JP2819756B2 - 負荷開閉装置 - Google Patents
負荷開閉装置Info
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- JP2819756B2 JP2819756B2 JP9529190A JP9529190A JP2819756B2 JP 2819756 B2 JP2819756 B2 JP 2819756B2 JP 9529190 A JP9529190 A JP 9529190A JP 9529190 A JP9529190 A JP 9529190A JP 2819756 B2 JP2819756 B2 JP 2819756B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明はソリツドステートリレー等の放熱構造を必
要とする半導体スイツチング素子を内蔵した負荷開閉装
置に関するものである。
要とする半導体スイツチング素子を内蔵した負荷開閉装
置に関するものである。
<従来技術と課題> 一般に、この種装置、たとえばソリツドステートリレ
ーでは、半導体スイツチング素子の温度上昇を防止する
ため、放熱器を取り付ける必要がある。したがつて、大
容量のものでは放熱器も大形化し、実装スペースが大き
くなる不具合がある。
ーでは、半導体スイツチング素子の温度上昇を防止する
ため、放熱器を取り付ける必要がある。したがつて、大
容量のものでは放熱器も大形化し、実装スペースが大き
くなる不具合がある。
一方、空冷用のフアンを設置して放熱器等を空冷させ
る手段も提案されているが、フアン専用の別電源が必要
で、使いにくいうえ、余計な電力が消費されることにな
る。
る手段も提案されているが、フアン専用の別電源が必要
で、使いにくいうえ、余計な電力が消費されることにな
る。
<発明の目的> この発明は上記従来のものの不具合を解消するために
なされたもので、放熱器の小形化が図れるうえ、節電性
に優れ、かつ使い勝手の良い負荷開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
なされたもので、放熱器の小形化が図れるうえ、節電性
に優れ、かつ使い勝手の良い負荷開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
<発明の構成と効果> この発明に係る負荷開閉装置は、負荷電流と鎖交する
ヨークを有し、放熱器近傍に付設されたアクチユエータ
と、上記アクチユエータで回転駆動される冷却風発生用
フアンとを備えたものである。
ヨークを有し、放熱器近傍に付設されたアクチユエータ
と、上記アクチユエータで回転駆動される冷却風発生用
フアンとを備えたものである。
この発明によれば、負荷電流と鎖交するヨークをもつ
たアクチユエータで駆動される冷却風発生用フアンを設
けたので、放熱器を小形にすることができ、実装の小ス
ペース化を図ることができ、さらに負荷電流を駆動源と
しているので、フアン専用の電源を別途用意する必要も
なく、取り扱い易いうえ、無駄な電力消費もない。
たアクチユエータで駆動される冷却風発生用フアンを設
けたので、放熱器を小形にすることができ、実装の小ス
ペース化を図ることができ、さらに負荷電流を駆動源と
しているので、フアン専用の電源を別途用意する必要も
なく、取り扱い易いうえ、無駄な電力消費もない。
<実施例の説明> 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説明す
る。
る。
第1図はこの発明に係る負荷開閉装置をソリツドステ
ートリレーに適用した例を示す一部破断正面図、第2図
は同リレーの電気回路図である。
ートリレーに適用した例を示す一部破断正面図、第2図
は同リレーの電気回路図である。
同図において、1は1対の入力端子2A,2Bや負荷端子3
A,3Bを付設した本体、4は本体1の下面側に取り付けら
れた放熱器である。
A,3Bを付設した本体、4は本体1の下面側に取り付けら
れた放熱器である。
上記本体1内には、第2図に示すように、直流電源5
にスイツチ6を介して接続された発光素子7を有する入
力回路8と、発光素子7とでフオトカプラ9を構成する
受光素子10を有し、上記フオトカプラ9を介して入力回
路8に接続された負荷回路11とが内蔵されている。上記
負荷回路11は、交流電源12に負荷13を介して直列接続さ
れた半導体スイツチング素子、たとえばトライアツク14
や、抵抗体15とコンデンサ16からなり、上記トライアツ
ク14に並列接続されたアブソーバ回路17等を有する。
にスイツチ6を介して接続された発光素子7を有する入
力回路8と、発光素子7とでフオトカプラ9を構成する
受光素子10を有し、上記フオトカプラ9を介して入力回
路8に接続された負荷回路11とが内蔵されている。上記
負荷回路11は、交流電源12に負荷13を介して直列接続さ
れた半導体スイツチング素子、たとえばトライアツク14
や、抵抗体15とコンデンサ16からなり、上記トライアツ
ク14に並列接続されたアブソーバ回路17等を有する。
第1図に示すように、18,19はそれぞれ上記トライア
ツク11におけるT1およびT2端子、20は上記T2端子19に絶
縁板21を介して接合された放熱板であり、この放熱板20
は上記放熱器の基部4a側に接合されている。
ツク11におけるT1およびT2端子、20は上記T2端子19に絶
縁板21を介して接合された放熱板であり、この放熱板20
は上記放熱器の基部4a側に接合されている。
上記放熱器4の側面には、ヨーク22が枠体23を介して
取り付けられている。このヨーク22は、第3図および第
4図に示すように負荷電流iで磁束φを生じさせるため
に前記負荷端子3A,3Bに接続されたリード線24A,24Bのう
ちの一方、リード線24Aが貫通するようにロ字形に形成
されるとともに、その下辺に開放端22a,22bが形成され
ている。25A,25Bは上記ヨーク22の開放端22a,22bにそれ
ぞれ装着されて誘導電流を流すための短絡環である。上
記ヨーク22の開放端22a,22b間には、上記枠体23にシヤ
フト26により、回転自在に支持されたロータ27が配設さ
れており、上記ヨーク22の開放端22a,22bで構成される
ステータと共にアクチユエータ28を構成している。上記
ロータ27には、放熱器4等を空冷させるフアン29が取り
付けられている。30は上記枠体23に形成されてリード線
24Aを貫通させるための貫通孔部である。
取り付けられている。このヨーク22は、第3図および第
4図に示すように負荷電流iで磁束φを生じさせるため
に前記負荷端子3A,3Bに接続されたリード線24A,24Bのう
ちの一方、リード線24Aが貫通するようにロ字形に形成
されるとともに、その下辺に開放端22a,22bが形成され
ている。25A,25Bは上記ヨーク22の開放端22a,22bにそれ
ぞれ装着されて誘導電流を流すための短絡環である。上
記ヨーク22の開放端22a,22b間には、上記枠体23にシヤ
フト26により、回転自在に支持されたロータ27が配設さ
れており、上記ヨーク22の開放端22a,22bで構成される
ステータと共にアクチユエータ28を構成している。上記
ロータ27には、放熱器4等を空冷させるフアン29が取り
付けられている。30は上記枠体23に形成されてリード線
24Aを貫通させるための貫通孔部である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
1対の負荷端子3A,3Bにリード線24A,24Bを介して負荷
13等を接続する。入力回路8のスイツチ6の投入によ
り、発光素子7が発光し、この光信号を受光素子10が受
光するため、トライアツク14がトリガされて導通し、交
流電源12より負荷電流iが負荷13に流れることになる。
13等を接続する。入力回路8のスイツチ6の投入によ
り、発光素子7が発光し、この光信号を受光素子10が受
光するため、トライアツク14がトリガされて導通し、交
流電源12より負荷電流iが負荷13に流れることになる。
上記負荷電流iとヨーク22とが鎖交するため、第4図
に示すように該ヨーク22には、交番磁束φ(φs・
φr)が生起する。これにより、上記ヨーク22の開放端
22a,22bの短絡環25A,25Bに誘導電流が流れるため、該開
放端22a,22b間に移動磁界が生じ、小さい起動トルクで
ロータ27が回転し始める。このため、このロータ27に取
り付けられたフアン29が回転し、冷却風が放熱器4のフ
イン部4bに送られる。
に示すように該ヨーク22には、交番磁束φ(φs・
φr)が生起する。これにより、上記ヨーク22の開放端
22a,22bの短絡環25A,25Bに誘導電流が流れるため、該開
放端22a,22b間に移動磁界が生じ、小さい起動トルクで
ロータ27が回転し始める。このため、このロータ27に取
り付けられたフアン29が回転し、冷却風が放熱器4のフ
イン部4bに送られる。
したがつて、上記トライアツク14による熱は上記放熱
器4を通して放熱される一方、この放熱器4も上記フア
ン29による風で冷却される。すなわち、上記フアン29を
設けたことにより、大容量化した場合でも、小形の放熱
器4で対応でき、実装する際の占有スペースを抑えるこ
とができる。
器4を通して放熱される一方、この放熱器4も上記フア
ン29による風で冷却される。すなわち、上記フアン29を
設けたことにより、大容量化した場合でも、小形の放熱
器4で対応でき、実装する際の占有スペースを抑えるこ
とができる。
とくに、上記フアン29の駆動源を負荷電流iを利用し
た構成としているので、フアン29用の別電源を用意する
必要もない。したがつて、実装化が容易であり、しかも
電力を浪費することもなくなる。
た構成としているので、フアン29用の別電源を用意する
必要もない。したがつて、実装化が容易であり、しかも
電力を浪費することもなくなる。
第1図はこの発明に係る負荷開閉装置をソリツドステー
トリレーに適用した例を示す一部破断正面図、第2図は
同リレーの電気回路図、第3図は同リレーに取り付けら
れる冷却風発生用アクチユエータの分解斜視図、第4図
は同アクチユエータの動作説明図である。 4……放熱器、22……ヨーク、28……アクチユエータ、
29……フアン。
トリレーに適用した例を示す一部破断正面図、第2図は
同リレーの電気回路図、第3図は同リレーに取り付けら
れる冷却風発生用アクチユエータの分解斜視図、第4図
は同アクチユエータの動作説明図である。 4……放熱器、22……ヨーク、28……アクチユエータ、
29……フアン。
Claims (1)
- 【請求項1】負荷電流と鎖交するヨークを有し、放熱器
近傍に付設されたアクチユエータと、上記アクチユエー
タで回転駆動される冷却風発生用フアンとを備えたこと
を特徴とする負荷開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9529190A JP2819756B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 負荷開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9529190A JP2819756B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 負荷開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292800A JPH03292800A (ja) | 1991-12-24 |
JP2819756B2 true JP2819756B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=14133673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9529190A Expired - Fee Related JP2819756B2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 負荷開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819756B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP9529190A patent/JP2819756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03292800A (ja) | 1991-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |