JP2802717B2 - Mosトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

Mosトランジスタ及びその製造方法

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JP2802717B2
JP2802717B2 JP1885094A JP1885094A JP2802717B2 JP 2802717 B2 JP2802717 B2 JP 2802717B2 JP 1885094 A JP1885094 A JP 1885094A JP 1885094 A JP1885094 A JP 1885094A JP 2802717 B2 JP2802717 B2 JP 2802717B2
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ギョン・セン・キム
ズン・ヒ・リム
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エルジイ・セミコン・カンパニイ・リミテッド
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微細素子に適用できる
MOSトランジスタ及びその製造方法に関し、特にパン
チスルー及びホットキャリヤ特性を改善したMOSトラ
ンジスタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造技術が発展するにした
がって素子の大きさを縮小して集積度を向上することが
できた。集積度の向上によってMOSトランジスタは、
そのゲート長さが数ミクロンからサブミクロン以下に縮
小された。ゲート長さが縮小するとチャネル長さもやは
り短くなってホットキャリヤ効果が発生する。すなわち
チャネル長さが短くなるとゲートに誘起された電界がド
レーン領域のエッジ部分に集中されてホットキャリヤが
発生される。
【0003】発生されたホットキャリヤはゲート酸化膜
にトラップされて素子の信頼性が低下するので、ホット
キャリヤ効果は大きな問題である。ホットキャリヤの発
生によって惹起される問題を解消するために、低濃度ソ
ース/ドレーン領域及び高濃度ソース/ドレーン領域を
有するLDD(Lightly Doped Drai
n)MOSトランジスタが提案された。
【0004】図1は従来のLDD MOSトランジスタ
の断面図である。図1を参照すれば、ゲート絶縁膜12
がp型シリコン基板11のチャネル領域15上に形成さ
れ、ポリシリコン膜からなるゲート13がゲート絶縁膜
12上に形成された。ゲート13の両方に絶縁膜からな
る側壁スペーサ14が形成され、基板(11)内に側壁
スペーサ14とオーバラップされた低濃度のn型ソース
/ドレーン領域16,17と、この低濃度のn型ソース
/ドレーン領域16,17に隣接した高濃度のn型ソー
ス/ドレーン領域18,19が形成された。
【0005】このMOSトランジスタは低濃度のn型ソ
ース/ドレーン領域16,17の形成により高電界によ
るホットキャリヤの発生を抑制することができるが、低
濃度のn型ソース/ドレーン領域16,17の寄生抵抗
によってMOSトランジスタのオン抵抗が減少する。か
つ低濃度のドレーン領域17の表面から発生したホット
キャリヤは熱的平衡状態において、より大きいエネルギ
を有するのでこのホットキャリヤがゲート13の両方に
形成された側壁スペーサ14へトラップされる。したが
ってMOSトランジスタのドレーン特性が低下する。こ
のようなLDDMOSトランジスタの問題を解消するた
めに逆T字状のLDD MOSトランジスタが提案され
た。
【0006】図2〜図5は従来の逆T字状のLDD M
OSトランジスタの製造工程図である。図2を参照すれ
ば、p型シリコン基板21上に通常のフィールド酸化工
程を行ってアクチブ領域23を分離するためのフィール
ド酸化膜22を形成する。基板21に低濃度のソース/
ドレーン領域のための低濃度のn型不純物をイオン注入
してn型拡散領域24を形成する。
【0007】図3を参照すれば、基板21のアクチブ領
域23上にゲート絶縁膜25を成長させ、その上に不純
物のドーピングされた第1ポリシリコン膜26を蒸着す
る。不純物をポリシリコン膜26にドーピングさせる方
法はポリシリコン膜26を蒸着させる間に不純物をドー
ピングさせたり、ポリシリコン膜26を蒸着した後不純
物をドーピングさせたりする。第1ポリシリコン膜26
上にPSG(Phospho Silicate Gl
ass)膜27を化学蒸着法により蒸着しエッチングし
て開口部28を形成する。
【0008】図4を参照すれば、PSG膜のような絶縁
膜を蒸着しエッチングバックして開口部28内のPSG
膜27の側壁にスペーサ29を形成する。PSG膜27
及びスペーサ29をマスクとしてp型不純物を開口部2
8を介して基板21にイオン注入してp型チャネル領域
30を形成する。チャネル領域30の形成によってチャ
ネル領域30の両方に隣接したn型拡散領域24は夫々
低濃度のソース/ドレーン領域となる。図5を参照すれ
ば、開口部28内に第2ポリシリコン膜31を形成して
詰める。第2ポリシリコン膜31上に熱酸化工程により
酸化膜32を形成する。
【0009】図6を参照すれば、PSG膜27及びスペ
ーサ29を全部除去し、通常の方法により酸化膜のよう
な絶縁膜からなるスペーサ33を第2ポリシリコン膜3
1の側壁に形成する。これにより第1ポリシリコン膜2
6の一部が露出される。図7を参照すれば、絶縁膜32
及びスペーサ33をマスクとして露出された第1ポリシ
リコン膜26を除去する。したがって第1ポリシリコン
膜26からなる上段(top)及び第2ポリシリコン膜
31からなる脚(leg)を有する逆T字状のゲート3
4が形成される。
【0010】ゲート34及びスペーサ33をマスクとし
て高濃度のn+ 型不純物をイオン注入して高濃度のソー
ス/ドレーン領域35を形成する。したがって第1ポリ
シリコン膜26からなる上段及び第2ポリシリコン膜3
1からなる脚を有する逆T字状のゲート34と、ゲート
34の上段とオーバラップされた低濃度のn- 型ソース
/ドレーン領域24及びn+ 型ソース/ドレーン領域
(35)を有するLDDMOSトランジスタが完成され
る。
【0011】しかしながら前述した逆T字状のLDD
MOSトランジスタの製造方法は、低濃度のソース/ド
レーン領域を形成するために、イオン注入して全てのア
クチブ領域に実施するのでチャネル領域の濃度を制御し
にくい。また、ゲート下方にパンチスルー防止用チャネ
ル領域が形成されているので、逆ゲートバイアス(ba
ck gate bias)による限界電圧が増加する
問題点があった。また、ゲート酸化膜の厚さが一定であ
るのでゲートによるドレーン漏れ(Gate−Indu
ced Drain Leakage)が惹起される。
パンチスルー特性を向上するための他の改善されたLD
D MOSトランジスタとして、ゲート下方にチャネル
領域を形成せずに低濃度のソース/ドレーン領域をp型
パンチスルーストップ領域が覆う構造のDI−LDD
MOSトランジスタが提案された。
【0012】図8〜図10は従来のDI−LDD MO
Sトランジスタの製造工程図である。図8を参照すれ
ば、p型シリコン基板21上に通常のフィールド酸化工
程を行ってアクチブ領域43間を分離するためのフィー
ルド酸化膜42を形成し、基板41のアクチブ領域43
上にゲート絶縁膜44を形成する。基板21の全面にポ
リシリコン膜を蒸着し、パターニングしてゲート45を
形成する。ゲート45をマスクとして燐Pのような低濃
度のn型不純物及びボロンBのようなp型不純物を基板
41にイオン注入し、熱処理して低濃度のソース/ドレ
ーン領域46,47及びパンチスルーストップ用p型不
純物領域48を形成する。この時、p型不純物領域48
は低濃度のソース/ドレーン領域46,47を包囲する
ポケット構造で形成する。
【0013】図9に示すように、基板21の全面にCV
D酸化膜49を蒸着する。図10を参照すれば、このC
VD酸化膜49を異方性エッチングしてゲート45の両
側壁にスペーサ50を形成する。スペーサ50及びゲー
ト45をマスクとして燐Pのような高濃度のn+ 型不純
物をイオン注入し熱処理して高濃度のソース/ドレーン
領域51,52を形成する。p型不純物領域48はチャ
ネル領域寄りでn- 型ソース/ドレーン領域46,47
を包囲するように位置することとなる。したがって図の
DI−LDD MOSトランジスタは、n- 型ソース/
ドレーン領域46,47を包囲してp型不純物領域48
に短チャネル効果及びホットキャリヤ発生を減少させ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術はゲート45がn- 型ソース/ドレーン領域46,4
7と完全にオーバラップされないので、ホットキャリヤ
発生を完全に抑制することができなかった。またパンチ
スルーストップ用p型不純物領域48を熱処理工程によ
