JP2808786B2 - 不可視識別マークの記録された繊維布帛 - Google Patents

不可視識別マークの記録された繊維布帛

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は識別マークを光学的に読み取り可能に記録し
た繊維布帛に関するものであり、さらには、該布帛を利
用してなる衣料、寝具等の縫製品等に関するものであ
る。
本発明でいう識別マークに記録する事項とは、たとえ
ば、製造メーカーが付与するメーカーコード、商品アイ
テムコード、加工方法、洗濯方法、取扱い方法、サイ
ズ、色彩、製造年月日等の各種データ、あるいは、販売
店が付与する販売店コード、価格、仕入れ関係データ等
であり、また、むろんこれら以外でも、各種業態で有用
なその他の情報であってもよい。
さらに該マークは、該繊維布帛、縫製品および/また
は該布帛を接着あるいは縫い合わせ等により取り付けら
れた衣料、寝具、その他物品等の所有者、持ち主、預り
主等を識別するための情報等であってもよい。
[従来の技術] POS(Point of Sale)システムを中心とした流通業界
では、単品識別表示用のバーコードシンボルが広く利用
されている。
たとえば、販売店では該バーコードを読み取ることに
より、レジスタへのキー入力を避け、あるいは販売傾向
を迅速に把握するための在庫および販売実績管理に活用
をしている。
しかしながら、布地あるいは衣料、寝具等の、繊維製
品、縫製品等に識別バーコードを印刷しようとする場
合、従来の可視化された情報付与手段では、せっかくの
繊維製品のファッション性、美しさ等を大幅に損なって
しまうこともあることから、いまだかつて実用化には至
っていないのが現状である。
このため、流通の各段階で、布帛あるいは衣料、寝具
等の縫製品に、製造メーカー、ブランド名、素材等の品
質、価格等を記録した札を付加することがあるが、該札
を取り付けるという非常に繁雑な作業を伴うものであ
り、さらに消費者側では、着用あるいは使用に際してそ
の札を取り外すという非常に繁雑な作業を伴っていた。
さらに、一つの業態として、クリーニング店、クリー
ニング業界における顧客管理、取扱い代理店管理などに
識別マークを付与した札を利用するということが考えら
れるが、この場合には、クリーニングをする度に、該札
の取り付け、取り外しという繁雑な作業がクリーニング
店、顧客に繰り返し要求される。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、かかる数々の問題点を解決し、それぞれの
業態においての各種の有用な識別マークを不可視状態に
直接、繊維布帛、さらにあるいは衣料、寝具等の縫製品
に付与し、消費者あるいは顧客に識別マークの存在を意
識させることない光学的に読み取り可能な不可視識別マ
ークの記録された繊維布帛を提供することを目的とす
る。
なお、本発明でいう光学的に読み取り可能な識別マー
クとは、バーコード、OCR(Optical Character Recogni
tion)等に記号化されたものであって、それらに応じた
任意の読み取り装置によって光学的に読み取り処理可能
なものであれば、規格は特に限定されるものではない。
[課題を解決するための手段] 上述した目的を達成する本発明の繊維布帛は、可視域
以外の特定波長域の光に対する反射率値が基体の繊維布
帛の該値と異なっていて、かつ、光学的に読み取り可能
に記録された識別マークを有する不可視識別マークの記
録された繊維布帛において、該繊維布帛が1〜0.00001
デニールの極細フィラメント繊維を主体としてなるもの
であることを特徴とする不可視識別マークの記録された
繊維布帛である。
あるいはまた、本発明の繊維布帛は、赤外線蛍光材料
を用いて光学的に読み取り可能に記録された識別マーク
を有することを特徴とする不可視識別マークの記録され
た繊維布帛である。
あるいはまた、本発明の繊維布帛は、通常の状態では
不可視であって、特定波長の光を照射することにより一
時的に可視化され光学的に読み取り可能に記録された識
別マークを有することを特徴とする不可視識別マークの
記録された繊維布帛である。
あるいはまた、本発明の繊維布帛は、通常の状態では
不可視であって、特定温度以上で、あるいは特定温度以
下で一時的に可視化され光学的に読み取り可能に記録し
た識別マークを有することを特徴とする不可視識別マー
クの記録された繊維布帛である。
さらに、これらの本発明の繊維布帛において、好まし
くは、識別マークがバーコードタイプに記号化されたも
のであることを特徴とするものである。
[作用] 以下、本発明の繊維布帛について詳細に説明する。
本発明の繊維布帛は、可視域以外の特定波長域の光に
対する反射率値が、基体の繊維布帛の該値と異なってい
て、かつ光学的に読み取り可能に記録された識別マーク
を有するものであり、かかる構成としたことにより、通
常の状態では、該識別マークは目視することができない
ために、布帛あるいは衣料、寝具等の着用者あるいは使
用者は、何ら意識することがないものであって、もちろ
んファッション性に弊害を与えることも特別にない。
本発明の繊維布帛を製造するには、たとえば、紫外線
領域の特定波長の光を吸収する紫外線吸収剤を透明樹脂
に混練したものを用いて識別マークを記録する。このマ
ークは、目視では確認されないため、布帛の色柄を乱す
ことなく、ファッション性にも何ら影響を与えるもので
はないが、紫外域に感度を持つ光学センサでは、従来通
り識別マークとして検出することが可能である。そし
て、特定波長の反射(吸収)特性を利用するため、布帛
の色柄すなわち他の可視印刷部と混在していても、識別
マークのみを確実に検出することができる。
なお、紫外線吸収特性を有する材料としては、日焼け
止め製品等に使用されている化合物等を使用することが
でき、具体的には、ベンゾトリアゾール系化合物、桂皮
酸系化合物、アミノブタジエン系化合物、キニーネ塩
類、p−アミノ安息香酸誘導体、アントラニル酸メチ
ル、サリチル酸誘導体、ウンベリフェロンなどを使用す
ることができるが、これら化合物に限定されるものでは
ない。
また赤外線蛍光材料としては、3,3−ジエチルオキサ
トリカルボシアニン・ヨウ素、1,1′,3,3,3′,3′−ヘ
キサメチレル−4,4′,5,5′−ジベンゾ−2,2′−インド
トリカーボシアニン・パーコレイト等が代表的なもので
ある。
また、特定波長の光を照射することにより、一時的に
可視化できるフォトクロミック材料、あるいは紫外線蛍
光材料を透明樹脂に混練したものを用いて識別マークを
記録することができる。あるいは、特定温度にすること
により一時的に可視化できるサーモクロミック材料など
で識別マークを記録した場合には、識別マークの記録位
置を容易に確認し得るというメリットが付加される。フ
ォトクロミック材料として、具体的には、2−(2,4−
ジニトロベンジル)ピリジン、スピロベンゾピラン誘導
体、ジアリルエテン誘導体などを用いることができ、紫
外線蛍光材料としてはカラーインデックス・フローレッ
セントブライトエージェント87、ジアミノスチルベンジ
スルホン酸誘導体、イミダゾール誘導体、クマリン誘導
体をはじめトリアゾール、カルバゾール、ピリジン、ナ
フタル酸、イミダゾロン材料などの誘導体などを用いる
ことができるが、これら化合物に限定されるものではな
い。
サーモクロミック材料としては、スピロピラン類、ビ
アントロン、ジキサンチレンのような縮合芳香環の置換
したエチレン誘導体や、電子供与呈色性色素と電子受容
性物質と第3成分からなる感熱可逆変色性インキなどを
用いることができる。ここで、電子供与呈色性色素とし
ては、各種フルオラン、フェニルフタリド類などのフェ
ニルメタン系化合物、各種のインドリルフタリド、スピ
ロピラン、ロイコオーラミン類、アシルまたはアリール
オーラミン類などを用いることができる。また、電子受
容性化合物としては、フェノール性水酸基を有する化合
物、その金属塩、各種トリアゾール類、カルボン酸、カ
ルボン酸の金属塩などを用いることができる。第3成分
としては、ドデシルアルコールなどのアルコール類、ア
セトアセチルアニリドなどのアミド類、エステル類、水
難溶性のカルボン酸の第1級アミン塩、ケトンまたはエ
ーテル類、少なくとも1個の芳香族残基を結合基とする
アゾメチン類などの化合物を単独あるいは適宜混合して
用いることができる。
なお、識別マークの記録品質は、繊維布帛表面の平坦
度に大きく左右されるため、布帛の構成繊維の繊度を充
分に小さくし、しかも高密度で緻密な繊維布とすること
により読み取りエラー率を低減できることは言うまでも
ない。すなわち、好ましくは1〜0.00001デニールの極
細フィラメント繊維を主体として用いて製布することに
より、繊維間隔が非常に緻密となり、ほぼ隙間のみられ
ない平坦度の非常に良好な断面構造となる。さらに、繊
維布表面に適宜な外圧処理(例えばプレス処理など)を
加えれば、より一層各極細単繊維の配列がフラット化さ
れて緻密になり、繊維布の表面構造がフラットである最
密充填構造となり、識別マークが有効に付与される表面
