JP2810711B2 - ロードセンシング型油圧回路の合流弁装置 - Google Patents

ロードセンシング型油圧回路の合流弁装置

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JP2810711B2 JP1217573A JP21757389A JP2810711B2 JP 2810711 B2 JP2810711 B2 JP 2810711B2 JP 1217573 A JP1217573 A JP 1217573A JP 21757389 A JP21757389 A JP 21757389A JP 2810711 B2 JP2810711 B2 JP 2810711B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の油圧アクチュエータをそれぞれ操作
可能な一対の可変吐出ポンプを備えたロードセンシング
型油圧回路における前記両可変吐出ポンプの吐出油合流
弁装置(以降、ロードセンシング型油圧回路の合流弁装
置と称する)に係り、さらに詳細には、両可変吐出ポン
プの前記吐出油合流を効率良く達成し得る合流弁装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種のロードセンシング型油圧回路におい
ては、一方の可変吐出ポンプに所属するアクチュエータ
に対する供給油量が不足する場合に、このアクチュエー
タに他方の可変吐出ポンプの吐出油を補給し得るよう
に、両可変吐出ポンプのそれぞれの圧油吐出ラインの間
が合流手段を介して接続されている。
第2図にこのような合流手段を示す。すなわち、第2
図において、ロードセンシング型油圧回路は、第1、第
2の可変吐出ポンプ10,12と、これら各可変吐出ポンプ1
0,12のそれぞれに接続されるそれぞれ複数のアクチュエ
ータA1,A2…およびB1,B2…(図示せず)と、これら各ア
クチュエータの圧油供給ライン14,16にそれぞれ設けら
れる調整可能な絞り弁(図示せず)ならびにこの絞り弁
前後の差圧を制御する圧力補償弁(図示せず)とを有
し、両可変吐出ポンプ10,12のそれぞれの圧油吐出ライ
ン18,20の間は合流弁22を介して接続されている。な
お、両可変突出ポンプ10,12は、それぞれに所属するア
クチュエータA1,A2…およびB1,B2…の制御圧力PA1,PA2
…およびPB1,PB2…のうちそれぞれ最高の制御圧力PA,PB
でその吐出流量を制御される。したがって、両可変吐出
ポンプ10,12の吐出圧力は、前記制御圧力PA,PBにそれぞ
れ制御部24,26を介して付与される差圧ΔPを加算され
た圧力PA+ΔP,PB+ΔPに設定されるよう構成されてい
る。換言すれば、各アクチュエータは、前記差圧ΔPに
よって機能するそれぞれの絞り弁を介して圧油供給量が
制御される。
このような構成において、合流弁22はその片側に対し
て両可変ポンプ10,12の吐出圧力の和〔(PA+ΔP)+
(PB+ΔP)〕が、反対側に対して両可変吐出ポンプ1
0,12の制御圧力の和〔PA+PB〕とスプリング28の抗力PS
との合計圧力〔PA+PB+PS〕とがそれぞれ対向して印加
されるよう構成されている。
したがって、このような構成になるロードセンシング
型油圧回路においては、各アクチュエータA1,A2…およ
びB1,B2…がそれぞれ所定範囲内の圧油供給量で駆動さ
れている場合には、前述したように、両可変吐出ポンプ
10,12は、それぞれの制御圧力PA,PBならびに吐出圧力PA
+ΔP,PB+ΔPで駆動されているが、何れか一方の可変
吐出ポンプの吐出流量が不足すると、他方の可変吐出ポ
ンプの吐出圧油が補給される。すなわち、例えば、第2
の可変吐出ポンプ12に所属する,第2のアクチュエータ
B1,B2…のうちのいずれかに通じる供給ライン16内の可
変絞りを所定の差圧ΔPが確保できる圧油を吐出できな
い(フル吐出した状態でも)程充分に開いた状態では、
第2の可変吐出ポンプ12の吐出圧力はPB+ΔP′(Δ
P′<ΔP)までしか上昇することができず、したがっ
て、前記アクチュエータBに対する要求流量に対して供
給流量が不足する状態、すなわち第2の可変吐出ポンプ
12の吐出流量が不足する状態となるが、この状態になる
と、合流弁装置22が作動し、第1の可変吐出ポンプ10か
らの吐出余剰油が前記合流弁22を経由してアクチュエー
タBに供給される。この場合、前記合流弁22の作動に際
しては、両可変吐出ポンプ10,12の制御圧力PA,PBは、共
に、前記圧力PA,PBのうちの何れか高い方の制御圧力に
設定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこの種のロードセンシング型油
圧回路の合流弁装置は、以下に述べるような難点を有し
ていた。
すなわち、従来の合流弁22の作動は、前述したよう
に、両可変吐出ポンプ10,12の制御圧力PA,PBを、共に、
前記制御圧力PA,PBのうち何れが高い方の制御圧力に設
定した後に行われる。このため、例えば、制御圧力PA
PBにおいて第1の可変吐出ポンプ10側から第2の可変吐
出ポンプ12側へ圧油が補給される場合には問題は発生し
ないが、これとは逆に、制御圧力がPA>PBにおいて第1
の可変吐出ポンプ10側から第2の可変吐出ポンプ12側へ
圧油が補給される場合には、第2の可変吐出ポンプ12側
へはその制御圧力PBがPAに昇圧された後に、すなわち吐
出圧力がPB+ΔPからPA+ΔPに不必要に昇圧された後
に第1の可変吐出ポンプ10側からの補給が行なわれる。
したがって、第2の可変吐出ポンプ12側においては、前
記圧力PB→PAの昇圧に伴って不必要に駆動動力が損失さ
れる。
このように、従来のこの種の合流弁装置は、両可変吐
出ポンプ間の吐出油補給に際して、不必要なエネルギ損
失が発生されていた。
そこで、本発明の目的は、ロードセンシング型油圧回
路において、両可変吐出ポンプ間の吐出油合流を、不必
要なエネルギ損失を発生することなく、効率良く達成し
得る合流弁装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係るロードセンシ
ング型油圧回路の合流弁装置は、一対の可変吐出ポンプ
と、これら各可変吐出ポンプのそれぞれに接続された複
数のアクチュエータと、これら各アクチュエータの圧油
供給ラインにそれぞれ設けられた調整可能な絞り弁およ
びこの絞り弁の前後の差圧を制御する圧力補償弁とを有
し、前記各可変吐出ポンプはそれぞれ接続される前記各
アクチュエータの制御圧力のうちの最高の制御圧力でそ
の吐出流量を制御すると共に、前記各可変吐出ポンプの
それぞれ圧油吐出ラインの間を合流手段を介して接続し
てなる一対の可変吐出ポンプを備えたロードセンシング
型油圧回路において、 前記合流手段は、片側に対して、一方の可変吐出ポン
プの吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差圧を、それ
ぞれ圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ラインを介して
印加すると共に、反対側に対し、他方の可変吐出ポンプ
の吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差圧を、それぞ
れ圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ラインを介して印
加するように設定した合流弁により構成し、前記各吐出
流量制御ラインの間をシャトル弁および前記合流弁を介
して接続し、前記両有効差圧がほぼ等しい時には前記両
圧油吐出ラインの間をブロックすると共に、異なる時に
は前記両圧油吐出ラインの間を何れか一方向に連通しか
つ前記各吐出流量制御ラインを前記各シャトル弁を介し
て連通するように構成した制御油圧回路を設けることを
特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る合流弁には、その両側に両可変吐出ポン
プのそれぞれの吐出圧力と制御圧力との間の有効差圧が
対向して印加される。すなわち、合流弁は、両可変吐出
ポンプの有効差圧が常に略等しくなるように、両可変吐
出ポンプの吐出圧油を合流させる。
したがって、低圧負荷側のアクチュエータに高圧負荷
側の可変吐出ポンプの吐出圧油が合流される場合には、
前記合流は、低圧負荷側の可変吐出ポンプの吐出圧力は
昇圧されることなく行われる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る、ロードセンシング型油圧回路の
合流弁装置の一実施例を添付図面を参照して以下詳細に
説明する。なお、説明の便宜上、第2図に示す従来の構
成と同一の構成部分については同一の参照符号を付し、
詳細な説明は省略する。
まず初めに、本発明に係るロードセンシング型油圧回
路の構成は、第2図に示す従来の油圧回路の構成と同一
である。すなわち、第1図において、本発明の油圧回路
は、第1、第2の可変吐出ポンプ10,12と、これら各可
変吐出ポンプ10,12のそれぞれに接続される複数(本実
