JPS635335Y2 - - Google Patents

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JPS635335Y2
JPS635335Y2 JP328080U JP328080U JPS635335Y2 JP S635335 Y2 JPS635335 Y2 JP S635335Y2 JP 328080 U JP328080 U JP 328080U JP 328080 U JP328080 U JP 328080U JP S635335 Y2 JPS635335 Y2 JP S635335Y2
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JP328080U
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は無線搬送手段を用いてワイヤレス化し
たリモコンシステムであつてかつ多チヤンネル化
し、多数の受信機のうち任意の受信機を個別に選
択して遠隔制御できるようにした多チヤンネルワ
イヤレスリモコンシステムに関するものである。 まず本考案の前提となる多チヤンネルワイヤレ
スリモコンシステムの従来例について説明する。
なおこの従来例は発信機1と受信機2とを対とし
て一対一で対応させたものを多数対設け、任意の
一の発信機1から、その対応する受信機2を選択
するアドレス情報信号を無線搬送手段により送出
し、これを受信した当該受信機2において自己の
アドレス設定データと一致するか否かを判別し負
荷3の制御を行なうように構成したものである
が、一の発信機1に対して複数の受信機2を対応
させ、発信機1において各受信機2毎アドレス情
報信号を作成して夫々個別に受信機2を呼出し制
御することも、以下の従来例と同様の回路により
実現されていた。発信機1は、例えば周波数1
2との2種の周波数信号を変調用信号として発生
し、これを時間長TWのユニツト切換周期を有す
る各ユニツト時間に夫々一周波づつ組合せ割当て
てアドレス情報信号を作成し、これにより例えば
300MHz程度の搬送波信号を変調し、アンテナ4
より無線信号として送出するものである。しかし
て上記アドレス情報信号は第1図に示すように、
周波数12との信号を各ユニツト時間毎に一周
波づつ組合せて形成した時系列周波数信号として
形成されており、第1図の例ではこのアドレス情
報信号が6ユニツトで構成されている場合を示
す。一方受信機2は、例えばトランジスタ2個の
超再生回路により構成されるフロントエンド5
と、利得80dB程度に設定されたゲインアンプ6
と、夫々中心周波数を前記1及び2に設定した帯
域通過型のフイルタ71,72と、ピンボードのよ
うなもので形成されたアドレス設定部8と、マイ
クロプロセツサのようなLSIで形成され、上記フ
イルタ71,72の出力及びアドレス設定部8の出
力を入力するCPU9とにより構成され、上記フ
イルタ71,72の出力(実際はこのフイルタ71
2出力をコンパレータでデジタル化した出力)
を、発信機1側のユニツト切換周期TWに対応し
たクロツク信号に同期して読み込み一旦記憶する
シフトレジスタ10がこのCPU9に内蔵されて
おり、このシフトレジスタ10の記憶内容とアド
レス設定部8の設定内容を記憶するメモリ11の
記憶内容とを比較回路12で比較することにより
自己の呼び出しを検出するのである。かくて呼び
出しを検出したCPU9はさらに必要に応じて付
加された制御データの弁別も行ない、負荷3とし
てのスピーカを駆動してチヤイム音を発音した
り、適宜の外部負荷を制御するリレーを有するリ
レー出力回路を駆動制御したりするようにしてあ
る。従つて受信アンテナ13で受信された変調搬
送波信号よりなるアドレス情報信号はフロントエ
ンド5で増巾及び復調され、ゲインアンプ6を介
して各フイルタ71,72に並列に入力される。フ
イルタ71,72は2個の周波数信号12の夫々
に対応しており、そのとき受信された復調信号の
周波数に合致するフイルタ71,72から出力を生
じ、コンパレータのようなデジタル化手段により
各対応するフイルタ71,72の出力がデジタル化
され、第3図a,bに示すようなアドレス情報信
号の周波数12に対応した出力が生じてCPU9
に入力されることになる。CPU9は第4図に示
すような機能動作を行うように構成されているも
のであつて、周波数12に対応する各フイルタ
1,72の出力を信号入力回路14から入力し、
第3図a及びbに示すような入力デジタル信号を
夫々同図c及びdに示すようなデータとして読み
込み、シフトレジスタ10に同図eに示すような
アドレス情報を一旦記憶することになる。またア
ドレス設定部8により設定されたアドレス設定デ
ータはアドレス入力回路15によりCPU9に入
力され、メモリ11に記憶されている。かくて
CPU9においては、シフトレジスタ10に一旦
記憶されている受信アドレス情報と、メモリ11
に記憶されているアドレス設定データとを比較回
路12で比較し、両者が一致したとき出力回路1
6を作動し、外部の負荷3を制御するのである。 ところでCPU9の出力回路16の出力で上記
のリレー出力回路を制御したりするわけである
が、第2図に示すように従来例システムでは
CPU9は1個の出力端子より出力を行なつてい
た。また他に出力端子の空きがないために、出力
機能を増やすことができないという問題があつ
た。 本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは出力数が限られた
CPUの出力機能をわずかな外付論理回路を用い
ることにより増やした多チヤンネルワイヤレスリ
モコンシステムを提供するにある。 以下本考案を実施例によつて説明する。まず本
考案のCPU9のアドレス設定の出力端子AD1
AD3の出力は、アドレス設定部8の各列(実施例
では3列)の読み出しタイミング即ち各ユニツト
時間を順次指定してアドレス設定された行(実施
例では2行)で、自己のアドレス設定データを
CPU9に読み込ませるもので、各出力端AD1
AD3の出力は個別に発生し、その組合せは下表の
7通りとなる。
【表】 尚上記アドレスの読み出しを詳細に説明する
と、アドレスの読み出しは各ユニツト時間に数回
(実施例では3回)行なつていて、1回の読み出
し時に各出力端AD1〜AD3を順次指定することに
より、1回のアドレス設定を行なつている。従つ
て各ユニツト時間に数回(3回)のアドレス設定
を行なつているのである。さてこれらの各出力端
AD1〜AD3の出力を適宜組合せてゲートを取るこ
とにより新らたなるCPU9としての出力を得る
ことができるわけである。第5図は一実施例の回
路を示し、かかる回路は出力端AD1の出力とAD2
の出力をナンド回路NAND1でナンドゲートを取
り、そのゲート出力を更にインバータIN1で反転
した出力を増加させたCPU9の1出力OUT1
し、また出力端AD1の出力とAD3の出力とをナン
ド回路NAND2でナンドゲートを取り、そのゲー
ト出力を更にインバータIN2で反転した出力を増
加させたCPU9の他の出力OUT2としたものであ
る。 しかして、出力OTU1は出力端AD1,AD2の出
力が共に“H”のとき発生し、また出力OUT2
出力端AD1,AD3の出力が共に“H”のとき発生
することとなる。 本考案は上述のように構成してあるので、わず
かな論理回路を付設するだけで、CPUの出力の
数を大幅に増加することができ、CPU自体のハ
ードウエアの変更の必要もなくコスト的にも安価
であるという優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアドレス情報信号の説明図、第
2図は同上の全体構成を示すブロツク図、第3図
a〜eは同上のCPUへのデータ読み込みの説明
図、第4図は同上のCPUの機能動作を説明する
ブロツク図、第5図は本考案の一実施例のCPU
とアドレス設定部とのブロツク図であり、1は発
信機、2は受信機、3は負荷、71,72はフイル
タ、9はCPU、TWはユニツト切換周期、
NAND1,NAND2はナンド回路、OUT1,OUT2
は出力、AD1,AD2,AD3は出力端子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1個乃至複数個の発信機と複数個の受信機とを
    設け、複数種の周波数信号を複数ユニツトの各ユ
    ニツト時間の夫々に一周波づつ組合せ割当てて作
    成したアドレス情報信号を任意の一の発信機から
    送出し、上記アドレス情報信号により選択された
    任意の受信機でこれを受信して負荷を制御するよ
    うにした多チヤンネルワイヤレスリモコンシステ
    ムにおいて、アドレス情報信号に含まれる各周波
    数信号の周波数成分を夫々弁別する複数個のフイ
    ルタと、発信機でのユニツト切換周期に略適合し
    た周期で発生するクロツク信号に同期して上記各
    フイルタの出力状態を読み取り記憶し、これらの
    記憶された受信データと自己の受信機に割当てら
    れたアドレス設定データとが一致したことを検出
    して負荷を作動するCPUを具備し、CPUのアド
    レス設定の各出力端子の内所定の出力端子の出力
    のゲートをとる論理回路を付設して論理回路のゲ
    ート出力をCPUの出力に用いるようにして成る
    多チヤンネルワイヤレスリモコンシステム。
JP328080U 1980-01-15 1980-01-15 Expired JPS635335Y2 (ja)

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JP328080U JPS635335Y2 (ja) 1980-01-15 1980-01-15

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JP328080U JPS635335Y2 (ja) 1980-01-15 1980-01-15

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Publication Number Publication Date
JPS56105980U JPS56105980U (ja) 1981-08-18
JPS635335Y2 true JPS635335Y2 (ja) 1988-02-13

Family

ID=29600054

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JP328080U Expired JPS635335Y2 (ja) 1980-01-15 1980-01-15

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