JP2800689B2 - 電気掃除機の集塵袋 - Google Patents

電気掃除機の集塵袋

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用電気掃除機
の集塵袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の集塵袋は、特公昭6
0−54048号公報に示す構成となっていた。
【0003】従来の電気掃除機の集塵袋を、図6、図7
を用いて説明する。図において、1は紙等の濾材からな
る袋状体で、3は袋状体1の吸い込み口に取り付けられ
た塵埃吸い込み口2を有する支持板であり、袋状体1と
支持板3とから電気掃除機の集塵袋を構成している。前
記支持板3と一体的に設けた係合片4は左右の切り込み
溝5の先端を結ぶ折り曲げ線6にて二つ折ができるよう
になっており、二つ折りにしたときに支持板3の塵埃吸
い込み口2に係合片4が嵌合し、塵埃吸い込み口2を閉
じる構成のものが一般的である。
【0004】さらに、他の従来例として実開昭63−7
6245号公報に示すものがある。図8において、10
は紙等の濾材からなる防除袋本体で、11は防除袋本体
10の吸い込み口に配置した口紙で、この口紙11には
導入口12が設けられている。前記口紙11にはその口
紙11の幅もしくは高さを調整する鍔部13が切り離し
自在なガイド14により設けられている構成のものが一
般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電気
掃除機の集塵袋にあっては、支持板3の塵埃吸い込み口
2を係合片4にて覆うものであり、図7に示すように集
塵袋の支持板3の塵埃吸い込み口2を閉じるための係合
片4を支持板3の下方に設けるため集塵袋を収納する集
塵室7の前面を前記支持板3にて覆うこととなり、ごみ
捨て時に支持板3を支える係止部8が引っかかって取り
だし難いものとなっていた。
【0006】また、支持板3に対し係合片4をその近傍
に設ける必要より集塵袋に占める支持板3の面積が約2
倍必要となるため係合片4付きの電気掃除機を小型化す
る際の障害となるものであり、さらに支持板に切り離し
自在な鍔部を設けることは電気掃除機の大型化につなが
るものとなっていた。
【0007】さらに、図8に示すように、他の従来例に
おいては、口紙11の導入口12を塵埃を捨てる際に覆
う手段がなく、導入口12よりの塵埃の飛散で衛生的で
はないものであった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するもので、集
塵袋の使用掃除機により支持板形状を変える集塵袋にお
いても、支持板の塵埃吸い込み口を支持板の一部を折り
返すことによってごみ捨て時塵埃吸い込み口が閉じるも
のであり、取り付けに際しては支持板の集塵室に占める
比率が大幅に大きくなるものではない電気掃除機の集塵
袋を提供することを第1の目的としている。
【0009】また、掃除機本体に取り付け時、支持板上
部の鍔部を袋状体側に折り返すことにより支持板表面よ
りのごみ洩れを防止することを第2の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための第1の課題解決手段は、支持板上部に切り取
り線より切り離し自在な鍔部を設け、前記鍔部は両側の
少なくとも一方を支持板の幅寸法より短くし、短くした
鍔部側支持板上部の角部が、支持板を反袋状体側に折り
曲げた時支持板の塵埃吸い込み口に係合する位置に折れ
線を設けたものである。
【0011】さらに、第2の目的を達成するための第2
の課題解決手段は、支持板上部の鍔部に支持板裏面の一
部に接続部を有した切り欠き溝を設けたものである。
【0012】
【作用】上記した第1の課題解決手段により、支持板の
形状変更により大きさの異なる電気掃除機の集塵室内に
取り付ける集塵袋においても、ごみ捨て時に塵埃吸い込
み口を覆う支持板形状を変える必要がないものである。
【0013】さらに、第2の課題解決手段により、集塵
袋の集塵室内での位置規制をする支持板裏面の厚みが増
すことによりより塵埃の洩れに対する防止効果が得られ
るものである。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図3を用いて
説明する。
【0015】図1に示すように、集塵袋19は通気性を
有する紙等の濾材からなる塵埃を収集する袋状体20