施例においてはそれぞれ2個)のアクチュエータA1,A2
およびB1,B2と、これら各アクチュエータA1,A2,B1,B2
圧油供給ライン14,16にそれぞれ設けられる調整可能な
可変絞り弁30およびこの絞り弁30の前後差圧を制御する
圧力補償弁(本実施例においては方向切換弁と兼用され
ている)32とを有し、両可変吐出ポンプ10,12のそれぞ
れの圧油吐出ライン18,20の間は合流弁34を介して接続
されている。そして、このような油圧回路において、両
可変吐出ポンプ10,12は、それぞれに所属するアクチュ
エータA1,A2およびB1,B2の制御圧力PA1,PA2およびPB1,P
B2のうちの高い方の制御圧力PA,PBでその吐出流量を制
御される。したがって、両可変吐出ポンプ10,12の吐出
圧力は、前記制御圧力PA,PBにそれぞれ制御部24,26を介
して付与される差圧ΔPを加算された圧力PA+ΔP,PB
ΔPに設定されるよう構成されている。換言すれば、各
アクチュエータA1,A2,B1,B2は、前記差圧ΔPによって
機能するそれぞれの絞り弁30を介して圧油供給量を制御
される。
しかるに、本発明に係る合流弁34は、その片側に対し
て第1の可変吐出ポンプ10の吐出圧力PA+ΔPと制御圧
力PAとの間の有効差圧(差圧)ΔPをそれぞれ吐出ライ
ン18、吐出流量制御ライン36を介して印加され、反対側
に対して第2の可変吐出ポンプ12の吐出圧力PB+ΔPと
制御圧力PBとの間の有効差圧(差圧)ΔPをそれぞれ吐
出ライン20、吐出流量制御ライン38を介して印加され
る。そして、両可変吐出ポンプ10,12の吐出流量制御ラ
イン36,38の間は、シャトル弁40,42ならびに合流弁34を
介して接続される。
次に、このような構成になる本発明に係る合流弁34の
作動につき説明する。まず、アクチュエータA1,A2の合
計要求流量ならびにアクチュエータB1,B2の合計要求流
量がそれぞれ第1、第2の可変吐出ポンプ10,12の最大
吐出流量以下である場合には、前述したように、両可変
吐出ポンプ10,12は、それぞれの制御圧力PA,PBならびに
吐出圧力PA+ΔP,PB+ΔPで駆動されている。すなわ
ち、この場合には、合流弁34の両側に同じ有効差圧ΔP
が印加され、したがって合流弁34は両可変吐出ポンプ1
0,12の吐出ライン18,20の間をブロックする。
しかるに、前記平衡状態から、アクチュエータA1,A2
に要求される流量の和が第1の可変吐出ポンプ10の最大
吐出流量以上になるまで、アクチュエータA1またはA2
何れかに通じる絞り弁30を開口すると、第1の可変吐出
ポンプ10は、その制御圧力PAに対して最大吐出をして
も、吐出圧力はPA+ΔP′(ΔP′<ΔP)までしか上
昇し得ない。すなわち、第1の可変吐出ポンプ10の吐出
流量は、これに所属するアクチュエータA1,A2の合計要
求流量に対して不足した状態となる。しかるにこの場
合、合流弁34には、その片側には第1の可変吐出ポンプ
10の有効差圧ΔP′が反対側には第2の可変吐出ポンプ
12の有効差圧ΔPが作用されるので、合流弁34は弁位置
34A、すなわち第2の可変吐出ポンプ12の吐出ライン20
から第1の可変吐出ポンプ10の吐出ライン18へ圧油が補
給可能なポジションに切換えられる。なお、この状態で
は、両吐出流量制御ライン36,38の間はシャトル弁40,42
を介して連通されている。
したがって、前記状態における第2の可変吐出ポンプ
12側から第1の可変吐出ポンプ10側への吐出油補給は、
制御圧力がPA<PBである場合にはこの制御圧力PA,PB
変更することなく行われ、制御圧力がPA>PBである場合
には制御圧力PBが制御圧力PAまで昇圧された後行われ
る。
このように、本発明に係る合流弁装置によれば、低圧
負荷側のアクチュエータに高圧負荷側の可変吐出ポンプ
の吐出圧油を補給する場合に、前記補給を、低圧負荷側
の可変吐出ポンプの吐出圧力を昇圧することなく行うこ
とができる。したがって前記補給において、低圧負荷側
の可変吐出ポンプの吐出圧力を高圧負荷側の可変吐出ポ
ンプの吐出圧力まで昇圧する従来の合流弁装置に比較し
て、ポンプ駆動動力の省エネ化を達成することができ
る。
以上、本発明を好適な実施例について説明したが、本
発明はその精神の範囲内において多くの設計変更が可能
である。
〔発明の効果〕
前述したように、本発明に係るロードセンシング型油
圧回路の合流弁装置は、一対の可変吐出ポンプと、これ
ら各可変吐出ポンプのそれぞれに接続された複数のアク
チュエータと、これら各アクチュエータの圧油供給ライ
ンにそれぞれ設けられた調整可能な絞り弁およびこの絞
り弁の前後の差圧を制御する圧力補償弁とを有し、前記
各可変吐出ポンプはそれぞれ接続される前記各アクチュ
エータの制御圧力のうちの最高の制御圧力でその吐出流
量を制御すると共に、前記各可変吐出ポンプのそれぞれ
圧油吐出ラインの間を合流手段を介して接続してなる一
対の可変吐出ポンプを備えたロードセンシング型油圧回
路において、前記合流手段は、片側に対して、一方の可
変吐出ポンプの吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差
圧を、それぞれ圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ライ
ンを介して印加すると共に、反対側に対し、他方の可変
吐出ポンプの吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差圧
を、それぞれ圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ライン
を介して印加するように設定した合流弁により構成し、
前記各吐出流量制御ラインの間をシャトル弁および前記
合流弁を介して接続し、前記両有効差圧がほぼ等しい時
には前記両圧油吐出ラインの間をブロックすると共に、
異なる時には前記両圧油吐出ラインの間を何れか一方向
に連通しかつ前記各吐出流量制御ラインを前記各シャト
ル弁を介して連通するように構成した制御油圧回路を設
けた構成としたことにより、低圧負荷側のアクチュエー
タに高圧負荷側の可変吐出ポンプの吐出圧油を補給する
場合において、低圧負荷側の可変吐出ポンプの吐出圧油
を昇圧することなく、前記補給を円滑に達成することが
できる。したがって、前記補給において、低圧負荷側の
可変吐出ポンプの吐出圧力を高圧負荷側の可変吐出ポン
プの吐出圧力まで昇圧していた従来の合流弁装置に比較
して、ポンプ駆動力の省エネ化を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロードセンシング型油圧回路の合
流弁装置を説明する油圧回路図、第2図は従来のロード
センシング型油圧回路の合流弁装置を説明する油圧回路
図である。 10……第1の可変吐出ポンプ 12……第2の可変吐出ポンプ 14,16……供給ライン 18,20……吐出ライン 24,26……制御部 30……可変絞り弁 32……圧力補償弁 34……合流弁 36,38……吐出流量制御ライン 40,42……シャトル弁 A1,A2,B1,B2……アクチュエータ PA,PB……制御圧力 ΔP……有効差圧

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の可変吐出ポンプと、これら各可変吐
    出ポンプのそれぞれに接続された複数のアクチュエータ
    と、これら各アクチュエータの圧油供給ラインにそれぞ
    れ設けられた調整可能な絞り弁およびこの絞り弁の前後
    の差圧を制御する圧力補償弁とを有し、前記各可変吐出
    ポンプはそれぞれ接続される前記各アクチュエータの制
    御圧力のうちの最高の制御圧力でその吐出流量を制御す
    ると共に、前記各可変吐出ポンプのそれぞれ圧油吐出ラ
    インの間を合流手段を介して接続してなる一対の可変吐
    出ポンプを備えたロードセンシング型油圧回路におい
    て、 前記合流手段は、片側に対して、一方の可変吐出ポンプ
    の吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差圧を、それぞ
    れ圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ラインを介して印
    加すると共に、反対側に対し、他方の可変吐出ポンプの
    吐出圧力と前記制御圧力との間の有効差圧を、それぞれ
    圧油吐出ラインおよび吐出流量制御ラインを介して印加
    するように設定した合流弁により構成し、前記各吐出流
    量制御ラインの間をシャトル弁および前記合流弁を介し
    て接続し、前記両有効差圧がほぼ等しい時には前記両圧
    油吐出ラインの間をブロックすると共に、異なる時には
    前記両圧油吐出ラインの間を何れか一方向に連通しかつ
    前記各吐出流量制御ラインを前記各シャトル弁を介して
    連通するように構成した制御油圧回路を設けることを特
    徴とするロードセンシング型油圧回路の合流弁装置。
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