JP2803521B2 - 鉄道車両用軸箱支持装置 - Google Patents
鉄道車両用軸箱支持装置Info
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- JP2803521B2 JP2803521B2 JP5118162A JP11816293A JP2803521B2 JP 2803521 B2 JP2803521 B2 JP 2803521B2 JP 5118162 A JP5118162 A JP 5118162A JP 11816293 A JP11816293 A JP 11816293A JP 2803521 B2 JP2803521 B2 JP 2803521B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両用軸箱支持装
置に係わり、在姿状態で軸ばねライナーの調整が容易な
軸ばねを用いた鉄道車両用軸箱支持装置に関する。
置に係わり、在姿状態で軸ばねライナーの調整が容易な
軸ばねを用いた鉄道車両用軸箱支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば特開昭58−14525
6号に示すように、軸箱体上にばね部材を配置した軸ば
ね装置においては、軸箱体と台車枠の間にスペーサーを
挿入し、台車枠の上方からばね下部材に構成したねじ穴
を用いてばねを引き上げることにより、軸箱体と軸ばね
座の間に間隙を設けてライナーを挿入、あるいは抜き出
すことにより、軸ばね高さを調整する方法をとってい
た。
6号に示すように、軸箱体上にばね部材を配置した軸ば
ね装置においては、軸箱体と台車枠の間にスペーサーを
挿入し、台車枠の上方からばね下部材に構成したねじ穴
を用いてばねを引き上げることにより、軸箱体と軸ばね
座の間に間隙を設けてライナーを挿入、あるいは抜き出
すことにより、軸ばね高さを調整する方法をとってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方式
は、台車上に車体を乗せた在姿状態で軸ばねの高さ調整
を行なう場合、台車枠の上側ではばね殺し作業を行なう
必要があり、台車枠と車体間の非常に狭いスペースでの
作業となって、作業性が悪く、多大な時間を要してい
た。
は、台車上に車体を乗せた在姿状態で軸ばねの高さ調整
を行なう場合、台車枠の上側ではばね殺し作業を行なう
必要があり、台車枠と車体間の非常に狭いスペースでの
作業となって、作業性が悪く、多大な時間を要してい
た。
【0004】本発明の目的は、軸箱にばね部材を乗せて
配した軸ばねを有する鉄道車両用軸箱支持装置におい
て、軸ばねの高さ調整を台車の下方から容易に実施でき
るようにして作業性を改善することにある。
配した軸ばねを有する鉄道車両用軸箱支持装置におい
て、軸ばねの高さ調整を台車の下方から容易に実施でき
るようにして作業性を改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、輪軸を台車
枠に対して回動可能に保持する軸箱と、前記軸箱を台車
枠に連結し該軸箱と該台車枠の相対的な上下動を許容す
る軸箱支持手段と、前記軸箱に対して台車枠を弾性支持
する軸ばねと、からなる鉄道車両用軸箱支持装置におい
て、前記軸ばねの上端は台車枠に固定されており、前記
軸ばねの下端は軸ばね座を介して前記軸箱に接合されて
おり、前記軸ばね座及び前記軸箱には前記軸ばねの軸方
向に伸縮するシリンダが形成されており、該シリンダは
内部に流体室が形成されており、前記シリンダの流体室
に圧力流体を供給する流体経路を設けており、前記軸ば
ね座の外周縁部分で前記軸箱に接した位置に、前記シリ
ンダの伸長に伴って開くライナー挿入部を設けたことに
より、達成される。
枠に対して回動可能に保持する軸箱と、前記軸箱を台車
枠に連結し該軸箱と該台車枠の相対的な上下動を許容す
る軸箱支持手段と、前記軸箱に対して台車枠を弾性支持
する軸ばねと、からなる鉄道車両用軸箱支持装置におい
て、前記軸ばねの上端は台車枠に固定されており、前記
軸ばねの下端は軸ばね座を介して前記軸箱に接合されて
おり、前記軸ばね座及び前記軸箱には前記軸ばねの軸方
向に伸縮するシリンダが形成されており、該シリンダは
内部に流体室が形成されており、前記シリンダの流体室
に圧力流体を供給する流体経路を設けており、前記軸ば
ね座の外周縁部分で前記軸箱に接した位置に、前記シリ
ンダの伸長に伴って開くライナー挿入部を設けたことに
より、達成される。
【0006】
【作用】台車上に車体を乗せたままで、台車下方からば
ね殺しを行って軸ばねの高さを調整する方法としては、
前記軸箱体と軸ばね座により構成された液圧シリンダへ
前記流体経路から加圧流体を前記シリンダ内へ供給し、
該シリンダの伸長によって開いたライナー挿入部に必要
な厚さのライナーを挿入することにより、前記軸ばねの
高さ調整が行える。
ね殺しを行って軸ばねの高さを調整する方法としては、
前記軸箱体と軸ばね座により構成された液圧シリンダへ
前記流体経路から加圧流体を前記シリンダ内へ供給し、
該シリンダの伸長によって開いたライナー挿入部に必要
な厚さのライナーを挿入することにより、前記軸ばねの
高さ調整が行える。
【0007】
【実施例】本発明の基本的な構成は、軸箱体の上部に、
軸箱体と軸ばね座によりシリンダ部を構成し、軸ばね座
と軸箱体間に、ライナーを挿入できるように構成する。
軸箱体と軸ばね座によりシリンダ部を構成し、軸ばね座
と軸箱体間に、ライナーを挿入できるように構成する。
【0008】シリンダ部は、Oリング等のシール部材に
より十分な内圧に耐えられるように構成してある。軸箱
体には、上記シリンダ部に油を導入する油圧経路と給油
口を設け、給油口にはクイック継手を取付け、油圧ポン
