JP2815112B2 - 電解液循還型二次電池 - Google Patents

電解液循還型二次電池

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JP2815112B2
JP2815112B2 JP1013686A JP1368689A JP2815112B2 JP 2815112 B2 JP2815112 B2 JP 2815112B2 JP 1013686 A JP1013686 A JP 1013686A JP 1368689 A JP1368689 A JP 1368689A JP 2815112 B2 JP2815112 B2 JP 2815112B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電解液循環型二次電池に関するものであ
り、特に、電池容量の増大および電池性能の向上を図る
ように改善された電解液循環型二次電池に関するもので
ある。
[従来の技術] 電気エネルギは、そのままの形態では貯蔵が困難であ
るため、貯蔵可能なエネルギ形態に変換しなければなら
ない。他方、安定した電力供給を行なうには、電力需要
に合わせて供給(すなわち発電)を行なう必要がある。
このため、電力会社は、常に最大需要に見合った発電設
備を建設し、需要に即応して発電を行なっている。しか
しながら、第2図に電力需要曲線Aで示すように、昼間
および夜間には、電力の需要に大きな差が存在する。同
様の現象は、週、月および季節間でも生じている。
そこで、電力を効率良く貯蔵することが可能であれ
ば、オフピーク時余剰電力(第2図のXで示した部分に
相当する)を貯蔵し、ピーク時にこれを放出すれば第2
図のYで示した部分を賄うことができ、需要の変動に対
応することができ、常にほぼ一定の電力(第2図の破線
Zに相当する量)のみを発電すればよいことになる。こ
のようなロードレベリングを達成することができれば、
発電設備を軽減することが可能となり、かつエネルギの
節約ならびに石油等の燃料節減にも大きく寄与すること
ができる。
そこで、従来より種々の電力貯蔵法が提案されてい
る。たとえば揚水発電が既に実施されているが、揚水発
電では設備が消費地から遠く隔たったところに設置され
ており、したがって送変電損失を伴うこと、ならびに環
境面での立地に制約があることなどの問題がある。それ
ゆえに、揚水発電に変わる新しい電力貯蔵技術の開発が
望まれているが、その1つとしてレドックスフロー電池
の開発が進められている。
第3図は、既に提案されているレドックスフロー電池
の一例を示す概略構成図である。このレドックスフロー
電池1は、セル2および正極液タンク3および負極液タ
ンクを備え、2個のタンク3,4を用いるため2タンク方
式と呼ばれているものである。セル2内は、たとえばイ
オン交換膜からなる隔膜5により仕切られており、一方
側が正極セル2a、他方側が負極セル2bを構成する。正極
セル2aおよび負極セル2b内には、それぞれ、電極として
正極6および負極7が配置されている。
第3図に示したレドックスフロー電池1では、たとえ
ば鉄イオン、クロムイオンのような原子価が変化するイ
オンの水溶液をタンク3,4に貯蔵し、これをポンプP1,P2
で流通型電界セル2に送液し、酸化還元反応により充放
電を行なう。たとえば、正極液としてFe3+/Fe2+塩酸溶
液、負極液としてCr2+/Cr3+塩酸溶液を用いると、各酸
化還元系の両極6,7における電池反応は、次式のように
なり、起電力は約1Vである。
セル2の正極セル2aと正極液タンク3とは、第1の導
管11および第2の導管12により連結されている。他方、
負極液タンク4についても同様に、第3の導管13および
第4の導管14により連結されている。正極液タンク3お
よび負極液タンク4には、それぞれ、反応液として正極
液および負極液が貯留されており、第1の導管11および
第3の導管13に設けられた反応液給送手段としてのポン
プP1,P2によりセル2内に供給される。供給された正極
液および負極液は、正極セル2aおよび負極セル2b内で反
応し、反応の終了した液は、それぞれ、第2の導管12お
よび第4の導管14を経て正極液タンク3および負極液タ
ンク4内に戻される。
従来のレドックスフロー電池は以上のように構成され
ている。しかしながら、次に述べるような問題点があっ
た。第4A図および第4B図は、第3図に示した従来のレド
ックスフロー電池における充電の際および放電の際のセ
ル内の反応状態を示す部分切欠正面図である。第4A図お
よび第4B図において矢印A…Dで示すように、従来のレ
ドックスフロー電池では、充電動作および放電動作を繰
返すうちに、正極活物質および負極活物質が隔膜2を透
過し、その結果正極液および負極液内の電極活物質量が
減少するため電力貯蔵量が低下し、充放電効率が低下す
るという欠点があった。
この欠点を克服するために、発明者等は、既に、正極
にも負極活物質を導入し、負極にも正極活物質を導入す
るといういわゆる1液型電解液系の技術を提案している
(実開昭61−170号公報)。この方法によると、電極反
応は、正極および負極において、それぞれ次の式により
行なわれる。
このレドックスフロー電池によると、正極において、
充電前の電解液が、正極活物質としてのFe2+および負極
活物質としてのCr3+を等モル含んでいるため、セル内に
おいて隔膜を介した物質移動は効果的に防止され、それ
ゆえに正極セルおよび負極セル内でそれぞれの電極活物
質の濃度低下は確実に防止される。すなわち第5A図に充
電動作時のセル22内を略図的正面図で示すが、この場合
矢印AおよびBで示される物質移動はほとんど生じない
ことになるのである。同様に、放電動作時においても、
隔膜25を隔てた物質移動はほとんど起こらず、よって第
5B図に略図的正面図で示すように、放電動作時において
も矢印CおよびDで示す方向の物質移動は生じない。
[発明が解決しようとする課題] 従来のレドックスフロー電池の改良方法は以上のよう
になされている。しかしながら、上述の1液型電解液系
において、電解液が隔膜を通して移動するのを完全に防
止できない場合があり、このような場合、放電停止後、
電解液の移動を行ない、初期状態に戻す等の操作が行な
われていた。
しかしながら、その操作は煩雑であるばかりでなく、
何ら本質的な解決ではなく、恒久的な対策にはなってい
なかった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、操作が簡単で、電池容量の増大および電池
性能の向上を図ることのできる電解液循環型二次電池を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は隔膜で分離された正極と負極と、正極活物
質を含む正極電解液を蓄える正極液タンクと、負極活物
質を含む負極電解液を蓄える負極液タンクと、を備え、
上記正極と上記正極液タンクとの間で上記正極電解液を
循環させながら、上記正極に上記正極電解液を送り込
み、一方で上記負極と上記負極液タンクとの間で上記負
極電解液を循環させながら、上記負極に上記負極電解液
を送り込み、充放電を行なわせる電解液循環型二次電池
に係るものである。そして、上記目的を達成するため
に、上記循環している正極電解液および負極電解液の少
なくとも一方の液量を検知する電解液量検知手段と、上
記電解液量検知手段の得た情報に基づいて、上記正極電
解液の正極への送液圧力および前記負極電解液の負極へ
の送液圧力の少なくとも一方を調節する電解液送液圧力
調節手段と、を備えている。
[作用] 上述したごとく、正極電解液と負極電解液が電池セル
へと送液される際、両極の送液圧力差等により、一方の
極から他方の極へ隔膜を通って液が移動することがあ
る。この液の移動量は、循環している正極電解液および
負極電解液の少なくとも一方の液量を電解液量検知手段
で検知することによって求められる。そして、この液の
移動量に基づいて、正極電解液の正極への送液圧力およ
び負極電解液の負極への送液圧力の少なくとも一方を電
解液送液圧力調節手段により調節(すなわち、液量の増
加している極の送液圧力を高める、またはこの対極の送
液圧力を下げる等)することにより、液を隔膜を通して
逆向きに移動させることができる。こうした操作を繰返
すことにより、常に両極液量は初期量を維持できるよう
になる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は、実施例に係るレドックスフロー電池の一例
を示す概略構成図である。このレドックスフロー電池1
は、セル2および正極液タンク3および負極液タンク4
を備える。セル2内は、たとえばイオン交換膜からなる
隔膜5により仕切られており、一方側が正極セル2a、他
方側が負極セル2bを構成する。正極セル2aおよび負極セ
ル2b内には、それぞれ電極として正極6および負極7が
配置されている。タンク3,4にはたとえば鉄イオン、ク
ロムイオンのような原子価が変化するイオンの塩酸溶液
が蓄えられ、セル2内に送液される。
セル2の正極セル2aと正極液タンク3とは、第1の導
管11および第2の導管12により連結されている。他方、
負極液タンク4についても同様に、第3の導管13および
第4の導管14により連結されている。正極液タンク3お
よび負極液タンク4には、それぞれ、反応液として正極
液および負極液が貯留されており、第1の導管11および
第3の導管13に設けられた反応液給送手段としてのポン
プP1,P2によりセル2内に供給される。供給された正極
液および負極液は、正極セル2および負極セル2b内で反
応し、反応の終了した液は、それぞれ、第2の導管12お
よび第の導管14を経て正極液タンク3および負極液タン
ク4内に戻される。
以上の構成は、第3図に示した従来のレドックスフロ
ー電池の構成と同じであるが、当該レドックスフロー電
池は以下の点で異なる。すなわち、第1の導管11と第3
の導管13のそれぞれに、圧力計15が設けられ、第2の導
管12と第4の導管14に圧力計15が設けられている。ま
た、当該レドックスフロー電池は、ポンプP1の出力を調
整する第1の電解液送液圧力調節手段17とポンプP2の出
力を調節する第2の電解液送液圧力調節手段18を備えて
いる。さらに、タンク3はタンク3内の電解液の量を自
動測定する第1の液面計19を備え、タンク4はタンク4
内の電解液の量を自動測定する第2の液面計20を備えて
いる。第1の液面計19と第2の液面計20はマイクロコン
ピュータ21に連絡され、マイクロコンピュータ21は第1
の電解液送液圧力調節手段17および第2の電解液圧力調
節手段18に連絡されている。
この装置によると、たとえば負極7から正極6へ隔膜
5を通って電解液が移動した場合、第1の液面計19が正
極液タンク3の液量の増加を検知する。第1の液面計19
の検知した情報はマイクロコンピュータ21に送られ、こ
のとき、マイクロコンピュータ21はポンプP1の出力を上
げるように第1の電解液送液圧力調節手段17に指示す
る。ポンプP1の出力が上がると、正極6から負極7へ隔
膜5を通って電解液が移動する。したがって、両液量は
初期量を維持できる。なお、この場合、マイクロコンピ
ュータ21が、ポンプP2の出力を下げるように第2の電解
液送液圧力調節手段18に指示するようにしてもよい。
また、正極6から負極7へ隔膜5を通って電解液が移
動した場合にも同様、第2の液面計20が負極液タンク4
の液量の増加を検知する。第2の液面計20の上方はマイ
クロコンピュータ21に送られ、このとき、マイクロコン
ピュータ21はポンプP2の出力を上げるように第2の電解
液送液圧力調節手段18に指示する。ポンプP2の出力が上
がると、負極7から正極6へ隔膜5を通って電解液が移
動する。したがって、両液量は初期量を維持できる。こ
の場合にも、マイクロコンピュータ21が、ポンプP1の出
力を下げるよう第1の電解液送液圧力調節手段17に指示
するようにしてもよい。
具体的に、電極面積1500cm2のセルを10セル積層し、
出力500Wの電池を構成し、第1図に示すレドックスフロ
ー電池を作製した。流量はいずれの極も4〜5/分程
度、圧力0.5〜0.6kg/cm2程度であったが、両タンク液面
のバランスに応じて、圧力が0.05〜0.1kg/cm2程度差が
出てくるのが観察された。1カ月程度、継続運転させた
結果、両タンク液面は初期と比べ、ほとんど差異が認め
られなかった。
なお、上記実施例では、液面計と電解液送液圧力調節
手段を正極側と負極側の双方に設ける場合を例示した
が、この発明はこれに限られるものでなく、一方だけに
設けてもよい。
また、上記実施例では、レドックスフロー型二次電池
に本発明を適用した場合について例示したが、この発明
はこれに限るものでない。
また、上記実施例では、正極液が正極活物質のみを含
み、負極液が負極活物質のみを含むレドックスフロー型
二次電池について例示したが、この発明はこれに限られ
るものではなく、正極液および負極液のそれぞれに、対
極活物質イオンを含むレドックスフロー型二次電池であ
っても実施例と同様の効果を実現する。
以上、具体的な実施例を挙げてこの発明を説明した
が、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なもの
であり、限定的なものでない。本発明の範囲は特許請求
の範囲によって示されており、その特許請求の範囲の意
味の中に含まれるすべての変形は本願発明に含まれるも
のである。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明によれば、正極電解液
と負極電解液が電池セルへ送液される際、両極の送液圧
力差等により一方の極から他方の極へ隔膜を通って液が
移動することがあっても、この液の移動量は、循環して
いる正極電解液および負極電解液の少なくとも一方の液
量を電解液量検知手段で検知することによって求められ
る。そして、この電解液量検知手段の得た情報に基づい
て、正極電解液の正極への送液圧力および負極電解液の
負極への送液圧力の少なくとも一方を電解液送液圧力調
節手段によって調節することにより、液を隔膜を通して
逆向きに移動させることができる。こうした操作を繰返
すことにより、常に両極液量は初期量を維持できるよう
になる。その結果、従来のレドックスフロー電池に見ら
れたような現象、すなわち液量のアンバランスによる電
池容量の減少や電池性能の劣化を回避できるという効果
を奏する。また、自動的に液量のバランスを保つことが
できるので、操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る電解液循環型二次電
池の概略構成図である。第2図は、電力需要曲線を示す
図である。第3図は、従来のレドックスフロー電池の一
例を示す概略構成図である。第4A図および第4B図は、第
3図に示した従来のレドックスフロー電池のセル内の充
電動作時および放電動作時の反応状態を示す略図的部分
切欠正面図である。第5A図および第5B図は、一液型電解
液系を採用した電池の、セル内の充電動作時および放電
動作時の反応状態を示す図である。 図において、1はレドックスフロー電池、2aは正極セ
ル、2bは負極セル、3は正極液タンク、4は負極液タン
ク、5は隔膜、6は正極、7は負極、、17は第1の電解
液送液圧力調節手段、18は第2の電解液送液圧力調節手
段、19は第1の液面計、20は第2の液面計、21はマイク
ロコンピュータである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−276762(JP,A) 実開 昭60−193668(JP,U) 実開 昭61−1270(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 8/00 - 8/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隔膜で分離された正極と負極と、正極活物
    質を含む正極電解液を蓄える正極液タンクと、負極活物
    質を含む負極電解液を蓄える負極液タンクと、を備え、
    前記正極と前記正極液タンクとの間で前記正極電解液を
    循環させながら、前記正極に前記正極電解液を送り込
    み、一方で前記負極と前記負極液タンクとの間で前記負
    極電解液を循環させながら、前記負極に前記負極電解液
    を送り込み、充放電を行なわせる電解液循環型二次電池
    において、 前記循環している正極電極液および負極電解液の少なく
    とも一方の液量を検知する電解液量検知手段と、 前記電解液量検知手段の得た情報に基づいて前記正極電
    解液の正極への送液圧力および前記負極電解液の負極へ
    の送液圧力の少なくとも一方を調節する電解液送液圧力
    調節手段と、 を備えたことを特徴とする、電解液循環型二次電池。
  2. 【請求項2】前記電池はレドックスフロー型二次電池で
    ある、特許請求の範囲第1項記載の電解液循環型二次電
    池。
  3. 【請求項3】前記正極電解液および負極電解液はそれぞ
    れ対極活物質イオンを含む、特許請求の範囲第2項記載
    の電解液循環型二次電池。
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