JP2001245709A - 織込みスライドファスナーストリンガー - Google Patents

織込みスライドファスナーストリンガー

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JP2001245709A
JP2001245709A JP2000056951A JP2000056951A JP2001245709A JP 2001245709 A JP2001245709 A JP 2001245709A JP 2000056951 A JP2000056951 A JP 2000056951A JP 2000056951 A JP2000056951 A JP 2000056951A JP 2001245709 A JP2001245709 A JP 2001245709A
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JP2000056951A
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Tachiharu Shimono
武千治 下野
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YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣り合う噛合エレメント部分間のピッチの安定
化及び経糸ポケットを構成する経糸の高密度化を図ると
共に、噛合エレメント列の強固な固定と、相手方の噛合
エレメント列との噛合しやすさとが得られる織込みスラ
イドファスナーストリンガーを提供する。 【解決手段】ファスナーテープの織成と同時に、合成樹
脂製モノフィラメント製の連続エレメント列が、複数本
の並列する固定用経糸により前記テープの一側縁部に沿
って順次織り込まれてなるスライドファスナーストリン
ガーの、前記並列する複数本のエレメント固定用経糸(3
〜6,7,8,10〜15) のうち、少なくとも前記噛合頭部(EH)
側に配されるエレメント固定用経糸(3〜6)による噛合エ
レメント部分(E) の締め付け力を、連結部(RC)側に配さ
れるエレメント固定用経糸(7,8,10 〜15) による噛合エ
レメント部分(E) の締め付け力よりも小さくする織成構
造を採用する。その結果、噛合エレメント部分(E) の連
結部(RC)寄りに強固に織り込まれ、噛合頭部(EH)側では
噛合頭部間の間隙を若干拡縮させることができるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファスナーテープ
の織成と同時に合成樹脂モノフィラメントから成形され
る連続エレメント列を同テープの一側縁部に沿って織り
込むことによりテープ上に固定したスライドファスナー
ストリンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の公知の織込みスライドファスナ
ーストリンガーとしては、例えば特公平2−17162
号公報に開示されているように、合成樹脂製モノフィラ
メントを成形して得られるコイル状の多数の並列する噛
合エレメント部分からなるエレメント列を、ファスナー
テープの織成と同時に、同テープの一側縁部に沿って固
定用経糸と地緯糸とをもって織込み固定している。
【0003】前記各噛合エレメント部分は、前記ファス
ナーテープの一側縁から外方に突出する噛合頭部と、同
テープの内方に平行に伸びる上下脚部と、隣り合う各噛
合エレメント部分の上下脚部を連結する連結部とからな
る。また、前記公報に開示されたスライドファスナース
トリンガーにあっては、双糸からなる地緯糸が各噛合エ
レメント部分の前記下脚部の下方に沿って配されてい
る。すなわち、緯糸の緯入れごとに一個の噛合エレメン
ト部分が同緯糸と一緒に織り込まれる。
【0004】更に、前記公報に示され、また図7(図中
において特に図解しやすくするために、噛合エレメント
部分の噛合頭部を必要において省略してある。)に示す
ように、各噛合エレメント部分Eは総数12本の固定用
経糸W1 〜W12により支持されており、同噛合エレメン
