JP2813618B2 - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
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- connector
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
- H01R13/62938—Pivoting lever comprising own camming means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5219—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
- H01R13/5221—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/641—Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防水コネクタに関し、雌
雄のコネクタハウジング相互の嵌合時または仮嵌合時の
誤操作を防止して確実性をもたせるものである。
雄のコネクタハウジング相互の嵌合時または仮嵌合時の
誤操作を防止して確実性をもたせるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防水コネクタには例えば図5およ
び図7に示すものがある。すなわち相結合される雌雄一
対の端子a,bを備えたコネクタハウジングc1,c2
の一方のコネクタハウジングc2 に、他方のコネクタハ
ウジングc1 を受け入れるフード部dを設け、該フード
部d内に挿着したパッキンeを嵌合して略筒状のパッキ
ン押環fの一端部にて押圧することにより該パッキンe
を他方のコネクタハウジングc1 の外周面gに密嵌させ
て防水をはかるものがあった。
び図7に示すものがある。すなわち相結合される雌雄一
対の端子a,bを備えたコネクタハウジングc1,c2
の一方のコネクタハウジングc2 に、他方のコネクタハ
ウジングc1 を受け入れるフード部dを設け、該フード
部d内に挿着したパッキンeを嵌合して略筒状のパッキ
ン押環fの一端部にて押圧することにより該パッキンe
を他方のコネクタハウジングc1 の外周面gに密嵌させ
て防水をはかるものがあった。
【0003】また雌雄のコネクタハウジングを結合させ
る手段としてボルトの締付力を利用して行うボルト締め
形のコネクタがある。また図5および図6、図8に示す
ように回動操作されるレバーRと、このレバーRに設け
たカム溝h内に係入されるピン体iとを雌雄のコネクタ
ハウジングc1 ,c2 に備えたレバー形のコネクタがあ
った。
る手段としてボルトの締付力を利用して行うボルト締め
形のコネクタがある。また図5および図6、図8に示す
ように回動操作されるレバーRと、このレバーRに設け
たカム溝h内に係入されるピン体iとを雌雄のコネクタ
ハウジングc1 ,c2 に備えたレバー形のコネクタがあ
った。
【0004】ところでコネクタは、コネクタハウジング
c1 ,c2 が相互に嵌合状態であるか非嵌合状態である
かを、またボルト締め形のコネクタや、または図5、図
6、図8に示すようなレバー形のコネクタにおいては嵌
合状態であるか或いは非嵌合状態であるかのほかに仮嵌
合状態であるか否かを例えば製造ラインにおける作業者
等に知らせるために、例えばコネクタハウジングc1 ,
c2 相互の嵌合時に生ずる衝突音や感触によってそれら
を察知していた。
c1 ,c2 が相互に嵌合状態であるか非嵌合状態である
かを、またボルト締め形のコネクタや、または図5、図
6、図8に示すようなレバー形のコネクタにおいては嵌
合状態であるか或いは非嵌合状態であるかのほかに仮嵌
合状態であるか否かを例えば製造ラインにおける作業者
等に知らせるために、例えばコネクタハウジングc1 ,
c2 相互の嵌合時に生ずる衝突音や感触によってそれら
を察知していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5乃至
図8に示す上記構造の防水コネクタにおいては、一方の
コネクタハウジング、例えば雄の端子bを有する雌のコ
ネクタハウジングc2 に設けたフード部d内にパッキン
押環fによってパッキンeを押圧して保持することによ
り防水をはかっているので、雌雄一対のコネクタハウジ
ングc1 ,c2 の嵌合時にパッキンeの弾性力による緩
衝作用によってコネクタハウジングc1 ,c2 相互が嵌
合されることにより生ずる衝突音や感触は弱められる。
図8に示す上記構造の防水コネクタにおいては、一方の
コネクタハウジング、例えば雄の端子bを有する雌のコ
ネクタハウジングc2 に設けたフード部d内にパッキン
押環fによってパッキンeを押圧して保持することによ
り防水をはかっているので、雌雄一対のコネクタハウジ
ングc1 ,c2 の嵌合時にパッキンeの弾性力による緩
衝作用によってコネクタハウジングc1 ,c2 相互が嵌
合されることにより生ずる衝突音や感触は弱められる。
【0006】しかも防水コネクタとしての本来的な機能
から一対のコネクタハウジングc1,c2 の嵌合時には
防水のため内部の密封性が要請される。従ってコネクタ
ハウジングc1 ,c2 内の内部空気は嵌合時に圧縮され
て嵌合力に対する抵抗になるので、両コネクタハウジン
グc1 ,c2 相互の嵌合には時間と大きな嵌合力とがか
かるとともに衝突音の発生は一層、弱いものになる。従
って製造ライン等における組立作業等において作業者が
コネクタハウジングc1 ,c2 が嵌合されたか否かを察
知できず、作業に誤操作を生ずることがあった。
から一対のコネクタハウジングc1,c2 の嵌合時には
防水のため内部の密封性が要請される。従ってコネクタ
ハウジングc1 ,c2 内の内部空気は嵌合時に圧縮され
て嵌合力に対する抵抗になるので、両コネクタハウジン
グc1 ,c2 相互の嵌合には時間と大きな嵌合力とがか
かるとともに衝突音の発生は一層、弱いものになる。従
って製造ライン等における組立作業等において作業者が
コネクタハウジングc1 ,c2 が嵌合されたか否かを察
知できず、作業に誤操作を生ずることがあった。
【0007】そこで本発明は雌雄のコネクタハウジング
相互の嵌合時の衝突音や感触を強く発生させて嵌合状態
であるか、非嵌合状態であるか等を例えば製造ライン等
における組立作業時に作業者が容易且つ確実に察知する
ようになして操作の確実性をはかろうとすることを目的
とする。
相互の嵌合時の衝突音や感触を強く発生させて嵌合状態
であるか、非嵌合状態であるか等を例えば製造ライン等
における組立作業時に作業者が容易且つ確実に察知する
ようになして操作の確実性をはかろうとすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑
み、相結合される一対のコネクタハウジングの一方に、
他方のコネクタハウジングを受け入れるフード部を設
け、該フード部内に挿着したパッキンをパッキン押環の
一端部にて押圧し、前記パッキンを他方の前記コネクタ
ハウジングの外周面に密嵌させる防水コネクタにおい
て、略筒状をなす前記パッキン押環のパッキンへの当接
側に空気逃げ用の通孔部を厚み方向に適宜数個設けフー
ド部の内周とパッキン押環の内周との間の間隙を介して
両コネクタハウジングの嵌合時に生ずる圧縮空気を外部
に排気するという手段を採用した。
み、相結合される一対のコネクタハウジングの一方に、
他方のコネクタハウジングを受け入れるフード部を設
け、該フード部内に挿着したパッキンをパッキン押環の
一端部にて押圧し、前記パッキンを他方の前記コネクタ
ハウジングの外周面に密嵌させる防水コネクタにおい
て、略筒状をなす前記パッキン押環のパッキンへの当接
側に空気逃げ用の通孔部を厚み方向に適宜数個設けフー
ド部の内周とパッキン押環の内周との間の間隙を介して
両コネクタハウジングの嵌合時に生ずる圧縮空気を外部
に排気するという手段を採用した。
【0009】
【作用】雌雄の端子を備える一対のコネクタハウジング
相互を嵌合する際にパッキン押環のパッキンへの当接側
に空気逃げ用の通孔部を厚み方向に適宜数個設けたの
で、両コネクタハウジング内の内部空気は前記通孔部か
らフード部の内周とパッキン押環の内周との間の間隔を
介して外部に排気される。従って一対のコネクタハウジ
ングの嵌合は短時間にして速やかに行われ、両コネクタ
ハウジング相互の衝突音が確実に発生して嵌合状態を察
知する。
相互を嵌合する際にパッキン押環のパッキンへの当接側
に空気逃げ用の通孔部を厚み方向に適宜数個設けたの
で、両コネクタハウジング内の内部空気は前記通孔部か
らフード部の内周とパッキン押環の内周との間の間隔を
介して外部に排気される。従って一対のコネクタハウジ
ングの嵌合は短時間にして速やかに行われ、両コネクタ
ハウジング相互の衝突音が確実に発生して嵌合状態を察
知する。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図4に従って本発明の一実施
例を説明する。1は内部に雌の端子2を備えた雄のコネ
クタハウジングであり、3は内部に雄の端子4を備えた
雌のコネクタハウジングである。そして雌雄一対のコネ
クタハウジング1,3は、相結合されるように、一方の
コネクタハウジング3の前面に設けた膨径のフード部3
aの内に他方のコネクタハウジング1を受け入れる開口
部3bを形成し、該開口部3b内に略環状のパッキン5
を挿着して略筒状のパッキン押環6の一端部にてパッキ
ン5を押圧して保持することにより、パッキン5を他方
の前記コネクタハウジング1の外周面1aに密嵌するこ
とによって防水をはかる点は図5乃至図8に示す従来の
防水コネクタと同様の構成であり、同様の作用を奏す
る。
例を説明する。1は内部に雌の端子2を備えた雄のコネ
クタハウジングであり、3は内部に雄の端子4を備えた
雌のコネクタハウジングである。そして雌雄一対のコネ
クタハウジング1,3は、相結合されるように、一方の
コネクタハウジング3の前面に設けた膨径のフード部3
aの内に他方のコネクタハウジング1を受け入れる開口
部3bを形成し、該開口部3b内に略環状のパッキン5
を挿着して略筒状のパッキン押環6の一端部にてパッキ
ン5を押圧して保持することにより、パッキン5を他方
の前記コネクタハウジング1の外周面1aに密嵌するこ
とによって防水をはかる点は図5乃至図8に示す従来の
防水コネクタと同様の構成であり、同様の作用を奏す
る。
【0011】しかしながら本実施例においては略筒状の
前記パッキン押環6のパッキン5への当接側に、例えば
図示するような適宜数個の空気逃げ用の通孔部6aをパ
ッキン押環6の厚み方向に設けたことによって雌雄一対
のコネクタハウジング1,3の嵌合時に通孔部6aから
コネクタハウジング1,3内において圧縮される内部空
気は図2の矢印イに示すようにコネクタハウジング3の
フード部3aの内周面との間の間隔Kを経て外部に排気
される。従って一対のコネクタハウジング1,3相互
は、その嵌合時にコネクタハウジング1,3内の内部空
気が圧縮されて抵抗が大きくなる場合にも嵌合操作は時
間がかかることなく迅速且つ確実に行なえる。この際、
空気逃げ用の通孔部6aはパッキン押環6のパッキン5
への当接側に厚み方向へ設け、パッキン押環6の外周面
とコネクタハウジング3のフード部3aの内周面との間
の間隙Kに通ずるので、パッキン押還6自体の厚みは厚
くならず薄形設計が果たせ、雄雌のコネクタハウジング
1,3内に収容される雌の端子2と雄の端子4との設置
数が増える等高密度化が果たせる。
前記パッキン押環6のパッキン5への当接側に、例えば
図示するような適宜数個の空気逃げ用の通孔部6aをパ
ッキン押環6の厚み方向に設けたことによって雌雄一対
のコネクタハウジング1,3の嵌合時に通孔部6aから
コネクタハウジング1,3内において圧縮される内部空
気は図2の矢印イに示すようにコネクタハウジング3の
フード部3aの内周面との間の間隔Kを経て外部に排気
される。従って一対のコネクタハウジング1,3相互
は、その嵌合時にコネクタハウジング1,3内の内部空
気が圧縮されて抵抗が大きくなる場合にも嵌合操作は時
間がかかることなく迅速且つ確実に行なえる。この際、
空気逃げ用の通孔部6aはパッキン押環6のパッキン5
への当接側に厚み方向へ設け、パッキン押環6の外周面
とコネクタハウジング3のフード部3aの内周面との間
の間隙Kに通ずるので、パッキン押還6自体の厚みは厚
くならず薄形設計が果たせ、雄雌のコネクタハウジング
1,3内に収容される雌の端子2と雄の端子4との設置
数が増える等高密度化が果たせる。
【0012】しかも雌雄一対のコネクタハウジング1,
3相互が図1に示すような未嵌合状態から図2に示すよ
うに完全嵌合する際に、一対のコネクタハウジング1,
3相互が衝突することによってその衝突音が確実に発生
するか、または衝突による感触が得られる。こうして一
対のコネクタハウジング1,3が完全嵌合されたか否か
を容易且つ確実に察知することができる。
3相互が図1に示すような未嵌合状態から図2に示すよ
うに完全嵌合する際に、一対のコネクタハウジング1,
3相互が衝突することによってその衝突音が確実に発生
するか、または衝突による感触が得られる。こうして一
対のコネクタハウジング1,3が完全嵌合されたか否か
を容易且つ確実に察知することができる。
【0013】しかも一対のコネクタハウジング1,3の
衝突音が発生しない場合には、コネクタハウジング1,
3は相互に非嵌合状態であることを察知できる。この
際、一対のコネクタハウジング1,3相互がボルトの締
付け力を利用して嵌合力を得るものであったり、或いは
図1乃至図3に示すようなレバーRの回動操作によって
一対のコネクタハウジング1,3の嵌合力が働くレバー
形のコネクタである場合には、衝突音が発生しないこと
によって雌雄のコネクタハウジング1,3は仮嵌合状態
にもあることを伺い知ることができる。
衝突音が発生しない場合には、コネクタハウジング1,
3は相互に非嵌合状態であることを察知できる。この
際、一対のコネクタハウジング1,3相互がボルトの締
付け力を利用して嵌合力を得るものであったり、或いは
図1乃至図3に示すようなレバーRの回動操作によって
一対のコネクタハウジング1,3の嵌合力が働くレバー
形のコネクタである場合には、衝突音が発生しないこと
によって雌雄のコネクタハウジング1,3は仮嵌合状態
にもあることを伺い知ることができる。
【0014】従って製造ライン等における組立作業時に
作業者は雌雄のコネクタハウジング1,3が嵌合された
か否かを容易に伺い知ることができ、操作の確実性がは
かれる。
作業者は雌雄のコネクタハウジング1,3が嵌合された
か否かを容易に伺い知ることができ、操作の確実性がは
かれる。
【0015】7,7′はゴムによって略環状に形成され
た封止栓であり、この封止栓7,7′によって一方のコ
