JP2818324B2 - ソフトウェアの自動販売システム - Google Patents

ソフトウェアの自動販売システム

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動販売装置に格納
されている各種のソフトウェアを外部からの選択により
ICメモリカードに転送させて販売するソフトウェアの
自動販売システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるソフトウェア、例えばゲー
ムソフト、株式情報等の自動販売システムとしては、自
動販売機でROM形式で販売するようにしていた。この
ようなソフトの販売は、著作権者の承認を事前に得てい
る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソフトの販売
においては、著作権者と個別に販売店契約をしないとそ
のソフトを販売することができず、販売流通が面倒であ
り、また、料金の徴収が画一的でないという課題を有し
ている。さらに、従来の方式でソフトを購入すると、R
OM形式であるためソフトのみを新たに購入することが
できず、再使用することができないという課題をも有し
ている。
【0004】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であって、著作権者の異なる各種のソフトを簡単に著作
権者の承認を得て購入することができるようにして、販
売流通を簡素化するとともに、料金の徴収の画一化を図
り、また、ソフト格納用のICメモリカードの再使用を
行なえるようにすることができるソフトの自動販売シス
テムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】カードID番号及びユー
ザID番号を記録しているROMと読取り書込み可能な
RAMとを有するICメモリカードと、電話回線複数
のソフトウェアが記録されている記憶装置と著作権の承
認取得制御部及び承認番号書込み部を内蔵する自動販売
機と、前記電話回線が接続され著作権の承認番号を付与
する承認センターとからなり、前記ICメモリカードを
自動販売機に挿入し、購入したいソフトウェアを選択す
ることにより電話回線が接続され著作権の承認番号を付
与する承認センターより承認番号を得た後、前記記憶装
置内のソフトウェア及び著作権の承認番号をICメモリ
カードのRAMに格納するようにした。
【0006】前記承認センターが複数の著作権承認者か
ら構成され各著作権の承認番号を付与するようにしても
よく、個別的に著作権使用契約をした個別販売店であっ
てもよい。
【0007】
【作用】先ず、ユーザーは自己のICメモリカード
(C)を自動販売機(10)に挿入する。するとメモリ
カード内のID番号が読み取られ、ユーザーが選択キー
(34)より入力した自己の暗証番号であるユーザーI
D番号と比較される。一致した場合は、その旨のOK表
示が表示部(42)に表示される。
【0008】ここで自分の購入したいソフトウェアを選
択キー(34)より入力すると、ソフトウェア価格、業
者等の情報を取り出し、表示部(42)に料金表示をす
る。ユーザーは金銭投入部(48)より金銭を投入する
と、金銭確認制御部(52)で投入金額が確認される。
この投入金額の確認により内蔵している0099電話回
線又は通常の電話回線が起動し、承認センター(12)
又は個別販売店(14)に回線が接続される。そして、
承認センター(12)又は個別販売店(14)より著作
権使用のための承認番号が付与され、同電話回線により
承認番号はICメモリカード(C)のRAM部に記憶さ
れる。従って、著作権者は承認センター(12)等でど
の位の数のソフトウェアが購入されたかが直ちに判明す
る。
【0009】承認番号がICメモリカード(C)に記憶
されると、自動販売機(10)内にある磁気ファイル
(62)等に記憶されているソフトウェアの内、選択さ
れたソフトウェアがICメモリカード(C)のRAM部
に格納され終了する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る自動販売
方式の概略を示すものであって、要はICメモリカード
(C)を用いてソフトウェアが格納されている自動販売
機(10)から電話回線を介して著作権の承認センター
(12)あるいは個別契約した個別販売店(14)から
著作権使用の承認を得て前記ICメモリカード(C)に
欲しいソフトウェアを転送するものである。
【0011】前記ICメモリカード(C)は、図2に示
されるように読み出し専用のROMと、該ROM内に記
憶されている情報を直接読み込めないようにするCPU
と、読み出し書込み可能で前記自動販売機(10)内の
ソフトウェアを格納するRAMとを有している。
【0012】前記ROMは、図3に示されるように該カ
ード(C)が真正なものであることを証し、カードごと
に全て異なる番号を記憶しているメモリカード固有番号
記憶部(16)と、ユーザー固有の暗証番号を記憶記憶
しているユーザーID番号記憶部(18)と、メモリカ
ード(C)と前記自動販売機(10)との接続、ソフト
ウェアの格納のためのプログラムが記憶されているメモ
リカード接続制御情報記憶部(20)とを有している。
また、前記RAMは、読み取り書込み可能な可変情報記
憶部(22)を有し、バッテリー(24)が接続されて
いる。(26)はメモリカード接続制御実行部であり、
前記CPUがこれを行なっている。(28)はインター
フェイスである。
【0013】自動販売機(10)側は、図4に詳細に示
されている。すなわち、(30)はメモリカードリード
・ライターで、該メモリカード(C)のカードID番号
及びユーザーID番号を読取り部(32)で読み取る。
(34)は選択キーであって、ユーザーのID番号の入
力、購入したいソフトウェアをキーで入力する。(3
6)はユーザーID番号入力データ読取り部であり、ユ
ーザーの入力したID番号と前記カード(C)より読み
取ったID番号とを比較制御部(38)で比較する。該
比較された信号はOK表示制御部(40)を介して表示
部(42)にその旨表示される。また、該表示部(4
2)は、ソフトウェアの選択情報によりソフトウェア価
格情報、ソフトウェア業者情報の取得をする情報取得部
(44)からの料金情報に基づき料金表示制御部(4
6)を介して料金の表示をする。なお、情報取得部(4
4)は、テーブルファイル(45)よりソフト名、価
格、業者名、0099番号(いわゆるダイヤルQ2 )情
報を入力する。
【0014】(48)は金銭投入部であり、(50)は
つり銭返却部である。(52)は金銭確認制御部であ
り、前記情報取得部(44)からのソフトウェア価格情
報と実際に投入された金額とを確認し多い場合には前記
つり銭返却部(50)につり銭を返却するとともに、確
認した場合にはOKの情報を承認取得制御部(54)に
出力する。(56)は電話回線制御部であって、承認取
得制御部(54)からの情報を受け、0099番号回線
に接続するよう開始する。0099番号回線は前記承認
センター(12)あるいは個別販売店(14)に接続さ
れ、承認センター(12)又は個別販売店(14)から
著作権の使用承認番号を得、同回線を使用して承認番号
が前記承認取得制御部(54)に転送されてくる。
【0015】(58)は承認番号書込み部であり、承認
取得制御部(54)からの情報に基づきメモリカードの
リード・ライター(30)を介してICメモリカード
(C)のRAMに記憶される。(60)はソフト転送部
であり、自動販売機(10)内に収納されているソフト
ウェアの記憶装置としての磁気ファイル(62)より選
択されたソフトウェアを読み込みソフト転送制御部(6
4)及びリード・ライター(30)を介して該ソフトウ
ェアをICメモリカード(C)のRAM部に格納され
る。前記記憶装置としては、磁気ディスクの他、光ディ
スク等が使用される。
【0016】なお、電話回線としては、ダイヤルQ2
使用しなくてもよく、通常の電話回線を使用するように
してもよいことは勿論のことである。
【0017】次に、ユーザーのICメモリカード(C)
の使用からソフトウェアを購入するまでの流れを図5に
示すフローチャートにより説明する。
【0018】先ず、ユーザーは自己のICメモリカード
(C)を自動販売機(10)に挿入する。するとメモリ
カード内のID番号が読み取られ、ユーザーが選択キー
(34)より入力した自己の暗証番号であるユーザーI
D番号と比較される。一致した場合は、その旨のOK表
示が表示部(42)に表示される。
【0019】ここで自分の購入したいソフトウェアを選
択キー(34)より入力すると、ソフトウェア価格、業
者等の情報を取り出し、表示部(42)に料金表示をす
る。ユーザーは金銭投入部(48)より金銭を投入する
と、金銭確認制御部(52)で投入金額が確認される。
この投入金額の確認により内蔵している0099電話回
線又は通常の電話回線が起動し、承認センター(12)
又は個別販売店(14)に回線が接続される。そして、
承認センター(12)又は個別販売店(14)より著作
権使用のための承認番号が付与され、同電話回線により
承認番号はICメモリカード(C)のRAM部に記憶さ
れる。従って、著作権者は承認センター(12)等でど
の位の数のソフトウェアが購入されたかが直ちに判明す
る。
【0020】承認番号がICメモリカード(C)に記憶
されると、自動販売機(10)内にある磁気ファイル
(62)等に記憶されているソフトウェアの内、選択さ
れたソフトウェアがICメモリカード(C)のRAM部
に格納され終了する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話回線を内蔵し、各種ソフトウェアが記憶されている磁
気ディスク等を内蔵した自動販売機により、ICメモリ
カードを使用して各々の著作権使用のための承認番号を
得るとともに、ICメモリカード内に前記ソフトウェア
を格納するようにしたので、いちいち個別的に著作権者
に著作権使用の承認を得る必要がなく、それだけソフト
ウェア販売流通システムが簡略化される。また、ソフト
ウェアの価格の統一化も図られる他、ICメモリカード
の再使用が可能となるという多大の効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステムの概略を示した図であ
る。
【図2】ICメモリカードと自動販売機の概略を示した
図である。
【図3】ICメモリカード内のブロック図である。
【図4】自動販売機のブロック図である。
【図5】自動販売機によりICメモリカードでソフトウ
ェアを購入する際の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
C ICメモリカード 10 自動販売機 12 承認センター 16 カードID番号記憶部 18 ユーザーID番号記憶部 20 接続制御情報記憶部 22 可変情報記憶部 26 接続制御実行部 30 メモリカードリード・ライター 34 選択キー 38 ID比較制御部 42 表示部 44 情報取得部 45 テーブルファイル 48 金銭投入部 52 金銭確認制御部 54 承認取得制御部 56 電話回線制御部 60 ソフト転送部 62 磁気ファイル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードID番号及びユーザID番号を記
    録しているROMと読取り書込み可能なRAMとを有す
    るICメモリカードと、電話回線複数のソフトウェア
    が記録されている記憶装置と著作権の承認取得制御部及
    び承認番号書込み部とを内蔵する自動販売機と、前記電
    話回線が接続され著作権の承認番号を付与する承認セン
    ターとからなり、前記ICメモリカードを自動販売機に
    挿入し、購入したいソフトウェアを選択することにより
    電話回線が接続され著作権の承認番号を付与する承認セ
    ンターより承認番号を得た後、前記記憶装置内のソフト
    ウェア及び著作権の承認番号をICメモリカードのRA
    Mに格納するようにしたことを特徴とするソフトウェア
    の自動販売システム。
  2. 【請求項2】 前記承認センターが複数の著作権承認者
    から構成され各著作権の承認番号を付与することを特徴
    とする請求項1に記載のソフトウェアの自動販売システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記承認センターが個別的に著作権使用
    契約をした個別販売店からなることを特徴とする請求項
    1に記載のソフトウェアの自動販売システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2又は3に記載されたソ
    フトウェアの自動販売システムに使用されるRAM部を
    有する再使用可能なICメモリカード。
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