JP2817850B2 - 患者監視装置及び患者監視装置におけるアラーム波形の表示方法 - Google Patents

患者監視装置及び患者監視装置におけるアラーム波形の表示方法

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JP2817850B2 JP2721389A JP2721389A JP2817850B2 JP 2817850 B2 JP2817850 B2 JP 2817850B2 JP 2721389 A JP2721389 A JP 2721389A JP 2721389 A JP2721389 A JP 2721389A JP 2817850 B2 JP2817850 B2 JP 2817850B2
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【発明の詳細な説明】 〔I〕産業上の利用分野 本発明は、患者のアラーム波形表示情報を表示可能な
患者監視装置及び患者監視装置におけるアラーム波形の
表示方法に関するものである。
〔II〕従来の技術 従来、患者の心電図にアラーム波形が発生した場合、
患者監視装置の画面には、そのアラーム名が表示される
ようになっている。
このアラーム名、例えば、BIGEMやTRIGEMは、波形と
計測値とから決定することができる。
患者監視装置には、上記アラーム名とそれに対応する
波形及び計測値が予め記憶されており、実際にアラーム
が発生した場合は、両者を照合することにより、該当す
るアラーム名が画面に表示されるようになっている。
〔III〕発明が解決しようとする課題 上述したように、従来は、患者監視装置により、アラ
ーム名の検索が自動的に行われていた。
しかし、実際に発生したアラームと患者監視装置の画
面に表示されたアラーム名とは必ずしも一致するとは限
らず、誤ったアラーム名が表示されることがある。
また、上記のように、アラーム名を文字で表示するこ
とは、アラーム波形の全体を詳細に想起し難い。
このため、患者の診断効率が妨げられるという課題が
あった。
本発明の目的は、アラーム波形の全体を詳細に把握す
ることにより、診断効率の向上を図ることにある。
〔IV〕課題を解決するための手段 本発明は上述した課題を解決し、上述した目的を達成
する一手段として、例えば以下の構成を備える。
即ち、過去に検出した複数のアラーム波形を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数のアラ
ーム波形を表示可能な表示手段と、前記表示手段の少な
くとも一部の表示領域に前記記憶手段に記憶されている
アラーム波形を小さい波形で所定回分一覧表示する一覧
表示手段と、前記一覧表示手段で一覧表示されているア
ラーム波形のうちの特定のアラーム波形を選択する選択
手段と、前記選択手段により選択された一覧表示中の小
さい波形のアラーム波形を前記表示手段中の別の表示領
域に拡大波形で表示する拡大表示手段とを備えることを
特徴とする。
そして例えば、前記記憶手段は、前記アラーム波形の
他に、当該アラーム波形と関連ある情報を合わせて記憶
し、前記記憶手段にアラーム波形と共に記憶されている
当該アラーム波形と関連する情報を表示する関連情報表
示手段とを備えることを特徴とする。
また、過去に検出した複数のアラーム波形を記憶する
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数のアラ
ーム波形を表示可能な表示手段とを備える患者監視装置
において、前記表示手段の少なくとも一部の表示領域に
前記記憶手段に記憶されているアラーム波形を小さい波
形で所定回分一覧表示し、前記一覧表示されているアラ
ーム波形のうちの特定のアラーム波形が選択されると選
択された一覧表示中の小さい波形のアラーム波形を前記
表示手段中の別の表示領域に拡大波形で表示する手段を
備えることを特徴とする。
〔V〕作 用 以上の構成を備えることにより、従来の場合であれ
ば、患者監視装置が監視中の患者よりの検出波形がアラ
ーム波形と認識してアラーム発生を検出した時に、単に
アラーム発生日時、アラーム発生要因(アラーム名)の
みが表示手段に表示されていただけであったのを、実際
にアラーム発生であると認識した患者よりの検出生体情
報波形を記憶して必要に応じて所定回分一覧表示するこ
とができる。この結果、患者監視装置がアラームである
と認識した原因を容易に突き止めることができ、認識結
果が正しかったか否かを医師などが簡単な操作で容易に
確認できる。
しかも、複数回のアラーム発生が検出された場合に
も、この複数のアラームと認識されたアラーム波形を所
定回分小さい波形で一覧表示することができ、複数回の
アラーム認識が正しいか否かを概略認識できる。更に詳
細に検討したいアラーム波形の場合には、簡単な操作で
当該アラーム波形を拡大表示することができ、多くのア
ラーム波形が検出されても極めて容易にその適否、アラ
ームとの認識結果の適否を確認できる。
このため、例えば緊急な対応が必要な心臓病の発作等
が発生した場合においても、迅速かつ的確な治療が可能
となる。
〔VI〕実 施 例 以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して、
説明する。
第1図は、本発明の実施例を示す図である。
同図においては、ある一人の患者の第1アラーム波形
102と第2アラーム波形103と過去アラーム波形105とが
画面上に表示されている。
この本発明による画面を呼び出す前提として、より大
きな概念であるいくつかの機能が考えられ、その1つと
して拡張機能がある。
上記拡張機能は、より一層診断に役立つ高度な情報、
例えば本発明によるアラーム波形を見たいときに設定す
る機能である。
患者監視装置の画面には、当初はいくつかの機能がキ
ーの形式で表示されている(図示省略)。
このうち本発明に関連のある拡張機能の部分を指で押
すと、その部分が点灯し、他の部分は画面から消える。
これにより、拡張機能が設定される(第2図のステッ
プP1)。
拡張機能が設定されると、画面が切り替わり、拡張機
能の中で選択すべき種々の態様がキー形式で表示される
(第2図のステップP2)。
今、ユーザがアラーム波形表示キーを選択したい場
合、その部分を指で押すと点滅し、他の部分は消える。
これにより、ユーザが必要な態様があったと判断され
(第2図のステップP3のYES)、ST表示キーのみが選択
されたことになる(第2図のステップP4)。
若し、画面に選択すべきキーがなく、ユーザが何の操
作もしない場合は、必要なキーはないと判断され(第2
図のステップP3のNO)、処理はなされない。
このアラーム波形表示キーが選択されると、画面が切
り替わり、冒頭で略述した不図示の記憶手段に記憶され
ている当該患者監視装置がアラームであると認識したよ
うなアラーム波形表示情報が表示される(第1図、第2
図のステップP5)。
画面には、患者名100、第1計測値101、第1アラーム
波形102、第2アラーム波形103、第2計測値104、過去
アラーム波形105、前頁キー106、次頁キー107、記録キ
ー108、頁記録キー109、消去キー110、全消去キー111
が、それぞれ表示されている。
上記患者名100は、ベッドの番号と患者の氏名から成
り、以下の第1計測値101等は、全てこの患者のアラー
ム波形表示情報である。
計測値としては、第1計測値101と第2計測値104があ
り、第1計測値101は、そのアラームの発生日時、アラ
ーム名等から成り、第2計測値104は、血圧値等103から
成る。
アラーム波形としては、第1アラーム波形102、第2
アラーム波形103及び過去アラーム波形105とがある。
上記第1アラーム波形102としては、通常は、最新の
心電図のアラーム波形が表示されている。
上記第2アラーム波形103としては、図示する血圧波
形の他に呼吸波形、心音波形等も表示可能である。
上記過去アラーム波形105は、図示するように、アラ
ーム波表示情報のうちの6秒間分の心電図のアラーム波
形が16回分表示されており、右下が最も新しく、順次古
くなり、左上が最も古い。
この過去アラーム波形105の中で、拡大して表示した
いものがある場合、例えば、斜線を施した波形1053を拡
大表示したい場合は、その部分を押せば、破線矢印で示
すように、最新アラーム波形の代わりにこの波形1053が
拡大表示される。
このようにすることにより、初めて、患者のアラーム
波形が全体的にかつ詳細に把握できる。
尚、不図示の記憶手段には、何回分のアラーム検出波
形を記憶可能かというと、過去アラーム波形105の記憶
回数は、本実施例によれば、192回であるが、ICカード
を使用する等してメモリを増設すれば、1468回程度には
増やすことも可能である。
更に、キーとしては、前頁キー106から全消去キー111
まで6つがある。
上記前具キー106を押すと、現在表示されている16回
分の過去アラーム波形105の前の16回分の過去アラーム
波形が表示される。
また、次頁キー107は、現在表示されている16回分の
過去アラーム波形105の次の16回分の過去アラーム波形
を表示したい場合に押す。
記録キー108を押せば、第1アラーム波形102がレコー
ダに記録され、頁記録キー109を押せば、現在表示され
ている過去アラーム波形105全部がレコーダに記録され
るようになっている。
更に、上記消去キー110は、第1アラーム波形102に対
応する不図示の患者監視装置の記憶手段に記憶のアラー
ム波形表示情報を消去する場合に使用するキーである。
また、全消去キー111は、不図示の患者記憶装置の記憶
手段に記憶されている全てのアラーム波形表示情報を消
去する場合に使用するキーである。
以上説明したように本実施例によれば、アラーム波形
表示キーを選択することにより、発生した複数個のアラ
ーム波形を順次同一画面上に表示し、必要に応じて拡大
表示できるようにしたことを特徴とするアラーム波形表
示方式という技術的手段が講じられた。
従って、アラーム波形そのものが複数個同時に表示さ
れるようにしたため、従来のようなアラーム波形とアラ
ーム名との不一致は、生じなくなった。
また、過去から現在までの複数個のアラーム波形更に
拡大波形も表示ができるようになり、全体が詳細に見れ
るようになった。
このため、アラーム波形の全体を詳細に把握すること
により、診断効率の向上を図ることができるという技術
的効果を奏することとなった。
〔VII〕発明の効果 以上説明したように本発明によれば、実際にアラーム
発生であると認識した患者よりの検出生体情報波形を記
憶して表示することが可能となり、しかも、必要に応じ
て一覧表示することも可能となる。この結果、患者監視
装置がアラームであると認識した原因を容易に突き止め
ることができ、認識結果が正しかったか否かを医師など
が簡単な操作で容易に確認できる。
しかも、複数回のアラーム発生が検出された場合に
も、この複数のアラームと認識されたアラーム波形を所
定回分小さい波形で一覧表示することができ、複数回の
アラーム認識が正しいか否かを概略認識できる。更に詳
細に検討したいアラーム波形の場合には、簡単な操作で
当該アラーム波形を拡大表示することができ、多くのア
ラーム波形が検出されても極めて容易にその適否、アラ
ームとの認識結果の適否を確認できる。
このため、例えば緊急な対応が必要な心臓病の発作等
が発生した場合においても、迅速かつ的確な治療が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は本発明の作用説明図である。 100……患者名、 101……第1計測値、 102……第1アラーム波形、 103……第2アラーム波形、 104……第2計測値、 105……過去アラーム波形、 106……前頁キー、 107……次頁キー、 108……記録キー、 109……頁記録キー、 110……消去キー、 111……全消去キー。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過去に検出した複数のアラーム波形を記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数のアラーム波形を表
    示可能な表示手段と、 前記表示手段の少なくとも一部の表示領域に前記記憶手
    段に記憶されているアラーム波形を小さい波形で所定回
    分一覧表示する一覧表示手段と、 前記一覧表示手段で一覧表示されているアラーム波形の
    うちの特定のアラーム波形を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された一覧表示中の小さい波形
    のアラーム波形を前記表示手段中の別の表示領域に拡大
    波形で表示する拡大表示手段とを備えることを特徴とす
    る患者監視装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記アラーム波形の他
    に、当該アラーム波形と関連ある情報を合わせて記憶
    し、前記記憶手段にアラーム波形と共に記憶されている
    当該アラーム波形と関連する情報を表示する関連情報表
    示手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の患者
    監視装置。
  3. 【請求項3】過去に検出した複数のアラーム波形を記憶
    する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の
    アラーム波形を表示可能な表示手段とを備える患者監視
    装置におけるアラーム波形表示方法であって、 前記表示手段の少なくとも一部の表示領域に前記記憶手
    段に記憶されているアラーム波形を小さい波形で所定回
    分一覧表示し、前記一覧表示されているアラーム波形の
    うちの特定のアラーム波形が選択されると選択された一
    覧表示中の小さい波形のアラーム波形を前記表示手段中
    の別の表示領域に拡大波形で表示することを特徴とする
    患者監視装置におけるアラーム波形表示方法。
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