JP2796498B2 - 対話型数値制御装置のデータ入出力装置 - Google Patents

対話型数値制御装置のデータ入出力装置

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JP2796498B2
JP2796498B2 JP6151086A JP15108694A JP2796498B2 JP 2796498 B2 JP2796498 B2 JP 2796498B2 JP 6151086 A JP6151086 A JP 6151086A JP 15108694 A JP15108694 A JP 15108694A JP 2796498 B2 JP2796498 B2 JP 2796498B2
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やすじ 榊原
正治 井川
弥寿徳 杉戸
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Toyoda Koki KK
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対話型数値制御装置にて
制御される工作機械の各可動要素の設定替えに伴い設定
替えされるデータを指示画面の指示に従って入力するよ
うにした対話型数値制御装置のデータ入出力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に対話型数値制御を備えた工作機械
には加工作業を行う際の加工プログラムや運転状態を把
握するためのプログラム等、多種多様なプログラムがメ
モリに記憶されている。このプログラムへのデータ入力
は従来メモリに記憶された指示画面と、この指示画面を
呼び出すための選択スイッチと、指示画面を表示するC
RT等の表示手段とで構成されるデータ入出力装置によ
り任意の画面を表示させて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる数値制御工作機
械のプログラムデータ中には、データの変更を禁止した
いものとデータ入力や変更を許容したいものとがあり、
特に現場作業者が多種工作物に対応するために変更する
寸法データ等の加工データを取り扱う場合や、生産工程
における管理者が工程データを取り扱う場合、あるいは
保守作業者が保守に関するデータを取り扱う場合等、取
扱対象者の相違により変更したいデータの種類が変化す
る。しかし、従来は、作業種別が異なる作業者毎のデー
タ入力に対する考慮がなされておらず、現場作業者が加
工データの取り扱い中に誤って生産管理に関するデータ
を入力してしまう等の問題があり、各作業の区別しづら
く数値制御データの入力および変更が行いにくい問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題を
解決するためになされたもので、数値制御装置に記憶さ
れた数値制御データの変更および入力を指示画面に従っ
て行うようにした対話型数値制御装置のデータ入出力装
置において、数値制御データを入力する数値制御データ
入力手段と、工作物の加工寸法に関わる数値制御データ
の入力作業を含む現場作業者が担当する通常作業の実行
時に操作する通常作業操作手段と、外部装置との間でデ
ータのやり取りを行うデータ変更作業を含む生産管理者
が担当する段取り替え作業の実行時に操作する段取り替
え作業操作手段と、前記通常作業操作手段が操作された
ことを判定して前記通常作業の数値制御データの入力を
可能とし、前記段取り替え作業操作手段が操作されたこ
とを判定して前記通常作業の数値制御データの入力を可
能とする操作判定手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】上記した構成により、通常作業操作手段もしく
は段取り替え作業操作手段が操作されると、操作判定手
段がその作業操作手段の操作に応じて通常作業もしくは
段取り替え作業の数値制御データの入力を可能にし、以
後数値制御データ入力手段によって操作された通常作業
もしくは段取り替え作業の数値制御データの入力が行わ
れる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の入出力装置30のブロック図を示す
もので、10はマイクロコンピュータであり、このマイ
クロコンピュータ10には記憶装置14と、インタフェ
ース11を介して表示装置16、キーボード15が接続
され、入出力装置30を構成している。
【0007】この記憶装置14にはデータ入力や加工情
報等を指示する複数の指示画面と、後述する選択キーに
対応した全体メニュー画面と、各選択キー別に分類され
た指示画面の指示メニュー画面と、キーボード15によ
り選択された前記指示画面の表示装置への表示やこの入
出力装置30にインターフェース12を介して接続され
た数値制御装置13とのデータ交換等、一連の入出力を
制御するプログラムが記憶されている。前記数値制御装
置13は、記憶した加工プログラムにしたがって図略の
工作機械を制御するようになっている。
【0008】前記キーボード15は図2に示されるよう
なキー配列であり、数値の入力を行うためのキーと、画
面選択を行うためのキーとに大別される。この数値の入
力を行うためのキーはデータ入力および指示メニュー画
面から指示画面の選択をするための数値キー16と、入
力完了をマイクロコンピュータ10に知らせる入力キー
17と、数値制御装置13に動作を指示するモード切替
スイッチ40と、後述する段取替え作業キー群20で選
択される指示画面に従って入力されるデータを入力可能
にする解錠スイッチ41とにより構成され、解錠スイッ
チ41は専用の鍵を差し込むことによりON状態とな
る。
【0009】前記指示画面を選択するキーは全体メニュ
ー画面を呼び出すためのキャンセルキー18と、取扱対
象者により分類された通常作業キー群19、段取り替え
作業キー群20および保守作業キー21で構成される。
この通常作業キー群19は、通常の加工を行う際に必要
な工作物の寸法補正を行うための寸法補正キー22と、
工具交換等の作業手順指示画面を呼び出すための作業手
順キー23と、工作機械の運転状態を監視するためのモ
ニタキー24で構成され、前記段取り替え作業キー群2
0は、加工工程の変更を行う等の工程管理データの指示
画面を呼び出すパラメータキー25と、外部装置のメモ
リよりデータのやり取りを行うための外部メモリ読み込