プを継げばシリンダへの油供給が可能で、油圧ポンプを
外すとシリンダ内の油を外部に出さないようにシールす
る機能を持たせておく。また、軸ばね座とばね上部材の
間で、シリンダが異常に移動しないようにストッパを設
けておく。
より十分な内圧に耐えられるように構成してある。軸箱
体には、上記シリンダ部に油を導入する油圧経路と給油
口を設け、給油口にはクイック継手を取付け、油圧ポン
プを継げばシリンダへの油供給が可能で、油圧ポンプを
外すとシリンダ内の油を外部に出さないようにシールす
る機能を持たせておく。また、軸ばね座とばね上部材の
間で、シリンダが異常に移動しないようにストッパを設
けておく。
【0009】ライナー調整時には、油圧ポンプを給油口
に接続し、油圧をかけることにより軸ばね座が上方に移
動し、軸ばね座と軸箱体間に間隙ができる。この時、ラ
イナーを必要量抜き差しし、その後シリンダ内の油圧を
除去すると、軸ばね座が下降してライナー調整が終了す
る。 上記の作用例においては油を使用したが、これは水
やその他流体によっても代用が可能である。
に接続し、油圧をかけることにより軸ばね座が上方に移
動し、軸ばね座と軸箱体間に間隙ができる。この時、ラ
イナーを必要量抜き差しし、その後シリンダ内の油圧を
除去すると、軸ばね座が下降してライナー調整が終了す
る。 上記の作用例においては油を使用したが、これは水
やその他流体によっても代用が可能である。
【0010】本発明の一実施例を図1〜図5に示す。図
1は代表的なたこ坊主式の軸ばね装置であり、軸箱1の
上にコイルばね2を配して台車枠3を支持している。前
後・左右方向の支持は、図1に示す軸箱1から腕13を
伸ばして台車枠3と弾性結合する方式や、図2に示す支
持板14を設けて台車枠3と弾性結合する方式や、図3
に示す軸箱1の両側に緩衝ゴム15を取付けて台車枠3
と結合する方式がある。
1は代表的なたこ坊主式の軸ばね装置であり、軸箱1の
上にコイルばね2を配して台車枠3を支持している。前
後・左右方向の支持は、図1に示す軸箱1から腕13を
伸ばして台車枠3と弾性結合する方式や、図2に示す支
持板14を設けて台車枠3と弾性結合する方式や、図3
に示す軸箱1の両側に緩衝ゴム15を取付けて台車枠3
と結合する方式がある。
【0011】図4は、図1の軸ばね装置の詳細図であ
る。軸箱1の上に軸ばね座4が設けられ、この二つの部
材でシリンダ5を構成している。軸ばね座4と軸箱1の
間にはライナー6が挿入されている。軸ばね座4の上に
コイルばね2を配し、コイルばね2はばね上部材7とゴ
ム8を介して台車枠3を支持している。ばね上部材7と
軸ばね座4の間では、シリンダ5の異常ストローク防止
のため、適切な間隙のはS寸法を設けてストッパを構成
している。軸箱1にはシリンダ5へ油を導入するための
導入穴9と給油口10を設け、給油口10には、コネク
タ11がねじ込んである。
る。軸箱1の上に軸ばね座4が設けられ、この二つの部
材でシリンダ5を構成している。軸ばね座4と軸箱1の
間にはライナー6が挿入されている。軸ばね座4の上に
コイルばね2を配し、コイルばね2はばね上部材7とゴ
ム8を介して台車枠3を支持している。ばね上部材7と
軸ばね座4の間では、シリンダ5の異常ストローク防止
のため、適切な間隙のはS寸法を設けてストッパを構成
している。軸箱1にはシリンダ5へ油を導入するための
導入穴9と給油口10を設け、給油口10には、コネク
タ11がねじ込んである。
【0012】ライナー調整をする際には、図5に示すよ
うに油圧ポンプ12をコネクタ11に接続し、油圧を供
給することにより、軸ばね座4が上方に移動してコイル
ばね2を押し上げ、ライナー調整を可能にする。
うに油圧ポンプ12をコネクタ11に接続し、油圧を供
給することにより、軸ばね座4が上方に移動してコイル
ばね2を押し上げ、ライナー調整を可能にする。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、軸ばね座と軸箱とによ
って液圧シリンダを構成しており、液圧供給路から液圧
を供給することにより、該軸ばねと軸箱との間のライナ
ー挿入部が開き、必要なライナーを容易に挿入すること
ができる。これによって、台車の上に車体を乗せたまま
の在姿状態でも軸ばね高さ調整を容易に行うことができ
る。
って液圧シリンダを構成しており、液圧供給路から液圧
を供給することにより、該軸ばねと軸箱との間のライナ
ー挿入部が開き、必要なライナーを容易に挿入すること
ができる。これによって、台車の上に車体を乗せたまま
の在姿状態でも軸ばね高さ調整を容易に行うことができ
る。
【図1】本発明による軸ばね装置の一実施例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】本発明による軸ばね装置の他の実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明による軸ばね装置のさらに他の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図4】本発明の要部詳細図である。
【図5】図1におけるライナー調整状態の説明図であ
る。
る。
1…軸箱、2…コイルばね、3…台車枠、4…軸ばね
座、5…シリンダ、6…ライナ−、7…ばね上部材、8
…ゴム、9…導入穴、10…給油口、11…コネクタ、
12…油圧ポンプ。
座、5…シリンダ、6…ライナ−、7…ばね上部材、8
…ゴム、9…導入穴、10…給油口、11…コネクタ、
12…油圧ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−145256(JP,A) 実公 昭31−2126(JP,Y1) 実公 平4−35255(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61F 5/32 B61F 5/30
Claims (1)
- 【請求項1】 輪軸を台車枠に対して回動可能に保持する
軸箱と、前記軸箱を台車枠に連結し該軸箱と該台車枠の
相対的な上下動を許容する軸箱支持手段と、前記軸箱に
対して台車枠を弾性支持する軸ばねと、からなる鉄道車
両用軸箱支持装置において、前記軸ばねの上端は台車枠
に固定されており、前記軸ばねの下端は軸ばね座を介し
て前記軸箱に接合されており、前記軸ばね座及び前記軸
箱には前記軸ばねの軸方向に伸縮するシリンダが形成さ
れており、該シリンダは内部に流体室が形成されてお
り、前記シリンダの流体室に圧力流体を供給する流体経
路を設けており、前記軸ばね座の外周縁部分で前記軸箱
に接した位置に、前記シリンダの伸長に伴って開くライ
ナー挿入部を設けたことを特徴とする鉄道車両用軸箱支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118162A JP2803521B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 鉄道車両用軸箱支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118162A JP2803521B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 鉄道車両用軸箱支持装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254598A Division JPH10181596A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 鉄道車両用軸ばね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06329021A JPH06329021A (ja) | 1994-11-29 |
JP2803521B2 true JP2803521B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=14729644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5118162A Expired - Fee Related JP2803521B2 (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 鉄道車両用軸箱支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803521B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100383562B1 (ko) * | 2000-11-08 | 2003-05-12 | 한국철도기술연구원 | 철도차량의 연결기 높이 조절장치 |
KR100555182B1 (ko) * | 2004-11-23 | 2006-03-03 | 한국철도공사 | 화차용 스너버스프링 어셈블리 |
JP5052436B2 (ja) * | 2008-07-11 | 2012-10-17 | 日本車輌製造株式会社 | 鉄道車両用台車の軸バネ高さ調整装置 |
JP5969033B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-08-10 | 株式会社日立製作所 | 鉄道車両用台車 |
CN103158736B (zh) * | 2013-03-08 | 2015-11-18 | 南车戚墅堰机车有限公司 | 机车油缸垂向定位装置 |
JP6557596B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2019-08-07 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用台車、その輪重調整方法、及び輪重調整システム |
CN107161168A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-09-15 | 华东交通大学 | 列车转向架上的轨道平顺度动态调整适应装置及控制方法 |
CN110576879B (zh) * | 2018-06-11 | 2020-12-11 | 中车大同电力机车有限公司 | 转向架 |
CN113291345B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-10-14 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种气压式一系悬挂装置及一系悬挂刚度获得方法 |
CN116025654A (zh) * | 2023-01-05 | 2023-04-28 | 株洲时代瑞唯减振装备有限公司 | 一种锥形弹簧的高度调节方法及结构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2545775Y2 (ja) * | 1990-07-23 | 1997-08-27 | 三洋電機株式会社 | 再生特性切換回路 |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP5118162A patent/JP2803521B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06329021A (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |