JPH08102152A - ディジタル信号記録方法及びディスク再生装置 - Google Patents
ディジタル信号記録方法及びディスク再生装置Info
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- JPH08102152A JPH08102152A JP23643494A JP23643494A JPH08102152A JP H08102152 A JPH08102152 A JP H08102152A JP 23643494 A JP23643494 A JP 23643494A JP 23643494 A JP23643494 A JP 23643494A JP H08102152 A JPH08102152 A JP H08102152A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高密度ディスクの再生において発生するエラ−
に対して誤り訂正能力を向上させ、従来ディスクと、高
密度ディスクの再生回路に共通性をもたらす。 【構成】訂正能力を向上させたフレ−ム構成で、複数の
フレ−ム単位でブロックを構成したディジタル信号が記
録されているディスクの再生において、フレ−ムの同期
信号を検出する手段8と、パルス列を変調前のシンボル
単位のデ−タに復調する手段9と、複数フレ−ムを一時
的に蓄えるメモリ手段11とを有し、ディスクの最内周
に記録されている情報を検出、ディスクに記録されてい
るフレ−ムの構成を識別する手段17と、メモリのアド
レスを制御しシンボル単位のデ−タの並べ替えを行う手
段と、第1、第2の訂正符号の復号により誤りを訂正す
る手段12と、ブロック単位での同期信号の検出、ヘッ
ダの検出を行う手段18を有し、識別手段の識別結果に
従って、サブコ−ドの検出禁止信号を生成する手段14
と、メモリにおけるアドレス制御の切り換え信号を生成
する手段と、第1の訂正符号の復号アルゴリズムの切り
換え信号を生成する手段とを有する。
に対して誤り訂正能力を向上させ、従来ディスクと、高
密度ディスクの再生回路に共通性をもたらす。 【構成】訂正能力を向上させたフレ−ム構成で、複数の
フレ−ム単位でブロックを構成したディジタル信号が記
録されているディスクの再生において、フレ−ムの同期
信号を検出する手段8と、パルス列を変調前のシンボル
単位のデ−タに復調する手段9と、複数フレ−ムを一時
的に蓄えるメモリ手段11とを有し、ディスクの最内周
に記録されている情報を検出、ディスクに記録されてい
るフレ−ムの構成を識別する手段17と、メモリのアド
レスを制御しシンボル単位のデ−タの並べ替えを行う手
段と、第1、第2の訂正符号の復号により誤りを訂正す
る手段12と、ブロック単位での同期信号の検出、ヘッ
ダの検出を行う手段18を有し、識別手段の識別結果に
従って、サブコ−ドの検出禁止信号を生成する手段14
と、メモリにおけるアドレス制御の切り換え信号を生成
する手段と、第1の訂正符号の復号アルゴリズムの切り
換え信号を生成する手段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号記録方
法及びディスク再生装置に関し、特に高い記録密度で記
録されるディスクにディジタル信号を記録し、ディスク
からディジタル信号の再生を行うディジタル信号記録方
法及びディスク再生装置に関する。
法及びディスク再生装置に関し、特に高い記録密度で記
録されるディスクにディジタル信号を記録し、ディスク
からディジタル信号の再生を行うディジタル信号記録方
法及びディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この類の高い記録密度でディジタ
ル信号が記録されたディスクの再生において、従来のコ
ンパクトディスク等の記録密度に対してN倍の記録密度
で記録されたディスクからディジタル信号を再生する
際、ディスク上の傷によるバ−ストエラ−が発生した場
合、再生されるディジタル信号中に含まれる誤り数は、
従来の記録密度のディスク再生の際に含まれる誤り数の
N倍になる。一方情報を記録するディスクとして、CD
−ROMが挙げられる。このCD−ROMでは、「CD
−オ−ディオからパソコンへ− 真理藤雄 監修・林
謙二 編著 コロナ社 13p〜15p」に記載の技
術のように、ディスクの記録には上記エラ−を訂正する
ための誤り訂正符号が付加されていた。
ル信号が記録されたディスクの再生において、従来のコ
ンパクトディスク等の記録密度に対してN倍の記録密度
で記録されたディスクからディジタル信号を再生する
際、ディスク上の傷によるバ−ストエラ−が発生した場
合、再生されるディジタル信号中に含まれる誤り数は、
従来の記録密度のディスク再生の際に含まれる誤り数の
N倍になる。一方情報を記録するディスクとして、CD
−ROMが挙げられる。このCD−ROMでは、「CD
−オ−ディオからパソコンへ− 真理藤雄 監修・林
謙二 編著 コロナ社 13p〜15p」に記載の技
術のように、ディスクの記録には上記エラ−を訂正する
ための誤り訂正符号が付加されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術でデ
ィジタル信号が記録された高密度ディスクを再生した場
合、従来ディスクと同じ符号数の誤り訂正符号を付加し
たディジタル信号がディスク記録されているため、再生
時にエラ−が発生した場合、訂正不能となる確率が高く
なり、再生されるディジタル信号の信頼性が低下すると
いう欠点がある。また上記従来技術に対して記録時に訂
正符号数を増やし、訂正能力を向上させたディジタル信
号をディスクに記録すれば、再生されるディジタル信号
の信頼性は向上するが、上記従来技術で記録されたディ
スクを再生する装置との互換性は大きく低下するという
欠点がある。
ィジタル信号が記録された高密度ディスクを再生した場
合、従来ディスクと同じ符号数の誤り訂正符号を付加し
たディジタル信号がディスク記録されているため、再生
時にエラ−が発生した場合、訂正不能となる確率が高く
なり、再生されるディジタル信号の信頼性が低下すると
いう欠点がある。また上記従来技術に対して記録時に訂
正符号数を増やし、訂正能力を向上させたディジタル信
号をディスクに記録すれば、再生されるディジタル信号
の信頼性は向上するが、上記従来技術で記録されたディ
スクを再生する装置との互換性は大きく低下するという
欠点がある。
【0004】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
高密度ディスクに従来技術に対して訂正能力を向上させ
たディジタル信号を記録するディジタル信号記録方法を
提供し、従来ディスクと、高密度ディスクの再生で再生
回路に共通性をもたらしたディスク再生装置を提供する
ものである。
高密度ディスクに従来技術に対して訂正能力を向上させ
たディジタル信号を記録するディジタル信号記録方法を
提供し、従来ディスクと、高密度ディスクの再生で再生
回路に共通性をもたらしたディスク再生装置を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記問
題点を解決するための記録方法は、ディスクには、n1
ビット単位のデ−タで1シンボルを構成したあと、mシ
ンボルの第1の訂正符号の付加、シンボル単位の異なる
時間遅延、mシンボルの第2の訂正符号の付加、時間情
報を記録する1シンボルのサブコ−ドを付加した後、シ
ンボル単位で"0"または"1"でのn2ビット単位のパル
ス列に変調を行った後、その先頭を示す同期信号付加す
ることにより構成した第1のフレ−ムと、第1のフレ−
ムの構成過程でサブコ−ドの付加を中止し、第1の訂正
符号生成の際、m+1シンボルの訂正符号を生成するこ
とにより構成した第2のフレ−ムに対して更に、複数の
第1あるいは第2のフレ−ム単位でブロックを構成し、
その先頭を示す同期信号、複数フレ−ム単位の絶対時間
を示すヘッダの付加により1ブロックを構成したディジ
タル信号と、ディスクに記録されたフレ−ム構成を識別
する情報をディスクの最内周に記録する。ディジタル信
号の再生は、第1あるいは第2の構成のフレ−ムとブロ
ックに対して行う。 本発明において、上記問題点を解
決するため再生手段は、フレ−ムのごとに付加されてい
る同期信号を検出する手段と、変調されたパルス列を変
調前のシンボル単位のデ−タに復調する復調手段と、複
数フレ−ムを一時的に蓄えるメモリ手段とを有し、ディ
スクの最内周に記録されている情報を検出、ディスクに
記録されているフレ−ムの構成を識別する手段と、メモ
リのアドレスを制御しシンボル単位のデ−タの並べ替え
を行う手段と、第1、第2の訂正符号の復号により誤り
を訂正する手段と、ブロック単位での同期信号の検出、
ヘッダの検出を行う手段を有し、識別手段の識別結果に
従って、サブコ−ドの検出禁止信号を生成する手段と、
メモリにおけるアドレス制御の切り換え信号を生成する
手段と、第1の訂正符号の復号アルゴリズムの切り換え
信号を生成する手段とを有する。
題点を解決するための記録方法は、ディスクには、n1
ビット単位のデ−タで1シンボルを構成したあと、mシ
ンボルの第1の訂正符号の付加、シンボル単位の異なる
時間遅延、mシンボルの第2の訂正符号の付加、時間情
報を記録する1シンボルのサブコ−ドを付加した後、シ
ンボル単位で"0"または"1"でのn2ビット単位のパル
ス列に変調を行った後、その先頭を示す同期信号付加す
ることにより構成した第1のフレ−ムと、第1のフレ−
ムの構成過程でサブコ−ドの付加を中止し、第1の訂正
符号生成の際、m+1シンボルの訂正符号を生成するこ
とにより構成した第2のフレ−ムに対して更に、複数の
第1あるいは第2のフレ−ム単位でブロックを構成し、
その先頭を示す同期信号、複数フレ−ム単位の絶対時間
を示すヘッダの付加により1ブロックを構成したディジ
タル信号と、ディスクに記録されたフレ−ム構成を識別
する情報をディスクの最内周に記録する。ディジタル信
号の再生は、第1あるいは第2の構成のフレ−ムとブロ
ックに対して行う。 本発明において、上記問題点を解
決するため再生手段は、フレ−ムのごとに付加されてい
る同期信号を検出する手段と、変調されたパルス列を変
調前のシンボル単位のデ−タに復調する復調手段と、複
数フレ−ムを一時的に蓄えるメモリ手段とを有し、ディ
スクの最内周に記録されている情報を検出、ディスクに
記録されているフレ−ムの構成を識別する手段と、メモ
リのアドレスを制御しシンボル単位のデ−タの並べ替え
を行う手段と、第1、第2の訂正符号の復号により誤り
を訂正する手段と、ブロック単位での同期信号の検出、
ヘッダの検出を行う手段を有し、識別手段の識別結果に
従って、サブコ−ドの検出禁止信号を生成する手段と、
メモリにおけるアドレス制御の切り換え信号を生成する
手段と、第1の訂正符号の復号アルゴリズムの切り換え
信号を生成する手段とを有する。
【0006】
【作用】本発明によると、従来のディスクに対し記録密
度がN倍で記録されるディスクに対しては、記録時のフ
レ−ムの構成過程で1シンボルのサブコ−ドの付加を中
止し、第1の訂正符号を1シンボル多く生成し、1フレ
−ム中に記録することにより訂正能力を向上させたディ
ジタル信号をディスクに記録できる。更に基本的なフレ
−ム構成は、従来ディスクと共通であるので、ディスク
再生装置における従来ディスクと、高密度ディスクの再
生回路に共通性をもたらすことができる。
度がN倍で記録されるディスクに対しては、記録時のフ
レ−ムの構成過程で1シンボルのサブコ−ドの付加を中
止し、第1の訂正符号を1シンボル多く生成し、1フレ
−ム中に記録することにより訂正能力を向上させたディ
ジタル信号をディスクに記録できる。更に基本的なフレ
−ム構成は、従来ディスクと共通であるので、ディスク
再生装置における従来ディスクと、高密度ディスクの再
生回路に共通性をもたらすことができる。
【0007】
【実施例】以下、発明を光ディスクメモリに適用した実
施例を図面を用いて説明する。
施例を図面を用いて説明する。
【0008】図1は、本発明のディスク記録方法及び再
生装置の一実施例を示すブロック図であって、1は光デ
ィスク、2はディスクモ−タ、3はCLVモ−タ制御回
路、4は光ピックアップ、5はプリアンプ、6はピック
アップ制御回路、7はデ−タストロ−ブ回路、8は同期
検出保護回路、9は信号復調回路、10はRAM制御回
路、11はRAM,12は誤り訂正回路、14はサブコ
−ド検出回路、16はマイクロコンピュ−タ、17はデ
ィスク識別回路、18はブロック信号処理回路、19は
出力端子である。
生装置の一実施例を示すブロック図であって、1は光デ
ィスク、2はディスクモ−タ、3はCLVモ−タ制御回
路、4は光ピックアップ、5はプリアンプ、6はピック
アップ制御回路、7はデ−タストロ−ブ回路、8は同期
検出保護回路、9は信号復調回路、10はRAM制御回
路、11はRAM,12は誤り訂正回路、14はサブコ
−ド検出回路、16はマイクロコンピュ−タ、17はデ
ィスク識別回路、18はブロック信号処理回路、19は
出力端子である。
【0009】図1において、光ディスク1には、デ−タ
圧縮されたデイジタル信号が記録されている。この光デ
ィスク1は、CLVモ−タ制御回路3により制御される
ディスクモ−タ2により線速度一定で回転する。かかる
光ディスク1から、光ピックアップ4により、ディジタ
ル信号が再生される。この時、ピックアップ制御回路6
により、光ピックアップ4のトラッキング制御やフォ−
カス制御が行われる。
圧縮されたデイジタル信号が記録されている。この光デ
ィスク1は、CLVモ−タ制御回路3により制御される
ディスクモ−タ2により線速度一定で回転する。かかる
光ディスク1から、光ピックアップ4により、ディジタ
ル信号が再生される。この時、ピックアップ制御回路6
により、光ピックアップ4のトラッキング制御やフォ−
カス制御が行われる。
【0010】ここで図2、図3、図4により、光ディス
ク1に記憶されているディジタル信号の記録フォ−マッ
トについて説明する。
ク1に記憶されているディジタル信号の記録フォ−マッ
トについて説明する。
【0011】図2の(a)に示すように光ディスク1に
記録されているディジタル信号は、ディスクの最内周に
ディスク情報210が記録されており、ディスクに記録
されているデ−タのプログラム数、記録時間等の情報2
11と、ディスクに記録されているデ−タの記録フォ−
