JP2798301B2 - キャスタ角の測定方法 - Google Patents
キャスタ角の測定方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、車両に装着された車輪のキャスタ角度を容
易にかつ正確に測定するためのキャスタ角の測定方法に
関する。
易にかつ正確に測定するためのキャスタ角の測定方法に
関する。
［従来の技術］ 自動車のホイール・アラインメントを正確に調整する
ことは、走行安定性を維持する上で極めて重要である。
このホイール・アラインメントにおいて、車輪のキャス
タ角度を測定する際には、例えば車輪の切れ角に対する
キャンバ角の変位量を検出し、この変位量からキャスタ
角を演算する方法や、車輪を支持するナックルに切削面
を設けるとともに、この切削面に対応して傾斜計を取り
付けてキャスタ角を検出する方法が知られている。
ことは、走行安定性を維持する上で極めて重要である。
このホイール・アラインメントにおいて、車輪のキャス
タ角度を測定する際には、例えば車輪の切れ角に対する
キャンバ角の変位量を検出し、この変位量からキャスタ
角を演算する方法や、車輪を支持するナックルに切削面
を設けるとともに、この切削面に対応して傾斜計を取り
付けてキャスタ角を検出する方法が知られている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前記の従来の方法では、自動計測装置
が必要となるため、設備費が高騰してしまう。しかも、
前記傾斜計は、通常、応答速度が遅いために測定に時間
がかかってしまい、キャスタ角の測定作業の効率化が容
易に遂行されないという問題がある。
が必要となるため、設備費が高騰してしまう。しかも、
前記傾斜計は、通常、応答速度が遅いために測定に時間
がかかってしまい、キャスタ角の測定作業の効率化が容
易に遂行されないという問題がある。
本発明は、この種の問題に鑑みなされたものであり、
簡単な設備でキャスタ角を容易にかつ正確に自動測定す
ることを可能にするキャスタ角の測定方法を提供するこ
とを目的とする。
簡単な設備でキャスタ角を容易にかつ正確に自動測定す
ることを可能にするキャスタ角の測定方法を提供するこ
とを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 前記の課題を解決するために、本発明は、車両に装着
された車輪を、前記車両の車長方向および車幅方向に移
動自在な載置台に配置させる過程と、 前記車輪を車両の進行方向に対して左右両方向に所定
角度偏向させるため、前記車輪を支持するナックルを中
心に切れ角を付与する過程と、 前記切れ角付与過程において前記載置台を介して前記
車輪の中心の車長方向および車幅方向への変位量を検出
する過程と、 前記切れ角と前記検出された変位量とからキャスタ角
を演算する過程とを有することを特徴とする。
された車輪を、前記車両の車長方向および車幅方向に移
動自在な載置台に配置させる過程と、 前記車輪を車両の進行方向に対して左右両方向に所定
角度偏向させるため、前記車輪を支持するナックルを中
心に切れ角を付与する過程と、 前記切れ角付与過程において前記載置台を介して前記
車輪の中心の車長方向および車幅方向への変位量を検出
する過程と、 前記切れ角と前記検出された変位量とからキャスタ角
を演算する過程とを有することを特徴とする。
［作用］ 本発明に係るキャスタ角の測定方法では、車輪に、車
両の進行方向に対して左右両方向に切れ角を付与する際
に、前記車輪が配置されている載置台の車長方向および
車幅方向への変位量を検出し、その変位量と前記切れ角
とからキャスタ角を演算するため、このキャスタ角を自
動的に、しかも効率的に測定することができる。
両の進行方向に対して左右両方向に切れ角を付与する際
に、前記車輪が配置されている載置台の車長方向および
車幅方向への変位量を検出し、その変位量と前記切れ角
とからキャスタ角を演算するため、このキャスタ角を自
動的に、しかも効率的に測定することができる。
［実施例］ 本発明に係るキャスタ角の測定方法について実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第１図および第２図において、参照符号10は、本実施
例に係るキャスタ角の測定方法を実施するための装置を
示す。この装置10は、第３図および第４図に示すよう
に、車両12に装着された４つの車輪14a乃至14dに対応す
る位置に夫々配設されるとともに、前記車両12の進入位