ト部分Eの連結部側には8本の経糸W5 〜W12が、ファ
スナーテープの平面視において、高一高一低一中の繰り
返し単位で順に案内されており、噛合頭部側の4本の経
糸W1 〜W4 が高一中一低一中の繰り返し単位で案内さ
れている。ここで、高は、経糸が上下脚部Lを上から支
持すること、中は、経糸が上下脚部Lの下脚部と地緯糸
wとの間に配されること、低は、地緯糸wが上下脚部L
を下側から支持することを意味している。なお、図7は
図解しやすくするために、噛合エレメント部分の噛合頭
部を必要に応じて省略してある。
【0005】かかる織構造により、隣り合う噛合エレメ
ント部分間のピッチが安定するばかりでなく、特に高い
張力を付与することなく、経糸ポケットを構成する経糸
の密度を非常に高めることができ、その結果、噛合エレ
メント部分間のピッチが安定化され、優れたファスナー
テープの柔軟性と可撓性が確保できるため、スライドフ
ァスナを衣服類、袋物等の取付素材に高速度で縫製する
ことができるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記公報に
開示されたスライドファスナーストリンガー、特に並列
する各噛合エレメント部分を固定するための固定用経糸
のうち、噛合頭部側に配される4本の経糸は、上述のご
とく噛合エレメント部分及び緯糸に対して高一中一低一
中の繰り返し単位をもって走行しており、この走行態様
を隣り合う経糸同士でエレメント部分(緯糸)の1ピッ
チ分づつずらしている。
【0007】一方、前記固定用経糸のうち、噛合エレメ
ント部分の連結部側に配される8本の経糸は、高一高一
低一中の繰り返し単位をもって走行し、この走行態様を
隣り合う経糸同士でエレメント部分(緯糸)の1ピッチ
分づつずらしている。
【0008】このように、上下脚部における噛合頭部側
と連結部側の固定用経糸の繰り返し単位は、織物構造的
に大差がないため、噛合頭部側も連結部側も同じような
固定強度となり、その強度は上下脚部の長手方向で殆ど
変わるところがない。
【0009】一方、スライドファスナーにおける各噛合
エレメント部分の主な機能は、スライダーによる開閉操
作時に同スライダーの滑りを円滑に案内することと、フ
ァスナー閉鎖操作時に隣り合うエレメント頭部の間に、
対向する噛合エレメント部分の噛合頭部が導入しやすい
ことと、噛合エレメント部分の噛合時に隣り合うエレメ
ント頭部間で強力に係合し合い、容易に外れないことと
を挙げることができる。
【0010】上記公報に開示されたスライドファスナー
ストリンガーにおけるエレメント部分の固定構造では、
上述のごとく各噛合エレメント部分の上下脚部を固定す
る各固定用経糸による固定強度は、その上下脚部の長手
方向で格別に変わるところがない。ところで、個々の噛
合エレメント部分のファスナーテープに対する固定強度
は、スライダーの円滑な動きを保証するため可能なかぎ
り強くなければならない。一方で、各噛合エレメント部
分の自由端である噛合頭部側では、各噛合頭部間に相手
方の噛合頭部を導入させ得るに十分な間隙を設けると共
に、噛合がなされたのちには頭部同士の係合が強力とな
る必要がある。
【0011】しかるに、上記公報に開示されたスライド
ファスナーストリンガーにあっては、その複数本の固定
用経糸による固定構造から噛合エレメント部分の上下脚
部の長さ方向にほぼ均等の締め付け力が働くため、ファ
スナーテープへの緊締力を増加させるため、固定用経糸
の織り込み張力を通常以上に大きくすると、ファスナー
テープへの締め付け力は増加するものの、同時に噛合頭
部側の締め付け力も増し、相手方のスライドファスナー
ストリンガーとの噛合がしにくくなる。また、例えば前
記噛合を確実にするため、各固定用経糸の織り込み張力
を通常以下にすると、固定用経糸による噛合エレメント
部分の固定が緩くなり、全体の噛合エレメントに対する
固定強度が低下し、テープ幅方向に上下脚部が移動しや
すくなり、スライダーの摺動操作が円滑に行えなくなる
だけでなく、噛合抜けなどの不具合が発生する。
【0012】本発明は、こうした課題を解決すべくなさ
れたものであり、その具体的な目的はファスナーテープ
に対して連続して成形される噛合エレメント部分を均一
なピッチで織り込みが可能であり、しかも各エレメント
部分のファスナーテープに対する安定した固定強度を得
ると同時に、相手方の噛合エレメント部分との噛合が円
滑になされる織込みスライドファスナーストリンガーを
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明者等
は、上記目的を達成すべく様々な検討を行った。例え
ば、噛合エレメントにおける上下脚部の噛合頭部側の固
定用経糸の織り込み張力を、連結部側の固定用経糸の張
力よりも相対的に小さくして噛合エレメント部分をファ
スナーテープに織り込むことを考えた。しかしながら、
噛合頭部側の固定用経糸も噛合エレメント部分をファス
ナーテープへ固定するための経糸であるため、噛合頭部
側で固定用経糸をいたずらに緩く織り込むことはでき
ず、固定用経糸としての機能を発揮すると共に隣り合う
噛合頭部間の間隙が適切に拡大・縮小するに適した張力
の設定作業と制御操作が極めて煩雑化するため、実用化
には更なる検討が必要であると考えた。
【0014】また、例えば連続して成形される噛合エレ
メント部分の形態にも着目した。つまり、噛合エレメン
ト部分の噛合頭部側の上下脚部の太さを連結部側の上下
脚部の太さより細くして、連結部側の上下脚部と比較し
て噛合頭部側の上下脚部の弾性変形をしやすくする。し
かしながら、通常は合成樹脂製の太いモノフィラメント
から連続して成形される噛合エレメント部分の同じ上下
脚部を異径の断面に成形することは加工数が増すばかり
でなく、そのための装置が必要となり、生産性及びコス
トの増加につながる。
【0015】こうした検討を重ねた結果、固定用経糸の
織構造に基づきファスナーテープに噛合エレメントをし
っかりと固定して織り込むことを可能にすると共に、フ
ァスナーテープに織り込まれた隣り合う噛合エレメント
部分の噛合頭部間の間隙を所定の寸法で拡大・縮小可能
にすることが可能であることを知り、本件の各請求項に
係る発明に到達したものである。
【0016】本件請求項1に係る発明は、多数の地緯糸
と経糸とを構成糸とするファスナーテープの織成と同時
に、合成樹脂製モノフィラメントから連続して成形され
る多数の噛合エレメント部分が、並列する複数本のエレ
メント固定用経糸により前記テープの一側縁部に沿って
順次織り込まれてなるスライドファスナーストリンガー
であって、前記噛合エレメント部分は、前記ファスナー
テープの一側縁から外方に突出する噛合頭部と、同噛合
頭部の両端からテープ内方に向けて平行に伸びる上下脚
部と、同上下脚部の各端部とそれぞれ隣り合う噛合エレ
メント部分の上下脚部のいずれかとを連結する連結部と
からなり、前記並列する複数本のエレメント固定用経糸
のうち、前記噛合頭部側に配される少なくとも2以上の
各エレメント固定用経糸による上下脚部の締め付け力
が、前記連結部側に配される固定用経糸による上下脚部
の締め付け力よりも小さくなる織成構造をもって、各エ
レメント固定用経糸を上記噛合エレメント部分及び地緯
糸に織り込んでなることを特徴とする織込みスライドフ
ァスナーストリンガーにある。
【0017】本発明にあっては、噛合エレメント部分に
おける上下脚部の固定用経糸によるファスナーテープに
対する固定強度と、固定された隣り合う噛合エレメント
部分の噛合頭部間の許容される挙動とを、固定用経糸の
織成構造に依存させるものである。そして、前記固定強
度をファスナーテープの地緯糸及び噛合エレメント部分
の上下脚部に対して固定用経糸の織構造に基づき発生す
る相対的な締め付け強度によって規定している。
【0018】いま、仮に織り込み張力を全ての固定用経
糸において均等であるとしたとき、噛合エレメント部分
に対する最も締め付け力が大きい織構造は、隣り合う2
本の固定用経糸が上下に重合して配される一対の噛合エ
レメント部分の上下脚部とファスナーテープの地緯糸と
に対してエレメント部分の1ピッチ分だけずらしながら
交互に上下を跨いで走行させる繰り返し構造であり、締
め付け力の小さい織構造としては、例えば隣り合う2本
の固定用経糸が上下に重合して配される複数対の噛合エ
レメント部分の上下脚部とファスナーテープの地緯糸と
に対してエレメント部分の1ピッチ分だけずらしながら
交互に上下を跨いで走行させる繰り返し構造がある。
【0019】噛合エレメント部分の上下脚部に対して、
こうした異なる固定用経糸の織構造を組み合わせること
により、固定用経糸による多様な締め付け力を上下脚部
の長さ方向に分布させることが可能となる。本発明にあ
っては、前述のような固定用経糸の織構造のうち、締め
付け力の高い織構造を噛合エレメント部分の連結部側の
固定用経糸に適用し、締め付け力の低い織構造を噛合エ
レメント部分の噛合頭部側の固定用経糸にに適用して、
上下脚部の連結部側の固定用経糸による締め付け力を噛
合頭部側の締め付け力よりも高くしている。
【0020】その結果、ファスナーテープに対する固定
用経糸による噛合エレメントの固定が、特にその上下脚
部の連結部側において強固となり、ファスナーテープの
側縁部に沿って均一なピッチで且つ均整に固定されるた
め、スライダーによるファスナーの開閉操作が極めて円
滑になされるようになり、しかも噛合頭部側では隣り合
う噛合頭部間の間隙が若干拡縮可能となり、各噛合エレ
メント部分の噛合動作が円滑になされるようになる。
【0021】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明における固定用経糸の最も効果的な織成構造を規定し
ている。すなわち、この発明にあっては、前記上下脚部
の締め付け力が小さい噛合頭部側に配されるエレメント
固定用経糸が、2本以上の前記地緯糸と交差して走行し
たのちに、前記噛合頭部側の各上下脚部の隣り合う2以
上の上部脚部の上面を跨いで走行し、これを順次繰り返
してなり、前記上下脚部の締め付け力が大きい連結部側
に配されるエレメント固定用経糸が、1本の前記地緯糸
の下側を跨いで走行したのちに、前記連結部側の各上下
脚部の上部脚部の上面を跨いで走行し、これを順次繰り
返してなる請求項1記載の織込みスライドファスナース
トリンガーにある。
【0022】上記上下脚部の締め付け力が大きい連結部
側に配されるエレメント固定用経糸の織成構造は、上下
脚部に対する最も締め付け力の大きい構造であり、した
がってファスナーテープに対する固定強度も噛合エレメ
ントの織り込み構造のうちで最も高いものとなる。一
方、前記上下脚部の締め付け力が小さい噛合頭部側に配
されるエレメント固定用経糸の織成構造は、1本の固形
用経糸がファスナーテープに対して2つ以上の上下脚部
を上方から締め付けるものであるため、この締め付けら
れる2つ以上の上下脚部は、上記連結部側に配されるエ
レメント固定用経糸により締め付けられている噛合エレ
メント部分と比較すると、噛合頭部の並列方向に若干の
動きが許されるようになる。
【0023】請求項3に係る発明は、前記噛合頭部側に
配される2以上の隣り合うエレメント固定用経糸の各繰
り返し単位が、隣り合う噛合エレメント部分の一個分ず
つテープ長手方向にずれていることを規定している。か
かる織成構造により、各噛合エレメント部分の上下脚部
は隣り合う固定用経糸により左右から交互に締め付けら
れることになり、請求項2に係る発明における噛合頭部
の並列方向に若干の動きが許されると同時に、更に安定
した噛合頭部間のピッチが得られるようになる。
【0024】請求項4に係る発明は、前記噛合エレメン
ト部分が各開口ごとに緯打ちされる地緯糸と共に緯入れ
される、いわゆる1ピック/1ピッチの織成構造を規定
し、請求項5に係る発明は前記噛合エレメント部分が各
開口ごとに緯打ちされる地緯糸に対して1本飛びに緯入
れされる、いわゆる2ピック/1ピッチの織成構造を規
定している。
【0025】請求項6に係る発明は、前記噛合頭部側に
最も隣接して配されるエレメント固定用経糸と前記噛合
頭部との間に更に地経糸が配され、同地経糸は前記緯入
れされる隣り合う緯糸の上下を交互に跨いで走行してい
ることを規定している。かかる織成構造により、前記噛
合頭部寄りのファスナーテープ側縁における長手方向の
寸法安定性が増し、スライドファスナーが閉じたときの
噛合エレメント同士の噛合状態が確実に維持されるよう
になる。
【0026】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施の形態を
添付図面を参照しながら具体的に説明する。図1及び図
2は本発明の代表的な1実施形態である1ピック/1ピ
ッチで織成されたスライドファスナーストリンガーを示
し、図1はファスナーテープの幅方向中央部の図示を省
略すると共に噛合エレメント列の一部を切除して示す平
面図、図2は前記ストリンガーの噛合エレメント列の取
付部の部分斜視図である。なお、これらの図は特に理解
の便を図って、噛合エレメント列に対して各種の緯糸、
経糸を相対的に細く示し、また織込み構造(組織)を粗
く示しているが、実際にはスライドファスナーストリン
ガーとしての機能を考慮して、各種の緯糸、経糸には所
要の太さの糸条が使用され、また、織込み構造(組織)
も、もっと緻密な状態にあり、ファスナーとしての機能
を発揮できる構造となっている。
【0027】本発明の織込みスライドファスナーストリ
ンガー100も、噛合エレメント列固定領域102とテ
ープ主体部103とから構成されるファスナーテープ1
01の前記噛合エレメント列固定領域102に噛合エレ
メント列ERが一体に織り込まれて固定される。本実施
形態にあって、ファスナーテープ101の構成糸条であ
る地緯糸1は、経糸開口部の杼道に図示せぬキャリアー
バーを往復動させることにより緯入れされるため双糸か
らなる。経糸は、ファスナーテープの地組織を構成する
地経糸2,16,16,…、挿入経糸9及び前記噛合エ
レメント列ERの固定用経糸3〜8,10〜15とから
なる。
【0028】前記噛合エレメント列固定領域102に
は、12本のエレメント列固定用経糸3〜8,10〜1
5が配され、前記テープ主体部103及び前記噛合エレ
メント列固定領域102には挿入経糸9をも含めて多数
の地経糸2,16,16,……が配されている。これら
の経糸は前記噛合エレメント列固定領域102の外端縁
から符号の順序で順次整経されて、図示せぬ織機上に供
給される。
【0029】前記噛合エレメント列固定領域102に
は、合成樹脂製のモノフィラメントからコイル状に連続
して成形された多数の噛合エレメント部分Eからなる噛
合エレメント列ERが前記織成構造中に織り込まれて固
定される。前記噛合エレメント部分Eは、ファスナーテ
ープ101の前記噛合エレメント列固定領域102から
外方に突出する噛合頭部EHと、同噛合頭部EHのファ
スナーテープ101に直交する方向の両端から同ファス
ナーテープ101の内方に向けて平行に延びる上下脚部
Lと、同上下脚部Lの各端部をテープ方向の前後に隣接
する噛合エレメント部分Eの上下脚部Lのいずれかと連
結する連結部RCとから構成されている。
【0030】前記噛合エレメント部分Eは、地緯糸1が
往復して緯入れがなされるとき、同時にテープ主体部1
03から噛合エレメント列固定領域102の方へ所定の
長さ往復動する図示せぬキャリアーバーにより導かれて
成形と共に緯入れされる。従って、本実施形態では緯入
れされる各地緯糸1はそれぞれ噛合エレメント部分Eの
上下脚部Lの下方に沿って存在することになる。
【0031】前記地緯糸1のテープ主体部103側の端
部におけるループ状の折り返し端は、図示せぬ編み針が
差し通され、次位の地緯糸1の緯入れ時の折り返しルー
プ端を引っ掛けながら先位のループ端から抜け出して、
順次ループ端同士を連結し、テープ主体部103の端縁
耳部103aを形成する。
【0032】本実施形態にあっては、上記固定用経糸3
〜8,10〜15のうち、噛合エレメント部分Eの噛合
頭部EH寄りの4本の隣り合う固定用経糸3〜6がテー
プ長さ方向に噛合エレメント部分Eの1ピッチだけ繰り
返し単位をずらしながら、隣り合う2つの上下脚部Lの
上を跨いだのちに次位の上下脚部Lの下方に配された2
本の地緯糸1に交差させながら走行し、これを繰り返し
単位として噛合エレメント部分Eを順次ファスナーテー
プ101に織り込み固定している。
【0033】前記噛合頭部EH寄りの4本の隣り合う固
定用経糸3〜6の前記地緯糸1に交差させる本実施形態
によれば、噛合エレメント部分Eの上下脚部Lの上面を
跨いだ前記各固定用経糸3〜6は次位の1本の地緯糸1
の下を跨ぎ、次いで更に次位の地緯糸1と上下脚部の間
を潜り抜ける繰り返し単位とされている。
【0034】前記4本の固定用経糸3〜6に続く上下脚
部Lの連結部RC側の2本の固定用経糸7,8は同じく
繰り返し単位を1ピッチずらして、1つの噛合エレメン
ト部分Eの上下脚部Lの上を跨いだのち、次位の1個の
噛合エレメント部分Eの下方に位置する地緯糸1の下を
跨いで走行して、これを繰り返している。この2本の固
定用経糸7,8に続いて1本の挿入経糸9が配され、同
挿入経糸9は並列する地緯糸1と噛合エレメント部分E
との中間に位置している。
【0035】前記挿入経糸9に隣り合ってテープ内方に
配される6本の固定用経糸10〜15も前記2本の固定
用経糸7,8と同様の繰り返し単位を1ピッチずらして
走行しており、これらの固定用経糸10〜15のテープ
内方に配されるファスナーテープ主体部103の地経糸
16は並列する地緯糸1に対して交互に上下を跨いで走
行する、いわゆる平織組織で織成される。一方、本実施
形態では、更に上記噛合頭部EH寄りの4本の上記固定
用経糸3〜6のテープ端側に並列して走行する地緯糸1
を上下交互に交差させて走行する1本の地経糸2が配さ
れている。
【0036】さて、以上のごとき構成により、本実施形
態の織込みスライドファスナーストリンガー100によ
れば、仮に織り込み張力を全ての固定用経糸3〜8,1
0〜15において均等であるとしたとき、隣り合う2つ
の噛合エレメント部分Eの上下脚部Lを上から跨いだの
ちに次位の1本の地緯糸1の下を跨ぎ、次いで更に次位
の1本の地緯糸1と上下脚部の間を潜り抜ける繰り返し
単位を採用した、噛合頭部EH寄りの前記各固定用経糸
3〜6による噛合エレメント部分Eに対する締め付け力
は、1つの噛合エレメント部分Eの上下脚部Lを上から
跨いだのちに、次位の噛合エレメント部分Eとその下方
に沿って走行する地緯糸1とを下から跨ぎ、これを繰り
返し単位とする噛合エレメント部分Eの連結部RC寄り
の固定用経糸7,8,10〜15による締め付け力より
も小さい。
【0037】このように、固定用経糸の織構造のうち、
締め付け力の高い織構造を噛合エレメント部分Eの連結
部RC寄りの固定用経糸7,8,10〜15に適用し、
締め付け力の低い織構造を噛合エレメント部分Eの噛合
頭部EH寄りの固定用経糸3〜6に適用して、上下脚部
Lの連結部RC寄りの固定用経糸7,8,10〜15に
よる締め付け力を噛合頭部EH寄りの固定用経糸3〜6
による締め付け力よりも高くしている。
【0038】その結果、ファスナーテープ101に対す
る固定用経糸3〜8,10〜15による噛合エレメント
列ERの固定が、特にその上下脚部Lの連結部RC寄り
において強固なものとなり、並列して織り込まれる噛合
エレメント部分Eがファスナーテープ101の噛合エレ
メント列固定領域102に沿って均一のピッチで且つ均
整に整列されて固定されるため、図3に示すように噛合
エレメント部分Eの連結部RCの外側表面に沿って摺動
するスライダーSLによるスライドファスナーSFの開
閉操作が極めて円滑になされるようになり、しかも噛合
頭部EH寄りでは隣り合う噛合頭部EH間の間隙が若干
拡縮可能となるため、同じく図3に示すようにスライダ
ーSLによるファスナー閉じ操作時にも、隣り合う噛合
頭部EH間の間隙が適度に拡大され、各噛合エレメント
部分の噛合動作が円滑になされるようになる。
【0039】更に、上記実施形態では、噛合頭部EH寄
りに配される4本の隣り合うエレメント固定用経糸3〜
6の各繰り返し単位が、隣り合う噛合エレメント部分E
の一個分ずつファスナーテープ101の長手方向にずら
しているため、各噛合エレメント部分Eの上下脚部Lは
隣り合う固定用経糸3〜6により左右から交互に締め付
けられることになり、噛合頭部EHがその並列方向に若
干動きやすくなると同時に、極めて安定した噛合頭部間
のピッチが得られるようになる。
【0040】図4は上記実施形態の変形例を示してお
り、上記実施形態と異なるところは、噛合エレメント部
分Eの上下脚部Lの長さが短くなり、その結果、噛合エ
レメント列固定領域102に織り込み固定される噛合エ
レメント部分Eに対する連結部RC寄りの締め付け力を
上記実施形態よりも低くすることができるため、連結部
RC寄りに配される固定用経糸7,8,10,11の数
も4本と少なくされている。なお、噛合頭部EH寄りの
固定用経糸3〜6の織成構造、及び連結部RC寄りの固
定用経糸7,8,10,11の織成構造は上記実施形態
と同じである。
【0041】しかるに、これらの織成構造は、本発明の
上述の構成を採用するかぎり、適宜変更できるものであ
る。図5及び図6は2ピック/1ピッチで織成された本
発明の第2及び第3の実施形態を示す織り込みスライド
ファスナーストリンガー100の噛合エレメント列取付
部の部分斜視図である。なお、これらの図は特に理解の
便を図って、噛合エレメント列に対して各種の緯糸、経
糸を相対的に細く示し、また織込み構造(組織)を粗く
示しているが、実際にはスライドファスナーストリンガ
ーとしての機能を考慮して、各種の緯糸、経糸には所要
の太さの糸条が使用され、また、織込み構造(組織)
も、もっと緻密な状態にあり、ファスナーとしての機能
を発揮できる構造となっている。また、図に付す符号も
実質的に一致する部分は同一の符号を付している。
【0042】これらの図から理解できるように、この第
2及び第3実施形態による織込みスライドファスナース
トリンガー100は、2回の地緯糸1の緯入れごとに噛
合エレメント部分Eが緯入れされるため、前記地緯糸1
は各噛合エレメント部分Eの上下脚部Lに沿って配され
る部分と、各噛合エレメント部分Eの間に配される部分
とを有することになる。
【0043】そして、これらの実施形態にあって、各噛
合エレメント部分Eに対する固定用経糸3〜8,10〜
15と挿入経糸9とによる織成構造は上記第1実施形態
と同じであるが、最も噛合エレメント列固定領域102
の最も外側に配される地経糸2とファスナーテープ主体
部103を構成する地経糸16,16,…とは、緯入れ
される全ての地緯糸1に対して順次上下を跨ぐように走
行している。
【0044】そして、隣り合う各噛合エレメント部分E
の間を走行する地緯糸1の噛合エレメント列固定領域1
02における織成構造は、図5に示す実施形態では噛合
頭部EH寄りの4本の上記固定用経糸3〜6に対して、
噛合エレメント部分Eの1ピッチごとに2つの噛合エレ
メント部分Eの連結部RCの下を潜って各固定用経糸3
〜6の上方を跨ぎ、各固定用経糸3〜6の上下脚部Lを
跨いで走行する部分で各同固定用経糸3〜6ごとに順次
その下側を潜り抜けさせて走行している点で、上記第1
実施形態と大きく異なっている。
【0045】また、図6に示す実施形態では、噛合頭部
EH寄りの4本の上記固定用経糸3〜6に対して、噛合
エレメント部分Eの1ピッチごとに2つの噛合エレメン
ト部分Eの連結部RCの下を潜って各固定用経糸3〜6
の上方を跨ぎ、噛合エレメント列固定領域102の最も
外側に配される地経糸2に絡ませて、走行方向を反転さ
せている点で、上記第1実施形態及び第2実施形態と異
なっている。
【0046】かかる構成を採用する前記第2及び第3実
施形態にあっても、上記第1実施形態による本発明のの
作用効果を奏するものであり、本発明の初期の目的を十
分に達成する。
【0047】なお、上記実施形態は本発明の代表的な織
込みスライドファスナーストリンガーについて述べたも
のであって、本発明はこれらの実施形態に限定されるも
のではなく、例えば地緯糸として双糸によらない単一糸
条とすることも可能であり、また固定用経糸の本数及び
それらの配置及び織成構造も、本発明の精神を逸脱しな
い範囲において自由に変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な第1の実施形態を示すスライド
ファスナーストリンガーの一部を切除して示す平面図で
ある。
【図2】同スライドファスナーストリンガーの噛合エレ
メント列の固着構造を示す部分斜視図である。
【図3】スライドファスナーの開閉機構を示す説明図で
ある。
【図4】第1実施形態の変形例を示すスライドファスナ
ーストリンガーの一部を切除して示す平面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すスライドファス
ナーストリンガーの一部を切除して示す部分斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すスライドファス
ナーストリンガーの一部を切除して示す部分斜視図であ
る。
【図7】従来のスライドファスナーストリンガーの一部
を切除して示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 地緯糸(双糸) 2,16 地経糸 3〜6,7,8,10〜15固定用経糸 9 挿入経糸 100 スライドファスナース
トリンガー 101 ファスナーテープ 102 噛合エレメント列固定
領域 103 テープ主体部 103a 端縁耳部 ER 噛合エレメント列 E 噛合エレメント部分 EH 噛合頭部 L 上下脚部 RC 連結部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の地緯糸と経糸とを構成糸とするフ
    ァスナーテープの織成と同時に、合成樹脂製モノフィラ
    メントから連続して成形される多数の噛合エレメント部
    分が、並列する複数本のエレメント固定用経糸により前
    記テープの一側縁部に沿って順次織り込まれてなるスラ
    イドファスナーストリンガーであって、前記噛合エレメ
    ント部分(E) は、前記ファスナーテープ(101) の一側縁
    から外方に突出する噛合頭部(EH)と、同噛合頭部(EH)の
    両端からテープ内方に向けて平行に伸びる上下脚部(L)
    と、同上下脚部(L) の各端部とそれぞれ隣り合う噛合エ
    レメント部分( E)の上下脚部のいずれかとを連結する連
    結部(RC)とからなり、 前記並列する複数本のエレメント固定用経糸(3〜8,10〜
    15) のうち、前記噛合頭部側に配される少なくとも2以
    上の各エレメント固定用経糸(3〜6)による上下脚部(L)
    の締め付け力が、前記連結部側に配される固定用経糸
    (7,8,10 〜15) による上下脚部(L) の締め付け力よりも
    小さくなる織成構造をもって、各エレメント固定用経糸
    (3〜8,10〜15) を上記噛合エレメント部分及び地緯糸に
    織り込んでなることを特徴とする織込みスライドファス
    ナーストリンガー。
  2. 【請求項2】 前記上下脚部(L) の締め付け力が小さい
    噛合頭部側に配される上記エレメント固定用経糸(3〜6)
    は、各下脚部に沿って下方を走行する2本以上の地緯糸
    (1) に交差して走行したのちに、前記噛合頭部側の各上
    下脚部(L) の隣り合う2つ以上の上部脚部(L) の上面を
    跨いで走行し、これを順次繰り返してなり、 前記上下脚部(L) の締め付け力が大きい連結部側に配さ
    れる上記エレメント固定用経糸(7,8,10 〜15) は、1本
    の前記地緯糸(1) の下側を跨いで走行したのちに、前記
    連結部側の各上下脚部(L) の上部脚部(L) の上面を跨い
    で走行し、これを順次繰り返してなる請求項1記載の織
    込みスライドファスナーストリンガー。
  3. 【請求項3】 前記噛合頭部(EH)側に配される2以上の
    隣り合うエレメント固定用経糸(3〜6)の各繰り返し単位
    が、隣り合う噛合エレメント部分(E) の一個分ずつテー
    プ長手方向にずれてなる請求項2記載のストリンガー。
  4. 【請求項4】 前記噛合エレメント部分(E) が各開口ご
    とに緯打ちされる地緯糸(1) と共に緯入れされてなる請
    求項2又は3記載のストリンガー。
  5. 【請求項5】 前記噛合エレメント部分(E) が各開口ご
    とに緯打ちされる地緯糸(1) に対して1本飛びに緯入れ
    されてなる請求項2又は3記載のストリンガー。
  6. 【請求項6】 前記噛合頭部(EH)側に最も隣接して配さ
    れるエレメント固定用経糸(3) と前記噛合頭部(EH)との
    間に更に地経糸(2) が配され、同地経糸(2) は前記緯入
    れされる隣り合う緯糸(1,1) の上下を交互に跨いで走行
    してなる請求項1記載のストリンガー。
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