端の電圧が
トランジスタ9bのオン電圧となるような電流値に制限
される。負荷8が短絡されている間は、この状態を持続
する。そして負荷8の異常がなくなり正常状態に回復す
ると、抵抗器9aの両端の電圧は減少して、トランジス
タ9bはオフして第三のスイッチ制御回路11は動作を
停止する。従って本装置は、再び本来の電源装置として
動作する。
【0022】次に本発明の第三の手段の実施例につい
て、図3に基づいて説明する。前記各実施例と共通の要
素には同一番号を付与し、説明を省略する。14は第四
のスイッチ制御回路であり、抵抗器14aとトランジス
タ14b、及びそのバイアス抵抗14cを有している。
抵抗器14aの一端は整流回路2の出力端子Cに、他端
はトランジスタ14bのコレクタと接続されている。ト
ランジスタ14bのエミッタは商用電源のB側端子と接
続されている。またベースは、抵抗器14bを介して出
力電流検出回路9の出力Fに接続されている。13は第
四のスイッチ制御回路14の出力を受け、第二の基準電
圧発生回路15と第一の基準電圧発生回路6を切り換え
る第三のスイッチ回路である。第二の基準電圧発生回路
15は、定電圧ダイオード15aと抵抗器6bから構成
されている。第二の基準電圧発生回路15が発生する第
二の基準電圧は、定電圧ダイオード15aの動作電圧で
決まり、第一の基準電圧発生回路6の第一の基準電圧よ
り低い値に設定されているものとする。
【0023】以下本実施例の動作を説明する。負荷8が
正常な時の動作は、前記した本発明の第一の手段の実施
例に説明した通りである。負荷8に異常が生じて、負荷
電流が増加して抵抗器9aの両端の電圧が増加したとす
る。抵抗器9aの両端の電圧がトランジスタ9bのベー
ス・エミッタ間オン電圧迄増加すると、トランジスタ9
bはオンし、更に第四のスイッチ制御回路14のトラン
ジスタ14bがオンする。トランジスタ14bがオンす
ると抵抗器14aには電流が流れ、第三のスイッチ回路
13を構成するトランジスタのベース・エミッタ間電圧
がオン電圧に到達する。こうして第三のスイッチ回路1
3がオンすると、そのエミッタからコレクタ・定電圧ダ
イオード14a・抵抗器6bに電流が流れ、エミッタ・
コレクタ間電圧はほぼ0Vとなる。つまり等価的に、整
流回路2の出力端子Cと商用電源のB側端子の間に定電
圧ダイオード15aと抵抗器6bが直列に接続されたこ
とになり、第二の基準電圧発生回路15が形成される。
このとき定電圧ダイオード15aの動作電圧は、第一の
基準電圧発生回路6の定電圧ダイオード6aの動作電圧
より低い電圧に設定しているため、第一のスイッチ回路
4のオン時間は短くなり、コンデンサー5及び負荷8へ
の電力供給量は減少する。これによって負荷8が短絡さ
れても本電源装置を破壊することはない。
【0024】図4は本発明の第四の手段の実施例を示す
ブロック図である。16は第五のスイッチ制御回路であ
り、抵抗器16a・16cとトランジスタ16bで構成
されている。出力電流検出回路9の出力Fは、抵抗器1
6cを介してトランジスタ16bのベースに接続されて
おり、整流回路2の出力端子Cと商用電源のもう一方の
端子Bの間に直列に抵抗器16aと前記トランジスタ1
6bのコレクタ・エミッタが接続される構成となってい
る。第五のスイッチ制御回路16は、抵抗器16aとト
ランジスタ16bのコレクタの接続点Gを出力点とし
て、第四のスイッチ回路17に接続している。第四のス
イッチ回路17は第五のスイッチ制御回路16の出力点
Gの出力を受け、第一の電流制限回路3の動作を制御し
ている。
【0025】以下本実施例の動作を説明する。負荷8が
正常な時の動作は、本発明の第一の手段の実施例に説明
した通りである。負荷8に異常が生じて負荷電流が増加
し、抵抗器9aの両端の電圧がトランジスタ9bのベー
ス・エミッタ間オン電圧に迄増加したとする。するとト
ランジスタ9bがオンし、更に第五のスイッチ制御回路
16のトランジスタ16bがオンする。トランジスタ1
6bがオンすると抵抗器16aに電流が流れ、第四のス
イッチ回路17を構成するトランジスタのベース・エミ
ッタ間電圧がオン電圧に到達する。第四のスイッチ回路
17がオンすると、そのエミッタからコレクタ・抵抗器
7e・トランジスタ7cのコレクタ・エミッタに電流が
流れ、第四のスイッチ回路17を構成するトランジスタ
のコレクタ・エミッタ間電圧はほぼ0Vとなる。これに
よって第一の電流制限回路3を形成していたダイオード
3a・3bの両端子間電圧はほぼ0Vとなり、制限電流
は0Aとなる。従って、コンデンサー5及び負荷8への
電力供給は停止される。第一のスイッチ回路4の出力点
Eには電力が供給されないため、抵抗器9aには電流が
流れず、トランジスタ9b・16bはオフとなる。こう
して第一のスイッチ回路4は第五のスイッチ制御回路1
6では制御されなくなり、再び動作を開始する。高速で
この動作が繰り返され、結局抵抗器9aの両端子間電圧
が、トランジスタ9bのオン電圧となるような大きさの
電流が流れるよう制御される。このとき負荷8に供給さ
れる電流は、抵抗器9aによって制限される。つまり抵
抗器9aの両端の電圧がトランジスタ9bのオン電圧と
なるように、制限される。負荷8が短絡されている間は
この状態を持続する。この負荷8の異常が回復して正常
に復帰すると、抵抗器9aの両端の電圧は減少し、トラ
ンジスタ9bはオフする。こうして第五のスイッチ制御
回路16は動作を停止して、本来の電源装置として動作
する。
【0026】図5は本発明の第五の手段の実施例を示す
ブロック図である。18は第五のスイッチ回路であり、
第六のスイッチ制御回路20の出力を受けて、第二の電
流制限回路19と第一の電流制限回路3を切り換える働
きをする。19は第二の電流制限回路でありダイオード
3aと抵抗器3cとからなっている。20は、第六のス
イッチ制御回路であり、抵抗器20a・20cとトラン
ジスタ20bで構成されている。出力電流検出回路9の
出力Fは、抵抗器20cを介してトランジスタ20bの
ベースに接続されており、整流回路2の出力端子Cと商
用電源のもう一方の端子Bの間に直列に抵抗器20aと
前記トランジスタ20bのコレクタ・エミッタが接続さ
れる構成となっている。第六のスイッチ制御回路20
は、抵抗器20aとトランジスタ20bのコレクタの接
続点Gを出力点として、第五のスイッチ回路18に接続
している。
【0027】以下本実施例の動作を説明する。負荷8が
正常な時の動作は、本発明の第一の手段の実施例に説明
した通りである。負荷8に異常が生じて、負荷電流が異
常に増加したとする。負荷電流が増加すると、抵抗器9
aの両端の電圧も増加する。抵抗器9aの両端の電圧が
トランジスタ9bのベース・エミッタ間オン電圧にまで
増加すると、トランジスタ9bがオンし、更に第六のス
イッチ制御回路20のトランジスタ20bがオンする。
トランジスタ20bがオンすると、抵抗器20aに電流
が流れ、第五のスイッチ回路18を構成するトランジス
タのベース・エミッタ間電圧がオン電圧に到達する。こ
うして第五のスイッチ回路18がオンすると、そのエミ
ッタからコレクタ・ダイオード3a・抵抗器7e・トラ
ンジスタ7cのコレクタ・エミッタに電流が流れる。従
って第五のスイッチ回路18のトランジスタのエミッタ
・コレクタ間電圧はほぼ0Vとなり、ダイオード3bは
等価的に短絡されたことになる。つまり、ダイオード3
aと抵抗器3cによって第二の電流制限回路19が形成
される。第二の電流制限回路19では、抵抗器3cに印
加される電圧は第一の電流制限回路3に比べダイオード
3bの一石分だけ少ないため、その制限電流は減少す
る。こうして第一のスイッチ回路4には、第二の電流制
限回路19によって決定される電流が流れることにな
る。本実施例では抵抗器3cの抵抗値に印加される電圧
は、第一の電流制限回路3を使用した場合にはダイオー
ド2石分となり、第二の電流制限回路19を使用する場
合には1石分となるため、第二の電流制限回路19を使
用したときに第一のスイッチ回路4を通過する電流は第
一の電流制限回路3を使用した場合の半分になる。当然
のことながら、ダイオード3aまたはダイオード3bの
ダイオード個数を変えることによって、第一のスイッチ
回路4を流れる電流の値を所望の制限電流に段階的に調
整することが出来る。
【0028】以上のように本実施例の電源装置はこの制
限電流値により、コンデンサー5及び負荷8への電力供
給は減少する。負荷が短絡されている間はこの状態を持
続する。負荷8の異常が回復して正常になると、抵抗器
9aの両端の電圧は減少し、トランジスタ9bはオフす
る。従って第六のスイッチ制御回路20は動作を停止
し、再び本来の電源装置として動作する。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、トランスを使用
することなく使い勝手のよい電源装置を実現するもので
あり、更に異常が発生して負荷が短絡された場合にも消
費電力の増大を一定以下に抑えることができ、破壊する
ことがない装置を実現するものである。
【0030】特に本発明の第一の手段によれば、負荷に
流れる電流値を監視し、負荷が短絡された場合にはその
電流増加を検出し、負荷電流を一定値以上増加させない
ように電流制限をすることにより電源装置の消費電力増
大、発熱などを防止することができる。また本発明の第
二の手段によれば、負荷電流を監視し、負荷が短絡され
た場合にはその電流増加を検出し、負荷電流が一定値以
上増加しないように第一の基準電圧の動作を停止或は動
作を制限することにより第一の手段と同様の効果を発揮
するものである。また本発明の第三の手段によれば、負
荷電流を監視し、負荷が短絡された場合には電流増加を
検出し、負荷電流が一定値以上増加しないように第一の
基準電圧と第二の基準電圧を切り換える制御を行うこと
により第一の手段と同様の効果を発揮するものである。
また本発明の第四の手段によれば、負荷電流を監視し、
負荷が短絡された場合にはその電流増加を検出し、負荷
電流が一定値以上増加しないように第一の電流制限回路
の動作を停止或は制限することにより、第一の手段と同
様の効果を発揮するものである。本発明の第五の手段に
よれば、負荷電流を監視し、負荷が短絡された場合には
その電流増加を検出し、負荷電流が一定値以上増加しな
いように第一の電流制限回路と第二の電流制限回路を切
り換える制御を行うことによりことにより、第一の手段
と同様の効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例を示す電源装置の
ブロック図
【図2】同第二の手段の実施例を示すブロック図
【図3】同第三の手段の実施例を示すブロック図
【図4】同第四の手段の実施例を示すブロック図
【図5】同第五の手段の実施例を示すブロック図
【図6】従来の電源装置を示すブロック図
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 整流回路 3 第一の電流制限回路 4 第一のスイッチ回路 5 コンデンサー 6 第一の基準電圧発生回路 7 第一のスイッチ制御回路 9 出力電流検出回路 10 第二のスイッチ制御回路 11 第三のスイッチ制御回路 12 第二のスイッチ回路 13 第三のスイッチ回路 14 第四のスイッチ制御回路 15 第二の基準電圧発生回路 16 第五のスイッチ制御回路 17 第四のスイッチ回路 18 第五のスイッチ回路 19 第二の電流制限回路 20 第六のスイッチ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02H 7/12 - 7/20 H02H 9/02 - 9/04 H02M 3/155 G05F 1/56 - 1/575

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用交流電源に接続された整流回路と、前
    記整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の
    基準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出
    力を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一
    のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電
    流を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッ
    チ回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を
    検出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路の
    出力を受けて前記第一のスイッチ制御回路を遮断する第
    二のスイッチ制御回路を備えた電源装置。
  2. 【請求項2】商用交流電源に接続された整流回路と、前
    記整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の
    基準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出
    力を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一
    のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電
    流を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッ
    チ回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を
    検出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路の
    動作を受けて前記第一のスイッチ制御回路を遮断する第
    二のスイッチ回路と、前記出力電流検出回路の出力を受
    けて第二のスイッチ回路を制御する第三のスイッチ制御
    回路を備えた電源装置。
  3. 【請求項3】商用交流電源に接続された整流回路と、前
    記整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の
    基準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出
    力を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一
    のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電
    流を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッ
    チ回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を
    検出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路が
    動作したとき第一の基準電圧発生回路に優先して前記整
    流回路の出力から第二の基準電圧を発生する第二の基準
    電圧発生回路と、第一の基準電圧発生回路と第二の基準
    電圧発生回路を切り換える第三のスイッチ回路と、前記
    出力電流検出回路の出力を受けて第三のスイッチ回路を
    制御する第四のスイッチ制御回路を備えた電源装置。
  4. 【請求項4】商用交流電源に接続された整流回路と、前
    記整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の
    基準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出
    力を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一
    のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電
    流を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッ
    チ回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を
    検出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路が
    動作したとき前記第一の電流制限回路の制限電流を0に
    する第四のスイッチ回路と、前記出力電流検出回路の出
    力を受けて第四のスイッチ回路を制御する第五のスイッ
    チ制御回路を備えた電源装置。
  5. 【請求項5】商用交流電源に接続された整流回路と、前
    記整流回路の出力から第一の基準電圧を発生する第一の
    基準電圧発生回路と、前記第一の基準電圧発生回路の出
    力を受けて第一のスイッチ回路をオンオフ制御する第一
    のスイッチ制御回路と、第一のスイッチ回路に流れる電
    流を制限する第一の電流制限回路と、前記第一のスイッ
    チ回路によって充電されるコンデンサーと、出力電流を
    検出する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路が
    動作したとき前記第一の電流制限回路に優先して第一の
    スイッチ回路に流れる電流を制限する第二の電流制限回
    路と、第一の電流制限回路と第二の電流制限回路を切り
    換える第五のスイッチ回路と、前記出力電流検出回路の
    出力を受けて第五のスイッチ回路を制御する第六のスイ
    ッチ制御回路を備えた電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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