り拡散させて形成するので、p型不純物領域48を深く
するには限界があった。本発明の目的は、パンチスルー
特性を向上させ、ホットキャリヤ効果を減少させた改善
されたLDD MOSトランジスタの製造方法を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、チャネル領域を有する中心部が
底に向かって湾曲し、その中心部を除いた外縁部が偏平
な表面を有する第1導電型のシリコン基板と、シリコン
基板の湾曲した表面上に形成された薄膜のゲート酸化膜
と、シリコン基板の偏平な表面上に形成され前記ゲート
酸化膜よりも厚い酸化膜と、上面は偏平であり底面は凸
部構造を有し、前記ゲート酸化膜上に形成されたゲート
と、ゲート上に形成された厚膜のキャップ酸化膜と、前
記ゲートと完全にオーバラップされ前記シリコン基板の
湾曲した表面のチャネル領域に隣接した表面に形成され
た第2導電型の低濃度のソース/ドレーン領域と、前記
低濃度のソース/ドレーン領域と隣接され、前記シリコ
ン基板の偏平な表面に形成された第2導電型の高濃度の
ソース/ドレーン領域と、前記低濃度のソース/ドレー
ン領域を覆うようにシリコン基板に形成された第1導電
型の不純物領域と、を含むMOSトランジスタを提供す
る。
【0016】上記の目的を達成するために、本発明によ
れば、第1導電型のシリコン基板上に第1酸化膜を成長
するステップと、第1酸化膜上に窒化膜を肉厚蒸着する
ステップと、窒化膜及び第1酸化膜をエッチングして開
口部を形成するステップと、基板全面に薄膜の第1ポリ
シリコン膜を蒸着するステップと、開口部内に側壁スペ
ーサを形成して側壁スペーサの側面及び底面の第1ポリ
シリコン膜を除いたシリコン基板上の一部である第1ポ
リシリコン膜及び窒化膜上の第1ポリシリコン膜を露出
するステップと、側壁スペーサを酸化マスクとして熱酸
化工程によりシリコン基板上の露出された第1ポリシリ
コン膜を酸化させて厚膜のフィールド酸化膜を形成し、
窒化膜上の露出された第1ポリシリコン膜を酸化させて
第2酸化膜を形成するステップと、側壁スペーサを除去
して残っている第1ポリシリコン膜を露出するステップ
と、露出された第1ポリシリコン膜を酸化させて第3酸
化膜を形成するステップと、前記厚膜のフィールド酸化
膜をマスクとして基板に第1,第2導電型の不純物をイ
オン注入して第2導電型の低濃度のソース/ドレーン領
域及び低濃度のソース/ドレーン領域を覆う第1導電型
の不純物領域を形成するステップと、第3酸化膜及びフ
ィールド酸化膜を全部除去して開口部内においてシリコ
ン基板が湾曲した表面を有するように形成すると共に、
第2酸化膜を除去して窒化膜を露出するステップと、シ
リコン基板の湾曲した表面上にゲート酸化膜用第4酸化
膜を形成するステップと、第4酸化膜上にゲート用ポリ
シリコン膜を形成して開口部の一部を詰めるステップ
と、第2ポリシリコン膜上に厚膜の第5酸化膜を形成し
て開口部を完全に詰めるステップと、露出された窒化膜
を除去して第1酸化膜を露出するステップと、第2ポリ
シリコン膜をマスクとして第2導電型の不純物を露出さ
れた第1酸化膜を介して基板にイオン注入して高濃度の
ソース/ドレーン領域を形成するステップと、を含むM
OSトランジスタの製造方法を提供する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図11〜図22は、本発明の第1実施例によるL
DD MOSトランジスタの製造工程図である。まず図
11を参照する。p型シリコン基板51上に酸化膜52
を形成し、酸化膜52上に窒化膜53を形成する。写真
エッチング工程により窒化膜53及び酸化膜52をエッ
チングすることにより、ゲートの形成される部分に開口
部54を形成する。
【0018】図12を参照すれば、基板全面にわたって
フィールド酸化工程の際のストレス緩用ポリシリコン膜
55を薄く蒸着する。図13を参照すれば、窒化膜をポ
リシリコン膜55上に肉厚に蒸着し、異方性エッチング
して開口部54内に側壁スペーサ56を形成する。これ
により窒化膜53上のポリシリコン膜55−2及び開口
部54内のポリシリコン膜55−1が露出される。
【0019】図14を参照すれば、熱酸化工程により開
口部54内の露出されたポリシリコン膜55−1を酸化
させて、厚いフィールド酸化膜57を成長させる。窒化
膜53上の露出されたポリシリコン膜55−2も酸化さ
れて酸化膜58となる。この時窒化膜からなる側壁スペ
ーサ56は酸化マスクとして作用する。このフィールド
酸化膜57は後工程であるイオン注入工程の際のブロッ
キング手段として作用する。したがって側壁スペーサ5
6の側面及び下方に形成されたポリシリコン膜55−3
は側壁スペーサ56により酸化されない。
【0020】図15に示すように、酸化マスク用側壁ス
ペーサ56を除去する。これにより側壁スペーサ56の
側面及び下方に形成されたポリシリコン膜55−3が露
出される。図16を参照すれば、次に露出されたポリシ
リコン膜55−3を後工程において容易に除去できるよ
うに酸化させて酸化膜59を形成する。
【0021】図17を参照すれば、厚いフィールド酸化
膜57をマスクとしてn型及びp型不純物をイオン注入
して低濃度のソース/ドレーン領域60を形成すると共
に、パンチスルーストップ用p型不純物領域61を形成
する。p型不純物領域61がソース/ドレーン領域60
をポケッティングした構造となる。低濃度のソース/ド
レーン領域60の形成によって基板51にチャネル領域
50が定めることとなる。また、低濃度のソース/ドレ
ーン領域60はフィールド酸化膜57をマスクとしてイ
オン注入して形成されるので傾斜接合(graded
junction)をなす。
【0022】さらに、図18に示すように、酸化膜57
〜59を全部除去する。フィールド酸化膜57の除去に
よって基板51は開口部54内の露出された表面が底へ
向かって湾曲した構造となる。図19に示すように、露
出された基板51上に薄膜のゲート酸化膜62を形成す
る。また酸化膜62より厚くポリシリコン膜63を蒸着
しエッチングバックして開口部54内にゲート用ポリシ
リコン膜63を一部詰める。したがってポリシリコン膜
63からなるゲートはシリコン基板51の湾曲した表面
に形成されるので、この底面は凸部構造となる。
【0023】図20を参照すれば、酸化膜64を肉厚蒸
着しエッチングバックして基板の全ての表面を平坦化さ
せる。これにより酸化膜64は開口部54内のポリシリ
コン膜63上にのみ形成されて開口部54は完全に詰め
られる。この酸化膜64はゲートのキャップ酸化膜とし
て作用する。
【0024】図21に示すように、残っている窒化膜5
3を除去して酸化膜52を露出させる。図22を参照す
れば、ゲート用ポリシリコン膜63及びゲートキャップ
酸化膜64をマスクとしてn型不純物をイオン注入し
て、高濃度のソース/ドレーン領域65を形成する。こ
れにより、上面は平面で、底面は凸部構造を有するゲー
トを備えたLDDMOSトランジスタが完成される。
【0025】図23〜34は本発明の第2実施例による
LDD MOSトランジスタの製造工程図である。図2
3を参照すれば、p型シリコン基板71上に酸化膜72
を成長させ、酸化膜72上に窒化膜73を肉厚に蒸着す
る。写真エッチング工程によりゲートの形成される部分
の窒化膜73及び酸化膜72をエッチングして開口部7
4を形成する。
【0026】図24に示すように、基板全面にわたって
薄膜のポリシリコン膜75を蒸着する。図25を参照す
れば、ポリシリコン膜75上に窒化膜を肉厚蒸着し、異
方性エッチングして側壁スペーサ76を形成する。これ
によりポリシリコン膜の中、開口部74内のポリシリコ
ン膜75−1及び窒化膜73上のポリシリコン膜75−
2は露出され、側壁スペーサ56の側面及び下方のポリ
シリコン膜75−3は露出されないこととなる。この側
壁スペーサ76をマスクとして開口部74を介して基板
71にp型不純物をイオン注入して基板71バルク内に
パンチスルーストップ用p型不純物領域77を形成す
る。
【0027】図26を参照すれば、側壁スペーサ76を
酸化マスクとして熱酸化工程により開口部74内のポリ
シリコン膜75−1を酸化させて厚いフィールド酸化膜
78を成長させる。このフィールド酸化膜78は後工程
であるイオン注入工程の際のブロッキング手段として作
用する。この時窒化膜73上の露出されたポリシリコン
膜75−2も酸化されて酸化膜79が形成される。ま
た、側壁スペーサ76の側面及び下方に形成されたポリ
シリコン膜75−3は側壁スペーサ76により酸化され
ない。
【0028】図27を参照すれば、酸化マスク用側壁ス
ペーサ76が除去される。これにより側壁スペーサ76
の側面及び下方のポリシリコン膜75−3が露出され
る。図28に示すように、後工程において容易に除去で
きるように、露出されたポリシリコン膜75−3を酸化
させて酸化膜80を形成する。図29を参照すれば、フ
ィールド酸化膜78をマスクとしてn型不純物を開口部
74を介して基板71にイオン注入して低濃度のn-
ソース/ドレーン領域81を形成する。低濃度のソース
/ドレーン領域81の形成によって基板71にチャネル
領域70が決められる。また、低濃度のソース/ドレー
ン領域81はフィールド酸化膜78をマスクとしてイオ
ン注入されるので、傾斜接合(graded junc
tion)を形成する。
【0029】図30を参照すれば、基板71上の酸化膜
78〜80を除去して開口部74内の基板71を露出さ
せる。これにより露出されたシリコン基板71上に酸化
膜82を成長させる。基板全面に前記酸化膜82より厚
くポリシリコン膜83を蒸着し、エッチングバックして
開口部74内の一部を詰める。したがって開口部74内
の酸化膜82上にのみゲート用ポリシリコン膜83が形
成される。
【0030】図32を参照すれば、酸化膜を肉厚に成長
させてエッチングバックしてポリシリコン膜83上にキ
ャップ酸化膜84を形成する。したがってキャップ酸化
膜84により開口部84が完全に詰められて基板の全表
面が平坦化される。図33を参照すれば、窒化膜73を
全部除去して酸化膜72を露出させる。図34を参照す
れば、ゲート用ポリシリコン膜83及びゲートキャップ
酸化膜84をマスクとして露出された酸化膜72を介し
て基板71にn型不純物をイオン注入して、高濃度のn
型不純物をイオン注入して高濃度n+ 型ソース/ドレー
ン領域85を形成する。これにより、シリコン基板71
の湾曲した表面にゲート83が形成され、低濃度のソー
ス/ドレーン領域81が前記ゲート83と完全にオーバ
ラップされてパンチスルーストップ用p型不純物領域7
7が基板71のバルク内に形成されたLDD構造のMO
Sトランジスタが得られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 1.パンチスルーストップ用p型不純物領域を低濃度の
ソース/ドレーン領域だけで覆うように形成するか、ま
たは基板のバルク内に形成することにより、ソース/ド
レーンの接合容量を減少させて素子の動作速度を改善さ
せることができる。 2.ゲートが底へ向かって湾曲した表面を有するシリコ
ン基板上に形成されてパンチスルー特性を向上させ、ま
た低濃度のソース/ドレーン領域と完全にオーバラップ
されるように形成されてゲートが低濃度のソース/ドレ
ーン領域をコントロールすることができるので、ホット
キャリヤ効果に強く対処でき、これにより電流駆動力を
向上させることができる。 3.厚膜のフィールド酸化膜をマスクとして不純物をイ
オン注入して低濃度のソース/ドレーン領域が傾斜接合
を形成するので、ドレーン領域寄りに高電界がかかるこ
とを抑制してホットキャリヤ発生を抑制することができ
る。 4.低濃度のソース/ドレーン領域上に形成された絶縁
膜の厚さがゲート絶縁膜より厚いのでゲートにより有機
されるドレーン漏れ電流を低減することができる。 5.ゲートが形成される領域に開口部を形成し、この開
口部にポリシリコン膜からなるゲートを形成することに
より実際のチャネル長さについての昨今のフォトリソグ
ラフィ技術の限界を克服することができるので微細素子
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のLDD MOSトランジスタの断面図で
ある。
【図2】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図3】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図4】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図5】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図6】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図7】従来の逆T字状のLDD MOSトランジスタ
の製造工程図である。
【図8】従来のDI−LDD MOSトランジスタの製
造工程図である。
【図9】従来のDI−LDD MOSトランジスタの製
造工程図である。
【図10】従来のDI−LDD MOSトランジスタの
製造工程図である。
【図11】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図12】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図13】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図14】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図15】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図16】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図17】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図18】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図19】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図20】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図21】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図22】本発明の第1実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図23】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図24】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図25】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図26】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図27】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図28】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図29】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図30】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図31】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図32】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図33】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【図34】本発明の第2実施例によるLDD MOSト
ランジスタの製造工程図である。
【符号の説明】
51,71 p型シリコン基板 52,58,59,72,79,80 酸化膜 53,73 窒化膜 56,76 側壁スペーサ 54,74 開口部 55,75 ポリシリコン膜 57,78 フィールド酸化膜 60,81 n- 型ソース/ドレーン領域 61,77 p型不純物領域 62,82 ゲート酸化膜 63,83 ゲート 64,84 キャップ酸化膜 65,85 n+ 型ソース/ドレーン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−82547(JP,A) 特開 平2−126681(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル領域(50)を有する中心部が
    底に向かって湾曲し、その中心部を除いた外縁部が偏平
    な表面を有する第1導電型のシリコン基板(51)と、 シリコン基板(51)の前記湾曲した表面上に形成され
    た薄膜のゲート酸化膜(62)と、 シリコン基板(51)の偏平な表面上に形成され前記ゲ
    ート酸化膜(62)よりも厚い酸化膜(52)と、 上面は偏平であり底面は凸部構造を有し、前記ゲート酸
    化膜(62)上に形成されたゲート(63)と、 ゲート(63)上に形成された厚膜のキャップ酸化膜
    (64)と、 前記ゲート(63)と完全にオーバラップされ前記シリ
    コン基板(51)の湾曲した表面の、チャネル領域(5
    0)に隣接した表面に形成された第2導電型の低濃度の
    ソース/ドレーン領域(60)と、 前記低濃度のソース/ドレーン領域(60)と隣接さ
    れ、前記シリコン基板(51)の偏平な表面に形成され
    た第2導電型の高濃度のソース/ドレーン領域(65)
    と、 前記低濃度のソース/ドレーン領域(60)を覆うよう
    にシリコン基板(51)に形成された第1導電型の不純
    物領域(61)と、を含むことを特徴とするMOSトラ
    ンジスタ。
  2. 【請求項2】 シリコン基板(51)は、低濃度のソー
    ス/ドレーン領域(60)の形成された表面よりチャネ
    ル領域の表面が、さらに低い湾曲した構造を有すること
    を特徴とする前記第1項記載のMOSトランジスタ。
  3. 【請求項3】 第1導電型のシリコン基板(51)上に
    第1酸化膜(52)を成長するステップと、 第1酸化膜(52)上に窒化膜(53)を肉厚に蒸着す
    るステップと、 窒化膜(53)及び第1酸化膜(52)をエッチングし
    て開口部(54)を形成するステップと、 基板全面に薄膜の第1ポリシリコン膜(55)を蒸着す
    るステップと、 開口部(54)内に側壁スペーサ(56)を形成して側
    壁スペーサ(56)の側面及び底面の第1ポリシリコン
    膜(55−3)を除いたシリコン基板(51)上の一部
    である第1ポリシリコン膜(55−1)及び窒化膜(5
    3)上の第1ポリシリコン膜(55−2)を露出するス
    テップと、 熱酸化工程によりシリコン基板(51)上の露出された
    第1ポリシリコン膜(55−1)を酸化させて厚膜のフ
    ィールド酸化膜(57)を形成し、窒化膜(53)上の
    露出された第1ポリシリコン膜(55−2)を酸化させ
    て第2酸化膜(58)を形成するステップと、 側壁スペーサ(56)を除去して、側壁スペーサ(5
    6)の側面及び底面に残っている第1ポリシリコン膜
    (55−3)を露出するステップと、 露出された第1ポリシリコン膜(55−3)を酸化させ
    て第3酸化膜(59)を形成するステップと、 基板(51)に第1,第2導電型の不純物をイオン注入
    して第2導電型の低濃度のソース/ドレーン領域(6
    0)及びこの低濃度のソース/ドレーン領域(60)を
    覆う第1導電型の不純物領域(61)を形成するステッ
    プと、 第3酸化膜(59)及びフィールド酸化膜(57)を全
    部除去して開口部(54)内においてシリコン基板(5
    1)が底へ向かって湾曲した表面を有するように形成す
    ると共に、第2酸化膜(58)を除去して窒化膜(5
    3)を露出するステップと、 シリコン基板(51)の湾曲した表面上にゲート酸化膜
    用第4酸化膜(62)を形成するステップと、 第4酸化膜(62)上にゲート用第2ポリシリコン膜
    (63)を蒸着し、エッチングバックして開口部(5
    4)の一部を詰めるステップと、 第2ポリシリコン膜(63)上に厚膜の第5酸化膜(6
    4)を蒸着し、エッチングバックして開口部(54)を
    完全に詰めるステップと、 露出された窒化膜(54)を除去して第1酸化膜(5
    2)を露出するステップと、 第2ポリシリコン膜(63)をマスクとして第2導電型
    の不純物を露出された第1酸化膜(52)を介して基板
    (51)にイオン注入して高濃度のソース/ドレーン領
    域(65)を形成するステップと、を含むことを特徴と
    するMOSトランジスタの製造方法。
  4. 【請求項4】 低濃度のソース/ドレーン領域(60)
    のためのイオン注入の際、フィールド酸化膜(57)及
    び窒化膜(53)をマスクとすることを特徴とする第3
    項記載のMOSトランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 側壁スペーサ(56)は、フィールド酸
    化工程の際、酸化マスクとして作用することを特徴とす
    る第3項記載のMOSトランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 側壁スペーサ(56)は、窒化膜からな
    ることを特徴とする第5項記載のMOSトランジスタの
    製造方法。
  7. 【請求項7】 側壁スペーサ(56)の側面及び底面に
    残っている第1ポリシリコン膜(55−3)は、フィー
    ルド酸化工程の際、ストレス緩衝層としての役割をする
    ことを特徴とする第3項記載のMOSトランジスタの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 第1酸化膜(52)は、第4酸化膜(6
    2)より厚く形成することを特徴とする第3項記載のM
    OSトランジスタの製造方法。
  9. 【請求項9】 チャネル領域(70)を有する中心部が
    湾曲し、その中心部を除いた外縁部が偏平な表面を有す
    る第1導電型のシリコン基板(71)と、シリコン基板
    (71)のその湾曲した表面上に形成された薄膜のゲー
    ト酸化膜(82)と、 シリコン基板(71)の偏平な表面上に形成され前記ゲ
    ート酸化膜(82)よりも厚い酸化膜(72)と、 上面は偏平であり底面は凸部構造を有し、前記ゲート酸
    化膜(82)上に形成されたゲート(83)と、 ゲート(83)上に形成された厚膜のキャップ酸化膜
    (84)と、 前記ゲート(83)と完全にオーバラップされ前記シリ
    コン基板(71)の湾曲した表面のチャネル領域(7
    0)に隣接した表面に形成された第2導電型の低濃度の
    ソース/ドレーン領域(81)と、 前記低濃度のソース/ドレーン領域(81)と隣接さ
    れ、前記シリコン基板(71)の偏平な表面に形成され
    た第2導電型の高濃度のソース/ドレーン領域(85)
    と、 シリコン基板(71)のチャネル領域(70)下方のバ
    ルク内に形成された第1導電型の不純物領域(77)
    と、を含むことを特徴とするMOSトランジスタ。
  10. 【請求項10】 第1導電型のシリコン基板(71)上
    に第1酸化膜(72)を成長するステップと、 第1酸化膜(72)上に窒化膜(73)を肉厚に蒸着す
    るステップと、 窒化膜(73)及び第1酸化膜(72)をエッチングし
    て開口部(74)を形成するステップと、 基板全面に薄膜の第1ポリシリコン膜(75)を蒸着す
    るステップと、 開口部(74)内に側壁スペーサ(76)を形成して側
    壁スペーサ(76)の側面及び底面の第1ポリシリコン
    膜(75−3)を除いたシリコン基板(71)上の一部
    である第1ポリシリコン膜(75−1)及び窒化膜(7
    3)上の第1ポリシリコン膜(75−2)を露出するス
    テップと、 開口部(74)を介してシリコン基板(71)に第1導
    電型の不純物をイオン注入して不純物領域(77)を形
    成するステップと、 熱酸化工程によりシリコン基板(71)上の露出された
    第1ポリシリコン膜(75−1)を酸化させて厚膜のフ
    ィールド酸化膜(78)を形成し、窒化膜(73)上の
    露出された第1ポリシリコン膜(75−2)を酸化させ
    て第2酸化膜(79)を形成するステップと、 側壁スペーサ(76)を除去して、側壁スペーサ(7
    6)の側面及び底面下方に残っている第1ポリシリコン
    膜(75−3)を露出するステップと、 露出された、残っている第1ポリシリコン膜(75−
    3)を酸化させて第3酸化膜(80)を形成するステッ
    プと、 基板(71)に第1,第2導電型の不純物をイオン注入
    して第2導電型の低濃度のソース/ドレーン領域(8
    1)を形成するステップと、 第3酸化膜(80)及びフィールド酸化膜(78)を全
    部除去して開口部(74)内にシリコン基板(71)が
    底に向かって湾曲した表面を有するように形成すると共
    に、第2酸化膜(79)を除去して窒化膜(73)を露
    出するステップと、 シリコン基板(71)の湾曲した表面にゲート酸化膜用
    第4酸化膜(82)を前記第1酸化膜(72)より薄く
    形成するステップと、 第4酸化膜(82)上にゲート用第2ポリシリコン膜
    (83)を蒸着しエッチングバックして開口部(74)
    の一部を詰めるステップと、 第2ポリシリコン膜(83)上に厚膜の第5酸化膜(8
    4)を蒸着し、エッチングバックして開口部(74)を
    完全に詰めるステップと、 露出された窒化膜(73)を除去して第1酸化膜(7
    2)を露出するステップと、 第2ポリシリコン膜(83)をマスクとして第2導電型
    の不純物を露出された第1酸化膜(72)を介して基板
    (71)にイオン注入して高濃度のソース/ドレーン領
    域(85)を形成するステップと、を含むことを特徴と
    するMOSトランジスタの製造方法。
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