JP2794420B2 - フレームフォーマット変換方法 - Google Patents

フレームフォーマット変換方法

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JP2794420B2 JP63207915A JP20791588A JP2794420B2 JP 2794420 B2 JP2794420 B2 JP 2794420B2 JP 63207915 A JP63207915 A JP 63207915A JP 20791588 A JP20791588 A JP 20791588A JP 2794420 B2 JP2794420 B2 JP 2794420B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は互いにフォーマットの異なるビット配列信号
を変換するフレームフォーマット変換方法,特に,各フ
レームの第1ビットをフレーム同期用ビットとした信号
形態において,その配列が互いに異なるフォーマットの
変換方法に関する。
(従来技術) 近年,通信衛星等を利用した各種高速デジタル伝送サ
ービスが多用されているが,その回線速度としては64kb
/sから6,144kb/s等数種類のサービスが用いられてい
る。
また,同一回線速度であってもサービス提供組織の違
いによって,用いられるフォーマットが異なることがあ
り,長距離通信の場合等では,互いに異なるフォーマッ
トの通信システムを介して所望データを伝送する必要が
生じる。
その具体例として例えばNTTが提供する高速デジタル
通信としての1.5Mb/s高速デジタル回線インタフェース
(CMI)を有する端末機器と,他の組織例えば電力会社
による1.5Mb/sデジタル回線インタフェース(AMI又はび
B8zs)を有する搬送装置とを互いに接続する場合を説明
する。
第2図(a)は前記AMI又はB8zsにて用いられる情報
伝送用フレーム構成を示す図であって,1フレームを193
ビットで構成し,うち第1ビットXをフレーム同期ビッ
トと定め,以後各々8ビットのタイムスロットTS1,TS2,
……TS24の24の合計192ビットにて1フレームとして情
報を伝送するものである。
また,フレーム同期用ビットには12フレーム1周期と
して,第2図(b)に示すごとく,第1フレームの第1
ビットに“1"を,第2,第3,第4フレームの各々の第1ビ
ットに“0"を,第5,第6フレームのそれには“1"を……
…第11フレームには“0"を割当て,第12フレームの第1
ビットにはSENDビットとして当該端末機器(以下,DTEと
称す)が正常のとき“0"を,障害発生時に“1"をDTE側
に夫々割当てて同期用ビットとし,残りの192ビット
(8ビット×24)にて所要データを配列して伝送するも
のである。
一方,このように配列された信号を受信する側では,
例えば12フレーム全てを一時的にメモリ装置に蓄積する
か又は1ビットづつ順次,各々の第1ビット(即ちフレ
ーム同期ビット)を第2図(b)に示した如く抽出し
て,そのうちの奇数番目のみを監視する。
即ち,この図では“1"“0"“1"“0"“1"“0"と,“1"
と“0"が交互に配列されていることを確認し,同時に第
4フレームの同期ビット値“0"と第6フレームのビット
値“1"を抽出し,“01"と配列されることを確認するこ
とによって第6フレームがどれであるかを識別する。
即ち,第2図(b)から明らからな如く,偶数フレー
ムのみに注目した場合“01"となるのは上記第4乃至第
6フレームのみであることから,このことから第6フレ
ームがどれであるかを判別することができる。
このようにして12フレームの順番が明らかになった時
点にてデータの復号を行う。
これに対し,NTT規格によるCMIは,第3図(a)に示
すように125μs間の193ビットを1フレームとすること
はAMI(またはB8zs)と同じであるが,フレーム同期用
ビットとしては第3図(b)に示すごとく24フレーム毎
に一つだけFビットとして設定され,他のフレームの第
1ビット(Xビット)は,信号チャネルD,サービス情報
チャネル(DNR,UNR,S及びSEND)として使用され,他の
ビットは使用されない(図中の“−”はdon't careビッ
ト)。
さて,以上簡単に説明したような,互いにフォーマッ
トの異なるNTT規格CMIと他の規格AMI(又はB8zs)に適
合したシステム間を接続する場合は,何らかの方法にて
両者のマッチングを図る必要があり,同一出願人はその
手段として以下に述べるような変換方法を提案済みであ
る。(特願昭63年第149614号) 即ち,上述した如きフォーマット間では,CMIのXビッ
トにて伝送される信号チャネルD,サービス情報(DNR,UN
