JP2805779B2 - 複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式 - Google Patents
複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式Info
- Publication number
- JP2805779B2 JP2805779B2 JP31955388A JP31955388A JP2805779B2 JP 2805779 B2 JP2805779 B2 JP 2805779B2 JP 31955388 A JP31955388 A JP 31955388A JP 31955388 A JP31955388 A JP 31955388A JP 2805779 B2 JP2805779 B2 JP 2805779B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- lock
- lock waiting
- host computers
- waiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数ホストコンピュータシステムにおける
ロック待ちタスク打切り方式に関する。
ロック待ちタスク打切り方式に関する。
[従来の技術] ホスト間共用資源に対して発生したロック待ちに関す
る情報は、複数ホスト間排他制御手段にしか記憶されて
いなかった。このため、ロック待ちタスクのタスク強制
終了要求がきても、そのホストコンピュータはこのタス
クがロック待ち中であることを知らないのでロック待ち
解除要求を行うことができず、ロック待ちが解除される
までは強制終了させることができなかった。
る情報は、複数ホスト間排他制御手段にしか記憶されて
いなかった。このため、ロック待ちタスクのタスク強制
終了要求がきても、そのホストコンピュータはこのタス
クがロック待ち中であることを知らないのでロック待ち
解除要求を行うことができず、ロック待ちが解除される
までは強制終了させることができなかった。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のロック待ちタスク打切り方式では、ロ
ック待ちタスクを即時に強制終了することができないた
め、そのロック待ちタスクの終了を待つ他のタスクの処
理まで遅延し、システム全体の処理効率が落ちるという
欠点がある。
ック待ちタスクを即時に強制終了することができないた
め、そのロック待ちタスクの終了を待つ他のタスクの処
理まで遅延し、システム全体の処理効率が落ちるという
欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明の複数ホストコンピュータ間のロック待ちタス
ク打切り方式は、 複数のホストコンピュータのそれぞれから共用できる
システム内に、ホスト間共用資源の共有排他制御を行う
複数ホスト間排他制御手段を有し、 各ホストコンピュータ内には、タスク強制終了要求に
より起動され、指定されたタスクを強制終了させるタス
ク強制終了手段と、前記複数ホスト間排他制御手段によ
りロック待ち状態になっているロック待ちタスクと、自
ホストコンピュータ内に発生したロック待ちタスクに関
する情報を記憶しているロック待ち状態記憶手段と、前
記タスク強制終了手段により起動され、指定されたタス
クが前記ロック待ち状態記憶手段に登録されているかを
調べ、登録されている場合には前記複数ホスト間排他制
御手段に対し当該タスクのロック待ち解除要求を行うロ
ック待ち打切り手段とを有している。
ク打切り方式は、 複数のホストコンピュータのそれぞれから共用できる
システム内に、ホスト間共用資源の共有排他制御を行う
複数ホスト間排他制御手段を有し、 各ホストコンピュータ内には、タスク強制終了要求に
より起動され、指定されたタスクを強制終了させるタス
ク強制終了手段と、前記複数ホスト間排他制御手段によ
りロック待ち状態になっているロック待ちタスクと、自
ホストコンピュータ内に発生したロック待ちタスクに関
する情報を記憶しているロック待ち状態記憶手段と、前
記タスク強制終了手段により起動され、指定されたタス
クが前記ロック待ち状態記憶手段に登録されているかを
調べ、登録されている場合には前記複数ホスト間排他制
御手段に対し当該タスクのロック待ち解除要求を行うロ
ック待ち打切り手段とを有している。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、第1のホ
ストコンピュータ1と第2のホストコンピュータ2と複
数ホスト間排他制御手段7から構成されている。各ホス
トコンピュータは、タスク強制終了手段3、ロック待ち
状態記憶手段4、ロック待ち打切り手段5、およびロッ
ク待ちタスク6を有する。
ストコンピュータ1と第2のホストコンピュータ2と複
数ホスト間排他制御手段7から構成されている。各ホス
トコンピュータは、タスク強制終了手段3、ロック待ち
状態記憶手段4、ロック待ち打切り手段5、およびロッ
ク待ちタスク6を有する。
次に、このように構成された本実施例の複数ホストコ
ンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式の動作につ
いて説明する。
ンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式の動作につ
いて説明する。
第1のホストコンピュータ1または第2のホストコン
ピュータ2においてタスク強制終了要求が発生すると、
タスク強制終了手段3が起動される。タスク強制終了手
段3はロック待ち打切り手段5を起動する。
ピュータ2においてタスク強制終了要求が発生すると、
タスク強制終了手段3が起動される。タスク強制終了手
段3はロック待ち打切り手段5を起動する。
第2図を参照すると、ロック待ち打切り手段5はロッ
ク待ち状態記憶手段4を検索する(ステップ21)。
ク待ち状態記憶手段4を検索する(ステップ21)。
第3図を参照すると、ロック待ち状態記憶手段4はロ
ック待ちタスクのロック待ちタスク名31、およびロック
待ちタスクがロックしようとしているホスト間共用資源
名32を記憶している。
ック待ちタスクのロック待ちタスク名31、およびロック
待ちタスクがロックしようとしているホスト間共用資源
名32を記憶している。
再び第2図を参照すると、ロック待ち打切り手段5
は、ロック待ち状態記憶手段4のロック待ちタスク名31
の中に強制終了したいタスク名が登録されているか否か
を判定し(ステップ22)、登録されている場合は、複数
ホスト間排他制御手段7に対し強制終了したいタスク名
と当該タスクのロックしようとしているホスト間共用資
源名とを指定してロック待ち解除要求を行う(ステップ
23)。登録されていない場合にはなにもしない。
は、ロック待ち状態記憶手段4のロック待ちタスク名31
の中に強制終了したいタスク名が登録されているか否か
を判定し(ステップ22)、登録されている場合は、複数
ホスト間排他制御手段7に対し強制終了したいタスク名
と当該タスクのロックしようとしているホスト間共用資
源名とを指定してロック待ち解除要求を行う(ステップ
23)。登録されていない場合にはなにもしない。
複数ホスト間排他制御手段7は指定されたタスク名の
ロック待ちタスク6に対し、ロック待ち状態を解除す
る。このため、ロック待ちタスク6は強制終了可能な状
態となり、強制終了要求を受け入れる。
ロック待ちタスク6に対し、ロック待ち状態を解除す
る。このため、ロック待ちタスク6は強制終了可能な状
態となり、強制終了要求を受け入れる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明では、ロック待ちタスクを
ロック待ち解除になるまで待つことなく即時に強制終了
できるようになり、以下に示す効果がある。
ロック待ち解除になるまで待つことなく即時に強制終了
できるようになり、以下に示す効果がある。
ロック待ちタスクがすでにロックしている資源の解放
を待っているさらに別のタスクがある場合、これらのタ
スクも迅速に処理されるようになりシステム全体の処理
効率が上がる。
を待っているさらに別のタスクがある場合、これらのタ
スクも迅速に処理されるようになりシステム全体の処理
効率が上がる。
ロック待ち状態記憶手段により各ホストコンピュータ
が自ホスト内のロック待ちタスクを把握できるようにな
り、何らかの理由でこのホストコンピュータを複数ホス
トコンピュータシステムから切りはなす場合にも、即時
にすべてのロック待ちを打ち切ることができる。
が自ホスト内のロック待ちタスクを把握できるようにな
り、何らかの理由でこのホストコンピュータを複数ホス
トコンピュータシステムから切りはなす場合にも、即時
にすべてのロック待ちを打ち切ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図のロック待ち打切り手段5の動作を説明するため
のフローチャート、第3図は第1図のロック待ち状態記
憶手段4の構成を示す図である。 1……第1のホストコンピュータ、2……第2のホスト
コンピュータ、3……タスク強制終了手段、4……ロッ
ク待ち状態記憶手段、5……ロック待ち打切り手段、6
……ロック待ちタスク、7……複数ホスト間排他制御手
段。
第1図のロック待ち打切り手段5の動作を説明するため
のフローチャート、第3図は第1図のロック待ち状態記
憶手段4の構成を示す図である。 1……第1のホストコンピュータ、2……第2のホスト
コンピュータ、3……タスク強制終了手段、4……ロッ
ク待ち状態記憶手段、5……ロック待ち打切り手段、6
……ロック待ちタスク、7……複数ホスト間排他制御手
段。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のホストコンピュータのそれぞれから
共用できるシステム内に、これらのホストコンピュータ
が利用している共用資源の共有排他制御を行う複数ホス
ト間排他制御手段を有し、 各ホストコンピュータ内には、タスク強制終了要求によ
り起動され、指定されたタスクを強制終了させるタスク
強制終了手段と、前記複数ホスト間排他制御手段により
ロック待ち状態になっているロック待ちタスクと、自ホ
ストコンピュータ内に発生したロック待ちタスクに関す
る情報を記憶しているロック待ち状態記憶手段と、前記