状態になるので好ましい。すなわち、上質紙に近い実用
的な濃度および境界の明瞭な識別マークパターンを得る
ことができるようになる。あるいは、偏平率(長径/短
径化)が1.5以上の断面偏平繊維を用いてもほぼ同様な
効果を得ることができる。上記1〜0.00001デニールの
極細フィラメント繊維であってさらに断面偏平率が1.5
以上の場合にはさらに好適である。
なお、本発明の不可視識別マークの記録された布帛
は、識別マークの付与方法として、インクジェット方式
のプリンタであっても、あるいはスタンプ、各種の版材
を用いた印刷等であってもかまわない。
本発明にかかる繊維布帛は、該布帛自体が衣料製品、
寝具製品や各種繊維製品をなしているものであってもよ
く、あるいは、上述した特徴点を有する繊維製識別マー
ク札として適宜なものに付けられて使用されるものであ
ってもよい。
なお、第1図に、本発明の不可視識別マークの記録さ
れた繊維布帛の応用例として、クリーニングの顧客管理
に用いられ得る同マークの付与されたYシャツの例を示
す。この例において、該マークは襟部に付与されている
ものであって、該襟部は平坦さや形態保持性などの点
で、光学読み取りに好適なマーク位置の一つである。む
ろん、襟部の裏などのさらに目につきにくいところであ
ってもよい。
本発明の繊維布帛は、識別マークの付与に際し、特に
耐加工性の転写剤あるいはインクを用いることにより、
繊維布の加工工程でも長期間繰り返し使用することが可
能となり、たとえば、衣料あるいは寝具などのクリーニ
ング業界における顧客管理、取扱い店管理用札などとし
て用いられる場合には、今までの管理形態に大きな変革
をもたらすことが可能である。
このような使われ方も加味して、上述の耐加工性と
は、光学読み取りマーク記録布帛が漂白あるいは乾燥な
どの加工工程を通過する場合であっても、あるいは風
雨、水、破れなど通常の使用環境においても、劣化等の
変質を生じず、読み取り判別を不能とする変色もほとん
ど生じないことを言う。
なお、むろん本発明の不可視識別マークの記録された
繊維布帛は、繊維布帛のごく一部にマークが記録された
ものであってもよく、また、細幅のテープ状のものであ
って、衣料、寝具等の縫製品あるいは各種の商品などに
縫いつけ、あるいは融着、針止めなどの適宜の手段で取
り付けられて使用されるような小片状のものであっても
よい。
さらに、たとえば、バーコードにシンボル化された識
別マークのみを不可視状態に記録し、これと重ね合わせ
て、あるいは隣り合わせて商品名、メーカー名、ブラン
ド名、氏名等を可視状態に記録することも可能である。
[実施例] 以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例によって、本発明の有効性や
権利の範囲が限定されるものではない。むしろ、次の応
用や展開をもたらすものである。
実施例1 高分子相互配列体繊維であって海成分としてポリスチ
レン、島成分としてポリエチレンテレフタレートからな
り、島/海比90/10で、トータルデニール50デニール、
9フィラメント、島成分本数が70本からなるフィラメン
トヤーンをタテ糸、ヨコ糸とし、生機密度のタテ、ヨコ
が各々57本/cm、43本/cmのタフタを得た。
このものを180℃で乾燥セットした後、トリクロール
エチレンで洗浄して乾燥し、単糸繊度0.07デニールの極
細繊維織物を得た。このときの密度はタテ、ヨコ各々61
本/cm、45本/cmであった。したがって、タテ、ヨコ密度
の積が2,745本/cm2以上であり、構成糸本数積が1,089,
490,500本/cm2以上であった。
上記繊維織物に、カラーインデックス・フローレッセ
ントブライトエージェント87の紫外線蛍光材料を用いて
JISに規格されるJAN(Japanese Article Number)バー
コードを付与した。
こうして得られた本発明にかかる繊維布帛は、印刷
後、通常の状態ではバーコードを目視することができ
ず、紫外線を照射することにより、一時的にバーコード
を可視化することが可能で、かつ読み取り装置でも認識
可能なものであった。
実施例2 実施例1に示した繊維布にさらにウォータジェットパ
ンチ処理を施し、その後に識別マークを付与したもの
は、繊維が3次元的に交絡し、伸縮性の小さいものとな
り、識別マークの変形を抑えるのに有効なものであり、
実施例1によるものよりもさらに識別マークの識別耐久
性に優れたものであった。
[発明の効果] 本発明は、上記の構成とすることにより、 イ)不可視識別マークの記録された繊維布帛が、1〜0.
