JP2819396B2 - 電子部品の実装状態検査装置 - Google Patents

電子部品の実装状態検査装置

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JP2819396B2
JP2819396B2 JP7064998A JP6499895A JP2819396B2 JP 2819396 B2 JP2819396 B2 JP 2819396B2 JP 7064998 A JP7064998 A JP 7064998A JP 6499895 A JP6499895 A JP 6499895A JP 2819396 B2 JP2819396 B2 JP 2819396B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子部品の実装状態を
検査する装置に関し、より具体的にはプリント基板に実
装された正負の極性を有する有極性電子部品に、極性の
逆付け、リード抜けまたは欠品などの取付不良がないか
どうかを検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に有極性電子部品を実装す
る場合、プリント基板のスルーホールに正負のリードを
逆に取り付けてしまう(極性逆付け)ことがある。また
リードがスルーホールに挿入されずに抜けていたり、本
来実装されるべき位置に全く実装されていなかったりす
る(欠品)ことがある。
【0003】このような事態が生じた場合、プリント基
板上の電子回路は本来の機能を発揮することができな
い。また極性逆付けがあったときは部品を一旦プリント
基板から取り外すことが必要になるが、はんだ付け工程
の前にこれを発見することができず、はんだ付け工程後
に取り外そうとすると、取り外し時に基板にダメージを
与えてしまうので、はんだ付け工程の前に検査して発見
しなければならない。またコンデンサの逆付けは、電気
的特性を検査することでは検出できなかった。
【0004】従来これらの検査方法として目視検査が行
われている。目視検査は最も簡単な方法なのでよく利用
されるが、作業員の視覚に頼っているため、大量の検査
対象を長時間検査し続けると疲労により信頼性が低下す
るという限界がある。また見落としなどのミスの発生を
防止して検査の信頼性を高めるためには、作業員が検査
作業に熟練することが必要であり、そのために多くのコ
ストを要するという問題もあった。これらの事情より電
子部品の実装状態の検査を自動化する装置を実現する要
請があった。
【0005】この要請に対して特開平4−342198
号公報記載の技術は、プリント基板に有極性電子部品を
実装した後にその極性を識別するコンピュータ制御の極
性識別装置を提案している。この装置は有極性電子部品
をその極性が識別できるように正負を色分けし、プリン
ト基板直上部に設けた色センサにより検出した指定座標
の部品の色と予め記憶しておいた色情報とを照合するこ
とで、有極性電子部品の実装状態を検査している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの公報記載の
従来技術は、プリント基板直上部に色センサを取り付け
たロボットアームを配置し、そのロボットアームをX−
Y方向(プリント基板表面と平行な1つの水平面内)で
のみ移動させていることから、チップ部品などの高さを
有しない有極性電子部品の検査には適しているが、電解
コンデンサなど比較的高さを有する有極性電子部品を検
査するには、必ずしも適するものではなかった。
【0007】すなわち、電解コンデンサなど比較的高さ
を有する有極性電子部品の場合、正負の極性を識別する
マークが部品の側面に表示されている。したがって従来
技術の如く、色センサをプリント基板上の検査対象であ
る部品の直上部に配置し、直下の部品に光を投射するよ
うな構成によっては、部品側面に表示されている極性識
別マークを検出することができない。また仮に光を斜め
上方から投射するように色センサの取付角度を設けたと
しても、部品取付時に発生する部品傾きにより識別マー
クが光の投射位置からずれてしまい検出できないことが
ある。
【0008】また色センサは所定のセンシング深度を有
するから、検査対象である有極性電子部品が複数種あ
り、それらの間に高さのばらつきがある場合、極性を検
査できない部品が存在するおそれがあった。すなわち前
記従来技術に係る装置では、ロボットアームに取り付け
られた色センサが、X−Y方向(同一高さの水平面内)
しか移動できないため、ある高さの部品に合わせて色セ
ンサの高さ位置を決定した場合、他の高さの部品が色セ
ンサのセンシング深度外に位置してしまうおそれがあっ
た。このとき色センサは、センシング深度外に位置した
部品の極性識別マークを検出することができない。
【0009】さらに前記従来技術に係る装置は、色セン
サが検出した色をメモリに記憶している色と比較して極
性の正否を判別するのみであった。しかし比較的高さを
有する電解コンデンサなどの場合、極性は正常でも部品
取付時に発生する部品傾きが大きすぎてリード抜けを生
じていることがある。前記従来技術に係る装置は、この
ような実装状態の不良を判別できなかった。
【0010】したがってこの発明の目的は、従来技術の
これらの不都合を解消し、電解コンデンサなど比較的高
さを有し、極性を識別するマークを部品側面に備える有
極性電子部品であっても、その極性を検査することがで
き、極性逆付があったときは確実に判別することができ
る装置を提供することにある。
【0011】また複数の異なる高さの有極性電子部品が
あるときも、全ての部品の実装状態を自動的に検査でき
る装置を提供することを付随的な目的とする。さらにリ
ード抜けや欠品があったとき、これを確実に判別できる
装置を提供することも付随的な目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は例えば請求項1に記載する如く構成し
た。後述する実施例の符号を参照して説明すると、ブリ
ント基板110に実装された有極性電子部品(電解コン
デンサ102,104)を識別する色センサ30を備
え、前記色センサの検出値により前記有極性電子部品の
実装状態を検査する装置において、前記色センサを前記
有極性電子部品が実装されている前記プリント基板の表
面と平行な方向に移動させる水平方向移動手段(X軸ア
ーム12,Y軸アーム14,S20)と、前記色センサ
被検査体である前記有極性電子部品の取付位置付近を
中心軸として前記プリント基板と平行する面内において
所定角度回動させる回動手段(θ軸アーム24,S2
0,S80)と、および前記色センサの検出値を基準色
データと比較(S40)して実装の適否を判定する判定
手段とを備える如く構成した。
【0013】請求項2にあっては、さらに前記色センサ
を前記有極性電子部品の高さ方向に移動させる高さ方向
移動手段(Z軸アーム22,S20)と、を備える如く
構成した。
【0014】請求項3にあっては、前記色センサの検出
値と比較される前記基準色データが複数の色の組合せパ
ターンである(表1)如く構成した。
【0015】
【作用】請求項1のように構成された装置にあっては、
比較的高さのある有極性電子部品がプリント基板上に傾
いて実装されているときも、回動手段を前記有極性電子
部品の周りをプリント基板と平行するように所定角度
動させることにより、色センサの照射位置を本来の位置
からずれている極性識別マークまで移動させることがで
きる。したがって極性の正否を確実に検査することがで
きる。
【0016】請求項2のように構成された装置にあって
は、異なる高さの有極性電子部品がプリント基板上に混
在するときも、高さ方向移動手段により色センサの高さ
位置を移動させ、全ての部品を色センサのセンシング範
囲内に位置させることができる。したがって実装された
全ての有極性電子部品の極性の正否を自動的に検査でき
る。
【0017】請求項3のように構成された装置にあって
は、基準色データとして複数の色の組合せパターンを備
えているので、複数の照射位置での検出値をパターンと
比較することにより、有極性電子部品の傾きの状態をも
識別することができ、リード抜けと判別することもでき
る。また欠品状態と判別することもできる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を説明する。
【0019】図1はこの発明に係る電子部品の実装状態
検査装置の全体構成を示すシステムブロック図である。
この装置はロボット部10(前記した水平方向移動手
段)、ヘッド駆動部20、検出部(色センサ)30、コ
ントロール部40および電源50から構成される。
【0020】図2および図3はこの装置の機構的構成を
具体的に示す説明図である。図2は図1中のロボット部
10、ヘッド駆動部20および検出部30のセンサヘッ
ド32を中心に、この装置を正面から見たときの説明正
面図であり、図3は同様に側面から見たときの説明側面
図である。尚、図2および図3では検出部30の光源3
4およびセンサアンプ36、コントロール部40および
電源50の図示は省略した。
【0021】尚、この実施例では、装置下方の予め定め
られた適宜位置に検査対象である有極性電子部品(図2
および図3では2個の電解コンデンサ102,104)
を実装したプリント基板110が、ラインコンベア12
0により自動的に供給されるものとする。
【0022】ここで検査対象である有極性電子部品(電
解コンデンサ102,104)には予め正負の極性の色
分けがなされている。この極性の色分けとその識別につ
いて、図4および図5ならびに図6を参照して説明す
る。図4はプリント基板110のマイナス側のスルーホ
ールにマイナス側のリード102dを、プラス側のスル
ーホールにプラス側のリード102e(図4で102d
の裏方)を、挿入して実装されている電解コンデンサ1
02を、マイナス側の方向から見た説明正面図であり、
図5はそれを図4の方向とは直交する横方向から見た説
明側面図である。また図6は電解コンデンサ102が極
性逆付けの状態でプリント基板110に実装されている
状態を示す、図5と同様な説明側面図である。
【0023】電解コンデンサ102のマイナス側のリー
ド102dがある側の側面中央部には、白色のマーク1
02aが縦に帯状に施される。電解コンデンサ本体のそ
の他の部分102bは黒色であるので(図示の都合上斜
線で示した)、この白色マーク102aの有無を色セン
サで識別することにより、プリント基板110に実装さ
れた電解コンデンサ102の極性の状態を識別すること
ができる。すなわち図5に良く示すように、マイナス側
のリード102dが挿入されるべき方向から色センサ照
射光32aを電解コンデンサ102に対して照射すれ
ば、実装されている電解コンデンサ102の極性が正常
の場合は色センサ照射光32aに向かって白色マーク1
02aが対峙し、したがって色センサ30は白色を検出
することになる。一方、図6に示すような極性逆付けの
場合は、白色マーク102aを検出することができず黒
色を検出することになる。
【0024】この装置の検査対象である電解コンデンサ
102,104のマイナス側側面には、以上のような白
色マークが施されていることを前提に、図1および図2
ならびに図3を参照してこの装置の構成の説明を続け
る。尚、マイナス側を表す識別マークの色および電解コ
ンデンサの本体色は、色センサ30が両者を判別できる
よう色分けされていればよく、この実施例のような
「白」「黒」の場合に限られないことは言うまでもな
い。
【0025】検出部(色センサ)30は図1に示す如
く、検査対象である電解コンデンサ102,104に照
射光32aを照射し、その反射光を受光するセンサヘッ
ド32、コントロール部40からの指令によりセンサヘ
ッド32へ照射光を供給する光源34、およびセンサヘ
ッド32の受光した反射光を入力し、電気信号に変換、
増幅してコントロール部40へ送出するセンサアンプ3
6からなる。尚、センサヘッド32と光源34との間、
およびセンサヘッド32とセンサアンプ36との間はフ
ァイバケーブルにより接続される。
【0026】検出部30のセンサヘッド32は図2およ
び図3に示す如く、突出部26を介してヘッド駆動部2
0のθ軸アーム24(前記した回動手段)に取り付けら
れている。θ軸アーム24は、スッテピングモータおよ
びギヤなどからなる図示しないθ軸駆動手段によりセン
サヘッド32をθ軸(プリント基板の表面と直交する鉛
直軸)回りに回動させるように構成される。
【0027】ヘッド駆動部20は他にZ軸アーム22
(前記した高さ方向移動手段)を備える。このZ軸アー
ム22には前記θ軸アーム24が、リニアベアリングな
ど両者を相対移動可能とする適宜部材を介して取り付け
られる。そしてZ軸アーム22は、スッテピングモータ
およびギヤなどからなる図示しないZ軸駆動手段により
θ軸アーム24をZ軸方向(Z軸アーム22の軸線方
向。θ軸と平行関係にある。)に移動させるように構成
される。
【0028】ヘッド駆動部20のZ軸アーム22は、X
軸アーム12とY軸アーム14とからなるロボット部1
0に対して相対移動可能に取り付けられる。すなわちZ
軸アーム22は、リニアベアリングなど両者を相対移動
可能とする適宜部材を介してX軸アーム12に対して取
り付けられ、そしてX軸アーム12は、ステッピングモ
ータおよびギヤなどからなる図示しないX軸駆動手段に
よりZ軸アーム22をX軸方向(X軸アーム12の軸線
方向。Z軸に対して直交する。)に移動させるよう構成
される。
【0029】ロボット部10において、X軸アーム12
とY軸アーム14との関係は上述のX軸アーム12とZ
軸アーム22との関係と同様に構成されており、X軸ア
ーム12は図示しないY軸駆動手段により、Y軸方向
(Y軸アーム14の軸線方向。X軸およびZ軸に対して
直交する。)にY軸アーム14に対して相対移動させら
れるように構成される。
【0030】尚、ロボット部10のY軸アーム14は装
置基部60に固定して取り付けられる。
【0031】上述のθ軸アーム24、Z軸アーム22、
X軸アーム12およびY軸アーム14の各駆動手段は、
コントロール部40のコントローラ42(前記した判定
手段)に接続される。
【0032】コントロール部40のコントローラ42は
マイクロコンピュータを備える公知の構造である。この
コントローラ42の所定領域(ROM領域)には後述す
る検査プログラムが格納される。コントロール部40は
他に操作スイッチボックス46およびプログラムローダ
44を備えており、これらはコントローラ42に接続さ
れる。さらに電源50がコントローラ42に接続され
る。
【0033】コントローラ42は、オペレータによる操
作スイッチボックス46のスイッチ操作によりプログラ
ムローダ44を介してロードされ、コントローラ42の
所定領域(RAM領域)に格納される基板上の検査対象
(電解コンデンサ102,104)の位置情報(X,
Y,Z,θ座標データ)に応じて、X軸アーム12、Y
軸アーム14、Z軸アーム22およびθ軸アーム24を
前記したそれらの駆動手段を介して移動、回動させるよ
うに構成される。すなわち、コントローラ42は各駆動
手段に駆動指令値を出力し、センサヘッド32を電解コ
ンデンサの近傍まで移動させるように構成される。
【0034】ここで電解コンデンサの近傍とは、図2お
よび図3ならびに図5の電解コンデンサ102を例にと
り説明すると、検査対象である電解コンデンサ102の
斜め上方の位置で、その電解コンデンサ102の白色マ
ーク102aを色センサ30のセンシング深度内に置く
ことのできる位置である。別言すれば、その位置より照
射光32aを照射したとき、正しく実装されている電解
コンデンサ102の白色マーク102aの反射光を受
光、識別できる位置である。
【0035】またコントローラ42は、プログラムロー
ダ44を介してロードされRAM領域に格納される基準
色データと色センサ32の検出した色とを比較照合する
ことにより、実装されている電解コンデンサの極性の正
否を判別するように構成される。
【0036】ここでこの実施例においては、コントロー
ラ42は検査開始時に光源34をONし、センサヘッド
32から照射光32aを電解コンデンサに向けて照射す
るように構成される。光源34は検査終了時にOFFさ
れるが、検査中は常にONしている。
【0037】ここで本願発明において特徴的なヘッド駆
動部20の動作を説明する。
【0038】ヘッド駆動部20のθ軸アーム24は、前
記したようにセンサヘッド32を鉛直方向軸(θ軸)回
りに回動させるように構成される。したがって、検査対
象である電解コンデンサの取り付けに傾きがあるとき
も、その傾きが許容範囲内である限り極性の正否を確実
に判別することができる。またその傾きが許容範囲外で
あるとき、または電解コンデンサが実装されるべき位置
に存在しないときは、実装状態の異常と判別することが
可能となる。
【0039】これについて、図7および図8ならびに図
9を参照しつつより詳細に説明する。
【0040】図7はプリント基板110に電解コンデン
サ102が傾いて実装されている状態を、先に説明した
図4と同様に、電解コンデンサ102の白色マーク10
2aがある方向から見た説明正面図である。このように
白色マーク102aが本来あるべき位置からずれて傾い
ている状態においても、この装置によれば、θ軸アーム
24を回動させて色センサ30の検出位置を所定の角度
範囲(±Δθ、例えば±15°)にわたって移動させる
ことができる。そしてこの範囲内で白色マーク102a
を検出すれば、電解コンデンサ102の極性を正常と判
別することができる。
【0041】図8は図7と同様に、プリント基板110
に電解コンデンサ102が傾いて実装されている状態を
示す説明正面図であるが、その傾きが所定の角度範囲
(±Δθ)を超えている場合である。この場合θ軸アー
ム24を回動させて色センサ30の検出位置を移動させ
ても白色マーク102aを検出することができず、電解
コンデンサ102の実装状態は異常(リード抜け)と判