ネクタハウジング1内における雌の端子2,2に接続し
た電線8,8′をコネクタハウジング1内において水密
に取付けるためのものである。
た封止栓であり、この封止栓7,7′によって一方のコ
ネクタハウジング1内における雌の端子2,2に接続し
た電線8,8′をコネクタハウジング1内において水密
に取付けるためのものである。
【0016】9,9′は同じく他方のコネクタハウジン
グ3内における封止栓であり、この封止栓9,9′によ
って他方のコネクタハウジング3内において雄の端子
4,4に接続した電線10,10′を水密に取付けるよ
うになっている。
グ3内における封止栓であり、この封止栓9,9′によ
って他方のコネクタハウジング3内において雄の端子
4,4に接続した電線10,10′を水密に取付けるよ
うになっている。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、一対のコネクタ
ハウジング相互が、嵌合時においてパッキン押環のパッ
キンへの当接側に厚み方向へ設けた空気逃げ用の通孔部
から他方のコネクタハウジングを受け入れるフード部の
内周とパッキン押環の外周との間の間隙を経て一対のコ
ネクタハウジング内の内部空気が外部に排気されるの
で、コネクタハウジング相互に衝突音や感触は内部空気
が嵌合する際に抵抗になることなく強く発生される。従
って一対のコネクタハウジング相互が嵌合状態にあるか
非嵌合状態にあるかを例えば製造ライン等の作業者が容
易且つ確実に察知することができ、操作の確実性がはか
れる。
ハウジング相互が、嵌合時においてパッキン押環のパッ
キンへの当接側に厚み方向へ設けた空気逃げ用の通孔部
から他方のコネクタハウジングを受け入れるフード部の
内周とパッキン押環の外周との間の間隙を経て一対のコ
ネクタハウジング内の内部空気が外部に排気されるの
で、コネクタハウジング相互に衝突音や感触は内部空気
が嵌合する際に抵抗になることなく強く発生される。従
って一対のコネクタハウジング相互が嵌合状態にあるか
非嵌合状態にあるかを例えば製造ライン等の作業者が容
易且つ確実に察知することができ、操作の確実性がはか
れる。
【図1】本発明の一実施例における一対のコネクタハウ
ジングの未嵌合状態を示す断面図である。
ジングの未嵌合状態を示す断面図である。
【図2】同じく一対のコネクタハウジングの嵌合状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本実施例を構成する雌のコネクタハウジングを
示す斜面図である。
示す斜面図である。
【図4】同じく分解斜面図である。
【図5】従来のこの種、防水コネクタを示し、一対のコ
ネクタハウジングの未嵌合状態を示す断面図である。
ネクタハウジングの未嵌合状態を示す断面図である。
【図6】同じく一対のコネクタハウジングの未嵌合状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】同じく雌のコネクタハウジングを示す分解斜面
図である。
図である。
【図8】同じく組付状態を示す斜面図である。
1 コネクタハウジング 3 コネクタハウジング 3a フード部 5 パッキン 6 パッキン押環 6a 通孔部
Claims (1)
- 【請求項1】 相結合される一対のコネクタハウジング
の一方に、他方のコネクタハウジングを受け入れるフー
ド部を設け、該フード部内に挿着したパッキンをパッキ
ン押環の一端部にて押圧し、前記パッキンを他方の前記
コネクタハウジングの外周面に密嵌させる防水コネクタ
において、略筒状をなす前記パッキン押環のパッキンへ
の当接側に空気逃げ用の通孔部を厚み方向に適宜数個設
けフード部の内周とパッキン押環の内周との間の間隙を
介して両コネクタハウジングの嵌合時に生ずる圧縮空気
を外部に排気することを特徴とする防水コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174050A JP2813618B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 防水コネクタ |
US08/272,610 US5511987A (en) | 1993-07-14 | 1994-07-11 | Waterproof electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174050A JP2813618B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 防水コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729630A JPH0729630A (ja) | 1995-01-31 |
