JP2797386B2 - コンバインの刈取部駆動機構 - Google Patents

コンバインの刈取部駆動機構

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JP2797386B2
JP2797386B2 JP1081767A JP8176789A JP2797386B2 JP 2797386 B2 JP2797386 B2 JP 2797386B2 JP 1081767 A JP1081767 A JP 1081767A JP 8176789 A JP8176789 A JP 8176789A JP 2797386 B2 JP2797386 B2 JP 2797386B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンバイン等の刈取部駆動機構に係るもの
である。
(従来技術) 従来公知の実開昭57−107941号公報には、機体側より
前方に突き出る支持杆の先端部に左右に長い伝動ケース
の中間位置を取付け、前記支持杆内の伝動軸の先端に傘
歯車を固定し、前記伝動ケース内に設けた横回転伝動軸
には前記傘歯車と噛合う傘歯車を固定し、前記横回転伝
動軸の左右両端には、左側の刈刃を駆動する横軸回転の
第一クランク軸と、右側の刈刃を駆動する横軸回転の第
二クランク軸とを取付たコンバイン等の刈取部駆動機構
について記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知例は、横回転伝動軸の左右両端から、第一ク
ランク軸と、第二クランク軸とを夫々取出しているか
ら、藁屑等が絡むという課題がある。
そこで、本発明は、縦軸回転のクランク軸にして確実
に回転するようにしたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
略同一長さにし、前記支持筒10の伝動軸12の回転を前記
伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよう
に構成し、少なくとも前記支持筒10との取付部分の既刈
地側の前記伝動ケース11内の前記横回転伝動軸28には横
軸心の傘歯車45を設け、該傘歯車45には前記一方の刈刃
に駆動力を伝達する縦軸回転のクランク軸43に固定され
ている縦軸心の傘歯車44を噛合せたコンバインの刈取部
駆動機構としたものである。
本発明は、機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
うに構成し、前記横回転伝動軸28には、一方の刈刃に駆
動力を伝達する縦軸回転の第一クランク軸31に固定され
ている縦軸心の傘歯車30および他方の刈刃に駆動力を伝
達する縦軸回転の前記第二クランク軸43の縦軸心の傘歯
車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯車を固定したコンバイ
ンの刈取部駆動機構としたものである。
本発明は、機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
うに構成し、前記横回転伝動軸28には、一方の刈刃に駆
動力を伝達する縦軸回転の第一クランク軸31に固定され
ている縦軸心の傘歯車30および他方の刈刃に駆動力を伝
達する縦軸回転の前記第二クランク軸43の縦軸心の傘歯
車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯車を固定し、前記第一
クランク軸31および前記第二クランク軸43はロッド33、
47と揺動部材34、48を介して前記上下一対の刈刃の夫々
を駆動するように構成したコンバインの刈取部駆動機構
としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1はコン
バイン等の走行フレームであり、走行フレーム1の下方
には走行装置2を設け、前記走行フレーム1の上方には
脱穀装置3等を設ける。
前記走行フレーム1の前方には刈取部4を設ける。5
は刈取部4の最先端に設けられた分草体、6は穀稈引起
装置、7は掻寄装置、8は株元搬送装置である。
9は前記脱穀装置3に穀稈を供給する穀稈供給装置で
ある。
10は走行フレーム1側より前方に突き出している支持
筒であり、支持筒10の先端部には左右方向の伝動ケース
11を取付ける(第2図)。前記支持筒10内には後述する
伝動軸12を内蔵させ(第2図・第3図・第7図)、伝動
ケース11内の伝動軸に回転を伝達し、前記穀稈引起装置
6等を駆動させる。
伝動ケース11の後方下部には左右方向の後フレーム13
が設けられ、前記伝動ケース11の後フレーム13の左右両
側には前方に突出する取付杆14を設ける(第2図)。
取付杆14の先端には左右方向の前フレーム15を設け、
前記伝動ケース11と後フレーム13と取付杆14、14と前フ
レーム15により刈取フレーム16を形成する(第2図)。
前記取付杆14と前フレーム15の角部には、平面視四角
形状の補強部材17を設ける。補強部材17は外端縁を前記
取付杆14に固定し、前端縁を前フレーム15に固定して、
取付杆14と前フレーム15の取付部分を補強する(第2
図)。
前記前フレーム15には所定の間隔を置いて前方に突出
する分草支持杆18を複数設け、各分草支持杆18の先端に
前記分草体5を取付ける(第1図)。
前記前フレーム15の前側には左右方向の刈刃フレーム
19を設ける(第2図・第3図・第4図)。該刈刃フレー
ム19には左右方向の刈刃受台20を上下位置調節自在に取
付ける。第3図、第4図に示したように、刈刃受台20は
側面視においては、水平部21と垂直部22とにより逆L型
径多に形成されており、垂直部22には長孔23を形成し、
長孔23にボルト24を挿通して前記刈刃フレーム19に取付
ける(なお、第4図よりみて、長孔23は刈刃フレーム19
に形成してもよい)。
刈刃受台20には、左右方向に摺動するバリカン式の上
刈刃25と下刈刃26を取付ける。上下刈刃25、26の一つ一
つは上方からみると山型形状に形成されている。
56は前記上刈刃25と前記下刈刃26とを上下から挾持す
る摺動案内部材であり(第2図)、前記刈刃受台20に所
定の間隔を置いて設ける。
上刈刃25と下刈刃26の伝動機構について説明すると、
前記支持筒10内の伝動軸12の下端を伝動ケース11の左右
の中間位置に臨ませ、前記伝動軸12の下端部にはベベル
ギヤ27を固着する。
ベベルギヤ27には伝動ケース11内の左右方向の横回転
伝動軸28に固着したベベルギヤ29を噛合せる(第3図・
第7図)。
ベベルギヤ29にはベベルギヤ30を噛合わせる。ベベル
ギヤ30は伝動ケース11より下方に突出させた第一クラン
ク軸31の上端に固着する。
第一クランク軸31にはクランク32の基部を固着し、ク
ランク32の先端にはロッド33の一端を軸止する(第3
図)。ロッド33の他端は、前記補強部材17に取付けた揺
動部材(クランクアーム)34の一端に取付ける。
揺動部材34の他片35の先端には連結杆36の一端を軸止
する。揺動部材34と連結杆36の取付部分は、連結杆36の
他端が下刈刃26の上下動に伴なって上下動しても、かま
わないようにする。
即ち、揺動部材34の他片35には縦軸37を設け、縦軸37
に球面軸受体38を嵌合させ、球面軸受体38に連結杆36の
一端を上下動自在に取付ける(第5図、第6図)。
連結杆36の他端は、下刈刃26の下面に固着した下刈刃
伝動部材39に取付ける。連結杆36の他端と下刈刃伝動部
材39の取付けも、前記下刈刃伝動部材39に設けた縦軸40
に球面軸受体41を取付けて、球面軸受体41に連結杆36の
他端を上下動自在に取付ける。
なお、第4図のように前記下刈刃伝動部材39は中途部
分を下方に屈曲させ、刈刃受台20の水平部21に形成した
ストローク孔42内に臨ませ、ストローク孔42内を移動す
る(第4図)。
しかして、前記第一クランク軸31の近傍には、第二ク
ランク軸43を設け、第二クランク軸43の先端を伝動ケー
ス11内に臨ませ、ベベルギヤ44を固着する(第7図)。
ベベルギヤ44には前記横回転伝動軸28に固着したベベル
ギヤ45を噛合せる。
第二クランク軸43にはクランク46の基部を固着し、ク
ランク46の先端にはロッド47の一端を取付ける(第2
図)。
ロッド47の他端は、前記補強部材17に取付けた揺動部
材48の一端に取付ける。
揺動部材48の他片49には、連結杆50を取付ける。他片
49と連結杆50の取付部分は、連結杆50の他端が上刈刃25
の上下動に伴なって上下動しうるようにする(第5図、
第6図)。即ち、揺動部材48の他片49には縦軸51を設
け、縦軸51に球面軸受体52を取付け、球面軸受体52に連
結杆50の一端を上下動自在に取付ける。
連結杆50の他端は、上刈刃25の上面に固着した上刈刃
伝動部材53に取付ける。連結杆50の他端と上刈刃伝動部
材53の取付けも、前記上刈刃伝動部材53に設けた縦軸54
に球面軸受体55を取付け、球面軸受体55に連結杆50の他
端を上下動自在に取付ける(第5図、第6図)。
しかして、組付時には、前記第一クランク軸31のクラ
ンク32か、または第二クランク軸43のクランク46の夫々
の取付状態を直接調節するか、ロッド33、または、ロッ
ド47の長さを調節するかして、上刈刃25と下刈刃26とが
互いに反対方向に正しく摺動するように、位置調節を行
なう。
図中、57は前記穀稈引起装置6に至る伝動パイプ、58
は株元搬送装置8に至る伝動パイプである(第7図)。
(作用) 次に作用を述べる。
走行装置2により前進すると、分草体5で分草し、引
起装置6の引起ラグで引起し、左右方向に摺動する上刈
刃25と下刈刃26により切断し、脱穀装置3に供給して脱
穀する。
前記下刈刃26の伝動構成は、支持筒10内の伝動軸12の
先端を伝動ケース11内に臨ませ、伝動軸12の先端部のベ
ベルギヤ27に、伝動ケース11内の横回転伝動軸28のベベ
ルギヤ29を噛合せ、ベベルギヤ29にはベベルギヤ30を噛
合わせ、ベベルギヤ30には伝動ケース11より突出する第
一クランク軸31の上端を固着し、第一クランク軸31には
クランク32の基部を固着し、クランク32の先端にはロッ
ド33の一端を取付け、ロッド33の他端は揺動部材34の一
端に取付け、揺動部材34の他片35には連結杆36の一端を
取付け、連結杆36の他端は、下刈刃26に固着した下刈刃
伝動部材39に取付けてあるから、伝動軸12の回転が、 ベベルギヤ27→ベベルギヤ29→ベベルギヤ30→第一ク
ランク軸31→クランク32→ロッド33→揺動部材34→揺動
部材34の他片35→連係杆36→下刈刃伝動部材39 と伝達され、下刈刃26を駆動させる。
また、前記第一クランク軸31の近傍には、第二クラン
ク軸43を設け、第二クランク軸43の先端にベベルギヤ44
を固着し、ベベルギヤ44には前記横回転伝動軸28に固着
したベベルギヤ45を噛合せ、前記第二クランク軸43には
クランク46の基部を固着し、クランク46の先端にはロッ
ド47一端を取付け、ロッド47の他端は揺動部材48の一端
に取付け、揺動部材48の他片49には連結杆50を取付け、
連結杆50の他端は上刈刃25の上面に固着した上刈刃伝動
部材53に取付けてあるから、横回転伝動軸28の回転が、 ベベルギヤ45→ベベルギヤ44→第二クランク軸43→ク
ランク46→ロッド47→クランクアーム48→揺動部材48の
他片49→連結杆50→上刈刃伝動部材53 と伝達され、上刈刃25を駆動させる。
上記において、本願は、上刈刃25と下刈刃26を駆動さ
せる第二クランク軸43と第一クランク軸31は、ともに伝
動ケース11の支持軸10の近傍に位置させることができる
から、前記第一クランク軸31へのクランク32の取付け
と、第二クランク軸43へのクランク46の取付ける位置を
調節して、上刈刃25と下刈刃26とを互いに正しく反対方
向に摺動するように、初期の位置設定を行なうとき、該
作業を至極容易に行なうことができる。
しかして、圃場の穀稈の状態により上刈刃25と下刈刃
26の高さ位置を調節するときは、上下刈刃25、26は刈刃
受台20に取付けられ、刈刃受台20は該刈刃受台20の長孔
23に挿入したボルト24により刈刃フレーム19に取付けら
れているから、ボルト24を弛めて刈刃受台20を刈刃フレ
ーム19に対して上下させると、上下刈刃25、26の上下位
置を簡単容易に調節することができる。
この場合、上刈刃25と下刈刃26に取付けられている下
刈刃伝動部材39と上刈刃伝動部材53も、上下刈刃25、26
と共に上下するが、連結杆36と下刈刃伝動部材39の取付
と、連結杆36と揺動部材34の他片35との取付と、上刈刃
伝動部材53と連結杆50の取付及び連結杆50と揺動部材48
の他片49との取付とが、それぞれ、球面軸受体38、41、
52、55を介して行なわれているから、動力伝達に支障は
ない。
また、刈取部4は、支持筒10の先端部に左右方向の伝
動ケース11を取付け、伝動ケース11の後方下部に左右方
向の後フレーム13を設け、前記伝動ケース11と後フレー
ム13の左右両側には前方に突出する取付杆14を取付け、
各取付杆14の先端には左右方向の前フレーム15の両側を
取付け、前記伝動ケース11と後フレーム13と取付杆14、
14と前フレーム15により形成された刈取フレーム16に取
付けられ、前記取付杆14と前記フレーム15の角部には、
補強部材17を設け、補強部材17の外端縁を前記取付杆14
に固定し、前端縁を前フレーム15に固定してあるから、
刈取フレーム16全体の強度を向上させる。
(効果) 本発明は、機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
うに構成し、少なくとも前記支持筒10との取付部分の既
刈地側の前記伝動ケース11内の前記横回転伝動軸28には
横軸心の傘歯車45を設け、該傘歯車45には前記一方の刈
刃に駆動力を伝達する縦軸回転のクランク軸43に固定さ
れている縦軸心の傘歯車44を噛合せたコンバインの刈取
部駆動機構、および、機体側に基部を設けた支持筒10の
先端部に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11
の左右中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の
全幅と略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回
転を前記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達
するように構成し、前記横回転伝動軸28には、一方の刈
刃に駆動力を伝達する縦軸回転の第一クランク軸31に固
定されている縦軸心の傘歯車30および他方の刈刃に駆動
力を伝達する縦軸回転の前記第二クランク軸43の縦軸心
の傘歯車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯車を固定したコ
ンバインの刈取部駆動機構、および、機体側に基部を設
けた支持筒10の先端部に、上下の刈刃を有する刈取部4
の伝動ケース11の左右中間部を取付け、前記伝動ケース
11は前記刈刃の全幅と略同一長さにし、前記支持筒10内
の伝動軸12の回転を前記伝動ケース11内に設けた横回転
伝動軸28に伝達するように構成し、前記横回転伝動軸28
には、一方の刈刃に駆動力を伝達する縦軸回転の第一ク
ランク軸31に固定されている縦軸心の傘歯車30および他
方の刈刃に駆動力を伝達する縦軸回転の前記第二クラン
ク軸43の縦軸心の傘歯車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯
車を固定し、前記第一クランク軸31および前記第二クラ
ンク軸43はロッド33、47と揺動部材34、48を介して前記
上下一対の刈刃の夫々を駆動するように構成したコンバ
インの刈取部駆動機構としたものであるから、縦軸回転
のクランク軸により回転を伝達するので藁屑等が絡むの
を減少させ、確実に回転伝達させるという効果を奏し、
また、クランク軸の配置の自由度が向上させることがで
き、それゆえ、伝動ケース11を前記刈刃の全幅と略同一
長さにすることができて刈取部の全体剛性を向上させる
ことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は要部側面
図、第4図は要部側面図、第5図、第6図は要部縦断側
面図、第7図は伝動機構の断面図である。 符号の説明 1……走行フレーム、2……走行装置、3……脱穀装
置、4……刈取部、5……分草体、6……穀稈引起装
置、7……掻寄装置、8……株元搬送装置、9……穀稈
供給装置、10……支持筒、11……伝動ケース、12……伝
動軸、13……後フレーム、14……取付杆、15……前フレ
ーム、16……刈取フレーム、17……補強部材、18……分
草支持杆、19……刈刃フレーム、20……刈刃受台、21…
…水平部、22……垂直部、23……長孔、24……ボルト、
25……上刈刃、26……下刈刃、27……ベベルギヤ、28…
…横回転伝動軸、29、30……ベベルギヤ、31……第一ク
ランク軸、32……クランク、33……ロッド、34……揺動
部材、35……他片、36……連結杆、37……縦軸、38……
球面軸受体、39……下刈刃伝動部材、40……縦軸、41…
…球面軸受体、42……ストローク孔、43……第二クラン
ク軸、44、45……ベベルギヤ、46……クランク、47……
ロッド、48……揺動部材、49……他片、50……連結杆、
51……縦軸、52……球面軸受体、53……上刈刃伝動部
材、54……縦軸、55……球面軸受体、56……摺動案内部
材、57、58……伝動パイプ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
    に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
    中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
    略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
    記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
    うに構成し、少なくとも前記支持筒10との取付部分の既
    刈地側の前記伝動ケース11内の前記横回転伝動軸28には
    横軸心の傘歯車45を設け、該傘歯車45には前記一方の刈
    刃に駆動力を伝達する縦軸回転のクランク軸43に固定さ
    れている縦軸心の傘歯車44を噛合せたコンバインの刈取
    部駆動機構。
  2. 【請求項2】機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
    に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
    中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
    略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
    記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
    うに構成し、前記横回転伝動軸28には、一方の刈刃に駆
    動力を伝達する縦軸回転の第一クランク軸31に固定され
    ている縦軸心の傘歯車30および他方の刈刃に駆動力を伝
    達する縦軸回転の前記第二クランク軸43の縦軸心の傘歯
    車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯車を固定したコンバイ
    ンの刈取部駆動機構。
  3. 【請求項3】機体側に基部を設けた支持筒10の先端部
    に、上下の刈刃を有する刈取部4の伝動ケース11の左右
    中間部を取付け、前記伝動ケース11は前記刈刃の全幅と
    略同一長さにし、前記支持筒10内の伝動軸12の回転を前
    記伝動ケース11内に設けた横回転伝動軸28に伝達するよ
    うに構成し、前記横回転伝動軸28には、一方の刈刃に駆
    動力を伝達する縦軸回転の第一クランク軸31に固定され
    ている縦軸心の傘歯車30および他方の刈刃に駆動力を伝
    達する縦軸回転の前記第二クランク軸43の縦軸心の傘歯
    車44の夫々に噛合う横軸心の傘歯車を固定し、前記第一
    クランク軸31および前記第二クランク軸43はロッド33、
    47と揺動部材34、48を介して前記上下一対の刈刃の夫々
    を駆動するように構成したコンバインの刈取部駆動機
    構。
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