JP2795192B2 - 内燃機関運転履歴記憶装置 - Google Patents

内燃機関運転履歴記憶装置

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JP2795192B2
JP2795192B2 JP6240400A JP24040094A JP2795192B2 JP 2795192 B2 JP2795192 B2 JP 2795192B2 JP 6240400 A JP6240400 A JP 6240400A JP 24040094 A JP24040094 A JP 24040094A JP 2795192 B2 JP2795192 B2 JP 2795192B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EEPROM(Electri
cal Erasable Programmable ROM)を用いて時間を計
測する内燃機関運転履歴記憶装置に関し、特に、データ
の書込み途中で電源がオフとなって1部が破壊されても
その内容を修復可能であると共に、そのEEPROMの
書替え制限回数までに多くの時間を計数可能な内燃機関
運転履歴記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関の運転履歴(例えば、回
転数別の使用頻度等)をメモリに記憶し、それを読出す
ことにより、内燃機関の故障診断・メンテナンス等の情
報として使用する方法が種々検討されている。
【0003】このような装置の多くは、記憶させるメモ
リとしてEEPROMを用いており、時間計測用タイマ
や使用頻度計測用カウンタとして使用している。このよ
うなタイマやカウンタ等として、時間や過去のデータの
累積データ等をEEPROMに逐次書込んで行くような
場合において、データを書込む途中に電源が切れてしま
うようなことが考えられる。このようなとき、EEPR
OMの場合には、電源がオフとなってもそれ以前のデー
タが残されているため、データの内容が正しければ次回
の電源投入時に、残されているデータを再度使用してそ
れ以降のデータ更新を行うことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EEP
ROMにデータ書込み途中で電源が切れた場合には、E
EPROMの内容(各セルのデータ)が書込み前の内容
か、書込み後の内容か、書込み途中に過渡的に生じる不
安定な内容かのうちのいずれかとなって、一義的に定ま
らないという事態が生じてしまう。
【0005】一般に、EEPROMはそのフローティン
グゲートに電荷を蓄えることでそのセルのデータを
「1」から「0」に書替える構成となっているため、
「1」から「0」への書替えは個別素子毎(各セル毎)
に可能である。逆に、フローティングゲートに蓄えられ
た電荷を逃がすことによって行われるセルのデータの
「0」から「1」への書替えは、セル単位で選択的に行
うことができず、IC全体またはあるまとまった領域
(例えば、4ビットまたは8ビット等のあるまとまった
最小限の単位)でしか行うことができない。また、セル
のデータを「1」から「0」に書替える場合にも、各セ
ル間には、その特性のばらつきが有り、短時間で書込ま
れるものや、逆に長時間要するものもある。
【0006】このため、メーカ側では書込みを確実に行
うためセルの特性のばらつきの長い時間を要するセルの
書替え時間を確保した上で書替え時間として保証してい
る。また、ユーザ側もその時間を確保した設計を行うこ
ととなる。この書替えに要する時間の間に電源がオフさ
れた場合、セルによっては(書替えに長い時間を要する
セルの確率が高い)過渡状態のときに電源がオフされる
ことになる。このような場合、次の電源投入時には、E
EPROMからマイクロコンピュータに入力されるデー
タは、書込み前のデータまたは書込み後のデータとは全
く異なった別の内容になってしまう可能性がある。
【0007】特に、内燃機関運転履歴記憶装置において
は、内燃機関の停止のためにイグニッションキーをオフ
するタイミングとEEPROMに書込むタイミングとが
一致してしまう場合が多々生じると考えられる。ここ
で、内燃機関の運転履歴を継続的に記録するためには、
電源オフ時に残されたデータが万一、不完全な内容にな
ってもそれを元のデータに修復できることが要求され
る。このために、例えば、3ページ分(セルのデータの
「0」から「1」への書替えがまとめてできる領域を1
ページとした3領域分)に同じ内容のデータをコピーし
ておき、3ページ中、2ページのデータの内容が等しけ
れば、そのデータを正しいデータとするような多数決の
原理を用いることが考えられる。
【0008】しかしながら、このような方法において
は、単一のデータの記憶に対して3ページもの領域を必
要とし、1つのデータを書替えるためには、3倍のステ
ップが必要となり、当然に、EEPROMの書替え途中
で電源がオフされる確率が高くなる。また、EEPRO
Mの処理に時間がかかり他の処理に影響を及ぼしてしま
うという不具合も発生する。
【0009】このような不具合に対処する方法として、
特開平5−143470号公報にて開示されたものが知
られている。このものでは、フローティングゲートに蓄
積された電荷に基づく各セルのデータをまとめて消去で
きるセル領域を1つの単位としてセル領域を2領域ずつ
対にして2組設け、一方の組の各セル領域に前回のデー
タが書込まれている間に他の組の各セル領域に次回のデ
ータを書込み、次回のデータ書込み終了後に一方の組の
各セル領域に書込まれていた前回のデータを消去し、以
降、次回のデータ書込みと前回のデータの消去とが一方
の組の各セル領域と他方の組の各セル領域との間で順次
交互に実行する技術が示されている。
【0010】この方法においては、2つのセル領域を1
つの組とし、それを2組設け順次交互に書替えることに
より、書替えステップの削減と同時に書替えの最中に電
源がオフされても、データの修復が可能になる。しかし
ながら、必要とする1つのデータに計4領域のセルを必
要とし、前述の3ページを使用して多数決による方法と
同様に、1データに対して多数のデータが必要となると
いう不具合が解消されない。また、書替えステップを削
減できるが、1つのデータの書替えステップとしては多
くなっている。また、一般に、EEPROMはそのセル
構造の故に書替え制限回数(例えば、データを消去して
新しいデータを書込む操作を1回として1万回程度)が
規定されている。このため、タイマ等に使用する場合に
は、最小単位となるセルの書替え制限回数が規定値を越
えて計測することができない。したがって、セルが書替
え制限回数に至ったときには、他のセルに移行して再び
計測する等の複雑な処理が必要となるという不具合もあ
った。
【0011】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、EEPROMにおいてデー
タ内容の書替え時に電源のオフに伴って壊れたデータの
修復、更に、1つの計測項目に必要とされるEEPRO
Mのセルの数を最小限にとどめEEPROMのセルを有
効に使用し、また、EEPROM書替えのステップを削
減することにより、データの書替え途中で電源がオフと
なる可能性を少なくしてデータの破壊の可能性を低減し
た内燃機関運転履歴記憶装置の提供を課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる内燃機
関運転履歴記憶装置は、EEPROMを用いて時間を計
測するものにおいて、前記EEPROMに設定され1つ
の計測項目に対するデータを記憶する3つ以上のデータ
領域と、前記データ領域に記憶された前記データを前記
計測項目で要求される最小時間単位毎に順次カウントす
るカウント手段と、前記カウント手段でカウントされ前
記データ領域に記憶された前記データの総和を計測デー
タとするデータ演算手段とを具備するものである。
【0013】請求項2にかかる内燃機関運転履歴記憶装
置は、請求項1の具備する手段に加えて、更に、前記デ
ータ領域に記憶された前記データを比較することによ
り、いずれか1つのデータ領域の前記データが異常と判
定されたときには、他のデータ領域のカウント値に基づ
いて異常と判定された前記データ領域のカウント値を修
復するデータ修復手段を具備するものである。
【0014】請求項3にかかる内燃機関運転履歴記憶装
置は、請求項1または請求項2の具備する手段に加え
て、前記カウント手段が、前記EEPROMの消去状態
を初期状態とし、その消去状態からのカウントダウンを
行うものである。
【0015】請求項4にかかる内燃機関運転履歴記憶装
置は、請求項3の具備する手段に加えて、前記カウント
手段が、そのカウントダウンに際して、前記EEPRO
Mの消去の必要の有無を判定し、その消去の必要なとき
のみ消去を行うものである。
【0016】請求項5にかかる内燃機関運転履歴記憶装
置は、請求項3の具備する手段に加えて、前記カウント
手段が、そのカウントダウンに際して、前記EEPRO
Mの奇数回目毎の消去操作を省略し、偶数回目毎に消去
操作を行うものである。
【0017】
【作用】請求項1においては、1つの計測項目に要求さ
れる最大カウント値と最小時間単位とに基づきEEPR
OMのデータ領域が3つ以上になるような組合わせが作
られ、カウント手段で各データ領域に記憶されたデータ
は計測に必要な最小時間単位毎に順次カウントされ書替
えられる。これら3つ以上のデータ領域のカウント値が
データ演算手段で加算され1つの計測データとして使用
されることで、EEPROMの書替え制限回数の範囲内
で要求されるカウントが行われる。
【0018】請求項2の内燃機関運転履歴記憶装置で
は、請求項1の作用に加えて、EEPROMの3つ以上
のデータ領域が最小時間単位毎に順次カウントされ書替
えが行われるため、データ書替え中に電源がオフされる
と、3つ以上のデータ領域のうち1つのデータ領域のデ
ータが破壊されることになるが、そのデータはデータ修
復手段で他のデータ領域のデータとの単純な大小比較に
より修復される。
【0019】請求項3の内燃機関運転履歴記憶装置のカ
ウント手段では、請求項1または請求項2の作用に加え
て、EEPROMの消去状態を初期状態とし、その初期
状態からのカウントダウンによりカウントされる。EE
PROMのデータ領域のデータは「1」から「0」への
書替えでは消去操作が不要となるため、カウントダウン
によればカウントアップに比べて消去回数が削減され
る。
【0020】請求項4の内燃機関運転履歴記憶装置のカ
ウント手段では、請求項3の作用に加えて、カウントダ
ウンに際して、EEPROMのデータ領域のデータは
「1」から「0」への書替えでは消去操作が不要となる
ため、予め消去の必要の有無を判定することによって、
消去回数が削減される。
【0021】請求項5の内燃機関運転履歴記憶装置のカ
ウント手段では、請求項3の作用に加えて、カウントダ
ウンに際して、EEPROMの消去状態から奇数回目毎
ではデータ領域のデータは「1」から「0」への書替え
となり消去操作が不要とされ消去回数が削減され、一
方、偶数回目毎では消去操作が行われたのちに書替えら
れる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。
【0023】図1は本発明の一実施例にかかる内燃機関
運転履歴記憶装置を備えたECU(Electronic Control
Unit:電子制御装置)を示す構成図である。
【0024】図1において、10はECUであり、EC
U10は主として、内燃機関(図示略)の回転角信号等
を出力するセンサ群1及び燃料噴射量や点火時期等を制
御するインジェクタや点火コイル等のアクチュエータ群
2と接続するためのI/O回路11、内燃機関の運転履
歴やダイアグノーシス(Diagnosis:診断)情報を通信し
て読出すための故障診断用テスタ(ダイアグモニタ)3
と接続するためのI/F(インタフェース)回路12、
演算処理を行うCPU13、プログラムを記憶するRO
M14、各種データを一時的に記憶するRAM15、内
燃機関運転履歴を記憶するEEPROM16からなる。
また、ECU10の電源回路17はイグニッションキー
4を介してバッテリ5に接続されている。
【0025】ここで、通常、内燃機関の停止のためには
イグニッションキー4をオフする必要がある。したがっ
て、ECU10内部に内燃機関運転履歴を記憶する機能
を備えた場合、EEPROM16のデータ書替え途中に
電源回路17からの電源供給がオフされる可能性が生じ
る。
【0026】次に、本実施例にかかる内燃機関運転履歴
記憶装置におけるEEPROM16の書替え方法を図2
を参照して説明する。なお、図2はEEPROM16の
初期(計測開始時)における動作を示す。
【0027】EEPROM16を時間計測に用いるため
EEPROM16が所定時間毎にカウント処理される。
本実施例ではEEPROM16を用いて内燃機関の運転
時間等の時間計測を行っている。なお、時間計測の最大
値を500時間、その最小時間単位となる時間計測周期
を1分に設定し、1データのセルを8(ビット)×2と
して16ビットのカウンタとした。このとき、500時
間は30000分であるが、EEPROM16の書替え
制限回数は1万回に規定されており、これを1データの
組合わせで実現しようとすると、最小単位となるLSB
(Least Significant Bit)はEEPROM16の書替え
制限回数を大きく越えてしまうこととなる。このため、
本実施例では、図2に示すように、1データに16ビッ
トのデータを1ページとして、3ぺージのデータセルを
設定してそれぞれM1,M2,M3とする。これらM
1,M2,M3に対してそれぞれ時間計測周期で順次書
替え、即ち、カウント処理を行うことで、1ページのデ
ータセルの最小単位は時間計測周期の3倍となりLSB
は3分となる。したがって、書替え制限回数の1万回ま
でカウントを行うと、1つのページで最大30000分
(500時間)までカウントできることになる。また、
3ページのデータセルはそれぞれ1分周期で順次カウン
トを行っているので、M1,M2,M3のデータを『F
FFF』から減算し、カウントダウン値に変換したのち
にM1,M2,M3全てのデータを加算することにより
時間計測のLSBを1分として得ることができる。な
お、データの『F』,『E』,『D』,…は16進数に
おける15,14,13,…に対応する表記である。
【0028】データのカウントは、図2に示すように、
電源ONされ内燃機関が始動状態または始動したのち、
CPU13内部タイマにより、EEPROM16のカウ
ンタの時間計測周期である1分を計測する。この1分経
過毎にEEPROM16のカウント処理が実施される。
EEPROM16の初期状態(0周期)ではM1,M
2,M3のデータは全て『FFFF』の状態であり、カ
ウントはこれらデータが『FFFF』の状態からのカウ
ントダウンで実施される。1分経過後の1周期目では、
M1のデータは『FFFF』から『FFFE』に書替え
られ、M2,M3のデータは書替えられない。次の1分
経過後の2周期目では、M2のデータをカウントダウン
する。このときには、M2のデータのみが『FFFF』
から『FFFE』に書替えられ、M1,M3のデータは
書替えられない。同様に、次の1分経過後の3周期目で
は、M3のデータのみが『FFFF』から『FFFE』
に書替えられる。このようにして、図3に示すように、
各ページのデータセルが『FFFF』から開始され『F
FFE』、『FFFD』、『FFFC』と順次カウント
ダウンされる。したがって、その周期において書替えさ
れるデータセルは1ページのみであり、同周期に2ペー
ジ以上のデータセルが書替えされることはない。
【0029】次に、カウントダウンのステップを図4を
参照して説明する。
【0030】データセルの下位バイトの8ビットに限っ
てみると、各セルは図4に示すように変化される。図4
に示すの『FF』から『FE』への変化は最下位のセ
ル、即ち、LSBが「1」から「0」への変化であり、
前述したように、「1」から「0」への変化は各セル毎
に変化させることが可能であり、1ステップで書替える
ことが可能である。これに対して、図4に示すの『F
E』から『FD』への変化では、最下位のセルは「0」
から「1」への変化となり、前述したように、特定のセ
ルだけの書替えは困難であり、まとめて所定の領域のセ
ルを消去状態(全て「1」の状態)としてから書替えな
ければならない。即ち、図4に示すの『FE』から
『FD』への変化は、実際には、1ページのデータの下
位バイト(8ビット)を1つの領域として消去操作を行
って図5に示す′の変化のように一度『FF』の状態
にしたのち、図5に示す″の変化のように『FD』へ
の書替えを行うこととなる。したがって、このような変
化は2ステップの操作で行われる。
【0031】次に、データを書替える際に、消去操作が
必要であるか否かの判定について図6を参照して説明す
る。なお、図6(a)は消去不要の場合の書替え変化、
図6(b)は消去必要の場合の書替え変化を示す。
【0032】データを書替える際に、消去操作が必要で
あるか否かは、データセルに「0」から「1」への変化
があるか否かを判定することにより行われる。つまり、
図6(a)に示すように、EEPROM16に書込まれ
ているデータを反転し、その結果と書替えようとするデ
ータとのANDをとり、その結果、全てのセルが「0」
であるときには消去操作が不要と判定される。一方、図
6(b)に示すように、EEPROM16に書込まれて
いるデータを反転し、その結果と書替えようとするデー
タとのANDをとり、その結果、全てのセルが「0」で
ないときには消去操作が必要と判定される。
【0033】このようにして、EEPROM16のデー
タを書替えようとするとき、上述の判定を行うことで消
去操作を減らすことができる。本実施例においては、時
間計測を行うためにEEPROM16をカウントダウン
しているが、この場合には、カウントの奇数回目の消去
操作が不要で省力され、偶数回目では消去操作が必要と
なる。
【0034】次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関
運転履歴記憶装置で使用されているCPU13の処理手
順を図7及び図8のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0035】図7は、M1,M2,M3の3ページのデ
ータセルのデータを順次書替えるときの処理を示すフロ
ーチャートである。1つのデータにM1,M2,M3の
3ページのデータセルを設け順次カウントダウンするの
で、その関係は必ず、M1=M2=M3,M1<M2=
M3,M1=M2<M3のいずれかとなる。したがっ
て、時間計測周期が経過しEEPROM16のデータを
カウントダウンする際、どのページのデータセルを書替
えるかは各ページのデータの比較によって知ることがで
きる。
【0036】ステップS101で、M1=M2であるか
が判定される。ステップS101の判定条件が成立せ
ず、即ち、M1<M2の関係にあるときには、ステップ
S102に移行し、M2のデータセルがカウントダウン
され、本プログラムを終了する。一方、ステップS10
1の判定条件が成立するときには、ステップS103に
移行し、M1=M3であるかが判定される。ステップS
103の判定条件が成立せず、即ち、M1<M3の関係
にあるときには、ステップS104に移行し、M3のデ
ータセルがカウントダウンされ、本プログラムを終了す
る。なお、ステップS103の判定条件としては、M1
=M3に代えてM2=M3としてもよい。一方、ステッ
プS103の判定条件が成立するときには、ステップS
105に移行し、M1のデータセルがカウントダウンさ
れ、本プログラムを終了する。
【0037】図8は、EEPROM16のデータを書替
えているときに、電源回路17への電源がオフされEE
PROM16のデータが異常となったときにはそのデー
タを修復する処理を示すフローチャートである。EEP
ROM16の書替え中に電源がオフし、EEPROM1
6のデータが異常となったときには、M1=M2=M
3,M1<M2=M3,M1=M2<M3のいずれの関
係が成立しているか否かで判定することができる。ま
た、M1,M2,M3の各データセルは時間計測周期で
順次書替えられ、同時に全データセルが書替えられるこ
とはないため、装置電源のオフによるデータの異常はい
ずれか1つのデータセルで発生するのみである。EEP
ROM16のデータが正常であるか否かのチェックは、
電源オンされCPU13のプログラム起動で最初に処理
される図8に示すようなイニシャル処理ルーチンの一部
で実行される。即ち、装置電源がオンされイニシャル処
理ルーチンが起動されると以下の処理が実行される。
【0038】ステップS201で、M1=M2であるか
が判定される。ステップS201の判定条件が成立しな
いときには、ステップS202に移行し、M1=M2−
1であるかが判定される。ステップS202の判定条件
が成立するときには、M1のデータがカウントされ、M
2のデータがカウントされるまでの間に装置電源がオフ
されたということであり、全てのデータが正常であると
判定されるため、本プログラムを終了する。一方、ステ
ップS202の判定条件が成立しないときには、ステッ
プS203に移行し、M2=M3であるかが判定され
る。ステップS203の判定条件が成立しないときに
は、ステップS204に移行し、M2のデータをカウン
ト中に電源がオフされM2のデータが異常となったと判
定でき、M2のデータが修復される。つまり、M2のデ
ータを書替え中ということは、書替えようとしたデータ
はM1と同一であり、M2のデータ修復としてはM1の
データがM2に書込まれ、本プログラムを終了する。
【0039】一方、ステップS203の判定条件が成立
するときには、ステップS205に移行し、M1のデー
タを書替え中に電源がオフされM1のデータが異常にな
ったと判定でき、M1のデータが修復される。つまり、
M1のデータをカウント中に電源オフされたということ
は、M2またはM3のデータより1回多くカウントダウ
ンしようとしたときであり、M1のデータを修復するた
めには、M2またはM3のデータより1だけ小さいデー
タがM1に書込まれ、本プログラムを終了する。
【0040】ここで、ステップS201の判定条件が成
立するときには、ステップS206に移行し、M2=M
3であるかが判定される。ステップS206の判定条件
が成立するときには、M1=M2=M3であり、データ
は正常であると判定でき、本プログラムを終了する。一
方ステップS206の判定条件が成立しないときには、
ステップS207に移行し、M2=M3−1であるかが
判定される。ステップS207の判定条件が成立すると
きには、M2のデータのカウントを終了しM3のデータ
をカウントするまでの間に電源がオフされたということ
であり、全てのデータが正常であると判定でき、本プロ
グラムを終了する。
【0041】一方、ステップS207の判定条件が成立
しないときには、ステップS208に移行し、M3のデ
ータをカウント中に電源がオフされM3のデータが異常
になったと判定でき、M3のデータが修復される。つま
り、M3のデータを書替え中ということは、書替えよう
としたデータはM1またはM2と同一であり、M3のデ
ータ修復としてはM1またはM2のデータがM3に書込
まれ、本プログラムを終了する。なお、ステップS20
7の判定条件としてはM1=M3−1であってもよい。
このようにして、データセルの書替え中に装置電源がオ
フされ、データセルのいずれかに異常が発生したとして
も、容易に修復可能である。
【0042】このように、本実施例の内燃機関運転履歴
記憶装置は、EEPROM16を用いて時間を計測する
ものにおいて、EEPROM16に設定され1つの計測
項目に対するデータを記憶するM1,M2,M3からな
るデータ領域と、前記データ領域に記憶された前記デー
タを前記計測項目で要求される最小時間単位である1分
毎に順次カウントするCPU13にて達成されるカウン
ト手段と、前記カウント手段でカウントされ前記データ
領域に記憶された前記データの総和を計測データとする
CPU13にて達成される計測データ演算手段とを具備
するものであり、これを請求項1の実施例とすることが
できる。
【0043】したがって、1つの計測項目に要求される
最大カウント値と最小時間単位とに基づきEEPROM
16の3つの組合わせのM1,M2,M3からなるデー
タ領域が作られ、各データ領域M1,M2,M3に記憶
されたデータは計測に必要な最小時間単位である1分毎
に順次カウントされ書替えられる。これらM1,M2,
M3のデータ領域のカウント値が加算され1つの計測デ
ータとして使用されることで、EEPROM16の書替
え制限回数の範囲内で要求されるカウントが行われる。
【0044】故に、EEPROM16を用いた時間計測
において必要とされる最大カウント値と最小時間単位と
を共に満足させることができる。
【0045】また、本実施例の内燃機関運転履歴記憶装
置は、更に、M1,M2,M3からなるデータ領域に記
憶されたデータを比較することにより、いずれか1つの
データ領域の前記データが異常と判定されたときには、
他のデータ領域のカウント値に基づいて異常と判定され
た前記データ領域のカウント値を修復するCPU13に
て達成されるデータ修復手段を具備するものであり、こ
れを請求項2の実施例とすることができる。
【0046】したがって、書替え中に電源がオフされて
もデータ領域M1,M2,M3のうちの1つのデータ領
域のデータの破壊であるため、その破壊されたデータは
他のデータ領域のデータとの単純な大小比較により修復
される。
【0047】故に、このデータ修復では3つのデータ領
域のデータを相互に利用した簡単な処理となり、他の処
理に影響を及ぼすことなく破壊されたデータを特定して
素早く修復できる。
【0048】そして、本実施例の内燃機関運転履歴記憶
装置のカウント手段は、EEPROM16の消去状態
『FFFF』を初期状態とし、その消去状態『FFF
F』からのカウントダウンを行うものであり、これを請
求項3の実施例とすることができる。
【0049】したがって、EEPROM16のデータ領
域M1,M2,M3のデータは「1」から「0」への書
替えでは消去操作が不要となるため、カウントダウンに
よればカウントアップに比べて消去回数が削減される。
【0050】故に、消去状態からのカウントダウンによ
る消去操作回数が少ない素早い処理とされ、他の処理に
影響を及ぼすことをなくすことができる。
【0051】更に、本実施例の内燃機関運転履歴記憶装
置のカウント手段は、そのカウントダウンに際して、E
EPROM16の消去の必要の有無を判定し、そのデー
タの消去の必要なときのみ消去を行うものであり、これ
を請求項4の実施例とすることができる。
【0052】したがって、EEPROM16のデータ領
域M1,M2,M3のデータは「1」から「0」への書
替えでは消去操作が不要となるため、カウントダウンに
際して予め消去の必要の有無を判定することによって、
消去回数が削減される。
【0053】故に、カウントダウンの際に予め消去の必
要の有無を判定する簡単な処理を行うことで消去操作回
数が少ない素早い処理が実行できる。
【0054】更にまた、本実施例の内燃機関運転履歴記
憶装置のカウント手段は、そのカウントダウンに際し
て、EEPROM16の奇数回目毎の消去操作を省略
し、偶数回目毎に消去操作を行うものであり、これを請
求項5の実施例とすることができる。
【0055】したがって、カウントダウンに際して、E
EPROM16の消去状態から奇数回目毎ではデータ領
域M1,M2,M3のデータは「1」から「0」への書
替えとなり消去操作が不要とされ消去回数が削減され、
一方、偶数回目毎では消去操作が行われたのちに書替え
られる。
【0056】故に、EEPROM16の消去状態から奇
数回目では消去操作が不要で、偶数回目では消去操作が
必要というように消去操作を書替えの交互に行うだけで
よいため、消去回数が半減された素早い処理となり、他
の処理に影響を及ぼすことをなくすことができる。
【0057】ところで、上述の実施例では、EEPRO
Mの初期状態を消去状態とするカウントダウンにおいて
消去操作の要・不要を判定することで素早い処理を達成
しているが、他の処理への影響がなく最大カウント値が
低くてもよいときには、無条件で毎回消去操作を行うよ
うな処理でもよい。なお、このような無条件で毎回消去
操作を必要とする処理では、EEPROMの初期状態を
書込状態としてカウントアップによるカウント処理も採
用できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の内燃機
関運転履歴記憶装置によれば、1つの計測項目に要求さ
れる最大カウント値と最小時間単位とに基づきEEPR
OMのデータ領域が3つ以上になるような組合わせが作
られ、カウント手段で各データ領域に記憶されたデータ
は計測に必要な最小時間単位毎に順次カウントされ書替
えられ、これら3つ以上のデータ領域のカウント値がデ
ータ演算手段で加算され1つの計測データとして使用さ
れることで、EEPROMの書替え制限回数の範囲内で
要求されるカウントが行われる。これにより、EEPR
OMを用いて必要とされる最大カウント値と最小時間単
位とを共に満足させる時間計測を効率良く行うことがで
きる。
【0059】請求項2の内燃機関運転履歴記憶装置によ
れば、請求項1の効果に加えて、EEPROMの3つ以
上のデータ領域が最小時間単位毎に順次カウントされる
書替え中に電源がオフされるとそのうち1つのデータ領
域のデータが破壊されるが、そのデータはデータ修復手
段で他のデータ領域のデータとの単純な大小比較により
修復可能である。このようなデータ修復では、3つ以上
のデータ領域のデータを相互に利用した簡単な処理とな
り、他の処理に影響を及ぼすことなく破壊されたデータ
を特定して素早く修復することができる。
【0060】請求項3の内燃機関運転履歴記憶装置によ
れば、請求項1または請求項2の効果に加えて、EEP
ROMの消去状態を初期状態とし、その初期状態からの
カウントダウンによりカウントされ、EEPROMのデ
ータ領域のデータは「1」から「0」への書替えでは消
去操作が不要となるため、カウントアップに比べて消去
回数が削減される。このように、消去状態からのカウン
トダウンによれば、EEPROMを用いて消去操作回数
が少なく他の処理に影響を及ぼすことのない素早い時間
計測処理を行うことができる。
【0061】請求項4の内燃機関運転履歴記憶装置によ
れば、請求項3の効果に加えて、カウントダウンに際し
て、EEPROMのデータ領域のデータは「1」から
「0」への書替えでは消去操作が不要となるため、予め
消去の必要の有無の判定を行うことで消去回数を削減で
きる。これにより、EEPROMを用いて消去操作回数
が少なく他の処理に影響を及ぼすことのない素早い時間
計測処理を行うことができる。
【0062】請求項5の内燃機関運転履歴記憶装置によ
れば、請求項3の効果に加えて、カウントダウンに際し
て、EEPROMの消去状態から奇数回目毎ではデータ
領域のデータは「1」から「0」への書替えとなり消去
操作が不要とされ消去回数が削減され、一方、偶数回目
毎では消去操作が行われたのちに書替えられる。これに
より、消去操作が書替えの交互に行うだけでよいため、
EEPROMを用いて消去操作回数が半減され、他の処
理に影響を及ぼすことのない素早い時間計測処理を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUを示す構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUにおけるEEPROMの書
替え方法を示す説明図である。
【図3】図3は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUにおけるEEPROMの各
ページのデータセルのカウントダウンを示す説明図であ
る。
【図4】図4は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUにおけるEEPROMの各
ページのデータセルの下位バイトの8ビットの状態変化
を示す説明図である。
【図5】図5は図4におけるEEPROMの各ページの
データセルの下位バイトの8ビットの状態変化を実際的
に示す説明図である。
【図6】図6は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUにおけるEEPROMの各
ページのデータセルのデータを書替える際の消去操作の
要・不要を示す説明図である。
【図7】図7は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUで使用されているCPUで
EEPROMの各ページのデータセルのデータを順次書
替えるときの処理手順を示すフローチャートである。
【図8】図8は本発明の一実施例にかかる内燃機関運転
履歴記憶装置を備えたECUで使用されているCPUで
プログラム起動の最初に処理されるEEPROMのイニ
シャル処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
3 故障診断用テスタ 4 イグニッションキー 5 バッテリ 10 ECU(電子制御装置) 13 CPU 16 EEPROM 17 電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−143470(JP,A) 特開 平5−216776(JP,A) 特開 平3−271548(JP,A) 特開 平2−285530(JP,A) 特開 平3−253397(JP,A) 特開 平4−349588(JP,A) 特開 平5−79397(JP,A) 特開 平4−205632(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 45/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EEPROMを用いて時間を計測する内
    燃機関運転履歴記憶装置において、 前記EEPROMに設定され1つの計測項目に対するデ
    ータを記憶する3つ以上のデータ領域と、 前記データ領域に記憶された前記データを前記計測項目
    で要求される最小時間単位毎に順次カウントするカウン
    ト手段と、 前記カウント手段でカウントされ前記データ領域に記憶
    された前記データの総和を計測データとするデータ演算
    手段とを具備することを特徴とする内燃機関運転履歴記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記データ領域に記憶された前記
    データを比較することにより、いずれか1つのデータ領
    域の前記データが異常と判定されたときには、他のデー
    タ領域のカウント値に基づいて異常と判定された前記デ
    ータ領域のカウント値を修復するデータ修復手段を具備
    することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関運転履
    歴記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記カウント手段は、前記EEPROM
    の消去状態を初期状態とし、その消去状態からのカウン
    トダウンを行うことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の内燃機関運転履歴記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記カウント手段は、そのカウントダウ
    ンに際して、前記EEPROMの消去の必要の有無を判
    定し、その消去の必要なときのみ消去を行うことを特徴
    とする請求項3に記載の内燃機関運転履歴記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記カウント手段は、そのカウントダウ
    ンに際して、前記EEPROMの奇数回目毎の消去操作
    を省略し、偶数回目毎に消去操作を行うことを特徴とす
    る請求項3に記載の内燃機関運転履歴記憶装置。
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