JP2806763B2 - 粘着剤塗布装置 - Google Patents

粘着剤塗布装置

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JP2806763B2
JP2806763B2 JP28823593A JP28823593A JP2806763B2 JP 2806763 B2 JP2806763 B2 JP 2806763B2 JP 28823593 A JP28823593 A JP 28823593A JP 28823593 A JP28823593 A JP 28823593A JP 2806763 B2 JP2806763 B2 JP 2806763B2
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fixed
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清二 近野
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘着剤自動塗布装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、粘着剤、下塗剤、離型剤等の塗布
液をクラフト紙、セロファン、塩化ビニル樹脂フィルム
等の基材の表面に塗布して粘着テープを製造していた。
このときに使用する粘着剤塗布装置は、固定ロールと可
動ロールまたはバードクター(以下可動ロールという)
との隙間を通過した塗布液を基材の上に塗布するもので
ある。
【0003】従って、かかる粘着剤塗布装置では、塗布
液の塗布量は、固定ロールと可動ロールとの間の距離に
よって決まるので、従来、シックネスゲージを挿入して
固定ロールと可動ロールとの間の距離を測定し、この距
離が所定距離より変位していることを発見すると、可動
ロールを移動させて固定ロールと可動ロールとの距離を
調整していた。又、この塗布液の塗布量を制御にする装
置としては、特開昭63−69561号公報に記載され
ているように、塗布液を供給する通路の隙間を変える装
置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シックネスゲージで固
定ロールと可動ロールの間を調整して塗布液を制御する
方法では、最初、隙間を調整していても、塗布している
間に固定ロールと可動ロールとの間の距離は次第に変化
することがあるから、ときどき、シックネスゲージで固
定ロールと可動ロールとの間の距離を測定して調整して
いた。しかし、シックネスゲージを絶えず挿入して測定
することができないので、品質が一定しないという問題
があるし、シックネスゲージを度々挿入して距離を測定
し可動ロールを移動させ調節する操作は煩瑣である。
又、この調整は人のカンによる部分が多く、従って、人
による誤差が生じ易いという問題がある。
【0005】又、塗布量は粘着テープの種類、即ち、用
途、基材の種類、接着剤の厚み、接着剤の粘度等によっ
て異なるから、この粘着テープの種類に応じて固定ロー
ルと可動ロールとの距離を変動させる必要がある。従っ
て、粘着テープの種類が異なる度に、この距離を調整す
る必要があるが、この距離の調整は、微細な調整である
から煩瑣である。
【0006】上記公報記載の装置は塗布液を供給する通
路の隙間を変えて塗布量を調節するから、バードクター
と固定ロールとの間の距離は変わらない。従って、正確
な制御が困難である。又、この公報では押しボルトと引
きボルトとで通路の隙間を変えているが、この押しボル
トと引きボルトとを手で回転させて微妙な通路の距離を
調節することは極めて困難であるし、煩瑣であるし、粘
着テープには種類が多く、この種類毎に塗布液を塗布す
る塗布量が異なるから、この公報記載の装置では、この
種類の異なる粘着テープの全ての種類に対してそれぞれ
異なる塗布量に素早く調整することは困難である。そこ
で、本発明の目的は、簡単に、且つ、正確に塗布量を調
節でき、粘着テープの種類に応じて素早く塗布量を調節
することができる粘着剤自動塗布装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、固定ロールと、この
固定ロールから所定距離を隔ててほぼ平行に設けられた
可動ロールと、固定ロールと可動ロールとの間の距離を
測定する距離計と、可動ロールと固定ロールとの間の距
離を変動させる可動装置と、固定ロールと可動ロールと
の間の距離を制御する制御装置とからなる粘着剤塗布装
置であって、前記可動ロールの回転軸を支持する架台と
前記固定ロールの回転軸を支持する架台とが相対して設
けられ、この両方の架台の間に連結片が、連結片の2面
がそれぞれ両方の架台の相対する面に当接され摺動でき
るように、挿入され、固定ロールの架台と可動ロールの
架台の少なくともどちらか一方の相対する面が傾斜さ
れ、この架台の傾斜面に当接する連結片の面が架台の傾
斜面と同じ方向・同じ角度に傾斜され、前記制御装置は
記憶部と演算処理部とからなり、粘着テープの種類によ
って予め定められた可動ロールと固定ロールとの間の所
定距離に関するデータが記憶部に記憶されていて、距離
計が測定したデータと記憶部に記憶されたデータとを演
算処理部で比較演算処理を行い、その結果に基づいて可
動装置に対する制御信号を発し、可動装置が連結片を架
台の傾斜面に沿って移動させて、固定ロールと可動ロー
ルとの間の距離を所定距離に維持するようになされてい
るものである。
【0008】本発明に使用される距離計は、接触型の距
離計でもよいし、非接触型の距離計でもよいが、測定し
たデータを直接コンピュータに入力できるものが好まし
い。非接触型距離計としては、電磁波や超音波等を一方
のロール側から発信して、他方のロール側で受信する
か、他方のロール側で反射させた電磁波や超音波等を受
信するようにして、一方のロールと他方のロールとの間
の距離を測定するものである。又、接触型の距離計とし
ては、距離計を可動ロールまたは固定ロールの一方の回
転軸や架台に取り付け、他方に距離計の先端を接触させ
ていて、この先端の移動によって距離を測定するもので
ある。接触型の距離計としてはリニアゲージが精度がよ
く、しかも、この測定値を直接コンピュータに入力でき
るので好ましい。
【0009】
【作用】本発明粘着剤塗布装置は可動ロールの回転軸を
支持する架台と固定ロールの回転軸を支持する架台とが
相対して設けられ、この両方の架台の間に連結片が、連
結片の2面がそれぞれ両方の架台の相対する面に当接さ
れ摺動できるように、挿入されている。しかも、可動ロ
ールの架台と固定ロールの架台の少なくとも一方の相対
する面が傾斜され、この架台の傾斜面に当接する連結片
の面が架台の傾斜面と同じ方向・同じ角度に傾斜されて
いるから、この連結片を傾斜面に沿って移動させると、
可動ロールの架台が移動し、その結果、可動ロールと固
定ロールとの間の距離が変化するのである。
【0010】例えば、傾斜面によって連結片が細くなっ
ている方向に連結片を移動させると、移動する前の幅よ
り厚くなっている連結片の部分が可動ロールの架台と固
定ロールの架台の間に挿入されることになるから可動ロ
ールと固定ロールとの距離が大きくなって両者が離れ
る。反対に、連結片を太くなっている方向に移動させる
と、可動ロールと固定ロールとの間の距離が小さくな
る。
【0011】本発明においては、粘着テープの種類によ
って予め定められた可動ロールと固定ロールとの間の所
定距離に関するデータが記憶部に記憶され、この可動ロ
ールと固定ロールとの間の距離を距離計で絶えず測定し
ていて、この測定したデータと記憶部に記憶されたデー
タとを演算処理部で比較演算処理を行い、可動ロールと
固定ロールとの間の距離が所定距離であるときには、そ
のまま粘着剤塗布装置が可動し、可動ロールと固定ロー
ルとの間の距離が所定距離と異なるときには、所定距離
に戻すように制御を行うために、演算処理を行い、この
結果に基づいた指令によって可動装置が連結片を架台の
傾斜面に沿って移動させて、固定ロールと可動ロールと
の間の距離を所定距離に維持させる。従って、この可動
ロールと固定ロールとの間の距離が簡単に且つ正確に維
持でき、その結果、塗布液が所定厚みに塗布された一定
品質の粘着テープが製造できる。
【0012】又、粘着テープは種類が多く、この粘着テ
ープの種類によって可動ロールと固定ロールとの間の距
離は異なるが、本発明では、この粘着テープの種類によ
って予め定められた可動ロールと固定ロールとの間の所
定距離に関するデータを記憶部に記憶させていて、この
記憶させたデータと距離計で測定したデータとを演算処
理部で比較演算処理を行い、この結果に基づいて固定ロ
ールと可動ロールとの距離を所定距離に維持するから、
製品が異なっても簡単に素早く塗布量を調節することが
できる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜図
3は本発明粘着剤塗布装置の一実施例を示すもので、図
1は粘着テープ製造装置の説明図、図2は固定ロールと
可動ロールの取付状態を固定ロールの軸心と可動ロール
の軸心とを結び、この2等分線上から眺めた説明図、図
3は可動ロールが移動する状態を示す説明図である。図
4は本発明粘着剤塗布装置の他の実施例を示すもので、
粘着テープ製造装置の説明図である。
【0014】図1〜図3において、Aは粘着テープ製造
装置であり、この粘着テープ製造装置Aは、基材巻出装
置1と、粘着剤塗布装置2と、粘着剤乾燥装置11と、
巻取装置12とからなる。粘着剤塗布装置2は固定ロー
ル3と可動ロール4と粘着剤液溜13とからなる。可動
ロール4と固定ロール3とは、図2に示すように、所定
距離を隔ててほぼ平行に設けられている。15は塩化ビ
ニル樹脂フィルムからなる基材である。
【0015】5は固定ロール3の回転軸31を支持する
架台であり、固定ロール3の両側に設けられている。6
は可動ロール4の回転軸41を支持する架台であり、可
動ロール4の両側に設けられている。固定ロール3の架
台5と可動ロール4の架台6とは相対して設けられ、可
動ロール4の架台6の相対する面61は可動ロール4の
軸方向に対してはほぼ平行であり、軸方向に対して直角
方向には傾斜している。7は連結片であり、この連結片
7は固定ロール3の架台5と可動ロール4の架台6との
間に、連結片7が、連結片7の2面71、72が架台5
と架台6の相対する面51、61にそれぞれ当接され、
摺動できるように、挿入されている。そして、可動ロー
ル4の架台6の傾斜面61に当接する面72が、傾斜面
61と同じ方向・同じ角度に傾斜している。又、傾斜面
72によって太くなっている端面にネジ孔が設けられて
いる。8は(株)小野測器製リニアゲージからなる距離
計(形式・DG−327)であり、この距離計8は固定
ロール3の両側に設けられている架台5に取り付けられ
ていて、距離計8の先端は可動ロール4の架台に接触し
ている。尚、この距離計8の精度は1μmであり、測定
できる範囲は5mmである。
【0016】9は連結片7を移動させ、その結果、可動
ロール4が移動し、可動ロールと固定ロールとの間の距
離を調節する可動装置であり、この可動装置9は駆動モ
ータ91と、この駆動モータ91に取り付けられたスプ
ロケット92と、連結片7に取り付けられたシャフト9
5と、このシャフト95に取り付けられたスプロケット
94と、このスプロケット94と前記スプロケット92
との間に架け渡された駆動チェーン93とからなる。こ
のシャフト95の外周面には螺子が穿設されていて、先
端が連結片7のネジ孔に螺入されている。そして、駆動
モータ91が回転すると、スプロケット92、駆動チェ
ーン93、スプロケット94を経てシャフト95が回転
するようになっている。このシャフト95が回転する
と、連結片7のネジ孔の中にシャフト95が螺入された
り螺出するようになっている。そして、この駆動モータ
91やシャフト95等は移動しないように固定されてい
るから、シャフト95が螺入されたり螺出されたりする
と、連結片7が引き寄せられたり押し出せれたりして傾
斜面72に沿って移動するようになっている。
【0017】次に、この粘着テープ製造装置の使用方法
について説明する。基材巻出装置1から巻き戻された基
材15は粘着剤塗布装置2に入る。この粘着剤塗布装置
2では、基材15は固定ロール3の表面に密着しなが
ら、粘着剤溶液溜13に入り、ここで基材15の表面に
粘着剤と溶剤とからなる粘着剤溶液が付着し、固定ロー
ル3と可動ロール4との間を通過する。すると、次に述
べるように固定ロール3と可動ロール4との間の距離が
所定距離に維持されているから、基材15の表面に粘着
剤が所定厚みに塗布される。この固定ロール3と可動ロ
ール4との間の距離が所定距離に維持される状態につい
て説明する。
【0018】架台5に取り付けられている距離計8の先
端は相対する架台6に接触している。従って、固定ロー
ル3と可動ロール4との間の距離はこの距離計によって
絶えず測定されている。この測定値は制御装置の中の演
算処理部に入力される。一方、制御装置の記憶部の中に
は粘着テープの種類によって予め定められた可動ロール
と固定ロールとの間の所定距離に関するデータが記憶さ
れている。そして、この記憶部から予め定められた可動
ロールと固定ロールとの間の所定距離に関するデータが
引き出される。そして、この記憶部から引きだされたデ
ータと距離計が測定したデータとを演算処理部で比較
し、その差が一定以上であるときには、記憶部に記憶さ
れた予め設定された関係式に基づき、可動装置の駆動量
を演算し、可動ロールの4を所定距離まで移動させるに
必要な連結片7のシャフト95の回転数を求める。そし
て、このシャフト95の回転数を可動装置9に命令す
る。
【0019】すると、駆動ロール91が回転し、スプロ
ケット92、駆動チェ−ン93、スプロケット94を経
てシャフト95が命令された回転数だけ回転する。する
と、このシャフト95が取り付けられている連結片7が
傾斜面61に沿って移動して、可動ロール4と固定ロー
ル3との間の距離が所定距離に復帰し維持される。この
ようにして粘着剤溶液が所定厚みに塗布された基材15
は乾燥装置11に入り、加熱され、溶剤が蒸発して、基
材15に所定厚みの粘着剤が塗布される。このようにし
て粘着剤が所定厚みに塗布された基材15は巻取部でロ
ールに巻かれた後、別の場所で所定幅に切断されて粘着
テープとなる。このようにして製造された粘着テープは
粘着剤が所定厚みに塗布され品質が一定の良好な製品と
なる。
【0020】このようにして粘着テープを製造している
と、基材15がなくなる。すると、自動的に予め取り付
けられている次のロール17に変わり、次のロールから
基材15が供給される。粘着テープの種類が変わると、
作業者が粘着テープの種類を演算処理部に入力する。す
ると、演算処理部が可動装置9に指令を発して、予め定
められた粘着テープの所定距離に、可動ロールを移動さ
せて、固定ロール3と可動ロール4との間の距離を所定
距離に変化させる。即ち、制御装置の記憶部の中に粘着
テープの種類によって予め定められた所定距離に関する
データが記憶されていて、距離計8で測定したデータと
この記憶部の中に記憶されているデータとを比較演算処
理し、固定ロール3と可動ロール4との距離を、この粘
着テープによって予め定められた所定距離に補正するよ
うに可動装置9に指令を発する。すると、可動装置9が
稼働し、固定ロール3と可動ロール4との間の距離を所
定距離に保持する。従って、粘着テープの種類が変わっ
ても変わらなくても、固定ロールと可動ロールとの間の
距離が所定距離に維持されるのである。実際に、この装
置で粘着テープを製造すると、粘着剤と溶剤との混合物
である粘着剤溶液の厚みと所定厚みとの差は±5μmの
範囲に入っていた。この程度の差では粘着テープの品質
に影響がなかった。
【0021】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4に示す実施例では、固定ロール3aの表面に付
着した粘着剤が固定ロール3aと可動ロール4aとの間
のを通過して所定厚みになった粘着剤が押さえロール1
9によって固定ロール3aに押し付けられた基材15a
に付着するようになっている。従って、この固定ロール
3aと可動ロール4aとの間の距離によって基材15a
に付着する粘着剤の厚みが決まる。この固定ロール3a
と可動ロール4aとの間の距離を所定距離にする方法や
その他は図1〜図3に示す実施例と同様であるから、説
明を省略する。
【0022】
【発明の効果】本発明粘着剤塗布装置では、上記説明で
判るように、可動ロールと固定ロールとの間の距離を距
離計で絶えず測定し、この測定したデータを制御装置の
演算処理部に入力していて、この距離が記憶部に記憶さ
れた所定距離より異なると、コンピュータが可動装置に
指令して調整して所定距離に維持するようになっている
から、煩瑣な調整をする必要がなく、固定ロールと可動
ロールとの間の距離が簡単に、且つ、正確に所定距離に
維持できる。従って、この所定距離に維持された固定ロ
ールと可動ロールとの間からは所定厚みの塗布液が通過
するから、この塗布液を塗布した基材を乾燥することに
より粘着剤の厚みが一定の粘着テープが製造できるので
安心である。
【0023】又、粘着テープの種類によって予め定めら
れた可動ロールと固定ロールとの間の所定距離に関する
データを制御装置の記憶部が記憶していて、この記憶部
に記憶したデータと距離計が測定したデータとに基づい
て連結片を移動するようにしているから、粘着テープの
種類が異なっても簡単に素早く対応できるので便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明粘着剤塗布装置の一実施例を示すもの
で、粘着テープ製造装置の説明図である。
【図2】図1の粘着テープ製造装置の固定ロールと可動
ロールの取付状態を固定ロールの軸心と可動ロールの軸
心とを結び、この2等分線上から眺めた説明図である。
【図3】可動ロールが移動する状態を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示すもので、粘着テープ
製造装置の説明図である。
【符号の説明】
A 粘着テープ製造装置 1 基材巻出装置 11 粘着剤乾燥装置 12 巻取装置 13 粘着剤液溜 15、15a 基材 2 粘着剤塗布装置 3、3a 固定ロール 4、4a 可動ロール 5 固定ロールの架台 6 可動ロールの架台 61 傾斜されている面 7 連結片 72 傾斜されている面 8 距離計 9 可動装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ロールと、この固定ロールから所定
    距離を隔ててほぼ平行に設けられた可動ロールと、固定
    ロールと可動ロールとの間の距離を測定する距離計と、
    可動ロールと固定ロールとの間の距離を変動させる可動
    装置と、固定ロールと可動ロールとの間の距離を制御す
    る制御装置とからなる粘着剤塗布装置であって、前記可
    動ロールの回転軸を支持する架台と前記固定ロールの回
    転軸を支持する架台とが相対して設けられ、この両方の
    架台の間に連結片が、連結片の2面がそれぞれ両方の架
    台の相対する面に当接され摺動できるように、挿入さ
    れ、固定ロールの架台と可動ロールの架台の少なくとも
    どちらか一方の相対する面が傾斜され、この架台の傾斜
    面に当接する連結片の面が架台の傾斜面と同じ方向・同
    じ角度に傾斜され、前記制御装置は記憶部と演算処理部
    とからなり、粘着テープの種類によって予め定められた
    可動ロールと固定ロールとの間の所定距離に関するデー
    タが記憶部に記憶されていて、距離計が測定したデータ
    と記憶部に記憶されたデータとを演算処理部で比較演算
    処理を行い、その結果に基づいて可動装置に対する制御
    信号を発し、可動装置が連結片を架台の傾斜面に沿って
    移動させて、固定ロールと可動ロールとの間の距離を所
    定距離に維持するようになされていることを特徴とする
    粘着剤塗布装置。
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JP2010201319A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Lintec Corp ギャップ調整方法、塗布方法及び塗布装置

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