と、前記袋状体20の吸い込み口21に取り付けられ前
記吸い込み口21と内径寸法を略同一とした塵埃吸い込
み口22を有する厚紙等で形成した支持板23とから構
成されている。
【0016】前記支持板23の上部には、切り取り線2
4を介して切り離し自在な鍔部25が設けられ、鍔部2
5の少なくとも一方の側部は支持板23の全幅Aより短
くなっているものである。
【0017】また、前記支持板23の角部26は支持板
23に設けた折れ線27より反袋状体20側に折り曲げ
ることにより、塵埃吸い込み口22のB部に係合するも
のである。
【0018】上記構成による作用は以下の通りである。
袋状体20が塵埃で満杯になり、集塵袋19を捨てる
時、支持板23の塵埃吸込口22から塵埃のこぼれるの
を防止するため、図2に示すように、折れ線27より支
持板23を折り曲げることにより、塵埃吸い込み口22
に角部26を引っかけて支持板23の一部にて覆うこと
ができるものである。
【0019】さらに、電機掃除機の集塵室が小さいとき
には、支持板23上部を鍔部25を切り取り線24より
切り離して使用する。同様に集塵袋19が塵埃で満杯に
なったときは、図3に示すように、前述の図2同様に折
れ線27より支持板23を折り曲げることにより塵埃吸
い込み口を覆えるものである。
【0020】次に、本発明の他の実施例を図4を用いて
説明する。図に示すように、支持板23上部の鍔部25
を接続する切り取り線24には、支持板23の裏面28
の一部を接続した切り欠き溝29が設けられている。
【0021】上記構成による作用は以下の通りである。
鍔部25を矢印D方向に折り曲げると支持板23裏面に
て一部が接続された状態にて切り欠き溝29が設けられ
ているため、鍔部25は切り離されることなく支持板裏
面28側に折り曲げ重ねられるものであり、これにより
図5に示すように集塵室30内に集塵袋19を取り付け
た時、支持板23の上部と鍔部25が重なった状態で蓋
31に設けた押さえリブ32にて矢印E方向に押さえら
れるため、押さえ付けが確実になり塵埃の洩れを防止で
きるものである。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の第1の課題解決手段によれば、支持板の上部に設
けた鍔部の一部を短くすることにより、大きさの異なる
支持板形状においても塵埃吸い込み口を覆う支持板を同
一形状にて構成できるものである。
【0023】また、第2の課題解決手段によれば、支持
板裏面に鍔部を折り返し重ねることにより、より塵埃の
支持板よりの洩れを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した電気掃除機の集
塵袋の斜視図
【図2】同集塵袋の斜視図
【図3】同集塵袋の斜視図
【図4】 (a)本発明の第2実施例を示した電気掃除機の集塵袋
の縦断面図 (b)同図(a)のC部の拡大断面図
【図5】同集塵袋を取り付けた電気掃除機の部分断面図
【図6】従来例を示した電気掃除機の集塵袋の斜視図
【図7】同集塵袋を取り付けた電気掃除機の斜視図
【図8】他の従来例を示した電気掃除機の集塵袋の斜視
【符号の説明】
19 集塵袋 20 袋状体 21 吸い込み口 22 塵埃吸い込み口 23 支持板 24 切り取り線 25 鍔部 26 角部 27 折れ線 29 切り欠き溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−84189(JP,A) 実開 平4−77855(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有する紙等の濾材からなる塵埃
    を収集する袋状体と、前記袋状体の吸い込み口に取り付
    けられ塵埃吸い込み口を有する厚紙等で形成した支持板
    とからなる電気掃除機の集塵袋において、支持板上部に
    切り取り線より切り離し自在な鍔部を設け、前記鍔部は
    両側の少なくとも一方を支持板の幅寸法より短くし、短
    くした鍔部側支持板上部の角部が、支持板を反袋状
    に折り曲げた時、支持板の塵埃吸い込み口に係合する位
    置に、折れ線を設けた電気掃除機の集塵袋。
  2. 【請求項2】 切り取り線を支持板裏面の一部に接続部
    を有した切り欠き溝で形成した構成の請求項1記載の電
    気掃除機の集塵袋。
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