JP2813563B2 - 区画内にガスバッグを配置する方法および装置 - Google Patents
区画内にガスバッグを配置する方法および装置Info
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- JP2813563B2 JP2813563B2 JP7295461A JP29546195A JP2813563B2 JP 2813563 B2 JP2813563 B2 JP 2813563B2 JP 7295461 A JP7295461 A JP 7295461A JP 29546195 A JP29546195 A JP 29546195A JP 2813563 B2 JP2813563 B2 JP 2813563B2
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- bag
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- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両乗員・乗客拘束
システムのガスバッグを、区画内に収容するために配置
する方法に関する。本発明はこの方法を実施するための
装置にも関する。
システムのガスバッグを、区画内に収容するために配置
する方法に関する。本発明はこの方法を実施するための
装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】エアーバッグ、より正確には、車両乗員
・乗客拘束システム用ガスバッグの製造において、バッ
グは通常、手で折り曲げられ、これは実質的に以下のよ
うに行われる:バッグはその注入ポートを囲む固定プレ
ートでスタンドに固定され、収縮され且つ平坦化された
状態で折り曲げテーブル上に展開される。その後、スタ
ンドに別個に枢着された折り曲げパドルを、展開された
バッグ上で順次、下方に枢動し、バッグが、これらの折
り曲げパドルで形成された各折り曲げ縁部に折り重ねら
れる。対応する折り曲げパドルを順に下方に枢動させ且
つそれによりバッグを折り曲げることにより、バッグは
その当初の展開された形状から収容区画の内側スペース
に配置可能な折り曲げられた形状に変形される。折り曲
げ完了後、折り曲げパドルは折り曲げられたバッグから
除去される。
・乗客拘束システム用ガスバッグの製造において、バッ
グは通常、手で折り曲げられ、これは実質的に以下のよ
うに行われる:バッグはその注入ポートを囲む固定プレ
ートでスタンドに固定され、収縮され且つ平坦化された
状態で折り曲げテーブル上に展開される。その後、スタ
ンドに別個に枢着された折り曲げパドルを、展開された
バッグ上で順次、下方に枢動し、バッグが、これらの折
り曲げパドルで形成された各折り曲げ縁部に折り重ねら
れる。対応する折り曲げパドルを順に下方に枢動させ且
つそれによりバッグを折り曲げることにより、バッグは
その当初の展開された形状から収容区画の内側スペース
に配置可能な折り曲げられた形状に変形される。折り曲
げ完了後、折り曲げパドルは折り曲げられたバッグから
除去される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運転者側および前部搭
乗者側の双方のバッグに使用可能な従来例のこの方法
は、種々の欠点を有している。まず、折り曲げパドルを
作動することは人間工学的に困難な活動である。さら
に、折り曲げパドルが鋭い縁部を有している場合、折り
曲げパドルを使用したときにバッグが折り曲げ中に破損
する危険性がある。最後に、折り曲げに際し約20工程
を必要とするこの折り曲げ方法は、時間が掛かる作業で
ある。公知の折り曲げ方法は、大きさおよびバッグが装
着される態様により、2分から4分を要する。
乗者側の双方のバッグに使用可能な従来例のこの方法
は、種々の欠点を有している。まず、折り曲げパドルを
作動することは人間工学的に困難な活動である。さら
に、折り曲げパドルが鋭い縁部を有している場合、折り
曲げパドルを使用したときにバッグが折り曲げ中に破損
する危険性がある。最後に、折り曲げに際し約20工程
を必要とするこの折り曲げ方法は、時間が掛かる作業で
ある。公知の折り曲げ方法は、大きさおよびバッグが装
着される態様により、2分から4分を要する。
【0004】最近は、複雑な3次元の折り曲げ動で作動
し、したがって、折り曲げパドルを不要とする自動折り
曲げ装置も応用可能である。折り曲げを手動で行う場合
に手作業で除去される不所望な織物の折り目は、圧縮空
気と真空との組合わせ作用により、自動折り曲げに際し
除去される。しかし、これらの自動化された折り曲げ方
法は折り曲げに必要な時間を僅かに減少するにすぎず;
さらに、これらの装置は、折り曲げに際し必要な比較的
複雑な一続きの動きのために、非常に高価である。
し、したがって、折り曲げパドルを不要とする自動折り
曲げ装置も応用可能である。折り曲げを手動で行う場合
に手作業で除去される不所望な織物の折り目は、圧縮空
気と真空との組合わせ作用により、自動折り曲げに際し
除去される。しかし、これらの自動化された折り曲げ方
法は折り曲げに必要な時間を僅かに減少するにすぎず;
さらに、これらの装置は、折り曲げに際し必要な比較的
複雑な一続きの動きのために、非常に高価である。
【0005】本発明の目的は、ガスバッグを展開状態か
ら収容区画の内側スペースに適合した形状に変形するの
に必要な処理時間を実質的に減少することである。
ら収容区画の内側スペースに適合した形状に変形するの
に必要な処理時間を実質的に減少することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車両拘
束システムのガスバッグを、所定区画内へ収容するよう
に配置する方法が提供され、ここでは、ガスバッグは収
縮状態でほぼ平坦で、外周部を有し、注入開口が該ガス
バッグの壁部に形成されている。この方法は、ガスバッ
グを展開状態に保持し、このガスバッグを外周部から開
始して、該ガスバッグの全周に沿って、注入開口へ向け
て内方に巻き込むことを特徴とする。
束システムのガスバッグを、所定区画内へ収容するよう
に配置する方法が提供され、ここでは、ガスバッグは収
縮状態でほぼ平坦で、外周部を有し、注入開口が該ガス
バッグの壁部に形成されている。この方法は、ガスバッ
グを展開状態に保持し、このガスバッグを外周部から開
始して、該ガスバッグの全周に沿って、注入開口へ向け
て内方に巻き込むことを特徴とする。
【0007】上述の巻き込み動作を、別個の折り曲げラ
インを中心として連続的に行う複数の折り曲げの代わり
に用いることによって、完全な手順がほぼ単一の工程で
実施可能であり、これは必要とされる処理時間を実質的
に減少する。
インを中心として連続的に行う複数の折り曲げの代わり
に用いることによって、完全な手順がほぼ単一の工程で
実施可能であり、これは必要とされる処理時間を実質的
に減少する。
【0008】巻き上げ動作は、展開状態のガスバッグ壁
部の平面に対しほぼ平行に行うことが好ましい。
部の平面に対しほぼ平行に行うことが好ましい。
【0009】巻き上げ動作を、展開状態のガスバッグ壁
部の一つの周囲位置から始め、該ガスバッグの周囲に沿
って次第に螺旋状になるように続けても良い。
部の一つの周囲位置から始め、該ガスバッグの周囲に沿
って次第に螺旋状になるように続けても良い。
【0010】巻き上げ動は完全な外周部から開始し、終
始一貫して内方に続けられるとすることも可能である。
始一貫して内方に続けられるとすることも可能である。
【0011】壁部は巻き上げられた後、少なくとも部分
的に再巻き込み可能であることが好ましい。
的に再巻き込み可能であることが好ましい。
【0012】一つの好ましい実施例によれば、展開状態
において円形以外の周部外形を有する壁部は巻き上げ動
を開始する前に、周縁部を折り曲げまたは部分的に巻き
上げることにより多少円形の外形に形成される。
において円形以外の周部外形を有する壁部は巻き上げ動
を開始する前に、周縁部を折り曲げまたは部分的に巻き
上げることにより多少円形の外形に形成される。
【0013】巻き上げられたガスバッグは展開しないよ
うに、収容区画内に配置されるのが好ましい。
うに、収容区画内に配置されるのが好ましい。
【0014】本発明は、上記方法を実施するための装置
も提供する。この装置は、入口端部および出口端部を備
えたじょうご形状(以下本文ではファンネル状と称す)
の、ガスバッグの外周部に係合するガイドと、このガイ
ドを通してその入口端部から出口端部まで軸方向にガス
バッグを前進させ、同時に、ガスバッグをその外周部か
ら開始して注入開口に向けて内方に巻き上げる駆動手段
とを備えることを特徴とする。
も提供する。この装置は、入口端部および出口端部を備
えたじょうご形状(以下本文ではファンネル状と称す)
の、ガスバッグの外周部に係合するガイドと、このガイ
ドを通してその入口端部から出口端部まで軸方向にガス
バッグを前進させ、同時に、ガスバッグをその外周部か
ら開始して注入開口に向けて内方に巻き上げる駆動手段
とを備えることを特徴とする。
【0015】本発明の効果および特徴は、特に、添付図
面を参照して行う下記説明から明らかとなるであろう。
面を参照して行う下記説明から明らかとなるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1の(a)〜(d)および図2
の(a)〜(d)に、第1の種類のガスバッグ5を巻き
上げるに際しての4つの異なる工程が示され、このガス
バッグの壁部には注入ポート20が設けられている。図
1の(a)および図2の(a)において、ガスバッグ5
は収縮し展開された状態で示されている。図1の
(b),(c)および図2の(b),(c)において、
ガスバッグ5は部分的に巻き上げられた状態で示され、
図1の(d)および図2の(d)において、完全に巻き
上げられた態様で示されている。図1の(a)〜(d)
および図2の(a)〜(d)から分かるように、ガスバ
ッグ5は、展開状態に保持された壁部を、収容区画内に
設けられた内側スペース内で収容可能なように、その外
周部から開始して注入ポート20に向けて十分に内方に
次第に巻き上げることにより、巻き上げられる。
の(a)〜(d)に、第1の種類のガスバッグ5を巻き
上げるに際しての4つの異なる工程が示され、このガス
バッグの壁部には注入ポート20が設けられている。図
1の(a)および図2の(a)において、ガスバッグ5
は収縮し展開された状態で示されている。図1の
(b),(c)および図2の(b),(c)において、
ガスバッグ5は部分的に巻き上げられた状態で示され、
図1の(d)および図2の(d)において、完全に巻き
上げられた態様で示されている。図1の(a)〜(d)
および図2の(a)〜(d)から分かるように、ガスバ
ッグ5は、展開状態に保持された壁部を、収容区画内に
設けられた内側スペース内で収容可能なように、その外
周部から開始して注入ポート20に向けて十分に内方に
次第に巻き上げることにより、巻き上げられる。
【0017】この巻き上げ作用は、図3に概略的に示さ
れている巻き上げ装置において実施可能である。この巻
き上げ装置は、ファンネル状のガイド40とガスバッグ
5の供給手段(図示せず)とを備えている。ファンネル
状のガイド40は截頭円錐形状を有し、ファンネル状の
ガイド40の内側に沿ってねじ山の形態で延びる支持部
材50がその内側に設けられている。支持部材50とフ
ァンネル状のガイド40の内側との接合部に突起60が
設けられ、この突起は支持部材50の上方に接合部から
延び、接合領域にガスバッグ5の巻き上げられた壁部の
成型部が形成される。支持部材50はファンネル状のガ
イド40の内側に沿いねじ山の形態で延びているので、
突起60で形成される成型部もファンネル状のガイド4
0の内側に沿いねじ山の形態で延びている。ファンネル
状のガイド40の中心線に沿い十分なスペースが設けら
れ、供給手段がこの中心線に沿って移動可能である。
れている巻き上げ装置において実施可能である。この巻
き上げ装置は、ファンネル状のガイド40とガスバッグ
5の供給手段(図示せず)とを備えている。ファンネル
状のガイド40は截頭円錐形状を有し、ファンネル状の
ガイド40の内側に沿ってねじ山の形態で延びる支持部
材50がその内側に設けられている。支持部材50とフ
ァンネル状のガイド40の内側との接合部に突起60が
設けられ、この突起は支持部材50の上方に接合部から
延び、接合領域にガスバッグ5の巻き上げられた壁部の
成型部が形成される。支持部材50はファンネル状のガ
イド40の内側に沿いねじ山の形態で延びているので、
突起60で形成される成型部もファンネル状のガイド4
0の内側に沿いねじ山の形態で延びている。ファンネル
状のガイド40の中心線に沿い十分なスペースが設けら
れ、供給手段がこの中心線に沿って移動可能である。
【0018】本発明による方法は(巻き上げ手順の幾つ
かの段階におけるガスバッグ5を示す図3を特に参照し
て)下記のように実施可能である:ガスバッグ5はガス
バッグ5(そして該ガスバッグに連結された供給手段)
とファンネル状のガイド40との間の相対回転により、
ファンネル状のガイド40の入口端部からその出口端部
に軸方向に供給され、これにより、展開状態に保持され
た壁部はその外周部から開始してその注入ポートに向け
て内方に巻き上げられる。
かの段階におけるガスバッグ5を示す図3を特に参照し
て)下記のように実施可能である:ガスバッグ5はガス
バッグ5(そして該ガスバッグに連結された供給手段)
とファンネル状のガイド40との間の相対回転により、
ファンネル状のガイド40の入口端部からその出口端部
に軸方向に供給され、これにより、展開状態に保持され
た壁部はその外周部から開始してその注入ポートに向け
て内方に巻き上げられる。
【0019】巻き上げ動は、ねじピッチの好適な共働
と、ファンネル状のガイド40とガスバッグ5との間の
相対回転速度と、供給手段により与えられる好適な前進
とにより実現される。
と、ファンネル状のガイド40とガスバッグ5との間の
相対回転速度と、供給手段により与えられる好適な前進
とにより実現される。
【0020】展開状態で円形形状を有する第1の種類の
ガスバッグの種々の巻き上げ状態が図1の(a)〜
(d)および図2の(a)〜(d)に示されているが、
本発明の方法は円形以外の形状を有する第2の種類のガ
スバッグを巻き上げるためにも使用可能である。注入ポ
ート20を有するそのようなガスバッグ5の一つが展開
状態で図4の(a)に示されている。この形状の場合で
も、本発明の方法は上述の態様で実施され、展開状態で
は最初、円形以外の周部外形を有する壁部は巻き上げ動
を開始する前に、周縁部を折り曲げまたは部分的に巻き
上げることにより、多少円形に形成される。
ガスバッグの種々の巻き上げ状態が図1の(a)〜
(d)および図2の(a)〜(d)に示されているが、
本発明の方法は円形以外の形状を有する第2の種類のガ
スバッグを巻き上げるためにも使用可能である。注入ポ
ート20を有するそのようなガスバッグ5の一つが展開
状態で図4の(a)に示されている。この形状の場合で
も、本発明の方法は上述の態様で実施され、展開状態で
は最初、円形以外の周部外形を有する壁部は巻き上げ動
を開始する前に、周縁部を折り曲げまたは部分的に巻き
上げることにより、多少円形に形成される。
【0021】巻き上げられたガスバッグの壁部は巻き上
げ後、少なくとも部分的に再巻き込みされるとすること
が可能である。
げ後、少なくとも部分的に再巻き込みされるとすること
が可能である。
【0022】巻き上げられたガスバッグは巻き上げ手順
完成後、展開しないように、それを収容するために設け
られた収容区画内に配置可能である。
完成後、展開しないように、それを収容するために設け
られた収容区画内に配置可能である。
【0023】本発明の方法は、特に、ガスバッグの巻き
上げを行うのに必要な処理時間が5秒台の時間に減少す
るという利点を有している。
上げを行うのに必要な処理時間が5秒台の時間に減少す
るという利点を有している。
【0024】本発明の方法により巻き上げられたガスバ
ッグは、壁部の実質的部分が注入ポートの前に配置さ
れ、従って、ガスバッグが膨脹したときにガスバッグ内
のガス圧により注入ポートから離れる方向に動かされる
必要がある従来例に従って折り曲げられたガスバッグと
対照的に、本発明のガスバッグの壁部の実質的部分が注
入ポート20を囲む状態で配置され、その結果、ガスバ
ッグを膨脹させるためにバッグ内に流れ込むガス流が注
入ポート20の前に主要部が配置された壁部により当
初、妨害されないという利点を有している。
ッグは、壁部の実質的部分が注入ポートの前に配置さ
れ、従って、ガスバッグが膨脹したときにガスバッグ内
のガス圧により注入ポートから離れる方向に動かされる
必要がある従来例に従って折り曲げられたガスバッグと
対照的に、本発明のガスバッグの壁部の実質的部分が注
入ポート20を囲む状態で配置され、その結果、ガスバ
ッグを膨脹させるためにバッグ内に流れ込むガス流が注
入ポート20の前に主要部が配置された壁部により当
初、妨害されないという利点を有している。
【0025】膨脹するときに、折り曲げの際に形成され
た多くの折り目を展開する必要がある従来例に従って折
り曲げられたガスバッグと対照的に、本発明のガスバッ
グは、巻き上げ中に形成された壁部の巻きを反対方向の
回転により解除することにより、従って、ガスバッグの
展開を容易とすることにより展開される。
た多くの折り目を展開する必要がある従来例に従って折
り曲げられたガスバッグと対照的に、本発明のガスバッ
グは、巻き上げ中に形成された壁部の巻きを反対方向の
回転により解除することにより、従って、ガスバッグの
展開を容易とすることにより展開される。
【0026】最後に、本発明の装置は、本質的には単な
る回転動であるこの装置により実施される動きが、従来
例の装置の複雑な折り曲げ動より、実施するのが非常に
容易であるという利点を有する。
る回転動であるこの装置により実施される動きが、従来
例の装置の複雑な折り曲げ動より、実施するのが非常に
容易であるという利点を有する。
【0027】バッグは図1に示されている実施例では上
方に巻き込まれるが、バッグを下方に巻き込むことも同
様に可能である。また、バッグの巻き上げ状態は押圧お
よび/またはストリーミング(streaming)の
ような種々の手段により、或いは巻き上げられる周部の
全体でバッグに係合するローラにより安定化可能であ
る。
方に巻き込まれるが、バッグを下方に巻き込むことも同
様に可能である。また、バッグの巻き上げ状態は押圧お
よび/またはストリーミング(streaming)の
ような種々の手段により、或いは巻き上げられる周部の
全体でバッグに係合するローラにより安定化可能であ
る。
【図1】図1の(a)〜(d)はガスバッグを巻き上げ
る4つの異なる工程における第1の種類のガスバッグの
断面の概略図。
る4つの異なる工程における第1の種類のガスバッグの
断面の概略図。
【図2】図2の(a)〜(d)は図1の(a)〜(d)
のそれぞれに示されているガスバッグの平面図。
のそれぞれに示されているガスバッグの平面図。
【図3】ガスバッグを巻き上げる4つの異なる工程にお
けるガスバッグが配置されているファンネル状ガイドの
概略図。
けるガスバッグが配置されているファンネル状ガイドの
概略図。
【図4】図4の(a)〜(c)はガスバッグを巻き上げ
る3つの異なる工程における第2の種類のガスバッグの
概略的平面図。
る3つの異なる工程における第2の種類のガスバッグの
概略的平面図。
5 ガスバッグ 20 注入ポート 40 ファンネル状ガイド 50 支持部材 60 突起
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/16 B60R 21/20 EPAT(QUESTEL)
Claims (6)
- 【請求項1】 車両拘束システムのガスバッグを区画内
へ収容するように配置する方法であって、ガスバッグは
収縮状態ではほぼ平坦で、外周部を有し、注入開口が該
ガスバッグの壁部に形成されている方法において、前記
ガスバッグを展開状態に保持し、前記外周部から開始し
て、該ガスバッグの全周に沿って、前記注入開口へ向け
て内方に巻き込むことを特徴とする、ガスバッグを配置
する方法。 - 【請求項2】 前記巻き込みをほぼ平面内で行う請求項
1に記載のガスバッグを配置する方法。 - 【請求項3】 前記巻き込みを、前記ガスバッグの一つ
の周囲位置から始め、該ガスバッグの周囲に沿って次第
に螺旋状となるように続行する請求項1に記載のガスバ
ッグを配置する方法。 - 【請求項4】 前記巻き込みを、前記ガスバッグの周囲
全体で始め、次第に前記注入開口に向けて続行する請求
項1に記載のガスバッグを配置する方法。 - 【請求項5】 前記ガスバッグは、収縮しかつ展開した
状態で、円形以外の周部外形を有する請求項1に記載の
方法であって、前記巻き込み前に、前記ガスバッグの選
択した部分を部分的に内方に折り曲げてほぼ円形の外形
に形成する工程を備える、ガスバッグを配置する方法。 - 【請求項6】 収縮状態でほぼ平坦で、外周部を有し、
壁部に注入開口を形成された車両拘束システムのガスバ
ッグを、所定区画内に収容するために配置する装置であ
って、入口端部および出口端部を備えたじょうご形状
の、前記外周部に係合するガイドと、該ガイドを通して
前記入口端部から前記出口端部まで軸方向に前記ガスバ
ッグを前進させ、同時に、該ガスバッグを前記外周部か
ら開始して前記注入開口に向けて内方に巻き上げる駆動
手段とを備えることを特徴とする、ガスバッグを配置す
る装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE44408447 | 1994-11-15 | ||
DE4440844A DE4440844A1 (de) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | Verfahren zum Überführen eines Gassackes für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem aus einem ausgebreiteten Zustand in eine an den Innenraum einer Aufnahme angepaßte Form, Vorrichtung zu seiner Ausführung sowie mittels des Verfahrens erhaltener Gassack |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08207683A JPH08207683A (ja) | 1996-08-13 |
JP2813563B2 true JP2813563B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=6533415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7295461A Expired - Lifetime JP2813563B2 (ja) | 1994-11-15 | 1995-11-14 | 区画内にガスバッグを配置する方法および装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5613707A (ja) |
EP (1) | EP0712761B1 (ja) |
JP (1) | JP2813563B2 (ja) |
KR (1) | KR960017355A (ja) |
CN (1) | CN1129650A (ja) |
DE (2) | DE4440844A1 (ja) |
ES (1) | ES2087844T1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5538281A (en) * | 1995-03-31 | 1996-07-23 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Folded air bag |
DE19648654A1 (de) | 1996-11-15 | 1998-05-20 | Petri Ag | Gassack für ein Airbagmodul sowie Verfahren und Vorrichtung zur Faltung eines Gassacks |
GB2322337B (en) * | 1997-02-20 | 2001-03-14 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a method of folding an air-bag |
DE19719524C1 (de) * | 1997-05-09 | 1998-11-12 | Autoliv Dev | Faltverfahren für einen Gassack einer Airbageinrichtung |
DE19725559A1 (de) * | 1997-06-12 | 1998-12-24 | Petri Ag | Seitenairbagmodul |
DE19845721A1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-04-06 | Takata Europ Gmbh | Verfahren zum Falten eines Luftsacks |
DE10145479A1 (de) * | 2001-09-14 | 2003-05-08 | Trw Automotive Safety Sys Gmbh | Verfahren zum Falten eines Gassacks für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem sowie gefalteter Gassack |
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