JP2806486B2 - アナログ端末器 - Google Patents

アナログ端末器

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JP2806486B2
JP2806486B2 JP2197393A JP19739390A JP2806486B2 JP 2806486 B2 JP2806486 B2 JP 2806486B2 JP 2197393 A JP2197393 A JP 2197393A JP 19739390 A JP19739390 A JP 19739390A JP 2806486 B2 JP2806486 B2 JP 2806486B2
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正信 小川
元治 寺田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体検知器、煙感知器、超音波センサなど
のアナログセンサ出力を信号処理して負荷を制御するよ
うにしたアナログ端末器に関するものである。
[従来の技術] 従来、ビル、家庭などの防災、防犯システムの多重伝
送システムに用いられる人体検知器、煙感知器、超音波
センサなどのセンサ1′は、第2図に示すように、いず
れも、センサ素子1aの検出出力をアンプ20で増幅し、コ
ンパレータ21にてレベルを判定し、判定結果をデータ処
理部22にて処理して出力するようになっており、センサ
1′内で検出信号の判断処理を行い、その判断結果をデ
ジタル信号にて多重伝送用の端末器2′に送り、多重伝
送用の端末器2′から伝送線3を介して親機4に多重伝
送して蛍光灯、ドアの開閉装置などの負荷5を動作させ
るようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、センサ1′
内にデータ処理部22を設けて判断処理を行うようになっ
ていたので、センサ1′の構成が複雑になって、コスト
が高くなる上、形状も大きくなるという問題があった。
そこで、端末器側に判断機能を持たせて、アナログセ
ンサ出力を信号処理するようにしたアナログ端末器が考
えられるが、各アナログセンサにそれぞれ対応したアナ
ログ端末器を用途に応じて用意する必要が生じるので、
アナログ端末器の品種が多くなって量産効果が得られな
くなる上、製品管理が面倒になるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、アナログセンサの構成を簡単にし
て、低コスト化および小型化を図ることができ、しか
も、各種アナログセンサに容易に対応でき、汎用性があ
ってシステムコストを低減できるアナログ端末器を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のアナログ端末器は、アナログセンサ出力をデ
ジタル値に変換するA/D変換部と、A/D変換されたセンサ
出力値と基準値とを比較するコンパレータ部と、コンパ
レータ部出力を用途に応じて処理するデータ処理部と、
A/D変換部のサンプリング、データ処理部のデータ取り
込みなどの動作タイミングを制御するタイミング制御部
と、基準値、データ処理の種類、動作タイミングなどの
制御データを予め記憶する不揮発メモリとを具備し、不
揮発メモリから選択的に読み出した制御データに基づい
て各部を制御することにより、種々のアナログセンサ出
力に対応可能にしたものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、アナログセン
サ出力をデジタル値に変換するA/D変換部と、A/D変換さ
れたセンサ出力値と基準値とを比較するコンパレータ部
と、コンパレータ部出力を用途に応じて処理するデータ
処理部と、A/D変換部のサンプリング、データ処理部の
データ取り込みなどの動作タイミングを制御するタイミ
ング制御部と、基準値、データ処理の種類、動作タイミ
ングなどの制御データを予め記憶する不揮発メモリとを
具備し、不揮発メモリから選択的に読み出した制御デー
タに基づいて各部を制御するようにしているので、アナ
ログセンサの構成を簡単にして、低コスト化および小型
化を図ることができ、しかも、各種アナログセンサに容
易に対応でき、汎用性があってシステムコストを低減で
きるようになっている。
[実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、アナログセン
サ1出力を信号処理し、伝送線3を介して親機4に多重
伝送するようにしたアナログ端末器2において、アナロ
グセンサ1出力をデジタル値Doに変換するA/D変換部10
と、A/D変換されたセンサ出力値Doと基準値Dsとを比較
するコンパレータ部11と、コンパレータ部11出力を用途
に応じて処理するデータ処理部12と、A/D変換部10のサ
ンプリング、データ処理部12のデータ取り込みなどの動
作タイミングを制御するタイミング制御部13と、基準
値、データ処理の種類、動作タイミングなどの制御デー
タを予め記憶する不揮発メモリ14とを具備し、不揮発メ
モリ14から選択的に読み出した制御データに基づいて各
部を制御することにより、種々のアナログセンサ1出力
に対応可能にしたものである。実施例にあっては、EEPR
OMよりなる不揮発メモリ14に記憶させるデータは、設定
器15にて設定されるようになっている。また、データ処
理部12にて所定のデータ処理が施された伝送データは、
信号伝送部16を介して伝送線3に送出され、多重伝送さ
れた信号が親機4にて受信され、負荷5を遠隔制御する
ようにしている。なお、一点鎖線で囲んだ部分は、CPU
を用いて形成しても良く、また、負荷5を遠隔制御する
必要がない場合には、信号伝送部16を設けず、データ処
理部12出力で負荷5を直接制御すれば良い。
以下、実施例の動作について説明する。いま、アナロ
グセンサ1から出力されるアナログ信号は、タイミング
制御部13からのサンプリング信号CLによってサンプルホ
ールドされ、タイミング制御部13から出力されるA/D変
換開始信号STによりホールド電圧をA/D変換される。次
に、A/D変換された信号は、センサ出力値Doとしてデジ
タルコンパレータあるいは減算器よりなるコンパレータ
部11に入力され、不揮発メモリ14に記憶されている基準
値Dsと比較されるようになっており、例えば、センサ出
力値Doが基準値Dsよりも大きい場合に出力が“H"になる
ようにしている。コンパレータ部11出力は、タイミング
制御部13からのデータ読み込み信号RDによってデータ処
理部12に読み込まれる。このデータ処理部12では、不揮
発メモリ14に記憶されている所定の処理条件(例えば、
コンパレータ部11出力が連続3回“H"のときに、データ
処理部12から“H"を出力する)でデータ処理を行い。不
揮発メモリ14に記憶されている所定の処理条件が満たさ
れたとき、データ処理部12から負荷5に対する制御信号
が出力され、負荷5が動作するようになっている。
ところで、専用の設定器(電気式、光ワイヤレス式な
ど)15により不揮発メモリ14のデータは、基準値、デー
タ処理の種類、タイミング信号設定データであり、設
定、変更が容易に行えるようにしている。
以上のようにして、本発明にあっては、アナログセン
サ1内で判断処理をする必要がないようにしているの
で、アナログセンサ1の構成を簡単にして、低コスト化
および小型化を図ることができるようになっている。さ
らに、不揮発メモリ14に記憶させるデータ(基準値Ds、
タイミングデータ、データ処理の種類など)を設定器15
にて変更するだけで、各種アナログセンサ1に容易に対
応でき、用途に応じてアナログ端末器を用意する必要が
なくなり、汎用性がありシステムコストを低減できるア
ナログ端末器を提供することができる。なお、A/D変換
部への入力チャンネルの複数化、あるいはA/D変換部の
複数化によって、複数のアナログセンサ1出力に対応で
きるようにすれば、システムコストのより大幅な低減が
可能である。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、アナログセン
サ出力をデジタル値に変換するA/D変換部と、A/D変換さ
れたセンサ出力値と基準値とを比較するコンパレータ部
と、コンパレータ部出力を用途に応じて処理するデータ
処理部と、A/D変換部のサンプリング、データ処理部の
データ取り込みなどの動作タイミングを制御するタイミ
ング制御部と、基準値、データ処理の種類、動作タイミ
ングなどの制御データを予め記憶する不揮発メモリとを
具備し、不揮発メモリから選択的に読み出した制御デー
タに基づいて各部を制御するようにしているので、アナ
ログセンサの構成を簡単にして、低コスト化および小型
化を図ることができ、しかも、各種アナログセンサに容
易に対応でき、汎用性があってシステムコストを低減で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は従
来例のブロック回路図である。 1はアナログセンサ、2はアナログ端末器、3は伝送
線、4は親機、5は負荷、10はA/D変換部、11はコンパ
レータ部、12はデータ処理部、13はタイミング制御部、
14は不揮発メモリ、15は設定器、16は信号伝送部であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−208393(JP,A) 実開 平1−124787(JP,U) 実開 平2−24693(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログセンサ出力をデジタル値に変換す
    るA/D変換部と、A/D変換されたセンサ出力値と基準値と
    を比較するコンパレータ部と、コンパレータ部出力を用
    途に応じて処理するデータ処理部と、A/D変換部のサン
    プリング、データ処理部のデータ取り込みなどの動作タ
    イミングを制御するタイミング制御部と、基準値、デー
    タ処理の種類、動作タイミングなどの制御データを予め
    記憶する不揮発メモリとを具備し、不揮発メモリから選
    択的に読み出した制御データに基づいて各部を制御する
    ことにより、種々のアナログセンサ出力に対応可能にし
    たことを特徴とするアナログ端末器。
JP2197393A 1990-07-25 1990-07-25 アナログ端末器 Expired - Fee Related JP2806486B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61195493A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 松下電工株式会社 分散型自火報システム
JPH0832094B2 (ja) * 1987-02-24 1996-03-27 松下電工株式会社 遠隔監視制御システム
JPH0259904A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Matsushita Electric Works Ltd プログラマブルコントローラ用romライタ

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