JP2809935B2 - 織成支承テープとこれに織り込まれた閉鎖噛合部材列を有するスライドファスナー - Google Patents

織成支承テープとこれに織り込まれた閉鎖噛合部材列を有するスライドファスナー

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JP2809935B2 JP4158045A JP15804592A JP2809935B2 JP 2809935 B2 JP2809935 B2 JP 2809935B2 JP 4158045 A JP4158045 A JP 4158045A JP 15804592 A JP15804592 A JP 15804592A JP 2809935 B2 JP2809935 B2 JP 2809935B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は経糸と、連続する基礎緯糸ダブル
ピックヤーンから成る隣接二重緯糸とから織成される支
承テープおよびプラスチックモノフィラメントから成る
噛合部材列を有し、噛合部材列半部がプラスチックモノ
フィラメントで形成され、かつファスナー平面上で互い
に上下に配列されたアーム部分、噛合ヘッド部分および
裏面連結部分から成る噛合部材を有する連続織成螺旋状
体と、ファスナー平面上で噛合部材下方、両噛合部材間
に、プラスチックモノフィラメントと係合することなく
配置された連続基礎ヤーンの二重緯糸とを有し、支承テ
ープ経糸ヤーンの若干のものが結束経糸ヤーンとして噛
合部材上方に展張され、二重緯糸が両噛合部材上方アー
ム部分近くで少なくとも1本の結束経糸ヤーンにより、
基礎緯糸強化ループとして、両噛合部材間において隆起
せしめられているスライドファスナーに関するものであ
る。この部分的特徴は、二重緯糸が噛合部材裏面連結部
分の下方に展張されており、その上方に展張されること
はない点である。この型式のスライドファスナーは、ニ
ードルで基礎二重緯糸およびモノフィラメント二重緯糸
としての噛合部材をピッキング処理する、最新の自動ニ
ードル織機で迅速に製造されることができる。
【0002】
【従来技術】本発明の出発点となっている公知のスライ
ドファスナー(西独特許3007276号および302
2032号各明細書)においては、結束経糸ヤーンは種
々の織成態様、種々の反覆パターンで構成され得るが、
2個の隣接噛合部材は常に1本の経糸ヤーンのポケット
内に在る。この公知スライドファスナーは実際的にほぼ
満足すべきものであることが実証されているが、スライ
ドファスナー面内外方への屈曲に対する抵抗力において
不満足な点がある。また噛合部材列と支承テープの間
の、結束経糸ヤーン端部における結合の解離に対する耐
性において改善が必要とされている。
【0003】そこで本発明の目的は、上述型式のスライ
ドファスナーの屈曲抵抗および結合解離耐性を改善する
ことである。本発明の好ましい実施態様においては、ス
ライドファスナー両半部を縫い合わせる際に相互間に若
干のずれが生ずることのないようになされる。以上を総
合して、本発明の目的は、屈曲抵抗および結合解離耐性
を改善し、横方向引張り強さおよび座屈強さに悪影響を
及ぼすことなく、ずれに対する代償作用をもたらすこと
である。
【0004】
【発明の要約】しかるに上述の目的は、(a)複数本の
結束経糸ヤーン(31−33、31−34)を有する第
1結束経糸ヤーン配列が、その各ヤーンが常に支承テー
プ(1)の二重緯糸下方、少なくとも2個の噛合部材
(5)上方に展張され、次いで噛合部材(5)およびそ
の下方に在る二重緯糸(4)下方に展張されるように配
列されており、かつ(b)少なくとも1本の結束経糸ヤ
ーン(35)を有する第2結束経糸ヤーン配列が、その
経糸ヤーンが支承テープ(1)の二重緯糸上方、両噛合
部材(5)間において展張され、次いで二重緯糸(4)
を下方に有する噛合部材(5)下方に展張されるように
配列され、この第2結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤー
ン(35)も、第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤー
ン(31−33、31−34)が二重緯糸ヤーン(4)
と共にその下方に展張されている同じ噛合部材(5)の
下方に展張されていることを特徴とするスライドファス
ナーにより達成されることが本発明者らにより見出され
た。
【0005】
【発明の構成】本発明はプラスチックモノフィラメント
の二重緯糸の形態における噛合部材を有する上述型式の
スライドファスナーにおいて、上述の問題を解決するた
めには、上述の特徴(a)および(b)を同時に実施す
ることが必要であるとの認識に立脚する。この特徴の結
合により、単一経糸ヤーンポケット内に個々の噛合部
材、すなわち対応するモノフィラメント二重緯糸を配置
し得る。噛合部材列の閉鎖結合体を視覚的に鎖ないし帯
片(「ファスナー帯片」なる語はこれに関連して使用さ
れる)とみなされるならば、本発明は単一結束経糸ヤー
ンポケットに2個の噛合部材が配置されている公知技術
に対して、2倍の数の噛合部材を使用する。これにより
屈曲抵抗が軽減される。横方向引張り強さおよび座屈強
さはこれにより悪影響を受けない。
【0006】織成支承テープとプラスチックモノフィラ
メントから成り、支承テープに織り込まれた噛合部材列
とを有するが、その他の点において異なる形態のスライ
ドファスナー(西独特許出願公告2855370号)に
おいて、結束経糸ヤーンを本発明と同じような形態で配
列するが、第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーンが
噛合部材上で係合した後、基礎緯糸ヤーンから成る二重
緯糸を下方に有する噛合部材下方で係合しないように配
列されることは公知である。この公知のスライドファス
ナーは本発明とは別型式のものである。この噛合部材列
は、プラスチックモノフィラメントの二重緯糸として形
成されるものではなく、1本もしくは2本の特殊なピッ
キングニードルを使用する織成工程では形成されないも
のであるからである。すなわち噛合部材列は自動織機に
設けられた非織成装置、すなわち巻回装置により螺旋状
に形成され、螺旋状巻回体として織り込まれるに過ぎな
い。しかしながら、これは非効率的であり、非経済的で
ある。このようなスライドファスナーには公知の抱合法
は屈曲抵抗を増大させる役割を持たない。屈曲抵抗はむ
しろヤーンの打込みにより決定されるものであり、結合
解離耐性も改善され得ない。噛合部材の裏面連結部分に
係合する二重緯糸はファスナースライダー(ランナー)
の側面と接触し、過早に摩耗する。
【0007】織成体は当然のことながらファスナー構造
のみならず、結束経糸ヤーンの張力に対応して構成され
ねばならない。このことは、ことに結束経糸ヤーン給送
割合、すなわち結束経糸ヤーンのフロート長さ対スライ
ドファスナー帯片(本発明によるスライドファスナーも
これから形成される)長さにより影響される。これにつ
いては、本発明の好ましい実施態様においては、第1結
束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーンは、1.28:1か
ら1.35:1の範囲の給送割合で配列される。
【0008】第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーン
が、給送割合1.28:1から1.32:1の範囲で配
列される場合に好ましい結果がもたらされる。また本発
明において、第2結束経糸ヤーン配列の少なくとも1本
の結束経糸ヤーンは、給送割合2.50から3.50の
範囲で配列される。この給送割合が2.80から3.2
0の範囲内にある場合、ことに好ましい結果がもたらさ
れた。これら給送割合は、噛合部材列が0.48から
0.50mmの径のモノフィラメントから形成され、こ
の噛合部材列の厚さが1.1から1.4mmであるスラ
イドファスナーについて適合する。これはモノフィラメ
ントの太さが増大するに従って増加する。
【0009】本発明スライドファスナーに関して前述し
た代償作用を改善するためには、前述した特徴の組合わ
せのほかにさらに以下の特徴を組合わせることが好まし
い。
【0010】(c)すなわち、少なくとも1本の結束経
糸ヤーンを有する第3結束経糸ヤーン配列が、補強ルー
プとして両噛合部材間で隆起せしめられている支承テー
プ二重緯糸下方に展張され、噛合部材上に展張されるよ
うに配列され、第1および第2結束経糸ヤーン配列が、
噛合部材裏面連結部分近くに、第3結束経糸ヤーン配列
が、噛合部材噛合ヘッド部分近くにそれぞれ配列されて
いることである。この場合、第3結束経糸ヤーン配列の
少なくとも1本の結束経糸ヤーンは、1.10から1.
20、ことに1.14から1.18の給送割合で配列さ
れるのが好ましい。
【0011】本発明はさらに他の展開、構成のためのい
くつかの可能性をもたらす。第1結束経糸ヤーン配列は
2個所のピックで相互に対向せしめられる3本の結束経
糸ヤーンを有することが望ましい。本発明の他の好まし
い実施態様では、第1結束経糸ヤーン配列は2個所のピ
ックで相互に対向せしめられる4本の結束経糸ヤーンを
有する。第1結束経糸ヤーン配列は、高/低/高/低/
低/低の反覆もしくは、高/低/高/低/低/低/高/
低の反覆で、2個もしくは3個の噛合部材にわたり展張
されるように配列されることが好ましい。第2結束経糸
ヤーン配列は、低/高の繰返し、第3結束経糸ヤーン配
列は、高/低の繰返しを有する。本発明スライドファス
ナーにおいて、織成支承テープの第1および/あるいは
第2および/あるいは第3結束経糸ヤーン配列は、噛合
部材アーム部分において相互に隣接並置状態で配列され
る。本発明において、噛合部材とその下方に在る二重緯
糸との間に直線状に展張される、さらに他の少なくとも
1本の結束経糸ヤーンを配列され得る。
【0012】本発明の最も具体的な構成は請求項(1
6)に記載されているスライドファスナーである。
【0013】以下において図示実施例に関し本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0014】図示されたスライドファスナーは、織成支
承テープ1と、これに織込まれたプラスチックモノフィ
ラメントから成る閉鎖(噛合)部材列2とを有するスラ
イドファスナーである。支承テープ1は経糸3と、連続
する基礎緯糸ピックヤーンから成る隣接二重緯糸4とか
ら構成される。スライダー閉鎖部材列2の各半部は、ス
ライドファスナー面で見て、互いに上下に配列されるア
ーム部分7に連続する噛合ヘッド部分6から成る噛合部
材5を有する、連続的に織成された螺旋状体を有する。
これはさらにアーム部分に連続する裏面連結部分8を有
する。
【0015】二重緯糸4は、スライドファスナー面の上
から見て、噛合部材5下方と、この噛合部材の間とに配
列され、また支承テープの経糸3の一部は結束経糸ヤー
ンとして噛合部材5を横切って延びている。隣接噛合部
材5間の二重緯糸4は、経糸3の少なくとも1本によ
り、補強ループとして作用するように部材5の上方アー
ム部分7まで揚挙されている。
【0016】図1図3の対比、および図1と4の対
比により認められるように、複数本の経糸31−33
(図4)および経糸31−34(図3)を有する第1結
束経糸ヤーン配列は、経糸ヤーンが常にテープ1の二重
緯糸4下方で係合し、少なくとも2個の噛合部材5上を
越えて、二重緯糸4を下方に有する噛合部材5の下方で
係合するように配列される。また、少なくとも1本の経
糸ヤーン35を有する第2結束経糸ヤーン配列も、噛
部材5間において二重緯糸4上に係合し、二重緯糸4を
下方に有する噛合部材5下方において二重緯糸4に
合するように配列される。全体的には、二重緯糸4の下
方で係合する、第1結束経糸ヤーン31−33もしくは
31−34は、また噛合部材5の下方で係合し、さらに
第2結束経糸ヤーン配列の当初の単一結束経糸ヤーン3
5は噛合部材5の下方で係合せしめられる。
【0017】本発明において結束経糸ヤーンの給送速度
ないし割合は、極めて重要である。これは結束経糸ヤー
ン3のフロート長さの、いわゆるファスナー片(本発明
スライドファスナーもこれから形成され、テープ1と噛
合部材列2から成る)の長さに対する割合として定義さ
れる。この給送割合は図面から明らかであるように、第
1結束経糸ヤーン配列における結束経糸ヤーン31−3
3、31−34については、1.25:1から1.3
5:1の範囲である。しかるに第2結束経糸ヤーン配列
における少なくとも1本の結束経糸ヤーン35は、2.
50から3.50の給送割合を有する。
【0018】本実施例は前述した代償作用を最大限なら
しめる形態に関する。ここで図面から認められるよう
に、少なくとも1本の結束経糸ヤーン36を有する第3
結束経糸ヤーン配列が設けられる。この経糸ヤーンは両
噛合部材5の間において支承テープ1の二重緯糸4の下
方を延びる。この二重緯糸4は基礎緯糸強化ループとし
て持ち上げられるが、ヤーン36は噛合部材5上方に延
びる。なお、ヤーン31−35を有する第1および第2
結束経糸ヤーン配列は、噛合部材の裏面連結部分8の近
くを、また少なくとも1本の結束経糸ヤーン36を有す
る第3結束経糸ヤーン配列は、噛合ヘッド部分6の近く
を通るようになされる。この場合の給送割合は1.10
から1.20の範囲になされる。
【0019】図4の実施例において、第1結束経糸ヤー
ン配列は、2個所のピックで互いに対向する3本のヤー
ン31−33を有するが、図3に見られる他の実施例に
おける第1結束経糸ヤーン配列は、2個所のピックで互
いに対向する4本のヤーン31−34を有する。図3と
図4から容易に認められるように、請求項(11)にお
ける高/低の反復が、第1結束経糸ヤーン配列に対して
使用される。低/高の反復は図1〜図3に示される第2
結束経糸ヤーン配列に使用される。図4は第2結束経糸
ヤーン配列(35)の他の実施態様を示し、2本の結束
経糸ヤーン35は2個所のピックで互いに対向せしめら
れ、高/高/低/高の反復で配列される。第3結束経糸
ヤーン配列に対しては高/低の反復が行われる。高/高
/低/高の反復も可能である。第1および/あるいは第
2および/あるいは第3結束経糸ヤーン配列におけるヤ
ーン31−36は、噛合部材アーム部分7において、相
互に横方向にならんで配列される。
【0020】図3、5および6から認められるように、
噛合部材5と二重緯糸4の間に延びている結束経糸ヤー
ンは直線経糸37として付加的に配列される。図6にお
いては、結束経糸ヤーン配列の数および位置が変えられ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスライドファスナーの一部を著
しく拡大して示す平面図である。
【図2】 上図中の矢印Aの方向で見た図1によるスラ
イドファスナーの端面図である。
【図3】 スライドファスナー半部の構造を示す縦断面
図である。
【図4】 本発明によるスライドファスナーの他の構造
を示す、図3と同様の図面である。
【図5】 本発明のさらに他の実施例によるスライドフ
ァスナーの図2と同様の図面である。
【図6】 さらに他の実施例によるスライドファスナー
の図2と同様の図面である。
【符号の説明】
1…織成支承テープ 2…(閉鎖)噛合部材列 3…経糸 4…(隣接)二重緯糸 5…噛合部材 6…(その)噛合ヘッド部分 7…(その)アーム部分 8…(その)裏面連結部分 31−36…結束経糸ヤーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−60504(JP,A) 西独国特許出願公開3142030(DE, A1) 西独国特許出願公開3007276(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A44B 19/00 - 19/64

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸と連続する基礎緯糸ダブルピックヤ
    ーンから成る隣接二重緯糸とから織成される支承テープ
    およびプラスチックモノフィラメントから成る噛合部材
    列を有し、 噛合部材列半部がプラスチックモノフィラメントで形成
    され、かつファスナー平面上から見て互いに上下に配列
    されたアーム部分、噛合ヘッド部分および裏面連結部分
    から成る噛合部材を有する連続織成螺旋状体と、ファス
    ナー平面上から見て噛合部材下方、および噛合部材間
    に、プラスチックモノフィラメントと係合することなく
    配置された連続基礎ヤーンの二重緯糸とを有し、支承テ
    ープ経糸ヤーンの若干のものが結束経糸ヤーンとして噛
    合部材上方に展張され、二重緯糸が噛合部材上方アーム
    部分近くで少なくとも1本の結束経糸ヤーンにより、基
    礎緯糸強化ループとして、噛合部材間において揚挙され
    ているスライドファスナーであって、 (a)複数本の結束経糸ヤーン(31−33、31−3
    4)を有する第1結束経糸ヤーン配列が、その各ヤーン
    が常に支承テープ(1)の二重緯糸下方を通り、少なく
    とも2個の噛合部材(5)上方を通り、次いで噛合部
    材(5)およびその下方に在る二重緯糸(4)下方
    通って展張されるように配列されており、かつ (b)少なくとも1本の結束経糸ヤーン(35)を有す
    る第2結束経糸ヤーン配列が、その経糸ヤーンが支承テ
    ープ(1)の二重緯糸上方を通り、噛合部材(5)
    を通り、次いで二重緯糸(4)を下方に有する噛合部
    材(5)下方を通って展張されるように配列され、こ
    の第2結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーン(35)
    も、第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーン(31−
    33、31−34)が二重緯糸ヤーン(4)と共に下
    を通って展張されている噛合部材(5)の下方を通って
    展張されていることを特徴とするスライドファスナー。
  2. 【請求項2】 請求項(1)によるスライドファスナー
    であって、第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーン
    (31−33、31−34)が、1.25:1から1.
    35:1の給送割合で配列されていることを特徴とする
    スライドファスナー。
  3. 【請求項3】 請求項(2)によるスライドファスナー
    であって、第1結束経糸ヤーン配列の結束経糸ヤーン
    (31−33、31−34)が、1.28:1から1.
    32:1の給送割合で配列されていることを特徴とする
    スライドファスナー。
  4. 【請求項4】 請求項(1)から(3)のいずれかによ
    るスライドファスナーであって、第2結束経糸ヤーン配
    列の少なくとも1本の結束経糸ヤーン(35)が、2.
    50から3.50の給送割合で配列されていることを特
    徴とするスライドファスナー。
  5. 【請求項5】 請求項(4)によるスライドファスナー
    であって、第2結束経糸ヤーン配列の少なくとも1本の
    結束経糸ヤーン(35)が、2.80から3.20の給
    送割合で配列されていることを特徴とするスライドファ
    スナー。
  6. 【請求項6】 請求項(1)から(5)のいずれかによ
    るスライドファスナーであって、さらに (c)少なくとも1本の結束経糸ヤーン(36)を有す
    る第3結束経糸ヤーン配列が、補強ループとして噛合部
    材(5)の間において上方に展張されている二重緯糸
    (4)の下方に展張され、しかも噛合部材(5)の上方
    に展張されるように配列され、第1および第2経糸ヤー
    ン配列が、噛合部材連結部分(8)の近傍に、第3結束
    経糸ヤーン配列がその噛合ヘッド部分(6)近傍に配列
    されていることを特徴とするスライドファスナー。
  7. 【請求項7】 請求項(6)によるスライドファスナー
    であって、第3結束経糸ヤーン配列の少なくとも1本の
    結束経糸ヤーン(36)が、1.10から1.20の給
    送割合で配列されていることを特徴とするスライドファ
    スナー。
  8. 【請求項8】 請求項(7)によるスライドファスナー
    であって、第3結束経糸ヤーン配列の少なくとも1本の
    結束経糸ヤーン(36)が、1.14から1.18の給
    送割合で配列されていることを特徴とするスライドファ
    スナー。
  9. 【請求項9】 請求項(1)から(8)のいずれかによ
    るスライドファスナーであって、第1結束経糸ヤーン配
    列が、2個所のピックにより相互に対向せしめられてい
    る3本の結束経糸ヤーン(31−33)を有することを
    特徴とするスライドファスナー。
  10. 【請求項10】 請求項(1)から(9)のいずれかに
    よるスライドファスナーであって、第1結束経糸ヤーン
    配列が、2個所のピックにより相互に対向せしめられて
    いる4本の結束経糸ヤーン(31−34)を有すること
    を特徴とするスライドファスナー。
  11. 【請求項11】 請求項(1)から(10)のいずれか
    によるスライドファスナーであって、結束経糸ヤーン
    (31−33)もしくは(31−34)を有する第1結
    束経糸ヤーン配列が、高/低/高/低/低/低の反覆も
    しくは高/低/高/低/低/低/高/低の反覆で2個も
    しくは3個の噛合部材上に展張されるように配列されて
    いることを特徴とするスライドファスナー。
  12. 【請求項12】 請求項(1)から(11)のいずれか
    によるスライドファスナーであって、少なくとも1本の
    結束経糸ヤーン(35)を有する第2結束経糸ヤーン配
    列が、低/高の反覆で配列されていることを特徴とする
    スライドファスナー。
  13. 【請求項13】 請求項(1)から(12)のいずれか
    によるスライドファスナーであって、少なくとも1本の
    結束経糸ヤーン(36)を有する第3結束経糸ヤーン配
    列が、高/低の反覆で配列されていることを特徴とする
    スライドファスナー。
  14. 【請求項14】 請求項(1)から(13)のいずれか
    によるスライドファスナーであって、三つの結束経糸ヤ
    ーン配列のうちの少なくとも一つの配列の結束経糸ヤー
    ン(31−36)が、噛合部材アーム部分(7)上で相
    互に並置隣接するように配列されていることを特徴とす
    るスライドファスナー。
  15. 【請求項15】 請求項(1)から(14)のいずれか
    によるスライドファスナーであって、少なくとも1本の
    さらに他の結束経糸ヤーンが、直線状ヤーン(37)と
    して、噛合部材(5)と、その下方の二重緯糸(4)と
    の間に配列されていることを特徴とするスライドファス
    ナー。
  16. 【請求項16】 請求項(1),(3),(5),
    (6),および(8)乃至(15)のいずれかによる
    ライドファスナーであって、支承テープ(1)がポリエ
    ステルヤーンから構成され、噛合部材(5)のモノフィ
    ラメントがポリアミド6、6等のポリアミド、あるいは
    ポリエステルブチレンテレフタレートから構成されてい
    ることを特徴とするスライドファスナー。
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