JP2796614B2 - データ再生方法及びその実施に用いる装置 - Google Patents

データ再生方法及びその実施に用いる装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ディスク等の記録媒体に4/11符号で記
録されたデータを再生する方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
データをサンプルザーボ方式の光ディスクに記録する
ときに用いる符号として4/11符号がある。4/11符号は8
ビットのデータを11チャンネルビットのうちに“1"のチ
ャンネルビットが4つある符号に変換するものである。
従って28=256個のデータを11C4=330通りのパターンに
変換することになる。
一般に記録媒体に2値データを記録する場合、“1"の
データが多数連続する、また連続する“1"のデータ間に
挟まれて“0"が存在するときにそれらが不具合要因とな
り検出エラーを引起こす虞がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って4/11符号においても上記不具合要因をできるだ
け排除して符号化するわけであるが、330通りのパター
ンから256のパターンを選択しなければならないので、
排除するパターンが限られており、不具合要因を全て排
除することができず、誤検出を引起こす虞がある。
誤検出したデータを訂正するものとしてリードソロモ
ン訂正方式の誤り訂正回路が用いられることが多いが、
これは複雑な訂正符号による論理演算により誤りを訂正
しているので、全ての誤検出をこれで訂正すると誤り訂
正に時間がかかるという問題があった。
この発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、
予め排除パターンを定めて符号化された4/11符号の誤検
出を簡単な構成の検出回路で行い、誤り訂正して復号
し、検出エラーを減少させ、誤り訂正回路での訂正を減
少させたデータ再生装置及び方法を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ再生方法及び装置は、所定の3
つの排除パターンを除いて記録された4/11符号の情報を
有するアナログ信号を所定同期でアナログ/ディジタル
変換し、まず上位4個のサンプル値のディジットを有意
として4/11符号を判定し、これを排除パターンと比較
し、これに該当しない場合は4/11符号を確立し、該当す
る場合は第4位のサンプル値のディジットを無意とし、
これに替えて第5位のサンプル値のディジットを有意と
するものである。
〔作用〕
この発明においては、所定の排除パターンを除いて記
録された4/11符号の情報を再生する場合に、上位4個の
ビットが排除パターンとなったとき、第4位のビットを
誤りとし第5位のビットの再生信号を有意として判定す
るので排除パターンを誤検出することがなく、誤り訂正
回路の負荷を減少させる。
〔実施例〕
以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
第1図はこの発明に係るデータ再生装置である光ディ
スク装置の再生系の構成を示すブロック図である。図に
おいては11は86mm径の光ディスクであり、8ビットのデ
ータが垂直磁化の方向相異させた4/11符号パターンで記
録されている。光ディスク11の下面には、その径方向に
移動可能な光ヘッド12が臨んでおり、該光ヘッド12は、
光ディスク11に所定径の光スポットを照射し、その反射
光の磁化の方向の相異による位相の変動を検出してい
る。検出された信号はプリアンプ13に与えられ、I/V変
換されてアナログの再生信号RFとなりA/Dコンバータ14
に与えられる。A/Dコンバータ14には光ディスク11の図
示しないクロックピットから生成された基準クロックCL
が与えられ、その入力タイミングで再生信号RFが各チャ
ンネルビット毎のディジタル値DSに変換される。変換さ
れたディジタル値DSは判定手段であるレベル検出回路15
に与えられ、そこで各チャンネルビット毎のディジタル
値DSのレベル及び順位が判定される。判定結果の上位4
位のチャンネルビット番号は後述する排除パターンと検
出結果とを比較し、レベル検出結果の上位4位が排除パ
ターンか否かを判定すると共に排除パターンと判定され
たときに検出結果を誤りとみなす誤り検出回路18に与え
られる。誤り検出回路18には予め排除パターンが記憶さ
れており、誤りを検出するとその誤り検出信号ESをスイ
ッチ回路18の切換え入力端子に与える。またレベル検出
回路15の検出結果の上位3位のチャンネルビット番号は
復号回路17にも与えられ、第4,5位のチャンネルビット
番号はスイッチ回路18に入力され、誤り検出信号ESに応
じて第4位又は第5位のチャンネルビット番号が選択さ
れて、選択されたチャンネルビット番号が復号回路17に
与えられる。復号回路17では入力された4つのチャンネ
ルビット番号から4/11符号を作成し、それをさらに8ビ
ットのコードに変換する。
第1表は排除パターンを示すものであり、排除パター
ンは3つのパターン群からなっている。尚ここで○は
“1"のチャンネルビットを示し、●は他のパターン群と
の重複を示し、 は組合わせの数を示している。
第1パターン群は“1"であるチャンネルビットが4つ
連続したパターン群であり、この場合は再生信号RFが後
続する“0"のチャンネルビットでも大きな値となり、そ
れを誤検出する虞があるので排除する。これは330パタ
ーンの中に8パターン存在する。
第2パターン群は、第1〜第3チャンネルビットが全
て“1"であるパターン群であり、これは第11チャンネル
ビットが“1"であるパターン群と連続すると“1"のチャ
ンネルビットが4つ連続することとなり、第1パターン
群と同様なパターンとなるので排除する。これは第1パ
ターン群との重複を除いて7パターン存在する。
第3パターン群は第10及び11チャンネルビットが“1"
であるパターン群であり、この場合第1及び第2チャン
ネルビットが共に“1"であるパターンと連続すると、
“1"が4つ連続することとなり、第1パターン群と同様
なパターンとなるので排除する。これは第1,第2パター
ン群との重複を除くと35パターン存在する。
従って、第1〜第3パターン群までの排除パターンは
50パターンとなり、330パターンから50パターンを減じ
た280パターンから任意の256パターンを選択して4/11符
号に変換されたデータが光ディスク11に記録されてい
る。
この50パターンの排除パターンのチャンネルビット番
号が誤り検出回路16に記憶されており、該回路16はそれ
と上位4位のチャンネルビット番号とを比較して誤り検
出信号ESを出力する。
第2図は280通りの4/11符号のパターンを示した図で
あり、第1〜第3パターン群の排除パターンを除いてパ
ターン化してある。
次に動作について説明する。
第3図は排除パターンを除いて4/11符号化されたデー
タの再生動作の一例を説明する図である。
第3図(a)は記録された符号パターンSPを示してお
り、符号パターンSPは第2,3,4及び第6チャンネルビッ
トが“1"となっている。これが光ヘッド12により検出さ
れ、さらにプリアンプ13でI/V変換されてアナログの再
生信号RFとなる(第3図(b))。これが第3図(c)
に示す基準クロックCLのタイミングでA/Dコンバータ14
によりA/D変換され、ディジタル値DSとなる。ディジタ
ル値DSはレベル検出回路15に与えられ、そこでそのレベ
ルが検出され、その大きさの順位が判定される(第3図
(d))。判定されたディジタル値DSの上位4位のチャ
ンネルビット番号Nが誤り検出回路16に与えられ、そこ
に記録された排除パターンのチャンネルビット番号と比
較される。比較の結果、上位4位のチャンネルビット番
号Nが排除パターンのチャンネルビット番号と一致し、
排除パターンと判定されると誤り検出信号ES=“1"が出
力される。この例では検出された上位4位のチャンネル
ビット番号は“2,3,4,5"と連続するので排除パターンの
第1パターン群と一致するので誤り検出信号ES=“1"が
出力される。
またレベル検出回路15からの上位3位までのチャンネ
ルビット番号Nは復号回路17にそのまま入力されてお
り、その4位及び5位のチャンネルビット番号はスイッ
チ回路18により切換えられ、誤り検出信号ES=“0"のと
きは第4位のチャンネルビット番号Nが選択され、誤り
検出信号ES=“1"のときは第5位のチャンネルビット番
号Nが選択される。従ってこの例の場合は誤り検出信号
ES=“1"なので、第5位のチャンネルビット番号Nが選
択された復号回路17に入力される(第3図(f))。復
号回路17では入力された4つのチャンネルビット番号N
より再生信号RFを4/11符号に復号しさらに8ビットのデ
ータ信号に復号する。
なお、この実施例ではスイッチ回路にて第4位と第5
位のチャンネルビット番号とを選択するようにしたがこ
の発明はこれに限るものではなく、誤り検出信号により
第4位と第5位を選択できるものであればどのような手
段でもよい。
また、この実施例ではデータ再生装置として光ディス
ク駆動装置を用いて説明したが、この発明はこれに限る
ものではなく、4/11符号のデータを再生する装置であれ
ば、光カード、磁気ディスク等の他の記録媒体の駆動装
置にも適用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、排除パター
ンを除いて4/11符号化されたデータを再生するときに検
出された再生信号のレベルを検出して、それが排除パタ
ーンと一致するか否かを判定し、排除パターンと一致し
たときに、第4位ではなく第5位のビットを有意として
選択し、復号時にエラー訂正しているので、検出エラー
を減少させることができると共に、装置の高速化が図れ
る等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るデータ再生装置である光ディス
ク駆動装置の再生系の構成を示すブロック図、第2図は
4/11符号の一例を示す図、第3図は再生動作を説明する
図である。 11……光ディスク、15……レベル検出回路、16……誤り
検出回路、17……復号回路、18……スイッチ回路 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島元 昌美 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 清瀬 泰広 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−139429(JP,A) 特開 昭63−136362(JP,A) 特開 昭61−260723(JP,A) 特公 昭48−7649(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/18 G11B 20/14 H03M 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】11ビット中の4ビットが有意、7ビットが
    無意である4/11符号のパターンから、有意のビットが4
    つ連続するパターン群、第11ビットを含み、有意のビッ
    トが2つ連続するパターン群及び第1ビットを含み有意
    のビットが3つ連続するパターン群の3つの排除パター
    ンを除いて4/11符号にされた情報を有するアナログ信号
    を検出し、該アナログ信号を所定周期でサンプリングし
    てアナログ/ディジタル変換し、上位4個のサンプル値
    のディジットを有意として4/11符号を判定し、判定結果
    が前記排除パターンの符号である場合は、上位3個のサ
    ンプル値のディジットと、第5位のディジットとを有意
    として4/11符号を判定することを特徴とするデータ再生
    方法。
  2. 【請求項2】11ビット中の4ビットが有意、7ビットが
    無意である4/11符号のパターンから、有意のビットが4
    つ連続するパターン群、第11ビットを含み有意のビット
    が2つ連続するパターン群及び第1ビットを含み有意の
    ビットが3つ連続するパターン群の3つの排除パターン
    を除いて4/11符号化された情報を有するアナログ信号を
    検出する手段と、 該アナログ信号を所定周期でサンプリングしてアナログ
    /ディジタル変換し、上位4個のサンプル値のディジッ
    トの有意として4/11符号を判定する手段と、 判定結果が前記排除パターンの符号である場合は、上位
    3個のサンプル値のディジットと、第5位のディジット
    とを有意として4/11符号を判定する手段と を備えることを特徴とするデータ再生装置。
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