JP2804289B2 - ポジ作用をする感光性校正刷要素 - Google Patents

ポジ作用をする感光性校正刷要素

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JP2804289B2
JP2804289B2 JP1104360A JP10436089A JP2804289B2 JP 2804289 B2 JP2804289 B2 JP 2804289B2 JP 1104360 A JP1104360 A JP 1104360A JP 10436089 A JP10436089 A JP 10436089A JP 2804289 B2 JP2804289 B2 JP 2804289B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術的分野] 本発明は支持物、任意の解放層、ジアゾオキシド感着
色層及び非ブロツク性熱可塑性接着層を含むポジ作用を
する前増感化(presensitized)着色シートに関する。
[発明の背景] 色の再現において、印刷製版に使用される分離ネガ及
び/又はポジの色の正確さを立証することがしばしば必
要である。このことは4つ又はそれ以上の着色校正刷り
を作ることによつて成し遂げることができる。着色校正
刷りには二つの主要な型、すなわちむら取り校正刷り
(overlayprint proof)と刷り込み校正刷り(surprint
proof)とがある。ネガ作用をするむら取り校正刷り
は、米国特許第3,136,637号に記述されている。その加
工方法は名前増感化着色シートを別々に露光及び現像し
次いで多色合成画を生じるためにシートを重ねることに
基づいている。この方法は刷り合せにおいて2色又はそ
れ以上の色を組合せる非常に単純な方法を提供してい
る。しかしながら、それにはいくつかの固有の欠点があ
る。プラスチツクシートの多重度は入射光に内部反射を
引き起す。この反射は光沢、色相の移動及び印刷コピー
の真実の描写でない像のひずみを与える。米国特許第4,
634,652号はより透明な基体を用いる改善されたむら取
り方式を記述している。しかしながら、像の光学的ひず
み及び後に起る色相の移動が着色像間の大きな問題によ
りまだ残る。
刷り込み校正刷りは単一のシート上にお互いに異なる
着色相を連続して重ねることによつて生じる。刷り込み
カラー校正刷材料は二つの主要な型、すなわち感光性の
あらかじめ着色したシート及び潜像が顔料、インク又は
染料である色調にされる感光性の無色のシートからな
る。後着色した加工材料の幾つかの例を米国特許第3,06
0,024号、米国特許第3,634,087号及び西独特許第3,336,
431号に見出すことができる。これらの系において像は
弱くしばしば保護層を必要とする。その結果生じる色相
はまた色の密度制御及び着色材のロツト間変化に基づく
依存関係のために非常に使用者にたよつている。
あらかじめ着色した校正刷材料のいくつかの例は感光
性の成分としてジアゾ重合体と光重合体の両方に基づく
構造を含んでいる。米国特許第4,482,625号及び米国特
許第4,304,836号において2種類の相違するあらかじめ
着色された光重合体構造が記述されており、それは基体
又は中間シートに積層するに先立つで像が造られてい
る。類似の系が英国特許第2,144,867号に記述されてお
り、それはジアゾ系重合体で増感されたあらかじめ着色
されたフイルムを利用している。これらの系は見当の合
つた積層にされる像が形成されたフイルムを必要とし、
それは積層速度、積層温度並びにフイルム及び基体の寸
法安定性に大いに依存している。見当の正確さは大きさ
の小さい校正刷りに限定される。この型の系もまた1枚
の大きなシート上に数枚の小さな校正刷り(分散校正刷
り)を生じさせることを非常に困難にする。
米国特許第3,671,236号、米国特許第4,260,673号、米
国特許第4,650,738号、米国特許第4,656,114号、米国特
許第4,659,642号及び欧州特許第115,899号は、像形成に
先立つて基体が積層されているジアゾ増感したあらかじ
め着色した構造について記述している。これらの系のお
のおのはバリヤー及び/又は接着層を含んでおり、それ
らはおのおのの像の層の間に置かれている最終の校正刷
りに残っている。これらの付加された透明な層の存在は
光学的ドツト・ゲイン(dot agin)のしてよく知られて
いるハーフトーン、ドツトの光学的拡大をひき起す。こ
れらの校正刷りにおける光学的切欠は20〜30%の引のド
ツト、グインを有する印刷機に対し色調曲線の合理的な
再現を生み出す。いろいろなドツト・ゲインをバリヤー
及び/又は接着層のコーテイング重量を増大することに
よつて得ることができる。米国特許第4,262,071号は光
学的小点切欠を増大するためにスペーサー層を組み入れ
ることを記述している。これらの方法のすべては高いど
ドツト・ゲインを達成するために効果的である。しかし
ながら、14〜20%の範囲のドツト・ゲインを達成するこ
とは非常に困難である。欧州特許第243,932号は改善さ
れたポジ作用をする着色校正刷フィルム及びプロセスを
記述しており、この低い範囲で小点切欠は再現できるこ
とをクレイムしついる。この系は光重合体の像をある色
調にすることに基づいている。ある色調にするプロセス
であつても密度の再現性の欠除及び調色液のロツト間の
色分散をこうむる。欧州特許第243,932号特許出願に記
述されている系はまた最終の校正刷りにメタメリズムを
引き起す光学的光沢剤を含んでいる。
[発明の概要] 本発明はポジ作用をするカラープレプレス校正刷シス
テムのドツト・ゲインを低くするために使用する材料及
び方法に関する。エチレン性不飽和重合体接着剤、特に
アクリル樹脂接着剤、最高に特別にスチレン/アクリレ
ートの熱可塑性接着剤にポリビニルエーテル樹脂を混合
することは、接着剤の被覆重量を低下させ、かくして最
終校正刷り中の光学的ドツト・ゲインを低下させる。熱
可塑性の接着剤は可塑性化剤(flexibilizer)、特に重
合体の可塑性化剤、最も好ましくはポリビニルエーテル
樹脂を含有する。このことは接着剤層を低い被覆重量で
被覆させることを可能とし、このようにして最終校正刷
りに低い光学的ドツト・ゲインを提示し、しかも一方基
体と中間層の接着を良好に維持することを可能にする。
低いドツト・ゲインプレプレス校正刷りは商業的印刷
機、平台型校正刷りプレス、及び像がはつきりした板を
使用したポジ校正刷法で得たカラー印刷についていつそ
う忠実な表現を付与する。
[発明の詳細な記述] 本発明は少なくとも2相を含むカラー校正刷シートに
基づくポジ刷込み校正刷システムについて記述する。1
層は熱接着層であり他の層は着色剤含有、ポジ作用をす
る感光性の層である。感光性の層及び/又は感光性の層
と接着層を分離するパリヤー層とを接触している1つの
表面上にハレーシヨン防止成分及び/又は離型剤(rele
ase agnt)を含有する離脱被覆(release coating)を
もつか又はもたない剥離可能なキヤリヤーのような追加
の層を構造中に含むことができる。
キヤリヤーシートは離脱表面を与えられ、それはキヤ
リヤ表面の円滑な表面又はその上の表面被覆でありう
る。離脱表面の機能なキヤリヤーシートとカラー層の間
の分離層として役立つことである。本発明に使用するた
めに好ましい材料は、セルロースメチルエーテル又はポ
リビニルアルコール樹脂を含む離脱層を具えた2ミル
(0.051mm)のポリエステルフイルムである。キヤリヤ
ーシート及び/又は解除層は欧州特許第165,030号に記
述されているようなハレーシヨン防止材料を含むことが
できる。
感光性の着色層はバインダーと混合した、バインダ中
に溶解した、又はたれ下がつた0−キノンジアジド又は
別のポジ作用をするジアゾオキシドを有する塩基に溶解
する有機重合体の樹脂バインダーを含む。この層はまた
顔料又は染料のような着色剤を含有する。ジアゾオキシ
ドは有機重合体の樹脂バインダー中に溶解しなければな
らなく、さもなければ少なくとも10重量%存在しなけれ
ばならない。この層にとつて好ましい重合体はレゾール
及びノボラツクの両方を含めたフエノール樹脂である。
塩基に溶解するアクリル樹脂及びスチレン無水マレイン
酸ハーフエステル共重合体もまた有用である。ほかの重
合体材料、たとえば、着色剤を分散し保持するためブト
バール(butvar)樹脂は主要な樹脂バインダー成分に溶
解又は混合することができる。エポキシ樹脂もまた物理
的性質を調節するためのバインダーと混合又は溶解する
ことができる。その上橋かけしたエポキシ又はポリウレ
タン樹脂は、フエノール樹脂又はほかの重合体成分と反
応させるためにポリイソシアナート(又はほかのエポキ
シ樹脂橋かけ剤)又はモノイソシアナートと同様に加え
ることができる。
その機能が着色層を現像をする透明な背景裏面を用意
することである光学的バリヤー層(米国特許第4,260,67
3号に記述されている)は、構造中に含むことができ
る。バリヤー層はフエノールホルムアルデヒドノボラツ
ク樹脂の混合物を含み、この層は水性のアルカリ性の現
像液によつて僅かに浸透可能になり、反応性のある(ac
tive)光線に露光し、ジアゾイキシドに曝すことによつ
て前記現像液に溶解するようになる。好ましいバリヤー
層はフエノールホルムアルデヒド樹脂のアルカリ溶液と
2−ジアゾ−1−ナフトール−5−スルホニルクロリド
との反応生成物からなつている。反応生成物は攻撃に対
する抵抗性があるから現像液の選択に大きな寛容度を与
えることがわかつている。
接着層は熱的に活性化された接着剤から成り、それは
バリヤー層又は感光性着色層の表面の上に被覆される。
この層の被覆厚は最終着色校正刷りに得られるドツト・
ゲインに直接相関か系を有する。最終校正刷りの光学的
ゲインを減少させるためにはこの層の厚さは最小でなけ
ればならない。この層の被覆厚を最小にする試みにおい
て、重大な問題に遭遇した。遭遇した問題の中には、
(1)中間の、潜在的な着色した像及び先に積層された
接着層又は最終基体に対するラミネーシヨンの品質、
(2)着色層と接着層の間の内部接着、(3)接着被覆
の屈曲性、(4)貯蔵及び輪送条件、たとえば50℃及び
圧力2g/cm2のものでの粘着抵抗、(5)接着層への顔料
及び他の着色材料の調色及び(6)化学線、特に紫外線
に暴露したときの接着層の黄変があつた。
接着層は主としてエチレン性の不飽和単量体(及び共
重合できるコモノマー)から誘導された熱可塑性樹脂か
らなり、これらの樹脂200℃より低い温度、好ましくは1
00℃〜160℃の範囲内で柔軟になるものである。接着剤
の軟化特性と対照的にこれはまた貯蔵又は船積みの間じ
ゆう粘着してはならない。45〜60℃のTgを有し、アクリ
ル及び/又はメタクリル単量体とスチリル単量体の共重
合体を含む樹脂類は、追加の保護ライナーの使用を必要
とすることなく、前記両方のラミネーシヨンの基準に適
合して粘着の可能性を避ける。有用なポリスチリルアク
リレート共重合体は、非排他的にグツトドイヤー社が市
