JP2814864B2 - エアーロック室、イオン注入装置、並びに、エアーロック室のクリーニング方法 - Google Patents
エアーロック室、イオン注入装置、並びに、エアーロック室のクリーニング方法Info
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- JP2814864B2 JP2814864B2 JP4344487A JP34448792A JP2814864B2 JP 2814864 B2 JP2814864 B2 JP 2814864B2 JP 4344487 A JP4344487 A JP 4344487A JP 34448792 A JP34448792 A JP 34448792A JP 2814864 B2 JP2814864 B2 JP 2814864B2
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン注入装置等の真
空装置に備えられるローディングチャンバー等のエアー
ロック室および、そのクリーニング方法に関するもので
ある。
空装置に備えられるローディングチャンバー等のエアー
ロック室および、そのクリーニング方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】高真空のイオン注入装置内へのシリコン
ウエハーの搬入および搬出は、エアーロック室を介して
行われる。
ウエハーの搬入および搬出は、エアーロック室を介して
行われる。
【0003】エアーロック室は、図5に示すように、チ
ャンバー21と、チャンバー21を開閉するためのシャ
ッター22と、チャンバー21内を排気するための真空
ポンプ23と、チャンバー21内にベントガスとしての
N2 ガスを導入するための導入ライン25を備えてい
る。
ャンバー21と、チャンバー21を開閉するためのシャ
ッター22と、チャンバー21内を排気するための真空
ポンプ23と、チャンバー21内にベントガスとしての
N2 ガスを導入するための導入ライン25を備えてい
る。
【0004】シリコンウエハー27の搬入を行う場合、
シリコンウエハー27…を並べたカセット26をチャン
バー21内に入れ、シャッター22を閉じた後、真空ポ
ンプ23でチャンバー21内を排気する。それから、エ
アーロック室とイオン注入装置との間を隔てるゲートバ
ルブ(図示されていない)を開き、カセット26をイオ
ン注入装置の真空チャンバー(図示されていない)に移
送している。
シリコンウエハー27…を並べたカセット26をチャン
バー21内に入れ、シャッター22を閉じた後、真空ポ
ンプ23でチャンバー21内を排気する。それから、エ
アーロック室とイオン注入装置との間を隔てるゲートバ
ルブ(図示されていない)を開き、カセット26をイオ
ン注入装置の真空チャンバー(図示されていない)に移
送している。
【0005】シリコンウエハー27の搬出を行う場合、
カセット26をイオン注入装置から真空状態のエアーロ
ック室に移送し、ゲートバルブを閉じた後、導入ライン
25からN2 ガスをチャンバー21内に導入する。チャ
ンバー21内が常圧に戻ると、N2 ガスの導入を止め、
シャッター22を開き、カセット26を取り出してい
る。
カセット26をイオン注入装置から真空状態のエアーロ
ック室に移送し、ゲートバルブを閉じた後、導入ライン
25からN2 ガスをチャンバー21内に導入する。チャ
ンバー21内が常圧に戻ると、N2 ガスの導入を止め、
シャッター22を開き、カセット26を取り出してい
る。
【0006】このように、エアーロック室を介してシリ
コンウエハー27…の搬入および搬出を行うことによ
り、イオン注入装置の真空チャンバー内を常に真空状態
に保つことができる。したがって、シリコンウエハー2
7…の搬入および搬出をスピーディーに行うことがで
き、しかも、イオン注入装置内を常にクリーンな状態に
保つことができる。
コンウエハー27…の搬入および搬出を行うことによ
り、イオン注入装置の真空チャンバー内を常に真空状態
に保つことができる。したがって、シリコンウエハー2
7…の搬入および搬出をスピーディーに行うことがで
き、しかも、イオン注入装置内を常にクリーンな状態に
保つことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、エアーロック室のチャンバー21内へN2 ガ
スを導入した際、N2 ガスによってチャンバー21の壁
面に吸着した粒子が舞い上がり、この粒子がシリコンウ
エハー27…に付着し、シリコンウエハー27…の表面
を汚してしまうという問題点を有している。
構成では、エアーロック室のチャンバー21内へN2 ガ
スを導入した際、N2 ガスによってチャンバー21の壁
面に吸着した粒子が舞い上がり、この粒子がシリコンウ
エハー27…に付着し、シリコンウエハー27…の表面
を汚してしまうという問題点を有している。
【0008】さらに、シャッター22の開閉の際、外部
からの埃等の粒子がチャンバー21内に侵入するので、
エアーロック室が汚れやすいという問題点を有してい
る。
からの埃等の粒子がチャンバー21内に侵入するので、
エアーロック室が汚れやすいという問題点を有してい
る。
【0009】このため、チャンバー21内を布やクリー
ンワイプなどを使って、ときどきクリーニングしている
が、大きな埃は除けても、サブミクロンの微粒子は除く
ことができず、逆に増えてしまっている。
ンワイプなどを使って、ときどきクリーニングしている
が、大きな埃は除けても、サブミクロンの微粒子は除く
ことができず、逆に増えてしまっている。
【0010】本発明は上記の問題点に鑑みて行われたも
のであり、チャンバー21内へのN2 ガスの導入の際、
粒子の舞い上がりが少ないエアーロック室を提供するこ
と、および、エアーロック室の壁面に付着した粒子のク
リーニングの方法を提供することを目的としている。
のであり、チャンバー21内へのN2 ガスの導入の際、
粒子の舞い上がりが少ないエアーロック室を提供するこ
と、および、エアーロック室の壁面に付着した粒子のク
リーニングの方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
アーロック室は、上記の課題を解決するために、チャン
バーと、チャンバーを開閉するためのシャッターと、チ
ャンバー内を排気するための真空ポンプと、チャンバー
内にベントガスを導入するための導入ラインとを有する
エアーロック室において、上記導入ラインからのベント
ガスをチャンバー内に吹き出させるための複数の吹き出
し口と、円錐状に形成され、かつ、当該円錐の頂部に上
記導入ラインからのベントガスが当たる位置に配され
て、上記各吹き出し口へベントガスを分散させるガス導
入部とが設けられており、個々の吹き出し口から導入さ
れるベントガスの流量は、上記チャンバーに吸着する粒
子の舞い上がりを防止するように設定されていることを
特徴としている。
アーロック室は、上記の課題を解決するために、チャン
バーと、チャンバーを開閉するためのシャッターと、チ
ャンバー内を排気するための真空ポンプと、チャンバー
内にベントガスを導入するための導入ラインとを有する
エアーロック室において、上記導入ラインからのベント
ガスをチャンバー内に吹き出させるための複数の吹き出
し口と、円錐状に形成され、かつ、当該円錐の頂部に上
記導入ラインからのベントガスが当たる位置に配され
て、上記各吹き出し口へベントガスを分散させるガス導
入部とが設けられており、個々の吹き出し口から導入さ
れるベントガスの流量は、上記チャンバーに吸着する粒
子の舞い上がりを防止するように設定されていることを
特徴としている。
【0012】請求項2の発明に係るイオン注入装置は、
上記の課題を解決するために、イオン注入処理するメイ
ンチャンバーとチャンバーとの間に設けられたゲートバ
ルブと、上記チャンバーを開閉するためのシャッター
と、上記チャンバー内を排気する真空ポンプと、上記チ
ャンバー内へベントガスを導入する導入ラインとを有す
るイオン注入装置において、上記シャッターを開閉する
にあたって、上記ゲートバルブを閉じ、上記導入ライン
から上記チャンバー内へベントガスを導入して、当該チ
ャンバー内が陽圧になった状態で、上記シャッターを開
き、さらに、当該シャッターが開いている間中、上記ベ
ントガスが、常時吹き出し続けるように、上記ゲートバ
ルブ、真空ポンプ、導入ラインおよびシャッターを開閉
するシーケンサーを備えていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、イオン注入処理するメイ
ンチャンバーとチャンバーとの間に設けられたゲートバ
ルブと、上記チャンバーを開閉するためのシャッター
と、上記チャンバー内を排気する真空ポンプと、上記チ
ャンバー内へベントガスを導入する導入ラインとを有す
るイオン注入装置において、上記シャッターを開閉する
にあたって、上記ゲートバルブを閉じ、上記導入ライン
から上記チャンバー内へベントガスを導入して、当該チ
ャンバー内が陽圧になった状態で、上記シャッターを開
き、さらに、当該シャッターが開いている間中、上記ベ
ントガスが、常時吹き出し続けるように、上記ゲートバ
ルブ、真空ポンプ、導入ラインおよびシャッターを開閉
するシーケンサーを備えていることを特徴としている。
【0013】請求項3の発明に係るエアーロック室のク
リーニング方法は、上記の課題を解決するために、エア
ーロック室のチャンバー内を排気するステップと、チャ
ンバー内にベントガスを導入して、当該チャンバーに付
着した粒子を吹き飛ばして洗浄するステップとを交互に
繰り返すことを特徴としている。
リーニング方法は、上記の課題を解決するために、エア
ーロック室のチャンバー内を排気するステップと、チャ
ンバー内にベントガスを導入して、当該チャンバーに付
着した粒子を吹き飛ばして洗浄するステップとを交互に
繰り返すことを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の構成によれば、複数の吹き出し口か
らベントガスをチャンバー内に放出する構成であるの
で、ベントガスが1ヶ所に集中して放出されることがな
くなる。これにより、チャンバーの壁面に吸着した粒子
が舞い上がりにくくなる。また、導入ラインからのベン
トガスは、ガス導入部の頂部へ当たり、円錐側面に沿っ
て広がって、複数の吹き出し口へ分散される。この結
果、ベント時間を短くしても、粒子の舞い上がりが少な
くなり、チャンバー内にセットされた基板(例えば、シ
リコンウエハー)の表面が汚れにくくなる。
らベントガスをチャンバー内に放出する構成であるの
で、ベントガスが1ヶ所に集中して放出されることがな
くなる。これにより、チャンバーの壁面に吸着した粒子
が舞い上がりにくくなる。また、導入ラインからのベン
トガスは、ガス導入部の頂部へ当たり、円錐側面に沿っ
て広がって、複数の吹き出し口へ分散される。この結
果、ベント時間を短くしても、粒子の舞い上がりが少な
くなり、チャンバー内にセットされた基板(例えば、シ
リコンウエハー)の表面が汚れにくくなる。
【0015】請求項2の構成によれば、メインチャンバ
ーへの搬入および搬出は、チャンバーを介して行われる
ので、メインチャンバー内を常に真空状態に保つことが
できる。この結果、基板の搬入および搬出をスピーディ
ーに行うことができる。加えて、ベントガスを吹き出さ
せて、上記チャンバー内を陽圧にした状態でシャッター
の開閉を行う。さらに、シャッターが開いている間、ベ
ントガスが導入され続ける。したがって、外部からの埃
等の粒子がチャンバー内に侵入しない。これにより、チ
ャンバー内が汚れにくい。この結果、チャンバー内にセ
ットされた基板(例えば、シリコンウエハー)の表面も
汚れにくくなると共に、イオン注入装置のメインチャン
バーを常にクリーンな状態に保てる。
ーへの搬入および搬出は、チャンバーを介して行われる
ので、メインチャンバー内を常に真空状態に保つことが
できる。この結果、基板の搬入および搬出をスピーディ
ーに行うことができる。加えて、ベントガスを吹き出さ
せて、上記チャンバー内を陽圧にした状態でシャッター
の開閉を行う。さらに、シャッターが開いている間、ベ
ントガスが導入され続ける。したがって、外部からの埃
等の粒子がチャンバー内に侵入しない。これにより、チ
ャンバー内が汚れにくい。この結果、チャンバー内にセ
ットされた基板(例えば、シリコンウエハー)の表面も
汚れにくくなると共に、イオン注入装置のメインチャン
バーを常にクリーンな状態に保てる。
【0016】請求項3の構成によれば、チャンバーの壁
面に吸着した粒子がベントガスによって吹き飛ばされ、
ベントガスと共に外部に排気される。これにより、チャ
ンバーの壁面に吸着したサブミクロン・サイズの粒子を
大幅に取り除くことができる。
面に吸着した粒子がベントガスによって吹き飛ばされ、
ベントガスと共に外部に排気される。これにより、チャ
ンバーの壁面に吸着したサブミクロン・サイズの粒子を
大幅に取り除くことができる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】本実施例のエアーロック室は、図1に示す
ように、チャンバー1と、チャンバー1を開閉するため
のシャッター2と、チャンバー1内を排気するための真
空ポンプ3と、チャンバー1内にベントガスとしてのN
2 ガスを導入するための導入ライン5と、導入ライン5
からのN2 ガスをチャンバー1内の広い範囲に吹き出さ
せるためのガス導入部8を備えている。
ように、チャンバー1と、チャンバー1を開閉するため
のシャッター2と、チャンバー1内を排気するための真
空ポンプ3と、チャンバー1内にベントガスとしてのN
2 ガスを導入するための導入ライン5と、導入ライン5
からのN2 ガスをチャンバー1内の広い範囲に吹き出さ
せるためのガス導入部8を備えている。
【0019】ガス導入部8は、図2に示すように、複数
の吹き出し口8a…を有している。導入ライン5からの
N2 ガスは、円錐状のブロック8bの頂部に当たり、円
錐側面に沿って広がる。吹き出し口8a…は円錐軸に平
行に設けられており、N2 ガスは吹き出し口8a…から
チャンバー1内に放出されるようになっている。
の吹き出し口8a…を有している。導入ライン5からの
N2 ガスは、円錐状のブロック8bの頂部に当たり、円
錐側面に沿って広がる。吹き出し口8a…は円錐軸に平
行に設けられており、N2 ガスは吹き出し口8a…から
チャンバー1内に放出されるようになっている。
【0020】イオン注入装置には、図3に示すように、
メインチャンバー11の入口、出口に上記エアーロック
室が設けられており、それぞれローディング部12a、
アンローディング部12bと呼ばれている。
メインチャンバー11の入口、出口に上記エアーロック
室が設けられており、それぞれローディング部12a、
アンローディング部12bと呼ばれている。
【0021】上記の構成において、イオン注入装置にシ
リコンウエハー7(図1)の搬入を行う場合、導入ライ
ン5からN2 ガスをローディング部12aのチャンバー
1内にゆっくり導入する。チャンバー1内が陽圧(常圧
より少し高い圧力)になると、シャッター2を開く。シ
リコンウエハー7…を並べたカセット6をローディング
部12aのチャンバー1内に入れ、シャッター2を閉じ
た後、導入ライン5からのN2 ガスを止める。それか
ら、真空ポンプ3でチャンバー1内を排気し、ローディ
ング部12aとイオン注入装置との間を隔てるゲートバ
ルブ13aを開き、カセット6をイオン注入装置のメイ
ンチャンバー11に移送する。そして、ゲートバルブ1
3aを閉じる。
リコンウエハー7(図1)の搬入を行う場合、導入ライ
ン5からN2 ガスをローディング部12aのチャンバー
1内にゆっくり導入する。チャンバー1内が陽圧(常圧
より少し高い圧力)になると、シャッター2を開く。シ
リコンウエハー7…を並べたカセット6をローディング
部12aのチャンバー1内に入れ、シャッター2を閉じ
た後、導入ライン5からのN2 ガスを止める。それか
ら、真空ポンプ3でチャンバー1内を排気し、ローディ
ング部12aとイオン注入装置との間を隔てるゲートバ
ルブ13aを開き、カセット6をイオン注入装置のメイ
ンチャンバー11に移送する。そして、ゲートバルブ1
3aを閉じる。
【0022】イオン注入装置からシリコンウエハー7の
搬出を行う場合、アンローディング部12bとイオン注
入装置との間を隔てるゲートバルブ13bを開きカセッ
ト6をイオン注入装置のメインチャンバー11から真空
状態のアンローディング部12bのチャンバー1内に移
送する。ゲートバルブ13bを閉じた後、導入ライン5
からN2 ガスをチャンバー1内にゆっくり導入する。チ
ャンバー1内が陽圧になると、シャッター2を開き、カ
セット6を取り出す。それから、シャッター2を閉じ、
N2 ガスを止めて、真空ポンプ3でチャンバー1内を排
気する。
搬出を行う場合、アンローディング部12bとイオン注
入装置との間を隔てるゲートバルブ13bを開きカセッ
ト6をイオン注入装置のメインチャンバー11から真空
状態のアンローディング部12bのチャンバー1内に移
送する。ゲートバルブ13bを閉じた後、導入ライン5
からN2 ガスをチャンバー1内にゆっくり導入する。チ
ャンバー1内が陽圧になると、シャッター2を開き、カ
セット6を取り出す。それから、シャッター2を閉じ、
N2 ガスを止めて、真空ポンプ3でチャンバー1内を排
気する。
【0023】上記のシリコンウエハー7…の搬入、搬出
操作は、図4に示すように、パソコン14の指令により
行われる。パソコン14に搬入または搬出を指令する
と、シーケンサー15は、ローディング部12aおよび
アンローディング部12bの真空ポンプ3、導入ライン
5の開閉、シャッター2の開閉、ゲートバルブ13a・
13bの開閉等を制御する。
操作は、図4に示すように、パソコン14の指令により
行われる。パソコン14に搬入または搬出を指令する
と、シーケンサー15は、ローディング部12aおよび
アンローディング部12bの真空ポンプ3、導入ライン
5の開閉、シャッター2の開閉、ゲートバルブ13a・
13bの開閉等を制御する。
【0024】以上のように、ローディング部12aおよ
びアンローディング部12bを介してシリコンウエハー
7…の搬入および搬出を行うので、イオン注入装置のメ
インチャンバー11内を常に真空状態に保つことができ
る。したがって、シリコンウエハー7…の搬入および搬
出をスピーディーに行うことができ、しかも、イオン注
入装置のメインチャンバー11を常にクリーンな状態に
保てる。
びアンローディング部12bを介してシリコンウエハー
7…の搬入および搬出を行うので、イオン注入装置のメ
インチャンバー11内を常に真空状態に保つことができ
る。したがって、シリコンウエハー7…の搬入および搬
出をスピーディーに行うことができ、しかも、イオン注
入装置のメインチャンバー11を常にクリーンな状態に
保てる。
【0025】さらに、本実施例のアンローディング部1
2bは、複数の吹き出し口8a…を有するガス導入部8
からN2 ガスをチャンバー1内に放出する構成であるの
で、N2 ガスが1ヶ所に集中して放出されることがなく
なる。これにより、チャンバー1の壁面に吸着した粒子
が舞い上がりにくくなるので、シリコンウエハー7…の
表面が汚れにくくなる。しかも、複数の吹き出し口8a
…でN2 ガスの吹き出しを分散させることにより、ベン
ト時間を短くしても、粒子の舞い上がりが少なくなる。
2bは、複数の吹き出し口8a…を有するガス導入部8
からN2 ガスをチャンバー1内に放出する構成であるの
で、N2 ガスが1ヶ所に集中して放出されることがなく
なる。これにより、チャンバー1の壁面に吸着した粒子
が舞い上がりにくくなるので、シリコンウエハー7…の
表面が汚れにくくなる。しかも、複数の吹き出し口8a
…でN2 ガスの吹き出しを分散させることにより、ベン
ト時間を短くしても、粒子の舞い上がりが少なくなる。
【0026】また、ローディング部12aおよびアンロ
ーディング部12bのシャッター2の開閉の際、チャン
バー1内にN2 ガスを流し続けているので、外部からの
粒子がチャンバー1内に侵入しない。これにより、ロー
ディング部12aおよびアンローディング部12bのチ
ャンバー1内が汚れにくい。したがって、長期間、クリ
ーニングする必要がなく、生産性が高い。
ーディング部12bのシャッター2の開閉の際、チャン
バー1内にN2 ガスを流し続けているので、外部からの
粒子がチャンバー1内に侵入しない。これにより、ロー
ディング部12aおよびアンローディング部12bのチ
ャンバー1内が汚れにくい。したがって、長期間、クリ
ーニングする必要がなく、生産性が高い。
【0027】次に、ローディング部12aおよびアンロ
ーディング部12bのクリーニング方法について説明す
る。
ーディング部12bのクリーニング方法について説明す
る。
【0028】まず、パソコン14の画面上からクリーニ
ング・モードを選択する。これにより、シーケンサー1
5は、ステップ1として、ローディング部12a(また
は、アンローディング部12b)のシャッター2を閉じ
る。次に、ステップ2として、真空ポンプ3によってチ
ャンバー1内を排気する。それから、ステップ3とし
て、真空ポンプ3による排気を止め、導入ライン5から
N2 ガスをチャンバー1内に導入する。チャンバー1内
が陽圧になると、ステップ4として、シャッター2を開
く。
ング・モードを選択する。これにより、シーケンサー1
5は、ステップ1として、ローディング部12a(また
は、アンローディング部12b)のシャッター2を閉じ
る。次に、ステップ2として、真空ポンプ3によってチ
ャンバー1内を排気する。それから、ステップ3とし
て、真空ポンプ3による排気を止め、導入ライン5から
N2 ガスをチャンバー1内に導入する。チャンバー1内
が陽圧になると、ステップ4として、シャッター2を開
く。
【0029】以下、ステップ2・3を数十回繰り返すこ
とにより、チャンバー1の壁面に吸着した粒子がN2 ガ
スによって洗浄され、N2 ガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバー1の壁面に吸着したサブミ
クロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができる。
なお、チャンバー1内の粒子数の減少はパーティクル・
モニターで明瞭に確認できた。
とにより、チャンバー1の壁面に吸着した粒子がN2 ガ
スによって洗浄され、N2 ガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバー1の壁面に吸着したサブミ
クロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができる。
なお、チャンバー1内の粒子数の減少はパーティクル・
モニターで明瞭に確認できた。
【0030】以上の実施例では、エアーロック室とし
て、イオン注入装置のローディング部12a、および、
アンローディング部12bを例に挙げて説明したが、こ
れに限る必要はなく、本発明のエアーロック室およびそ
のクリーニング方法は、さまざまな真空装置に応用でき
る。また、ベントガスには、本実施例のようにN2 ガス
がしばしば用いられているが、これに限る必要はなく、
Arガス等の不活性ガスであれば、いかなるガスでも使
用できる。
て、イオン注入装置のローディング部12a、および、
アンローディング部12bを例に挙げて説明したが、こ
れに限る必要はなく、本発明のエアーロック室およびそ
のクリーニング方法は、さまざまな真空装置に応用でき
る。また、ベントガスには、本実施例のようにN2 ガス
がしばしば用いられているが、これに限る必要はなく、
Arガス等の不活性ガスであれば、いかなるガスでも使
用できる。
【0031】請求項1および2の発明に対応するエアー
ロック室は、以上のように、チャンバー1と、チャンバ
ー1を開閉するためのシャッター2と、チャンバー1内
を排気するための真空ポンプ3と、チャンバー1内にN
2ガスを導入するための導入ライン5と、導入ライン5
からのN2ガスをチャンバー1内に吹き出させるための
ガス導入部8とが備えられており、上記ガス導入部8に
はチャンバー1内の広い範囲にN2ガスを吹き出させる
ための複数の吹き出し口8a…が設けられており、N2
ガスを吹き出させた状態でシャッター2の開閉を行う構
成であるので、チャンバー1の壁面に吸着した粒子が舞
い上がりにくくなる。このため、チャンバー1内にセッ
トされたシリコンウエハーの表面が汚れにくい。しか
も、N2ガスを吹き出させた状態でシャッター2の開閉
を行うので、外部からの粒子がチャンバー1内に侵入し
ない。これにより、チャンバー1内が汚れにくくなる。
ロック室は、以上のように、チャンバー1と、チャンバ
ー1を開閉するためのシャッター2と、チャンバー1内
を排気するための真空ポンプ3と、チャンバー1内にN
2ガスを導入するための導入ライン5と、導入ライン5
からのN2ガスをチャンバー1内に吹き出させるための
ガス導入部8とが備えられており、上記ガス導入部8に
はチャンバー1内の広い範囲にN2ガスを吹き出させる
ための複数の吹き出し口8a…が設けられており、N2
ガスを吹き出させた状態でシャッター2の開閉を行う構
成であるので、チャンバー1の壁面に吸着した粒子が舞
い上がりにくくなる。このため、チャンバー1内にセッ
トされたシリコンウエハーの表面が汚れにくい。しか
も、N2ガスを吹き出させた状態でシャッター2の開閉
を行うので、外部からの粒子がチャンバー1内に侵入し
ない。これにより、チャンバー1内が汚れにくくなる。
【0032】請求項3の発明に対応するエアーロック室
のクリーニング方法は、以上のように、エアーロック室
のチャンバー1内を排気するステップと、チャンバー1
内にN2ガスを導入するステップとを交互に繰り返す構
成であるので、チャンバー1の壁面に吸着した粒子がN
2ガスによって洗浄され、N2ガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバー1の壁面に吸着したサブミ
クロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができる。
のクリーニング方法は、以上のように、エアーロック室
のチャンバー1内を排気するステップと、チャンバー1
内にN2ガスを導入するステップとを交互に繰り返す構
成であるので、チャンバー1の壁面に吸着した粒子がN
2ガスによって洗浄され、N2ガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバー1の壁面に吸着したサブミ
クロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明に係るエアーロック室
は、以上のように、チャンバーと、チャンバーを開閉す
るためのシャッターと、チャンバー内を排気するための
真空ポンプと、チャンバー内にベントガスを導入するた
めの導入ラインとを備えており、導入ラインからのベン
トガスをチャンバー内に吹き出させるための複数の吹き
出し口と、円錐状に形成され、かつ、当該円錐の頂部に
上記導入ラインからのベントガスが当たる位置に配され
て、上記各吹き出し口へベントガスを分散させるガス導
入部とが設けられており、個々の吹き出し口から導入さ
れるベントガスの流量は、上記チャンバーに吸着する粒
子の舞い上がりを防止するように設定されている構成で
あるので、チャンバーの壁面に吸着した粒子が舞い上が
りにくくなる。このため、チャンバー内にセットされた
基板(例えば、シリコンウエハー)の表面が汚れにくく
なるという効果を奏する。
は、以上のように、チャンバーと、チャンバーを開閉す
るためのシャッターと、チャンバー内を排気するための
真空ポンプと、チャンバー内にベントガスを導入するた
めの導入ラインとを備えており、導入ラインからのベン
トガスをチャンバー内に吹き出させるための複数の吹き
出し口と、円錐状に形成され、かつ、当該円錐の頂部に
上記導入ラインからのベントガスが当たる位置に配され
て、上記各吹き出し口へベントガスを分散させるガス導
入部とが設けられており、個々の吹き出し口から導入さ
れるベントガスの流量は、上記チャンバーに吸着する粒
子の舞い上がりを防止するように設定されている構成で
あるので、チャンバーの壁面に吸着した粒子が舞い上が
りにくくなる。このため、チャンバー内にセットされた
基板(例えば、シリコンウエハー)の表面が汚れにくく
なるという効果を奏する。
【0034】請求項2の発明に係るイオン注入装置は、
以上のように、上記シャッターを開閉するにあたって、
上記ゲートバルブを閉じ、上記導入ラインから上記チャ
ンバー内へベントガスを導入して、当該チャンバー内が
陽圧になった状態で、上記シャッターを開き、さらに、
当該シャッターが開いている間中、上記ベントガスが、
常時吹き出し続けるように、上記ゲートバルブ、真空ポ
ンプ、導入ラインおよびシャッターを開閉するシーケン
サーを備えている構成である。当該構成では、チャンバ
ーを介することで、イオン注入装置のメインチャンバー
への搬入および搬出をスピーディーに行うことができ
る。また、ベントガスを吹き出し続けながら、シャッタ
ーの開閉を行うので、外部からの粒子がチャンバー内に
侵入しない。これにより、チャンバー内と、メインチャ
ンバー内とが汚れにくいという効果を奏する。
以上のように、上記シャッターを開閉するにあたって、
上記ゲートバルブを閉じ、上記導入ラインから上記チャ
ンバー内へベントガスを導入して、当該チャンバー内が
陽圧になった状態で、上記シャッターを開き、さらに、
当該シャッターが開いている間中、上記ベントガスが、
常時吹き出し続けるように、上記ゲートバルブ、真空ポ
ンプ、導入ラインおよびシャッターを開閉するシーケン
サーを備えている構成である。当該構成では、チャンバ
ーを介することで、イオン注入装置のメインチャンバー
への搬入および搬出をスピーディーに行うことができ
る。また、ベントガスを吹き出し続けながら、シャッタ
ーの開閉を行うので、外部からの粒子がチャンバー内に
侵入しない。これにより、チャンバー内と、メインチャ
ンバー内とが汚れにくいという効果を奏する。
【0035】請求項3の発明に係るエアーロック室のク
リーニング方法は、以上のように、エアーロック室のチ
ャンバー内を排気するステップと、チャンバー内にベン
トガスを導入して、当該チャンバーに付着した粒子を吹
き飛ばして洗浄するステップとを交互に繰り返す構成で
あるので、チャンバーの壁面に吸着した粒子がベントガ
スによって洗浄され、ベントガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバーの壁面に吸着したサブミク
ロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができるとい
う効果を奏する。
リーニング方法は、以上のように、エアーロック室のチ
ャンバー内を排気するステップと、チャンバー内にベン
トガスを導入して、当該チャンバーに付着した粒子を吹
き飛ばして洗浄するステップとを交互に繰り返す構成で
あるので、チャンバーの壁面に吸着した粒子がベントガ
スによって洗浄され、ベントガスと共に外部に排気され
る。これにより、チャンバーの壁面に吸着したサブミク
ロン・サイズの粒子を大幅に取り除くことができるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明のエアーロック室の概略の構成図であ
る。
る。
【図2】図1のエアーロック室におけるガス導入部の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図3】図1のエアーロック室をイオン注入装置のロー
ディング部、アンローディング部に用いた例を示す説明
図である。
ディング部、アンローディング部に用いた例を示す説明
図である。
【図4】図4のローディング部、アンローディング部の
制御部の一例を示すブロック図である。
制御部の一例を示すブロック図である。
【図5】従来のエアーロック室の概略の構成図である。
1 チャンバー 2 シャッター 3 真空ポンプ 5 導入ライン 8 ガス導入部 8a 吹き出し口 8b ブロック 12a ローディング部 12b アンローディング部 13a ゲートバルブ 13b ゲートバルブ 14 パソコン 15 シーケンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/304 645 H01L 21/265 Z
Claims (3)
- 【請求項1】チャンバーと、チャンバーを開閉するため
のシャッターと、チャンバー内を排気するための真空ポ
ンプと、チャンバー内にベントガスを導入するための導
入ラインとを有するエアーロック室において、 上記導入ラインからのベントガスをチャンバー内に吹き
出させるための複数の吹き出し口と、 円錐状に形成され、かつ、当該円錐の頂部に上記導入ラ
インからのベントガスが当たる位置に配されて、上記各
吹き出し口へベントガスを分散させるガス導入部と が設
けられており、 個々の吹き出し口から導入されるベントガスの流量は、
上記チャンバーに吸着する粒子の舞い上がりを防止する
ように設定されていることを特徴とするエアーロック
室。 - 【請求項2】イオン注入処理するメインチャンバーとチ
ャンバーとの間に設けられたゲートバルブと、上記チャ
ンバーを開閉するためのシャッターと、上記チャンバー
内を排気する真空ポンプと、上記チャンバー内へベント
ガスを導入する導入ラインとを有するイオン注入装置に
おいて、 上記シャッターを開閉するにあたって、上記ゲートバル
ブを閉じ、上記導入ラインから上記チャンバー内へベン
トガスを導入して、当該チャンバー内が陽圧になった状
態で、上記シャッターを開き、さらに、当該シャッター
が開いている間中、上記ベントガスが、常時吹き出し続
けるように、上記ゲートバルブ、真空ポンプ、導入ライ
ンおよびシャッターを開閉するシーケンサーを備えてい
ることを特徴とするイオン注入装置。 - 【請求項3】エアーロック室のチャンバー内を排気する
ステップと、上記チャンバー内にベントガスを導入し
て、当該チャンバーに付着した粒子を吹き飛ばして洗浄
するステップとを交互に繰り返すことを特徴とするエア
ーロック室のクリーニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344487A JP2814864B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | エアーロック室、イオン注入装置、並びに、エアーロック室のクリーニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344487A JP2814864B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | エアーロック室、イオン注入装置、並びに、エアーロック室のクリーニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06196542A JPH06196542A (ja) | 1994-07-15 |
JP2814864B2 true JP2814864B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18369647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344487A Expired - Fee Related JP2814864B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | エアーロック室、イオン注入装置、並びに、エアーロック室のクリーニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814864B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4954728B2 (ja) | 2007-01-26 | 2012-06-20 | 東京エレクトロン株式会社 | ゲートバルブの洗浄方法及び基板処理システム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218317U (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-03 | ||
JPH0534108Y2 (ja) * | 1987-03-18 | 1993-08-30 | ||
JPH0277579A (ja) * | 1988-06-06 | 1990-03-16 | Canon Inc | 堆積膜形成装置の洗浄方法 |
JP2715134B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1998-02-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理方法 |
JPH042147A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-07 | Fujitsu Ltd | 半導体基板の保管装置 |
JPH04352326A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-07 | Tokyo Electron Ltd | 微細加工装置 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4344487A patent/JP2814864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06196542A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |