JP2815724B2 - フィルム露光装置におけるフィルムとレチクルの位置合わせ方法 - Google Patents

フィルム露光装置におけるフィルムとレチクルの位置合わせ方法

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばTAB(Tape A
utomated Bonding)方式の電子部品の実装に使用される
フィルム回路基板を製作する露光方法に関するもので、
特にレチクルと搬送されたフィルムの位置合わせの方法
に関する。
【0002】
【従来技術】物体の表面に微細加工を施す技術として、
フォトリソグラフィの技術が知られている。この技術
は、半導体集積回路のほか、最近ではTAB方式の電子
部品の実装に使用されるフィルム回路基板の製作にも応
用されている。
【0003】しかして、転写される回路パターンに位置
ズレが生じると回路基板の場合に実装ミスとなる。この
ため、搬送されるフィルムの正しい位置である基準露光
領域にレチクルのパターンの像が露光されるよう位置合
わせが必要とされる。この位置合わせの精度は例えば±
10μm以内であることが要求されている。
【0004】この位置合わせ方法としては、例えば特願
平2−330270に示すものがある。詳細な説明は省
略するがこの方法は、搬送されるフィルムの1コマに
は、基準露光領域と特定の位置関係にある専用のアライ
メントマークを有する。一方レチクルには、転写するべ
き回路パターンとは別に、このフィルム側アライメント
マークに対応するレチクル側アライメントマークを有す
る。そして、レチクル側アライメントマークにはアライ
メント光が照射されて、フィルムを載せたステージに
は、フィルム側アライメントマークに対応する位置に光
検出器を有している。
【0005】この状態から、レチクルをフィルムと平行
に、フィルムの送り方向と幅方向に移動させる。この移
動によってレチクル側及びフィルム側の各々のアライメ
ントマークを介して得られる光量の変化を光検出器で検
出する。この検出値によって、基準露光領域に対するレ
チクルの正しい位置情報を読取り、その位置まで移動さ
せて位置合わせを完了させる。
【0006】一方、前記位置合わせ方法は、フィルムに
アライメント専用のマークを設けた方式であるが、フィ
ルムのパーフォレーションを利用したものもある。(特
開平1−298362)この場合は、アライメント専用
のマークを作る工程が不必要になるメリットはある。
【0007】ところでフィルムは、図9に示すように、
基材91に上に接着材92を介して銅箔93が塗布され
て、さらにその上に感光性レジスト94が塗布されてい
る。基材91と銅箔93の接着は各々ロール状の状態か
ら、ラミネート方式で行われる。感光性レジスト94
は、銅箔93が基材91に接着塗布された後、塗布され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、パーフォ
レーションの幾つかをアライメント用にして、レチクル
と位置合わせする方法では、前述のごとくレチクル側の
アライメントマークからアライメントとして使われる基
準パーフォレーションを介して光検出器で光量を検出す
る。ところが、図10に示すように銅箔93は必ずしも
基材91の上に良好に塗布されるとは限らない。これは
ラミネート接着する時に相対的にズレていることが考え
られるが、この場合、図に示すようにパーフォレーショ
ンPにまで銅箔91が被ることになってしまう。このた
め、パーフォレーションPをフィルム側のアライメント
マーク(いわゆる基準パーフォレーション)とする場
合、銅箔93が被った分だけ光量の検出の誤差となる。
結局、この光量検出の誤差は位置合わせにおいて誤差と
なってしまい、精度の高い位置合わせをすることができ
なくなる。一方、銅箔93はパーフォレーションPに被
ることなく良好に塗布されても、図11に示すように感
光性レジスト94が、フィルムの幅方向においてその端
部から爛れてしまうこともある。この場合も検出する光
量に誤差を生じる。
【0009】本発明は以上のような事情に基づいてなさ
れたものであって、その目的は、アライメントに使われ
る基準パーフォレーションに銅箔や感光性レジストが被
っても、正しい位置に回路パターンを投影することがで
き、位置精度の高いフィルム露光を可能にする、レチク
ルとフィルムの位置合わせ方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決すために手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、方形状のパーフォレーションが幅方向の
両側に並んで形成されて、銅箔と感光性レジストが塗布
された帯状のフィルムを1コマずつ露光位置に搬送し
て、フィルムの1コマには、前記パーフォレーションの
うち、基準露光領域と特定の関係にある基準パーフォレ
ーションを有し、レチクルには、この基準パーフォレー
ションに対応するアライメントマークを有し、搬送され
たフィルムの1コマに対して、レチクルをフィルムと平
行に、送り方向と幅方向に移動させて、前記基準パーフ
ォレーションと前記アライメントマークの位置関係を検
出して、この検出によって、レチクルとフィルムを相対
的に移動させて、位置合わせするフィルム露光装置の位
置合わせ方法において、前記フィルムの幅方向の位置検
出については、基準パーフォレーションの各々外側の周
縁の位置を検出することを特徴とする。
【0011】
【作用】フィルムの幅方向の位置検出については、基準
パーフォーレーションの外側の周縁を検出するので銅箔
や感光性レジストが被ってもその影響を受けることなく
良好に位置合わせをすることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例に用いるフィルム露光
装置の説明である。この装置は、帯状のフィルムFの送
り方向に沿ってレチクルMの回路パターンを順次に露光
していくものである。
【0013】10は照射部であり、超高圧水銀灯のよう
にレジストが感度を有する光を効率的に放射するランプ
11を内蔵している。
【0014】Mはレチクルであり、照射部10からの光
が照射される位置に配置されている。このレチクルMに
は図2に示すように、フィルムFに投影して転写すべき
回路パターンMPとともに、後述する基準パフォーレー
ションBPのそれぞれに対応してアライメント用マーク
MMが形成されている。アライメント用マークMMは方
形状の不透明部分に、それより小さい方形状の透明部分
を設けて構成している。照射部10から光ファイバー1
5によって導光されたアライメント用の照射光(図4中
の点線)は、アライメント照明ユニット16において光
学性能を整えられた後、ミラー17を介してアライメン
ト用マークMMに照射される。一方、露光時において
は、図4中の実線で示す照射光が回路パターンMPに照
射される。
【0015】帯状のフィルムFには、図3に示すよう
に、後述するフィルム搬送機構60の送りローラ61及
びスプロケットローラ64が噛み合う矩形のパフォーレ
ーションPが両側に並んで列として形成されている。B
Aは回路パターンが露光されるべき基準露光領域であ
る。BPは、各列のパーフォレーションPのうち、基準
露光領域BAに対して特定の位置関係にある基準パーフ
ォレーションであり、1コマF10において、フィルム
Fの幅方向に2つ設けられている。基準パーフォレーシ
ョンBPと基準露光領域BAの位置関係は、レチクルM
のアラメント用マークMMと回路パターンMPに位置関
係に対応している。MM’はアライメント用マークの像
であり、このアライメント用マークの像MM’は、後述
するレチクルMの移動動作により、基準パーフォレーシ
ョンBPを含む領域上を走査される。
【0016】M10はレチクルの位置調節機構であり、
後述するシステムコントローラ50からの信号によって
制御される。20は投影レンズであり、照射されたレチ
クルMの像を投影するものである。30はステージであ
り、図4に示すように、上面FKが基準面であり、フィ
ルムFのステップ送り時にはエアを吹き出し、露光時に
はフィルムを真空吸着する真空吸着光31が設けられて
いる。
【0017】40は検出部である、この検出部40は、
図4に示すように対物レンズ41と、集光レンズ42
と、検出器43とを有する。この例において検出部40
はステージ30に埋め込まれ、対物レンズ41がフィル
ムFの基準パーフォレーションBPを望む位置に配置さ
れている。50はCPUを含むシステムコントローラで
ある。60はフィルム搬送機構であり、投影レンズ20
による像の投影位置にフィルムFの1コマF10をステ
ップ送りするものである。送りローラ61はモータ62
によって駆動されるスプロケットローラである。63は
押えローラ、64はスプロケットローラ、65は押えロ
ーラ、66、67は補助ローラ、68は巻き出しリー
ル、69は巻き取りリールである。
【0018】次に、図1のフィルム露光装置を使用した
本発明のフィルムの1コマとレチクルMの位置合わせ方
法の実施例を説明する。まずフィルム搬送機構60によ
りフィルムFの1コマF10はステップ送りされる。こ
の距離は基準パーフォレーションBPが、アライメント
用マーク像MM’の移動される範囲内に達する程度のも
ので、1コマF10の長さに応じて予め設定される。
【0019】この状態からの位置合わせは以下のように
行われる。図5において、アライメント用マーク像M
M’が、基準パーフォレーションBPに対しての位置
に投影される状態までステップ送りされる。この状態か
らアライメント波長の光を照射して、同時にレチクルM
をフィルムの送り方向に、位置調節機構M10によって
移動させる。この移動によってアライメント用マーク像
MM’は基準パーフォレーションBPを通過しての位
置まで移動する。この動作は、フィルムの幅方向のもう
一つの基準パーフォレーションに対しても同様である。
一方、検出器40ではこの移動によって、図6のS1に
示す台形状の信号が入力されてシステムコントローラ5
0に送られる。この信号は2つの検出器40から各々送
られてくるわけで、フィルムFの送り方向は通常の幅方
向に完全に直角ではないので、時間的にわずかにずれて
送られる。検出部40において発生する電気信号は、図
6のS1に示すように、アライメント用マークの像M
M’が基準パーフォレーションBPに重なり始める立ち
上がり部分T1と、両者の重なり面積がほぼ一定になる
平坦部分T2と、アライメント用マークの像MM’が基
準パーフォレーションBPから外れ始める立ち下がり部
分T3とからなる台形状となる。そこで、フィルムの送
り方向においてレチクルMを最終的に停止させるべき位
置は、マークの重なり面積が最大である平坦部分T2の
例えば中央部分に対応する時刻t3の時に位置に設定す
るがよい。従ってシステムコントローラ50には、走査
した際のレチクルMの位置の情報とその時の検出部40
からの信号の値が記憶され、これらを処理してレチクル
Mのフィルムの送り方向における最適位置と決定する。
【0020】次に、レチクルMを位置調節機構M10に
よって、アライメント用マークの像MM’が、基準パー
フォレーションBPに対しての位置に投影されるよう
に移動させる。そしてこの状態から、同じくアライメン
ト波長を照射しながら、レチクルMをフィルムの幅方向
に移動させる。アライメント用マークの像MM’は、
の位置から基準パーフォレーションBPを通過しての
位置に達する。この移動に伴って、検出器40では、図
6のS2に示す形の信号が入力して、システムコントロ
ーラ50に送られる。この信号も2つの検出器40から
各々時間差を持って送られることになる。
【0021】レチクルMの送り方向に移動については、
光信号S1のうち、立ち上がり部分T1、平坦部分T
2、及び立ち下がり部分T3のいずれを基準として、最
終的にレチクルMは停止する位置を設定しても良かっ
た。ところが、レチクルMの幅方向の移動については、
基準パーフォレーションBPの外側の周縁を検出する信
号を位置情報として、システムコントローラ50が処理
する必要がある。すなわち、図5において基準パーフォ
レーションBPについては、アライメント用マークの像
MM’がの位置からの位置の移動する過程で、周縁
E1を検出することになる。このことは図6で説明する
と、台形状の信号S2がシステムコントローラ50に送
られる中から、その立ち下がり部分T6における例えば
中央部分t6の時刻での位置を基準とすることができ
る。一方、もう一つの基準パーフォレーションBP’に
対しては、アライメント用マークの像MM’が’の位
置から’の位置の移動する過程で、周縁E2を検出す
ることになる。このことを同様に図6によって説明する
と、立ち上がり部分T4における例えば中央部分t4の
時刻での位置を基準とすることができる。このように2
つの基準パーフォレーションBP、BP’に対して、各
々の位置情報がシステムコントローラ50に送られて、
レチクルMは、その回路パターンMPが、基準露光領域
BAに正確に露光されるよう移動される。図6は基準パ
ーフォレーションPを介して得られる光信号を示し、基
準パーフォレーションBP、BP’の各々に対して生じ
るものであるが、同一の波形であるため便宜上1つだけ
図示して説明している。
【0022】このようにして、送り方向と幅方向にレチ
クルMを位置調節した後、2つの検出部40での信号を
受けるズレによって、レチクルMを光軸を中心として回
転させて位置調節を行う。
【0023】以上のようにしてレチクルMの位置合わせ
が終了した後、露光波長の光が照射部10から出射され
て、1コマF10に回路パターンを露光する。
【0024】図7、図8に、本発明に係るレチクルとフ
ィルムの位置合わせ方法の他の実施例を示す。図7は、
レチクルMであり、MM1とMM2はアライメント用マ
ークある。MM1には、フィルムFの送り方向に沿っ
て、2つの方形状の透明部分を有して、MM2には3つ
の方形状の透明部分を有する。その他、図2と同一番号
は同一部分を示す。
【0025】一方、図8は1コマF10であり、説明用
に2つの基準パーフォレーションBP、BP’と、アラ
イメント用マークMM1による2つの投影像M1、M2
と、同じくアライメント用マークMM2による3つの投
影像M3、M4、M5のみを便宜上記載して、それ以外
は省略している。図8において、まずレチクルMを位置
調節機構M10によって1コマF10の送り方向に移動
させる。アライメント用マークの像M1とM3が、各々
基準パーフォレーションBP、BP’を完全に通過した
状態で、かつアライメント用マークの像M2とM4が、
各々の基準パーフォレーションBP、BP’に完全に重
なった状態になった時に送り方向の移動を停止させる。
このときの状態を図8(b)に示す。この時、送り方向
の位置情報の検出は、アライメント用マークの像M1と
M3が、各々基準パーフォレーションBP、BP’を通
過したときに生じる台形状の光信号によって、前述の如
く処理される。
【0026】次に、レチクルMを位置調節機構M10に
よって、1コマF10の幅方向に移動させる。この移動
によって、基準パーフォレーションBP、BP’と完全
