JP2796814B2 - 船舶推進機のカウリング - Google Patents
船舶推進機のカウリングInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/32—Housings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1824—Number of cylinders six
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
- F02M35/165—Marine vessels; Ships; Boats
- F02M35/167—Marine vessels; Ships; Boats having outboard engines; Jet-skis
- F02M35/168—Marine vessels; Ships; Boats having outboard engines; Jet-skis with means, e.g. valves, to prevent water entry
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は船舶推進機のカウリングに関する。
[従来の技術] 一般に、船舶推進機は、船体に取付けられる推進ユニ
ットのエンジンを覆うカウリングを備え、エンジンを雨
水、海水から保護している。
ットのエンジンを覆うカウリングを備え、エンジンを雨
水、海水から保護している。
所で、USP4600396には、エンジンの前後方向に沿う縦
割り面にて2分割された分割カウリングが開示されてい
る。この分割カウリングは、2つのカウリングの後部に
それぞれ設けたヒンジをエンジン側の支持部材に開閉可
能に結合するとともに、両カウリングの前部をバインダ
ーで相互に係着できるようにしている。従って、2つの
カウリングは、ヒンジまわりに開閉でき、バインダーに
て閉じ状態を維持される。
割り面にて2分割された分割カウリングが開示されてい
る。この分割カウリングは、2つのカウリングの後部に
それぞれ設けたヒンジをエンジン側の支持部材に開閉可
能に結合するとともに、両カウリングの前部をバインダ
ーで相互に係着できるようにしている。従って、2つの
カウリングは、ヒンジまわりに開閉でき、バインダーに
て閉じ状態を維持される。
上記分割カウリングによれば、2つのカウリングによ
り、エンジンの略全側面部及び上面部の周囲を被うこと
ができる。これにより、縦置きエンジンにおける下気筒
側の点火プラグや気化器まわりをも十分に外界に向けて
開放することができ、整備性を良とすることができる。
り、エンジンの略全側面部及び上面部の周囲を被うこと
ができる。これにより、縦置きエンジンにおける下気筒
側の点火プラグや気化器まわりをも十分に外界に向けて
開放することができ、整備性を良とすることができる。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、上記分割カウリングには以下の問題点が
ある。
ある。
カウリングの全体が2分割されているにすぎない。従
って、エンジンまわりを外界に向けて開放するため、こ
れらのカウリングをエンジンまわりから取外すに際し、
取扱い重量が全カウリング重量の半分程度であって比較
的重く、着脱作業性が悪い。
って、エンジンまわりを外界に向けて開放するため、こ
れらのカウリングをエンジンまわりから取外すに際し、
取扱い重量が全カウリング重量の半分程度であって比較
的重く、着脱作業性が悪い。
2つのカウリングのヒンジ部分にはエンジン側の支持
部材との間にがたがあり、2つのカウリングを合わせた
場合、がたは2つのカウリングの集積分となり、その合
わせ面に隙間ができ、防水性に難がある。
部材との間にがたがあり、2つのカウリングを合わせた
場合、がたは2つのカウリングの集積分となり、その合
わせ面に隙間ができ、防水性に難がある。
本発明は、エンジン整備性、及び着脱作業性が良く、
かつ防水性も良い船舶推進機のカウリングを得ることを
目的とする。
かつ防水性も良い船舶推進機のカウリングを得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、エンジンの略全側面部及び上面部の周囲を
被覆する船舶推進機のカウリングであって、中央のセン
タカウリングと両側のサイドカウリングとに分割され、
センタカウリングはエンジンボディの略中央部に着脱で
きる状態で取着され、各サイドカウリングはセンタカウ
リングの両側に開閉できる状態で取着され、センタカウ
リングと各サイドカウリングのそれぞれとの合面にはシ
ール部材が介在されて構成されるようにしたものであ
る。
被覆する船舶推進機のカウリングであって、中央のセン
タカウリングと両側のサイドカウリングとに分割され、
センタカウリングはエンジンボディの略中央部に着脱で
きる状態で取着され、各サイドカウリングはセンタカウ
リングの両側に開閉できる状態で取着され、センタカウ
リングと各サイドカウリングのそれぞれとの合面にはシ
ール部材が介在されて構成されるようにしたものであ
る。
[作用] 本発明によれば、以下の〜の作用効果がある。
センタカウリング及び両サイドカウリングがエンジン
の略全側面部及び上面部の周囲を被覆する。従って、両
サイドカウリングを開き、更に必要によってはセンタカ
ウリングを取外すことにより、例えば縦置きエンジンに
おける下気筒側の点火プラグや気化器まわりをも十分に
外界に向けて開放でき、整備性を良とすることができ
る。
の略全側面部及び上面部の周囲を被覆する。従って、両
サイドカウリングを開き、更に必要によってはセンタカ
ウリングを取外すことにより、例えば縦置きエンジンに
おける下気筒側の点火プラグや気化器まわりをも十分に
外界に向けて開放でき、整備性を良とすることができ
る。
3つのカウリングに分割され、各サイドカウリングが
センタカウリングに対して開閉できる。従つて、エンジ
ンまわりを外界に向けて開放するため、各サイドカウリ
ングをセンタカウリングから取外し、或いは各サイドカ
ウリングをセンタカウリングとの連結部まわりに転回す
るに際し、取扱い重量は個々のサイドカウリングの重量
のみとなり、着脱作業性が良い。尚、着脱作業性が良い
ので、着脱時にカウリングをエンジン構成部品にぶつけ
ることがなく、部品の破損やコードの断線等を生ずるこ
とがない。
センタカウリングに対して開閉できる。従つて、エンジ
ンまわりを外界に向けて開放するため、各サイドカウリ
ングをセンタカウリングから取外し、或いは各サイドカ
ウリングをセンタカウリングとの連結部まわりに転回す
るに際し、取扱い重量は個々のサイドカウリングの重量
のみとなり、着脱作業性が良い。尚、着脱作業性が良い
ので、着脱時にカウリングをエンジン構成部品にぶつけ
ることがなく、部品の破損やコードの断線等を生ずるこ
とがない。
センタカウリングはエンジンボディに固定され、各サ
イドカウリングは上記固定状態のセンタカウリングに取
着される。従って、2つの相接合される両カウリングが
共にエンジンボディに対して可動である場合に両カウリ
ング間に生ずるがたに比して、センタカウリングと各サ
イドカウリングとの間のがたは半減する。このため、セ
ンタカウリングと各サイドカウリングとの合わせ面に隙
間ができにくい上に、両カウリングの合面にはシール部
材が介装されるので、防水性が良い。
イドカウリングは上記固定状態のセンタカウリングに取
着される。従って、2つの相接合される両カウリングが
共にエンジンボディに対して可動である場合に両カウリ
ング間に生ずるがたに比して、センタカウリングと各サ
イドカウリングとの間のがたは半減する。このため、セ
ンタカウリングと各サイドカウリングとの合わせ面に隙
間ができにくい上に、両カウリングの合面にはシール部
材が介装されるので、防水性が良い。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、第2図は
第1図のサイドカウリング取外し状態を示す側面図、第
3図は第1図の平面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿
う断面図、第5図は本発明の第2実施例を示す正面図、
第6図は第5図の平面図、第7図は本発明の第3実施例
を示す側面図、第8図は第7図の連結具を示す分解図、
第9図は本発明の第4実施例を示す正面図である。
第1図のサイドカウリング取外し状態を示す側面図、第
3図は第1図の平面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿
う断面図、第5図は本発明の第2実施例を示す正面図、
第6図は第5図の平面図、第7図は本発明の第3実施例
を示す側面図、第8図は第7図の連結具を示す分解図、
第9図は本発明の第4実施例を示す正面図である。
第1図の船外機10は、船体11に取付けられる推進ユニ
ット12の上部にエンジン13を搭載している。エンジン13
は、第3図にも示す如く、V型6気筒エンジンであり、
左右のバンクに各3つの気筒を備えるとともに、各気筒
のエンジン中心部を挟む反対側に各気筒に対応する気化
器等の吸気装置14を備えている。エンジン13の中央部の
両側方にはオイルタンク15A、CDI点火装置15Bが配設さ
れている。16はフラマグである。
ット12の上部にエンジン13を搭載している。エンジン13
は、第3図にも示す如く、V型6気筒エンジンであり、
左右のバンクに各3つの気筒を備えるとともに、各気筒
のエンジン中心部を挟む反対側に各気筒に対応する気化
器等の吸気装置14を備えている。エンジン13の中央部の
両側方にはオイルタンク15A、CDI点火装置15Bが配設さ
れている。16はフラマグである。
船外機10は、エンジン13を覆うボトムカウリング17と
トップカウリング18を備え、エンジン13を雨水、海水か
ら保護している。
トップカウリング18を備え、エンジン13を雨水、海水か
ら保護している。
ボトムカウリング17は、推進ユニット12若しくはエン
ジン13に固定され、略平板状をなして、エンジン13の下
部まわりに延在されている。
ジン13に固定され、略平板状をなして、エンジン13の下
部まわりに延在されている。
トップカウリング18は、エンジン13の全側面部及び上
面部の周囲を被覆する。トップカウリング18は、前後方
向における中央のセンタカウリング19と、前後方向にお
ける両側のサイドカウリング20、21とに分割されてい
る。
面部の周囲を被覆する。トップカウリング18は、前後方
向における中央のセンタカウリング19と、前後方向にお
ける両側のサイドカウリング20、21とに分割されてい
る。
センタカウリング19は、エンジンボディ13Aの略中央
部に着脱できる状態で取着される。ここで、センタカウ
リング19は、上部裏面に設けられて前後に延びる前後各
2本のステー22によりエンジンボディ13Aの上部にボル
ト結合されるとともに、下側両側部を取付ボルト23によ
りエンジンボディ13Aの両側部にボルト結合される。
部に着脱できる状態で取着される。ここで、センタカウ
リング19は、上部裏面に設けられて前後に延びる前後各
2本のステー22によりエンジンボディ13Aの上部にボル
ト結合されるとともに、下側両側部を取付ボルト23によ
りエンジンボディ13Aの両側部にボルト結合される。
各サイドカウリング20、21は、センタカウリング19の
両側に着脱されてそれぞれ前後方向に開閉できる状態で
取着される。この時、各サイドカウリング20、21は、第
4図に示す如く、両者の合面にシール部材24を介在され
る状態で、例えばゴムバンド25により締結される。ゴム
バンド25はサイドカウリング20、21に設けた支持ボルト
26に固定され、センタカウリング19に設けたフック27に
係脱される。第2図はサイドカウリング20、21を取外し
た開放状態である。
両側に着脱されてそれぞれ前後方向に開閉できる状態で
取着される。この時、各サイドカウリング20、21は、第
4図に示す如く、両者の合面にシール部材24を介在され
る状態で、例えばゴムバンド25により締結される。ゴム
バンド25はサイドカウリング20、21に設けた支持ボルト
26に固定され、センタカウリング19に設けたフック27に
係脱される。第2図はサイドカウリング20、21を取外し
た開放状態である。
又、トップカウリング18の各カウリング19、20、21と
ボトムカウリング17とは、それらの合面に不図示のシー
ル部材を介在されて相接合するようになっている。
ボトムカウリング17とは、それらの合面に不図示のシー
ル部材を介在されて相接合するようになっている。
尚、この第1実施例において、前側のサイドカウリン
グ20は、両側面部に、後方に向けて開口する吸気ルーバ
ー28を備え、エンジン13の燃焼用空気を取入れ可能とし
ている。吸気ルーバー28は後方に向けて開口しているか
ら、航走時に推進方向の前方から後方に向けて飛散する
海水の浸入を避けることができる。
グ20は、両側面部に、後方に向けて開口する吸気ルーバ
ー28を備え、エンジン13の燃焼用空気を取入れ可能とし
ている。吸気ルーバー28は後方に向けて開口しているか
ら、航走時に推進方向の前方から後方に向けて飛散する
海水の浸入を避けることができる。
次に、上記第1実施例の作用について説明する。
センタカウリング19及び両サイドカウリング20、21が
エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を被覆する。従
って、両サイドカウリング20、21を開き、更に必要によ
ってはセンタカウリング19を取外すことにより、エンジ
ン13における下気筒側の点火プラグや吸気装置14まわり
をも十分に外界に向けて開放でき、整備性を良とするこ
とができる。
エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を被覆する。従
って、両サイドカウリング20、21を開き、更に必要によ
ってはセンタカウリング19を取外すことにより、エンジ
ン13における下気筒側の点火プラグや吸気装置14まわり
をも十分に外界に向けて開放でき、整備性を良とするこ
とができる。
3つのカウリング19、20、21に分割され、各サイドカ
ウリング20、21がセンタカウリング19に対して開閉でき
る。従って、エンジン13まわりを外界に向けて開放する
ため、各サイドカウリング20、21をセンタカウリング19
から取外すに際し、取扱い重量を全カウリング重量の1/
3程度に軽量化でき、着脱作業性が良い。尚、着脱作業
性が良いので、着脱時にカウリング20、21をエンジン構
成部品にぶつけることがなく、部品の破損やコードの断
線等を生ずることがない。
ウリング20、21がセンタカウリング19に対して開閉でき
る。従って、エンジン13まわりを外界に向けて開放する
ため、各サイドカウリング20、21をセンタカウリング19
から取外すに際し、取扱い重量を全カウリング重量の1/
3程度に軽量化でき、着脱作業性が良い。尚、着脱作業
性が良いので、着脱時にカウリング20、21をエンジン構
成部品にぶつけることがなく、部品の破損やコードの断
線等を生ずることがない。
センタカウリング19はエンジンボディ13に固定され、
各サイドカウリング20、21は上記固定状態のセンタカウ
リング19に取着される。従って、2つの相接合される両
カウリングが共にエンジンボディ13Aに対して可動であ
る場合に両カウリング間に生ずるがたに比して、センタ
カウリング19と各サイドカウリング20、21との間のがた
は半減する。このため、センタカウリング19と各サイド
カウリング20、21との合わせ面に隙間ができにくい上
に、両カウリングの合面にはシール部材24が介在される
ので、防水性が良い。
各サイドカウリング20、21は上記固定状態のセンタカウ
リング19に取着される。従って、2つの相接合される両
カウリングが共にエンジンボディ13Aに対して可動であ
る場合に両カウリング間に生ずるがたに比して、センタ
カウリング19と各サイドカウリング20、21との間のがた
は半減する。このため、センタカウリング19と各サイド
カウリング20、21との合わせ面に隙間ができにくい上
に、両カウリングの合面にはシール部材24が介在される
ので、防水性が良い。
第5図、第6図の第2実施例が上記第1実施例と実質
的に異なる点は、第1実施例のトップカウリング18と異
なる形態のトップカウリング30を用いたことにある。ト
ップカウリング30は、エンジン13の全側面部及び上面部
の周囲を被覆するに際し、左右方向における中央のセン
タカウリング31と、左右方向における両側のサイドカウ
リング32、33とに分割されたものである。
的に異なる点は、第1実施例のトップカウリング18と異
なる形態のトップカウリング30を用いたことにある。ト
ップカウリング30は、エンジン13の全側面部及び上面部
の周囲を被覆するに際し、左右方向における中央のセン
タカウリング31と、左右方向における両側のサイドカウ
リング32、33とに分割されたものである。
センタカウリング31は、トップカウリング18の前記セ
ンタカウリング19と同様に、エンジンボディ13Aの略中
央部に着脱できる状態で取着される。34はステーであ
る。
ンタカウリング19と同様に、エンジンボディ13Aの略中
央部に着脱できる状態で取着される。34はステーであ
る。
各サイドカウリング32、33は、トップカウリング18の
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ31の両側に着脱されてそれぞれ左右方向に開閉できる
状態で取着される。この時、各サイドカウリング32、33
は、トップカウリング18の前記サイドカウリング20、21
と同様に、センタカウリング31との合面にシール部材35
を介在される状態で、例えばゴムバンド36により締結さ
れる。
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ31の両側に着脱されてそれぞれ左右方向に開閉できる
状態で取着される。この時、各サイドカウリング32、33
は、トップカウリング18の前記サイドカウリング20、21
と同様に、センタカウリング31との合面にシール部材35
を介在される状態で、例えばゴムバンド36により締結さ
れる。
尚、左右の各サイドカウリング32、33は、トップカウ
リング18の前記サイドカウリング20が備えると同様の吸
気ルーバー37を備える。
リング18の前記サイドカウリング20が備えると同様の吸
気ルーバー37を備える。
従って、上記第2実施例による場合にも、前記第1実
施例におけると同様にして、エンジン13の整備性、
各サイドカウリング32、33の着脱作業性、及び防水性
がそれぞれ良好である。
施例におけると同様にして、エンジン13の整備性、
各サイドカウリング32、33の着脱作業性、及び防水性
がそれぞれ良好である。
第7図の第3実施例が上記第1実施例と実質的に異な
る点は、第1実施例のトップカウリング18と異なる形態
のトップカウリング40を用いたことにある。トップカウ
リング40は、エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を
被覆するに際し、前後方向における中央のセンタカウリ
ング41と、前後方向における両側のサイドカウリング4
2、43とに分割した。
る点は、第1実施例のトップカウリング18と異なる形態
のトップカウリング40を用いたことにある。トップカウ
リング40は、エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を
被覆するに際し、前後方向における中央のセンタカウリ
ング41と、前後方向における両側のサイドカウリング4
2、43とに分割した。
ここで、センタカウリング41は前記第1実施例におけ
ると同様に、エンジンボディ13Aの略中央部に着脱でき
る状態で取着されるが、各サイドカウリング42、43はセ
ンタカウリング41の上面両縁部に設けたヒンジ44まわり
において転回する状態でそれぞれ前後方向に開閉できる
ように取着される。ヒンジ44は、第8図に示す如く、セ
ンタカウリング41とサイドカウリング42、43のそれぞれ
に固定される2枚のプレート44A、両プレート44Aの連結
軸44B、連結軸44Bの抜け止めとなるかしめピン44Cとか
ら構成される。
ると同様に、エンジンボディ13Aの略中央部に着脱でき
る状態で取着されるが、各サイドカウリング42、43はセ
ンタカウリング41の上面両縁部に設けたヒンジ44まわり
において転回する状態でそれぞれ前後方向に開閉できる
ように取着される。ヒンジ44は、第8図に示す如く、セ
ンタカウリング41とサイドカウリング42、43のそれぞれ
に固定される2枚のプレート44A、両プレート44Aの連結
軸44B、連結軸44Bの抜け止めとなるかしめピン44Cとか
ら構成される。
各サイドカウリング42、43は、トップカウリング18の
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ41との合面にシール部材45を介在される状態で、それ
らの前後両下縁部に設けた締結具46によりボトムカウリ
ング17を前後両縁部に設けた締結具47に固定される。
又、前側のサイドカウリング42は、トップカウリング18
の前記サイドカウリング20が備えると同様の吸気ルーバ
ー48を備える。49は開き状態保持レバーである。
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ41との合面にシール部材45を介在される状態で、それ
らの前後両下縁部に設けた締結具46によりボトムカウリ
ング17を前後両縁部に設けた締結具47に固定される。
又、前側のサイドカウリング42は、トップカウリング18
の前記サイドカウリング20が備えると同様の吸気ルーバ
ー48を備える。49は開き状態保持レバーである。
従って、上記第3実施例による場合にも、前記第1実
施例におけると同様にして、エンジン13の整備性、
各サイドカウリング42、43の着脱作業性、及び防水性
がそれぞれ良好である。
施例におけると同様にして、エンジン13の整備性、
各サイドカウリング42、43の着脱作業性、及び防水性
がそれぞれ良好である。
第9図の第4実施例が上記第1実施例と実質的に異な
る点は、第1実施例のトップカウリング18と異なる形態
のトップカウリング50を用いたことにある。トップカウ
リング50は、エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を
被覆するに際し、左右方向における中央のセンタカウリ
ング51と、左右方向の両側のサイドカウリング52、53と
に分割した。
る点は、第1実施例のトップカウリング18と異なる形態
のトップカウリング50を用いたことにある。トップカウ
リング50は、エンジン13の全側面部及び上面部の周囲を
被覆するに際し、左右方向における中央のセンタカウリ
ング51と、左右方向の両側のサイドカウリング52、53と
に分割した。
ここで、センタカウリング51は前記第1実施例におけ
ると同様に、エンジンボディ13Aの略中央部に着脱でき
る状態で取着されるが、各サイドカウリング52、53はセ
ンタカウリング51の上面両縁部に設けた弾発板ばね54ま
わりにおいて転回する状態でそれぞれ左右方向に開閉で
きるように取着される。弾発板ばね54は両サイドカウリ
ング52、53を常に開き方向に弾発する。
ると同様に、エンジンボディ13Aの略中央部に着脱でき
る状態で取着されるが、各サイドカウリング52、53はセ
ンタカウリング51の上面両縁部に設けた弾発板ばね54ま
わりにおいて転回する状態でそれぞれ左右方向に開閉で
きるように取着される。弾発板ばね54は両サイドカウリ
ング52、53を常に開き方向に弾発する。
各サイドカウリング52、53は、トップカウリング18の
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ51との合面にシール部材55を介在される状態で、それ
らの左右両下縁部に設けた締結具56によりボトムカウリ
ング17の前後両縁部に設けた締結具57に固定される。
尚、締結具56と締結具57が締結解除されると、両サイド
カウリング52、53は弾発板ばね54の弾発力にて自動的に
開き状態に跳ね上がる。又、両サイドカウリング52、53
は、トップカウリング18のサイドカウリング20が備える
と同様に吸気ルーバー58を備える。59は開き状態保持レ
バーである。
前記サイドカウリング20、21と同様に、センタカウリン
グ51との合面にシール部材55を介在される状態で、それ
らの左右両下縁部に設けた締結具56によりボトムカウリ
ング17の前後両縁部に設けた締結具57に固定される。
尚、締結具56と締結具57が締結解除されると、両サイド
カウリング52、53は弾発板ばね54の弾発力にて自動的に
開き状態に跳ね上がる。又、両サイドカウリング52、53
は、トップカウリング18のサイドカウリング20が備える
と同様に吸気ルーバー58を備える。59は開き状態保持レ
バーである。
従って、上記第4実施例による場合にも、エンジン
13の整備性、各サイドカウリング52、53の着脱作業
性、及び防水性がそれぞれ良好である。
13の整備性、各サイドカウリング52、53の着脱作業
性、及び防水性がそれぞれ良好である。
尚、本発明の実施において、ボトムカウリングは必ず
しも設ける必要がなく、センタカウリング及び又は作業
カウリングにてエンジン下部まわりをも覆うものであっ
ても良い。
しも設ける必要がなく、センタカウリング及び又は作業
カウリングにてエンジン下部まわりをも覆うものであっ
ても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、エンジン整備性、及び
着脱作業性が良く、かつ防水性も良いカウリングを得る
ことができる。
着脱作業性が良く、かつ防水性も良いカウリングを得る
ことができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、第2図は第
1図のサイドカウリング取外し状態を示す側面図、第3
図は第1図の平面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う
断面図、第5図は本発明の第2実施例を示す正面図、第
6図は第5図の平面図、第7図は本発明の第3実施例を
示す側面図、第8図は第7図の連結具を示す分解図、第
9図は本発明の第4実施例を示す正面図である。 10……船外機、13……エンジン、13A……エンジンボデ
ィ、18、30、40、50……トップカウリング、19、31、4
1、51……センタカウリング、20、21、32、33、42、4
3、52、53……サイドカウリング、24、35、45、55……
シール部材。
1図のサイドカウリング取外し状態を示す側面図、第3
図は第1図の平面図、第4図は第1図のIV−IV線に沿う
断面図、第5図は本発明の第2実施例を示す正面図、第
6図は第5図の平面図、第7図は本発明の第3実施例を
示す側面図、第8図は第7図の連結具を示す分解図、第
9図は本発明の第4実施例を示す正面図である。 10……船外機、13……エンジン、13A……エンジンボデ
ィ、18、30、40、50……トップカウリング、19、31、4
1、51……センタカウリング、20、21、32、33、42、4
3、52、53……サイドカウリング、24、35、45、55……
シール部材。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの略全側面部及び上面部の周囲を
被覆する船舶推進機のカウリングであって、中央のセン
タカウリングと両側のサイドカウリングとに分割され、
センタカウリングはエンジンボディの略中央部に着脱で
きる状態で取着され、各サイドカウリングはセンタカウ
リングの両側に開閉できる状態で取着され、センタカウ
リングと各サイドカウリングのそれぞれとの合面にはシ
ール部材が介在されて構成されることを特徴とする船舶
推進機のカウリング。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63302275A JP2796814B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 船舶推進機のカウリング |
US07/443,906 US5052961A (en) | 1988-12-01 | 1989-11-30 | Cowling assembly for outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63302275A JP2796814B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 船舶推進機のカウリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151594A JPH02151594A (ja) | 1990-06-11 |
JP2796814B2 true JP2796814B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17907047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63302275A Expired - Fee Related JP2796814B2 (ja) | 1988-12-01 | 1988-12-01 | 船舶推進機のカウリング |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5052961A (ja) |
JP (1) | JP2796814B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9015321D0 (en) * | 1990-07-12 | 1990-08-29 | Barrus E P Ltd | An outboard motor and boat |
JPH0585483A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-06 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機のカウリング構造 |
US20050042946A1 (en) * | 2003-06-30 | 2005-02-24 | Guillaume Longpre | Engine cover assembly for watercraft |
JP2006315641A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Yamaha Marine Co Ltd | 船外機 |
US9073616B1 (en) | 2010-10-29 | 2015-07-07 | Brp Us Inc. | Marine engine cowling |
US9341008B1 (en) | 2014-11-26 | 2016-05-17 | Brunswick Corporation | Hinge assemblies for a cowl of an outboard motor |
US11046409B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-06-29 | Brp Us Inc. | Marine outboard engine cowling |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1872184A (en) * | 1931-04-13 | 1932-08-16 | Gen Motors Corp | Hood catch |
US3773010A (en) * | 1972-08-07 | 1973-11-20 | Brunswick Corp | Cowl for outboard motor |
JPS56157694A (en) * | 1980-05-06 | 1981-12-04 | Sanshin Ind Co Ltd | Suction air duct for outboard motor |
US4600393A (en) * | 1985-01-11 | 1986-07-15 | Marvin Glass & Associates | Portable self-contained light box drawing toy |
JPS61235294A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-20 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機 |
US4869693A (en) * | 1988-08-24 | 1989-09-26 | Brunswick Corporation | Cowl and air inlet assembly |
-
1988
- 1988-12-01 JP JP63302275A patent/JP2796814B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-11-30 US US07/443,906 patent/US5052961A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02151594A (ja) | 1990-06-11 |
US5052961A (en) | 1991-10-01 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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