みキー26および外部メモリ書き込みキー27とで構成
されている。
【0010】以上のような構成でデータ入力の際の動作
について図3に示す記憶装置14に記憶されたプログラ
ムのフローチャートで説明する。このプログラムは、選
択キーが押されるたびに実行され、ステップ100で選
択されたキーが通常作業キー群19であるかが判定さ
れ、通常作業キー群19であればステップ101へ進
み、通常作業キー群19以外であれば、ステップ102
に進む。
【0011】ステップ101へ進むとモード切替スイッ
チ40が入力モードにあるかが判定され、入力モードと
判定されると、ステップ103に進み通常作業キー群の
入力データを入力可能な状態にし、ステップ104に進
み、入力モード以外であると判定されればステップ10
4に進む。ステップ104に進むと選択キーで選択した
指示メニュー画面を表示してステップ105にすすみ、
数値キーにより指示画面が選択されるまで待ち、指示画
面が選択されるとステップ106に進んで数値キー16
で選択された画面を表示して処理を終了する。
【0012】一方、ステップ100で通常作業キー群以
外と判定されステップ102に進んだ場合は、ここで段
取りキー群20かどうかが判定され、段取りキー群20
であればステップ107に進み、段取りキー群20でな
ければステップ108に進む。ステップ107およびス
テップ109ではモード切替スイッチ40が入力モード
にあるか、および解錠スイッチ41がONであるかが判
定され、このどちらもが満足される場合にはステップ1
10で通常作業キー群19と段取替え作業キー群20の
データ入力を可能としたのちステップ104に進み、何
方か一方でも満足されない場合には直接ステップ104
に進む。
【0013】また、ステップ102で段取り作業キー群
でもないとされた場合は保守作業キー21と判定され、
ステップ108に進んで保守作業の指示メニュー画面を
表示する。次のステップ111ではステップ108で表
示された保守作業の指示メニュー画面に対して特殊なキ
ー入力、たとえば入力キー17を押しながら数値キーを
押すような操作が行われたか判定され、行われた場合に
はステップ112に進み、行われていない場合にはステ
ップ105に進む。ステップ112とステップ113で
は解錠スイッチ41の状態と入力モードにあるかが判定
され、その何れも満たしている場合には全てのデータを
入力可能な状態としたのちステップ105に進み、何れ
か一方でも満たさない場合には直接ステップ105に進
む。
【0014】以上述べたように、通常作業、段取替え作
業、保守作業とを区分してデータ入力を行うことによ
り、各種作業を間違いなく、また容易に行い得るように
なる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、数値制御デ
ータを入力する数値制御データ入力手段と、工作物の加
工寸法に関わる数値制御データの入力作業を含む現場作
業者が担当する通常作業の実行時に操作する通常作業操
作手段と、外部装置との間でデータのやり取りを行うデ
ータ変更作業を含む生産管理者が担当する段取り替え作
業の実行時に操作する段取り替え作業操作手段と、前記
通常作業操作手段が操作されたことを判定して前記通常
作業の数値制御データの入力を可能とし、前記段取り替
え作業操作手段が操作されたことを判定して前記通常作
業の数値制御データの入力を可能とする操作判定手段
備えたので、それぞれ作業種別の異なる通常作業もしく
は段取り替え作業において、数値制御データをそれぞれ
の作業間で間違えることなく容易に入力できるようにな
り、誤った数値制御データの入力を減少することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す数値制御装置の入出力装
置のブロック図である。
【図2】入出力装置のキーボードのキー配列を示す図で
ある。
【図3】指示画面を呼び出す際のプログラムのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 13 数値制御装置 14 記憶装置 15 キーボード 16 数値キー 17 入力キー 18 キャンセルキー 19 通常作業キー群 20 段取り替えキー群 21 保守作業キー 40 モード切替スイッチ 41 解錠スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉戸 弥寿徳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 審査官 牧 初 (56)参考文献 特開 昭62−74104(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/408,19/409

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御装置に記憶された数値制御デー
    タの変更および入力を指示画面に従って行うようにした
    対話型数値制御装置のデータ入出力装置において、数
    制御データを入力する数値制御データ入力手段と、工作
    物の加工寸法に関わる数値制御データの入力作業を含む
    現場作業者が担当する通常作業の実行時に操作する通常
    作業操作手段と、外部装置との間でデータのやり取りを
    行うデータ変更作業を含む生産管理者が担当する段取り
    替え作業の実行時に操作する段取り替え作業操作手段
    と、前記通常作業操作手段が操作されたことを判定して
    前記通常作業の数値制御データの入力を可能とし、前記
    段取り替え作業操作手段が操作されたことを判定して前
    記通常作業の数値制御データの入力を可能とする操作判
    定手段を備えたことを特徴とする対話型数値制御装置の
    データ入出力装置。
JP6151086A 1994-07-01 1994-07-01 対話型数値制御装置のデータ入出力装置 Expired - Fee Related JP2796498B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6274104A (ja) * 1985-09-27 1987-04-04 Yamazaki Tekkosho:Kk 数値制御装置における加工デ−タの入力制御方法

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