JP2808230B2 - 回分式廃水処理装置と、その集中管理方法 - Google Patents

回分式廃水処理装置と、その集中管理方法

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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Activated Sludge Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、従来の回分式廃水処
理装置に使用されている高価な流量指示積算計の数を半
減し、処理して放流するの24時間当りのCOD排出
量を求めることを可能にした回分式廃水処理装置と、そ
れらの複数の回分式廃水処理装置から放流されるの2
4時間当りのCOD排出量を中央の1台の演算器で管理
する複数の回分式廃水処理装置の集中管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回分式の廃水処理装置は、活性汚泥法や
生物膜法による廃水処理装置と共に、人口約1000
人、250戸程度の生活廃水を処理する農業集落向きの
廃水処理装置として普及しつゝある。この回分式廃水処
理装置は、周知のように、粗目のスクリーン、及び破砕
機を通過した原水を原水槽から流量調整槽に移し、流量
調整槽から複数の回分槽に時間を違えて供給し、各回分
槽内で原水を曝気、攪拌、沈殿処理し、各回分槽で処理
したを共通の消毒槽を経て放流する。上記従来の回分
式廃水処理装置では原水槽から原水を流量調整槽に移す
流路に原水の流入量を計測するために流入側の流量指示
積算計を設けている。又、消毒槽の上流にCOD測定
器、消毒槽よりも下流の放流路に放流側の流量指示積算
計を設け、上記COD測定器の出力と放流側の流量指示
積算計の出力とにより装置から放流される24時間当り
のCOD排出量を専用のCOD演算器、又はパソコンに
入力して演算して求めている。
【0003】放流する水の24時間当りのCOD排出量
を求める理由は、 地域によって、を一日50m3 以上、放流する施設
では、施設ごとに24時間当りのCOD排出量の許容値
が定められ、24時間当りのCOD排出量が許容値以下
であることの証明が義務付けられているからであった
り、 COD≒BOD×1.6〜2.0であるためBODを
計算で推定でき、これにより連続測定できず、又、手で
分析しなければ求めることができないBODを求める代
りにCODでBODを推定し、処理状況を確認したり、 CODの値によって曝気用のエアー量や、返送汚泥の
量を調節し、運転状態を良好、正常に維持したりするた
めなどである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の廃水処理装
置では原水の流入水量を測定するために流入側の流量指
示積算計を設置するほか、COD排出量を計算するため
に更にもう1台の流量指示積算計をの放流側に設置し
ている。この流量指示積算計は非常に高価な機器である
ため、装置の設置コストの上昇の原因になって居り、コ
ストの低減が要望されている。又、上記従来の廃水処理
装置では、放流側の流量指示積算計と、COD測定器の
出力をパソコンで演算して24時間当りのCOD排出量
を求めている。従って、例えば10カ所の廃水処理装置
を集中管理する場合は、各廃水処理装置ごとの10台の
演算器の他に、中央の集計、記録用のパソコン1台の計
11台のパソコンが必要なので多額の投資を要し、普及
の妨げになっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解消するためのもので、請求項1の回分式廃水処理装置
は、複数の回分槽に夫々、槽内に供給される原水の流入
量を所定に定める水位計を設け、原水槽から上記複数の
回分槽に時間を違えて原水を供給し、各回分槽内で原水
を曝気、攪拌、沈殿処理し、各回分槽で処理したを共
通の消毒槽を経て放流する回分式廃水処理装置におい
て、前記消毒槽の上流、又は消毒槽よりも下流の放流路
のCOD値を測定するCOD測定器を設けると共
に、前記複数の回分槽の各水位計の出力と、COD測定
機器の出力とが入力される演算器を設け、上記演算器に
より消毒槽を経て放流されるの24時間当りのCOD
排出量を演算することを特徴とする。又、請求項2の複
数の回分式廃水処理装置の集中管理方法は、複数の回分
槽に夫々、槽内に供給される原水の流入量を所定に定め
る水位計を設け、原水槽から上記複数の回分槽に時間を
違えて原水を供給し、各回分槽内で原水を曝気、攪拌、
沈殿処理し、各回分槽で処理したを共通の消毒槽を経
て放流するようにすると共に、前記消毒槽の上流、又は
消毒槽よりも下流の放流路にのCOD値を測定するC
OD測定器を設けると共に、前記複数の回分槽の各水位
計の出力と、COD測定器の出力とが入力される制御盤
を設けた複数の回分式廃水処理装置の、上記各制御盤を
中央の演算器に回線で接続し、上記演算器により各回分
式廃水処理装置の消毒槽を経て放流されるの24時間
当りのCOD排出量を演算することを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は回分式廃水処理装置の代表的な一例の
フローシートで、前述したように破砕機、粗目スクリー
ンを通過して原水槽10に流入した原水はポンプで流量
調整槽11に供給して貯え、こゝから更にポンプで汲上
げ、スクリーン槽12、計量槽13を経て2つの回分槽
No.1,No.2に時間を違えて供給する。尚、流量
調整槽11、計量槽13を省略し、原水槽からスクリー
ン槽を経て回分槽に供給することもある。各回分槽の底
部には曝気と、攪拌とを同時にも個別にも行える曝気、
攪拌装置14が設けてある。各回分槽への1回の原水の
流入量は、各槽に付属する水位計15が、槽内への流入
量が例えば100m3 とか、150m3 に達すると各槽
への分岐した原水の流入管16に設けた開閉弁V1 を閉
じて制御する。
【0007】回分槽の容量は、対象の農業集落の人口を
基に余裕を持って設計し、例えば原水の1回当りの流入
量が100m3 の場合はその数倍にし、曝気、攪拌、沈
殿等の処理をした後、流入量とほゞ同量の上澄水を排水
する。
【0008】回分槽の1サイクルは通常6時間であり、
No.1とNo.2は図2に示すように1日4サイクル
を3時間宛ずれて交互に行う。図3は各回分槽の1サイ
クルを示し、(イ)は原水が2時間で所定量流入し、そ
の流入開始と同時に曝気、攪拌装置14が曝気と攪拌を
3時間行い、その後1時間静置して沈殿を行い、次の
1.5時間で上澄水を槽外の消毒槽17に向かって排水
し、残りの0.5時間内に槽内の汚泥を引抜く(排
泥)。又、(ロ)のように沈殿、排水、排泥は(イ)と
同じであるが、脱窒を積極的に行うため、原水が流入す
る2時間と、その後の沈殿までの1時間の合計3時間の
間、攪拌と曝気を交互に30分宛行うこともある。更
に、原水が流入する2時間の間、攪拌だけを行い、その
後、沈殿までの残りの1時間は曝気だけを行うこともあ
る。
【0009】原水槽から汲上げた原水が流量調整槽1
1、又はスクリーン槽12に向って流れる管路18には
流量指示積算計19が設けてあり、これにより両回分槽
に流入する24時間当りの原水の総流入量が分かる。
【0010】各回分槽で沈殿工程が終了すると、各槽に
付属する上澄水排水装置20が上澄を共通の消毒槽1
7に向かって排出する。図1には旋回式の上澄水排水装
置を示してあり、これは、槽内側壁の、上澄水排水下限
レベル付近に浸漬して固定し、フロート20´を先端に
取付けたアームを上向きのほゞ垂直に保持してあるとき
は排水を行わないので、回分槽で攪拌、曝気、沈殿を行
っている間はその状態に保持する。排水を行うときは下
向きに旋回させ、先端のフロート20´を水面に位置さ
せる。消毒槽に向かって排水の流量はフロート20´、
ないし液面の下降速度によって定まる。フロートは一定
速度で下降するため排水量はほゞ一定で、1.5時間で
完了するように定めてある。排水が完了するとアームを
再び垂直の上向きに保持する。消毒槽20に向かって各
回分槽から排出された上澄水は塩素消毒器21で消毒さ
れて消毒槽17に入り、次いで隣接した放流槽22に流
入し、こゝからポンプで汲上げて放流路29に放流
る。
【0011】各回分槽の上澄水の排出が終了したら、回
分槽に沈積する汚泥を引抜きポンプP1 で汚泥濃縮槽2
3に排出し、槽内で濃縮した余剰汚泥は汚泥貯溜槽24
に移し、上澄水は原水槽10に戻す。
【0012】COD測定器25、例えばCOD計、UV
計などは、消毒槽17の消毒器21の上流に形成した水
質測定槽28に設けて塩素の影響を受けないようにして
あり(図1参照)、このCOD測定器により消毒槽に
入する水のCOD値を求める。尚、COD測定器は消毒
の上流に設けることに限定されず、消毒槽以降の
放流路29の塩素の影響がなくなる地点に設けてもよ
い。
【0013】24時間当りのCOD排出量(COD負
荷)を演算して求めるため、各回分槽No.1,No.
2に付属する2つの水位計15,15の出力と、COD
測定器25の出力とを制御盤26を介して受ける演算
器、例えばパソコン27を設ける。
【0014】前述したように上澄水排水装置20が各回
分槽から上澄水を排水する排出時間は90分で、一定流
量で排するため、水位計15が回分槽に流入する原水
の流入量を90m3 に設定して演算器に入力すると、演
算器は90分の排出時間帯の各10分宛の上澄水の排出
量を10m3 と演算する。
【0015】又、汚泥濃縮槽23から汚泥貯溜槽24に
排出した24時間当りの余剰汚泥の引抜き量は、例えば
汚泥貯溜槽24での汚泥の溜り具合によって計算で求め
ることができる。この場合、引抜き量はほゞ一定なの
で、これも演算器に入力する。この余剰汚泥の引抜き量
の値は、時々実態にあった数値を求め、演算器に入力し
た値を修正する。演算器は入力された汚泥の24時間当
りの引抜き量の値を、回分槽No.1とNo.2が夫々
1日4サイクル宛、合計8サイクルを行うとすると8等
分し、その8等分した1サイクル当りの引抜き量を更に
90分の排出時間帯の各10分宛に9等分し、上澄水
90分の排出時間帯の各10分宛の上澄水の排出量10
3 から9等分した汚泥の引抜き量を減じ、上澄水の実
際の排水量を演算する。例えば1日当りの余剰汚泥の引
抜き量を1.60m3 と演算器に入力すると、演算器は
1サイクル当りの引抜き量を0.2m3 、その9等分し
た値は0.022m3 と演算し、10分宛の上澄水の
水量10m3 から0.022m3 を減算し実際の上澄
の排水量は9.978m3 と演算する。
【0016】回分槽No.1,No.2が行ったどれか
1回のサイクルで、COD測定器25が表1のように1
0分間毎のCODの測定値の平均値(mg/立)を検出
して演算器27に出力すると、
【表1】 演算器は、上澄水の排水量が各10分で9.978m3
であることから10分毎のCOD排出量を10分毎に表
2のように演算し、且つその合計量を演算する。
【表2】 演算器は最終的に回分槽No.1が行った4回のサイク
ルと、No.2が行った4回のサイクルのCOD排出量
の値を合計して、24時間当りのCOD排出量を演算す
る。尚、回分槽No.1が図2のように当日の午前0時
から6時間宛処理を行い、回分槽No.2が当日の午前
3時から6時間宛処理を行う場合は、回分槽No.2が
前日の午後9時から処理を開始し、当日の午前1時から
2時30分の間に排水する上澄水のCOD排出量を当日
分に加え、当日の午後9時から処理を開始し、翌日の午
前1時から2時30分の間に排水する上澄水のCOD排
出量は翌日分に加える。
【0017】上述の説明では余剰汚泥の引抜き量を上澄
の排水量から減算して実際の上澄水の排水量を算出し
たが、余剰汚泥の引抜き量は上澄水の排水量に比べて圧
倒的に少ないため、余剰汚泥の引抜き量を無視し、つま
り余剰汚泥の引抜き量の減算をしないで前記の場合、
澄水の10分当りの排水量を10m3 にして演算を行っ
てもよい。上澄水の排出量から余剰汚泥の引抜き量を減
算してCODの排出量を演算するか、余剰汚泥の引抜き
量を減算しないでCODの排出量を演算するかは演算器
27で切替可能にしておくことが好ましい。
【0018】以上で明らかなように、放流側に高価な流
量指示積算計を使用しないでも、回分式廃水処理装置か
ら放流されるの24時間当りのCOD排出量(COD
負荷)を正確に求めることができる。尚、24時間の起
算点は午前0時に限定されず、何時でもよい。更に、上
述した例ではの排出量、COD排出量を10分宛にし
て演算したが、これは5分宛でも、15分宛、20分宛
等でもよい。
【0019】図4において、30は上述した回分式廃水
処理装置であり、複数の廃水処理装置30−1、30−
2…30−Nから夫々放流されるの24時間当りのC
OD排出量の演算を監視センター31にある1台の演算
器32によって行う方法を示す。各廃水処理装置には回
分槽No.1,No.2の各水位計15,15、流量指
示積算計19、COD測定器25の出力を受ける制御盤
26を設けて演算器27は廃止し、各廃水処理装置の制
御盤26を電話回線網33を介して監視センター31の
演算器32に接続する。これにより複数の廃水処理装置
が放流する水のCOD排出量を監視センターにある1台
の演算器32で演算できる。
【0020】従来は各廃水処理装置毎にCOD排出量を
演算する演算器を設け、この各演算器を監視センターに
ある演算器に電話回線網で接続していたため、廃水処理
装置が10施設ある場合は10台の演算器と、監視セン
ターの1台の演算器の合計11台の演算器を必要とし、
設備コストが非常に嵩んでいた。しかし、上記方法によ
り演算器は監視センターに1台設置するだけでよいた
め、設備コストは非常に低廉になる。
【0021】
【発明の効果】請求項1により、COD排出量を演算す
るために放流するの水量を測定する高価な流量指示積
算計を使用せず、各回分槽に供給する原水の水量を求め
る水位計の出力と、放流するのCODを計測する安価
なCOD測定器の出力を演算器に入力し、放流する
24時間当りのCOD排出量を正確に求めることができ
る。又、高価な流量指示積算計の使用を1台廃止した
分、設備コストも低廉になる。請求項2の方法により廃
水処理装置に1台宛、設けていたCOD排出量の演算用
演算器を廃し、中央の監視センターにある1台の演算器
で、複数の回分式廃水処理装置から放流されるの24
時間当りのCOD排出量を、各回分式廃水処理装置毎に
演算して求め、集中管理することができる。又、各回分
式廃水処理装置に演算器を設けない分、設備コストは大
幅に下がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回分式廃水処理装置の一実施例のフロ
ーシートである。
【図2】廃水処理装置の或る24時間の回分槽No.1
とNo2の稼動状況を示す説明図である。
【図3】(イ)は回分槽の処理パターンの説明図であ
る。(ロ)は回分槽の他の処理パターンの説明図であ
る。
【図4】本発明による複数の回分式廃水処理装置の集中
管理方法の説明図である。
【符号の説明】
No.1 回分槽 No.2 回分槽 10 原水槽 11 流量調整槽 12 スクリーン槽 13 計量槽 14 曝気・攪拌装置 15 水位計 16 原水供給管路 17 消毒槽 18 管路 19 流量指示積算計 20 上澄水排水装置 21 消毒器 22 放流槽 23 汚泥濃縮槽 24 汚泥貯溜槽 25 COD測定器 26 制御盤 27 演算器28 水質測定槽 29 放流路 30 回分式廃水処理装置 31 監視センター 32 演算器 33 電話回線網

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回分槽に夫々、槽内に供給される
    原水の流入量を所定に定める水位計を設け、原水槽から
    上記複数の回分槽に時間を違えて原水を供給し、各回分
    槽内で原水を曝気、攪拌、沈殿処理し、各回分槽で処理
    したを共通の消毒槽を経て放流する回分式廃水処理装
    置において、前記消毒槽の上流、又は消毒槽よりも下流
    の放流路にのCOD値を測定するCOD測定器を設け
    ると共に、前記複数の回分槽の各水位計の出力と、CO
    D測定器の出力とが入力される演算器を設け、上記演算
    器により消毒槽を経て放流されるの24時間当りのC
    OD排出量を演算することを特徴とする回分式廃水処理
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の回分槽に夫々、槽内に供給される
    原水の流入量を所定に定める水位計を設け、原水槽から
    上記複数の回分槽に時間を違えて原水を供給し、各回分
    槽内で原水を曝気、攪拌、沈殿処理し、各回分槽で処理
    したを共通の消毒槽を経て放流するようにすると共
    に、前記消毒槽の上流、又は消毒槽の下流の放流路に
    のCOD値を測定するCOD測定器を設けると共に、前
    記複数の回分槽の各水位計の出力と、COD測定器の出
    力とが入力される制御盤を設けた複数の回分式廃水処理
    装置の、上記各制御盤を中央の演算器に回線で接続し、
    上記演算器により各回分式廃水処理装置の消毒槽を経て
    放流されるの24時間当りのCOD排出量を演算する
    ことを特徴とする複数の回分式廃水処理装置の集中管理
    方法
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