JP2813618B2 true JP2813618B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15971750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174050A Expired - Lifetime JP2813618B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 防水コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5511987A (ja) |
JP (1) | JP2813618B2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823808A (en) * | 1996-08-20 | 1998-10-20 | Chrysler Corporation | Cam lever operated connector |
US6371768B1 (en) | 1998-03-31 | 2002-04-16 | Daimlerchrysler Corporation | Universal charge port connector for electric vehicles |
US6203355B1 (en) | 1998-03-31 | 2001-03-20 | Daimlerchrysler Corporation | Universal charge port connector for electric vehicles |
FR2780822B1 (fr) * | 1998-07-06 | 2000-08-04 | Cinch Connecteurs Sa | Connecteur muni d'un levier de verrouillage |
AU706483B3 (en) * | 1998-08-13 | 1999-06-17 | Tyco Electronics Pty Limited | Improved electrical connector |
US6225153B1 (en) | 1999-03-24 | 2001-05-01 | Daimlerchrysler Corporation | Universal charge port connector for electric vehicles |
US6814590B2 (en) | 2002-05-23 | 2004-11-09 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical power connector |
US20040147169A1 (en) | 2003-01-28 | 2004-07-29 | Allison Jeffrey W. | Power connector with safety feature |
WO2005065254A2 (en) | 2003-12-31 | 2005-07-21 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical power contacts and connectors comprising same |
US7384289B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-06-10 | Fci Americas Technology, Inc. | Surface-mount connector |
US7303427B2 (en) | 2005-04-05 | 2007-12-04 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical connector with air-circulation features |
JP4826520B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2011-11-30 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
US7641500B2 (en) * | 2007-04-04 | 2010-01-05 | Fci Americas Technology, Inc. | Power cable connector system |
US7905731B2 (en) | 2007-05-21 | 2011-03-15 | Fci Americas Technology, Inc. | Electrical connector with stress-distribution features |
US7985104B2 (en) * | 2007-07-05 | 2011-07-26 | Hirschmann Automotive Gmbh | Shield sleeve for a plug connector |
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