JP2803180B2 - ストリップ線路の接続器 - Google Patents
ストリップ線路の接続器Info
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- JP2803180B2 JP2803180B2 JP16746389A JP16746389A JP2803180B2 JP 2803180 B2 JP2803180 B2 JP 2803180B2 JP 16746389 A JP16746389 A JP 16746389A JP 16746389 A JP16746389 A JP 16746389A JP 2803180 B2 JP2803180 B2 JP 2803180B2
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- dielectric
- plate
- flat plate
- strip
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は超高周波用伝送線路の接続に関し、各々誘電
体基板上に形成されたストリップ線路間の接続に関す
る。
体基板上に形成されたストリップ線路間の接続に関す
る。
（従来の技術） 第３図は、各々誘電体基板の上面にストリップ導体を
形成したマイクロストリップ線路の従来の接続構造を示
した斜視図である。本図において、8a,8bはマイクロス
トリップラインを成すストリップ導体、9a,9bは誘電体
基板、10a,10bは誘電体基板の裏面に被着した薄膜状の
接地導体、12はストリップ導体8a,8bを互いに接続する
金属片、13は接地導体10a,10bを互いに接続する金属板
である。この接続構造では、金属片12をストリップ導体
8a,8bにそれぞれ半田付け又は導電性接着剤により接着
し、信号線路の接続を行い、誘電体基板9a,9bと同程度
の幅を持つ十分に面積の広い金属板13を接地導体10a,10
bに半田付け又は導電性接着剤等により接続することに
より接地導体の接続を行い、ストリップ線路を互いに接
続していた。
形成したマイクロストリップ線路の従来の接続構造を示
した斜視図である。本図において、8a,8bはマイクロス
トリップラインを成すストリップ導体、9a,9bは誘電体
基板、10a,10bは誘電体基板の裏面に被着した薄膜状の
接地導体、12はストリップ導体8a,8bを互いに接続する
金属片、13は接地導体10a,10bを互いに接続する金属板
である。この接続構造では、金属片12をストリップ導体
8a,8bにそれぞれ半田付け又は導電性接着剤により接着
し、信号線路の接続を行い、誘電体基板9a,9bと同程度
の幅を持つ十分に面積の広い金属板13を接地導体10a,10
bに半田付け又は導電性接着剤等により接続することに
より接地導体の接続を行い、ストリップ線路を互いに接
続していた。
（発明が解決しようとする課題） 前述した従来のストリップ線路の接続構造ではストリ
ップ線路の接地導体の接続に面積が大きい金属板が必要
となり接続面積が大きいので、重量が重くなったり、高
価になったり、接続に手間がかかったりした。その様
に、従来のストリップ線路の接続構造には解決すべき課
題があった。
ップ線路の接地導体の接続に面積が大きい金属板が必要
となり接続面積が大きいので、重量が重くなったり、高
価になったり、接続に手間がかかったりした。その様
に、従来のストリップ線路の接続構造には解決すべき課
題があった。
（課題を解決するための手段） 前述の課題を解決するために本発明が提供する手段
は、誘電体基板と、この誘電体基板の片方の板面に貼ら
れている接地板と、前記誘電体基板の他方の板面に貼ら
れているストリップ導体とでそれぞれが構成されている
２つのマイクロストリップ線路を互いに接続するマイク
ロストリップ線路接続器であって、前記両マイクロスト
リップ線路のストリップ導体を互いに接続する細い導体
と、この細導体が１つの板面に嵌め込まれており、該板
面に垂直に伸びる少なくとも２つの貫通穴が設けられて
いる誘電体平板と、前記貫通穴に対応する位置にそれぞ
れ雌ネジが設けてある金属平板と、前記貫通穴を通って
前記雌ネジにそれぞれ螺合される少なくとも２つの頭付
き雄ネジとからなり、前記細導体は前記誘電体平板の板
面に対してやや張り出しているか又はその板面と同じ面
にあり、前記雄ネジの軸部の長さは前記誘電体平板の厚
さと前記マイクロストリップ線路の厚さとを加えた厚さ
より大きいことを特徴とする。
は、誘電体基板と、この誘電体基板の片方の板面に貼ら
れている接地板と、前記誘電体基板の他方の板面に貼ら
れているストリップ導体とでそれぞれが構成されている
２つのマイクロストリップ線路を互いに接続するマイク
ロストリップ線路接続器であって、前記両マイクロスト
リップ線路のストリップ導体を互いに接続する細い導体
と、この細導体が１つの板面に嵌め込まれており、該板
面に垂直に伸びる少なくとも２つの貫通穴が設けられて
いる誘電体平板と、前記貫通穴に対応する位置にそれぞ
れ雌ネジが設けてある金属平板と、前記貫通穴を通って
前記雌ネジにそれぞれ螺合される少なくとも２つの頭付
き雄ネジとからなり、前記細導体は前記誘電体平板の板
面に対してやや張り出しているか又はその板面と同じ面
にあり、前記雄ネジの軸部の長さは前記誘電体平板の厚
さと前記マイクロストリップ線路の厚さとを加えた厚さ
より大きいことを特徴とする。
（実施例） 次に実施例を挙げて本発明を詳しく説明する。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はその実
施例の断面図である。本実施例において、第３図に示す
従来のストリップ線路の接続と同一機能となるものには
同一の符号が付してあり、１は誘電体平板、２は接続用
導体、３は貫通穴、４は金属平板、５はネジ穴、６は取
付用ネジ、７はスプリングワッシャ、11はネジ避け穴で
ある。２つの貫通穴３の間隔は２つのネジ穴５の間隔に
等しい。
施例の断面図である。本実施例において、第３図に示す
従来のストリップ線路の接続と同一機能となるものには
同一の符号が付してあり、１は誘電体平板、２は接続用
導体、３は貫通穴、４は金属平板、５はネジ穴、６は取
付用ネジ、７はスプリングワッシャ、11はネジ避け穴で
ある。２つの貫通穴３の間隔は２つのネジ穴５の間隔に
等しい。
ストリップ線路の接合部となる誘電体基板9a,9bにそ
れぞれネジ避け穴11を設け各々が対向する様に置く。２
つのネジ避け穴11の間隔は２つの貫通穴３の間隔に等し
い。誘電体基板9a,9bの接合部の上面部に誘電体平板１
を、下面部に金属平板４をそれぞれ配置し、取付用ネジ
６をスプリングワッシャ７を通して貫通穴３に挿入しネ
ジ穴５に取付用ネジ６を回し込んで誘電体平板１と金属
平板４で前記接合部を挟むと、スプリングワッシャ７の
反発力でストリップ導体8a,8bはそれぞれ接続用導体２
に圧着して互いに接続され、接地導体10a,10bも金属平
板４に圧着して互いに接続されることにより、２つのス
トリップ線路が互いに接続される。また、接続用導体２
に導電性ゴムなどの弾力性のあるものを用いると、より
一層確実な接続が可能となる。接続用導体２は、誘電体
平板１の下面に嵌め込まれており、その下面に対してや
や張り出しているか又はその下面と同じ面にある。取付
用ネジ６の軸部の長さは、誘電体平板１と誘電体基板9a
との厚さの和より長くしてあり、先端の雄ネジが金属平
板４のネジ穴５に螺合できるようにしてある。
れぞれネジ避け穴11を設け各々が対向する様に置く。２
つのネジ避け穴11の間隔は２つの貫通穴３の間隔に等し
い。誘電体基板9a,9bの接合部の上面部に誘電体平板１
を、下面部に金属平板４をそれぞれ配置し、取付用ネジ
６をスプリングワッシャ７を通して貫通穴３に挿入しネ
ジ穴５に取付用ネジ６を回し込んで誘電体平板１と金属
平板４で前記接合部を挟むと、スプリングワッシャ７の
反発力でストリップ導体8a,8bはそれぞれ接続用導体２
に圧着して互いに接続され、接地導体10a,10bも金属平
板４に圧着して互いに接続されることにより、２つのス
トリップ線路が互いに接続される。また、接続用導体２
に導電性ゴムなどの弾力性のあるものを用いると、より
一層確実な接続が可能となる。接続用導体２は、誘電体
平板１の下面に嵌め込まれており、その下面に対してや
や張り出しているか又はその下面と同じ面にある。取付
用ネジ６の軸部の長さは、誘電体平板１と誘電体基板9a
との厚さの和より長くしてあり、先端の雄ネジが金属平
板４のネジ穴５に螺合できるようにしてある。
（発明の効果） 以上に説明した様に、本発明によれば、マイクロスト
リップ線路の接続が接続用導体（細導体）を有する誘電
体平板、金属平板等の十分に小さい部品で行うことがで
き、また半田付け等の面倒な接続法ではなくネジ止めな
ので、低価格化、軽量化、作業の簡素化といった面で効
果がある。
リップ線路の接続が接続用導体（細導体）を有する誘電
体平板、金属平板等の十分に小さい部品で行うことがで
き、また半田付け等の面倒な接続法ではなくネジ止めな
ので、低価格化、軽量化、作業の簡素化といった面で効
果がある。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図はその実施
例の断面図、第３図は従来のマイクロストリップ線路接
続構造の斜視図である。 １……誘電体平板、２……接続用導体、３……貫通穴、
４……金属平板、５……ネジ穴、６……取付用ネジ、７
……スプリングワッシャ、8a,8b……ストリップ導体、9
a,9b……誘電体基板、10a,10b……接地導体、11……ネ
ジ避け穴、12……接続用金属片、13……金属板。
例の断面図、第３図は従来のマイクロストリップ線路接
続構造の斜視図である。 １……誘電体平板、２……接続用導体、３……貫通穴、
４……金属平板、５……ネジ穴、６……取付用ネジ、７
……スプリングワッシャ、8a,8b……ストリップ導体、9
a,9b……誘電体基板、10a,10b……接地導体、11……ネ
ジ避け穴、12……接続用金属片、13……金属板。
Claims (1)
- 【請求項１】誘電体基板と、この誘電体基板の片方の板
面に貼られている接地板と、前記誘電体基板の他方の板
面に貼られているストリップ導体とでそれぞれが構成さ
れている２つのマイクロストリップ線路を互いに接続す
るマイクロストリップ線路接続器において、前記両マイ
クロストリップ線路のストリップ導体を互いに接続する
細い導体と、この細導体が１つの板面に嵌め込まれてお
り、該板面に垂直に伸びる少なくとも２つの貫通穴が設
けられている誘電体平板と、前記貫通穴に対応する位置
にそれぞれ雌ネジが設けてある金属平板と、前記貫通穴
を通って前記雌ネジにそれぞれ螺合される少なくとも２
つの頭付き雄ネジとからなり、前記細導体は前記誘電体
平板の板面に対してやや張り出しているか又はその板面
と同じ面にあり、前記雄ネジの軸部の長さは前記誘電体
平板の厚さと前記マイクロストリップ線路の厚さとを加
えた厚さより大きいことを特徴とするストリップ線路の
接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746389A JP2803180B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ストリップ線路の接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746389A JP2803180B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ストリップ線路の接続器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334272A JPH0334272A (ja) | 1991-02-14 |
| JP2803180B2 true JP2803180B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=15850146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16746389A Expired - Fee Related JP2803180B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ストリップ線路の接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2803180B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4982596B2 (ja) | 2009-09-08 | 2012-07-25 | 株式会社東芝 | モジュールの接続構造 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16746389A patent/JP2803180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334272A (ja) | 1991-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |