JP2794586B2 - 位置指定表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を詳述する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第8図) D発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第6図及び第7図) F作用(第6図及び第7図) G実施例(第1図〜第7図) (G1)テレビ通信装置の構成(第1図〜第7図) (G1−1)ローカルモード(第1図及び第2図) (G1−2)テレビ通話モード(第1図及び第2図) (G1−3)テレライテイングモード(第1図〜第7図) (G1−4)表示装置の構成(第1図〜第3図) (G1−5)タブレツト入力表示装置の構成(第1図〜第
3図) (G2)実施例の動作(第1図〜第7図) (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は位置指定表示装置に関し、例えばテレビ通信
装置、テレライテイング装置、ビデオテツクス、パーソ
ナルコンピユータ等の画像処理装置に適用して好適なも
のである。
3図) (G2)実施例の動作(第1図〜第7図) (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は位置指定表示装置に関し、例えばテレビ通信
装置、テレライテイング装置、ビデオテツクス、パーソ
ナルコンピユータ等の画像処理装置に適用して好適なも
のである。
B発明の概要 複数のカーソル位置指定用の位置指定操作子が同時に
オン操作されたとき、当該位置指定操作子に割り当てら
れた移動量のベクトル和に基づいて、指定されたカーソ
ル表示位置を判知する。
オン操作されたとき、当該位置指定操作子に割り当てら
れた移動量のベクトル和に基づいて、指定されたカーソ
ル表示位置を判知する。
C従来の技術 従来、例えば専用デイジタル回線を介して、通話者の
映像を音声信号と共に伝送し得るようになされたテレビ
通信装置が提案されている。
映像を音声信号と共に伝送し得るようになされたテレビ
通信装置が提案されている。
すなわち第8図に示すように、テレビ通信装置1にお
いては、人物撮像装置2で通話者を撮像して映像信号を
形成し、当該映像信号を制御回路3を介してデータ圧縮
伸長回路4で情報圧縮して伝送対象に送出する。
いては、人物撮像装置2で通話者を撮像して映像信号を
形成し、当該映像信号を制御回路3を介してデータ圧縮
伸長回路4で情報圧縮して伝送対象に送出する。
またこれに代えて書画撮像装置5で、オペレータがセ
ツトした書画を撮像し、通話者の映像に代えて伝送す
る。
ツトした書画を撮像し、通話者の映像に代えて伝送す
る。
これとは逆に、伝送対象から送られてきた映像信号に
おいては、情報伸長してビデオ信号に変換した後、所定
の表示装置6で表示する。
おいては、情報伸長してビデオ信号に変換した後、所定
の表示装置6で表示する。
これにより、お互いが対面したような状態で、又は図
面等を検討しながら、通話し得るようになされている。
面等を検討しながら、通話し得るようになされている。
さらにテレビ通信装置にテレライテイング装置を組み
合わせて、例えば端末の入力装置から入力された線画を
別途通話対象に伝送するようにすれば、遠隔地の通話対
象との間で例えば図面等を検討しながら、お互いに意見
を交換し得る。
合わせて、例えば端末の入力装置から入力された線画を
別途通話対象に伝送するようにすれば、遠隔地の通話対
象との間で例えば図面等を検討しながら、お互いに意見
を交換し得る。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、この種のテレビ通信装置において、できる
だけ単位な操作によつて表示された画像上の位置を指定
して、当該画像に重畳表示することができれば、テレビ
通信装置の使い勝手を一段と向上することができると考
えられる。
だけ単位な操作によつて表示された画像上の位置を指定
して、当該画像に重畳表示することができれば、テレビ
通信装置の使い勝手を一段と向上することができると考
えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な
操作によつてカーソル表示位置を移動できるようにした
位置指定表示装置を提案しようとするものである。
操作によつてカーソル表示位置を移動できるようにした
位置指定表示装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、上下
方向及び左右方向の座標系を有し、上方又は下方並びに
左方又は右方に単位移動量づつ移動した位置をカーソル
位置指定手段13によつて指定表示する位置指定表示装置
11において、カーソル位置指定手段13は、現在位置か
ら、上方、下方、右方及び左方に単位移動量だけ移動し
た位置を、それぞれカーソル表示位置として、指定する
第1、第2、第3及び第4の位置指定操作子22(2、
8、6、4)と、現在位置から、右方かつ上方にそれぞ
れ単位移動量だけ移動した右上方位置、左方かつ上方に
それぞれ単位移動量だけ位置した左上方位置、右方かつ
下方にそれぞれ単位移動量だけ移動した右下方位置及び
左方かつ下方にそれぞれ単位移動量だけ移動した左下方
位置を、それぞれカーソル表示位置として、指定する第
5、第6、第7及び第8の位置指定操作子22(3、1、
9、7)と、第1ないし第8の位置指定操作子22(1〜
9)のうち、1つ又は複数の位置指定操作子が同時に操
作されたとき、操作された位置指定操作子によつてそれ
ぞれ指定された上下方向及び左右方向の単位移動量の和
の分だけ移動した位置がカーソル表示位置として指定さ
れたことを判知する判知手段12とを設けるようにする。
方向及び左右方向の座標系を有し、上方又は下方並びに
左方又は右方に単位移動量づつ移動した位置をカーソル
位置指定手段13によつて指定表示する位置指定表示装置
11において、カーソル位置指定手段13は、現在位置か
ら、上方、下方、右方及び左方に単位移動量だけ移動し
た位置を、それぞれカーソル表示位置として、指定する
第1、第2、第3及び第4の位置指定操作子22(2、
8、6、4)と、現在位置から、右方かつ上方にそれぞ
れ単位移動量だけ移動した右上方位置、左方かつ上方に
それぞれ単位移動量だけ位置した左上方位置、右方かつ
下方にそれぞれ単位移動量だけ移動した右下方位置及び
左方かつ下方にそれぞれ単位移動量だけ移動した左下方
位置を、それぞれカーソル表示位置として、指定する第
5、第6、第7及び第8の位置指定操作子22(3、1、
9、7)と、第1ないし第8の位置指定操作子22(1〜
9)のうち、1つ又は複数の位置指定操作子が同時に操
作されたとき、操作された位置指定操作子によつてそれ
ぞれ指定された上下方向及び左右方向の単位移動量の和
の分だけ移動した位置がカーソル表示位置として指定さ
れたことを判知する判知手段12とを設けるようにする。
F作用 複数のカーソル位置指定用の位置指定操作子22(1〜
9)が同時にオン操作されたとき、当該位置指定操作子
22(1〜9)に割り当てられた移動量のベクトル和に基
づいて、指定されたカーソル表示位置を判知するように
したことにより、比較的広い範囲について、簡易な操作
によつてカーソルの移動位置を指定できる。
9)が同時にオン操作されたとき、当該位置指定操作子
22(1〜9)に割り当てられた移動量のベクトル和に基
づいて、指定されたカーソル表示位置を判知するように
したことにより、比較的広い範囲について、簡易な操作
によつてカーソルの移動位置を指定できる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)テレビ通信装置の構成 第1図において、10は全体としてテレビ通信装置を示
し、操作端末装置11及び制御装置12とが別体に構成され
るようになされている。
し、操作端末装置11及び制御装置12とが別体に構成され
るようになされている。
操作端末装置11においては、当該テレビ通信装置10の
操作に必要なキー入力装置13、タブレツト入力表示装置
15及び撮像装置17が、表示装置19を介して制御装置12に
接続されるようになされ、これによりキー入力装置13、
タブレツト入力表示装置15、撮像装置17及び表示装置19
と、制御装置12間との接続を簡略化し得るようになされ
ている。
操作に必要なキー入力装置13、タブレツト入力表示装置
15及び撮像装置17が、表示装置19を介して制御装置12に
接続されるようになされ、これによりキー入力装置13、
タブレツト入力表示装置15、撮像装置17及び表示装置19
と、制御装置12間との接続を簡略化し得るようになされ
ている。
かくしてオペレータにおいては、例えば自分の机の上
に配置した操作端末装置11を制御装置12と接続するだけ
で、簡易にテレビ通信装置を設置し得るようになされて
いる。
に配置した操作端末装置11を制御装置12と接続するだけ
で、簡易にテレビ通信装置を設置し得るようになされて
いる。
第2図に示すようにキー入力装置13は、ハンドセツト
20、オンフツクスイツチ21に加えて「0」〜「9」まで
の通話用の数字操作子22、「*」及び「#」の記号を付
した操作子23及び24、短縮ダイヤル、保留等の電話器の
操作子26とモード切換操作子27を有し、これらの操作子
を所定周期で順次スキヤンすることにより、各操作子の
オン操作を検出するようになされている。
20、オンフツクスイツチ21に加えて「0」〜「9」まで
の通話用の数字操作子22、「*」及び「#」の記号を付
した操作子23及び24、短縮ダイヤル、保留等の電話器の
操作子26とモード切換操作子27を有し、これらの操作子
を所定周期で順次スキヤンすることにより、各操作子の
オン操作を検出するようになされている。
さらにキー入力装置13は、各操作子がオン操作される
と、各操作子に割り当てられたキーコードを制御装置12
に出力し、これにより所望の伝送対象との間で通話し得
るようになされている。
と、各操作子に割り当てられたキーコードを制御装置12
に出力し、これにより所望の伝送対象との間で通話し得
るようになされている。
これに対して制御装置12は、キー入力装置13から出力
されるキーコードを検出し、これにより各操作子21〜26
のオン操作に応動して当該テレビ通信装置10の動作モー
ドを切り換えるようになされている。
されるキーコードを検出し、これにより各操作子21〜26
のオン操作に応動して当該テレビ通信装置10の動作モー
ドを切り換えるようになされている。
(G1−1)ローカルモード すなわち制御装置12は、テレビジヨン信号受信モード
及びビデオテープレコーダ再生モードの2つのモード切
換操作子27A及び27Bがそれぞれオン操作されると、テレ
ビ通信装置10の動作モードをローカルモードに切り換え
る。
及びビデオテープレコーダ再生モードの2つのモード切
換操作子27A及び27Bがそれぞれオン操作されると、テレ
ビ通信装置10の動作モードをローカルモードに切り換え
る。
このときテレビジヨン信号受信モードのモード切換操
作子27Aがオン操作された場合は、続いて操作される数
字操作子22及び「#」記号の操作子24の操作に応じて、
制御装置12に接続された受信装置32の受信チヤンネルを
切り換え、当該受信装置32から出力されるビデオ信号S
V1及びオーデイオ信号を、制御装置12を介して表示装置
19に出力する。
作子27Aがオン操作された場合は、続いて操作される数
字操作子22及び「#」記号の操作子24の操作に応じて、
制御装置12に接続された受信装置32の受信チヤンネルを
切り換え、当該受信装置32から出力されるビデオ信号S
V1及びオーデイオ信号を、制御装置12を介して表示装置
19に出力する。
すなわち、「1」「0」「#」の順に操作子22及び24
が操作されると、受信チヤンネルを10チヤンネルに切り
換え、これにより10チヤンネルのテレビジヨン信号受信
し得るようになされている。
が操作されると、受信チヤンネルを10チヤンネルに切り
換え、これにより10チヤンネルのテレビジヨン信号受信
し得るようになされている。
従つて、通話用の数字操作子をチヤンネル切り換え用
の操作子と兼用し得、これによりキー入力装置13の構成
を簡略化することができる。
の操作子と兼用し得、これによりキー入力装置13の構成
を簡略化することができる。
これに対して、ビデオテープレコーダ再生モードのモ
ード切換操作子27Bがオン操作された場合は、制御装置1
2に接続されたビデオテープレコーダ(図示せず)から
出力されるビデオ信号SV2及びオーデイオ信号を、当該
制御装置12を介して表示装置19に出力し、これによりテ
レビ通信装置10をビデオテープレコーダのモニタ装置と
して使用し得るようになされている。
ード切換操作子27Bがオン操作された場合は、制御装置1
2に接続されたビデオテープレコーダ(図示せず)から
出力されるビデオ信号SV2及びオーデイオ信号を、当該
制御装置12を介して表示装置19に出力し、これによりテ
レビ通信装置10をビデオテープレコーダのモニタ装置と
して使用し得るようになされている。
かくして、テレビ通信装置10をテレビジヨン受像機及
びモニタ装置として使用することができ、その分当該テ
レビ通信装置10の使い勝手を向上することできる。
びモニタ装置として使用することができ、その分当該テ
レビ通信装置10の使い勝手を向上することできる。
(G1−2)テレビ通話モード これに対して第3図に示すように、制御装置12におい
ては、テレビ通話モードの操作子27Cがオン操作される
と、テレビ通話モードに切り換り、ステツプSP1からス
テツプSP2に移つて、続く操作子22〜24の操作を検出し
て情報圧縮伸長装置16Aにコマンドを送出し、これによ
り回線接続処理を実行する。
ては、テレビ通話モードの操作子27Cがオン操作される
と、テレビ通話モードに切り換り、ステツプSP1からス
テツプSP2に移つて、続く操作子22〜24の操作を検出し
て情報圧縮伸長装置16Aにコマンドを送出し、これによ
り回線接続処理を実行する。
これにより当該テレビ通信装置10を専用デイジタル回
線L2を介して所望の伝送対象のテレビ通信装置10Bに接
続するようになされている。
線L2を介して所望の伝送対象のテレビ通信装置10Bに接
続するようになされている。
因に当該制御装置12においては、テレビ通話モードの
操作子27Cに代えてオンフツクスイツチ21がオフ操作さ
れても、同様にテレビ通話モードに切り換わり、回線L2
が接続されるようになされている。
操作子27Cに代えてオンフツクスイツチ21がオフ操作さ
れても、同様にテレビ通話モードに切り換わり、回線L2
が接続されるようになされている。
さらに制御装置12においては、続いてステツプSP3に
移つて通話中の所定の処理を実行した後、ステツプSP4
に移つて回線切断処理を実行した後、ステツプSP5に移
つて、通話モードを終了する。
移つて通話中の所定の処理を実行した後、ステツプSP4
に移つて回線切断処理を実行した後、ステツプSP5に移
つて、通話モードを終了する。
このとき、通話中の処理においては、モード切換操作
子27の書画撮像操作子27Dがオン操作されると、オペレ
ータがセツトした書画を書画撮像装置17Aで撮像し、そ
の結果得られるビデオ信号を表示装置19を介して取り込
む。
子27の書画撮像操作子27Dがオン操作されると、オペレ
ータがセツトした書画を書画撮像装置17Aで撮像し、そ
の結果得られるビデオ信号を表示装置19を介して取り込
む。
さらに制御装置12は、取り込んだビデオ信号をハンド
セツト20を介して得られる音声信号と共に、後段の情報
圧縮伸長装置16Aでデイジタル信号に変換し、これによ
り情報圧縮されたビデオ信号及び音声信号を伝送対象に
送出するようになされている。
セツト20を介して得られる音声信号と共に、後段の情報
圧縮伸長装置16Aでデイジタル信号に変換し、これによ
り情報圧縮されたビデオ信号及び音声信号を伝送対象に
送出するようになされている。
また専用デイジタル回線L2を介して入力されるデイジ
タル信号を、情報圧縮伸長装置16Aで情報伸長した後、
ビデオ信号及音声信号に変換し、タブレツト入力表示装
置15に出力する。
タル信号を、情報圧縮伸長装置16Aで情報伸長した後、
ビデオ信号及音声信号に変換し、タブレツト入力表示装
置15に出力する。
これにより、例えば専用デイジタル回線L2を介して接
続された通話対象でなるテレビ通信装置10Bのオペレー
タと、1つの書画を検討しながら通話し得るようになさ
れている。
続された通話対象でなるテレビ通信装置10Bのオペレー
タと、1つの書画を検討しながら通話し得るようになさ
れている。
これに対して人物撮像操作子27Eがオン操作される
と、制御装置12は、撮像装置17を書画撮像装置17Aから
人物撮像装置17Bに切り換え、当該撮像装置17の撮像対
象を書画から表示装置19の前面に位置するオペレータに
切り換えるようになされている。
と、制御装置12は、撮像装置17を書画撮像装置17Aから
人物撮像装置17Bに切り換え、当該撮像装置17の撮像対
象を書画から表示装置19の前面に位置するオペレータに
切り換えるようになされている。
これにより、表示装置19を介して書画のビデオ信号に
代えて人物を撮像したビデオ信号が入力され、当該ビデ
オ信号が音声信号と共にデイジタル信号に変換された
後、情報圧縮して伝送対象に伝送される。
代えて人物を撮像したビデオ信号が入力され、当該ビデ
オ信号が音声信号と共にデイジタル信号に変換された
後、情報圧縮して伝送対象に伝送される。
かくして当該動作モードにおいては、表示装置19及び
伝送対象のテレビ通信装置10Bにおいて、相互に通話者
の姿が表示され、これにより通話者同士が対面通話し得
るようになされている。
伝送対象のテレビ通信装置10Bにおいて、相互に通話者
の姿が表示され、これにより通話者同士が対面通話し得
るようになされている。
さらに制御装置12においては、静止画モードの操作子
27Fがオン操作されると、表示装置19を介して入力され
るビデオ信号を当該操作子27Fがオン操作されたタイミ
ングで取り込み、情報圧縮伸長装置16Aで所定フオーマ
ツトのデイジタル信号に変換して音声信号と共に出力す
る。
27Fがオン操作されると、表示装置19を介して入力され
るビデオ信号を当該操作子27Fがオン操作されたタイミ
ングで取り込み、情報圧縮伸長装置16Aで所定フオーマ
ツトのデイジタル信号に変換して音声信号と共に出力す
る。
これにより、撮像装置17の書画又は人物の撮像画像を
静止画に変換して解像度の高い画像を伝送し得るように
なされている。
静止画に変換して解像度の高い画像を伝送し得るように
なされている。
(G1−3)テレライテイングモード これに対してカーソル操作子27Gがオン操作される
と、テレライテイングモードに切り換わり、ビデオ信号
及び音声信号に加えてタブレツト入力表示装置15から入
力された描画データDB2を伝送対象に送出する。
と、テレライテイングモードに切り換わり、ビデオ信号
及び音声信号に加えてタブレツト入力表示装置15から入
力された描画データDB2を伝送対象に送出する。
さらに伝送対象からビデオ信号、音声信号に加えて描
画データDB1を受け、当該ビデオ信号、音声信号及び描
画データDB1を表示装置19及びタブレツト入力表示装置1
5に出力する。
画データDB1を受け、当該ビデオ信号、音声信号及び描
画データDB1を表示装置19及びタブレツト入力表示装置1
5に出力する。
このとき第4図に示すようにスーパインポウズ操作子
27Hがオン操作されると、表示装置19に制御信号を出力
し、当該表示装置19の表示をスーパインポウズ表示に切
り換える。
27Hがオン操作されると、表示装置19に制御信号を出力
し、当該表示装置19の表示をスーパインポウズ表示に切
り換える。
これに対して、カーソル操作子27Gが再度オン操作さ
れると、表示装置19及びタブレツト入力表示装置15に制
御信号を出力し、表示装置19及びタブレツト入力表示装
置15の表示画面上に、位置指示用のマーカとして例えば
表示画面上の直線、円等を指示する矢印、十字印等の記
号でなるポインテイングデザインを表示する。
れると、表示装置19及びタブレツト入力表示装置15に制
御信号を出力し、表示装置19及びタブレツト入力表示装
置15の表示画面上に、位置指示用のマーカとして例えば
表示画面上の直線、円等を指示する矢印、十字印等の記
号でなるポインテイングデザインを表示する。
この状態で通話用の数字操作子22が操作されると、制
御装置12は当該操作に応動して表示装置19及びタブレツ
ト入力表示装置15に表示位置情報を出力し、ポインテイ
ングデザインの表示位置を制御すると共に、当該表示位
置情報を伝送対象に出力するようになされている。
御装置12は当該操作に応動して表示装置19及びタブレツ
ト入力表示装置15に表示位置情報を出力し、ポインテイ
ングデザインの表示位置を制御すると共に、当該表示位
置情報を伝送対象に出力するようになされている。
すなわち制御装置12においては、キー入力装置13から
出力されるキーコードに基づいて、数字操作子22の左上
側に配置された数字「1」の操作子がオン操作される
と、ポインテイングデザインの表示位置を左上に移動さ
せる。
出力されるキーコードに基づいて、数字操作子22の左上
側に配置された数字「1」の操作子がオン操作される
と、ポインテイングデザインの表示位置を左上に移動さ
せる。
これに対して上段中央及び右側に配置された数字
「2」及び「3」の操作子がオン操作されると、ポイン
テイングデザインの表示位置をそれぞれ上方向及び右上
方向に移動させる。
「2」及び「3」の操作子がオン操作されると、ポイン
テイングデザインの表示位置をそれぞれ上方向及び右上
方向に移動させる。
これに対して中央段の左及び右側に配置された数字
「4」及び「6」の操作子がオン操作されると、ポイン
テイングデザインの表示位置をそれぞれ左方向及び右方
向に移動させる。
「4」及び「6」の操作子がオン操作されると、ポイン
テイングデザインの表示位置をそれぞれ左方向及び右方
向に移動させる。
さらに下段左側、中央及び右側に配置された数字
「7」、「8」及び「9」の操作子がオン操作される
と、ポインテイングデザインの表示位置をそれぞれ左下
方向、下方向及び右下方向に移動させる。
「7」、「8」及び「9」の操作子がオン操作される
と、ポインテイングデザインの表示位置をそれぞれ左下
方向、下方向及び右下方向に移動させる。
これに対して中央に配置された数字「5」の操作子が
オン操作されると、ポインテイングデザインの表示位置
を表示画像の中央に移動させる。
オン操作されると、ポインテイングデザインの表示位置
を表示画像の中央に移動させる。
かくして、移動方向を矢印で示せば、通話用の数字操
作子22を第5図に示すようなカーソル移動用の操作子と
して兼用するようになされている。
作子22を第5図に示すようなカーソル移動用の操作子と
して兼用するようになされている。
実際上、従来のテレライテイング装置においては、マ
ウス、ジヨイステイツク、カーソル移動用の操作子等の
操作に応じて、ポインテイングデザインが移動するよう
になされている。
ウス、ジヨイステイツク、カーソル移動用の操作子等の
操作に応じて、ポインテイングデザインが移動するよう
になされている。
この場合、マウス、ジヨイステイツク等の入力手段を
用いて、ポインテイングデザインの表示位置を入力する
ようにすると、入力装置の構成が煩雑になり、結局テレ
ビ通信装置の全体構成が煩雑になる。
用いて、ポインテイングデザインの表示位置を入力する
ようにすると、入力装置の構成が煩雑になり、結局テレ
ビ通信装置の全体構成が煩雑になる。
これに対して、別途カーソル移動用の操作子等をキー
入力装置13に設ける場合、キー入力装置13の構成が煩雑
になる。
入力装置13に設ける場合、キー入力装置13の構成が煩雑
になる。
かくしてこの実施例においては、通話用の数字操作子
22をカーソル移動用の操作子として兼用することによ
り、キー入力装置13の構成を簡略化して、テレビ通信装
置10全体の構成を簡略化することができる。
22をカーソル移動用の操作子として兼用することによ
り、キー入力装置13の構成を簡略化して、テレビ通信装
置10全体の構成を簡略化することができる。
因にこの実施例においては、数字「0」の数字操作子
22、記号「*」及び「#」の操作子23及び24を、ポイン
テイングデザインの移動量を切り換える操作子として兼
用するようになされ、各操作子22、23及び24がカーソル
移動用の操作子と同時にオン操作された場合は、操作子
22、23及び24に割り当てられた移動量で、ポインテイン
グデザインの表示位置を移動するようになされている。
22、記号「*」及び「#」の操作子23及び24を、ポイン
テイングデザインの移動量を切り換える操作子として兼
用するようになされ、各操作子22、23及び24がカーソル
移動用の操作子と同時にオン操作された場合は、操作子
22、23及び24に割り当てられた移動量で、ポインテイン
グデザインの表示位置を移動するようになされている。
この実施例においては、ポインテイングデザインを操
作子22の操作に応動して移動させるため、操作子22にそ
れぞれベクトルデータを割り当て、これによりカーソル
移動用の数字操作子22が同時に2つ以上操作された場合
でも、同時に操作された操作子に応じてポインテイング
デザインの移動方向及び移動量を制御するようになされ
ている。
作子22の操作に応動して移動させるため、操作子22にそ
れぞれベクトルデータを割り当て、これによりカーソル
移動用の数字操作子22が同時に2つ以上操作された場合
でも、同時に操作された操作子に応じてポインテイング
デザインの移動方向及び移動量を制御するようになされ
ている。
すなわち制御装置12においては、数字操作子22のキー
コードが入力されると、メモリ回路(図示せず)に格納
された各キーコードのベクトルデータを加算し、その加
算結果に基づいてポインテイングデザインの表示位置情
報を更新するようになされている。
コードが入力されると、メモリ回路(図示せず)に格納
された各キーコードのベクトルデータを加算し、その加
算結果に基づいてポインテイングデザインの表示位置情
報を更新するようになされている。
第6図に示すようにベクトルデータは、各操作子22に
対応して、右方向及び上方向を正にとつて、x及びy方
向の移動量を表すデータが割り当てられるようになさ
れ、これにより例えばカーソル移動用の操作子22が1つ
だけオン操作された場合は、当該操作子22のキーコード
に基づいてベクトルデータで表される方向にポインテイ
ングベクトルを移動させる。
対応して、右方向及び上方向を正にとつて、x及びy方
向の移動量を表すデータが割り当てられるようになさ
れ、これにより例えばカーソル移動用の操作子22が1つ
だけオン操作された場合は、当該操作子22のキーコード
に基づいてベクトルデータで表される方向にポインテイ
ングベクトルを移動させる。
これにより第7図に示すように数字「2」又は「3」
の操作子22がオン操作された場合には、上又は右方向に
ポインテイングデザインが移動する。
の操作子22がオン操作された場合には、上又は右方向に
ポインテイングデザインが移動する。
これに対して、例えば数字「2」及び「3」の操作子
が同時にオン操作された場合は、次式 (0,1)+(1,1)=(1,2) ……(1) の加算結果が得られ、右方向に値1、上方向に値2だけ
ポインテイングデザインを移動するようになされてい
る。
が同時にオン操作された場合は、次式 (0,1)+(1,1)=(1,2) ……(1) の加算結果が得られ、右方向に値1、上方向に値2だけ
ポインテイングデザインを移動するようになされてい
る。
かくして、右方向から上方向に向かつて約63度の方向
に(すなわち数字「2」の操作子及び「3」の操作子の
移動方向の中間の方向でなる)、操作子を1つだけオン
操作した場合の移動量に対して51/2倍の移動量で、ポイ
ンテイングデザインを移動させることができる。
に(すなわち数字「2」の操作子及び「3」の操作子の
移動方向の中間の方向でなる)、操作子を1つだけオン
操作した場合の移動量に対して51/2倍の移動量で、ポイ
ンテイングデザインを移動させることができる。
従つて同時に2つの操作子をオン操作することによ
り、操作子に割り当てられた方向以外の方向にポインテ
イングデザインを移動させることができる。
り、操作子に割り当てられた方向以外の方向にポインテ
イングデザインを移動させることができる。
さらに、数字「2」、「3」及び「6」の操作子が同
時にオン操作された場合は、次式 (0,1)+(1,1)+(1,0)=(2,2) ……(2) の加算結果が得られることから、数字「3」の移動方向
に、数字「3」の操作子を1つだけオン操作した場合の
移動量に対して、約2倍の移動量で、ポインテイングデ
ザインを移動させることができる。
時にオン操作された場合は、次式 (0,1)+(1,1)+(1,0)=(2,2) ……(2) の加算結果が得られることから、数字「3」の移動方向
に、数字「3」の操作子を1つだけオン操作した場合の
移動量に対して、約2倍の移動量で、ポインテイングデ
ザインを移動させることができる。
これに対して、数字「3」、「6」及び「9」の操作
子が同時にオン操作された場合は、次式 (1,1)+(1,0)+(1,−1)=(3,0) ……(3) の加算結果が得られることから、数字「6」の移動方向
に、数字「6」の操作子を1つだけオン操作した場合の
移動量に対して、約3倍の移動量で、ポインテイングデ
ザインを移動させることができる。
子が同時にオン操作された場合は、次式 (1,1)+(1,0)+(1,−1)=(3,0) ……(3) の加算結果が得られることから、数字「6」の移動方向
に、数字「6」の操作子を1つだけオン操作した場合の
移動量に対して、約3倍の移動量で、ポインテイングデ
ザインを移動させることができる。
従つて操作子を選択して同時にオン操作すれば、所望
の移動量でポインテイングデザインを移動させることが
できる。
の移動量でポインテイングデザインを移動させることが
できる。
かくしてカーソル移動用の操作子にベクトルデータを
割り当て、カーソル移動用の操作子が同時にオン操作さ
れた場合は、そのベクトルデータのベクトル合成結果に
基づいて、ポインテイングデザインを移動させることに
より、操作子の増加を有効に回避して、ポインテイング
デザインを所望の移動方向及び移動量で移動させること
ができる。
割り当て、カーソル移動用の操作子が同時にオン操作さ
れた場合は、そのベクトルデータのベクトル合成結果に
基づいて、ポインテイングデザインを移動させることに
より、操作子の増加を有効に回避して、ポインテイング
デザインを所望の移動方向及び移動量で移動させること
ができる。
さらにこの実施例においては、数字操作子22が連続し
てオン操作され続けると、上述の加算結果に基づいて所
定周期でポインテイングデザインの表示位置情報を更新
するようになされ、これにより数字操作子22が連続して
オン操作された場合は、オン操作された操作子に応じた
方向及び移動速度でポインテイングデザインを移動する
ようになされている。
てオン操作され続けると、上述の加算結果に基づいて所
定周期でポインテイングデザインの表示位置情報を更新
するようになされ、これにより数字操作子22が連続して
オン操作された場合は、オン操作された操作子に応じた
方向及び移動速度でポインテイングデザインを移動する
ようになされている。
従つて、同時に2つ以上の操作子をオン操作し続ける
と、当該操作子の応じた所望の方向に、ベクトル合成結
果に応じた速度で、ポインテイングデザインを移動させ
ることができる。
と、当該操作子の応じた所望の方向に、ベクトル合成結
果に応じた速度で、ポインテイングデザインを移動させ
ることができる。
かくして、カーソル移動用の操作子にベクトルデータ
を割り当て、カーソル移動用の操作子が同時にオン操作
された場合は、そのベクトルデータのベクトル合成結果
に基づいて、ポインテイングデザインを移動させること
により、操作子の増加を有効に回避して、ポインテイン
グデザインを所望の移動方向及び移動量又は移動速度で
移動させることができる。
を割り当て、カーソル移動用の操作子が同時にオン操作
された場合は、そのベクトルデータのベクトル合成結果
に基づいて、ポインテイングデザインを移動させること
により、操作子の増加を有効に回避して、ポインテイン
グデザインを所望の移動方向及び移動量又は移動速度で
移動させることができる。
さらに伝送対象側において、カーソル操作子27Gがオ
ン操作されると、当該伝送対象から伝送されるポインテ
イングデザインの表示情報を表示装置19及びタブレツト
入力表示装置15に出力し、所定位置にポインテイングデ
ザインを表示するようになされている。
ン操作されると、当該伝送対象から伝送されるポインテ
イングデザインの表示情報を表示装置19及びタブレツト
入力表示装置15に出力し、所定位置にポインテイングデ
ザインを表示するようになされている。
かくして、伝送対象と共に表示画像上にポインテイン
グデザインが表示され、これにより当該ポインテイング
デザインを用いて、表示画像上の所望の位置を指定し得
るようになされている。
グデザインが表示され、これにより当該ポインテイング
デザインを用いて、表示画像上の所望の位置を指定し得
るようになされている。
(G1−4)表示装置の構成 表示装置19は、制御装置12の動作モードの切り換えに
応動して制御装置12から出力されるビデオ信号を表示す
るようになされている。
応動して制御装置12から出力されるビデオ信号を表示す
るようになされている。
すなわちローカルモード及びテレビ通話モードにおい
ては、制御装置12から出力されるビデオ信号を表示す
る。
ては、制御装置12から出力されるビデオ信号を表示す
る。
これに対して、テレライテイングモードにおいては、
制御装置12及びタブレツト入力表示装置15から出力され
る描画データに応じて表示画像を形成し、当該表示画像
を表示するようになされている。
制御装置12及びタブレツト入力表示装置15から出力され
る描画データに応じて表示画像を形成し、当該表示画像
を表示するようになされている。
さらにポインテイングデザインの表示位置情報が入力
されると、当該表示位置情報に基づいて表示画面上に、
黒色の矢印の周囲を白色で縁取りしたポインテイングデ
ザインを表示し、これにより伝送対象との間でポインテ
イングデザインを用いて表示画像上に所望の位置を指定
して意見を交換し得るようになされている。
されると、当該表示位置情報に基づいて表示画面上に、
黒色の矢印の周囲を白色で縁取りしたポインテイングデ
ザインを表示し、これにより伝送対象との間でポインテ
イングデザインを用いて表示画像上に所望の位置を指定
して意見を交換し得るようになされている。
さらに表示装置19においては、制御装置12から出力さ
れる制御信号に応動して、描画データDB1及びDB2から作
成されたビデオ信号を制御装置12から出力されるビデオ
信号にスーパインポウズ表示するようになされ、これに
より当該テレビ通信装置10の使い勝手を向上し得るよう
になされている。
れる制御信号に応動して、描画データDB1及びDB2から作
成されたビデオ信号を制御装置12から出力されるビデオ
信号にスーパインポウズ表示するようになされ、これに
より当該テレビ通信装置10の使い勝手を向上し得るよう
になされている。
すなわち表示装置19においては、描画データDB1及びD
B2から作成されたビデオ信号に基づいてキー信号を作成
し、当該キー信号を基準にして、制御装置12から出力さ
れるビデオ信号の表示画面上に、線画を重ねて表示し得
るようになされている。
B2から作成されたビデオ信号に基づいてキー信号を作成
し、当該キー信号を基準にして、制御装置12から出力さ
れるビデオ信号の表示画面上に、線画を重ねて表示し得
るようになされている。
(G1−5)タブレツト入力表示装置の構成 タブレツト入力表示装置15は、液晶表示画面の後面に
電極を張り付けるようになされ、当該液晶表示画面上を
スタイラス40(第3図)で走査することにより、線画を
xy座標データで入力し得るようになされている。
電極を張り付けるようになされ、当該液晶表示画面上を
スタイラス40(第3図)で走査することにより、線画を
xy座標データで入力し得るようになされている。
すなわちタブレツト入力表示装置15は、テレライテイ
ングモードにおいて、液晶表示画面上に、直線、円、手
書入力等のメニユーを表示するようになされ、スタイラ
ス40で当該メニユーを押圧することにより、押圧された
メニユーのモードに入力モードを切り換えるようになさ
れている。
ングモードにおいて、液晶表示画面上に、直線、円、手
書入力等のメニユーを表示するようになされ、スタイラ
ス40で当該メニユーを押圧することにより、押圧された
メニユーのモードに入力モードを切り換えるようになさ
れている。
さらにタブレツト入力表示装置15は、各入力モードに
おいて、スタイラス40を介して続いて入力される座標デ
ータに基づいて、各入力モードで選択された描画データ
DB2を生成すると共に、当該描画データDB2を表示装置19
を介して制御装置12に出力するようになされている。
おいて、スタイラス40を介して続いて入力される座標デ
ータに基づいて、各入力モードで選択された描画データ
DB2を生成すると共に、当該描画データDB2を表示装置19
を介して制御装置12に出力するようになされている。
さらにタブレツト入力表示装置15は、座標データに基
づいて、液晶表示画面上にスタイラス40の走査軌跡を表
示すると共に、制御装置12から入力された描画データD
B1を表示装置19と同様に処理して液晶表示画面上に表示
する。
づいて、液晶表示画面上にスタイラス40の走査軌跡を表
示すると共に、制御装置12から入力された描画データD
B1を表示装置19と同様に処理して液晶表示画面上に表示
する。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、テレビジヨン信号受信モード又
はビデオテープレコーダ再生モードの2つのモード切換
操作子27A又は27Bがオン操作されると、テレビ通信装置
10はテレビジヨン受像機又はモニタ装置に切り換わり、
表示装置19にテレビジヨン放送又はビデオテープレコー
ダの再生画像が表示される。
はビデオテープレコーダ再生モードの2つのモード切換
操作子27A又は27Bがオン操作されると、テレビ通信装置
10はテレビジヨン受像機又はモニタ装置に切り換わり、
表示装置19にテレビジヨン放送又はビデオテープレコー
ダの再生画像が表示される。
これに対して、テレビ通話モードの操作子27Cがオン
操作され、又はハンドセツト20がオフフツクされると、
専用デイジタル回線L2を介して伝送対象のテレビ通信装
置10Bに接続される。
操作され、又はハンドセツト20がオフフツクされると、
専用デイジタル回線L2を介して伝送対象のテレビ通信装
置10Bに接続される。
この状態で書画撮像操作子27Dがオン操作されると、
オペレータがセツトした書画を書画撮像装置17Aで撮像
し、その結果得られるビデオ信号が音声信号と共に送出
されると共に、専用デイジタル回線L2を介して入力され
るビデオ信号及び音声信号が表示装置19及びハンドセツ
ト20に出力され、これによりテレビ通信装置10Bのオペ
レータと、1つの書画を検討しながら通話するようにな
されている。
オペレータがセツトした書画を書画撮像装置17Aで撮像
し、その結果得られるビデオ信号が音声信号と共に送出
されると共に、専用デイジタル回線L2を介して入力され
るビデオ信号及び音声信号が表示装置19及びハンドセツ
ト20に出力され、これによりテレビ通信装置10Bのオペ
レータと、1つの書画を検討しながら通話するようにな
されている。
これに対して人物撮像操作子27Eがオン操作される
と、書画のビデオ信号に代えて人物を撮像したビデオ信
号が伝送対象に伝送され、これにより通話者同士が対面
通話するようになされている。
と、書画のビデオ信号に代えて人物を撮像したビデオ信
号が伝送対象に伝送され、これにより通話者同士が対面
通話するようになされている。
さらに静止画モードの操作子27Fがオン操作される
と、ビデオ信号に代えて人物又は書画の静止画が伝送さ
れる。
と、ビデオ信号に代えて人物又は書画の静止画が伝送さ
れる。
これに対してカーソル操作子27Gがオン操作される
と、テレライテイングモードに切り換わり、タブレツト
入力表示装置15から入力された描画データDB2が伝送対
象に送出されると共に、伝送対象から入力された描画デ
ータDB1と共に表示装置19に出力される。
と、テレライテイングモードに切り換わり、タブレツト
入力表示装置15から入力された描画データDB2が伝送対
象に送出されると共に、伝送対象から入力された描画デ
ータDB1と共に表示装置19に出力される。
このとき再びカーソル操作子27Gがオン操作される
と、ポインテイングデザインが表示画面上に表示され
る。
と、ポインテイングデザインが表示画面上に表示され
る。
さらに数字操作子22がオン操作されると、オン操作さ
れた操作子に応じてポインテイングデザインの表示位置
が移動し、これにより必要に応じて操作子を同時にオン
操作して、ポインテイングデザインを所望の方向に、所
望の移動量又は移動速度で移動させることができる。
れた操作子に応じてポインテイングデザインの表示位置
が移動し、これにより必要に応じて操作子を同時にオン
操作して、ポインテイングデザインを所望の方向に、所
望の移動量又は移動速度で移動させることができる。
これに対して、スーパインポウズ操作子27Hがオン操
作されると、伝送対象から伝送されるビデオ信号を表示
すると共に、当該表示画像上に線画がスーパインポウズ
表示される。
作されると、伝送対象から伝送されるビデオ信号を表示
すると共に、当該表示画像上に線画がスーパインポウズ
表示される。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、通話用の数字操作子22をカーソ
ル移動用の操作子と兼用すると共に、各数字操作子22に
ベクトルデータを割り当て、複数の数字操作子22がオン
操作されたとき、当該数字操作子に割り当てられたベク
トルデータのベクトル和に基づいて、ポインテイングデ
ザインを移動させたことにより、操作子の増加を有効に
回避して、所望の移動方向、移動量及び移動速度でカー
ソルを移動させることができる。
ル移動用の操作子と兼用すると共に、各数字操作子22に
ベクトルデータを割り当て、複数の数字操作子22がオン
操作されたとき、当該数字操作子に割り当てられたベク
トルデータのベクトル和に基づいて、ポインテイングデ
ザインを移動させたことにより、操作子の増加を有効に
回避して、所望の移動方向、移動量及び移動速度でカー
ソルを移動させることができる。
かくして、表示された画像の上から線画等を入力し、
当該画像に重畳表示するにつき、操作子の構成を簡略化
することができる。
当該画像に重畳表示するにつき、操作子の構成を簡略化
することができる。
(G4)他の実施例 さらに上述の実施例においては、カーソルとしてポイ
ンテイングデザインを移動させる場合について述べた
が、本発明はポインテイングデザインを移動させる場合
に限らず、種々のカーソルを移動させる場合に広く適用
することができる。
ンテイングデザインを移動させる場合について述べた
が、本発明はポインテイングデザインを移動させる場合
に限らず、種々のカーソルを移動させる場合に広く適用
することができる。
さらに上述の実施例においては、カーソル移動用の操
作子と数字操作子とを兼用した場合について述べたが、
本発明は兼用の場合に限らず、独立したカーソル移動用
の操作子でカーソルを移動させる場合に広く適用するこ
とができる。
作子と数字操作子とを兼用した場合について述べたが、
本発明は兼用の場合に限らず、独立したカーソル移動用
の操作子でカーソルを移動させる場合に広く適用するこ
とができる。
さらに上述の実施例においては、操作子のオン操作に
応動してテレライテイングモードに切り換える場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、テレビ通話モー
ドにおいて、回線が接続されると同時にテレライテイン
グモードに切り換えるようにしてもよい。
応動してテレライテイングモードに切り換える場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、テレビ通話モー
ドにおいて、回線が接続されると同時にテレライテイン
グモードに切り換えるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、本発明を種々のモー
ドを備えたテレビ通信装置10に適用した場合ついて述べ
たが、本発明はこれに限らず、テレライテイング装置、
さらにはビデオテツクス、パーソナルコンピユータ等の
画像処理装置に広く適用することができる。
ドを備えたテレビ通信装置10に適用した場合ついて述べ
たが、本発明はこれに限らず、テレライテイング装置、
さらにはビデオテツクス、パーソナルコンピユータ等の
画像処理装置に広く適用することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、複数のカーソル位置指
定用の位置指定操作子が同時にオン操作されたとき、当
該位置指定操作子に割り当てられた移動量のベクトル和
に基づいて、指定されたカーソル表示位置を判知するよ
うにしたことにより、比較的広い範囲について、簡易な
操作によつてカーソルの移動位置を指定できる。
定用の位置指定操作子が同時にオン操作されたとき、当
該位置指定操作子に割り当てられた移動量のベクトル和
に基づいて、指定されたカーソル表示位置を判知するよ
うにしたことにより、比較的広い範囲について、簡易な
操作によつてカーソルの移動位置を指定できる。
第1図は本発明の一実施例によるテレビ通信装置を示す
ブロツク図、第2図はキー入力装置を示す平面図、第3
図は制御装置の動作の説明に供するフローチヤート、第
4図はスーパーインポウズ表示を示す斜視図、第5図は
カーソル移動用の操作子を示す略線図、第6図はその操
作子に割り当てられたベクトルデータを示す略線図、第
7図はその操作子がオン操作された場合の動作の説明に
供する略線図、第8図は従来のテレビ通信装置を示すブ
ロツク図である。 10……テレビ通信装置、13……キー入力装置、15……タ
ブレツト入力表示装置、17……撮像装置、19……表示装
置。
ブロツク図、第2図はキー入力装置を示す平面図、第3
図は制御装置の動作の説明に供するフローチヤート、第
4図はスーパーインポウズ表示を示す斜視図、第5図は
カーソル移動用の操作子を示す略線図、第6図はその操
作子に割り当てられたベクトルデータを示す略線図、第
7図はその操作子がオン操作された場合の動作の説明に
供する略線図、第8図は従来のテレビ通信装置を示すブ
ロツク図である。 10……テレビ通信装置、13……キー入力装置、15……タ
ブレツト入力表示装置、17……撮像装置、19……表示装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外村 昌司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 諏訪 昌利 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−188986(JP,A) 特開 昭62−35933(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G06F 3/14 - 3/153
Claims (1)
- 【請求項1】上下方向及び左右方向の座標系を有し、上
方又は下方並びに左方又は右方に単位移動量づつ移動し
た位置をカーソル位置指定手段によつて指定表示する位
置指定表示装置において、 上記カーソル位置指定手段は、 現在位置から、上方、下方、右方及び左方に単位移動量
だけ移動した位置を、それぞれカーソル表示位置とし
て、指定する第1、第2、第3及び第4の位置指定操作
子と、 上記現在位置から、右方かつ上方にそれぞれ単位移動量
だけ移動した右上方位置、左方かつ上方にそれぞれ単位
移動量だけ位置した左上方位置、右方かつ下方にそれぞ
れ単位移動量だけ移動した右下方位置及び左方かつ下方
にそれぞれ単位移動量だけ移動した左下方位置を、それ
ぞれ上記カーソル表示位置として、指定する第5、第
6、第7及び第8の位置指定操作子と、 上記第1ないし第8の位置指定操作子のうち、1つ又は
複数の位置指定操作子が同時に操作されたとき、操作さ
れた位置指定操作子によつてそれぞれ指定された上下方
向及び左右方向の単位移動量の和の分だけ移動した位置
が上記カーソル表示位置として指定されたことを判知す
る判知手段と を具えることを特徴とする位置指定表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1012385A JP2794586B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 位置指定表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1012385A JP2794586B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 位置指定表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02191990A JPH02191990A (ja) | 1990-07-27 |
JP2794586B2 true JP2794586B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=11803800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1012385A Expired - Fee Related JP2794586B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 位置指定表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794586B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008097266A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 表示画面上の部品のフォーカス移動方式および表示器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188986A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置 |
JPS6235933A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Fujitsu Ltd | カ−ソル移動キ−入力制御方式 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1012385A patent/JP2794586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02191990A (ja) | 1990-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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