マットについての情報212で構成される。更にセクタ
単位のブロック同期を検出するブロック同期信号20
1、ブロックの時間、ブロックデ−タの構成を示すヘッ
ダ202、ブロックデ−タ203からなる。更にこのブ
ロックデ−タ203は、(b)に示すような構成のフレ
−ム単位で記録されている。
記録されているディジタル信号は、ディスクの最内周に
ディスク情報210が記録されており、ディスクに記録
されているデ−タのプログラム数、記録時間等の情報2
11と、ディスクに記録されているデ−タの記録フォ−
マットについての情報212で構成される。更にセクタ
単位のブロック同期を検出するブロック同期信号20
1、ブロックの時間、ブロックデ−タの構成を示すヘッ
ダ202、ブロックデ−タ203からなる。更にこのブ
ロックデ−タ203は、(b)に示すような構成のフレ
−ム単位で記録されている。
【0012】この図2(b)の1フレ−ムの構成過程の
詳細を図8を用いて説明する。サンプリングされた16
ビット単位のデ−タを上位ビット、下位ビットそれぞれ
8ビットずつに区切り1シンボルとし、これらのシンボ
ルに対して、奇数シンボルの1フレ−ム遅延、フレ−ム
内でデ−タの並べ替えを行った後、符号器1で24シン
ボルに4シンボルの第1の訂正符号206を付加し、更
にこれらのシンボルに対して最長108フレ−ムの間で
フレ−ム間遅延を施した後、符号器2で28シンボルに
4シンボルの第2の訂正符号207を付加する。そして
奇数シンボルの1フレ−ム遅延を行った後、フレ−ムの
時間などを示すサブコ−ド205を1シンボル付加、各
シンボルに対して変調を行いワ−ド単位に変換、1フレ
−ム単位ごとの先頭を検出するフレ−ム同期信号204
を付加し1フレ−ムを構成する。
詳細を図8を用いて説明する。サンプリングされた16
ビット単位のデ−タを上位ビット、下位ビットそれぞれ
8ビットずつに区切り1シンボルとし、これらのシンボ
ルに対して、奇数シンボルの1フレ−ム遅延、フレ−ム
内でデ−タの並べ替えを行った後、符号器1で24シン
ボルに4シンボルの第1の訂正符号206を付加し、更
にこれらのシンボルに対して最長108フレ−ムの間で
フレ−ム間遅延を施した後、符号器2で28シンボルに
4シンボルの第2の訂正符号207を付加する。そして
奇数シンボルの1フレ−ム遅延を行った後、フレ−ムの
時間などを示すサブコ−ド205を1シンボル付加、各
シンボルに対して変調を行いワ−ド単位に変換、1フレ
−ム単位ごとの先頭を検出するフレ−ム同期信号204
を付加し1フレ−ムを構成する。
【0013】フレ−ム中のサブコ−ド205は、サンプ
リングされたデ−タ以外の情報を記録するのに用いられ
る。これは図3に示すようにP,Q,R〜Wの8チャン
ネルが割り当てられており、各々の内容は98フレ−ム
で完結するよう付加されている。98フレ−ム中先頭2
フレ−ムのサブコ−ドはサブコ−ド用同期信号S0、S1
を構成し、サブコ−ドの先頭を検出するのに用いられる
と共に、再生システムにおいて98フレ−ム単位のフレ
−ムデ−タの先頭を示すものとしても用いられる。また
Pチャンネルはプログラムの頭出し信号、Qチャンネル
はプログラムのトラック番号や、ディスクの先頭からの
絶対時間を示すもの、プログラムごとの時間を示すもの
を、R〜Wチャンネルはグラフィックス情報を記録して
いる。フレ−ムを構成する単位である1ワ−ドの構成を
図4に示す。1ワ−ドは、再生における直流成分の除
去、記録周波数の抑制の面から、シンボル単位の8ビッ
トデ−タを14ビットに変換して得られる情報ビット、
14ビット単位の情報ビット同士を分離するため付加さ
れる分離ビット3ビットで構成される"0","1"の2値
で表されるパルス列である。このパルス列は、ビット間
の時間をTとすると、連続するワ−ド中の"1"の情報ビ
ットから次の"1"が現れる時間の最小値Tminは3T、
最大値Tmaxは11Tとなる様な2値符号化方式を採用
している。またフレ−ム同期パタ−ンには、フレ−ムデ
−タ中に存在しないパルス列のパタ−ンである11Tが
2回連続するパタ−ンとしている。
リングされたデ−タ以外の情報を記録するのに用いられ
る。これは図3に示すようにP,Q,R〜Wの8チャン
ネルが割り当てられており、各々の内容は98フレ−ム
で完結するよう付加されている。98フレ−ム中先頭2
フレ−ムのサブコ−ドはサブコ−ド用同期信号S0、S1
を構成し、サブコ−ドの先頭を検出するのに用いられる
と共に、再生システムにおいて98フレ−ム単位のフレ
−ムデ−タの先頭を示すものとしても用いられる。また
Pチャンネルはプログラムの頭出し信号、Qチャンネル
はプログラムのトラック番号や、ディスクの先頭からの
絶対時間を示すもの、プログラムごとの時間を示すもの
を、R〜Wチャンネルはグラフィックス情報を記録して
いる。フレ−ムを構成する単位である1ワ−ドの構成を
図4に示す。1ワ−ドは、再生における直流成分の除
去、記録周波数の抑制の面から、シンボル単位の8ビッ
トデ−タを14ビットに変換して得られる情報ビット、
14ビット単位の情報ビット同士を分離するため付加さ
れる分離ビット3ビットで構成される"0","1"の2値
で表されるパルス列である。このパルス列は、ビット間
の時間をTとすると、連続するワ−ド中の"1"の情報ビ
ットから次の"1"が現れる時間の最小値Tminは3T、
最大値Tmaxは11Tとなる様な2値符号化方式を採用
している。またフレ−ム同期パタ−ンには、フレ−ムデ
−タ中に存在しないパルス列のパタ−ンである11Tが
2回連続するパタ−ンとしている。
【0014】上記した図2(b)の記録フォ−マットに
対してバ−ストエラ−に対する誤り訂正能力を向上させ
るため、1フレ−ムを構成したのが図2(c)であり、
その構成過程を図9に示す。図8と異なるのは、符号器
1における訂正符号の生成多項式の次数を増し、符号器
1で第1の訂正符号を24シンボルに5シンボルの第1
の訂正符号を付加し、フレ−ム間遅延後のサブコ−ドの
付加を中止した点である。つまり、再生時に第1の訂正
符号として5ワ−ド使用するので、バ−ストエラ−に対
しての訂正能力は向上することになる。
対してバ−ストエラ−に対する誤り訂正能力を向上させ
るため、1フレ−ムを構成したのが図2(c)であり、
その構成過程を図9に示す。図8と異なるのは、符号器
1における訂正符号の生成多項式の次数を増し、符号器
1で第1の訂正符号を24シンボルに5シンボルの第1
の訂正符号を付加し、フレ−ム間遅延後のサブコ−ドの
付加を中止した点である。つまり、再生時に第1の訂正
符号として5ワ−ド使用するので、バ−ストエラ−に対
しての訂正能力は向上することになる。
【0015】以上のように光ディスク1には、図8のフ
レ−ム構成過程で構成された図2(b)のフレ−ムデ−
タあるいは、図9のフレ−ム構成過程で構成された図2
(c)のフレ−ムデ−タどちらかを含む、図2(a)の
ブロック構成のフォ−マットで記録されており、ディス
ク情報210は、図2(b)あるいは(c)の記録フォ
−マットを示す識別情報が記録されている。なお、再生
時には図8、9と全く逆の順番で、フレ−ム間のデ−タ
の並べ替え、訂正符号の復号を行う。
レ−ム構成過程で構成された図2(b)のフレ−ムデ−
タあるいは、図9のフレ−ム構成過程で構成された図2
(c)のフレ−ムデ−タどちらかを含む、図2(a)の
ブロック構成のフォ−マットで記録されており、ディス
ク情報210は、図2(b)あるいは(c)の記録フォ
−マットを示す識別情報が記録されている。なお、再生
時には図8、9と全く逆の順番で、フレ−ム間のデ−タ
の並べ替え、訂正符号の復号を行う。
【0016】以上説明した光ディスク1に記録されてい
るデ−タの再生を図1のブロック図と図7のフロ−チャ
−トを用いて説明する。図1と図7において、記録デ−
タの再生を行う前に光ディスク1の最内周をピックアッ
プ4でアクセスし、最内周の同期検出後、ディスク情報
210を再生、ディスクに記録されているデ−タの記録
フォ−マットについての情報212を検出し(図7ステ
ップ701)、この情報212からディスク識別回路1
7において、光ディスク1に記録されているデ−タのフ
レ−ム構成が図2(b)あるいは(c)の判定を行う
(ステップ702)。光ピックアップ4からの再生ディ
ジタル信号は、プリアンプ5で増幅された後、デ−タス
トロ−ブ回路7において3Tから11Tの幅の連続する
パルス列として認識し、同期保護検出回路8と信号復調
回路9に送られる。同期保護検出回路8においては、1
1Tの時間が2回連続するパタ−ンのフレ−ム同期信号
を検出、1フレ−ムの先頭と判断する。信号復調回路9
は、ワ−ド単位のデ−タを変調前のシンボル単位のデ−
タに復調、RAM制御回路10によりRAM11に同期
信号を除いたフレ−ム単位のデ−タを書き込む。
るデ−タの再生を図1のブロック図と図7のフロ−チャ
−トを用いて説明する。図1と図7において、記録デ−
タの再生を行う前に光ディスク1の最内周をピックアッ
プ4でアクセスし、最内周の同期検出後、ディスク情報
210を再生、ディスクに記録されているデ−タの記録
フォ−マットについての情報212を検出し(図7ステ
ップ701)、この情報212からディスク識別回路1
7において、光ディスク1に記録されているデ−タのフ
レ−ム構成が図2(b)あるいは(c)の判定を行う
(ステップ702)。光ピックアップ4からの再生ディ
ジタル信号は、プリアンプ5で増幅された後、デ−タス
トロ−ブ回路7において3Tから11Tの幅の連続する
パルス列として認識し、同期保護検出回路8と信号復調
回路9に送られる。同期保護検出回路8においては、1
1Tの時間が2回連続するパタ−ンのフレ−ム同期信号
を検出、1フレ−ムの先頭と判断する。信号復調回路9
は、ワ−ド単位のデ−タを変調前のシンボル単位のデ−
タに復調、RAM制御回路10によりRAM11に同期
信号を除いたフレ−ム単位のデ−タを書き込む。
【0017】ディスク識別回路17において図2(b)
の記録フォ−マットと判断された場合は、RAM11か
らサブコ−ドを読みだし、サブコ−ド検出回路14にお
いて98フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムと、第2番
目のフレ−ムのサブコ−ド205にそれぞれ付加されて
いるサブコ−ド同期信号S0、S1の検出後、第3番目か
ら第98番目のフレ−ムのサブコ−ド205に記録され
ている情報をマイクロコンピュ−タ16に送る(ステッ
プ703)。サブコ−ド検出後、RAM11からシンボ
ル単位のデ−タを読みだす際に、デ−タの並べ替えを行
い(ステップ704)、第2の訂正符号207を含むシ
ンボル単位のデ−タを読みだし、誤り訂正回路12にお
いて第2の訂正符号の復号を行う(ステップ705)。
訂正処理後、RAM11に訂正デ−タを書き込み直した
後、再びRAM11からシンボル単位のデ−タを読みだ
す際に、デ−タの並べ替えを行い(ステップ706)、
第1の訂正符号とシンボルデ−タを読み込み、誤り訂正
回路12において第1の訂正符号の復号を行う(ステッ
プ707)。この後、図2(a)のブロック単位の信号
処理をブロック信号処理回路18で行い(ステップ70
8)、再生デ−タを出力端子19から出力する。
の記録フォ−マットと判断された場合は、RAM11か
らサブコ−ドを読みだし、サブコ−ド検出回路14にお
いて98フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムと、第2番
目のフレ−ムのサブコ−ド205にそれぞれ付加されて
いるサブコ−ド同期信号S0、S1の検出後、第3番目か
ら第98番目のフレ−ムのサブコ−ド205に記録され
ている情報をマイクロコンピュ−タ16に送る(ステッ
プ703)。サブコ−ド検出後、RAM11からシンボ
ル単位のデ−タを読みだす際に、デ−タの並べ替えを行
い(ステップ704)、第2の訂正符号207を含むシ
ンボル単位のデ−タを読みだし、誤り訂正回路12にお
いて第2の訂正符号の復号を行う(ステップ705)。
訂正処理後、RAM11に訂正デ−タを書き込み直した
後、再びRAM11からシンボル単位のデ−タを読みだ
す際に、デ−タの並べ替えを行い(ステップ706)、
第1の訂正符号とシンボルデ−タを読み込み、誤り訂正
回路12において第1の訂正符号の復号を行う(ステッ
プ707)。この後、図2(a)のブロック単位の信号
処理をブロック信号処理回路18で行い(ステップ70
8)、再生デ−タを出力端子19から出力する。
【0018】ディスク識別回路17においてフレ−ム構
成が図2(c)の記録フォ−マットと判断された場合
は、ディスク識別回路17からの命令Cによりサブコ−
ド検出回路におけるサブコ−ドの検出を中止し(ステッ
プ710)、命令AによりRAM制御回路10によるR
AMデ−タの並べ替えの際、RAM制御アドレスの変更
を(ステップ711)、命令Bにより誤り訂正回路12
における第1の訂正符号の復号アルゴリズムの変更を
(ステップ712)、命令Fによりブロック信号処理回
路18においてブロック単位で記録されているヘッダの
検出を行い(ステップ713)、命令Dによりマイクロ
コンピュ−タ16における時間表示をフレ−ム単位で記
録されているサブコ−ドによるものから、ブロック単位
で記録されているヘッダによるものに切り換える(ステ
ップ714)。その他の信号処理の流れは、図2(b)
のフレ−ムデ−タの再生と同様である。
成が図2(c)の記録フォ−マットと判断された場合
は、ディスク識別回路17からの命令Cによりサブコ−
ド検出回路におけるサブコ−ドの検出を中止し(ステッ
プ710)、命令AによりRAM制御回路10によるR
AMデ−タの並べ替えの際、RAM制御アドレスの変更
を(ステップ711)、命令Bにより誤り訂正回路12
における第1の訂正符号の復号アルゴリズムの変更を
(ステップ712)、命令Fによりブロック信号処理回
路18においてブロック単位で記録されているヘッダの
検出を行い(ステップ713)、命令Dによりマイクロ
コンピュ−タ16における時間表示をフレ−ム単位で記
録されているサブコ−ドによるものから、ブロック単位
で記録されているヘッダによるものに切り換える(ステ
ップ714)。その他の信号処理の流れは、図2(b)
のフレ−ムデ−タの再生と同様である。
【0019】以上のようにこの実施例では、第1の訂正
符号生成において、符号器1で生成する訂正符号の数を
増し訂正能力を向上させる際に、サブコ−ドを1フレ−
ム中に記録することを中止し、余った1シンボル分を第
1の訂正符号の格納に使用することにより、再生時のバ
−ストエラ−に対する訂正能力を向上させたフレ−ム構
成とすることができる。また再生時には、再生前にディ
スクの記録フォ−マットの検出を行い、その検出結果に
よりサブコ−ドの検出禁止、RAM制御回路によるRA
Mアドレス切り換え、誤り訂正回路における第1の訂正
符号復号アルゴリズム切り換えを行うことにより、異な
る記録フォ−マットで記録されているディスクの再生が
可能な再生装置が実現できる。またサブコ−ドの記録を
中止したことにより、フレ−ム単位のサブコ−ドによる
時間的な要素は無くなるが、代わりにブロック単位で記
録されているヘッダの検出により、サブコ−ドの代用と
することができる。
符号生成において、符号器1で生成する訂正符号の数を
増し訂正能力を向上させる際に、サブコ−ドを1フレ−
ム中に記録することを中止し、余った1シンボル分を第
1の訂正符号の格納に使用することにより、再生時のバ
−ストエラ−に対する訂正能力を向上させたフレ−ム構
成とすることができる。また再生時には、再生前にディ
スクの記録フォ−マットの検出を行い、その検出結果に
よりサブコ−ドの検出禁止、RAM制御回路によるRA
Mアドレス切り換え、誤り訂正回路における第1の訂正
符号復号アルゴリズム切り換えを行うことにより、異な
る記録フォ−マットで記録されているディスクの再生が
可能な再生装置が実現できる。またサブコ−ドの記録を
中止したことにより、フレ−ム単位のサブコ−ドによる
時間的な要素は無くなるが、代わりにブロック単位で記
録されているヘッダの検出により、サブコ−ドの代用と
することができる。
【0020】なお上記の実施例では、ディスクの識別情
報をディスクの最内周に記録しているが、識別情報を記
録する位置はこれに限ったものではない。
報をディスクの最内周に記録しているが、識別情報を記
録する位置はこれに限ったものではない。
【0021】またディスクの識別情報を再生時に検出、
ディスクの識別を行い、この識別結果に従って再生を行
うが、ディスクの再生方法はこれに限ったものではな
く、例えば記録フォ−マット別に誤り訂正回路などの信
号処理回路を2系統設け、それぞれの信号処理回路で再
生した結果から正しい再生信号を判断、判断結果により
再生信号を選択して再生を行ってもよい。
ディスクの識別を行い、この識別結果に従って再生を行
うが、ディスクの再生方法はこれに限ったものではな
く、例えば記録フォ−マット別に誤り訂正回路などの信
号処理回路を2系統設け、それぞれの信号処理回路で再
生した結果から正しい再生信号を判断、判断結果により
再生信号を選択して再生を行ってもよい。
【0022】図5は本発明によるディスク記録再生方法
及び装置の他の実施例を示すブロック図であって、20
はサブワ−ド検出回路、21はサブワ−ド認識回路であ
り、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。また図6は図5の実施例のブロック図
における光ディスク1に記録されている1フレ−ムの構
成例を示した図である。
及び装置の他の実施例を示すブロック図であって、20
はサブワ−ド検出回路、21はサブワ−ド認識回路であ
り、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。また図6は図5の実施例のブロック図
における光ディスク1に記録されている1フレ−ムの構
成例を示した図である。
【0023】図6における1フレ−ムの構成は、フレ−
ム同期信号、第1の訂正符号、第2の訂正符号の付加、
フレ−ム間遅延は図9に示す過程は同じだが、1ワ−ド
の構成を情報ビット14ビット、情報ビットの分離を行
う分離ビットを3ビットから2ビットに減らすことによ
り、1フレ−ム33ワ−ド中、余剰ビット33ビットが
発生する。この33ビット中、6ビットをフレ−ム同期
信号の直後に割り当て1サブワ−ド601とし、残りの
27ビットはフレ−ムへの付加を止め1フレ−ムを構成
する。1サブワ−ド601の割り当ては、第2ビットに
98フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムであることを示
すビット602、第3ビットに第2番目のフレ−ムであ
ることを示すビット603、第4ビットに記録を中止し
ていたサブコ−ドに関する情報を示すビット604が割
り当てられ、それ以外のビットは0である。サブワ−ド
中ビット602〜604は、n番目、n+1番目のフレ
−ムの再生の際、サブワ−ド中のビット602が"1"で
ビット603が"0"の場合は、n番目のフレ−ムが98
フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムであることを示し、
ビット602が"0"でビット603が"1"の場合は、n
+1番目のフレ−ムが98フレ−ム単位の第2番目のフ
レ−ムであることを示し、サブワ−ドの同期を検出す
る。それ以降の第3番目から第98番目までのフレ−ム
においては、ビット604に"1"または"0"を立てるこ
とにより記録を中止していたサブコ−ドに関する情報を
記録する。
ム同期信号、第1の訂正符号、第2の訂正符号の付加、
フレ−ム間遅延は図9に示す過程は同じだが、1ワ−ド
の構成を情報ビット14ビット、情報ビットの分離を行
う分離ビットを3ビットから2ビットに減らすことによ
り、1フレ−ム33ワ−ド中、余剰ビット33ビットが
発生する。この33ビット中、6ビットをフレ−ム同期
信号の直後に割り当て1サブワ−ド601とし、残りの
27ビットはフレ−ムへの付加を止め1フレ−ムを構成
する。1サブワ−ド601の割り当ては、第2ビットに
98フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムであることを示
すビット602、第3ビットに第2番目のフレ−ムであ
ることを示すビット603、第4ビットに記録を中止し
ていたサブコ−ドに関する情報を示すビット604が割
り当てられ、それ以外のビットは0である。サブワ−ド
中ビット602〜604は、n番目、n+1番目のフレ
−ムの再生の際、サブワ−ド中のビット602が"1"で
ビット603が"0"の場合は、n番目のフレ−ムが98
フレ−ム単位の第1番目のフレ−ムであることを示し、
ビット602が"0"でビット603が"1"の場合は、n
+1番目のフレ−ムが98フレ−ム単位の第2番目のフ
レ−ムであることを示し、サブワ−ドの同期を検出す
る。それ以降の第3番目から第98番目までのフレ−ム
においては、ビット604に"1"または"0"を立てるこ
とにより記録を中止していたサブコ−ドに関する情報を
記録する。
【0024】また、分離ビットを2ビットとしても、前
ワ−ドに出現するビット"1"と、次のワ−ドに出現する
ビット"1"との時間間隔は、最小時間3T、最大時間1
1Tとすることができる。このような構成、規則のサブ
ワ−ドを確保し、1フレ−ムを構成することにより、記
録を中止していたサブコ−ドの代用となる情報を、パル
ス間隔3T〜11Tの2値符号化方式の規則を崩すこと
なくディスクに記録することができる。
ワ−ドに出現するビット"1"と、次のワ−ドに出現する
ビット"1"との時間間隔は、最小時間3T、最大時間1
1Tとすることができる。このような構成、規則のサブ
ワ−ドを確保し、1フレ−ムを構成することにより、記
録を中止していたサブコ−ドの代用となる情報を、パル
ス間隔3T〜11Tの2値符号化方式の規則を崩すこと
なくディスクに記録することができる。
【0025】図5において図6のフレ−ム構成で光ディ
スク1に記録されたデ−タの再生を説明する。同図にお
いてディスク識別回路17から、ディスクに記録されて
いるフォ−マットの情報Eを同期検出保護回路8に送
り、同期検出保護回路8においてフレ−ム同期信号を検
出した後、98フレ−ム単位のサブワ−ドの検出をサブ
ワ−ド検出回路20で行う。このフレ−ム同期信号直後
のサブワ−ドの検出を図6、図10を用いて説明する。
スク1に記録されたデ−タの再生を説明する。同図にお
いてディスク識別回路17から、ディスクに記録されて
いるフォ−マットの情報Eを同期検出保護回路8に送
り、同期検出保護回路8においてフレ−ム同期信号を検
出した後、98フレ−ム単位のサブワ−ドの検出をサブ
ワ−ド検出回路20で行う。このフレ−ム同期信号直後
のサブワ−ドの検出を図6、図10を用いて説明する。
【0026】図10において、同期検出保護回路8から
11T−11Tのフレ−ム同期パタ−ンの検出後、3T
検出回路ではフレ−ム同期パタ−ンと検出される3Tが
図6(a)の11T−11T−3Tの連続パタ−ンとな
る場合を検出し、4T検出回路ではフレ−ム同期パタ−
ンと検出される4Tが図6(b)の11T−11T−4
Tの連続パタ−ンとなる場合を検出する。そして(a)
のパタ−ンがn番目のフレ−ムで、(b)のパタ−ンが
次のn+1番目のフレ−ムで検出された場合、フレ−ム
連続判断回路でn番目のフレ−ムが98フレ−ム単位の
第1番目のフレ−ム、n+1番目のフレ−ムが第2番目
のフレ−ムと判断し、判断結果から第3番目のフレ−ム
以降のサブワ−ド中のビット604を検出格納するため
タイミング発生回路でレジスタへのタイミングを発生
し、レジスタに第3番目から第98番目のフレ−ムまで
のビット604を格納し、サブワ−ド認識回路に送り、
得られたビットから情報を得る。この後、これらの情報
をマイクロコンピュ−タ16に送る。これ以外の、信号
復調、誤り訂正処理等の処理動作は、図1に示した実施
例と同様である。
11T−11Tのフレ−ム同期パタ−ンの検出後、3T
検出回路ではフレ−ム同期パタ−ンと検出される3Tが
図6(a)の11T−11T−3Tの連続パタ−ンとな
る場合を検出し、4T検出回路ではフレ−ム同期パタ−
ンと検出される4Tが図6(b)の11T−11T−4
Tの連続パタ−ンとなる場合を検出する。そして(a)
のパタ−ンがn番目のフレ−ムで、(b)のパタ−ンが
次のn+1番目のフレ−ムで検出された場合、フレ−ム
連続判断回路でn番目のフレ−ムが98フレ−ム単位の
第1番目のフレ−ム、n+1番目のフレ−ムが第2番目
のフレ−ムと判断し、判断結果から第3番目のフレ−ム
以降のサブワ−ド中のビット604を検出格納するため
タイミング発生回路でレジスタへのタイミングを発生
し、レジスタに第3番目から第98番目のフレ−ムまで
のビット604を格納し、サブワ−ド認識回路に送り、
得られたビットから情報を得る。この後、これらの情報
をマイクロコンピュ−タ16に送る。これ以外の、信号
復調、誤り訂正処理等の処理動作は、図1に示した実施
例と同様である。
【0027】これにより、訂正符号を増やすために記録
を中止していたサブコ−ドの代用となる情報を、サブワ
−ドとして付加し構成したフレ−ムデ−タの再生が可能
となる。従って、この実施例では、1ワ−ドを構成する
情報ビットはそのままで、情報ビットを分離する分離ビ
ットを減らし、その余剰ビットでサブワ−ドを構成する
ことにより、記録を中止していたサブコ−ドの代用とな
る情報を、サブワ−ドとして記録することにより、バ−
ストエラ−に対する訂正能力を向上させ、かつサブコ−
ドの代用となる情報の記録が可能で、第1の実施例に対
して更に効果が向上する。
を中止していたサブコ−ドの代用となる情報を、サブワ
−ドとして付加し構成したフレ−ムデ−タの再生が可能
となる。従って、この実施例では、1ワ−ドを構成する
情報ビットはそのままで、情報ビットを分離する分離ビ
ットを減らし、その余剰ビットでサブワ−ドを構成する
ことにより、記録を中止していたサブコ−ドの代用とな
る情報を、サブワ−ドとして記録することにより、バ−
ストエラ−に対する訂正能力を向上させ、かつサブコ−
ドの代用となる情報の記録が可能で、第1の実施例に対
して更に効果が向上する。
【0028】なお上記の実施例のサブワ−ドの検出を行
う回路構成は、図10の構成に限ったものではない。
う回路構成は、図10の構成に限ったものではない。
【0029】また上記の実施例において、余剰ビット3
3ビット中、サブワ−ドを6ビットとし、これをフレ−
ム同期信号の直後に付加し、6ビットには98フレ−ム
単位の第1番目、第2番目のフレ−ムであることを示す
情報が2ビット、サブコ−ド情報の代用となる情報が1
ビット、残りをビット"0"で構成するものであったが、
サブワ−ドを付加する位置はフレ−ム同期信号の直後に
付加するものと限ったものではなく、また、サブワ−ド
のビット長、構成も上記実施例で示したものに限ったも
のではない。
3ビット中、サブワ−ドを6ビットとし、これをフレ−
ム同期信号の直後に付加し、6ビットには98フレ−ム
単位の第1番目、第2番目のフレ−ムであることを示す
情報が2ビット、サブコ−ド情報の代用となる情報が1
ビット、残りをビット"0"で構成するものであったが、
サブワ−ドを付加する位置はフレ−ム同期信号の直後に
付加するものと限ったものではなく、また、サブワ−ド
のビット長、構成も上記実施例で示したものに限ったも
のではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、従
来のディスクに対し記録密度がN倍で記録されるディス
クに対しては、記録時のフレ−ムの構成過程で1シンボ
ルのサブコ−ドの付加を中止し、第1の訂正符号を1シ
ンボル多く生成し、1フレ−ム中に記録することにより
訂正能力を向上させたフレ−ムが構成とすることがで
き、この構成のフレ−ムをディスクに記録することによ
り、再生時のディジタル信号の信頼性を向上させること
ができる。更に基本的なフレ−ム構成は、従来ディスク
と共通であるので、ディスク再生装置における従来ディ
スクと、高密度ディスクの再生回路に共通性をもたらす
ことができる。
来のディスクに対し記録密度がN倍で記録されるディス
クに対しては、記録時のフレ−ムの構成過程で1シンボ
ルのサブコ−ドの付加を中止し、第1の訂正符号を1シ
ンボル多く生成し、1フレ−ム中に記録することにより
訂正能力を向上させたフレ−ムが構成とすることがで
き、この構成のフレ−ムをディスクに記録することによ
り、再生時のディジタル信号の信頼性を向上させること
ができる。更に基本的なフレ−ム構成は、従来ディスク
と共通であるので、ディスク再生装置における従来ディ
スクと、高密度ディスクの再生回路に共通性をもたらす
ことができる。
【0031】
【図1】 本発明によるディジタル信号記録方法及びデ
ィスク再生装置の一実施例を示すブロック図
ィスク再生装置の一実施例を示すブロック図
【図2】 図1に示した実施例におけるデ−タの構成を
示す図
示す図
【図3】 サブコ−ドの構成を示す図
【図4】 2値符号化デ−タの構成を示す図
【図5】 本発明によるディジタル信号記録方法及びデ
ィスク再生装置の他の実施例を示すブロック図
ィスク再生装置の他の実施例を示すブロック図
【図6】 図5に示した実施例における2値符号化デ−
タの構成例を示す図
タの構成例を示す図
【図7】 図1に示した実施例の信号処理動作を示すフ
ロ−チャ−ト
ロ−チャ−ト
【図8】 図2に示した従来フォ−マットのデ−タの構
成過程を示した図
成過程を示した図
【図9】 図2に示した訂正能力を向上させたデ−タの
構成過程を示した図
構成過程を示した図
【図10】 図5に示した実施例におけるサブワ−ド検
出回路の構成を示す図
出回路の構成を示す図
1…光ディスク、2…モータ、3…CLVモータ制御回
路、4…光ピックアップ、5…プリアンプ、6…ピック
アップ制御回路、7…デ−タストロ−ブ回路、8…フレ
−ム同期検出保護回路、9…信号復調回路、10…RA
M制御回路、11…RAM、12…誤り訂正回路、14
…サブコ−ド検出回路、15…補間処理回路、16…マ
イクロコンピュ−タ、17…ディスク識別回路、18…
ブロック信号処理回路、20…サブワ−ド検出回路、2
1…サブワ−ド認識回路。
路、4…光ピックアップ、5…プリアンプ、6…ピック
アップ制御回路、7…デ−タストロ−ブ回路、8…フレ
−ム同期検出保護回路、9…信号復調回路、10…RA
M制御回路、11…RAM、12…誤り訂正回路、14
…サブコ−ド検出回路、15…補間処理回路、16…マ
イクロコンピュ−タ、17…ディスク識別回路、18…
ブロック信号処理回路、20…サブワ−ド検出回路、2
1…サブワ−ド認識回路。
Claims (12)
- 【請求項1】n1ビット(n1は自然数)のデ−タ単位で
1シンボルを構成した後、第1の配列状態に並べ、複数
のシンボルを第1の符号器に供給することによりm1シ
ンボル(m1は自然数)の第1の訂正符号を生成し、こ
の第1の訂正符号及び上記複数シンボルを、シンボル単
位で異なる時間遅延を施すことにより第2の配列状態に
変換し、これらの配列状態に含まれる複数シンボルを第
2の符号器に供給することによりm2シンボル(m2は自
然数)の第2の訂正符号を生成、サンプルデ−タの時間
情報であるサブコ−ドを1シンボル付加し、これら複数
シンボルに対してシンボル単位でn2ビット(n2は自然
数でn1<n2)のワ−ド単位のパルス列に変調を行った
後、その先頭を示す同期信号を付加することにより第1
のフレ−ムを構成し、更に複数フレ−ム単位の先頭を示
す信号、絶対時間を示すヘッダを付加し、1ブロックを
構成するようなディジタル信号の記録方法であって、フ
レ−ムのサブコ−ドの付加を中止し、第1の符号器にお
いて(m1+1)シンボルの第1の訂正符号を生成し、
第2のフレ−ムを構成し記録することを特徴とするディ
ジタル信号記録方法。 - 【請求項2】上記第1あるいは第2のフレ−ム構成のデ
ィジタル信号をディスクに記録する際には、ディスクに
記録されるフレ−ム構成を識別する情報をディスク上に
記録することを特徴とする請求項1記載のディジタル信
号記録方法。 - 【請求項3】上記第1あるいは第2のフレ−ム構成のデ
ィジタル信号をディスクに記録する際には、ディスクに
記録されるフレ−ム構成を識別する情報をディスクの最
内周に記録することを特徴とする請求項1記載のディジ
タル信号記録方法。 - 【請求項4】上記第1あるいは第2の構成のフレ−ムで
複数フレ−ム単位で1ブロックを構成するディジタル信
号が記録されているディスクの再生を行う装置であっ
て、フレ−ムごとに付加されている同期信号を検出する
手段と、変調されたパルス列を変調前のシンボル単位の
デ−タに復調する手段と、複数フレ−ムを一時的に蓄え
るメモリ手段とを有する再生装置は、ディスクに記録さ
れているフレ−ム構成を識別する情報を検出、ディスク
に記録されているフレ−ム構成を識別する手段と、サブ
コ−ドの検出を行う手段と、メモリのアドレスを制御し
第1または第2の配列状態に変換する手段と、第1また
は第2の訂正符号の復号により誤りを訂正する手段と、
ブロック単位での同期信号、ヘッダの検出を行う手段と
を有し、上記識別手段による識別結果に従って、サブコ
−ドの検出禁止信号を生成する手段、メモリにおけるア
ドレス制御の切り換え信号を生成する手段、第1の訂正
符号の復号アルゴリズムの切り換え信号を生成する手段
とを有することを特徴としたディスク再生装置 - 【請求項5】上記第1あるいは第2の構成のフレ−ムで
複数フレ−ム単位で1ブロックを構成するディジタル信
号が記録されているディスクの再生を行う装置であっ
て、フレ−ムごとに付加されている同期信号を検出する
手段と、変調されたパルス列を変調前のシンボル単位の
デ−タに復調する手段と、ブロック単位での同期信号、
ヘッダの検出を行う手段とを有し、複数フレ−ムを一時
的に蓄えるメモリ手段とを有する再生装置は、第1の構
成のフレ−ムに対してサブコ−ドの検出を行う手段と、
メモリのアドレスを制御し第1または第2の配列状態に
変換する手段と、第1または第2の訂正符号の復号によ
り誤りを訂正する手段と、第2の構成のフレ−ムに対し
てメモリのアドレスを制御し第1または第2の配列状態
に変換する手段と、第1または第2の訂正符号の復号に
より誤りを訂正する手段とを有し、上記手段による2つ
再生信号から、正しい再生信号を判別する手段と、再生
信号を選択し出力する手段と、上記判別手段による判別
結果に従って、再生信号を選択する信号を生成する手段
を有することを特徴としたディスク再生装置 - 【請求項6】上記ディスク再生装置において、上記2つ
の再生信号から正しい再生信号を判別する際には、上記
サブコ−ドの検出結果から正しい再生信号を判別するこ
とを特徴とする請求項5記載のディジタル信号記録方
法。 - 【請求項7】上記第1あるいは第2の構成のフレ−ムで
複数フレ−ム単位で1ブロックを構成するディジタル信
号が記録されているディスクの再生を行う装置であっ
て、フレ−ムごとに付加されている同期信号を検出する
手段と、変調されたパルス列を変調前のシンボル単位の
デ−タに復調する手段と、複数フレ−ムを一時的に蓄え
るメモリ手段とを有する再生装置は、ディスクに記録さ
れているフレ−ム構成を識別する情報を検出、ディスク
に記録されているフレ−ム構成を識別する手段と、サブ
コ−ドの検出を行う手段と、メモリのアドレスを制御し
第1または第2の配列状態に変換する手段と、第1また
は第2の訂正符号の復号により誤りを訂正する手段と、
ブロック単位での同期信号、ヘッダの検出を行う手段と
を有し、上記識別手段による識別結果に従って、サブコ
−ドの検出禁止信号を生成する手段、メモリにおけるア
ドレス制御の切り換え信号を生成する手段、第1の訂正
符号の復号アルゴリズムの切り換え信号を生成する手
段、サブコ−ドの検出による時間表示からブロックごと
のヘッダの検出による時間表示に切り換える信号を生成
する手段とを有することを特徴としたディスク再生装置 - 【請求項8】請求項1における上記第2のフレ−ム構成
でディスクに記録される2値化されたビット系列であっ
て、上記n2ビットのワ−ドはp1個(p1は自然数)の
情報ビットと、p2個(p2は自然数でp1>p2)の分離
ビットに二分割され、継続する"1"のチャンネルビット
が少なくともq個(qは自然数)の連続した"0"のチャ
ンネルビットにより分離され、"0"のチャンネルビット
の連続するものの数がr個(rは自然数で、q<r)を
上回らないようにした2値符号化方法に従ったディジタ
ル信号の記録において、情報ビットはp1個のまま、分
離ビット数のみを減らし1ワ−ドを構成、上記2値符号
化方法に従って、上記情報ビットを上記分離ビットで分
離できるように変調し、余った複数の上記分離ビットで
サブワ−ドを構成、それにフレ−ム構成時に付加を中止
した上記サブコ−ドの代用となる情報を記録し、第3の
フレ−ムを構成して記録を行うことを特徴とするディジ
タル信号記録方法。 - 【請求項9】上記第3のフレ−ムにおいて、上記余った
複数の分離ビットkビット(kは自然数でk≧6)で上
記サブワ−ドを構成する際には、kビット中第2、第3
ビットにサブワ−ドの先頭を検出する同期信号を、第4
ビット以降、第(k−2)ビットにサブワ−ドの情報
を、第1ビットと第(k−1)ビット、第kビットに"
0"のチャンネルビットをそれぞれ割り当て、上記割り
当てた各ビットは同一フレ−ムのサブワ−ドで同時に"
1"とならないことを特徴とする請求項8記載のディジ
タル信号記録方法。 - 【請求項10】上記第1、第2あるいは第3のフレ−ム
構成のディジタル信号をディスクに記録する際には、デ
ィスクに記録されるフレ−ム構成を識別する情報をディ
スクの最内周に記録することを特徴とする請求項1、請
求項8記載のディジタル信号記録方法。 - 【請求項11】上記第1あるいは第3の構成のフレ−ム
で複数フレ−ム単位で1ブロックを構成するディジタル
信号が記録されているディスクの再生を行う装置であっ
て、フレ−ムごとに付加されている同期信号を検出する
手段と、変調されたパルス列を変調前のシンボル単位の
デ−タに復調する手段と、複数フレ−ムを一時的に蓄え
るメモリ手段とを有する再生装置は、ディスクに記録さ
れているフレ−ム構成を識別する情報を検出、ディスク
に記録されているフレ−ム構成を識別する手段と、サブ
コ−ドの検出を行う手段と、メモリのアドレスを制御し
第1または第2の配列状態に変換する手段と、第1また
は第2の訂正符号の復号により誤りを訂正する手段と、
ブロック単位での同期信号、ヘッダの検出を行う手段
と、サブワ−ドを検出し、記録されている情報を一時的
に格納する手段と、上記格納された情報を認識する手段
とを有し、上記識別手段による識別結果に従って、サブ
コ−ドの検出禁止信号を生成する手段、メモリにおける
アドレス制御の切り換え信号を生成する手段、第1の訂
正符号の復号アルゴリズムの切り換え信号を生成する手
段、サブワ−ドの検出信号を生成する手段、サブコ−ド
の検出による時間表示からブロックごとのヘッダの検出
による時間表示に切り換える信号を生成する手段、サブ
ワ−ドの検出信号を生成する手段とを有することを特徴
としたディスク再生装置 - 【請求項12】上記第1あるいは第3の構成のフレ−ム
で複数フレ−ム単位で1ブロックを構成するディジタル
信号が記録されているディスクの再生を行う装置であっ
て、フレ−ムごとに付加されている同期信号を検出する
手段と、変調されたパルス列を変調前のシンボル単位の
デ−タに復調する手段と、複数フレ−ムを一時的に蓄え
るメモリ手段とを有する再生装置は、ディスクに記録さ
れているフレ−ム構成を識別する情報を検出、ディスク
に記録されているフレ−ム構成を識別する手段と、サブ
コ−ドの検出を行う手段と、メモリのアドレスを制御し
第1または第2の配列状態に変換する手段と、第1また
は第2の訂正符号の復号により誤りを訂正する手段と、
ブロック単位での同期信号、ヘッダの検出を行う手段
と、サブワ−ドを検出し、記録されている情報を一時的
に格納する手段と、上記格納された情報を認識する手段
とを有し、上記識別手段による識別結果に従って、サブ
コ−ドの検出禁止信号を生成する手段、メモリにおける
アドレス制御の切り換え信号を生成する手段、第1の訂
正符号の復号アルゴリズムの切り換え信号を生成する手
段、サブワ−ドの検出信号を生成する手段、サブコ−ド
の検出による時間表示からサブワ−ドの認識による時間
表示に切り換える信号を生成する手段とを有することを
特徴としたディスク再生装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23643494A JPH08102152A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ディジタル信号記録方法及びディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23643494A JPH08102152A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ディジタル信号記録方法及びディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08102152A true JPH08102152A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17000702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23643494A Pending JPH08102152A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ディジタル信号記録方法及びディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08102152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556632B1 (ko) * | 1996-07-15 | 2006-04-21 | 소니 가부시끼 가이샤 | 저장매체재생장치및방법 |
JP2009238364A (ja) * | 2001-12-14 | 2009-10-15 | Hitachi Ltd | 記録方法、再生方法、記録装置及び再生装置 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23643494A patent/JPH08102152A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556632B1 (ko) * | 1996-07-15 | 2006-04-21 | 소니 가부시끼 가이샤 | 저장매체재생장치및방법 |
JP2009238364A (ja) * | 2001-12-14 | 2009-10-15 | Hitachi Ltd | 記録方法、再生方法、記録装置及び再生装置 |
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