JP2809147B2 - 圧電トランス駆動回路 - Google Patents
圧電トランス駆動回路Info
- Publication number
- JP2809147B2 JP2809147B2 JP7220961A JP22096195A JP2809147B2 JP 2809147 B2 JP2809147 B2 JP 2809147B2 JP 7220961 A JP7220961 A JP 7220961A JP 22096195 A JP22096195 A JP 22096195A JP 2809147 B2 JP2809147 B2 JP 2809147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric transformer
- circuit
- transistors
- voltage
- switching transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 26
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 14
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 101001005708 Homo sapiens MARVEL domain-containing protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 102100025069 MARVEL domain-containing protein 1 Human genes 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/60—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/6871—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/689—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors with galvanic isolation between the control circuit and the output circuit
- H03K17/6895—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors with galvanic isolation between the control circuit and the output circuit using acoustic means
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/80—Constructional details
- H10N30/802—Circuitry or processes for operating piezoelectric or electrostrictive devices not otherwise provided for, e.g. drive circuits
- H10N30/804—Circuitry or processes for operating piezoelectric or electrostrictive devices not otherwise provided for, e.g. drive circuits for piezoelectric transformers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
路に関し、特に蛍光管やネオン管を駆動する圧電トラン
ス駆動回路に関する。
的用途としては冷陰極管を点灯させることがあげられ
る。この時、冷陰極管の点灯輝度を変化させるためには
管に流れる電流を制御する必要がある。
陰極管に供給する電圧を制御する方法がある。冷陰極管
に供給する電圧を減少させると、それに伴い管電流も減
少するため管の輝度を変化させることができる。
管に浮遊容量Cが多く存在する場合には、冷陰極管中を
流れる管電流Iが低圧側ほど減少してしまう。この浮遊
容量Cの影響は管電流が減少するほど相対的に増加す
る。このため管電流Iを減少させ輝度を低下させると管
の低圧側が高圧側に比べて暗くなってしまうという問題
が発生する。
し冷陰極管の輝度を変化させる方法としてバースト制御
を行う方法がある。これは、人目には見えない程充分短
い周期で一時的に冷陰極管の駆動を止めることで等価的
に管電流を制限し輝度が低下したように見せる方法であ
る。つまり、冷陰極管の駆動を止めている時間を変化さ
せることで輝度を変化させるのである。この方式では冷
陰極管が点灯している間は十分に大きな管電流を流すた
め、冷陰極管の浮遊容量に流れる電流の影響を受けにく
く冷陰極管の低圧側が暗くなるという問題が発生しな
い。
ータ(圧電トランス駆動回路)においてバースト制御を
行う圧電トランス駆動回路には図8に示されているよう
な回路がある。この回路は、電源9に接続されたインダ
クタ1及び2と、インダクタ1及び2の他端とグランド
の間に接続されたスイッチングトランジスタ3及び4
と、インダクタ1及びスイッチングトランジスタ3の接
続点とインダクタ2及びスイッチングトランジスタ4の
接続点との間に一次側が接続された圧電トランス7と、
スイッチングトランジスタ3及び4のゲートに入力され
交互にオン/オフする2つの信号GA及びGB14並び
に制御入力を持つ2相信号発生回路6と、2相信号発生
回路6の制御入力に接続された可変のデューティ比を持
つパルス出力Bを持つバースト信号発生回路5とから構
成されている。尚、トランス7の二次側には負荷8が接
続されている。
スの共振点付近の周波数を発生し、圧電トランス7が負
荷に対して一定の電圧又は電流を供給するよう制御する
回路である。
タ3及び4を交互にオン/オフ動作させ、電源電圧の約
3倍の振幅を持つ交番する2つの半波正弦波OA及びO
Bを発生させ圧電トランス7を駆動する回路である。圧
電トランス7に交互に駆動電圧を供給することで、正負
の振幅をもつ正弦波により駆動するのと等価の動作を得
ることができる。よって、本インバータは正負の2つの
電源を必要としない。また、半波の正弦波は比較的簡単
な回路構成で得ることができるため、簡単な構成でイン
バータが実現できるという特徴がある。
る。図において、点灯時間の間はバースト信号BはLo
wレベルである。時刻t2の時、ゲート信号GAがHi
レベルになりスイッチングトランジスタ3がオンすると
インダクタ1には電流が流れエネルギが蓄積される。時
刻t3の時、今度はゲート信号GAがLowレベル、ゲ
ート信号GBがHiレベルになりスイッチングトランジ
スタ3はオフし、その時点でインダクタ1に蓄積されて
いたエネルギがインダクタ1と圧電トランス7の入力容
量との共振により定まる振幅を持つ半波正弦波OAとし
てスイッチングトランジスタ3のドレインに発生する。
この時、スイッチングトランジスタ4はオンし、インダ
クタ2には電流が流れる。時刻t4では、今度はスイッ
チングトランジスタ4がオフし、インダクタ2に蓄積さ
れていたエネルギがインダクタ2と圧電トランス7の入
力容量との共振により、半波正弦波OBとしてスイッチ
ングトランジスタ4のドレインに発生する。時刻t2で
半波正弦波OAが0,時刻t3で半波正弦波OBが0,
すなわち0電圧スイッチングになるようにインダクタン
ス1,2及び圧電トランス7の入力容量の値を設定する
ことにより、圧電トランス7の一次側から見た駆動波形
を正弦波と等価にすることができる。
ルになると2相信号発生回路6はスイッチングトランジ
スタ3及び4のゲート信号GA及びGBを同時にLow
レベルにし回路の動作を一時的に停止させる。冷陰極管
の点灯輝度の変更は点灯時間と消灯時間との比を変化さ
せることで行う。これはバースト信号Bのデューティ比
を変化させることで実現できる。
ングでHiレベルになってもインダクタ1又は2のどち
らかに必ず電流が流れているのでその時点でインダクタ
1又は2に蓄積されていたエネルギが高圧のサージ電圧
VS となって半波正弦波OA又はOBに現れる。このた
めスイッチングトランジスタ3及び4にはこのサージ電
圧VS に耐えうる高耐圧VT のものを使用する必要があ
った。
低いものを使用するためにはサージの発生を抑える必要
がある。このための代表的な方法としてツェナーダイオ
ードを用いた特開昭59−74728号公報に開示され
ているものがある。この方法は図10に示されているよ
うに、スイッチングトランジスタ21のコレクタ−エミ
ッタ間に並列に逆回復時間が3μsec以下のツェナー
ダイオード22を接続する構成である。こうすること
で、トランジスタのターンオン損失を抑えつつサージ電
圧をツェナー電圧で制限することができる。この方法を
上記の図8の回路に適用した場合の動作波形は図11の
ようになる。この図にはバースト信号BがHiレベルに
なるタイミングの近辺の波形が示されている。
てバースト信号BがLowレベルからHiレベルになっ
てもツェナー電圧Vzでサージ電圧を抑止することがで
きるのである。尚、図中のVは電源電圧である。
圧電トランス駆動回路ではバースト制御で調光を行う場
合、図9に示されているように制御信号Bが入力される
と2相信号発生回路6が2つのスイッチングトランジス
タ3及び4を同時にオフしてしまう。その時点でインダ
クタ1又は2に蓄積されていたエネルギが高電圧のサー
ジ電圧VS となってスイッチングトランジスタ3及び4
のドレインに供給される。このためスイッチングトラン
ジスタ3及び4にはこのサージ電圧に耐えうる高耐圧の
ものを使用する必要があった。しかし、耐圧の高いトラ
ンジスタほどオン抵抗が大きく素子自体も大型化、高価
格化するため回路損失の増加や回路の大型化及び高価格
化等を招くという欠点があった。
ッチングトランジスタに並列にツェナーダイオードを接
続すれば、サージ電圧を制限することができるが、図8
に示されているような共振型の駆動回路に使用するには
不都合が生じる。一般に、ツェナーダイオードの接合容
量は数十〜数百pFあり、同図の回路の場合ではツェナ
ーダイオードの接合容量が圧電トランス7の入力容量と
並列に接続されることになるのでインダクタ1又は2と
圧電トランス7の入力容量との共振条件を大きく狂わせ
てしまう。同図の圧電トランス駆動回路にこの方法を用
いた場合、スイッチングトランジスタ3及び4にそれぞ
れツェナーダイオードを並列接続する必要があるが、そ
れぞれの接合容量にばらつきがあると半波正弦波OAと
OBとの波形がそろわず、理想的な正弦波で圧電トラン
ス7を駆動できなくなり、インバータの効率が低下して
しまうという欠点があった。
るためになされたものであり、その目的は耐圧の低いト
ランジスタを用いて構成することのできる圧電トランス
駆動回路を提供することである。
ス駆動回路は、二次側に負荷が接続された圧電トランス
と、外部制御電圧に応じて交互にオンオフ動作し前記圧
電トランスの一次側を駆動する第1及び第2のスイッチ
ングトランジスタと、これらトランジスタに対応して設
けられ対応トランジスタに電源を供給する第1及び第2
のインダクタとを含む圧電トランス駆動回路であって、
前記圧電トランスの一次側電極の間に直列に接続された
第1及び第2のコンデンサと、前記第1のコンデンサと
前記第2のコンデンサとの接続点に接続され前記第1及
び第2のスイッチングトランジスタのオンオフ動作の終
了時に前記第1及び第2のコンデンサを接地電位にする
第3のスイッチングトランジスタとを含むことを特徴と
する。
は、二次側に負荷が接続された圧電トランスと、制御端
子に制御電圧が与えられることによって交互にオンオフ
動作し前記圧電トランスの一次側を駆動する第1及び第
2のスイッチングトランジスタと、これらトランジスタ
に対応して設けられ対応トランジスタに電源を供給する
第1及び第2のインダクタとを含む圧電トランス駆動回
路であって、前記第1及び第2のスイッチングトランジ
スタの制御端子に接続されこれらスイッチングトランジ
スタのオンオフ動作終了時に前記制御端子への制御電圧
を徐々に減衰せしめる減衰回路を含むことを特徴とす
る。
る。
ッチングトランジスタを交互にオンオフ動作させ、圧電
トランスの一次側を駆動する。圧電トランスの二次側に
は負荷を接続する。これらトランジスタに対応して第1
及び第2のインダクタを設け、対応するトランジスタに
電源を供給する。第1及び第2のインダクタに電極の一
方が夫々接続された第1及び第2のコンデンサを設け、
これらコンデンサの電極の他方をトランジスタのオンオ
フ動作終了時に接地電圧にする。これらコンデンサの代
わりに、第1及び第2のスイッチングトランジスタのオ
ンオフ動作終了時に外部制御電圧を徐々に減衰せしめる
減衰回路を設けても良い。
して説明する。
の第1の実施例の構成を示す回路図であり、図8と同等
部分は同一符号により示されている。図において、本発
明の第1の実施例による圧電トランス駆動回路は、電源
9に接続されたインダクタ1と、インダクタ1の他端と
グランドとの間に接続されたスイッチングトランジスタ
3と、電源9に接続されたインダクタ2と、インダクタ
2の他端とグランドとの間に接続されたスイッチングト
ランジスタ4と、インダクタ1及びスイッチングトラン
ジスタ3の接続点とインダクタ2及びスイッチングトラ
ンジスタ4の接続点との間に直列に接続されたコンデン
サ10及びコンデンサ11と、コンデンサ10とコンデ
ンサ11との接続点とグランドとの間に接続されたスイ
ッチングトランジスタ12とを含んで構成されている。
路は、インダクタ1及びスイッチングトランジスタ3の
接続点とインダクタ2及びスイッチングトランジスタ4
の接続点との間に接続された圧電トランス7と、交互に
オン/オフする2つのゲート信号GA及びGB並びに制
御入力を持ち、2つの信号GA及びGBがそれぞれスイ
ッチングトランジスタ3及び4のゲートに入力され、か
つその制御入力により2つの信号GA及びGBがオン/
オフ制御される2相信号発生回路6と、可変のデューテ
ィ比を持つパルス出力であるバースト信号Bを出力し、
この信号Bが2相信号発生回路6の制御入力及びスイッ
チングトランジスタ12のゲートに入力されたバースト
信号発生回路5とを含んで構成されている。
の一例の構成が示されている。図において、2相信号発
生回路6は、交番する2つの出力を持つ発振回路21の
出力信号QA及びQBを抵抗26及び27を介してそれ
ぞれトランジスタ24及び25のコレクタに接続し、そ
の接続点の電圧を2相信号出力回路6の出力であるゲー
ト信号GA及びGBとする。トランジスタ24及び25
の両ベースを互いに接続し、この接続点に制御入力を印
加する。この制御入力には図1のバースト信号発生回路
5の出力すなわちバースト信号Bが印加される。抵抗2
6及び27はバースト信号Bが入力されトランジスタ2
4及び25がオンしたときに発振回路21内部の出力回
路とトランジスタ24又は25が電流を引込みあって信
号GA又はGBが中間電位になってしまうのを防ぐため
に挿入されている。
図2(b)に示されているように交互にHiレベルにな
る発振信号QA及びQBが送出される。そして、制御入
力がLowレベルのときには、発振信号QAに応じてゲ
ート信号GAが送出され、発振信号QBに応じてゲート
信号GBが送出される。制御入力がHiレベルのときに
は、トランジスタ24及び25がオンになり、ゲート信
号GA及びGBは送出されない。
する。図において、バースト信号発生回路5のパルス出
力がHiレベルになると、図2に示されているトランジ
スタ24及び25が両方ともオンするため2相信号発生
回路6の出力であるゲート信号GA及びGBは両方とも
グランド電位(接地電位)に落ちる。これによりスイッ
チングトランジスタ3及び4がオフする。それと同時
に、エネルギ放出用のトランジスタ12がバースト信号
発生回路5の出力であるバースト信号Bによってオンさ
れる。このとき、インダクタ1又は2に蓄積されていた
エネルギは、インダクタ1とコンデンサ10又はインダ
クタ2とコンデンサ11との共振によって決まる半波正
弦波OA及びOBとして圧電トランス7に供給される。
この共振による出力電圧が十分小さくなるようにコンデ
ンサ10及びコンデンサ11の値を決定することによっ
て、発生するサージ電圧を抑え、スイッチングトランジ
スタ3及び4に要求される耐圧を下げることができる。
ンダクタ1及びインダクタ2の値が180μH、圧電ト
ランス7の入力容量が約2600pFである場合、発生
するサージ電圧の値は約90Vであった。よって、スイ
ッチングトランジスタ3及び4には、2倍のマージンを
見る場合約180Vの耐圧を持つものを用いる必要があ
った。これが図3中のVT である。
インバータでは、上記の従来の回路と同様の条件とし、
かつ、コンデンサ10及びコンデンサ11の容量を10
0pFとするとサージ電圧は約60Vに減少した。よっ
て同様に2倍のマージンを見込んだとしても、スイッチ
ングトランジスタ3及び4に要求される耐圧は120V
で良い。これが図3中のVT2である。更に、コンデンサ
5及び6の容量を300pFとすれば発生するサージ電
圧は約25Vに減少した。
サ11の容量を、サージ電圧が十分に小さくなるように
設定することでスイッチングトランジスタ3及び4には
より耐圧の低いものを用いることができる。耐圧の低い
スイッチングトランジスタは耐圧の高いものに比較して
オン抵抗が小さく、かつ小型低価格であるため、本駆動
回路の高効率化,小型化,低価格化に大きな効果があ
る。
0に示されている特開昭59−74728号公報の構成
のようにツェナーダイオードを用いると、ツェナーダイ
オードの接合容量のばらつきによって駆動回路の共振条
件のばらつきが問題になる。これに対し、本実施例では
コンデンサを用いるので精度良く容量値を選定できるた
め、共振条件のばらつきを小さくできる。
合、駆動回路が動作状態のときには、ツェナーダイオー
ドの接合容量を通して電流が流れるため回路の損失が増
大する。これに対し、本実施例では、コンデンサに等価
直列抵抗の小さいものを選ぶことにより回路の損失を最
小にとどめることができる。
の第2の実施例の構成を示す回路図であり、図1及び図
8と同等部分は同一符号により示されている。図におい
て、本発明の第2の実施例による圧電トランス駆動回路
は、電源9に接続されたインダクタ1と、インダクタ1
の他端とグランドとの間に接続されたスイッチングトラ
ンジスタ3と、電源9に接続されたインダクタ2とイン
ダクタ2の他端とグランド間に接続されたスイッチング
トランジスタ4と、交互にオン/オフする2つの発振信
号QA及びQBを出力し、これら2つの出力がそれぞれ
信号減衰回路20の入力に接続された発振回路21と、
可変のデューティ比を持つバースト信号Bを持ち、この
信号Bが信号減衰回路20の制御入力に接続されたバー
スト信号発生回路5と、2つの入力及び2つの出力GC
及びGD並びに1つの制御入力を持ち、2つの出力GC
及びGDがそれぞれスイッチングトランジスタ3及び4
のゲートに接続された信号減衰回路20とを含んで構成
されている。
いる。この回路は、バースト信号BがLowレベルの間
は、発振信号QA及びQBに従って出力信号GC及びG
Dをオン/オフ制御する構成である。GC18,GD1
9の振幅は、バッファ23を介して与えられるコンデン
サ34の両端の電圧によって決まる。バースト信号Bが
Hiレベルになるとトランジスタ35がオンし、コンデ
ンサ34の両端の電圧は抵抗33とコンデンサ34とに
よって定まる時定数によって減衰し、それに伴い出力信
号GC及びGDも同様の時定数を持って減衰する。
する。図において、時刻t1において信号減衰回路20
の制御入力である信号BがHiレベルになると信号減衰
回路20は図5中の抵抗33及びコンデンサ34で決ま
る時定数に従って信号GC及びGD19を減衰させスイ
ッチングトランジスタ3及び4のゲートに伝える。ゲー
ト信号が減少するためスイッチングトランジスタ3及び
4のドレイン電流が減少し、インダクタ1及びインダク
タ2に蓄積されるエネルギが徐々に減少する。よって半
波正弦波OA及びOBも徐々に減少していく。時刻t1
経過後も半波正弦波OA及びOBがトランス7に印加さ
れることになるが、わずかに輝度が変化する程度であ
り、問題はない。
及び4が同時に瞬断することが原理的にないためサージ
電圧が発生しない。このためスイッチングトランジスタ
3及び4は点灯動作時の半波正弦波OA及びOBの電圧
のみを考慮して耐圧を決めれば良いため、より耐圧の低
いものを用いることができる。耐圧の低いスイッチング
トランジスタは耐圧の高いものに比較してオン抵抗が小
さく、かつ小型低価格であるため、本駆動回路の高効率
化,小形化,低価格化に大きな効果がある。
説明したが、それ以外の負荷の場合についても本発明が
適用できることが明らかである。
ンスを駆動するための駆動回路において、エネルギ放出
用のコンデンサを設けることにより、2つのスイッチン
グトランジスタが同時にオフしたときのサージ電圧を抑
えるので耐圧の低いスイッチングトランジスタを使用す
ることができるという効果がある。また、本発明によれ
ば、2つのスイッチングトランジスタのゲート電圧を徐
々に下げる回路を設けることにより、インダクタに蓄積
されるエネルギを減少させていき2つのスイッチングト
ランジスタが同時に瞬断することを防ぎ、サージ電圧の
発生を抑えるので耐圧の低いスイッチングトランジスタ
を使用することができるという効果がある。そして、耐
圧の低いスイッチングトランジスタは同じ電流容量であ
ってもオン抵抗が小さく小型,低価格であることから、
損失を低減でき、かつ圧電トランス駆動回路を小型,低
価格にできるという効果がある。更に、接合容量が大き
くしかもそのばらつきが大きいツェナーダイオードを用
いる必要がないため、駆動回路の共振条件のばらつきを
小さくでき圧電トランス駆動回路の損失を小さくできる
という効果がある。
回路の構成を示す回路図である。
示す回路図、(b)は(a)の各部の動作を示す波形図
である。
回路の構成例を示す回路図である。
ある。
図である。
ジ抑制回路の構成を示す回路図である。
動作を示す波形図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 二次側に負荷が接続された圧電トランス
と、外部制御電圧に応じて交互にオンオフ動作し前記圧
電トランスの一次側を駆動する第1及び第2のスイッチ
ングトランジスタと、これらトランジスタに対応して設
けられ対応トランジスタに電源を供給する第1及び第2
のインダクタとを含む圧電トランス駆動回路であって、
前記圧電トランスの一次側電極の間に直列に接続された
第1及び第2のコンデンサと、前記第1のコンデンサと
前記第2のコンデンサとの接続点に接続され前記第1及
び第2のスイッチングトランジスタのオンオフ動作の終
了時に前記第1及び第2のコンデンサを接地電位にする
第3のスイッチングトランジスタとを含むことを特徴と
する圧電トランス駆動回路。 - 【請求項2】 二次側に負荷が接続された圧電トランス
と、制御端子に制御電圧が与えられることによって交互
にオンオフ動作し前記圧電トランスの一次側を駆動する
第1及び第2のスイッチングトランジスタと、これらト
ランジスタに対応して設けられ対応トランジスタに電源
を供給する第1及び第2のインダクタとを含む圧電トラ
ンス駆動回路であって、前記第1及び第2のスイッチン
グトランジスタの制御端子に接続されこれらスイッチン
グトランジスタのオンオフ動作終了時に前記制御端子へ
の制御電圧を徐々に減衰せしめる減衰回路を含むことを
特徴とする圧電トランス駆動回路。 - 【請求項3】 前記減衰回路は、前記第1及び第2のス
イッチングトランジスタのオンオフ動作終了に応答して
前記制御電圧を徐々に接地電圧に近付ける時定数回路を
含むことを特徴とする請求項2記載の圧電トランス駆動
回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220961A JP2809147B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 圧電トランス駆動回路 |
TW085110310A TW490999B (en) | 1995-08-30 | 1996-08-23 | Piezoelectric transformer driver circuit |
US08/703,355 US5760619A (en) | 1995-08-30 | 1996-08-26 | Piezoelectric transformer driver circuit |
KR1019960036271A KR100221758B1 (ko) | 1995-08-30 | 1996-08-29 | 압전 변압기 구동 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220961A JP2809147B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 圧電トランス駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964710A JPH0964710A (ja) | 1997-03-07 |
JP2809147B2 true JP2809147B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=16759274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7220961A Expired - Fee Related JP2809147B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 圧電トランス駆動回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5760619A (ja) |
JP (1) | JP2809147B2 (ja) |
KR (1) | KR100221758B1 (ja) |
TW (1) | TW490999B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI100628B (fi) * | 1996-05-09 | 1998-01-15 | Nikolay Tchamov | Multivibraattoripiiri |
JP3063645B2 (ja) * | 1996-10-24 | 2000-07-12 | 日本電気株式会社 | 圧電トランスの駆動回路 |
CN1237320A (zh) * | 1997-09-01 | 1999-12-01 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 电路装置 |
JP3067715B2 (ja) * | 1997-10-31 | 2000-07-24 | 日本電気株式会社 | 圧電トランスの駆動装置 |
US6016052A (en) * | 1998-04-03 | 2000-01-18 | Cts Corporation | Pulse frequency modulation drive circuit for piezoelectric transformer |
DE69922634T2 (de) * | 1998-10-21 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Schaltung zur steuerung von piezoelektrischen transformatoren |
GB9905897D0 (en) * | 1999-03-16 | 1999-05-05 | Lucas Ind Plc | Drive circuit |
JP3946077B2 (ja) * | 2002-04-24 | 2007-07-18 | 富士通株式会社 | ラッチ形レベルコンバータおよび受信回路 |
TWI263049B (en) * | 2004-11-08 | 2006-10-01 | Fortune Semiconductor Corp | Digital electronic energy measuring device and method thereof |
US8362813B2 (en) * | 2011-03-24 | 2013-01-29 | Pericom Semiconductor Corp. | Re-driver with pre-emphasis injected through a transformer and tuned by an L-C tank |
WO2013019905A1 (en) | 2011-08-01 | 2013-02-07 | Knowles Gareth J | Intrinsic adaptive and autonomic piezotransformer circuits |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3213295A (en) * | 1962-05-04 | 1965-10-19 | Philips Corp | Transistor circuits for switching high currents through an inductive load |
US3770986A (en) * | 1972-04-20 | 1973-11-06 | Hewlett Packard Co | Switching circuit for inductive loads |
JPS5668277A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-08 | Fuji Electric Co Ltd | Overvoltage suppressing circuit for plural switching element |
JPS5974728A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Fuji Electric Co Ltd | トランジスタの過電圧保護回路 |
JPS59127422A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-07-23 | Toshiba Corp | ゲ−トタ−ンオフサイリスタのタ−ンオフ回路 |
JPS59159676A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-10 | Matsushita Electric Works Ltd | トランジスタインバ−タ装置 |
US5304863A (en) * | 1991-08-30 | 1994-04-19 | Hughes Aircraft Company | Transformer driver having unlimited duty cycle capability by inserting narrow pulses during unlimited duty cycles |
US5548189A (en) * | 1992-03-26 | 1996-08-20 | Linear Technology Corp. | Fluorescent-lamp excitation circuit using a piezoelectric acoustic transformer and methods for using same |
US5414309A (en) * | 1993-10-19 | 1995-05-09 | Tokyo Tsuki Co., Ltd. | Circuit for applying direct current to winding |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7220961A patent/JP2809147B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-23 TW TW085110310A patent/TW490999B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-08-26 US US08/703,355 patent/US5760619A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-29 KR KR1019960036271A patent/KR100221758B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100221758B1 (ko) | 1999-09-15 |
US5760619A (en) | 1998-06-02 |
KR970013722A (ko) | 1997-03-29 |
TW490999B (en) | 2002-06-11 |
JPH0964710A (ja) | 1997-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5959850A (en) | Asymmetrical duty cycle flyback converter | |
US5144203A (en) | Circuit for driving an electric field luminous lamp | |
JP2961897B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2842526B2 (ja) | 圧電トランスの駆動回路 | |
US7894212B2 (en) | Switching power supply device | |
JP2809147B2 (ja) | 圧電トランス駆動回路 | |
WO2000048433A1 (en) | Electronic lamp ballast with power factor correction | |
CN1018314B (zh) | 开关型电源电路 | |
JPH0336963A (ja) | インバータ装置 | |
CN1157100C (zh) | 谐振转换器电路 | |
JP3221185B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US5838113A (en) | Power supply circuit employing a differential amplifier connected to an AND gate that is in turn connected to flip-flop | |
KR100296007B1 (ko) | 압전 트랜스포머의 구동 방법 및 그 구동 회로 | |
CN1011171B (zh) | 有电源开关的开关式电源线路 | |
JP2000324851A (ja) | 部分共振pwmコンバータ | |
JPH078142B2 (ja) | インバ−タ装置 | |
JP3258620B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
KR100276264B1 (ko) | 플라이백트랜스포머의1차단안정화회로 | |
JPH078143B2 (ja) | インバ−タ装置 | |
JP3429420B2 (ja) | スイッチング電源 | |
JP2606635Y2 (ja) | 電圧共振コンバータ | |
KR100401291B1 (ko) | 이중 전압 입력 전압제어 발진기를 이용한 압전 변압기의공진 구동 시스템 및 방법 | |
JP3283843B2 (ja) | フライバックトランス用電源回路 | |
JP2001292569A (ja) | フライバック・コンバータにおける同期整流器のオンパルス幅の制御方法 | |
JPH01318548A (ja) | 電源コンバータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070731 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |