JP2795231B2 - ソリッドステートリレー回路 - Google Patents

ソリッドステートリレー回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソリッドステートリ
レー回路に関し、特に発光素子の光出力によりオン・オ
フ動作する光入力型ソリッドステートリレー回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるソリッドステートリレー回
路としては、発光素子の光出力でスイッチング動作させ
るソリッドステートリレーや、光入力型スイッチング装
置がある。
【0003】図5はかかる従来の一例を示すソリッドス
テートリレー回路図である。図5に示すように、このソ
リッドステートリレーは、入力端子2a,2b間への印
加電圧により発光する発光素子1の光出力に伴い起電力
(光電変換出力)を発生する受光部としてのフオトダイ
オードアレイ3と、ドレイン5a,ソース5bを出力端
子9,10間に接続され且つこのフオトダイオードアレ
イ3の光電変換出力をゲート7aに供給して駆動される
スイッチング素子としての電界効果トランジスタ4と、
フオトダイオードアレイ3および電界効果トランジスタ
4間に且つこのフオトダイオードアレイ3と並列に設け
られた放電制御回路8とを備えている。この場合、フオ
トダイオードアレイ3は複数の光起電力素子(光電変換
素子)が直列に接続された構成である。なお、電界効果
トランジスタ4において、ゲート・ソース間に接続され
れた容量21は、浮遊容量である。
【0004】このソリッドステートリレーの発光素子1
に通電して発光した光は、フオトダイオードアレイ3で
受光され、起電力を発生する。この起電力により、電界
効果トランジスタ4は導通、すなわちオンする。逆に、
発光素子1への通電を止めると、フオトダイオードアレ
イ3への光入力が断たれて起電力が消滅すると同時に、
放電制御回路8が働いて電界効果トランジスタ4のゲー
ト7a,ソース5b間の浮遊容量(光電変換出力の蓄積
機能を発揮する)21に蓄積された電荷が放電させられ
るので、電界効果トランジスタ4は遮断、すなわちオフ
状態となる。
【0005】上述したソリッドステートリレーのほかに
も、光入力型のものがあり、かかる例は、特開平3−2
36626号公報にも記載されている。
【0006】図6は従来の他の例を示す光入力型スイッ
チング装置の回路図である。図6に示すように、この光
入力型スイッチング装置は、光入力に伴い起電力(光電
変換出力)を発生するフオトダイオードアレイ3と、こ
のフオトダイオードアレイ3の光電変換出力により駆動
されるスイッチング素子としての電界効果トランジスタ
4と、この電界効果トランジスタ4のゲート7a,ソー
ス5b間にフオトダイオードアレイ3とともに並列接続
された放電制御回路8とを備えている。この放電制御回
路8には、例えば電界効果トランジスタなどで構成され
る通常のスイッチ回路を用いることができ、ゲート7
a,ソース5bを短絡できるスイッチであればよい。ま
た、フオトダイオードアレイ3は複数の光起電力素子に
対して逆向きのダイオード23を直列接続して構成され
る。さらに、このフオトダイオードアレイ3に対し、光
電変換出力蓄積機能用コンデンサ21,22が並列接続
される。
【0007】この光入力型スイッチング装置も、フオト
ダイオードアレイ3に光が入って発生した起電力によ
り、電界効果トランジスタ4がオンさせられる。この
間、フオトダイオードアレイ3に並列接続された光電変
換出力蓄積機能用コンデンサ21,22に電荷が蓄積さ
れる。逆に、フオトダイオードアレイ3に光が入らなく
なると、起電力は消滅する。光入力の消滅と同時に電界
効果トランジスタ4をオフにする場合は、放電制御回路
8を直ちに働かせて、光電変換出力蓄積機能用コンデン
サ21,22を短絡し、両者に蓄積された電荷を放電さ
せる。この蓄積電荷の放電により、ゲート7aに印加さ
れる電圧が下がり、ドレイン5aとソース5b間がオフ
状態になる。
【0008】一方、光入力が無くなった後も電界効果ト
ランジスタ4をオン状態にしておく場合には、放電制御
回路8を働かせないように、すなわち電界効果トランジ
スタ4のゲート7aとソース5b間の蓄積電荷を放電さ
せないようにする。フオトダイオードアレイ3には、光
起電力素子とは逆向きのダイオード23が直列に接続さ
れているため、電界効果トランジスタ4のゲート7aと
ソース5b間に蓄積された電荷がフオトダイオードアレ
イ3を通して放電されることがなく、ゲート7aには電
圧がかかったままの状態を維持するので、ドレイン5a
およびソース5b間はオン状態のままとなる。このオン
状態の維持時間は、光電変換出力蓄積機能用コンデンサ
21,22の容量値と、同コンデンサに直列接続される
回路のインピーダンスの大きさとに比例する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者のソリッ
ドステートリレーは、光入力で直接スイッチング動作を
行わせることができるという利点があるが、光入力の消
滅後はオン状態を維持することができない。これは、光
起電力素子が光を受けていない場合には、通常のダイオ
ードとして働くので、放電制御回路を動作させない状態
でも、電界効果トランジスタのゲートに蓄えられた電荷
(光電出力)が光起電力素子を経由して放電されてしま
うからである。
【0010】また、後者の光入力型スイッチング装置
は、複数の光起電力素子を直列に接続したフオトダイオ
ードアレイおよびこのフオトダイオードアレイの素子に
逆向きに接続したダイオードの働きと、光電変換出力蓄
積機能用コンデンサの働きとにより、光入力の消滅後も
一定時間のオン状態を継続することができるという利点
がある反面、つぎのような欠点を有している。
【0011】(1)オン状態の維持時間は、光電変換出
力蓄積機能用コンデンサの大きさと、同コンデンサに直
列となる回路のインピーダンスの大きさとに比例するた
め、オン状態の維持時間が固定されてしまい、任意に変
更することができない。
【0012】(2)オン状態の維持時間を制御したい場
合、放電制御回路を動作させる必要があり、このときに
は放電制御回路を制御する外部からの手段が必要にな
る。
【0013】(3)オン状態の維持時間を大きくしたい
場合、光電変換出力蓄積機能用コンデンサの容量値を大
きくしなければならず、装置を小型化できない。
【0014】(4)また、オン状態の維持時間を大きく
したい場合、光電変換出力蓄積機能用コンデンサの容量
値が大きくなり、しかも動作時には光電変換出力はコン
デンサに充電されるため、必然的にスイッチング素子の
立ち上がり時間が大きくなってしまう。
【0015】要するに、従来のソリッドステート回路に
おいては、発光素子への駆動パルスが消滅した後も、ス
イッチング素子のオン状態を小さな消費電力で且つ任意
の時間維持するという自己保持動作が困難である。
【0016】本発明の目的は、このような小さな消費電
力でもって、しかもオン状態の維持時間を外部から簡単
に制御する自己保持動作の可能なソリッドステートリレ
ー回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のソリッドステー
トリレー回路は、第1,第2の入力端子間に接続された
発光ダイオードと、前記発光ダイオードの光を入力する
第1および第2のフォトダイオードアレイと、前記第1
および第2のフォトダイオードアレイのアノード,カソ
ードをそれぞれゲート,ソースに対応して接続した第1
および第2の電界効果トランジスタと、前記第1および
第2のフォトダイオードアレイにそれぞれ並列接続され
た第1および第2の放電制御回路とを有し、前記発光ダ
イオードのカソード側を前記第1の電界効果トランジス
タのドレインに且つ第3の入力端子を前記第1の電界効
果トランジスタのソースに接続するとともに、前記第2
の電界効果トランジスタのドレイン,ソースを第1,第
2の出力端子に接続して構成される。
【0018】また、この第3の入力端子は、前記第1も
しくは第2の入力端子とともに、自己保持動作のための
入力端子となる。
【0019】さらに、本発明のソリッドステートリレー
回路は、第1,第2の入力端子間に接続された第1の発
光ダイオードと、前記第1の入力端子にアノード側を接
続した第2の発光ダイオードと、前記第1および第2
発光ダイオードの光を入力する第1および第2のフォト
ダイオードアレイと、前記第1および第2のフォトダイ
オードアレイのアノード,カソードをそれぞれゲート,
ソースに対応して接続した第1および第2の電界効果ト
ランジスタと、前記第1および第2のフォトダイオード
アレイにそれぞれ並列接続された第1および第2の放電
制御回路とを有し、前記第2の発光ダイオードのカソー
ド側を前記第1の電界効果トランジスタのドレインに且
つ第3の入力端子を前記第1の電界効果トランジスタの
ソースに接続するとともに、前記第2の電界効果トラン
ジスタのドレイン,ソースを第1,第2の出力端子に接
続して構成される。
【0020】本発明の作用は、上述した構成により、第
1,第2の入力端子間に与えられた入力信号が断たれて
も、第1,第3の入力端子間に入力信号が与えられてい
ると、発光ダイオードの発光を持続することができる。
これにより、第1,第2の電界効果トランジスタはオン
状態を保つこと、すなわち自己保持動作を実現できるこ
とにある。
【0021】このように、第1,第2の入力端子間への
瞬間的な信号入力によって一旦オン状態になった第2の
電界効果トランジスタのオン継続時間は、第3の入力端
子を経由する電流を制御することにより、任意に設定す
ることができる。
【0022】また、一旦オン状態になった電界効果トラ
ンジスタの動作を維持するために要する発光ダイオード
への通電電流は、通常初期動作に必要な通電電流の1/
10以下であるため、リレーとしての駆動電力を少なく
とも1/10程度に削減することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態を示すソリ
ッドステートリレーの回路図である。図1に示すよう
に、本実施の形態は、まず第1,第2の入力端子2a,
2b間に接続され且つ入力信号に応じて発光する少なく
とも1個の発光ダイオード1を有する。この発光ダイオ
ード1のアノードは入力端子2aに、またカソードは入
力端子2bに接続される。発光ダイオード1からの光を
受光する受光手段としては、第1および第2のフオトダ
イオードアレー3a,3bが用いられ、これらは共に複
数個のフオトダイオードを直列に接続して構成される。
【0024】また、これら2つのフォトダイオードアレ
イ3a,3bのアノード,カソードは、第1および第2
の電界効果トランジスタ4a,4bのゲート,ソースに
対応してそれぞれ接続される。ここで、第1の電界効果
トランジスタ4aのドレインは、第2の入力端子2b、
すなわち発光ダイオード1のカソード側に接続され、し
かもトランジスタ4aのソースは、第3の入力端子2c
に接続される。一方、第2の電界効果トランジスタ4b
のドレインおよびソースは、第1および第2の出力端子
9,10にそれぞれ接続される。
【0025】さらに、ソリッドステートリレーがオフす
る時に用いられる放電手段としては、第1および第2の
フォトダイオードアレイ3a,3bにそれぞれ並列接続
される第1および第2の放電制御回路8a,8bが設け
られる。これらの放電制御回路8a,8bは、当然のこ
とながら、第1および第2の電界効果トランジスタ4
a,4bのゲート,ソース間に接続される。
【0026】要するに、発光ダイオード1は、第1,第
2の入力端子2a,2b間への入力信号、または第2の
電界効果トランジスタ4bがオン状態のときには第1,
第3の入力端子2a,2c間への入力信号のいずれかに
より発光するように構成されるが、以下にその回路動作
を説明する。
【0027】初めに、発光ダイオード1が消光状態のと
き、第1,第2の電界効果トランジスタ4a,4bはオ
フ状態となる。このときは、第1の出力端子9に正の電
位、第2の出力端子10に負の電位を与えても、出力端
子間に電流は流れない。すなわち、オフ状態である。
【0028】また、第1,第2の入力端子2a,2b間
に入力信号が与えられ発光ダイオード1が発光したとき
は、第1,第2のフォトダイオードアレイ3a,3bに
より、第1,第2の電界効果トランジスタ4a,4bに
電荷が印加され、これらのトランジスタがオン状態にな
る。すなわち、第2の電界効果トランジスタ4bのドレ
インとソース間が導通し、第1の出力端子9に正の電位
を、第2の出力端子10に負の電位を与えたとき、出力
端子間に電流が流れる。さらに、第1の電界効果トラン
ジスタ4aもオン状態になるため、第1の入力端子2a
と第3の入力端子2cとの間が導通状態になる。
【0029】図2は図1におけるソリッドステートリレ
ー回路の使用回路図である。図2に示すように、ソリッ
ドステートリレー回路の第1の入力端子2aに電源11
の正極を電流制限抵抗14とともに直列に接続し、第2
の入力端子2bに電源11の負極をオンスイッチ12を
介して接続する。また、第3の入力端子2cには、電源
11の負極を保持用スイッチ13および電流制限抵抗1
5を介して直列に接続する。一方、出力端子9,10間
には、負荷16および電源17を直列に接続する。
【0030】このように、電源等を接続した回路におい
て、まずスイッチ12がオフ、スイッチ13がオン状態
のとき、発光ダイオード1は電流制限抵抗14,15に
より発光しないため、第1,第2の電界効果トランジス
タ4a,4bがオフ状態にある。
【0031】ついで、スイッチ12がオン状態になる
と、入力端子2a,2bを含む閉回路により、発光ダイ
オード1が発光する。この光が第1,第2のフォトダイ
オードアレイ3a,3bに達すると、第1,第2の電界
効果トランジスタ4a,4bのそれぞれのゲート7a,
7bに電位を供給するため、これらのトランジスタは双
方ともオン状態になる。
【0032】この状態からスイッチ12をオフ状態にす
ると、発光ダイオード1の通電電流は、オンした電界効
果トランジスタ4a,入力端子2c,電流制限抵抗1
5,スイッチ13を介した閉回路で確保される。このた
め、電界効果トランジスタ4a,4bはオン状態を保持
し、出力端子9,10間に接続された負荷16に電流が
供給され続ける。この動作を保持するために必要な保持
電力は、動作電力に比べ極めて軽減され、少なくても1
/10程度に削減できる。
【0033】また、かかる自己保持状態を解除する場合
は、スイッチ13をオフとすればよい。このときは、発
光ダイオード1が消光するため、電界効果トランジスタ
4a,4bのゲートとソース間に蓄積されていた電荷が
放電制御回路8a,8bに放出され、トランジスタはオ
フとなる。
【0034】図3は図2における外部スイッチと電界効
果型トランジスタの動作タイミング図である。図3に示
すように、スイッチ12の動作後、スイッチ13が動作
していると、電界効果トランジスタ(MOS−FET)
4a,4bはオン動作を続ける。このスイッチ12はノ
ンロック動作のスイッチを用いれば、動作電力は極く僅
かで済む。
【0035】このように、本実施の形態によれば、小さ
な電力で自己保持動作を実現することができるととも
に、保持用のスイッチ13を制御することにより、任意
に自己保持動作を解除することもできる。
【0036】図4は本発明の他の実施の形態を示すソリ
ッドステートリレー回路図である。図4に示すように、
このソリッドステートリレー回路は、図1の回路と比較
すると、2つの発光ダイオオード1a,1bを有し、第
1の発光ダイオオード1aのアノードは入力端子2a
に、またそのカソードは入力端子2bに接続するととも
に、第2の発光ダイオオード1bのアノードは入力端子
2aに、そのカソードは第1の電界効果トランジスタ4
aのドレイン5aに接続する点が異なり、その他の点は
同様である。
【0037】かかるソリッドステートリレー回路の動作
にあたっては、発光ダイオード1aがフォトダイオード
アレー3a,3bを介して第1,第2の電界効果トラン
ジスタ4a,4bを動作させる素子になり、また発光ダ
イオード1bがフォトダイオードアレー3a,3bを介
して第1,第2の電界効果トランジスタ4a,4bを自
己保持させる素子になる。
【0038】このように、本実施の形態によれば、図1
の場合と同様、初期動作に必要な通電電流の1/10以
下の電流で自己保持させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソリッド
ステートリレー回路は、第1,第2の入力端子間に接続
された発光ダイオードと、前記発光ダイオードの光を入
力する第1および第2のフォトダイオードアレイと、前
記第1および第2のフォトダイオードアレイのアノー
ド,カソードをそれぞれゲート,ソースに対応して接続
した第1および第2の電界効果トランジスタと、前記第
1および第2のフォトダイオードアレイにそれぞれ並列
接続された第1および第2の放電制御回路とを有し、前
記発光ダイオードのカソード側を前記第1の電界効果ト
ランジスタのドレインに且つ第3の入力端子を前記第1
の電界効果トランジスタのソースに接続するとともに、
前記第2の電界効果トランジスタのドレイン,ソースを
第1,第2の出力端子に接続することにより、前記第
1,第2の入力端子への入力信号が断たれても、前記第
1の入力端子および前記第3の入力端子間に入力信号が
与えられていれば、前記発光ダイオードの発光を持続す
ることができ、低消費電力で前記第1,第2の電界効果
トランジスタをオン状態に保つこと、すなわち自己保持
動作を行わせることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すソリッドステート
リレー回路図である。
【図2】図1におけるソリッドステートリレー回路の使
用回路図である。
【図3】図2における外部スイッチと電界効果型トラン
ジスタの動作タイミング図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すソリッドステー
トリレー回路図である。
【図5】従来の一例を示すソリッドステートリレー回路
図である。
【図6】従来の他の例を示すソリッドステートリレー回
路図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 発光ダイオード 2a〜2c 入力端子 3a,3b フォトダイオードアレイ 4a,4b 電界効果トランジスタ 5a,6a ドレイン 5b,6b ソース 7a,7b ゲート 8a,8b 放電制御回路 9,10 出力端子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の入力端子間に接続された発
    光ダイオードと、前記発光ダイオードの光を入力する第
    1および第2のフォトダイオードアレイと、前記第1お
    よび第2のフォトダイオードアレイのアノード,カソー
    ドをそれぞれゲート,ソースに対応して接続した第1お
    よび第2の電界効果トランジスタと、前記第1および第
    2のフォトダイオードアレイにそれぞれ並列接続された
    第1および第2の放電制御回路とを有し、前記発光ダイ
    オードのカソード側を前記第1の電界効果トランジスタ
    のドレインに且つ第3の入力端子を前記第1の電界効果
    トランジスタのソースに接続するとともに、前記第2の
    電界効果トランジスタのドレイン,ソースを第1,第2
    の出力端子に接続したことを特徴とするソリッドステー
    トリレー回路。
  2. 【請求項2】 前記第3の入力端子は、前記第1もしく
    は第2の入力端子とともに、自己保持動作のための入力
    端子となる請求項1記載のソリッドステートリレー回
    路。
  3. 【請求項3】 第1,第2の入力端子間に接続された第
    1の発光ダイオードと、前記第1の入力端子にアノード
    側を接続した第2の発光ダイオードと、前記第1および
    第2の発光ダイオードの光を入力する第1および第2の
    フォトダイオードアレイと、前記第1および第2のフォ
    トダイオードアレイのアノード,カソードをそれぞれゲ
    ート,ソースに対応して接続した第1および第2の電界
    効果トランジスタと、前記第1および第2のフォトダイ
    オードアレイにそれぞれ並列接続された第1および第2
    の放電制御回路とを有し、前記第2の発光ダイオードの
    カソード側を前記第1の電界効果トランジスタのドレイ
    ンに且つ第3の入力端子を前記第1の電界効果トランジ
    スタのソースに接続するとともに、前記第2の電界効果
    トランジスタのドレイン,ソースを第1,第2の出力端
    子に接続したことを特徴とするソリッドステートリレー
    回路。
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