に重なった状態にあったアライメント用マークの像M2
とM4が、1コマF10の幅方向において基準パーフォ
レーションから外れるとともに、アライメント用マーク
の像M5が基準パーフォレーションBP’に重なり始め
る。そして、アライメント用マークの像M5が、基準パ
ーフォレーションBP’と完全に重なった状態で、レチ
クルMの幅方向の移動を停止させる。この状態を図8
(C)に示す。この時の、幅方向における位置情報は、
アライメント用マークの像M2が、基準パーフォレーシ
ョンBPの周縁E1を通過した時に発生する光信号の変
化(台形状の信号のうち、立ち下がりの状態)と、さら
にアライメント用マークの像M5が、基準パーフォレー
ションBP’の周縁E2を通過するときの光信号の変化
(台形状の信号のうち、立ち上がりの状態)を検出する
ことによる。そして、各々の光信号の検出値をシステム
コントローラ50に送ることによって、2つの基準パー
フォレーションBP、BP’に対する基準露光領域の位
置を読取ることができて、さらにレチクルMのパターン
MPが、基準露光領域に位置するようにレチクルMを移
動させて、位置合わせを完了させることができる。この
図7、図8に示す位置合わせ方法によれば、位置情報を
検出するための時間が短くなるという利点がある。
【0027】以上、説明した方法から、システムコント
ローラ50には、レチクルMのX方向(送り方向)、Y
方向(幅方向)の位置調節のための情報が入力される。
また、2つの検出器40に光信号が入力される時間のず
れから、レチクルMを光軸を中心とした回転方向(Θ方
向)の位置調節のための情報も入力される。システムコ
ントローラ50は、位置合わせ精度の高い露光ができる
位置に、レチクルMを移動させるため、位置調節機構M
10に信号を送る。このようにして、レチクルMが移動
した後、露光波長の光が照射部10から出射されて、投
影位置に保持された1コマF10にレチクルMの回路パ
ターンMPを露光する。
【0028】
【発明の効果】本発明の、フィルム露光装置におけるフ
ィルムとレチクルの位置合わせ方法によればレチクル上
の回路パターンの像は、高い精度で基準露光領域に露光
され、投影位置精度の高い露光処理が可能となる。ま
た、フィルムが位置ズレして搬送された場合でも、それ
に追従してレチクルの位置が変更されるので、投影され
る像の位置精度が高くなる。さらには、フィルムに塗布
された銅箔や感光性レジストを基材からずれていて、位
置合わせの基準になるパーフォレーションに被っていて
も、本発明の位置合わせ方法は、基準パーフォレーショ
ンの幅方向における外側の周縁を検出するので、影響を
受けることなく位置合わせを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に使用するフィルム露光装置の
説明図である。
【図2】レチクルの説明用の図
【図3】フィルムの説明用の図
【図4】図1に示した装置の要部をフィルムの送り方向
から見た説明図
【図5】本発明の位置合わせ方法の説明用にフィルムを
示した図
【図6】検出信号の波形図
【図7】本発明の他の実施例によるレチクルの説明用の
【図8】本発明の他の実施例によるフィルムの説明用の
【図9】フィルムの断面図
【図10】銅箔及び感光性レジストがずれて塗布された
状態を示すフィルムの断面図
【図11】図9の要部で、フィルム上の感光性レジスト
がパーフォレーション上に爛れた状態を示す説明用の図
【符号の説明】
11 ランプ 20 投影レンズ 30 ステージ 40 検出部 M レチクル MM アライメントマーク MM’アライメントマークの像 MP 回路パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 - 9/02 H01L 21/60 311 H05K 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形状のパーフォレーションが幅方向の両
    側に並んで形成されて、銅箔と感光性レジストが塗布さ
    れた帯状のフィルムを1コマずつ露光位置に搬送して、 フィルムの1コマには、前記パーフォレーションのう
    ち、基準露光領域と特定の関係にある基準パーフォレー
    ションを有し、 レチクルには、この基準パーフォレーションに対応する
    アライメントマークを有し、 搬送されたフィルムの1コマに対して、レチクルをフィ
    ルムと平行に、送り方向と幅方向に移動させて、 前記基準パーフォレーションと前記アライメントマーク
    の位置関係を検出して、 この検出によって、レチクルとフィルムを相対的に移動
    させて、位置合わせするフィルム露光装置の位置合わせ
    方法において、 前記フィルムの幅方向の位置検出については、基準パー
    フォレーションの各々外側の周縁の位置を検出すること
    を特徴とするフィルム露光装置におけるフィルムとレチ
    クルの位置合わせ方法。
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