JP2811016B2 - ワイヤレス伝送制御システム - Google Patents

ワイヤレス伝送制御システム

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JP2811016B2
JP2811016B2 JP486490A JP486490A JP2811016B2 JP 2811016 B2 JP2811016 B2 JP 2811016B2 JP 486490 A JP486490 A JP 486490A JP 486490 A JP486490 A JP 486490A JP 2811016 B2 JP2811016 B2 JP 2811016B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤレス伝送制御システムに係り、更に
詳しくは、トーン信号によってIDコード、制御データを
識別するようにしたことに特徴を有したものに関する。
[従来の技術] この種のワイヤレス伝送制御システムは、ワイヤレス
送信器側から制御データなどに固有のIDコードを付した
ワイヤレス信号を出力し、ワイヤレス受信器側でこのワ
イヤレス信号を受信、解読して、制御対象に制御データ
に応じた制御を行わせるもので、ワイヤレスセキュリテ
ィーシステムやワイヤレスサービスコールシステムなど
に使用されている。
第4図は、このようなシステムに使用されるワイヤレ
ス送信器100の内部構成の一例を示したもので、CPUで成
る信号処理回路101を中心として構成されている。この
信号処理回路101の端子T0〜T2には異なった制御を行わ
せるための操作スイッチSW1〜SW3が接続され、端子DATA
からは送信信号をワイヤレス送信部102に出力し、ワイ
ヤレス送信部102ではこの送信信号によって高周波搬送
波を変調してアンテナANTから電波信号による無線信号
を出力する。また、信号処理回路101の端子H0〜H19には
導電ラインに導電性チップ103aを選択的に接続すること
によって送信器100固有のIDコードを設定するためのID
コード設定部103が接続されている。尚、104は信号処理
回路101の基準クロック信号を発振するためのセラミッ
ク振動子である。
第4A図は、このようなワイヤレス送信器100から出力
されるワイヤレス信号の1フレームのフォーマットを示
したもので、1ビットの送信開始信号Tpに続いてIDコー
ド設定部103で設定された20ビットのIDコードが順次出
力され、その後に、操作の行われた操作スイッチSW1〜S
W3に対応した3ビットの制御データに続いて1ビットの
パリティーチェック信号が出力されるようになってい
る。そしてワイヤレス受信器(不図示)側では、このワ
イヤレス信号を受信して、IDコードの一致を判別した後
に制御データに応じた制御を行う構成とされているの
で、同一の周波数のワイヤレス信号を出力するシステム
が隣接して設置されている場合であっても、IDコードに
よって他のシステムのワイヤレス送信器による誤動作を
防止してシステムの信頼性を向上させている。
ところで、このようなシステムでは、ワイヤレス送信
器に多数のIDコードを割り当てるためにIDコードの多数
のビットを1,0で成るバイナリーコードに対応した変調
信号によって順次送信する必要があり、伝送時間を短く
するために各々のビットの伝送速度を高く(伝送時間を
短く)すると、送信器100や受信器の内部回路の応答特
性に制限があるために正常な復調が行われず受信感度が
低下することになる。逆に、充分な受信感度を確保する
ために各々のビットの伝送速度を低く(伝送時間を長
く)すると、多数のビットを伝送しなければならないた
めに1フレームのワイヤレス信号を伝送する時間が増加
してしまい、ワイヤレス送信器側で操作を行ってからワ
イヤレス受信器側で対応した制御が行われるまでの応答
時間が増加するために改善が望まれていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本発明は、ワイヤレス信
号をバイナリー信号で伝送するのに代えてトーン信号で
伝送することにより、受信感度を低下させることなく、
しかも伝送速度を高速化することのできるワイヤレス伝
送制御システムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される請求項1に記載
の本発明は、ワイヤレス伝送制御システムのワイヤレス
送信器が、固有のIDコードを設定するためのIDコード設
定部と、制御操作を行うための少なくとも1以上の操作
スイッチと、これらのいずれかの操作スイッチが操作さ
れたときに起動されて、予め定められた所定の周期毎に
タイミングパルスを出力するタイミングパルス発生回路
と、高周波搬送液をトーン信号によって変調する変調回
路と、該変調回路から出力される変調波を増幅送信する
送信回路とを含んで成る送信回路部と、上記いずれかの
操作スイッチが操作されて上記タイミングパルス発生回
路が起動されてからタイミングパルスが入力されるまで
の期間はスタートトーン信号を生成して上記送信回路部
に出力し、この後、上記タイミングパルス発生回路から
出力されるタイミングパルスを受けるまでの期間は上記
IDコード設定部で定められたIDコードに対応したトーン
信号を生成して上記送信回路部に出力し、引き続いて予
め定められた所定の時間だけデータトーン信号を生成し
て上記送信回路部に出力するトーン信号発生回路とを備
え、上記ワイヤレス受信器は、上記ワイヤレス送信器か
ら出力された無線信号を受信してトーン信号を復調する
フロントエンド部と、設定された周波数のトーン信号の
みを通過させる周波数可変フィルターと、起動信号によ
って起動されて、上記ワイヤレス送信器のタイミングパ
ルス発生回路と同一周期のタイミングパルスを出力する
タイミングパルス発生回路と、上記ワイヤレス送信器側
で設定されたIDコードと同一のIDコードを設定するため
のIDコード設定部と、受信待機中及び上記タイミングパ
ルス発生回路が起動されてからタイミングパルスが出力
されるまでの期間は上記ワイヤレス送信器側から送信さ
れるスタートトーン信号を通過させるための周波数設定
信号を生成して上記周波数可変フィルターに出力する一
方、上記タイミングパルス発生回路から出力される次の
タイミングパルスを受けるまでの期間は上記IDコード設
定部で設定されたIDコードに対応したトーン信号を通過
させるための周波数設定信号を生成して上記周波数可変
フィルターに出力し、その後は上記タイミングパルス発
生回路から出力されるタイミングパルスを受けるまでの
各々の期間毎に上記周波数設定信号を予め定められた値
に順次可変させて生成して上記周波数可変フィルターに
出力する周波数設定信号発生回路と、上記周波数可変フ
ィルターを介して上記スタートトーン信号を受けたとき
には上記タイミングパルス発生回路に起動信号を出力
し、次いで、上記周波数可変フィルターを介して上記ID
コードに対応したトーン信号を受けた後には、上記周波
数可変フィルターを介して入力されるデータトーン信号
をそのまま出力するトーン信号処理回路と、該トーン信
号処理回路から出力されるデータトーン信号を受信、解
読して制御信号を出力するトーンデコーダ回路とを備え
た構成とされている。
また、請求項2に記載の本発明では、上記ワイヤレス
受信器は、上記IDコード設定部に代えて、上記ワイヤレ
ス送信器側から伝送されたデータトーン信号に応じて制
御を行う制御モードと、上記送信器側から伝送されたト
ーン信号に対応したIDコードを登録するための登録モー
ドとを切り換え設定するためのモード切換手段と、該モ
ード切換手段によって登録モードに切り換え設定されて
いるときには、上記フロントエンド部を介して上記送信
器側から伝送されたIDコードに対応したトーン信号を直
接受けて、該トーン信号を対応したIDコードに変換した
後に登録する一方、上記モード切換手段によって制御モ
ードに切り換え設定されているときには、登録されたID
コードを上記周波数設定信号発生回路に出力して上記周
波数可変フィルターの通過周波数を登録されたIDコード
に対応したトーン信号の周波数に設定させるIDコード登
録手段とを備えた構成とされている。
[作用] 請求項1に記載の本発明では、ワイヤレス送信器のい
ずれかの操作スイッチを操作するとタイミングパルス発
生回路が起動され、タイミングパルス発生回路では所定
の周期毎にタイミングパルスを出力する。一方、トーン
信号発生回路では、操作スイッチが操作されてからタイ
ミングパルス発生回路からタイミングパルスが入力され
るまでの期間は、予め定められた周波数のスタートトー
ン信号を生成して送信回路部に出力し、この後、タイミ
ングパルス発生回路からトーン信号発生回路に次のタイ
ミングパルスが加えられるまでの期間は、IDコード設定
部で設定されたIDコードに応じて予め定められた周波数
のトーン信号をトーン信号発生回路で生成して送信回路
部に出力し、引き続いて予め定められた所定の時間だ
け、操作の行われた操作スイッチに対応して予め定めら
れた周波数のデータトーン信号をトーン信号発生回路で
生成して送信回路部に出力する。送信回路部では、トー
ン信号発生回路から出力されるスタートトーン信号、ID
コードに対応したトーン信号及びデータトーン信号を順
次受けて変調回路で高周波搬送波を変調し、変調された
高周波搬送波を送信回路で増幅して送信アンテナからワ
イヤレス信号を送信する。
一方、ワイヤレス受信器は、ワイヤレス送信器から出
力されたワイヤレス信号をフロントエンド部で受信復調
する。
まずスタートトーン信号が受信、復調されて周波数可
変フィルターに出力されたときには、周波数設定信号発
生回路から周波数可変フィルターにスタートトーン信号
を通過させるための周波数設定信号が加えられているの
で、フロントエンド部から出力されたスタートトーン信
号は周波数可変フィルターを通過してトーン信号発生回
路に伝送され、トーン信号発生回路ではこのスタートト
ーン信号を受けてタイミングパルス発生回路に起動信号
を出力して起動させる。
タイミングパルス発生回路が起動して周波数設定信号
発生回路にタイミングパルスを出力してから次のタイミ
ングパルスを出力するまでの期間は、周波数設定信号発
生回路ではIDコード設定部で設定されたIDコードを受け
てこのIDコードに対応した周波数のトーン信号を通過さ
せるための周波数設定信号を周波数可変フィルターに出
力しており、一方この期間は、ワイヤレス送信器からID
コードに対応した周波数のトーン信号が送信されている
ので、フロントエンド部で受信、復調されたIDコードに
対応したトーン信号が周波数可変フィルターの通過周波
数と一致しているときには、フロントエンド部から出力
されたトーン信号が周波数可変フィルターをそのまま通
過してトーン信号処理回路に加えられる。
この後、タイミングパルス発生回路から周波数設定信
号発生回路にタイミングパルスが加えられるまでの各々
の期間は、周波数設定信号発生回路から予め定められた
値に順次可変させて生成した周波数設定信号を加えてい
き、一方、この各々の期間は、ワイヤレス送信器から継
続してデータトーン信号が送信されているので、フロン
トエンド部で受信、復調されたデータトーン信号と周波
数可変フィルターの通過周波数とが一致したときだけ、
データトーン信号が周波数可変フィルターを通過してト
ーン信号処理回路に伝送される。
そして、トーン信号処理回路ではデータトーン信号が
伝送される以前にIDコードに対応したトーン信号が伝送
されている場合に限って、データトーン信号をトーンデ
コーダに出力し、トーンデコーダ回路ではデータトーン
信号を受信、解読して制御対象に必要な制御を行う。し
かし、トーン信号処理回路でデータトーン信号を受ける
以前にIDコードに対応したトーン信号を受けていない場
合にはトーンデコーダ回路にデータトーン信号の出力を
行わないので制御は行われない。
請求項2に記載の本発明では、ワイヤレス送信器の動
作については請求項1に記載したものと同一である。一
方、ワイヤレス受信器がモード切換手段によって登録モ
ードに切り換え設定された場合において、IDコードの登
録を行うワイヤレス送信器からワイヤレス信号が入力さ
れてタイミングパルス発生回路が起動するまでの動作
は、請求項1のワイヤレス受信器の場合と同様である。
そしてタイミングパルス発生回路からIDコード登録手段
にタイミングパルスが入力されてから次のタイミングパ
ルスが入力されるまでの期間は、ワイヤレス送信器から
IDコードに対応したトーン信号が出力されており、この
トーン信号がフロントエンド部で受信、復調されて直接
IDコード登録手段に加えられ、IDコード登録手段ではこ
のトーン信号を対応したIDコードに変換した後に登録す
る。
また、ワイヤレス受信器がモード切換手段によって制
御モードに切り換え設定された場合において、ワイヤレ
ス送信器側から送信されたワイヤレス信号を受信してタ
イミングパルス発生回路が起動するまでの動作は、請求
項1に記載したワイヤレス受信器の場合と同様である。
そしてタイミングパルス発生回路からIDコード登録手
段にタイミングパルスが入力されてから次のタイミング
パルスが入力されるまでの期間は、IDコード登録手段に
登録されたIDコードが周波数設定信号発生回路に出力さ
れ、周波数設定信号発生回路ではこのIDコードに対応し
た周波数のトーン信号を通過させるための周波数設定信
号を周波数可変フィルターに加えており、一方、この期
間は、ワイヤレス送信器からIDコードに対応したトーン
信号が出力されているので、フロントエンド部で復調さ
れたトーン信号の周波数と周波数可変フィルターの通過
周波数とが一致した場合には、IDコードに対応したトー
ン信号が周波数可変フィルターを通過してトーン信号処
理回路に伝送される。そして、この後は請求項1に記載
したワイヤレス受信器と同様の動作によって制御が行わ
れる。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、請求項1に記載の本発明のシステムに使用
されるワイヤレス送信器1の内部構成をブロック図をも
って示したもので、図において、10a〜10nは制御操作毎
に対応して設けられた操作スイッチ、11はワイヤレス送
信器1固有のIDコードを設定するためのIDコード設定
部、13は操作スイッチ10a〜10nのいずれかが操作された
ときに起動されて、予め定められた所定の周期T毎にタ
イミングパルスを出力するタイミングパルス発生回路、
14は高周波搬送波をトーン信号によって変調する変調回
路14aと、この変調回路14aから出力される変調波を増幅
送信する送信回路14bとを含んで成る送信回路部、12は
操作スイッチ10a〜10nのいずれかが操作されてからタイ
ミングパルス発生回路13からタイミングパルスが入力さ
れるまでの期間は予め定められた周波数foのスタートト
ーン信号を生成して送信回路部14に出力し、この後、タ
イミングパルス発生回路13から出力されるタイミングパ
ルスを受けるまでの期間はIDコード設定部11で定められ
たIDコードに対応した周波数fxのトーン信号を生成して
送信回路部14に出力し、引き続いて予め定められた所定
の時間だけ(本実施例では、タイミングパルスをn回受
ける期間、すなわちn×Tに設定)操作された操作スイ
ッチ10a〜10nに対応して予め定められた周波数(f1〜f
n)のデータトーン信号を生成して送信回路部14に出力
するトーン信号発生回路である。
このような構成のワイヤレス送信器1の動作を第1A図
のタイミングチャートを参照して説明する。ワイヤレス
送信器1の操作スイッチを10aを操作するとタイミング
パルス発生回路13が起動され(第1A図(a)参照)、タ
イミングパルス発生回路13からトーン信号発生回路12に
所定の周期T毎にタイミングパルスを出力する(第1A図
(b)参照)。一方、トーン信号発生回路12では、操作
スイッチ10aが操作されてからタイミングパルス発生回
路13からタイミングパルスが入力されるまでの期間T
は、周波数foのスタートトーン信号を生成して送信回路
部14に出力し、この後、タイミングパルス発生回路13か
らトーン信号発生回路12に2番目のタイミングパルスが
加えられるまでの期間Tは、IDコード設定部11で設定さ
れたIDコードに応じた周波数fxのトーン信号をトーン信
号発生回路12で生成して送信回路部14に出力し、引き続
いて予め定められた所定の時間(n×T)の間だけ、操
作スイッチ10aに対応した周波数(例えばf3の周波数)
のデータトーン信号をトーン信号発生回路13で生成して
送信回路部14に出力する(第1A図(c)参照)。送信回
路部14では、トーン信号発生回路12から出力された周波
数foのスタートトーン信号、IDコードに対応した周波数
fxのトーン信号及び周波数f3のデータトーン信号を変調
回路14aで順次受けて高周波搬送波を変調し、送信回路1
4bで高周波増幅を行って送信アンテナANTからワイヤレ
ス信号を送信する。このようにしてワイヤレス送信器1
から電波信号によるワイヤレス信号が出力され、このワ
イヤレス信号をワイヤレス受信器で受信する。
第2図は、本発明のシステムに使用されるワイヤレス
受信器2の内部構成をブロック図をもって示したもの
で、図において、ANTはワイヤレス送信器1から送信さ
れたワイヤレス信号を受信する受信アンテナ、20は受信
アンテナANTで受信されたワイヤレス信号を受けてトー
ン信号を復調するフロントエンド部、21は周波数設定信
号で設定された周波数のトーン信号のみを通過させる周
波数可変フィルター、24は起動信号によって起動されて
ワイヤレス送信器1のタイミングパルス発生回路13と同
一の周期T毎にタイミングパルスを出力するタイミング
パルス発生回路、26はワイヤレス送信器1側で設定され
たIDコードと同一のIDコードを設定するためのIDコード
設定部である。22は受信待機中及びタイミングパルス発
生回路24が起動されてからタイミングパルスが出力され
るまでの期間Tはワイヤレス送信器1側から送信される
周波数foのスタートトーン信号を通過させるための周波
数設定信号を生成して周波数可変フィルター21に出力
し、タイミングパルス発生回路24から出力される2番目
のタイミングパルスを受けるまでの期間TはIDコード設
定部26で設定されたIDコードに対応した周波数fxのトー
ン信号を通過させるための周波数設定信号を生成して周
波数可変フィルター21に出力し、引き続いてタイミング
パルス発生回路24から出力されるタイミングパルスを受
けるまでの各々の期間T毎に周波数設定信号を予め定め
られた値に順次可変させて生成して周波数可変フィルタ
ー21に出力する周波数設定信号発生回路であり、本実施
例では、タイミングパルス発生回路24から出力される2
番目のタイミングパルスを受けた後は、タイミングパル
スを受ける毎に周波数可変フィルター21の通過周波数が
順次f1,f2・・・fnになるように周波数設定信号を出力
し、周波数fnのトーン信号を通過させるための周波数設
定信号を出力した後は、周波数foを通過させるための周
波数設定信号に戻って再び受信待機状態に戻る。また、
23は周波数可変フィルター21を介して周波数foのスター
トトーン信号を受けたときにはタイミングパルス発生回
路24に起動信号を出力し、続いて周波数可変フィルター
21を介してIDコードに対応した周波数fxのトーン信号を
受けたときには、その後に周波数可変フィルター21を介
して入力されるデータトーン信号をそのまま出力するト
ーン信号処理回路、25はトーン信号処理回路23から出力
されるデータトーン信号を受信、解読してワイヤレス送
信器1の操作スイッチ10aに対応した制御信号を制御対
象に出力するトーンデコーダ回路である。
このような構成のワイヤレス受信器2の動作を、第2A
図のタイミングチャートを参照して説明する。
ワイヤレス受信器2では、ワイヤレス送信器1から出
力されたスタートトーン信号、IDコードに対応したトー
ン信号及びデータトーン信号を含んだワイヤレス信号を
フロントエンド部20で受信、復調する(第2A図(a)参
照)。
まずフロントエンド部20で周波数foのスタートトーン
信号が受信、復調されて周波数可変フィルター21に出力
されたときには、周波数設定信号発生回路22から周波数
可変フィルター21に周波数foのスタートトーン信号を通
過させるための周波数設定信号が加えられているので、
フロントエンド部20から出力されたスタートトーン信号
は周波数可変フィルター21をそのまま通過してトーン信
号発生回路23に伝送され、トーン信号発生回路23ではこ
のスタートトーン信号を受けてタイミングパルス発生回
路24に起動信号を出力して起動させる(第2A図(b)〜
(e)参照)。この起動信号によってタイミングパルス
発生回路24が起動し、周波数設定信号発生回路22に1番
目のタイミングパルスを出力してから2番目のタイミン
グパルスを出力するまでの期間Tは、周波数設定信号発
生回路22ではIDコード設定部26で設定されたIDコードを
受けてこのIDコードに対応した周波数fxのトーン信号を
通過させるための周波数設定信号を周波数可変フィルタ
ー21に出力しており、一方この期間は、ワイヤレス送信
器1からIDコードに対応した周波数fxのトーン信号が送
信されているので、フロントエンド部20で受信、復調さ
れたIDコードに対応したトーン信号が周波数可変フィル
ター21の通過周波数と一致しているときにはフロントエ
ンド部20から出力されたトーン信号が周波数可変フィル
ター21を通過してトーン信号処理回路23に加えられる
(第2A図(a)〜(e)参照)。
この後、タイミングパルス発生回路24から周波数設定
信号発生回路22にタイミングパルスが加えられるまでの
各々の期間Tは、周波数設定信号発生回路22で予め定め
られた値に順次可変させて生成した周波数設定信号を周
波数可変フィルター21に加えていくので、各々の期間T
における周波数可変フィルター21の通過周波数はf1,f2
・・・fnの順に変化する(第2A図(b)〜(d)参
照)。一方、この各期間Tがn回続く間は、ワイヤレス
送信器から継続して周波数f3のデータトーン信号が送信
されているので(第2A図(a)参照)、例えば、フロン
トエンド部20で受信、復調されたデータトーン信号の周
波数がf3である場合には、周波数可変フィルター21の通
過周波数がf3になった場合だけ、つまり、タイミングパ
ルス発生回路24から4番目のタイミングパルスが出力さ
れた後5番目のタイミングパルスが出力されるまでの期
間だけ周波数f3のデータトーン信号が周波数可変フィル
ター21を通過してトーン信号処理回路23に伝送される
(第2A図(b)〜(e)参照)。
そして、トーン信号処理回路23では周波数f3のデータ
トーン信号が伝送される以前にIDコードに対応した周波
数fxのトーン信号が伝送されている場合に限って、周波
数f3のデータトーン信号をトーンデコーダ回路25に出力
し、トーンデコーダ回路25ではこのデータトーン信号を
受信、解読して制御対象に必要な制御を行うようにされ
ている。しかし、トーン信号処理回路23でデータトーン
信号を受ける以前にIDコードに対応したトーン信号を受
けていない場合にはトーンデコーダ回路25にデータトー
ン信号の出力を行わないので制御は行われない。
このように、IDコードをトーン信号によって伝送する
構成であるので、ワイヤレス送信器側のIDコード設定部
11で多数のIDコードを設定できるようにし、これらのID
コードに対応した多数のトーン信号周波数をトーン信号
発生回路12で生成するようにしておけば、これらのトー
ン信号の内の一つの周波数のトーン信号を選択して送信
するだけで、ワイヤレス受信器側の周波数可変フィルタ
ーでこのトーン信号の周波数を識別してIDコードの一致
判別を行うことができるので、従来のように多数のバイ
ナリーコードを送信してIDコードを判別させる場合に比
べて送信時間を大幅に削減することが可能となり、しか
も、ワイヤレス受信器側では一つの周波数可変フィルタ
ーを設けるだけで良いので構成が簡略化される。
尚、上記実施例では、ワイヤレス送信器1から送信さ
れるデータトーンは、操作を行った操作スイッチに対応
して一つの周波数のデータトーンのみを送信する構成と
しているが、このような構成に限られず、例えば、タイ
ミングパルスの出力に応じてf1〜fnのデータトーンを出
力する期間を各々定めておき、一つの操作スイッチが操
作されたときにf1とf3のデータトーン信号を順次送信す
るような構成とし、ワイヤレス受信器側でこれらのデー
タトーン信号を順次受信してこれらのデータトーン信号
の組み合わせに応じた制御を行わせることも可能であ
り、このようにすればデータトーンの周波数が少ない場
合でも多くの異なった制御ができることになる。
また、上記実施例では、ワイヤレス送信器1のタイミ
ングパルス発生回路13からは周期T毎に合計(n+2)
回のタイミングパルスが出力される構成としているが、
このような構成に限られず、例えば、タイミングパルス
発生回路13からは2回だけタイミングパルスを出力し、
その後はトーン信号発生回路によって所定の時間だけデ
ータトーン信号を出力する構成とすることも可能であ
る。
第3図は、請求項2に記載した本発明のワイヤレス制
御システムに使用するワイヤレス受信器2′の構成をブ
ロック図をもって示したものであり、上述したワイヤレ
ス受信器2のIDコード設定部26に代えて、IDコード登録
手段27とモード切換手段28とを設けた点が異なっている
ので、同一部分については同一の符号を付して説明を省
略する。尚、このワイヤレス制御システムに使用される
ワイヤレス送信器は、上記請求項1に記載したワイヤレ
ス送信器1と同一の構成である。
モード切換手段28は、ワイヤレス送信器1側から伝送
されたデータトーン信号に応じて制御を行う制御モード
と、ワイヤレス送信器1側から伝送されたトーン信号に
対応したIDコードを登録するための登録モードとを切り
換え設定するものであり、登録モード時にはフロントエ
ンド部20で復調されたトーン信号を直接IDコード登録手
段27に伝送するための切換スイッチ28aを備えている。
また、IDコード登録手段27は、モード切換手段28によ
って登録モードに切り換え設定されているときには、フ
ロントエンド部20を介して送信器1側から伝送されたID
コードに対応した周波数foのトーン信号をモード切換手
段28の切換スイッチ28aを介して直接受けて、このトー
ン信号を対応したIDコードに変換した後に登録する動作
を行う一方、モード切換手段28によって制御モードに切
り換え設定されているときには、登録モードにおいて登
録されたIDコードを周波数設定信号発生回路22に出力す
る動作を行うようにされている。
このような構成のワイヤレス受信器2′の登録モード
における動作を、第3A図のタイミングチャートを参照し
て説明する。
ワイヤレス受信器2′がモード切換手段28によって登
録モードに切り換え設定された場合に、IDコードの登録
を行おうとするワイヤレス送信器1からワイヤレス信号
が入力されてタイミングパルス発生回路24が起動される
までの動作は、請求項1のワイヤレス受信器2の場合と
同様である。そしてタイミングパルス発生回路24からID
コード登録手段27に1番目のタイミングパルスが入力さ
れてから2番目のタイミングパルスが入力されるまでの
期間Tは、ワイヤレス送信器1からIDコードに対応した
周波数fxのトーン信号が出力されており、このトーン信
号がフロントエンド部20で受信、復調されてモード切換
手段28の切換スイッチ28aを介して直接IDコード登録手
段27に加えられ、IDコード登録手段27ではこのトーン信
号を対応したIDコードに変換した後に登録する。
また、ワイヤレス受信器2′がモード切換手段28によ
って制御モードに切り換え設定された場合に、制御モー
ドに切り換え設定されてからワイヤレス送信器1側から
送信されたワイヤレス信号を受信してタイミングパルス
発生回路が起動するまでの動作は、請求項1に記載した
ワイヤレス受信器2の場合と同様である。そしてタイミ
ングパルス発生回路24からIDコード登録手段27に1番目
のタイミングパルスが入力されてから2番目のタイミン
グパルスが入力されるまでの期間Tは、IDコード登録手
段27に登録されたIDコードが周波数設定信号発生回路22
に出力され、周波数設定信号発生回路22ではこのIDコー
ドに対応した周波数fxのトーン信号を通過させるための
周波数設定信号を周波数可変フィルター21に加えてお
り、一方、この期間は、ワイヤレス送信器1からIDコー
ドに対応した周波数fxのトーン信号が出力されているの
で、フロントエンド部20で復調されたトーン信号の周波
数fxと周波数可変フィルター21の通過周波数fxとが一致
した場合には、周波数fxのトーン信号がトーン信号処理
回路23に伝送される。そして、この後は請求項1に記載
したワイヤレス受信器と同様の動作によってトーンデコ
ーダ回路25によって制御対象に制御が行われる。
このように、本発明では、ワイヤレス送信器から送信
されたIDコードをワイヤレス受信器側で受信して自動的
に登録することができるので、ワイヤレス送信器とワイ
ヤレス受信器とのIDコードを同一に設定する煩わしさが
解消する。
[発明の効果] 請求項1に記載した本発明によれば、ワイヤレス送信
器側で多数のIDコードに対応させた多数の周波数のトー
ン信号の内の一つのトーン信号を送信するだけで、ワイ
ヤレス受信器側に周波数可変フィルターを設けた簡単な
構成によってトーン信号周波数の一致判別を行うことが
できる。このため、ワイヤレス信号の伝送時間が短縮さ
れ、信頼性、操作性を向上させたワイヤレス伝送制御シ
ステムを提供できる。
請求項2に記載した本発明によれば、ワイヤレス受信
器側を登録モードに設定することによって、ワイヤレス
送信器のIDコードを自動的に登録することができるの
で、請求項1に記載した効果に加えて操作性を向上させ
たワイヤレス伝送制御システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1、2の記載した本発明のシステムに使
用されるワイヤレス送信器の内部構成を示したブロック
図、第1A図はその動作を説明するタイミングチャート、
第2図は請求項1に記載した本発明のシステムに使用さ
れるワイヤレス受信器の内部構成を示したブロック図、
第2A図はその動作を説明するタイミングチャート、第3
図は請求項2に記載した本発明のシステムに使用される
ワイヤレス受信器の内部構成を示したブロック図、第3A
図はその動作を説明するタイミングチャート、第4図は
従来のワイヤレス送信器の内部構成を示した説明図、第
4A図はそのワイヤレス送信器から送信されるワイヤレス
信号の1フレームのフォーマットを示した説明図であ
る。 [符号の説明] 1……ワイヤレス送信器 10a〜10n……操作スイッチ 11……IDコード設定部 12……トーン信号発生回路 13……タイミングパルス発生回路 14……送信回路部 14a……変調回路 14b……送信回路 2,2′……ワイヤレス受信器 20……フロントエンド部 21……周波数可変フィルター 22……周波数設定信号発生回路 23……トーン信号処理回路 24……タイミングパルス発生回路 25……トーンデコーダ回路 26……IDコード設定部 27……IDコード登録手段 28……モード切換手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレス送信器から送信される制御デー
    タにIDコードを少なくとも付したワイヤレス信号をワイ
    ヤレス受信器で受信して、制御データに応じた制御処理
    を行うようにしたワイヤレス伝送制御システムにおい
    て、 上記ワイヤレス送信器は、 固有のIDコードを設定するためのIDコード設定部と、 制御操作を行うための少なくとも1以上の操作スイッチ
    と、 これらのいずれかの操作スイッチが操作されたときに起
    動されて、予め定められた所定の周期毎にタイミングパ
    ルスを出力するタイミングパルス発生回路と、 高周波搬送波をトーン信号によって変調する変調回路
    と、該変調回路から出力される変調波を増幅送信する送
    信回路とを含んで成る送信回路部と、 上記いずれかの操作スイッチが操作され、上記タイミン
    グパルス発生回路が起動されてからタイミングパルスが
    入力されるまでの期間はスタートトーン信号を生成して
    上記送信回路部に出力し、この後、上記タイミングパル
    ス発生回路から出力されるタイミングパルスを受けるま
    での期間は上記IDコード設定部で定められたIDコードに
    対応したトーン信号を生成して上記送信回路部に出力
    し、引き続いて予め定められた所定の時間だけデータト
    ーン信号を生成して上記送信回路部に出力するトーン信
    号発生回路とを備え、 上記ワイヤレス受信器は、 上記ワイヤレス送信器から出力された無線信号を受信し
    てトーン信号を復調するフロントエンド部と、 設定された周波数のトーン信号のみを通過させる周波数
    可変フィルターと、 起動信号によって起動されて、上記ワイヤレス送信器の
    タイミングパルス発生回路と同一周期のタイミングパル
    スを出力するタイミングパルス発生回路と、 上記ワイヤレス送信器側で設定されたIDコードと同一の
    IDコードを設定するためのIDコード設定部と、 受信待機中及び上記タイミングパルス発生回路が起動さ
    れてからタイミングパルスが出力されるまでの期間は上
    記ワイヤレス送信器側から送信されるスタートトーン信
    号を通過させるための周波数設定信号を生成して上記周
    波数可変フィルターに出力する一方、上記タイミングパ
    ルス発生回路から出力される次のタイミングパルスを受
    けるまでの期間は上記IDコード設定部で設定されたIDコ
    ードに対応したトーン信号を通過させるための周波数設
    定信号を生成して上記周波数可変フィルターに出力し、
    その後は上記タイミングパルス発生回路から出力される
    タイミングパルスを受けるまでの各々の期間毎に上記周
    波数設定信号を予め定められた値に順次可変させて生成
    して上記周波数可変フィルターに出力する周波数設定信
    号発生回路と、 上記周波数可変フィルターを介して上記スタートトーン
    信号を受けたときには上記タイミングパルス発生回路に
    起動信号を出力し、次いで、上記周波数可変フィルター
    を介して上記IDコードに対応したトーン信号を受けた後
    には、上記周波数可変フィルターを介して入力されるデ
    ータトーン信号をそのまま出力するトーン信号処理回路
    と 該トーン信号処理回路から出力されるデータトーン信号
    を受信、解読して制御信号を出力するトーンデコーダ回
    路とを備えたことを特徴とする、ワイヤレス伝送制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】上記ワイヤレス受信器は、上記IDコード設
    定部に代えて、 上記ワイヤレス送信器側から伝送されたデータトーン信
    号に応じて制御を行う制御モードと、上記送信器側から
    伝送されたトーン信号に対応したIDコードを登録するた
    めの登録モードとを切り換え設定するためのモード切換
    手段と、 該モード切換手段によって登録モードに切り換え設定さ
    れているときには、上記フロントエンド部を介して上記
    送信器側から伝送されたIDコードに対応したトーン信号
    を直接受けて、該トーン信号を対応したIDコードに変換
    した後に登録する一方、上記モード切換手段によって制
    御モードに切り換え設定されているときには、登録され
    たIDコードを上記周波数設定信号発生回路に出力して上
    記周波数可変フィルターの通過周波数を登録されたIDコ
    ードに対応したトーン信号の周波数に設定させるIDコー
    ド登録手段とを備えたことを特徴とする、請求項1に記
    載のワイヤレス伝送制御システム。
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