販している商標Pliolite AC、Pliolite AC−L、Plioli
te AC−80、Pliolite AMAC、Pliolite AMAC−L、Pliol
ite VTAC、Pliolite VTAC−L及びそれらの混合物を含
む。50/50ブチルメタクリレート・スチレン共重合体も
また有用である。これらの樹脂はほかの熱可塑性樹脂、
すなわちブタジエン、塩化ビニリデン、塩化ビニル及び
酢酸ビニルの共重合体と違つて、紫外線及び熱崩壊に対
して優れた抵抗を有する。アクリレート及び/又はメタ
クリレート共重合体を接着層へ混合することは、接着層
と感光性着色層との間の内部接着を改善し、かくして基
体又は前述の像に対して接着剤がラミネーションの品質
にひどく影響することなしに接着剤が低い被覆重量で被
覆されることを可能にし、また校正刷り製造過程の間じ
ゆうフイルム層を無欠の状態の保持することを可能にす
る。45℃〜60℃のTgを持つスチレン/アクリレート樹脂
はそれ自身によつて処方に従つて作られたとき脆いフイ
ルムを生成する。層を可撓性にするために可塑性及び/
又は軟質樹脂の混合が有効であることがわかつた。一般
にフタレート及びホスフエート系の可塑剤(すなわち、
モンサント社から市販されている表彰Santicizer278、S
anticizer148及びSanticizer160)は可撓性化剤として
非常に有効である。しかしながら、これらの可塑剤を含
有する接着剤を着色層上に直接被覆するとき接着想中の
顔料の色調を変える傾向がある。本発明で使用する可撓
性剤はポリビニルエーテル、すなわち商標Gantrez M555
(GAF)及び商標(Lutonal M40(BASF)を含んでおり、
これらは着色層から顔料を抽出しない。
ポリビニルエーテル樹脂は当技術においてよく知られ
ている重合体である。それは下記の繰返し単位からなる
物質を全重合体中少なくとも20%有している重合体を含
んでいて、 式中Rは炭素原子数1〜4のアルキル(メチル、エチ
ル、プロピル又はブチル、好ましくはメチル又はエチ
ル)基である。一般的に好ましい重合体は上記の式の単
位を少なくとも35%含んでいる。より好ましくは重合体
の少なくとも50%が前記の単位を、最も好ましくは少な
くとも70%以上100%まで含む。上記の物質の残余はビ
ニルエーテル単量体と共重合しうるエチレン性の不飽和
単量体から誘導された単位を含んでいる。前記の重合体
はオレフィン性及びアクリルコモノマーを含む。
材料にいつそう滑り性を与えるために、シリカ又はポ
リエチレンを接着剤の処方書中に組み入れることができ
る。有効である滑剤は非排他的にキヤボツト社(Cabo
t)の商標Cabo−sil、グレース社の商標Syloids及びミ
クロ パウダー社の商標Polysilksを含む。0.05%〜1.0
%、好ましくは0.1%〜0.5%の滑剤の添加は貯蔵又は船
積み中のシートの粘着を防止し、またシートをお互いに
活動容易ならしめ、かくして正規の取り扱いの間じゆう
堆積物から個々のシートを引つ張り出すことを容易なら
しめる。
接着組成物は通常少なくとも50重量%のアクリル又は
メタクリル重合体又は共重合体(ターポリマー含めて)
及び0.5〜50%(好ましくは0.5〜40%、より好ましくは
2〜35%)の可塑剤を含む。0.05〜1%の微粒子状滑剤
は、重合体の少なくとも4重量%がスチリル単位である
アクリル又はメタクリル共重合体から調整されかつこれ
が使用される。
[実施例] 以下に記述する実施例は材料の製造手順及び4つの着
色校正刷りの構造を概説する。
離脱層を2ミル(0.051mm)のポリエチレンテレフタ
レートのポリエステルキヤリヤーフイルム上に0.75〜1.
0g/m2の乾燥被覆重量で先ず被覆する。代表的な離脱層
の処方は以下の成分を含んでいる。
脱イオン水 33.1kg 商標Gelvatol 20/30ポリビニルアルコール 2758.0g 商標Gelvatol 20/90ポリビニルアルコール 919.0g 商標Triton X−100界面活性剤 110.0g それから解除層に2段階で調整される感光性の着色溶液
でオーバーコートを塗る。ミルベース(millbase)を先
ず実際の感光性の着色溶液に基づいて調製する。代表的
なミルベースは下記の成分を含む。
マゼタミルベース 改質Resinox[Resinox RS 7280(モンサント社)と3重
量%のDDI−1410ジイソシアナート(ヘンデル社)との
反応生成物]の固形分20.2%のMEK溶液 1360g 商標Butvar B−76、ポリビニルブチラール樹脂(モンサ
ント社) 43g Watchung社の赤色顔料698−D 170g Cabot社のリーガル黒色顔料300R 2g 追加の改質Resinox 1360g シアンミルベース 改質Resinox 1089g 商標ButvarB−76 43g Monastral社のブル−BT−297−D顔料 116g Monastral社のブル−BT−284−D顔料 55g 追加の改質Resinox 1089g 黄色のミルベース 改質Resinox 1117g 商標ButvarB−76 15g ジアリリドイエロー(Diaryjed Yellow275〜0562) 60g 黒色のミルベース 改質Resinox 570g 商標ButvarB−76 23g Cabotリーガルブラツク300R 92g 追加の改質Resinox 677g 代表的な感光性の着色被覆溶液は、下記の成分を含む。
マゼンタ被覆溶液 MEKで31%T.S.に希釈 したマゼンタミルベース 1335g ベンゾフエノン ビス ジアゾ オキシド 84g MEK 1330g シアン被覆溶液 MEKで30%T.S.に希釈 835g したシアミンミルベース ベンゾフエノン ビス ジアゾ オキシド 76g MEK 1035g 黄色のミルベース MEKで30%T.S.に希釈 870g した黄色のミルベース ベンゾフエノン ビス ジアゾ オキシド 52g MEK 1049g 黒色の被覆溶液 MEKで30%T.S.に希釈 835g した黒色のミルベース ベンゾフエノン ビス ジアゾ オキシド 76g MEK 1035g 着色溶液のおのおのを最終校正刷りの良好な全体の色
表現のために適切な反射率密度になるように前もって被
覆された解除層の上に被覆した。当技術に精通している
物は各顔料系について所望の暴露時間及び色相を得るよ
うに着色層のさまざまな成分を調節することの必要性を
認めるであろう。
0.2〜0.3g/m2の被覆重量を有する光学的バリヤー層を
構造中に含有させることができる。バリヤー層に対する
代表的な処方は下記の成分を含有する。
商標Resinox RS 7280の反応生成物とジアゾイキシド
[ナフトキノン−(1,2)−ジアジド−(2)−5−ス
ルホニルクロリドイソプロパノール 最終接着層を2.7g/m2の乾燥被覆重量で被覆する。代表
的な接着被覆層は下記の成分を含む。商標PlioliteAC、
スチレン/アクリレート共重合体 1073.5g 商標Gantrez M555、ポリビニル 56.5g メチルエーテル商標Syloid 378(シリカ) 2.8g トルエン 7990.4g 下記の表は4つのカラー校正刷りの4つの色のおのおの
に対するドツト値40%で観測したドツト・ゲインを一覧
表で示す。基剤の白度すなわち輝度もまた観測されるド
ツト・ゲインに影響を及ぼし、それゆえこの表に含まれ
た値はプリプレス校正刷りを代表的な商業的な印刷機で
生じた印刷と比較することに役立つ2つの典型的な紙の
基体である。
☆かつこ外の数値はSPIナローバンドフイルターを備え
付けたGertag測微光度計で生じた。かつこ内の数値は広
いバンド状態のTフイルターを備え付けたX−rite測微
光度計で生じた。
これらの実験において、下記の重合体を使用した。こ
れは共重合体及び重合体の混合物両方ともTgが要求され
た範囲内にある限り本発明の熱接着剤として使用できる
ことを示している。この表は本発明の可塑剤に対する必
要性及び抗粘着効果当に対する微粒子の有用性を示して
いる。
さまざまな樹脂及び樹脂組成物を接着層として被覆し
てその脆さ及び粘着性の評価を行なつた。粘着について
示した高い値は悪い性能(シート間の大きなくつつき)
を示す。脆さに対する高い値もまた不十分な性能を示し
た。Si及びSylは組成物中に滑剤として使用した市販の
シリカ粒子である。
下記の樹脂をナフサVM&P中に25%T.S.でPVA上塗り
したポリエステル上に塗布した。
下記の樹脂をトルエン中に25%T.S.にしてPVA上塗り
したポリエステル上に塗布した。
基体上に多色に着色した試刷シート像を得るための一
つの方法は以下の段階を含む。
1) 基体に第1のプリセンシタイズドシートの接着層
を結合すること、 2) 前記キヤリヤーシートを取り除くこと、 (任意のこと) 3) 化学線に前記着色コーテイングの顔料に対応する
色分離陽画を通して前記のプリセンシタイズドシートを
露光すること。そうすることによつて前記バリヤー層の
露光されたジアゾオキシド含有樹脂及び前記着色コーテ
イングのジアゾオキシドは潜像を創造するためにアルカ
リ性溶媒の現像媒質に溶解できるようにされる、 4) 前記の像をアルカリ性溶媒の現像媒質で現像する
こと。そうすることによつて前記バリヤー層中の露光さ
れたジアゾ含有樹脂及び会合したジアゾオキシド含有着
色コーテイングは取り除かれ、前記バリヤー層中の未露
光のジアゾオキシド含有樹脂及び未露光のジアゾオキシ
ド並びに着色コーテイングは残留する、 5) 現像した第1のピルセンシタイズドシートに前記
着色コーテイング中にいろいろな着色顔料を有する追加
のプリセンシタイズドシートの接着層を結合すること、 6) 前記第1のプリセンシタイズドシートに記録され
た後の分離陽画について段階2〜4を繰返すこと、及び 7) いろいろな色をしている追加のプリセンシダイズ
ドシートについて段階5及び段階2〜4をその順に繰返
すこと。そうすることによつて1つの基体上に前記の多
色試刷シートを用意する。
多色校正刷シートを組み立てるために役立つ別な方法
が1987年9月24日出願されたWallace R.Lundquist等の
米国特許出願第100,603号及び米国特許第4,659,642号に
記述されている。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/11 503 G03F 7/004 505

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A) 剥離可能なキャリヤー、 B) 少なくとも0.8の反射光学密度を与えるためにそ
    の中に十分な着色剤を含有するポジ作用をする感光性の
    層及び C) 熱可塑性接着層、 を含むポジ作用をする感光性校正刷要素であって、 前記接着層は45〜60℃のTgを有して1.0g/m2〜3.2g/m2
    重量で存在し、しかも前記接着層は a) 少なくとも4重量%のスチリル共重合単位を含
    む、アクリル又はメタクリル共重合体、 b) 固形分総重量に基づいて0.05〜1.0重量%の微粒
    子滑剤、 及び c) 固形分総重量に基づいて0.5〜50重量%のポリビ
    ニルエーテル重合体を含むことを特徴とするポジ作用を
    する感光性校正刷要素。
  2. 【請求項2】A) 少なくとも0.8の反射光学密度を与
    えるためにその中に十分な着色剤を含有するポジ作用を
    する感光性の層、 B) 熱可塑性接着層 を含むポジ作用をする感光性校正刷要素であって、 前記接着層はエチレン性の不飽和単量体からなる重合体
    又は共重合体と0.5〜40重量%のポリビニルエーテル重
    合体を含み、前記接着層は1.0〜3.2g/m2の量で存在しか
    つ45〜60℃のTgを有することを特徴とするポジ作用をす
    る感光性校正刷要素。
  3. 【請求項3】前記ポリビニルエーテル重合体は前記熱可
    塑性接着層の2〜35重量%を占め、そして前記接着層が
    45〜60℃のTgを有する請求項2記載の要素。
  4. 【請求項4】0.05〜1%の微粒子滑剤が前記熱可塑性接
    着層中に存在する請求項3記載の要素。
JP1104360A 1988-04-25 1989-04-24 ポジ作用をする感光性校正刷要素 Expired - Lifetime JP2804289B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US185971 1988-04-25
US07/185,971 US4889787A (en) 1988-04-25 1988-04-25 Low gain positive acting diazo oxide pre-press proofing system with polyvinyl ether and particulate slip agent in adhesive layer

Publications (2)

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