JP2815329B2 - ケーブル敷設用チューブ材及びケーブル敷設兼管路補修工法 - Google Patents

ケーブル敷設用チューブ材及びケーブル敷設兼管路補修工法

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JP2815329B2 JP7256483A JP25648395A JP2815329B2 JP 2815329 B2 JP2815329 B2 JP 2815329B2 JP 7256483 A JP7256483 A JP 7256483A JP 25648395 A JP25648395 A JP 25648395A JP 2815329 B2 JP2815329 B2 JP 2815329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル敷設用チ
ューブ材とこれを用いてケーブルの通線と管路の補修を
同時に行うようにしたケーブル敷設兼管路補修工法に関
する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管等の管路が老巧
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
内周面にライニングを施して当該管路を補修する管路補
修工法が知られている。この管路補修工法は、可撓性の
管状不織布に硬化性樹脂を含浸せしめて成る管ライニン
グ材を流体圧によって管路内に反転させながら挿入する
とともに、これを管路内周面に押圧し、この状態を保っ
たまま管ライニング材を加温等してこれに含浸された硬
化性樹脂を硬化させることによって管路の内周面にライ
ニングを施す工法である。
【0003】ところで、近年、マルチメディアが脚光を
浴びるに至っているが、このマルチメディアを実現する
には通信用光ファイバー等のケーブルの敷設の問題を解
決しなければならない。
【0004】而して、ケーブルの敷設の一方法として、
老巧管に対して前記管路補修工法を施工する際に同時に
ケーブルも敷設する方法が提案されている。この方法
は、図13に示すように、ケーブル通線用チューブ10
4を管路110内の底部に引き込んだ後、管ライニング
材112を用いた前記管路補修工法によって管路110
の内周面にライニングを施し、最後に前記ケーブル通線
用チューブ104内に不図示のケーブルを通線する方法
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示す従来の方法では、図14(図13のB部拡大詳細
図)に示すように、硬化した管ライニング材112のケ
ーブル通線用チューブ104に押圧される部分の厚さt
1 が他の部分の厚さt2 よりも薄く(t1 <t2)な
り、該管ライニング材112の強度が部分的に低下する
という問題があった。
【0006】又、図14に示すように、硬化した管ライ
ニング材112がケーブル通線用チューブ104により
部分的に盛り上げられるため、その盛り上がり部に空洞
部Sが発生し、この空洞部Sに汚水や廃液等が溜り、こ
の溜った汚水や廃液等によって管路110やケーブル通
線用チューブ104が腐食するという問題もあった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、管ライニング材の部分的な強
度低下や管ライニング材とケーブル通線用チューブ間に
空洞部が発生するのを防ぎつつ、ケーブルの敷設と管路
の補修を同時に効率良く行うことができるケーブル敷設
用チューブ材及びケーブル敷設兼管路補修工法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、硬化性樹脂が含浸され、外
側に折り返されて二重構造を成す気密性の高い管状フィ
ルムによって外表面が被覆された管状樹脂吸収材の中に
ケーブル通線用チューブを通してケーブル敷設用チュー
ブ材を構成したことを特徴とする。
【0009】又、請求項2記載の発明は、硬化性樹脂が
含浸され、外側に折り返されて二重構造を成す気密性の
高い管状フィルムによって外表面が被覆された管状樹脂
吸収材の中にケーブル通線用チューブを通して構成され
るケーブル敷設用チューブ材を管路内に引き込み、該ケ
ーブル敷設用チューブ材の管状フィルムを反転させなが
らこれを管状樹脂吸収材から引き剥した後、硬化性樹脂
を含浸して成る管ライニング材を管路内に挿入してこれ
を管路の内周壁に押圧したまま、該管ライニング材及び
前記管状樹脂吸収材に含浸された硬化性樹脂を硬化せし
め、前記ケーブル通線用チューブにケーブルを通線する
ことを特徴とする。
【0010】更に、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記管ライニング材を流体圧によっ
て管路内に反転挿入することを特徴とする。
【0011】従って、本発明によれば、ケーブル通線用
チューブはその外周が管状樹脂吸収材によって覆われる
ため、硬化した管ライニング材のケーブル通線用チュー
ブに当接する部分の厚さが薄くなっても、その厚さの減
少分は管状樹脂吸収材の厚さによって補償され、従っ
て、該管ライニング材に部分的な強度不足が生じない。
【0012】又、本発明によれば、管ライニング材とケ
ーブル通線用チューブの間に発生していた空洞部は管状
樹脂吸収材によって埋められるため、空洞部に汚水や廃
液等が溜ってケーブル通線用チューブや管路が汚水や廃
液等によって腐食するという不具合が発生しない。
【0013】更に、本発明によれば、管路の補修と同時
にケーブル敷設用チューブ材を配備することができるた
め、ケーブルの敷設と管路の補修を同時に効率良く行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】先ず、本発明に係るケーブル敷設兼管路補
修工法に使用されるケーブル通線用チューブ材の構成を
図1に基づいて説明する。
【0016】図1はケーブル通線用チューブ材1の一部
を破断して示す部分斜視図であり、同図において、2は
不織布又はガラス繊維或はカーボン繊維を縫製によって
管状に成形して成る管状樹脂吸収材である。尚、この管
状樹脂吸収材2を構成する不織布の材質としては、ポリ
エステル、ナイロン、アクリル、ポリプロピレン等が選
定される。
【0017】そして、上記管状樹脂吸収材2の外表面
は、外側に折り返されて二重構造を成す気密性の高い管
状フィルム3によって被覆されている。尚、この管状フ
ィルム3としては、ポリエチレン、ナイロン、ポリウレ
タン、PVCフィルム等、或はこれらの共重合体フィル
ムが使用される。
【0018】而して、上記管状樹脂吸収材2の中にはケ
ーブル通線用チューブ4が通されるが、このケーブル通
線用チューブ4は縫製によって管状に成形された管状樹
脂吸収材2の中に後から通されるか、或は管状樹脂吸収
材2の縫製時に該管状樹脂吸収材2に包み込まれて、結
果的にその中に通される形となる。そして、最後に管状
樹脂吸収材2を真空引きしながら、その内部に未硬化の
液状硬化性樹脂を含浸せしめることによって、所望のケ
ーブル敷設用チューブ1が得られる。このとき、管状樹
脂吸収材2の外周面は気密性の高い管状フィルム3によ
って被覆されているため、該管状樹脂吸収材2の真空引
きは効率良く行われる。
【0019】尚、ケーブル通線用チューブ4は金属又は
プラスチックによって構成され、プラスチックの材質と
しては、ポリウレタン、ナイロン、ポリ塩化ビニール、
F.R.P、ポリエチレン等が選定される。又、管状樹
脂吸収材2に含浸される硬化性樹脂としては、不飽和ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニールエステル樹脂
等の熱硬化性樹脂又は光硬化性樹脂が用いられる。
【0020】次に、以上説明したケーブル敷設用チュー
ブ1を用いて施工されるケーブル敷設兼管路補修工法を
図2乃至図10に基づいて説明する。尚、図2乃至図5
は本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法をその工程
順に示す断面図、図6は図5のA−A線拡大断面図、図
7乃至図10はケーブル通線用チューブへのケーブル通
線方法の種々の態様を示す破断側面図である。
【0021】本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法
においては、図2に示すように、地上に設置されたリー
ル装置5に巻かれたケーブル敷設用チューブ材1を引き
出してこれを一方のマンホール6から管路10内に導入
する。ここで、ケーブル敷設用チューブ材1の先端部に
は牽引ロープ7が取り付けられており、該牽引ロープ7
は他方のマンホール8を通って地上に設置されたウイン
チ9に巻かれている。
【0022】而して、ウインチ9によって牽引ロープ7
を巻き取れば、ケーブル通線用チューブ材1は牽引ロー
プ7によって図2の矢印方向に引かれ、その全てが管路
10内に引き込まれる。尚、ケーブル敷設用チューブ材
1にあっては、その外表面が管状フィルム3によって被
覆されているため、該ケーブル敷設用チューブ材1の管
路10内への引き込み時に管状樹脂吸収材2及びこれに
含浸された硬化性樹脂が管状フィルム3によって保護さ
れる。
【0023】上述のようにケーブル敷設用チューブ材1
が管路10内に引き込まれると、図3に示すように、該
ケーブル敷設用チューブ材1の一端を管路10内で固定
した状態で、該ケーブル敷設用チューブ材1の外表面を
被覆する管状フィルム3の外側に折り返された部分の端
部が地上に設置されたウインチ11によって巻き取られ
る。すると、管状フィルム3は図3に矢印にて示すよう
に外側に向かって反転しながら管状樹脂吸収材2から引
き剥がされ、やがてその全てが管状樹脂吸収材2から剥
ぎ取られる。尚、管状フィルム3は外側に反転しながら
管状樹脂吸収材2から引き剥がされるため、該管状フィ
ルム3が未硬化の液状硬化性樹脂によって管状樹脂吸収
材2の外表面に密着していても、これを容易に引き剥が
すことができる。尚、図3において、13は管状フィル
ム3をガイドするガイドローラである。
【0024】上述のように管状フィルム3が管状樹脂吸
収材2から引き剥がされると、未硬化の液状硬化性樹脂
を含浸した管状樹脂吸収材2が管路10内に露出する状
態となる。
【0025】次に、上記状態のまま、図4に示すように
管ライニング材12が水圧によって管路10内に反転挿
入される。
【0026】即ち、管ライニング材12はケーブル敷設
用チューブ材1の管状樹脂吸収材2と同材質で構成さ
れ、その外表面は気密性の高いフィルムで被覆されてお
り、これには管状樹脂吸収材2に含浸されたと同じ硬化
性樹脂が含浸されている。
【0027】而して、管ライニング材12の一端を折り
返し、その折り返された部分の内側に注水ホース14か
ら水を注入すれば、管ライニング材12は水圧によって
反転しながら管路10内を図4の矢印方向に挿入されて
いく。
【0028】上記管ライニング材12の管路10内への
反転挿入が終了すると、管ライニング材12に内圧を作
用させて該管ライニング材12を管路10の内周壁に押
圧したまま、この管ライニング材12とケーブル敷設用
チューブ材1の管状樹脂吸収材2に含浸された硬化性樹
脂を硬化させる。尚、硬化性樹脂が熱硬化性樹脂である
場合にはこれを加熱することによって、光硬化性樹脂で
ある場合にはこれに光を照射することによって、それぞ
れの樹脂を硬化させることができる。
【0029】而して、上述のように管ライニング材12
と管状樹脂吸収材2に含浸された硬化性樹脂を硬化させ
ると、図5に示すように、管路10の内周壁は、硬化し
た管ライニング材12によってライニングされて補修さ
れるが、このとき、ケーブル敷設用チューブ材1の管路
10内への配備も同時になされる。尚、硬化性樹脂の硬
化前においては、未硬化の硬化性樹脂を含浸した管ライ
ニング材12と管状樹脂吸収材2とが直接接触するた
め、これらに含浸された硬化性樹脂が硬化することによ
って両者は同時に接合一体化される。
【0030】以上のように、本実施の形態においては、
ケーブル通線用チューブ4はその外周が管状樹脂吸収材
2によって覆われるため、図6に示すように、硬化した
管ライニング材12のケーブル通線用チューブ4に当接
する部分の厚さt1 が他の部分の厚さt2 よりも薄くな
っても、その厚さの減少分(t2 −t1 )は管状樹脂吸
収材2の厚さt3 によって補償されるため、該管ライニ
ング材12に部分的な強度不足は生じない。
【0031】又、本実施の形態によれば、管ライニング
材12とケーブル通線用チューブ4の間に発生していた
空洞部は図6に示すように管状樹脂吸収材2によって埋
められるため、空洞部に汚水や廃液等が溜ってケーブル
通線用チューブ4や管路10が汚水や廃液等によって腐
食するという不具合が発生しない。
【0032】而して、以上のようにして管路10の補修
と同時にケーブル敷設用チューブ材1が管路10内に配
備されると、該ケーブル敷設用チューブ材1のケーブル
通線用チューブ4内に光ファイバーケーブル、電気ケー
ブル、通信ケーブル等の各種ケーブルが通線されるが、
その通線方法には図7乃至図10に示す種々の方法があ
る。
【0033】即ち、図7に示す方法は、ケーブル通線用
チューブ4の中に通線用糸15を予め通しておき、管路
10のライニングが終了した後に図示のように通線用糸
15の一端にケーブル20を結び付け、通線用糸15の
他端を図示矢印方向に引いてケーブル20をケーブル通
線用チューブ4内に通線する方法である。
【0034】又、図8に示す方法は、管路10のライニ
ングが終了した後に剛性の高いピアノ線16をケーブル
通線用チューブ4内に通し、該ピアノ線16を引くこと
によってこれの端部に結び付けられたケーブル20をケ
ーブル通線用チューブ4内に通線する方法である。
【0035】更に、図9に示す方法は、ケーブル通線用
チューブ4の一端を蓋17で塞いで真空ポンプ18を取
り付け、同チューブ4内にその他端からピグ19を挿入
し、真空ポンプ18を駆動してチューブ4内を真空引き
することによってピグ19をチューブ4内で矢印方向に
移動させ、該ピグ19に接続された通線用糸15をチュ
ーブ4内に通し、該通線用糸15に結ばれた不図示のケ
ーブルをチューブ4内に通線する方法である。
【0036】そして、図10に示す方法は、ケーブル通
線用チューブ4の一端を蓋17で塞いでコンプレッサー
21を取り付け、同チューブ4内にピグ19を挿入し、
コンプレッサー21を駆動してピグ19の背面側に正圧
を作用させることによって該ピグ19をチューブ4内で
矢印方向に移動させ、図9に示す方法と同様に、該ピグ
19に接続された通線用糸15をチューブ4内に通し、
該通線用糸15に結ばれた不図示のケーブルをチューブ
4内に通線する方法である。
【0037】而して、本実施の形態によれば、管路10
の補修と同時にケーブル敷設用チューブ材1を配備する
ことができるため、ケーブル20の敷設と管路10の補
修を同時に効率良く行うことができる。
【0038】ところで、以上説明した実施の形態で用い
られたケーブル敷設用チューブ材1においては、1本の
ケーブル通線用チューブ4を管状樹脂吸収材2に通した
が、図11に示すように幅広の樹脂吸収材2’にケーブ
ル通線用チューブ4a’を縫製によって包み込み、同様
にして図12に示すように大小異径の複数(図示例で
は、3本)のケーブル通線用チューブ4a’,4b’,
4c’を包み込んでケーブル敷設用チューブ材を構成し
ても良い。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、ケーブル通線用チューブはその外周が管状樹脂
吸収材によって覆われるため、硬化した管ライニング材
のケーブル通線用チューブに当接する部分の厚さが薄く
なっても、その厚さの減少分は管状樹脂吸収材の厚さに
よって補償され、該管ライニング材に部分的な強度不足
が生ずるの防ぐことができるという効果が得られる。
【0040】又、本発明によれば、管ライニング材とケ
ーブル通線用チューブの間に発生していた空洞部は管状
樹脂吸収材によって埋められるため、空洞部に汚水や廃
液等が溜ってケーブル通線用チューブや管路が汚水や廃
液等によって腐食するという不具合を解消することがで
きるという効果が得られる。
【0041】更に、本発明によれば、管路の補修と同時
にケーブル通線用チューブ材を配備することができるた
め、ケーブルの敷設と管路の補修を同時に効率良く行う
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル通線用チューブ材の一部
を破断して示す部分斜視図である。
【図2】本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法を示
す断面図である。
【図3】本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法を示
す断面図である。
【図4】本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法を示
す断面図である。
【図5】本発明に係るケーブル敷設兼管路補修工法を示
す断面図である。
【図6】図5のA−A線拡大断面図である。
【図7】ケーブル通線用チューブへのケーブル通線方法
を示す破断側面図である。
【図8】ケーブル通線用チューブへのケーブル通線方法
を示す破断側面図である。
【図9】ケーブル通線用チューブへのケーブル通線方法
を示す破断側面図である。
【図10】ケーブル通線用チューブへのケーブル通線方
法を示す破断側面図である。
【図11】本発明に係るケーブル敷設用チューブ材の別
形態を示す部分斜視図である。
【図12】本発明に係るケーブル敷設用チューブ材の別
形態を示す部分斜視図である。
【図13】従来のケーブル敷設兼管路補修工法を示す管
路の横断面図である。
【図14】図13のB部拡大詳細図である。
【符号の説明】 1 ケーブル敷設用チューブ材 2 管状樹脂吸収材 3 管状フィルム 4 ケーブル通線用チューブ 10 管路 12 管ライニング材 20 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 101:10 105:08 (56)参考文献 特開 昭63−256424(JP,A) 特開 平5−8296(JP,A) 特開 平1−39208(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 63/00 - 63/48 F16L 1/00 F16L 55/16 - 55/18 G02B 6/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性樹脂が含浸され、外側に折り返さ
    れて二重構造を成す気密性の高い管状フィルムによって
    外表面が被覆された管状樹脂吸収材の中にケーブル通線
    用チューブを通して構成されることを特徴とするケーブ
    ル敷設用チューブ材。
  2. 【請求項2】 硬化性樹脂が含浸され、外側に折り返さ
    れて二重構造を成す気密性の高い管状フィルムによって
    外表面が被覆された管状樹脂吸収材の中にケーブル通線
    用チューブを通して構成されるケーブル敷設用チューブ
    材を管路内に引き込み、該ケーブル敷設用チューブ材の
    管状フィルムを反転させながらこれを管状樹脂吸収材か
    ら引き剥した後、硬化性樹脂を含浸して成る管ライニン
    グ材を管路内に挿入してこれを管路の内周壁に押圧した
    まま、該管ライニング材及び前記管状樹脂吸収材に含浸
    された硬化性樹脂を硬化せしめ、前記ケーブル通線用チ
    ューブにケーブルを通線することを特徴とするケーブル
    敷設兼管路補修工法。
  3. 【請求項3】 前記管ライニング材は流体圧によって管
    路内に反転挿入されることを特徴とする請求項2記載の
    ケーブル敷設兼管路補修工法。
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