別される。
【0042】ここで±Δθは、その範囲を超える傾きな
らば、図8に示すように、電解コンデンサ102のリー
ド(図8では102e)がプリント基板110のスルー
ホールに挿入されていないリード抜け状態にあると判断
できるように適宜設定する。
【0043】さらに図9のように、所定の位置に電解コ
ンデンサが実装されていない欠品状態のとき色センサ3
0は白色マークを検出することができず、電解コンデン
サの実装状態の異常(欠品)と判別することになる。
【0044】ヘッド駆動部20のZ軸アーム22は、前
記したようにセンサヘッド32を鉛直方向に移動させる
ように構成される。したがって検査対象である複数の電
解コンデンサに高さのバラツキがあるときも、全ての電
解コンデンサの極性を確実に識別することができる。例
えば図2および図3に良く示されるように、2種類の高
さの電解コンデンサ102,104が同一プリント基板
110上に実装されているときも、コントローラ42の
RAM領域にロードされる位置情報に予めそれらの高さ
情報が含まれていれば、センサヘッド32の位置をそれ
ぞれの電解コンデンサに応じた最適な高さとなるようZ
軸アームにより調節することが可能である。
【0045】上記を前提として、図10フロー・チャー
トを参照してこの装置の動作を説明する。以下の説明に
おいても、プリント基板110に実装された2つの電解
コンデンサ102,104を検査対象とする場合(図2
および図3)を例にとる。
【0046】尚、この動作を実現するプログラムは前記
したようにコントローラ42のROM領域に格納され
る。プログラムは、検査作業開始前に前記のようにコン
トローラ42のRAM領域に格納された検査対象の位置
情報および基準色データを参照しつつ検査動作を実行す
る。
【0047】先ずS10において、RAM領域に格納し
てある検査対象たる有極性電子部品、実施例では電解コ
ンデンサ102,104の座標データおよび基準色デー
タを読み出す。この実施例での基準色は、電解コンデン
サの極性識別マークの色である白色である。
【0048】続いてS20においてS10で読み出した
座標データに基づき、X軸アーム12、Y軸アーム1
4、Z軸アーム22およびθ軸アーム24を駆動し、セ
ンサヘッド32を最初の検査位置すなわち電解コンデン
サ102が存在すべき位置へ移動させる。すなわち、セ
ンサヘッド32の位置および照射方向がその検査位置に
存在すべき電解コンデンサ102の白色マーク102a
を検出するのに最適な位置へ移動させる。
【0049】S30において検査領域(前記した±Δ
θ)の最初の検査位置(図7および図8で中央の照射位
置)に対して、センサヘッド32から照射光32aを照
射して反射光を検出し、検査位置の色データが何色かを
識別する。
【0050】S40において検出および識別した色(部
品色)をS10で読み出した基準色と比較し、続くS5
0で両者が一致したと判断されるとき、すなわち検出し
た色が白色のときは電解コンデンサ102の実装状態は
正常である(極性が正しい)ので、次の検査対象である
電解コンデンサ104を検査すべくS60で否定されて
S20へ戻る。尚、全ての検査対象を検査し終わったと
きは、S60での判断が肯定されプログラムは終了す
る。
【0051】S50で検出した色と基準色が一致しない
ときは、S70以降に進みθ軸アーム24を所定角度回
動させて検査領域内の次の検査位置の色データを検出お
よび識別し、基準色と比較する。
【0052】すなわち、先に図7および図8を参照して
説明したように、色センサ30の照射光32aの照射位
置を正規位置(上述のS30での最初の検査位置)より
±Δθだけずらし、検査領域内の正規位置以外の位置で
さらに色データを検出することになる。
【0053】図7および図8を参照しつつ説明を続ける
と、S70で全ての検査領域をまだ検査し終わっていな
いと判断されるときはS80に進み、先ず色センサ30
の照射光32aが正規位置よりも+Δθずらした位置
(正規位置+Δθ)を照射するようにθ軸アーム24を
回動させ、その位置での色データを検出および識別する
(S30)。そしてS40で前述と同様に基準色と比較
する。基準色と一致するとき(図7がその状態であ
る)、S50での判断は肯定され(すなわち検査対象で
ある電解コンデンサ102の実装状態は正常と判別さ
れ)、S60に進んで部品検査終了か否か判断し、そこ
で否定されたとき次の電解コンデンサ104を検査すべ
くS20に戻る。
【0054】正規位置+Δθの位置での検出色がまだ基
準色と一致しないときは、S50,S70での判断は否
定されて再びS30に至り、今度は色センサ30の照射
位置が正規位置よりも−Δθずらした位置(正規位置−
Δθ)となるようにθ軸アーム24を回動させ、S30
でその位置での色データを検出する。S40,S50で
検出色を基準色と比較し、一致すれば結局検査対象であ
る電解コンデンサ102の実装状態は正常と判別できる
ので、S60を経て次の検査対象を検査すべくS20に
戻る。
【0055】以上で、正規位置±Δθの検査領域内の3
点の検査位置で基準色データと一致する色データを検出
できないとき(S70での判断が肯定されたとき)は、
検査対象である有極性電子部品の実装状態に異常がある
と判別する。すなわち、電解コンデンサ102の傾きが
±Δθの許容範囲を超えているか(図8の状態)、極性
逆付けがあるか(図6の状態)、または欠品か(図9の
状態)のいずれかと判別することができるので、S70
での肯定判断を経てS90でアラームによる警報または
CRTによる異常の表示など、不良部品処理を行う。
【0056】全ての検査対象を検査し終わったときは、
S60で部品検査終了と判断されてこのプログラムを終
了する。
【0057】この実施例は以上のように構成したので、
比較的高さのある有極性電子部品がプリント基板上に傾
いて実装されているときも、回動手段を回動させること
により、色センサの照射位置を本来の位置からずれてい
る極性識別マークまで移動させることができ、極性の正
否を確実に検査することができる。また異なる高さの有
極性電子部品がプリント基板上に混在するときも、高さ
方向移動手段により色センサの高さ位置を移動させ、全
ての部品を色センサのセンシング範囲内に位置させるこ
とができ、実装された全ての有極性電子部品の極性の正
否を自動的に検査できる。
【0058】尚、上記で有極性電子部品の極性識別マー
クが白色の場合を説明したが、もちろん白色に限られる
ものでない。本実施例では基準色データをコントローラ
42のRAM領域に格納するように構成したので、同一
プリント基板上に異なる色の極性識別マークを備える有
極性電子部品が混在する場合に対しても容易に対応する
ことができる。
【0059】図11はこの発明に係る装置の第2の実施
例を示すフロー・チャートである。
【0060】フロー・チャートの説明に入る前に先ずこ
の実施例における基準色データの設定について説明す
る。
【0061】前記したように、検査対象である電解コン
デンサのマイナス側の側面中央部には縦に白色マークが
施されており、電解コンデンサのその他の部分は黒色で
ある。また電解コンデンサが実装されるプリント基板の
表面は緑色である。したがって基準色データとして以上
の3色を持つよう構成すれば、電解コンデンサの実装状
態をより詳細に検査することが可能となる。すなわち図
7に示すように、電解コンデンサが極性は正常であるが
許容範囲(正規位置±Δθ)内で傾いて実装されている
場合、色センサ30の検出する色は、正規位置+Δθの
位置では白色、正規位置では黒色、正規位置−Δθの位
置では緑色(照射光32aが電解コンデンサに当たらず
に背後のプリント基板に照射される結果、そのプリント
基板の色を検出する)となる。
【0062】また図8の場合は、正規位置+Δθの位
置、正規位置、正規位置−Δθの位置の順に、黒・緑・
緑となる。同様にして、色センサ30の検出し得る色の
全パターンは、表1に示すようになる。第2実施例にお
いてはこのパターンを基準とし、検出した色のパターン
をこの基準パターンと比較照合することにより有極性電
子部品の実装状態をより詳細に判別する。
【0063】
【表1】
【0064】以上の基準色データを前提として図11フ
ロー・チャートを説明する。
【0065】尚、第2実施例の第1実施例との相違は検
査動作の内容にあるのみで、その動作を実現する機構的
構成は第1実施例と異ならない。また第2実施例の説明
も、第1実施例と同様に2つの電解コンデンサ102,
104を検査する場合(図2および図3に示すような場
合)を例にとる。
【0066】先ずS100でRAM領域に格納してある
有極性電子部品の座標データおよび基準色データを読み
出す。第2実施例で特徴的な点は、この基準色データの
中に白色マークと照合するための白色だけでなく上述の
電解コンデンサの白色マーク以外の部位の色である黒
色、およびプリント基板の表面の色である緑色も含まれ
ていることであり、さらに表1に示した色の組合せパタ