00001デニールの極細フィラメント繊維を主体とした繊
維布帛よりなるため、繊維間隔が非常に緻密となり、ほ
ぼ隙間のみられない平坦度の非常に良好な断面構造とな
り、さらに繊維布表面に適宜なプレス処理などの外圧処
理を加えることにより、より一層各極細単繊維の配列が
フラット化されて緻密になり、識別マークが有効に転写
される表面状態になる。識別マークの印刷品質は、繊維
布帛表面の平坦度に大きく左右されるため、布帛の構成
繊維の繊度を充分に小さくし、しかも高密度で緻密な繊
維布とすることによって、識別マークが有効に転写され
る表面状態になり、上質紙に近い実用的な濃度および境
界の明瞭なパターンを得ることができ、読み取りエラー
率を低減することができる。
ロ)また、そのような極細繊維を用いた繊維布帛は、非
常に柔軟なものであるから、本発明の識別マークを、細
幅のテープ状のものなど、衣料、寝具等の縫製品あるい
は各種の商品などに縫いつけ、あるいは融着、針止めな
どの適宜の手段で、違和感なく取り付けることができ
る。
ハ)流通の各段階で有用となる識別マークを、不可視状
態に記録することができ、布帛あるいは衣料、寝具等の
着用者、あるいは使用者に何ら意識させることなく、も
ちろんファッション性に弊害を与えることもないため、
繊維関連のあらゆる流通業界に大きな変革をもたらすこ
とができるものである。
すなわち、たとえば、布帛の加工処理工程における分
類区分、製造年月日、製造メーカー、商品アイテム、色
柄、サイズ、洗濯方法、販売店コード、価格等を記録
し、衣料あるいは寝具等の在庫および販売実績管理や、
あるいはクリーニングにおける顧客管理、高級衣料の顧
客管理等にも有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の不可視識別マークの記録された繊維
布帛の応用例として、クリーニングの顧客管理等に用い
られ得る同マークの付与されたYシャツの例を示したも
のである。 1:Yシャツ 2:不可視識別マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−185173(JP,A) 特開 昭63−69684(JP,A) 特開 平1−135683(JP,A) 特開 昭50−126992(JP,A) 特開 昭49−73390(JP,A) 特開 昭63−286488(JP,A) 特公 昭53−47797(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06H 1/02 D03D 15/00 D06F 93/00 D06Q 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視域以外の特定波長域の光に対する反射
    率値が基体の繊維布帛の該値と異なっていて、かつ、光
    学的に読み取り可能に記録された識別マークを有する不
    可視識別マークの記録された繊維布帛において、該繊維
    布帛が1〜0.00001デニールの極細フィラメント繊維を
    主体としてなるものであることを特徴とする不可視識別
    マークの記録された繊維布帛。
  2. 【請求項2】不可視識別マークが、赤外線蛍光材料を用
    いて光学的に読み取り可能に記録された識別マークであ
    ることを特徴とする請求項1記載の不可視識別マークの
    記録された繊維布帛。
  3. 【請求項3】不可視識別マークが、通常の状態では不可
    視であって、特定波長の光を照射することにより一時的
    に可視化され光学的に読み取り可能に記録された識別マ
    ークであることを特徴とする請求項1記載の不可視識別
    マークの記録された繊維布帛。
  4. 【請求項4】不可視識別マークが、通常の状態では不可
    視であって、特定温度以上であるいは特定温度以下で一
    時的に可視化され光学的に読み取り可能に記録した識別
    マークであることを特徴とする請求項1記載の不可視識
    別マークの記録された繊維布帛。
  5. 【請求項5】不可視識別マークが、バーコードタイプに
    記号化されたものであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の不可視識別マークの記録された繊維
    布帛。
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