置あるいは車両12の車幅および車長に応じて矢印ａ、ｂ
方向に変位可能に構成される（特開昭64−72001号参
照）。
例に係るキャスタ角の測定方法を実施するための装置を
示す。この装置10は、第３図および第４図に示すよう
に、車両12に装着された４つの車輪14a乃至14dに対応す
る位置に夫々配設されるとともに、前記車両12の進入位
置あるいは車両12の車幅および車長に応じて矢印ａ、ｂ
方向に変位可能に構成される（特開昭64−72001号参
照）。
装置10は、メインフレーム15を介して車幅方向（矢印
ａ方向）に変位可能な枠体16を備え、この枠体16上に、
ガイドレール18a、18bを介して車長方向（矢印ｂ方向）
に変位可能な第１テーブル20が載置される。
ａ方向）に変位可能な枠体16を備え、この枠体16上に、
ガイドレール18a、18bを介して車長方向（矢印ｂ方向）
に変位可能な第１テーブル20が載置される。
第１テーブル20上には、ガイドレール22a、22bを介し
て車幅方向（矢印ａ方向）に変位可能な第２テーブル24
が載置され、この第２テーブル24には、支軸26が軸受28
を介して矢印ｃ方向に回動可能に支持される。
て車幅方向（矢印ａ方向）に変位可能な第２テーブル24
が載置され、この第２テーブル24には、支軸26が軸受28
を介して矢印ｃ方向に回動可能に支持される。
支軸26上には、第３テーブル36が載置されるととも
に、この支軸26に同軸的に設けられた歯車38に歯車40が
噛合し、この歯車40がサーボモータ42およびブレーキ44
を介して回転および停止される。
に、この支軸26に同軸的に設けられた歯車38に歯車40が
噛合し、この歯車40がサーボモータ42およびブレーキ44
を介して回転および停止される。
第３テーブル36上には、ガイドレール46a、46bを介し
て対向する一対の車輪クランプ手段48a、48bが載置され
る。これらの車輪クランプ手段48a、48bは、パンタグラ
フ機構50によって連結されており、駆動用シリンダ51の
作用下に支軸26を中心として常時対称に近接および離間
可能に構成される。
て対向する一対の車輪クランプ手段48a、48bが載置され
る。これらの車輪クランプ手段48a、48bは、パンタグラ
フ機構50によって連結されており、駆動用シリンダ51の
作用下に支軸26を中心として常時対称に近接および離間
可能に構成される。
車輪クランプ手段48aは、略Ｌ字状に折曲される支持
部材52aと、前記支持部材52aの鉛直方向に延在する側面
に支持された一対のガイドロッド54aに固定されて矢印
ｄ方向に変位可能なブラケット56aと、前記ブラケット5
6aに装着される２つのクランプローラ58aおよび60aと、
前記ブラケット56aの昇降シリンダ62aとを有する。この
クランプローラ58aおよび60aは、車輪14aのタイヤ64の
側面に対して当接するように配設されている。
部材52aと、前記支持部材52aの鉛直方向に延在する側面
に支持された一対のガイドロッド54aに固定されて矢印
ｄ方向に変位可能なブラケット56aと、前記ブラケット5
6aに装着される２つのクランプローラ58aおよび60aと、
前記ブラケット56aの昇降シリンダ62aとを有する。この
クランプローラ58aおよび60aは、車輪14aのタイヤ64の
側面に対して当接するように配設されている。
なお、車輪クランプ手段48bは、前述した車輪クラン
プ手段48aと同様に構成されるため、同一の参照数字に
ｂを付してその説明を省略する。
プ手段48aと同様に構成されるため、同一の参照数字に
ｂを付してその説明を省略する。
支軸26の上端部には、第４テーブル78が載置され、こ
の第４テーブル78上には、ガイドレール80a、80を介し
てトー検知手段82が設けられる。トー検知手段82は、略
Ｌ字状に折曲される支持部材84と、支持部材84をガイド
レール80a、80bに沿って矢印ａ方向に変位させる駆動用
シリンダ85と、前記支持部材84の鉛直方向に延在する側
面に配置されたガイドロッド86に固定されサーボモータ
87によって矢印ｄ方向に変位可能なブラケット88と、前
記ブラケット88に装着される２組の検知部90a、90bとを
有する。
の第４テーブル78上には、ガイドレール80a、80を介し
てトー検知手段82が設けられる。トー検知手段82は、略
Ｌ字状に折曲される支持部材84と、支持部材84をガイド
レール80a、80bに沿って矢印ａ方向に変位させる駆動用
シリンダ85と、前記支持部材84の鉛直方向に延在する側
面に配置されたガイドロッド86に固定されサーボモータ
87によって矢印ｄ方向に変位可能なブラケット88と、前
記ブラケット88に装着される２組の検知部90a、90bとを
有する。
支軸26の上方にあって第１テーブル20の上面には、ガ
イドレール92a、92bを介して車輪保持台94が矢印方向に
変位可能に載置される。車輪保持台94には、軸受96を介
して支軸98が矢印ｃ方向に回動可能な状態で保持されて
おり、この支軸98上には、ブラケット100を介して車輪
支持ローラ102a、102bが保持される。
イドレール92a、92bを介して車輪保持台94が矢印方向に
変位可能に載置される。車輪保持台94には、軸受96を介
して支軸98が矢印ｃ方向に回動可能な状態で保持されて
おり、この支軸98上には、ブラケット100を介して車輪
支持ローラ102a、102bが保持される。
この装置10には、車輪14a乃至14dの進行方向に対する
左右両方向の切れ角を検出するための回転角度検出手段
104と、この切れ角付与時に前記車輪14a乃至14dの中心
点の車長方向（矢印ｂ方向）および車幅方向（矢印ａ方
向）への変位量を検出する第１および第２検出手段10
6、108とが装着される。
左右両方向の切れ角を検出するための回転角度検出手段
104と、この切れ角付与時に前記車輪14a乃至14dの中心
点の車長方向（矢印ｂ方向）および車幅方向（矢印ａ方
向）への変位量を検出する第１および第２検出手段10
6、108とが装着される。
この回転角度検出手段104は、支軸26の下端部に同軸
的に固定されたエンコーダ110を備えるとともに、第１
および第２検出手段106、108は、第１および第２テーブ
ル20、24に固定されたラック112、114とこのラック11
2、114に噛合するエンコーダ116、118とを備える。
的に固定されたエンコーダ110を備えるとともに、第１
および第２検出手段106、108は、第１および第２テーブ
ル20、24に固定されたラック112、114とこのラック11
2、114に噛合するエンコーダ116、118とを備える。
次に、このように構成される装置10の動作について説
明する。
明する。
先ず、検出対象である車両12の車幅および車長に応じ
て各装置10が、矢印ａ、ｂ方向に変位された後、車両12
を進入させて各車両14a乃至14dが、装置10の車輪支持ロ
ーラ102a、102b上に載置される（第１図乃至第３図参
照）。
て各装置10が、矢印ａ、ｂ方向に変位された後、車両12
を進入させて各車両14a乃至14dが、装置10の車輪支持ロ
ーラ102a、102b上に載置される（第１図乃至第３図参
照）。
次に、駆動用シリンダ51が駆動され、車輪クランプ手
段48aおよび48bが、ガイドレール46a、46bに沿って相対
的に近接してクランプローラ58a、60aおよび58b、60b
が、タイヤ64の側部に当接する。なお、クランプローラ
58a、60bおよび58b、60bの高さは、予め昇降シリンダ62
a、62bによって調整しておく。
段48aおよび48bが、ガイドレール46a、46bに沿って相対
的に近接してクランプローラ58a、60aおよび58b、60b
が、タイヤ64の側部に当接する。なお、クランプローラ
58a、60bおよび58b、60bの高さは、予め昇降シリンダ62
a、62bによって調整しておく。
そこで、サーボモータ42の駆動作用下に歯車40、38を
介して第３テーブル36が回動され、車輪14aを車両12の
進行方向に対して右方向に所定角度偏向させるために、
この車輪14aを支持するナックル130を中心にして切れ角
αが付与される（第５図参照）。
介して第３テーブル36が回動され、車輪14aを車両12の
進行方向に対して右方向に所定角度偏向させるために、
この車輪14aを支持するナックル130を中心にして切れ角
αが付与される（第５図参照）。
その際、車輪14aの中心○が、車長方向にL1および車
幅方向にH1ずつ移動して○１に至るため、第１および第
２テーブル20、24がそれぞれ距離L1、H1ずつ移動する。
この移動状態は、第１および第２検出手段106、108を構
成するエンコーダ116、118により検出される。
幅方向にH1ずつ移動して○１に至るため、第１および第
２テーブル20、24がそれぞれ距離L1、H1ずつ移動する。
この移動状態は、第１および第２検出手段106、108を構
成するエンコーダ116、118により検出される。
次に、サーボモータ42の駆動作用下に車輪14aには、
車両12の進行方向に対して左方向に所定角度偏向させる
ためにこの車輪14aを支持するナックル130を中心にして
切れ角βが付与される。ここで、車輪14aの中心○が、
車長方向にL2および車幅方向にH2ずつ移動して○２に至
り、その状態が、各エンコーダ116、118により検出され
る。
車両12の進行方向に対して左方向に所定角度偏向させる
ためにこの車輪14aを支持するナックル130を中心にして
切れ角βが付与される。ここで、車輪14aの中心○が、
車長方向にL2および車幅方向にH2ずつ移動して○２に至
り、その状態が、各エンコーダ116、118により検出され
る。
そして、このように検出された車長方向（矢印ｂ方
向）および車幅方向（矢印ａ方向）への変位量L1、L2お
よびH1、H2と、各切れ角α、βとからキャスタ角が演算
される。
向）および車幅方向（矢印ａ方向）への変位量L1、L2お
よびH1、H2と、各切れ角α、βとからキャスタ角が演算
される。
この場合、第６図に示すように、車輪14aの接地点Ｐ
における垂線とナックル130を通る中心線とのなす角
度、すなわちキャスタ角Ｓは、上記の変位量と予め測定
される基準値とを対比することにより判定される。
における垂線とナックル130を通る中心線とのなす角
度、すなわちキャスタ角Ｓは、上記の変位量と予め測定
される基準値とを対比することにより判定される。
このように、本実施例では、車輪14a乃至14dを、車両
12の進行方向に対して左右両方向に所定角度偏向させる
ようそれぞれ左方に切れ角α、βずつ回動させ、中心○
１、○２の変位量（L1、L2およびH1、H2）を第１および
第２検出手段106、108により検出し、さらにその変位量
と切れ角α、βとからキャスタ角Ｓを判定している。こ
のため、キャスタ角Ｓを自動的にかつ容易に測定するこ
とができるという効果が得られる。
12の進行方向に対して左右両方向に所定角度偏向させる
ようそれぞれ左方に切れ角α、βずつ回動させ、中心○
１、○２の変位量（L1、L2およびH1、H2）を第１および
第２検出手段106、108により検出し、さらにその変位量
と切れ角α、βとからキャスタ角Ｓを判定している。こ
のため、キャスタ角Ｓを自動的にかつ容易に測定するこ
とができるという効果が得られる。
しかも、装置10には、回転角度検出手段104と第１お
よび第２検出手段106、108とが設けられるとともに、こ
れらが実質的にエンコーダ110、116および118を要部と
しており、構成が一挙に簡素化されることになる。すな
わち、構成が複雑化することがなく、その上、効率的か
つ正確なキャスタ角測定作業が遂行される。
よび第２検出手段106、108とが設けられるとともに、こ
れらが実質的にエンコーダ110、116および118を要部と
しており、構成が一挙に簡素化されることになる。すな
わち、構成が複雑化することがなく、その上、効率的か
つ正確なキャスタ角測定作業が遂行される。
なお、本実施例では、装置10により車輪14a乃至14dを
回転させているが、例えばステアリング・ホイールを介
してこの車輪14a乃至14dを回動させてもよい。
回転させているが、例えばステアリング・ホイールを介
してこの車輪14a乃至14dを回動させてもよい。
［発明の効果］ 以上のように、本発明によれば、車輪に、車両の進行
方向に対して左右両方向に切れ角を付与する際に、前記
車輪が配置されている載置台の車長方向および車幅方向
への変位量を検出し、その変位量と前記切れ角とからキ
ャスタ角を判定することにより、このキャスタ角を正確
にかつ容易に測定することができ、キャスタ角測定作業
の自動化が可能になる。しかも、本測定方法に使用され
る装置の構成が、相当に簡素化されるため、設備費の高
騰を有効に阻止することができる。
方向に対して左右両方向に切れ角を付与する際に、前記
車輪が配置されている載置台の車長方向および車幅方向
への変位量を検出し、その変位量と前記切れ角とからキ
ャスタ角を判定することにより、このキャスタ角を正確
にかつ容易に測定することができ、キャスタ角測定作業
の自動化が可能になる。しかも、本測定方法に使用され
る装置の構成が、相当に簡素化されるため、設備費の高
騰を有効に阻止することができる。
第１図は本発明に係るキャスタ角の測定方法を実施する
ための装置の一実施例を示す斜視説明図、 第２図は前記装置の正面一部断面図、 第３図は前記装置に対して車両を設置した状態を示す斜
視説明図、 第４図は前記装置の平面説明図、 第５図は本測定方法の平面説明図、 第６図はキャスタ角の説明図である。 10……装置 12……車両 14a〜14d……車輪 20、24……テーブル 26……支軸 36……テーブル 38、40……歯車 42……サーボモータ 48a、48b……車輪クランプ手段 94……車輪保持台 102a、102b……車輪支持ローラ 104……回転角度検出手段 106、108……検出手段 110……エンコーダ 112、114……ラック 116、118……エンコーダ 130……ナックル
ための装置の一実施例を示す斜視説明図、 第２図は前記装置の正面一部断面図、 第３図は前記装置に対して車両を設置した状態を示す斜
視説明図、 第４図は前記装置の平面説明図、 第５図は本測定方法の平面説明図、 第６図はキャスタ角の説明図である。 10……装置 12……車両 14a〜14d……車輪 20、24……テーブル 26……支軸 36……テーブル 38、40……歯車 42……サーボモータ 48a、48b……車輪クランプ手段 94……車輪保持台 102a、102b……車輪支持ローラ 104……回転角度検出手段 106、108……検出手段 110……エンコーダ 112、114……ラック 116、118……エンコーダ 130……ナックル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B62D 17/00
Claims (1)
- 【請求項１】車両に装着された車輪を、前記車両の車長
方向および車幅方向に移動自在な載置台に配置させる過
程と、 前記車輪を車両の進行方向に対して左右両方向に所定角
度偏向させるため、前記車輪を支持するナックルを中心
に切れ角を付与する過程と、 前記切れ角付与過程において前記載置台を介して前記車
輪の中心の車長方向および車幅方向への変位量を検出す
る過程と、 前記切れ角と前記検出された変位量とからキャスタ角を
演算する過程とを有することを特徴とするキャスタ角の
測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2316973A JP2798301B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | キャスタ角の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2316973A JP2798301B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | キャスタ角の測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04189681A JPH04189681A (ja) | 1992-07-08 |
| JP2798301B2 true JP2798301B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=18082999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2316973A Expired - Fee Related JP2798301B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | キャスタ角の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2798301B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01289768A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-21 | Honda Motor Co Ltd | ホイールアライメント検査装置 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2316973A patent/JP2798301B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04189681A (ja) | 1992-07-08 |
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| Date | Code | Title | Description |
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