タスク強制終了手段により起動され、指定されたタスク
が前記ロック待ち状態記憶手段に登録されているかを調
べ、登録されている場合には前記複数ホスト間排他制御
手段に対し当該タスクのロック待ち解除要求を行うロッ
ク待ち打切り手段とを有し、 ロック待ちタスクを即時に強制終了可能にすることを特
徴とするロック待ちタスク打切り方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31955388A JP2805779B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31955388A JP2805779B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165368A JPH02165368A (ja) | 1990-06-26 |
JP2805779B2 true JP2805779B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=18111546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31955388A Expired - Lifetime JP2805779B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2805779B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3372994B2 (ja) | 1993-06-11 | 2003-02-04 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP31955388A patent/JP2805779B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02165368A (ja) | 1990-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2675968B2 (ja) | 加入者分散2相コミット・プロトコルの拡張機能 | |
US6195682B1 (en) | Concurrent server and method of operation having client-server affinity using exchanged client and server keys | |
US8898191B2 (en) | Method for providing connections for application processes to a database server | |
WO1998027479A3 (en) | Computer executable workflow resource management system | |
JPH087691B2 (ja) | コンピュータ・システム及びアプリケーションプログラム実行方法 | |
EP3352415A1 (en) | Smb service failure handling method, and storage device | |
US7219345B2 (en) | System and method for terminating processes in a distributed computing system | |
EP2304567A2 (en) | Method and apparatus for providing a synchronous interface for an asynchronous service | |
JP2805779B2 (ja) | 複数ホストコンピュータ間のロック待ちタスク打切り方式 | |
JP2850863B2 (ja) | 排他制御装置 | |
US7234142B1 (en) | Task processing system | |
JP2732688B2 (ja) | 管理ホスト切り替え制御方法 | |
JP2961542B2 (ja) | データ処理システム | |
JPH0365732A (ja) | 資源管理方法 | |
JPS6347853A (ja) | リモ−トフアイルアクセス方式 | |
JPH045212B2 (ja) | ||
JP3320221B2 (ja) | クライアント/サーバシステムおよび同システム用ワークステーション装置 | |
JPH0553838A (ja) | マルチタスクオペレーテイングシステムの資源共有方法 | |
JPS6125181B2 (ja) | ||
JPH02129724A (ja) | プログラム実行方式 | |
JPH06139080A (ja) | イベント回覧処理方式 | |
JP2912046B2 (ja) | ファイルサーバの制御方法 | |
JPH08272729A (ja) | 並列型計算機システム | |
JPS6277645A (ja) | ローカルジョブ起動制御方法 | |
JPS63237135A (ja) | マルチcpuシステムのタスク起動方式 |