ーンとそれに対応する実装状態の情報も含まれているこ
とである。
【0067】続くS110で、S100で読み出した座
標データに基づき、X軸アーム12、Y軸アーム14、
Z軸アーム22およびθ軸アーム24を駆動し、センサ
ヘッド32を最初の検査位置すなわち電解コンデンサ1
02が存在すべき位置へ移動させる。この点は図10フ
ロー・チャートのS20と同様である。
【0068】S120に進んで図10フロー・チャート
のS30と同様に最初の検査位置の色データが何色か識
別する。
【0069】続くS130では色データの識別結果をR
AM内の所定領域に記憶する。
【0070】続いてS140,S180,S120,S
130を2回ループすることにより、S120で最初に
色データを検出した正規位置より+Δθ,−Δθだけず
れた2つの位置で色データを検出および識別し、RAM
内の所定領域に記憶する。この正規位置±Δθの位置で
の色データの検出は、第1実施例と同様にθ軸アーム2
4を所定角度回動させて行う。
【0071】正規位置、正規位置+Δθの位置および正
規位置−Δθの位置の3点で色データを検出するとS1
40での判断が肯定され、S150に進む。そこで検出
した色の組合せが上述の表1のいずれのパターンと一致
するか識別する。尚、表1の色パターンは正規位置+Δ
θの位置、正規位置、正規位置−Δθの位置の順なの
で、色センサ30の検出色もその順序に従って表1のパ
ターンと比較照合される。
【0072】続いてS160に進み、S150での照合
結果に基づく判別が行われる。S160で良品でないと
判別されるとき(表1での判定が「NG」のとき)は、
有極性電子部品の実装状態の異常と判別できるのでS1
90に進み、異常内容に応じた処理を行う。
【0073】ここで第2実施例で特徴的なことは、S1
90で異常の内容に応じた処理を行うことである。した
がって、検出した色パターンが例えば「黒・緑・緑」の
ときはCRTに「リード抜け」と表示するなど、異常内
容に応じた処理が可能となる。
【0074】S160で肯定されるとき、すなわち表1
を参照しての判定結果が「OK」である場合は、続くS
170で否定判断を受けてS110に戻り、次の検査対
象である電解コンデンサ104について以上の電解コン
デンサ102についてと同様の検査を行う。尚、全ての
検査対象を検査し終わったときはS170で肯定されて
プログラムを終了する。
【0075】上記第2実施例では、有極性電子部品毎に
色センサ30の検査位置を3点設け、色センサ30の検
出値と比較照合する基準色データの色を極性識別マーク
の色、部品のその他の部位の色、およびプリント基板表
面の色の3色としたので、部品傾き許容角度範囲(±Δ
θ)を適宜設定することにより必要最小限の検出位置数
および基準色数で、有極性電子部品の極性、部品抜けお
よび欠品の全ての実装状態の適否を判別することができ
る。
【0076】以上の各実施例では、水平方向移動手段を
構成するX軸アーム12およびY軸アーム14、および
高さ方向移動手段であるZ軸アーム22を、それらの軸
線が直交座標系をなすように構成し、また回動手段の回
動軸であるθ軸をZ軸と平行な鉛直軸としたので、コン
トローラ42のRAM領域に格納するX,Y,Z,θ座
標データの算出が容易である。また照射光32aが斜め
上方から検査対象に照射されるような角度で、色センサ
32をθ軸アーム24に取り付けたので、プリント基板
上の他の部品に妨げられることなく、検査対象部品の識
別マークを検出することができる。
【0077】また基本的な検査プログラムをコントロー
ラ42のROM領域に格納し、検査対象部品の座標デー
タおよび基準色データはオペレータがプログラムローダ
を介してコントローラ42のRAM領域に格納するよう
に構成したので、その座標データを入れ替えれば、どの
ような回路構成のプリント基板であっても、そこに実装
された有極性電子部品を検査することができる。
【0078】尚、第1実施例および第2実施例で、検査
位置を正規位置、正規位置+Δθの位置および検査位置
−Δθの位置の3点とした。しかし検査位置の設定はこ
の3点に限られるものでなく、3点より多くの検査位置
を検査するようにしてもよい。
【0079】
【発明の効果】請求項1にあっては水平方向移動手段お
よび回動手段を備え前記有極性電子部品の周りをプリン
ト基板と平行するように所定角度回動させる如く構成し
たので、プリント基板に実装される有極性電子部品が比
較的高さを有し、極性を識別するマークを部品側面に備
えていても、極性の実装状態の適否を検査することがで
き、極性逆付けがあったときは確実に判別することがで
きる。よってプリント基板上の電子回路が本来の機能を
発揮できない事態の発生を未然に防止することができ
る。
【0080】請求項2にあってはさらに高さ方向移動手
段を備える如く構成したので、請求項1で述べた効果に
加え、プリント基板に異なる高さの有極性電子部品が混
在するときも、全ての部品の極性の実装状態を自動的に
検査できる。よって有極性電子部品の実装状態の検査を
効率化できる。
【0081】請求項3にあってはさらに色センサの検出
値と比較される基準色データが複数の色の組合せパター
ンである如く構成したので、請求項1または請求項2の
効果に加え、プリント基板に実装された有極性電子部品
にリード抜けや欠品があるときこれを判別することがで
きる。よって判別した異常内容に応じた不良部品処理を
行うことができ、有極性電子部品の検査を一層効率化で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子部品の実装状態検査装置の
全体構成を示すシステムブロック図である。
【図2】図1の装置をより具体的に示す説明正面図であ
る。
【図3】図2と同様な図で、図1の装置をより具体的に
示す説明側面図である。
【図4】プリント基板に極性を正常な状態で実装されて
いる電解コンデンサをマイナス側から見た説明正面図で
ある。
【図5】図4の電解コンデンサとプリント基板を横方向
から見た説明側面図である。
【図6】電解コンデンサがプリント基板に極性が逆の状
態で実装されている状態を示す説明側面図である。
【図7】プリント基板に極性を正常な状態で実装されて
いる電解コンデンサが傾きを生じている場合を示す説明
正面図である。
【図8】電解コンデンサのリード抜け状態を示す説明正
面図である。
【図9】プリント基板に電解コンデンサが実装されてい
ない(欠品)状態を示す説明側面図である。
【図10】第1実施例の動作を示すフロー・チャートで
ある。
【図11】第2実施例の動作を示すフロー・チャートで
ある。
【符号の説明】
10 ロボット部 20 ヘッド駆動部 30 検出部(色センサ) 40 コントロール部 50 電源 12 X軸アーム 14 Y軸アーム 22 Z軸アーム 24 θ軸アーム 32 センサヘッド 34 光源 36 センサアンプ 42 コントローラ 44 プログラムローダ 102,104 電解コンデンサ 110 プリント基板 120 ラインコンベヤ 32a 色センサ照射光
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 憲夫 宮城県角田市佐倉字宮谷地4番地3 株 式会社電子技研角田事業所内 (56)参考文献 特開 平2−78937(JP,A) 特開 平4−53200(JP,A) 特開 平4−107994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/08 H05K 13/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に実装された有極性電子部
    品を識別する色センサを備え、前記色センサの検出値に
    より前記有極性電子部品の実装状態を検査する装置にお
    いて、 a.前記色センサを前記有極性電子部品が実装されてい
    る前記プリント基板の表面と平行な方向に移動させる水
    平方向移動手段と、 b.前記色センサを被検査体である前記有極性電子部品
    の取付位置付近を中心 軸として前記プリント基板と平行
    する面内において所定角度回動させる回動手段と、 および c.前記色センサの検出値を基準色データと比較して実
    装の適否を判定する判定手段と を備えることを特徴とする電子部品の実装状態検査装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、さらに d.前記色センサを前記有極性電子部品の高さ方向に移
    動させる高さ方向移動手段と、 を備えたことを特徴とする電子部品の実装状態検査装
    置。
  3. 【請求項3】 前記色センサの検出値と比較される前記
    基準色データが複数の色の組合せパターンであることを
    特徴とする、請求項1または請求項2記載の電子部品の
    実装状態検査装置。
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