R,S及びSEND)に関しては,AMI中のフォーマットには該
当するビットの割当てが存在しないので,CMIのサービス
情報(チャネル)をAMIにおけるXビットと第8,10,12フ
レームのXビット(Fビット)を用いて伝送する。
但し,この場合,AMIのXビット配列にはその第6フレ
ームがどれであるかを識別するためにビット値の配列に
制限があるから,この制限の範囲内の所定値を用いる必
要がある。
第4図に,AMIの各フレーム(第2,4,6,8,10,12)に配
列するビット値と伝送する情報との組合せの一例図を示
す。
この図において,通常状態とは第2図(b)に示した
そのまたの状態つまり何ら情報を含めない状態を,UNRと
は端末機器から相手方に回線断なる情報を報知する信号
を,更にSとは両端末機器が相手方に信号を送っている
旨を示す情報及び,ループバックコードとは自端末から
相手端末の変換装置を制御して自端末から送付した情報
をフィードバックさせるための信号で主として回線の状
態をテストするための制御信号を夫々示すもので,これ
ら各情報に対して同図に示した如きビット値を配列する
ことによってCMI信号をAMI(又はB8zs)のフォーマット
に変換する。
以上説明したフォーマット変換方法は,フレーム同期
用ビット配列方法が異なる信号を変換する上で有効であ
る。
しかしながら上述したフォーマット変換方法では変換
が完全に行われない場合がある。
即ち,CMIにおいては24フレーム毎にDNR,UNR,S,SENDの
4つのサービス情報を伝送しているが,これをAMIに変
換した場合,12フレーム毎にDNR,UNR,SのうちSENDを含む
2つのサービス情報が伝送される。従って24フレーム毎
に4つのサービス情報が伝送されるが,このうち2つが
SENDであるため結局3つのサービス情報しか伝送できな
いという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は以上説明した如く互いに信号伝送フォーマッ
トの相違するシステム間を接続する場合の改良に関し,
特に両者間の変換効率をより一層高めたフレームフォー
マット変換方法を提供することを目的としたものであ
る。
(発明の概要) 本発明では上述した目的を達成するために,変換すべ
き,両者のフレームフォーマット,特にその第1フレー
ム(Xビット)の配列及び利用状況を比較し,いずれか
一方または両方において未使用或は不必要なビットの有
無を調べ未使用或は不必要なビットを用いて他方に該当
するビット割当てのないサービス情報等その他の情報を
伝送するもので,殊に一方のサービス情報変換ビットを
他方の特定ビットに割当て,当該ビット値が“0"か“1"
かによって前記サービス情報伝送の有無を表わすことに
よって両者の接続を行うよう構成する。
(実施例) 以下,図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。
第1図は本発明を適用すべき伝送システムの一例を示
すブロック図である。
同図において破線にて囲んだ部分1は例えば電力会社
が採用するAMI(又はB8zs)仕様の搬送システムであっ
て,伝送線路2を介して搬送装置3,3′が対峙する。
また,該搬送装置3,3′夫々には例えばNTT仕様の高速
デジタル信号回線インタフェース伝送(CMI)仕様を有
した端末機器(DTE)4,4′があり,これら両端末機器4,
4′がフレームフォーマットの異なる前記搬送システム
によって相互通信を行う場合を示す。
この場合,上述した如く,両端末機器4,4′の出力を
直接搬送システムの搬送装置3,3′に接続することがで
きないので,変換装置(DCE)5,5′を必要とする。
前記第2図(b)と第3図(b)とを比較すると,上
述した説明から明らかなようにAMI(又はB8zs)におけ
るフレーム同期ビットにては12フレームのうち奇数番目
第1,3,5,7,9,11及び第4と第6番目のフレームのみを使
用し,第2,8,10,12フレームのXビットは使用していな
い。
一方,第3図(b)に示したCMIにおいては24フレー
ムのうち第1フレームのXビットのみがフレーム同期用
として使用され,他のフレームのXビットは信号チャネ
ルD,サービス情報チャネル(DNR,UNR,S及びSEND)とし
て使用されている。
従って,CMIにおけるこれら信号チャネルとサービス情
報チャネルに該当するものはAMI(またはB8zs)には存
在しないことになって,そのまま両者を接続できないこ
と上述した通りである。
そこで,この実施例では次のごときフォーマット変換
を行う。
即ち,AMIにおけるフレーム同期ビットには12フレーム
のうち奇数番の第1,3,5,7,9,11フレームを使用し,フレ
ームの順番を検出する同期ビットを第2フレームのXビ
ットのみとし,残った偶数フレームの第4,6,8,10,12フ
レームのXビットを用いてサービス情報を伝送する。
第5図にAMIの12マルチフレームの構成図を示す。
第2フレームのMは,マルチフレーム同期信号を示
し,同期信号を抽出し易いように101010のような交番信
号が使用される。
第4フレームのDは信号チャネル,第6フレームのTS
Tは折り返し信号(DNR相当),第8,10,12フレームは各
々サービス情報チャネル(UNR,S,SEND)として使用され
る。
本発明の動作は次のようになる。
例えば奇数番目の第1,3,5,7,9,11フレームが1,0,1,0,
1,0であり,かつ第2フレームが1であることを検出し
て第1マルチフレームであると判断し,次に同様に奇数
番目のフレームが1,0,1,0,1,0であり,かつ第2フレー
ムが0であることを検出して第2マルチフレームである
と判断することによって同期をとる。
D,TST,UNR,SENDは0か1であり,該サービス情報を伝
送する場合には各々の値を1とし,伝送しない場合には
0とする。
同図に示した如きビット値を配列することによってCM
I信号をAMIのフォーマットに変換することができる。
なお,各フレームのXビット以外については全く同様
のビット配列として変換すれば良い。
また,逆にAMI(又はB8zs)からの信号をCMIに変換す
る場合には12フレーム毎に上記各サービス情報を両端末
機器或は他の装置から得て,CMIのフォーマットに従って
変換すれば良い。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成し,動作するもので
あるから,互いにフォーマットの異なる伝送信号,特に
CMIとAMIを簡単な装置によって相互変換を行って,DNR,U
NR,S,SENDの4つのサービス情報を含む所望の通信を実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する場面の一例を説明するシステ
ムブロック図,第2図(a),(b)は1.5Mb/sデジタ
ル回線の一例としての電力会社規格のAMI(又はB8zs)
のフォーマットを示す図,第3図(a),(b)はNTT
規格フォーマット例としてのCMIのフォーマット図,第
4図及び第5図はCMIからのサービス情報をAMI(又はB8
zs)へ変換する場合の一例を示すビット配列図である。 1……搬送システム,2……伝送路,3,3′……搬送装置,
4,4′……端末機器,5,5′……変換装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送信号のフレームフォーマットが異なる
    2つの通信システムを接続するためのフレームフォーマ
    ット変換方法であって、前記フレームフォーマットは所
    定ビット数からなるフレームを複数連結したマルチフレ
    ームであり、前記フレームの先頭ビット以外を情報用ビ
    ットとして割り当て、前記通信システム毎に予め設定さ
    れた規格に基づきマルチフレーム中から選択した所定フ
    レームの先頭ビットをフレーム同期用ビットとして利用
    するものにおいて、第1の通信システムのフレームフォ
    ーマットを第2の通信システムのフレームフォーマット
    へ伝送する際に、前記第2の通信システムのフレームフ
    ォーマットにおける所定フレームの先頭ビットに割り当
    てられているフレーム同期用ビットの所要数を空きビッ
    トとし、第1の通信システムのフレームフォーマットに
    おける所定フレームの先頭ビットに割り当てられている
    フレーム同期用ビット以外の所要情報を、第2の通信シ
    ステムのフレームフォーマットにおける各フレームの先
    頭ビットのフレーム同期用ビットとして用いていないフ
    レームの先頭ビットと前記空きビットに割り当てて伝送
    したことを特徴とするフォーマット変換方法。
  2. 【請求項2】前記第2の通信システムのフレームフォー
    マットを構成するフレームのうち、フレームの先頭ビッ
    トを所要情報に割り当てて前記第1の通信システムのフ
    レームフォーマットへ伝送していたフレームより所要情
    報を取り出し、前記第1の通信システムのフレームフォ
    ーマットの所要位置に戻し伝送することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のフレームフォーマット変
    換方法。
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